JP3169050U - 多段変速機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを下げ、4段変速機能を有し、電動工具に使用される多段変速機構を提供する。【解決手段】多段変速機構は、第1変速歯車装置と第2変速歯車装置を包含し、該第1変速歯車装置は軸方向に移動するよう制御され、第1内歯部を備える変速歯車と第1及び第2遊星盤を包含し、第2変速歯車装置は軸方向に移動するよう制御されて且つ第1位置決め凸部と第2位置決め凸部を具えた固定リングと、第1及び第2位置決めリブを包含する。変速歯車を移動しその第1内歯部を第2遊星盤の外歯部に噛み合わせ、又は離脱させ、固定リングを移動させ、位置決め凸部を位置決めリブに噛み合わせる組合わせにより、変換される回転速度が異なる。【選択図】図2

Description

本考案は電動工具に使用される変速機構であって、特に4段変速機能を提供できる機構に関する。
周知の穴あけ、ネジ締め等の作業に用いられる電動工具は、その構造が、モータの動力を歯車システムを介して出力軸に伝送することにより、動力を出力する。実際の作業の需要に符合させて製品の使用範囲を広げるため、大部分の電動工具には変速機能が設けられ、これにより出力軸の回転速度を制御している。
ただし、大部分の電動工具の変速機構は僅かに三段変速機能しか提供できず、すなわち、三種類の異なる回転速度を提供して三種類の異なるトルクを獲得することしかできない。もし、4段変速機能(4種類の異なる回転速度とトルク)を獲得しようとすれば、機構は複雑になりすぎ、製造コストが高くなる。
本考案の主要な目的は、周知の電動工具の四段変速機構の部品構成が複雑となり過ぎる問題を解決し、これにより製造コストを下げることにある。
本考案の特徴は、二つの変速歯車装置を一つに整合し、二つの変速歯車装置の相互に組み合わされた動作により、電動工具の出力軸に高速出力、中高速出力、中低速出力、低速出力の四種類の異なる回転速度の機能を獲得させることにある。
これにより、本考案の提供する多段変速機構は、第1変速歯車装置と第2変速歯車装置を包含する。
該第1変速歯車装置は第1遊星盤、複数の第1遊星歯車、第1内歯部を具えた変速歯車、複数の外歯部と一つの第1小歯車を具えた第2遊星盤、及び複数の第2遊星歯車を包含する。
該複数の第1遊星歯車は該第1遊星盤に可動に設けられ、並びに該変速歯車の第1内歯部に噛み合う。上述の複数の第2遊星歯車は該第2遊星盤に可動に設けられ、並びに該第1小歯車に噛み合う。該変速歯車は制御されて軸方向に移動し、これにより該内歯部が該第2遊星盤の外歯部と噛み合うかそれより離脱する。該第1遊星盤は出力軸に接続されている。
該第2変速歯車装置は、複数の第2位置決めリブを具えた第3遊星盤、複数の第1位置決め凸部と複数の第2位置決め凸部を具えた固定リング、複数の第1位置決めリブと複数の第2内歯部を具えた内歯車、及び第2小歯車を具えた複数の第3遊星歯車を包含する。
該第3遊星歯車は可動に該第3遊星盤に設けられ並びに該第2小歯車を内歯車の第2内歯部に噛み合わせ、これら第3遊星歯車はモータ歯車に噛み合い、該固定リングは制御されて軸方向に移動し、これにより該第1位置決め凸部が該第1位置決めリブに噛み合わされるか、或いは該第2位置決め凸部が該第2位置決めリブに噛み合わされる。
本考案は上述の変速歯車を制御して移動させ、該第1内歯部を該第2遊星盤の外歯部に噛み合わせ、且つ該固定リングを移動して該第1位置決め凸部を該第1位置決めリブに噛み合わせる時、上述のモータ歯車が入力する回転速度は、該出力軸より出力される第1種の回転速度に変換される(すなわち高速出力)。
上述の変速歯車を制御して移動させ、該第1内歯部を該第2遊星盤の外歯部に噛み合わせ、且つ該固定リングを移動して該第2位置決め凸部を該第2位置決めリブに噛み合せる時、上述のモータ歯車が入力する回転速度は、該出力軸より出力される第2種の回転速度に変換される(すなわち中高速出力)。
上述の変速歯車を制御して移動させ、該第1内歯部を該第2遊星盤の外歯部より離脱させ、且つ該固定リングを移動して該第1位置決め凸部を該第1位置決めリブに噛み合せる時、上述のモータ歯車が入力する回転速度は、該出力軸より出力される第3種の回転速度に変換される(すなわち中低速出力)。
上述の変速歯車を制御して移動させ、該第1内歯部を該第2遊星盤の外歯部より離脱させ、且つ該固定リングを移動して該第2位置決め凸部を該第2位置決めリブに噛み合せる時、上述のモータ歯車が入力する回転速度は、該出力軸より出力される第4種の回転速度に変換される(すなわち低速出力)。
本考案の上述の変速歯車の軸方向移動制御の技術手段は、変速歯車の外周に第1環状溝を設置し、及び、該第1環状溝に第1ガイドロッドを設置し、使用者が該第1ガイドロッドを操作することにより該変速歯車の軸方向移動を制御できる。
本考案の上述の固定リングの軸方向移動制御の技術手段は、固定リングの外周に第2環状溝を設置し、及び、該第2環状溝に第2ガイドロッドを設置し、使用者が該第2ガイドロッドを操作することにより該固定リングの軸方向移動を制御できる。
好ましい選択としては、本考案の固定リングの第1位置決め凸部と第2位置決め凸部を、該固定リングの相反する方向に設け、並びに軸方向に突出するように設ける。本考案の内歯車に設ける第1位置決めリブ、及び第3遊星盤に設ける第2位置決めリブを、それぞれ該内歯車の外周及び該第3遊星盤の外周に設ける。
本考案は、二つの変速歯車装置を一つに整合し、二つの変速歯車装置の相互に組み合わされた動作により、電動工具の出力軸に高速出力、中高速出力、中低速出力、低速出力の四種類の異なる回転速度の機能を獲得させ、これにより、周知の電動工具の四段変速機構の部品構成が複雑となり過ぎる問題を解決し、これにより製造コストを下げる。
本考案の多段変速機構の主要部品の組合せ関係を示す好ましい実施例の立体分解図である。 本考案の変速機構の部品組合せ後の構造を示し、並びに高回転速度出力状態(第1回転速度出力)に切り換えた実施例の立体断面図である。 本考案の変速機構の部品組合せ後の構造を示し、並びに中高回転速度出力状態(第2回転速度出力)に切り換えた実施例の立体断面図である。 本考案の変速機構の部品組合せ後の構造を示し、並びに中低回転速度出力状態(第3回転速度出力)に切り換えた実施例の立体断面図である。 本考案の変速機構の部品組合せ後の構造を示し、並びに低回転速度出力状態(第4回転速度出力)に切り換えた実施例の立体断面図である。
本考案の技術内容、構造特徴、達成する目的を詳細に説明するため、以下に実施例を挙げ並びに図面を組み合わせて説明する。
図1は本考案の多段変速機構の主要部品の組合せ関係を示す好ましい実施例の立体分解図である。以下に述べる部品は、いずれも第1端とその反対方向の第2端を有し、該第1端は、いずれも同じ方向を指す(電動工具前方の出力軸の方向)。上述の第2端は別の同じ方向を指す(電動工具の後方のモータ歯車の方向)。
本考案の変速機構は、第1変速歯車装置1と第2変速歯車装置2を包含する。第1変速歯車装置1は第1遊星盤12、複数の第1遊星歯車13、内歯部142を具えた変速歯車14、複数の外歯部151及び第1小歯車152を具えた第2遊星盤15、複数の第2遊星歯車27を包含する。
そのうち、第1遊星盤12の第1端に、軸方向に延伸された複数の軸棒122が設けられ、第2端に、軸方向に延伸された複数の第1遊星歯車軸121が設けられている。
各該第1遊星歯車軸121はそれぞれ可動に第1遊星歯車13に通され、各軸棒122は可動にロール17に通された後、さらに動作部品16が該第1遊星盤12の第1端に組み合わされることで、各ロール17がいずれも動作部品16の中心孔160内周中に位置する。第1遊星盤12はさらに動作部品16、ロール17及び軸受19を伴い、前ケース11の第2端より前ケース11内に取り付けられる。
該前ケース11の内周にはさらに複数の内リブ111が配設されている。第2端に多角軸181とされる出力軸18が形成されて、該出力軸18は前ケース11の第1端より前ケース11に挿入され、該出力軸18は軸受19に組み合わされ、及び多角軸181が第1遊星盤12の多角形孔120に通される。第1遊星盤12が回転する時、ロール17と動作部品16が組み合わされて多角軸181が駆動され、これにより、出力軸18が回転する。
該第1遊星盤12にロール17と動作部品16を組み合わせて多角軸181を駆動する構造と動作原理は周知の技術に属し、並びに本考案の訴求の技術特徴ではないため、これ以上の説明は行わない。
該変速歯車14はリング形態とされ、その外周に第1環状溝141と、軸方向に延伸された複数の外リブ144が設けられ、内周に、複数の内歯部142が設けられている。
変速歯車14は第1遊星盤12の第2端に組み合わされ、これにより各第1遊星歯車13が内歯部142に噛み合う。
略C形を呈する第1ガイドロッド143の両端は第1環状溝141内に組み合わされ、第1ガイドロッド143は後述の後ろケース21に取り付けられる。
使用者が第1ガイドロッド143を操作する時、変速歯車14を駆動して軸方向に移動させられる。上述の外リブ144は前ケース11の内リブ111と噛み合う。
第2遊星盤15は、複数の外歯部151と、第1端に同軸に設置された第1小歯車152を有する。第2遊星盤15の第2端に複数の第2遊星歯車軸153が設置され、各第2遊星歯車軸153は可動に第2遊星歯車27に挿入される。
第2遊星盤15は変速歯車14の内周中に組み合わされ、第1小歯車152が各第1遊星歯車13に同時に噛み合わされる。
使用者は第1ガイドロッド143を操作して変速歯車14を軸方向に移動させて、その内歯部142を第2遊星盤15の外歯部151と噛み合わせるか、離脱させることができる。
図1には本考案の第2変速歯車装置2も示され、該第2変速歯車装置2は、第3遊星盤23、固定リング24、複数の第3遊星歯車25及び内歯車26を包含する。
該第3遊星盤23の外周に、複数の第2位置決めリブ231が設けられ、第3遊星盤23の第1端に軸方向に延伸された複数の第3遊星歯車軸232が設けられ、各第3遊星歯車軸232は可動に第3遊星歯車25に通され、該第3遊星歯車25の第1端に同軸に第2小歯車251が設置されている。
上述の固定リング24はリング形態とされ、その外周に、第2環状溝243が設けられ、固定リング24の第1端に、軸方向に延伸され且つ環周に分布する複数の第1位置決め凸部241が設けられている。該固定リング24の第2端には、軸方向に延伸され且つ環周に分布する複数の第2位置決め凸部242が設けられている。
該内歯車26の外周には、軸方向に延伸された複数の第1位置決めリブ263と、一つの第3環状溝261が設けられ、内周に内歯部262が設けられている。
第3遊星盤23は第3遊星歯車25に組み合わされた後、後ろケース21内に取り付けられる。
略C形を呈する第2ガイドロッド244の両端は、第2環状溝243に組み合わされた後、さらに後ろケース21内に取り付けられ、並びに第2ガイドロッド244が後ろケース21に取り付けられる。
内歯車26はまた内歯車26内に取り付けられ、並びに少なくとも一つのピン264が後ろケース21のケース壁に通された後に、第3環状溝261内に挿入され、ピン264により、内歯車26に対して制限が加えられ、内歯車26が後ろケース21内で回転するが、軸方向の移動不能とされている。
後ろケース21と前ケース11は相互に組み合わされて完全なケースを形成し、これにより前述の第1変速歯車装置1と第2変速歯車装置2の各部品を被覆する。
モータ(図示せず)に接続されたモータ歯車22は後ろケース21の第2端より内部に挿入され、各第3遊星歯車25に噛み合い、各第2小歯車251は内歯部262に噛み合う。
使用者は第2ガイドロッド244を操作する時、固定リング24の軸方向移動を制御でき、これにより第1位置決め凸部241を第1位置決めリブ263に噛み合わせるか、或いは第2位置決め凸部242を第2位置決めリブ231に噛み合わせることができる。
本考案の四種類の回転速度出力(すなわち四段変速)の操作方式を以下に説明する。
図2は本考案の変速機構の部品組合せ後の構造を示し、並びに高回転速度出力状態(第1回転速度出力)に切り換えた実施例の立体断面図である。
図示されるように、使用者が第1ガイドロッド143を操作して変速歯車14を駆動して第2端方向に移動させて、内歯部142を第2遊星盤15の外歯部151に噛み合わせる。並びに第2ガイドロッド244を操作して固定リング24を第1端の方向に移動させて、該第1位置決め凸部241を内歯車26の第1位置決めリブ263に噛み合わせる。このとき、内歯車26は回転不能である。
これにより、モータ歯車22が順方向に回転する時、第2遊星歯車27を駆動して反対方向に回転させ、及び、第2遊星盤15を順方向に回転させる。このとき、変速歯車14は第1遊星歯車13及び第2遊星盤15と噛み合い、変速歯車14と第2遊星盤15及び第1遊星盤12を同期回転させ、これにより、出力軸18を駆動し高回転速度(第1種回転速度)を出力させる。
図3は本考案の本考案の変速機構の部品組合せ後の構造を示し、並びに中高回転速度出力状態(第2回転速度出力)に切り換えた実施例の立体断面図である。
図示されるように、使用者が第1ガイドロッド143を操作して変速歯車14を駆動して第2端方向に移動させて、内歯部142を第2遊星盤15の外歯部151に噛み合わせる。並びに第2ガイドロッド244を操作して固定リング24を第2端の方向に移動させて、固定リング24の第2位置決め凸部242を第3遊星盤23の第2位置決めリブ231に噛み合わせる。このとき、第3遊星盤23は回転不能である。
これにより、モータ歯車22が順方向に回転する時、第2遊星歯車27を駆動して反対方向に回転させ、及び、内歯車26を駆動して反対方向に回転させ、これにより、第2遊星盤15の順方向回転を減速させる。
このとき、変速歯車14は第1遊星歯車13と第2遊星盤15と噛み合い、これにより変速歯車14と第2遊星盤15及び第1遊星盤12は同期に回転し、これにより、出力軸18を駆動して中高回転速度(第2種回転速度)を出力させる。
図4は本考案の本考案の変速機構の部品組合せ後の構造を示し、並びに中低回転速度出力状態(第3回転速度出力)に切り換えた実施例の立体断面図である。
図示されるように、使用者が第1ガイドロッド143を操作して変速歯車14を駆動して第1端方向に移動させて、内歯部142を第2遊星盤15の外歯部151より離脱させ、及び変速歯車14の外周の外リブ144を前ケース11内周の内リブ111に噛み合わせる。並びに第2ガイドロッド244を操作して固定リング24を第1端の方向に移動させて、固定リング24の第1位置決め凸部241を内歯車26の外周の第1位置決めリブ263に噛み合わせる。このとき、内歯車26は固定され回転不能である。
これにより、モータ歯車22が順方向に回転する時、第2遊星歯車27を駆動して反対方向に回転させ、及び、第2遊星盤15を駆動し順方向に回転させる。
このとき、変速歯車14は前ケース11と噛み合い、変速歯車14はこれにより回転不能となり、これにより、第2遊星盤15の第1小歯車152が第1遊星歯車13を駆動して逆方向に回転させ、第1遊星盤12はすなわち、駆動され減速し順方向回転し、これにより、出力軸18は中低回転速度(第3種回転速度)を出力する。
図5は本考案の本考案の変速機構の部品組合せ後の構造を示し、並びに低回転速度出力状態(第4回転速度出力)に切り換えた実施例の立体断面図である。
図示されるように、使用者が第1ガイドロッド143を操作して変速歯車14を駆動して第1端方向に移動させて、内歯部142を第2遊星盤15の外歯部151より離脱させ、及び変速歯車14の外周の外リブ144を前ケース11内周の内リブ111に噛み合わせる。並びに第2ガイドロッド244を操作して固定リング24を第2端の方向に移動させて、固定リング24の第2位置決め凸部242を第3遊星盤23の外周の第2位置決めリブ231に噛み合わせる。このとき、第3遊星盤23は固定され回転不能である。
これにより、モータ歯車22が順方向に回転する時、第2遊星歯車27を駆動して反対方向に回転させ、及び、内歯車26を駆動し反対方向に回転させる。
このとき、変速歯車14は前ケース11と噛み合い、変速歯車14はこれにより回転不能となり、これにより、第2遊星盤15の第1小歯車152が第1遊星歯車13を駆動して逆方向に回転させ、第1遊星盤12はすなわち、駆動され減速し順方向回転し、これにより、出力軸18は低回転速度(第4種回転速度)を出力する。
以上述べたことは、本考案の実施例にすぎず、本考案の実施の範囲を限定するものではなく、本考案の実用新案登録請求の範囲に基づきなし得る同等の変化と修飾は、いずれも本考案の権利のカバーする範囲内に属するものとする。
1 第1変速歯車装置
11 前ケース
111 内リブ
12 第1遊星盤
120 多角形孔
121 第1遊星歯車軸
122 軸棒
13 第1遊星歯車
14 変速歯車
141 第1環状溝
142 内歯部
143 第1ガイドロッド
144 外リブ
15 第2遊星盤
151 外歯部
152 第1小歯車
153 第2遊星歯車軸
16 動作部品
160 中心孔
17 ロール
18 出力軸
181 多角軸
19 軸受
2 第2変速歯車装置
21 後ろケース
22 モータ歯車
23 第3遊星盤
231 第2位置決めリブ
232 第3遊星歯車軸
24 固定リング
241 第1位置決め凸部
242 第2位置決め凸部
243 第2環状溝
244 第2ガイドロッド
25 第3遊星歯車
251 第2小歯車
26 内歯車
261 第3環状溝
262 内歯部
263 第1位置決めリブ
264 ピン
27 第2遊星歯車

Claims (4)

  1. 多段変速機構において、
    第1変速歯車装置であって、第1遊星盤、複数の第1遊星歯車、複数の第1内歯部を具えた変速歯車、複数の外歯部と一つの第1小歯車を具えた一つの第2遊星盤、及び複数の第2遊星歯車を包含し、該複数の第1遊星歯車は該第1遊星盤に可動に設けられ、並びに該変速歯車の第1内歯部に噛み合し、上述の複数の第2遊星歯車は該第2遊星盤に可動に設けられ、並びに該第1小歯車に噛み合い、該変速歯車は制御されて軸方向に移動し、これにより該内歯部が該第2遊星盤の外歯部と噛み合うかそれより離脱し、該第1遊星盤は出力軸に接続される、上記第1変速歯車装置と、
    該第2変速歯車装置であって、複数の第2位置決めリブを具えた第3遊星盤、複数の第1位置決め凸部と複数の第2位置決め凸部を具えた固定リング、複数の第1位置決めリブと複数の第2内歯部を具えた内歯車、第2小歯車を具えた複数の第3遊星歯車を包含し、該第3遊星歯車は可動に該第3遊星盤に設けられ並びに該第2小歯車を内歯車の第2内歯部に噛み合わせ、これら第3遊星歯車はモータ歯車に噛み合い、該固定リングは制御されて軸方向に移動し、これにより該第1位置決め凸部が該第1位置決めリブに噛み合わされるか、或いは該第2位置決め凸部が該第2位置決めリブに噛み合わされる、上記第2変速歯車装置と、
    を包含し、該変速歯車が移動して該第1内歯部を該第2遊星盤の外歯部に噛み合わせ、且つ該固定リングを移動して該第1位置決め凸部を該第1位置決めリブに噛み合わせる時、上述のモータ歯車が入力する回転速度は、該出力軸より出力される第1種の回転速度に変換され、
    上述の変速歯車が移動し、該第1内歯部を該第2遊星盤の外歯部に噛み合わせ、且つ該固定リングを移動して該第2位置決め凸部を該第2位置決めリブに噛み合せる時、上述のモータ歯車が入力する回転速度は、該出力軸より出力される第2種の回転速度に変換され、
    上述の変速歯車が移動し、該第1内歯部を該第2遊星盤の外歯部より離脱させ、且つ該固定リングを移動して該第1位置決め凸部を該第1位置決めリブに噛み合せる時、上述のモータ歯車が入力する回転速度は、該出力軸より出力される第3種の回転速度に変換され、
    上述の変速歯車が移動し、該第1内歯部を該第2遊星盤の外歯部より離脱させ、且つ該固定リングを移動して該第2位置決め凸部を該第2位置決めリブに噛み合せる時、上述のモータ歯車が入力する回転速度は、該出力軸より出力される第4種の回転速度に変換されることを特徴とする、多段変速機構。
  2. 請求項1記載の多段変速機構において、該変速歯車の外周に第1環状溝が設置され、該第1環状溝に該第1ガイドロッドが設置されて、該変速歯車の軸方向移動制御に用いられることを特徴とする、多段変速機構。
  3. 請求項1記載の多段変速機構において、該固定リングの外周に第2環状溝が設置され、該第2環状溝に第2ガイドロッドが設置されて、該固定リングの軸方向移動制御に用いられることを特徴とする、多段変速機構。
  4. 請求項1記載の多段変速機構において、該第1位置決め凸部と該第2位置決め凸部が該固定リングの相反する方向に設けられ、並びに軸方向に突出するように設けられ、該第1位置決めリブ、及び該第2位置決めリブが、それぞれ該内歯車の外周及び該第3遊星盤の外周に設けられたことを特徴とする、多段変速機構。
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