JP3170626U - 入浴施設の構造 - Google Patents

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堅司 上田
堅司 上田
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Abstract

【課題】大型、あるいは中型規模の入浴施設において、共同での入浴ではなく、プライベートな浴室を設け、親孝行もできる新規な入浴施設の構造を提供する。【解決手段】入浴施設において、浴室2と、該浴室に面した専用庭3と、浴室2に隣接する脱衣室4と、該脱衣室4に隣接するトイレ室5とが、1つの区画としたプライベート入浴施設1を、1又は複数箇所、設けたことを特徴とする入浴施設の構造であり、浴室2の床面、脱衣室4の床面、そしてトイレ室5の床面を、同一面に形成し、さらに、浴室2内には、低温浴槽と中温浴槽とを併設して設け、両浴槽2,3の縁部で、かつ両浴槽2,3の隣接する箇所に、ベンチ6を、浴槽の縁部と一体に設けた。【選択図】図1

Description

この考案は、入浴施設の構造に関するものである。
従来、我が国において、入浴施設は古くから存在しており、奈良の寺院には今でも浴堂が残っており、その当時、家々には浴室もなく、町湯もなく、寺院の施浴は宗教的な意味だけでなく、庶民にとって嬉しい施しであり、平安時代には京都の銭湯のはしりともいえる湯屋があり、現在に到っている。
特に、入浴施設における入浴の醍醐味は、他人を気にすることなく、一人か、あるいは家族どうしでの、のんぴりと景色でもみながら入浴することにある。
しかしながら、ホテルや旅館等の大風呂、公衆浴場や近年のスーパー銭湯では、見知らぬ人との入浴であり、気をつかったりして、決してリラックスできるものではなかった。
そこで、他人との接触を避けたプライベートの浴場が見受けられる。例えば、特許文献1のように。
しかし、この技術は、プライバシーには配慮されているが、宿泊施設を伴う施設であり、身近な場所で、しかも、短時間で過ごせるような施設ではなかった。
また、移動可能な入浴施設ではあるが、2台のトレーラーハウスを用いた入浴施設が存在している。しかし、これは岩盤浴用の入浴施設に過ぎず、肩までお湯につかり、疲労をとるという施設ではなかった。例えば、特許文献2のように。
特開2005−200828号公報 登録第3128748号実用新案公報
そこで、考案が解決しようとする課題は、大型、あるいは中型規模の入浴施設において、共同での入浴ではなく、プライベートな浴室を設け、他人を気にすることなく、気軽に使用でき、また、親孝行もできる新規な入浴施設の構造を開発・提供することにある。
この考案による課題を解決するための手段としては、浴室をプライベートとすることはもちろん、脱衣室、トイレまでも一区画内に納め、しかも、入浴中に眺めて楽しめる庭までも、一区画内に納める入浴施設の構造としたものである。
この考案によると、浴室を専有するだけでなく、脱衣室、トイレ室も浴室と一体に形成されるため、他人を気にすることなく、入浴が楽しめ、しかも、浴槽からは専用の庭を眺めることができ、入浴におけるプライベートの空間を保持でき、リラックスできる等の極めて有益なる効果を奏する。
また、この考案によると、その他、脱衣室、トイレ室も専有することとなり、益々、寛ぐことができ、さらにリラックスできるものである。
また、浴槽の床面、脱衣室(4)の床面、そしてトイレ室(5)の床面を、同一面、即ち、バリヤフリーにしたことにより、歩行の困難な老人にとっても安全であり、安心して入浴できる。
さらに、浴室(2)内には、低温浴槽(2a)と中温浴槽(2b)とを併設して設け、両浴槽(2,3)の縁部(3c)で、かつ両浴槽(2,3)の隣接する箇所に、ベンチ(6)を、浴槽の縁部(3c)と一体に設けたことにより、浴槽より出で、休憩するとか、庭を眺めるためのベンチ(6)を設けており、便利である。
この考案の一実施例を示す入浴施設の平面図である。 この考案の一実施例を示す入浴施設の断面を示す説明図である。
以下、この考案の好適な実施の形態について述べると、入浴施設において、プライベートで気楽に利用できる施設を設けたものであり、図1は、入浴施設の平面図であり、2区画のプライベート浴室と、3区画の家族風呂を示している。
そこで、この考案の一実施例を図1,図2に基づいて詳細に説明すると、大型、あるいは中型規模の入浴施設において、浴室(2)と、該浴室に面した専用庭(3)と、前記浴室(2)に隣接する脱衣室(4)と、該脱衣室(4)に隣接するトイレ室(5)とが、1つのブロックとなるプライベート浴室(1)を、1又は複数室設けたことを特徴とする入浴施設の構造から構成される。
そして、浴室(2)の床面、脱衣室(4)の床面、そしてトイレ室(5)の床面を、同一面、即ち,バリヤフリーとするものである。
さらに、浴室(2)内には、低温浴槽(2a)と中温浴槽(2b)とを併設して設け、両浴槽(2,3)の縁部(3c)で、かつ両浴槽(2,3)の隣接する箇所に、ベンチ(6)を、浴槽の縁部(3c)と一体に設けたものである。
また、脱衣室(4)の入口には、施錠可能なドア(4a)、洗面台(4b)、ソファー(4c)、脱衣棚(4d)を設けており、入口より一歩入ると、安心できるよう構成している。
さらに、トイレ室(5)の、便器(5a)付近には、手すり(5b)を備えて、老人の安全を確保している。
そして、浴室(2)から、眺められる専用庭(3)は、植木等の植物はもちろん、自然石等をあしらい、リラックスできるよう構成している。
また、入浴施設内に、これらのプライベート浴室を、1又は複数箇所設けることにより、人を気にせずに、若者はもちろんのこと、老人にも安心して気楽に入浴を楽しんで貰うこともでき、親孝行となる施設である。
この考案の入浴施設の構造の技術を確立し、該技術を実施・販売することにより、産業上利用可能性があるものである。
1 プライベート浴室
2 浴室
2a 低温浴槽
2b 中温浴槽
3 専用庭
4 脱衣室
4a ドア
4b 洗面台
4c ソファー
4d 脱衣棚
5 トイレ室
5a 便器
5b 手すり
6 ベンチ

Claims (3)

  1. 入浴施設において、浴室(2)と、該浴室に面した専用庭(3)と、前記浴室(2)に隣接する脱衣室(4)と、該脱衣室(4)に隣接するトイレ室(5)とが、1つの区画としたプライベート入浴施設(1)を、1又は複数箇所、設けたことを特徴とする入浴施設の構造。
  2. 浴室(2)の床面、脱衣室(4)の床面、そしてトイレ(5)の床面を、同一面に形成したことを特徴とする請求項1記載の入浴施設の構造。
  3. 浴室(2)内には、低温浴槽(2a)と中温浴槽(2b)とを併設して設け、両浴槽(2,3)の縁部(3c)で、かつ両浴槽(2,3)の隣接する箇所に、ベンチ(6)を、浴槽の縁部(3c)と一体に設けたことを特徴とする請求項1記載の入浴施設の構造。
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