JP3169741U - バイクの駐輪装置 - Google Patents

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敬一 福島
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Abstract

【課題】正立したバイクのタイヤ巾の大小にかかわらずタイヤ前輪を強固にクランプし、クランプ開放後はバイクの前進出庫を可能としたバイクの駐輪装置を提供する。【解決手段】タイヤ巾にかかわらず、前輪ストッパー14及び左右の前輪クランプアーム13を配設した旋回フレーム12をウォームギア減速機30を介して旋回し、旋回フレームをタイヤ接地面と同レベルとすることによりバイクの前進出庫を可能とした。【選択図】図3

Description

本考案は、バイクの駐輪装置に関し、バイクを所定の場所に駐輪する場合、あるいは該バイクを専用立体駐輪場に適用する場合などに用いられるバイクの駐輪装置に関するものである。
従来、平置き定置式のバイクを正立搭載するパレットは有る(例えば特許文献1の図4参照)。又、立体駐輪場に供する立体駐輪装置は前進入庫・前進出庫であることが望ましい(例えば特許文献2の図16)。
特開2005−254853 特願2010−185972
本考案はかかる事情にかんがみ、前輪タイヤクランプを前輪上方のみのクランプとすることで、特許文献2のリンク、前輪台板、前輪台板支柱、前輪台下部板及びジャッキを不要とし、ネジ軸(右ネジ・左ネジ)により前輪タイヤを強固にクランプすることにより、部品点数を減少し安価な前進出庫できる前輪クランプ装置を提供することにある。
考案を解決するための手段
以上の課題を達成するために、請求項1の考案は、正立したバイクの前輪上方側面を両側から狭持する前輪クランプアームを左右巾調整可能にし、前輪ストッパー及び前輪クランプアームを配設した旋回フレームをウォームギア減速機を介して旋回し、旋回フレーム板面をタイヤ接地面と同レベルとしてバイクを前進出庫を可能とした手段よりなるものである。
この考案を実施するための形態−1を示すバイクの駐輪装置の前輪部の平面図である。 図1のA−A矢視断面図である。 図1のB−B矢視断面図である。 この考案を実施するための形態−1の出庫時の形態を示す説明図である。 図3のC−C矢視断面図である。 図3のD−D矢視断面図である。 図3のE−E矢視断面図である。 この考案を実施するための形態−2を示すバイクの駐輪装置の前輪の説明図である。 この考案を実施するための形態−2の出庫時の形態を示す説明図である。
考案を解決するための形態
実施の形態−1
以下、図面に記載の考案を実施するための形態に基づいて、本考案をより具体的に説明する。
図1、図2に示すように、バイクを正立搭載するパレット台Pは、その下部側に駆動機構を備えたパレット台駆動装置Fが配置されている。
パレット台Pの開口部P1下部にはコの字形の前部フレーム11が固着されている。該前部フレーム11の左右方向にはシャフト27が貫通し、一端を軸受29、他端はウォームギア減速機30に旋回フレーム12は正逆回転自在に支承されている。シャフト27には例えば両側にキー27aが配設され旋回フレーム12の回転を拘束する構造になっている。
前輪クランプアーム13下部にはボス13aが固着され、該ボス13a内面にはプッシュ28を配設し、前記前輪クランプアーム13はシャフト27を軸芯として摺動自在に構成している。
旋回フレーム12の中央部に前輪ストッパー14を溶接等にて固着し、タイヤ前輪FWの左右両側にはバイクのタイヤ前輪FWの側面を両側から狭持する前輪クランプアーム13がそれぞれ配置されている。該前輪クランプアーム13の表面はゴム17がそれぞれ固着されている。
左右の前輪クランプアーム13には、移動体16b・16cが固着している。該移動体16b・16cの互いに逆向きのネジ孔には、タイヤ前輪FWの巾方向に配置されたネジ軸16aの両側が螺合している。
ネジ軸16aの両側には右ネジと左ネジが形成されている。ネジ軸16aの両端側は軸受21a・21bにて軸支されており、ネジ軸16aの一端側は軸受21aを貫通してその先端には上部ローラ15aが固着されている。
図1、図7に示すように、下部ローラ15bはモータ41aの回転軸に連結されている。モータ41aは、パレット台Pの下部側に位置するパレット台駆動装置Fの昇降シリンダ42にて昇降自在に配設されている。パレット台駆動装置Fのモータ41aを駆動することにより、接続時の下部ローラ15b及び上部ローラ15aを介してネジ軸16aを軸芯回りに正逆回転させる。
ネジ軸16aが軸芯回りに正向き回転又は逆向き回転して、例えばネジ軸16aの回転がその両端側が互いに逆向きに螺合している左右の移動体16b・16cを中央に向かう方向に移動させると、連結されている前輪クランプアーム13も中央寄りに移動して互いに接近し、左右巾間隔を狭める構造になっており、モータ41aに負荷がかかって電流値が高くなり、その電流値が設定電流値に達することでモータ41aを停止させてこれを検知する。
また、ネジ軸16aが上記と逆方向に回転すると、左右の移動体16b・16cを中央から離れる方向に移動し、前輪クランプアーム13も中央から離れる方向に移動する。
図3に示すように、下部ローラ15bはモータ41bの回転軸に連結されている。モータ41bはパレット台Pの下部側に位置するパレット台駆動装置Fの昇降シリンダ42にて昇降自在に配設されている。パレット台駆動装置Fのモータ41bを駆動することにより、接続時の下部ローラ15b及び上部ローラ15aを介してウォームギア減速機30を駆動してシャフト27を軸芯回りに正逆回転させて、前輪ストッパー14、左右の前輪クランプアーム13を含む旋回フレーム12全体を180°旋回する構造となっている。
次に、上記考案を実施するための形態の構成に基づく作用について以下説明する。
バイク入庫時は図2に示すように、昇降シリンダ42は下げの状態であり、バイクを前進入庫しパレット台P内に配した前輪ストッパー14直近にて、正立した状態で停車し安全確認後、クランプする。
出庫時は図3、図4に示すように、乗員はバイク搭乗後、タイヤクランプを開放し、次に昇降シリンダ42を上げ、下部ローラ15bを上部ローラに圧接しモータ41bを駆動するとウォーム減速機30を介して旋回フレーム12を180°旋回すると、該旋回フレーム12底板が上面となりタイヤ接地面と同程度となる。ここでモータ41bはブレーキ付が望ましい。
次に、渡り板Wを旋回・水平にし、旋回フレーム12と同レベルとなり、バイクを前進出庫した後、渡り板Wを旋回・起立し、旋回フレームを−180°旋回すると入庫待ちの状態となる。
図4は入庫・出庫が同一方向の場合を示しており、入庫側と出庫側が同じ場合は、例えばターンテーブル(図示せず)にて180°平面旋回することで解決する。
また、ネジ軸16a側端部の上部ローラ15a及びウォームギア減速機30側の上部ローラ15aに代りモータ41a及びモータ41bを直結しても本装置の構成は可能である。
実施の形態−2
前記の実施の形態−1では、旋回フレーム12の旋回角度は180°であったが、この実施形態−2では、旋回フレーム12の旋回角度を90°となっている。一部の形状が変更になっているが、実施の形態−1と同じ構造の部分については説明を省略する。
図8、図9に示すように、前輪クランプアーム13及び旋回フレーム12の形状を変更している。本変更により旋回フレーム12を90°旋回することで、タイヤ前輪FW接地面と同程度となり、次に渡り板Wを旋回・水平にすることによりバイクは前進出庫可能となる。
11 前部フレーム
12 旋回フレーム
13 前輪クランプアーム
13a ボス
14 前輪ストッパー
15a 上部ローラ
15b 下部ローラ
16a ネジ軸(右ネジ・左ネジ)
16b 移動体(右ネジ)
16c 移動体(左ネジ)
17 ゴム
21a 軸受
21b 軸受
27 シャフト
27a キー
28 プッシュ
29 軸受
30 ウォームギア減速機
41a モータ
41b モータ
42 昇降シリンダ
F パレット台駆動装置
FW タイヤ前輪
P パレット台
P1 開口部
W 渡り板

Claims (1)

  1. 正立したバイク前輪の上方側面を両側から狭持する前輪クランプアームを左右巾調整可能にし、前輪ストッパー及び前輪クランプアームを配設した旋回フレームをウォームギア減速機を介して旋回し、旋回フレームをタイヤ接地面と同レベルとしてバイクを前進出庫させることを特徴とするバイクの駐輪装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109018086A (zh) * 2018-08-21 2018-12-18 浙江工业大学 一种电动车停放装置用的抬升掉头装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109018086A (zh) * 2018-08-21 2018-12-18 浙江工业大学 一种电动车停放装置用的抬升掉头装置
CN109018086B (zh) * 2018-08-21 2023-08-29 浙江工业大学 一种电动车停放装置用的抬升掉头装置

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