JP3171005U - ボディーブラシ - Google Patents

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達雄 大内
達雄 大内
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有限会社アートブラシ
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Abstract

【課題】浴場等で体を洗うために使用する新規のボディーブラシの提供を図る。【解決手段】ブラシ本体1の下面(ブラシ形成用面)に対して、所要本数を一束とするブラシ用束毛3…を植毛すると共に、当該植毛形態を、平面形状が放射線状を呈する形態で植毛するようにしてボディーブラシを構成する。また所要長さを具えたブラシ柄2を連接しても良く、さらに、下面形状が桜の花模様の放射線状を呈するように植毛しても良い。該ボディーブラシのブラシ毛は、それ程の密集性を有しないので、コシの軟らかい柔軟性を保ったボディーブラシとなる。【選択図】図1

Description

本考案は浴場等で体を洗うために使用するボディーブラシに関する。
従来のボディーブラシは、肌の汚れをこすり落とすことを目的とする関係上、ブラシ面全体に毛を密集させた状態で植毛することを通例とした(例えば、特許文献1参照。)。 そして、このような従来のブラシは、上記した毛の密集に基づき、ブラシとしてのコシをもたせるように構成することを通例とした。
実公昭64−111号公報
近年、人々の衛生観念の向上化に伴い、毎日のように入浴することが殆ど当たり前となってきた。 その結果、入浴する時も肌はそれ程の汚れておらず、従前のように、ブラシを強くこすり付ける必要がなくなってきた。 従って、ブラシ毛はそのコシの強さを要求されず、かえって、泡立ちのよいソフト性を具えたものが好まれるようになってきた。
すなわち、上述した従来のブラシのように、ブラシ面全体にブラシ毛を密集させて植毛したものであると、肌に対して過度の接触感を生じさせてしまうと共に、泡立ちの悪さと言うような問題を伴うことを余儀なくされた。
本考案はこのような従来の問題を解消し、入浴用石鹸の品質向上化と、衛生観念の向上化とに基き、人々の間で変化してきた汚れ落としの新しい概念である、「石鹸を泡立てることにより汚れを包み込む」という発想に即応させ、これに適したブラシ毛の植設形態を採るように構成したことを特徴とする新規のボディーブラシの提供を図ったものである。
本考案は請求項1に記載のように、ブラシ本体1に対して所要本数を一束とするブラシ用束毛3…を植毛すると共に、当該植毛形態を、平面形状が放射線状を呈する形態で植毛するように構成したボディーブラシに係る。
本考案は請求項2に記載のように、ブラシ本体1に対して所要本数を一束とするブラシ用束毛3…を植毛すると共に、当該植毛形態を、平面形状が桜の花模様のような放射状を呈する形態で植毛するように構成したボディーブラシに係る。
本考案は請求項3に記載のように、ブラシ本体1として所要長さを具えたブラシ柄2を連設したものとして成る請求項1または請求項2の何れかに記載のボディーブラシを実施の態様とする。
本考案は請求項1に記載のような構成、すなわち、ブラシ本体1の下面に対して所要本数を一束とするブラシ用束毛3…を、ブラシ本体1の下面に対して植毛すると共に、当該植毛形態を、平面形状が放射線状を呈する形態で植毛するように構成したから、洗浄中に於いては、本考案独自の作用効果である「ソフトな洗浄性」「良好なる泡立ち性」「洗浄に際する良好なるフィット性」と言うような作用効果を奏することとなる。
すなわち、本考案にあっては、植毛形態を、平面形状が放射線状を呈する形態で植毛するように構成したから、図4に示す従来ブラシのようにブラシ毛を円形状等に密集させて植設するように構成したものに比して、ブラシ毛はそれ程の密集性がないため、コシの軟らかい柔軟性を保たせることができる。 そのため、本考案ブラシの奏する洗浄作用は、従来ブラシのように肌の汚れをコソギ落とすと言うような「ハードな洗浄方式」ではなく、軟らかく撫で落とすというような「ソフトな洗浄方式」の実行が可能化されることとなる。
更に、本考案に係るブラシは、従来のブラシに比して植毛面積が少ないために、石鹸を付けて泡立てる際に、多くの空気を取り込むことができ、泡立ち効果の向上化が図られる。 そして、従来のボディーブラシの場合、植毛部分の外縁N部分が緩やかな円弧を描くものであるため、使用者の身体に対する接触性が悪く、良好なる洗浄作用が奏されなかった。 これに対して本考案に係るブラシは、上記したような形態での植毛によって形成される外縁Mは、ブラシ毛植設部の放射線状に沿った形態の曲縁を外縁Mとするから(逆に言えば、図1または図2に示す空間部Sの存在に基いて形成される外縁Mとするから)、その形状からもたらされるフレキシブル性に基き、人体の凹凸面に対する接触が良好化され顕著な接触のフィット性が得られることとなる。
また、本考案に係るブラシは、従来のブラシに比して植毛面積が少ないために、石鹸を付けて泡立てる際に、多くの空気を取り込むことができ、泡立ち効果の向上化が図られる。 これに対して従来のブラシの場合は、石鹸をこすり付けて泡立てようとしても、泡発生のための空気の取り込みが、植毛面積が広くかつ緊密な状態であるために阻害されてしまい、良好なる泡立て作用を奏することが出来ないものである。
更に、ブラシ毛植設部の隙間が多くなるために、入浴後のブラシ洗浄や乾燥の容易化及び迅速化が図られ、水分や石鹸滓等の残留に基くカビの発生、腐食成分の付着と言うような問題が生じることがない。
本考案は請求項2に記載のような構成、すなわち、ブラシ本体1に対して所要本数を一束とするブラシ用束毛3…を植毛すると共に、当該植毛形態を、平面形状が桜の花模様のような放射状を呈する形態で植毛するように構成したから、請求項1の場合と同様な作用効果を奏することとなる。
そして、当該植毛形態を、平面形状が桜の花模様のような放射状を呈する形態とするように構成したから、ブラシ毛部分が桜の花模様を呈すると言う外観的ユニーク性から極めて興趣に富んだボディーブラシの提供が可能化される。
本考案は請求項3に記載のような構成、すなわち、ブラシ本体1として所要長さを具えたブラシ柄2を連設したものとすることにより、その使い勝手が高められることとなる。
図1及び図2は本考案に係るボディーブラシを表したものである。 同図に於いて、1はブラシ本体、2は当該本体1に連設させかつ所要長さを具えたブラシ柄である。 なお、当該ブラシ柄2を設けることは必須要件ではなく、これを省略してブラシ本体1を直接杷持して使用するような形態のものであっても良い。
3…は所要本数を一束とするブラシ用束毛であって(図2参照)、ブラシ本体1の下面に対して下記するような形態で植毛してある。 そして、本考案はこのようなブラシ束毛3…の植設形態を技術的要部とするものである。
すなわち、上記したブラシ用束毛3…の植毛形態であるが、これはその平面形状が、図1に示すような桜の花模様のような放射状、または、図3に示すような幾何学模様のような放射状を呈するように、そのブラシの植設面積を少なくすると共に、その外縁Mは入り組んだ放射線状の形態となるように構成することが重要である。 すなわち、当該植設面は、複数の植毛部分を夫々小さな独立したブラシとすると共に、これを放射状に連続させて配列させるようにして形成した植設面、と言うことが出来る。
図4は従来のボディーブラシを表したものであり、ブラシ本体10の下面全体に平面円形状等のブラシ毛植設部11を形成してある。 従って、ブラシ毛の植設形態は広くかつ密集したものとされると同時に、その外縁Nは緩やかにして整然たる円弧を描くものとされる。
従来のボディーブラシと本考案に係るボディーブラシとを比較した場合、従来ブラシはそのブラシ毛が密集しているためにコシの強いものとされるのに対し、本考案ブラシにおいては、ブラシ毛はそれ程の密集性がないため、コシの軟らかい柔軟性を保たせることができる。 そのため、本考案ブラシの奏する洗浄作用は、従来ブラシのように肌の汚れをコソギ落とすと言うような「ハードな洗浄方式」ではなく、軟らかく撫で落とすというような「ソフトな洗浄方式」の実行が可能化されることとなる。
また、本考案に係るブラシは、従来のブラシに比して植毛面積が少ないために、石鹸を付けて泡立てる際に、多くの空気を取り込むことができ、泡立ち効果の向上化が図られる。 これに対して従来のブラシの場合は、石鹸をこすり付けて泡立てようとしても、泡発生のための空気の取り込みが、植毛面積が広くかつ緊密な状態であるために阻害されてしまい、良好なる泡立て作用を奏することが出来ないものである。
更に、従来のボディーブラシの場合、上記のように外縁N部分が緩やかな円弧を描くものであるため、使用者の身体に対する接触性が悪く、良好なる洗浄作用が奏されなかった。 すなわち、人間の身体には不規則な凹凸が存在するため、上記のような整然たる円弧状の外縁Nであると、ブラシ毛の密集性も相俟ってそのコシの強さから毛先の接触性が悪く、また、毛先が一方向に同調してしまうため、身体の凹凸にフィットさせることが困難であつた。
これに対して本考案に係るブラシの場合、上記したような植毛形態によって形成される外縁Mは、ブラシ毛植設部の放射状または放射線状に沿った形態の曲縁を外縁Mとするから(逆に言えば、図1または図3に示す空間部Sの存在に基いて形成される外縁Mとするから)、その形状からもたらされるフレキシブル性に基き、人体の凹凸面に対する接触が良好化され顕著な接触のフィット性が得られることとなる。
本考案に係るボディーブラシは、そのブラシ毛に石鹸を塗り付けた状態で使用者の身体に対する洗浄用として用いるものである。 そして、洗浄中に於いては上述したような本考案独自の構成に基づき「ソフトな洗浄性」、「良好なる泡立ち性」、「洗浄に際する良好なるフィット性」と言うような作用効果を奏することとなる。
本考案に係るブラシの要部を表した底面図である。 本考案に係るブラシの要部を表した側面図である。 本考案に係るブラシの他の実施例の要部を表した底面図である。 従来のブラシの要部を表した底面図である。
1 ブラシ本体
2 ブラシ柄
3 ブラシ用束毛
M 外縁
S 空間部

Claims (3)

  1. ブラシ本体(1)に対して所要本数を一束とするブラシ用束毛(3…)を植毛すると共に、当該植毛形態を、平面形状が放射線状を呈する形態で植毛するように構成したボディーブラシ。
  2. ブラシ本体(1)に対して所要本数を一束とするブラシ用束毛(3…)を植毛すると共に、当該植毛形態を、平面形状が桜の花模様のような放射状を呈する形態で植毛するように構成したボディーブラシ。
  3. ブラシ本体(1)に対して所要長さを具えたブラシ柄(2)を連設して成る請求項1または請求項2の何れかに記載のボディーブラシ。
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