JP3171091U - 洗車ブラシ - Google Patents

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酒井 重臣
重臣 酒井
岡田 圭司
圭司 岡田
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株式会社サンワード
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【課題】回転軸の周方向に並べて取り付けられた洗浄シートの一体性を高め、洗浄シートが連続して車体へ接触できる洗車ブラシを提供する。【解決手段】少なくとも洗浄シート1の他側縁部の谷折り部4aが交差する領域に切り欠き部5aを形成しておき、いずれかの谷折り部4aを境に左右に分けた前記左右の束ね部6a,6bを、それぞれ内側に屈曲させて先端を向き合わせて回転軸に固定することで、束ねられた洗浄シート1の他側縁部をやや広げられた状態とし、左右の束ね部6a,6bの屈曲部の弾性復帰力を、束ねられた洗浄シート1を広げる方向に作用させた状態で洗浄シート1の取り付けを行う。【選択図】図5

Description

本考案は、自動洗車機に用いられる洗車ブラシに関する。更に詳しくは、ブラシ材料として合成樹脂発泡体シート、布又は両者の積層体等の洗浄シートを用いた洗車ブラシに関する。
従来、一側縁部がフリンジ形成スリットにより複数のフリンジ部に細分された洗浄シートを、両側縁部と交差する方向に山折りと谷折りを交互に繰り返してつづら折り状とし、他側縁部側を左右二束の束ね部に分け、左右の束ね部を回転軸に取り付けた洗車ブラシが知られている(例えば、特許文献1参照)。この洗車ブラシにおける洗浄シートは、左右の束ね部を外方へ屈曲させて同じ高さでビス等で回転軸に固定することで、他側縁部がしっかり束ねられた状態で取り付けられている。また、洗浄シートは、回転軸の周方向に同じ高さで一列に並べて取り付けられた複数の洗浄シートを一段として、回転軸の中心軸方向に複数段取り付けられている。
実用新案登録第3123116号公報
しかしながら、上記従来の洗車ブラシでは、洗浄シートの回転軸への取り付け側がしっかり束ねられた状態となっているので、膨らみが乏しく、回転軸の周方向に並べて取り付けられた一枚一枚の洗浄シートが房状に分離した状態となりやすい。洗浄シートが分離して独立性が強くなると、車体との接触も断続的になり、各洗浄シートが断続的に車体に接触することで、接触時に車体に伝わる衝撃が大きくなり、車体との接触音も大きくなって、利用者に違和感を与えやすくなる。
また、上記従来の洗車ブラシの各段の洗浄シートは、同じ高さで一列に取り付けられているので、一段の洗浄シートのフリンジ部の先端位置は同じ高さに揃う。このため、上段の洗浄シートのフリンジ部と下段の洗浄シートのフリンジ部間に間に直線的な環状の段差を生じやすく、この段差部分に洗い残しを生じやすい問題もある。
本考案は、上記従来の洗車ブラシの問題点に鑑みてなされたもので、回転軸の周方向に並べて取り付けられた洗浄シートの一体性を高め、洗浄シートが連続して車体へ接触できるようにすることを第一の目的とする。また、本考案は、各段の洗浄シートのフリンジ部間の直線的な環状の段差の発生を防止し、フリンジ部を満遍なく車体に接触させることで洗い残しを防止できるようにすることを第二の目的とする。
本考案は、上記第一の目的のために、一側縁部がフリンジ形成スリットにより複数のフリンジ部に細分された洗浄シートを、両側縁部と交差する方向に山折りと谷折りを交互に繰り返してつづら折り状とし、他側縁部側を左右の束ね部に分け、左右の束ね部を介して回転軸に取り付けた洗車ブラシにおいて、
少なくとも洗浄シートの他側縁部の谷折り部が交差する領域に切り欠き部が形成されており、前記左右の束ね部は、いずれかの谷折り部を境に左右に分けられ、それぞれ内側に屈曲されて先端を向き合わせて回転軸に固定されていることを特徴とする洗車ブラシを提供するものである。
また、本考案は、前記第二の目的をも達成する好ましい態様として、回転軸の周方向に一列に並べて取り付けられた複数の洗浄シートを一段として、回転軸の中心軸方向に複数段取り付けられていると共に、各段の洗浄シートの取り付け位置が上下方向に蛇行されていること、
各洗浄シートにおける前記左右の束ね部の回転軸への取り付け位置が前記蛇行方向に合わせて上下にずらされ、各洗浄シートが前記蛇行方向に斜めに取り付けられていること、及び、
上下に隣接する上段と下段の洗浄シートの取り付け位置が周方向にずらされていること、
という態様を含むものである。
更に本考案は、更なる利益が得られる好ましい態様として、前記フリンジ形成スリットが、三種類以上の深さで、しかも同じ深さのフリンジ形成スリットを隣接させることなく、周期的に深さの異なるフリンジ形成スリットが配置されていること、
前記フリンジ形成スリットの最深部に連続してC字形切り込みが形成されていること、及び、
前記洗浄シートが合成樹脂発泡体シートと布の積層シートで、各フリンジ部の先端が半円形になっていること、
という態様をも含むものである。
本考案においては、左右の束ね部は、それぞれ内側に屈曲されて先端を向き合わせて回転軸に取り付けられている。このため、洗浄シートの他側縁部側は、ある程度開いた状態で回転軸に取り付けられる。また、左右の束ね部を内側へ屈曲させる屈曲部の弾性復帰力は束ねられた洗浄シートを広げる方向に作用する。これらのことから、洗浄シートは、膨らみを持ち、回転軸の周方向に相隣接する洗浄シート同士がもたれ合った状態で取り付けられる。このため、回転軸の周方向に並べられた洗浄シート相互の一体性が高められ、各洗浄シートが連続して車体に接触するので、車体と接触した時の衝撃が小さく、接触音も小さくすることができる。
各段の洗浄シートの取り付け位置が上下方向に蛇行されていると、各段におけるフリンジ部の先端位置も上下に蛇行した状態となる。このため、各段のフリンジ部間に仮に段差を生じても、この段差は上下に蛇行したものとなるので、洗い残しを生じにくくなる。また、フリンジ部の先端部が蛇行していることで、各段のフリンジ部の境界が目立ちにくく、各段のフリンジ部が渾然一体となった均一な外観が得やすい。
各洗浄シートにおける前記左右の束ね部の回転軸への取り付け位置が前記蛇行方向に合わせて上下にずらされ、各洗浄シートが前記蛇行方向に斜めに取り付けられていると、各段におけるフリンジ部先端の蛇行が連続的なものとなって、上記洗い残し防止と、均一な外観がより一層得やすくなる。
上下に隣接する上段と下段の洗浄シートの取り付け位置が周方向にずらされていると、上段の洗浄シートは下段の洗浄シート間の合わせ目上に被さるので、全体の一体性をより向上させることができる。
ところで、フリンジ部は、使用を重ねるうちに、最も深いフリンジ形成スリットの最深部を結ぶラインで折れ曲がりやすく、この折れ曲がりを生じることでブラシ全体の張りが失われる。フリンジ形成スリットが、三種類以上の深さで、しかも同じ深さのフリンジ形成スリットを隣接させることなく周期的に形成されていると、最も深いフリンジ形成スリットの最深部間の間隔が長くなり、これによりフリンジ部を折れ曲がりにくくすることができ、ブラシの寿命を延ばすことができる。
フリンジ形成スリットの最深部に連続して形成されたC字形切り込みは、裂け止めとして機能する。この裂け止めは打ち抜き孔として形成することもできるが、C字形切り込みとして形成すると、洗浄シートの製造時に、打ち抜きカスの発生を防止することができ、掃除の手間を軽減することができる。
洗浄シートが合成樹脂発泡体シートと布の積層シートである場合に、各フリンジ部の先端が半円形になっていると、この先端部を三角形状とした場合に比して、先端部からの合成樹脂発泡体シートと布の剥がれを抑制することができる。また、フリンジ部の先端が丸いことで、ブラシの外観に柔らかな印象を付与することができる。
本発明に係る洗車ブラシの毛材として用いる洗浄シートの一例を示す平面図である。 フリンジ形成スリットの拡大図である。 つづら折り状に折り畳んだ状態の洗浄シートの斜視図である。 側縁部を左右の束ね部に分けた状態の洗浄シートの斜視図である。 左右の束ね部を内側に屈曲させた状態の洗浄シートの斜視図である。 回転軸への洗浄シートの取り付け状態を示す平面図である。 回転軸を中心軸方向に割って周方向に広げた状態の図で、洗浄シートの回転軸への取り付け位置の一例を示す説明図である。
以下、図面に基づいて本考案を更に説明する。
本考案の洗車ブラシの毛材として用いるのは、図1に示されるような洗浄シート1である。この洗浄シート1は、例えば合成樹脂発泡体シート、布又はこれらの積層体を用いて形成されている。
洗浄シート1に用いる合成樹脂発泡体シートを構成する合成樹脂としては、熱可塑性樹脂、各種エラストマーや合成ゴムを用いることができる。一般的な熱可塑性樹脂としては、例えばEVA、ポリエチレン、ポリウレタン、各種ブレンド品を挙げることができる。エラストマーとしては熱可塑性エラストマーが好ましく、例えばスチレン系熱可塑性エラストマー、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリ塩化ビニル系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマーなどを用いることができる。合成樹脂発泡体シートは発泡倍率が1.1〜1.7倍の低発泡体とすると、必要な腰の強さが得られると同時に、車体への当たりを和らげ、車体への傷付きを防止できるので好ましい。
洗浄シート1に用いる布は、天然繊維でも合成繊維でもよく、織布、不織布、織物のいずれをも使用することができるが、強度的に合成繊維の織物又は編み物が好ましい。布は、吸水して重くなって車体への当たりが強くなったり、冬季に凍結してしまうことを防止するために、防水加工を施しておくことが好ましい。また、片面又は両面をピン付きローラで毛羽立てた所謂起毛品とすることが好ましい。起毛品の場合、布の柔軟性を向上させてタッチをソフトにすることができる。
図1に示される洗浄シート1は、上記のような合成樹脂発泡体シート、布又は両者の積層体に打ち抜き加工を施すことで形成することができる。図1に示される洗浄シート1の一側縁部はフリンジ形成スリット2により複数のフリンジ部3に細分されている。この洗浄シート1は、両側縁部と交差する方向に山折りと谷折りを交互に繰り返してつづら折り状にされるもので、長さ方向等間隔で谷折り部4aと山折り部4bが交互に設けられている。本例では、長さ方向中央が谷折り部4a、その両側が山折り部4b、更にその両側が谷折り部4aとなっている。
洗浄シート1の他側縁部(フリンジ部3の形成側とは反対側)には、谷折り部4aと交差する領域に半円形の切り欠き部5a、山折り部4bと交差する領域に半円形の切り欠き部5bが形成されている。洗浄シート1の両端縁部には、切り欠き部5a,5bと同様の位置に四分の一円形の切り欠き部5cが設けられている。切り欠き部5a,5b,5cは、後述するように、左右の束ね部6a,6b(図4、図5参照)を内側へ屈曲させやすくするためのもので、図示される例では切り欠き部5a,5b,5cが設けられているが、谷折り部4aが交差する領域の切り欠き部5aのみを設けるようにしてもよい。また、切り欠き部5a,5bは、三角形として設けることもできるが、切り欠き部5a,5bからの裂けを防止しやすくするために、図示される半円形又は楕円形等の形状とすることが好ましい。切り欠き部5cを設ける場合、その形状は切り欠き部5a,5bの二分の一の形状とすれば足る。
洗浄シート1の他側縁部で、切り欠き部5aと5b又は5aと5cで挟まれた領域には、回転軸7(図6参照)に洗浄シート1を取り付けるための取付孔8がそれぞれ2箇所ずつ形成されている。
洗浄シート1の一側縁部を複数のフリンジ部3に細分しているフリンジ形成スリット2は、深さが三種類で、深さが最も深いフリンジ形成スリット2aと、深さが中間のフリンジ形成スリット2bと、深さが最も浅いフリンジ形成スリット2cとなっている。フリンジ形成スリット2a〜2cは、同じ深さのものが隣接しないように、周期的に深さを異ならせて配置されている。更に具体的には、深さが最も深いフリンジ形成スリット2aの両隣りに深さが中間のフリンジ形成スリット2bが位置し、フリンジ形成スリット2bの両隣りに深さが最も浅いフリンジ形成スリット2cが位置する繰り返しパターンで形成したものとなっている。このようにすると、フリンジ形成スリット2aの最深部間の間隔が長くなり、フリンジ形成スリット2aの最深部間を結ぶラインを介してのフリンジ部3の折れ曲がりを抑制することができるので、ブラシの寿命を延ばすことができる。なお、フリンジ形成スリット2の深さは、三種類に限られず、四種類以上とすることもできる。
各フリンジ部3の先端は半円形状となっている。このようにしておくと、洗浄シート1を合成樹脂発泡体シートと布の積層シートで構成した場合に、先端部からの合成樹脂発泡体シートと布の剥離を抑制しやすくなる。また、フリンジ部3の先端が丸いことで、得られるブラシの外観に柔らかな印象を付与することができる。
図1及び図2に示されるように、各フリンジ形成スリット2の最深部に連続してC字形切り込み9が形成されている。このC字形切り込み9は、フリンジ形成スリット2の最深部からの裂けを防止するためのもので、打ち抜き孔として設けることもできるが、C字形切り込み9とすると打ち抜きカスを出さずに裂け防止を図ることができる。
洗浄シート1の回転軸7(図6参照)への取り付けに際しては、まず両側縁部と交差する方向に山折りと谷折りを交互に繰り返して、図3に示されるようなつづら折り状とし、更に図4に示されるように、他側縁部側を左右の束ね部6a,6bに分ける。左右の束ね部6a,6bは、いずれかの谷折り部4aを境にして分けることができるが、左右のバランスを等しくするために、長さ方向中央の谷折り部4aを境にして分けることが好ましい。
図5及び図6に示されるように、洗浄シート1は、左右の束ね部6a,6bを内側に屈曲させ、先端部を向き合わせて回転軸7に宛い、例えばリベット10を、回転軸7に予め空けておいた打ち込み孔に取付孔8を介して打ち込むことで取り付けられる。洗浄シート1に切り欠き部5a,5b,5cを設けておくことで、左右の束ね部6a,6bをくびれた形状として、屈曲させやすくすることができる。
洗浄シート1の回転軸7への取り付けは、回転軸7の周方向に一列に並べて取り付けた複数の洗浄シート1を一段として、回転軸7の中心軸方向に複数段行われる。各段の洗浄シート1の取り付け位置は、同じ高さでも良いが、上下方向に蛇行されていることが好ましい。各段の洗浄シート1の取り付け位置を上下方向に蛇行させることで、各段のフリンジ部3の先端位置を上下に蛇行させることができ、各段のフリンジ部3間に仮に段差を生じても、この段差は上下に蛇行したものとなるので、洗い残しを生じにくくなる。また、フリンジ部3の先端部が蛇行していることで、各段のフリンジ部3の境界が目立ちにくく、各段のフリンジ部3が渾然一体となった均一な外観が得やすい。
ところで、洗浄シート1の回転軸7への取り付けに際し、左右の束ね部6a,6bを内側に屈曲させて先端部を向き合わせると、必然的に、束ねられた洗浄シート1の他側縁部がやや広げられた状態となる。また、左右の束ね部6a,6bの屈曲部に作用する弾性復帰力は、束ねられた洗浄シート1を広げる方向に作用する。これらのことから、洗浄シート1は、膨らみを持ち、回転軸7の周方向に相隣接する洗浄シート1同士がもたれ合った状態で取り付けられる。このため、回転軸7の周方向に並べられた洗浄シート1相互の一体性が高められ、各洗浄シート1が連続して車体に接触するので、車体と接触した時の衝撃が小さく、接触音も小さくすることができる。
前記した各段の洗浄シート1の取り付け位置の蛇行は、各洗浄シート1の左右の束ね部6a,6bは同じ高さに取り付けてあるが、各洗浄シート1の並びは上下に蛇行したものとすることで形成することもできる。しかし、図7に示されるような位置に洗浄シート1を取り付けることで行うことが好ましい。図7に示される白丸と黒丸はそれぞれ洗浄シート1の取付孔8の位置を示すもので、横方向に相隣接する白丸同士又は黒丸同士が、一枚の洗浄シート1の左右の束ね部6a,6bの取付孔8の位置を示す。図7に示される取り付け位置によれば、各洗浄シート1における左右の束ね部6a,6bの回転軸7への取り付け位置は、蛇行方向に合わせて上下にずらされ、各洗浄シー1が蛇行方向に斜めに取り付けられることになる。このような取り付け状態とすると、各段におけるフリンジ部1の先端の蛇行が連続的なものとなって、洗い残し防止と、均一な外観がより一層得やすくなる。
また、上下に隣接する上段と下段の洗浄シート1の取り付け位置は、周方向にずらされていることが好ましい。図7においては、白丸と黒丸は等ピッチで位置しており、上段と下段の黒丸と白丸の位置は1ピッチ分ずらされている。これにより、上段の洗浄シート1は下段の洗浄シート1間の合わせ目上に被さるので、全体の一体性をより向上させることができる。
1 洗浄シート
2 フリンジ形成スリット
3 フリンジ部
4a 谷折り部
4b 山折り部
5a〜5c 切り欠き部
6a,6b 束ね部
7 回転軸
8 取付孔
9 C字形切り込み
10 リベット

Claims (7)

  1. 一側縁部がフリンジ形成スリットにより複数のフリンジ部に細分された洗浄シートを、両側縁部と交差する方向に山折りと谷折りを交互に繰り返してつづら折り状とし、他側縁部側を左右二束の束ね部に分け、左右の束ね部を介して回転軸に取り付けた洗車ブラシにおいて、
    少なくとも洗浄シートの他側縁部の谷折り部が交差する領域に切り欠き部が形成されており、前記左右の束ね部は、いずれかの谷折り部を境に左右に分けられ、それぞれ内側に屈曲されて先端を向き合わせて回転軸に固定されていることを特徴とする洗車ブラシ。
  2. 回転軸の周方向に一列に並べて取り付けられた複数の洗浄シートを一段として、回転軸の中心軸方向に複数段取り付けられていると共に、各段の洗浄シートの取り付け位置が上下方向に蛇行されていることを特徴とする洗車ブラシ。
  3. 各洗浄シートにおける前記左右の束ね部の回転軸への取り付け位置が前記蛇行方向に合わせて上下にずらされ、各洗浄シートが前記蛇行方向に斜めに取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の洗車ブラシ。
  4. 上下に隣接する上段と下段の洗浄シートの取り付け位置が周方向にずらされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗車ブラシ。
  5. 前記フリンジ形成スリットが、三種類以上の深さで、しかも同じ深さのフリンジ形成スリットを隣接させることなく、周期的に深さの異なるフリンジ形成スリットが配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の洗車ブラシ。
  6. 前記フリンジ形成スリットの最深部に連続してC字形切り込みが形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の洗車ブラシ。
  7. 前記洗浄シートが合成樹脂発泡体シートと布の積層シートで、各フリンジ部の先端が半円形になっていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の洗車ブラシ。
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