JP3171022U - ドライマウス緩和補正具 - Google Patents

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昌己 山下
昌己 山下
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川村 とみ
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Abstract

【課題】ドライマウス口腔乾燥症を緩和するための補正具を提供する。【解決手段】顎を受ける可燒性の受け部と、受け部から延びる固定帯と、固定帯の先端に設けられた係止部からなる。【選択図】図1

Description

本考案は、高齢者が大病に繋がると言われているドライマウス口腔乾燥症を緩和するための補正具に関するものである。
従来、就寝時の開口状態による口呼吸を要因とする、緒症状の緩和防止のためマスク状のものを付帯したもの、或いは顎の部位を一本の支持帯にて頭頂部に向かって引上げ、開口状態を防ぎ、口呼吸防止に対応していた。
加齢と共に、頬の筋肉が衰え就寝時無意識の内に開口状態となり、口呼吸となってしまう。結果、口腔内粘膜の分泌物が無となり何んとも不快感を覚え、目覚めてしまう。
舌もザラ付き感覚さえも無くなる。
水など含むが舌感覚および口腔内粘膜が正常に戻るには時間を要する。
また、就寝時の開口状態による口呼吸を防ぐのに、マスク状のものを付帯するものや、顎の部位に一本の支持帯をかけ、顎を頭頂部に向かって引上げ開口状態を防止するのに対応しているもの等がある。
前者では、マスクを苦手とする人には敬遠されがちであり、
後者では、顎支持帯が一本であると喉にかかるおそれを生じることが懸念される。
本考案は、以上のような問題点を解決するためになされたものである。
顎の部位を頭頂部に向かって、引き上げるに足る綿またはアクリル系の柔らかで厚手の幅20ミリから25ミリの可撓性のテ−プを使用する。
尚、顎に当てる可撓性の受け部と、この受け部の対処向縁から延びる各々一対の固定帯とを形成し、その各固定帯の先端部には互いを係止する、係止部を設けてなるドライマウス緩和補正具である。
また、顔形頭形および髪の多少、男女の区別により、固定帯を頭頂部においてクロス係止する使用の第1の形態と、固定帯を左右どちらかの耳前後にて係止する平行使用の第2の形態とがある。
第1の形態は、頭頂部が比較的平らの人向きであり、第2の形態は頭頂部が細く、髪の多い人、とりわけ女性向きである。
本考案ドライマウス緩和補正具は、顎に当たる受け部に肌に優しい布を用いるためこの部位が袋状となり、顎全体を優しく包み込む。依って、この受け部を頭頂部に向かって違和感なく引き上げられる。
これは加齢と共に、衰えた頬の筋肉の補正に供し、就寝時の開口状態を防ぎ口呼吸を防止するのに功を奏する。
結果、口腔内粘膜の乾燥を防ぐことに繋がる。故に前述の口腔内不快感および舌のザラ付きを和らげ、ドライマウス口腔乾燥症の緩和に繋がってゆく。
併せ、就寝時の開口状態を防ぐことにより、言われて久しい無呼吸症候群ならびに鼾をも緩和するのに役立つ。
口、鼻を塞がない構造のためマスクの苦手の人にも、容易に使用される。
また、顎支持帯を一対とし、幅もマスク大の縦幅の構造のため、喉にかかる懸念も取り除いている。
第1の形態、第2の形態ともに、開口状態による口呼吸を防ぐので、効能については同等である。
尚、好い例えではないが高齢の方が、泉下の客となられた折など、口を閉じてのお顔にされるのに、サラシ、ガ−ゼ、タオル等で顎から頭にかけ結わえて、口を閉じての仏顔らしく見せているが、外見上誠によろしくない。
本考案品を使用するなら、装飾品の一部と見られる。
本考案品は、2種の形態作品のため、2種の図面について説明する。
固定帯をクロス使用する考案の表面図 固定帯をクロス使用する考案の裏面図 固定帯をクロス使用の右顔面の図 固定帯をクロス使用の左顔面の図 固定帯をクロス使用の頭頂部および係止を示した図 固定帯を平行使用する考案の表面図 固定帯を平行使用する考案の裏面図 固定帯を平行使用する右耳前後にて係止の図 固定帯を平行使用する左顔面の図 固定帯を平行使用する頭頂部の図
以下、考案を実施するための形態を、図面に基ずいて説明する。
前述のとおり、顔形頭形、髪の多少、男女の別により第1の形態図1、図2、図3、図4、図5と第2の形態図6、図7、図8、図9、図10とがある。
第1の形態について説明する。
前述したとおり、顎の受け部(8)を優しく包み込み、これを頭頂部(10)に向かって、引き上げるに足る綿またはアクリル系の柔らかで厚手の幅20ミリから25ミリの可撓性の固定帯テ−プ(1)(2)俗称カバンテ−プを使用する。
また、各係止部(1a)(1b)(2a)(2b)に使用する係止具は、ボタン、ワンタッチシ−ト、スナップファスナ−等々を用いる。
構造については、固定帯テ−プ(1)(2)の適宜適所、複数箇所を固定帯(1)(2)と同種同素材で短い固定帯(3)(4)(5)(6)(7)をもって固定帯テ−プ(1)(2)をマスク縦幅に繋ぐ。
固定帯テ−プ(1)(2)の両端より中心点に、短い固定帯(5)を係止する。
これが基点となり、左右へ各々短い固定帯(3)(4)を片側に、(6)(7)は逆側に係止する。この折、短い固定帯(3)(7)を両耳にかかる位置に係止すると使用時、利用が容易である。短い固定帯(4)(5)(6)にかけ肌に優しい布を当てることにより、顎の受け部(8)が袋状となり違和感なく、顎の部位を頭頂部に向かって引き上げられる。よって、開口を防止し口呼吸を防止する。
使用に当たっては、短い固定帯(5)を顎の中心部下唇の位置に合わせ、短い固定帯(3)(7)を両耳にかける。のち係止部 1a を 2b へ、 2a は 1b へと頭頂部(10)において図5の如くクロスして係止する。クロスして係止することは、より確っかりと装着され就寝時に不安定さを覚えない。
第2の形態について説明する。
素材については第1の形態と同種同素材を使用する。係止部における係止具に於いても同様である。構造及び使用方法が第1の形態と異なるところである。
固定帯テ−プ(11)(12)の適宜適所の複数箇所を、第1の形態同様短い固定帯(13)(14)(15)(16)(17)(18)(19)を用い、マスク縦幅に係止する。短い固定帯(19)を耳にかかるよう固定帯(11)(12)の端に係止し、短い固定帯(17)を顎の中心部に位置するところに係止する。短い固定帯(16)(18)は(17)の両側に顎を包み込む箇所へ係止する。
依って、短い固定帯(16)(17)(18)は顎を包み込む形となる。
もう一方の耳にかかる箇所には短い固定帯(15)を、頭頂部に当たる部位には短い固定帯(13)(14)がくる。
使用に当っては、短い固定帯(17)の部位を顎の中心部下唇に合わせ、短い固定帯(15)(19)を耳にかける。しかる後、係止部11aを11bへ、12aは12bへと耳前後にて図8の如く固定帯テ−プ(11)(12)を平行使用にて係止する。短い固定帯(13)(14)は図10にあるように頭頂部へくるよう装着する。
1 固定帯
2 固定帯
3 短い固定帯
4 短い固定帯
5 短い固定帯
6 短い固定帯
7 短い固定帯
8 顎受け部
10 頭頂部
1a 係止部
1b 係止部
2a 係止部
2b 係止部
11 固定帯
12 固定帯
13 短い固定帯
14 短い固定帯
15 短い固定帯
16 短い固定帯
17 短い固定帯
18 短い固定帯
19 短い固定帯
11a 係止部
11b 係止部
12a 係止部
12b 係止部

Claims (1)

  1. 顎を受ける可撓性の受け部と、この受け部の対処向縁から延びる各々一対の固定帯とをを形成し、その固定帯の先端部には、互いを係止する係止部を設けてなる、ドライマウス緩和補正具。
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