JP3168813U - 電磁調理器用発熱板及びそれを備える電磁調理器用調理器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】耐久性に優れるとともに、使用時における過度の昇温や焦げ付きを防止することができる電磁調理器用発熱板、及びそれを備える電磁調理器用調理器具を提供する。【解決手段】本電磁調理器用発熱板1は、アルミニウム合金からなる基板2と、該基板2の一面側に形成された整磁合金層3とを備え、フッ素樹脂5が外装にコートされており、基板2と整磁合金層3とは、整磁合金層3に形成された複数の係合部31と、基板の一面側に形成された被係合部21とが係合した状態で接合されており、基板2には孔部が形成されており、この孔部には紐体が取り付けられている。また、電磁調理器用調理器具は、容器本体と、上記電磁調理器用発熱板とを備えており、電磁調理器用発熱板は、容器本体の内底面において、整磁合金層の形成面側が容器本体の内底面側となるように配置される。【選択図】図2
Description
本考案は、電磁調理器用発熱板及びそれを備える電磁調理器用調理器具に関する。更に詳しくは、耐久性に優れるとともに、使用時における過度の昇温や焦げ付きを防止することができる電磁調理器用発熱板、及びそれを備える電磁調理器用調理器具に関する。
従来より、電磁調理器の普及に伴い、この電磁調理器には使用することができない材質(例えば、陶磁器、パルプ、シリコーン樹脂等)からなる調理器具を、電磁調理器で使用可能にするための発熱体の開発が行われている。
このような発熱体としては、例えば、アルミニウムからなる基材に、整磁合金材料からなる発熱体を一体化したものが知られている(特許文献1参照)。
このような発熱体としては、例えば、アルミニウムからなる基材に、整磁合金材料からなる発熱体を一体化したものが知られている(特許文献1参照)。
近年では、耐久性に優れており、より使い勝手のよい電磁調理器用発熱板、及びそれを備える電磁調理器用調理器具が求められている。
本考案は、上記現状に鑑みてなされたものであり、耐久性に優れるとともに、使用時における過度の昇温や焦げ付きを防止することができる電磁調理器用発熱板、及びそれを備える電磁調理器用調理器具を提供することを目的とする。
本考案は、以下の通りである。
1.アルミニウム合金からなる基板と、
前記基板の一面側に形成された整磁合金層とを備え、
フッ素樹脂が外装にコートされており、
前記基板と前記整磁合金層とは、前記整磁合金層に形成された複数の係合部と、前記基板の一面側に形成された被係合部とが係合した状態で、接合されていることを特徴とする電磁調理器用発熱板。
2.前記基板には、孔部が形成されており、
前記孔部には、紐体が取り付けられている上記1.に記載の電磁調理器用発熱板。
3.前記複数の係合部は、前記整磁合金層上の仮想軸を中心とした仮想円周上に略等間隔で配置されている上記2.に記載の電磁調理器用発熱板。
4.前記基板の厚みは4〜10mmである上記3.に記載の電磁調理器用発熱板。
5.前記整磁合金層の厚みは0.3〜1mmである上記4.に記載の電磁調理器用発熱板。
6.前記基板及び前記整磁合金層は同心の円形状であり、前記基板の外径は100〜350mmであり、前記整磁合金層の外径は80〜330mmであり、且つ前記基板の外径は前記整磁合金層の外径よりも大きい上記5.に記載の電磁調理器用発熱板。
1.アルミニウム合金からなる基板と、
前記基板の一面側に形成された整磁合金層とを備え、
フッ素樹脂が外装にコートされており、
前記基板と前記整磁合金層とは、前記整磁合金層に形成された複数の係合部と、前記基板の一面側に形成された被係合部とが係合した状態で、接合されていることを特徴とする電磁調理器用発熱板。
2.前記基板には、孔部が形成されており、
前記孔部には、紐体が取り付けられている上記1.に記載の電磁調理器用発熱板。
3.前記複数の係合部は、前記整磁合金層上の仮想軸を中心とした仮想円周上に略等間隔で配置されている上記2.に記載の電磁調理器用発熱板。
4.前記基板の厚みは4〜10mmである上記3.に記載の電磁調理器用発熱板。
5.前記整磁合金層の厚みは0.3〜1mmである上記4.に記載の電磁調理器用発熱板。
6.前記基板及び前記整磁合金層は同心の円形状であり、前記基板の外径は100〜350mmであり、前記整磁合金層の外径は80〜330mmであり、且つ前記基板の外径は前記整磁合金層の外径よりも大きい上記5.に記載の電磁調理器用発熱板。
7.電磁調理器上での加熱調理に用いられる電磁調理器用調理器具であって、
容器本体と、上記1.乃至6.のうちのいずれかに記載の電磁調理器用発熱板とを備えており、
前記電磁調理器用発熱板は、前記容器本体の内底面において、前記整磁合金層の形成面側が前記容器本体の内底面側となるように配置されることを特徴とする電磁調理器用調理器具。
8.前記容器本体の内底面には、前記電磁調理器用発熱板を固定するための固定用溝部が形成されており、
前記固定用溝部は前記電磁調理器用発熱板の形状に対応している上記7.に記載の電磁調理器用調理器具。
9.蓋体を更に備える上記8.に記載の電磁調理器用調理器具。
10.前記容器本体の材質が、陶磁器、ガラス、樹脂及びパルプのうちの少なくとも1種である上記9.に記載の電磁調理器用調理器具。
容器本体と、上記1.乃至6.のうちのいずれかに記載の電磁調理器用発熱板とを備えており、
前記電磁調理器用発熱板は、前記容器本体の内底面において、前記整磁合金層の形成面側が前記容器本体の内底面側となるように配置されることを特徴とする電磁調理器用調理器具。
8.前記容器本体の内底面には、前記電磁調理器用発熱板を固定するための固定用溝部が形成されており、
前記固定用溝部は前記電磁調理器用発熱板の形状に対応している上記7.に記載の電磁調理器用調理器具。
9.蓋体を更に備える上記8.に記載の電磁調理器用調理器具。
10.前記容器本体の材質が、陶磁器、ガラス、樹脂及びパルプのうちの少なくとも1種である上記9.に記載の電磁調理器用調理器具。
11.電磁調理器上での加熱調理に用いられる電磁調理器用調理器具であって、
陶磁器製の鍋本体と、陶磁器製の蓋体と、電磁調理器用発熱板とを備えており、
前記鍋本体の内底面には、前記電磁調理器用発熱板を固定するための固定用溝部が形成されており、
前記固定用溝部は前記電磁調理器用発熱板の形状に対応しており、
前記電磁調理器用発熱板は、アルミニウム合金からなる基板と、前記基板の一面側に形成された整磁合金層とを備え、フッ素樹脂が外装にコートされており、
前記基板と前記整磁合金層とは、前記整磁合金層に形成された複数の係合部と、前記基板の一面側に形成された被係合部とが係合した状態で、接合されており、
前記基板には、孔部が形成され、前記孔部には、紐体が取り付けられており、
前記複数の係合部は、前記整磁合金層上の仮想軸を中心とした仮想円周上に略等間隔で配置されていることを特徴とする電磁調理器用調理器具。
12.前記電磁調理器用発熱板における基板の厚みは4〜10mmである上記11.に記載の電磁調理器用調理器具。
13.前記電磁調理器用発熱板における前記整磁合金層の厚みは0.3〜1mmである上記12.に記載の電磁調理器用調理器具。
14.前記基板及び前記整磁合金層は同心の円形状であり、前記基板の外径は100〜350mmであり、前記整磁合金層の外径は80〜330mmであり、且つ前記基板の外径は前記整磁合金層の外径よりも大きい上記13.に記載の電磁調理器用調理器具。
陶磁器製の鍋本体と、陶磁器製の蓋体と、電磁調理器用発熱板とを備えており、
前記鍋本体の内底面には、前記電磁調理器用発熱板を固定するための固定用溝部が形成されており、
前記固定用溝部は前記電磁調理器用発熱板の形状に対応しており、
前記電磁調理器用発熱板は、アルミニウム合金からなる基板と、前記基板の一面側に形成された整磁合金層とを備え、フッ素樹脂が外装にコートされており、
前記基板と前記整磁合金層とは、前記整磁合金層に形成された複数の係合部と、前記基板の一面側に形成された被係合部とが係合した状態で、接合されており、
前記基板には、孔部が形成され、前記孔部には、紐体が取り付けられており、
前記複数の係合部は、前記整磁合金層上の仮想軸を中心とした仮想円周上に略等間隔で配置されていることを特徴とする電磁調理器用調理器具。
12.前記電磁調理器用発熱板における基板の厚みは4〜10mmである上記11.に記載の電磁調理器用調理器具。
13.前記電磁調理器用発熱板における前記整磁合金層の厚みは0.3〜1mmである上記12.に記載の電磁調理器用調理器具。
14.前記基板及び前記整磁合金層は同心の円形状であり、前記基板の外径は100〜350mmであり、前記整磁合金層の外径は80〜330mmであり、且つ前記基板の外径は前記整磁合金層の外径よりも大きい上記13.に記載の電磁調理器用調理器具。
本考案の電磁調理器用発熱板によれば、基板と整磁合金層が、整磁合金層に形成された複数の係合部と、基板の一面側に形成された被係合部とが係合した状態で接合されているため、基板と整磁合金層との接合強度が高く、耐久性に優れている。また、整磁合金層を備えているため、自己温度制御機能が働き、使用時における過度の昇温を防止することができる。更に、外装がフッ素樹脂によりコーティングされているので、使用時における焦げ付きを防止することができるとともに、整磁合金層における錆の発生を抑制することができる。
また、基板に孔部が形成されており、この孔部に紐体が取り付けられている場合には、鍋等の電磁調理器用調理器具への着脱等の取り扱いが容易となる。
更に、複数の係合部が、整磁合金層上の仮想軸を中心とした仮想円周上に略等間隔で配置されている場合、基板と整磁合金層との接合強度が向上し、耐久性をより向上させることができる。
また、基板が特定の厚みである場合、安定性をより向上させることができ、使用時に発熱板が浮き上がる等の不具合を十分に抑制することができる。更には、加熱効率をより向上させることができる。
更に、整磁合金層が特定の厚みである場合、加熱効率をより向上させることができる。
また、基板及び整磁合金層は同心の円形状であり、それぞれの外径が特定の範囲であり、基板の外径が整磁合金層の外径よりも大きい場合、加熱効率をより向上させることができる。
また、基板に孔部が形成されており、この孔部に紐体が取り付けられている場合には、鍋等の電磁調理器用調理器具への着脱等の取り扱いが容易となる。
更に、複数の係合部が、整磁合金層上の仮想軸を中心とした仮想円周上に略等間隔で配置されている場合、基板と整磁合金層との接合強度が向上し、耐久性をより向上させることができる。
また、基板が特定の厚みである場合、安定性をより向上させることができ、使用時に発熱板が浮き上がる等の不具合を十分に抑制することができる。更には、加熱効率をより向上させることができる。
更に、整磁合金層が特定の厚みである場合、加熱効率をより向上させることができる。
また、基板及び整磁合金層は同心の円形状であり、それぞれの外径が特定の範囲であり、基板の外径が整磁合金層の外径よりも大きい場合、加熱効率をより向上させることができる。
本考案の電磁調理器用調理器具は、特定の電磁調理器用発熱板を備えているため、容器本体の材質に関わらず電磁調理器に用いることができるとともに、調理時における過度の昇温や焦げ付きを防止することができる。
また、容器本体の内底面に電磁調理器用発熱板を固定するための固定用溝部が形成されており、固定用溝部は発熱板の形状に対応している場合、使用時に発熱板が浮き上がる等の不具合を十分に抑制することができる。更には、加熱効率をより向上させることができる。
更に、蓋体を備える場合には、調理方法の幅を広げることができる。
また、容器本体の内底面に電磁調理器用発熱板を固定するための固定用溝部が形成されており、固定用溝部は発熱板の形状に対応している場合、使用時に発熱板が浮き上がる等の不具合を十分に抑制することができる。更には、加熱効率をより向上させることができる。
更に、蓋体を備える場合には、調理方法の幅を広げることができる。
本考案の他の電磁調理器用調理器具によれば、特定の電磁調理器用発熱板を備えているため、鍋本体の材質に関わらず電磁調理器に用いることができ、調理時における過度の昇温や焦げ付きを防止することができると共に、十分な加熱効率が得られる。
また、発熱板における基板が特定の厚みである場合、発熱板自体の安定性をより向上させることができ、使用時に発熱板が浮き上がる等の不具合を十分に抑制することができる。更には、加熱効率をより向上させることができる。
更に、発熱板における整磁合金層が特定の厚みである場合、加熱効率をより向上させることができる。
また、発熱板における基板が特定の厚みである場合、発熱板自体の安定性をより向上させることができ、使用時に発熱板が浮き上がる等の不具合を十分に抑制することができる。更には、加熱効率をより向上させることができる。
更に、発熱板における整磁合金層が特定の厚みである場合、加熱効率をより向上させることができる。
以下、本考案を詳細に説明する。
[1]電磁調理器用発熱板
本実施形態1.における電磁調理器用発熱板(1)は、アルミニウム合金からなる基板(2)と、基板(2)の一面側に形成された整磁合金層(3)とを備え、フッ素樹脂(5)が外装にコートされており、基板(2)と整磁合金層(3)とは、整磁合金層(3)に形成された複数の係合部(31)と、基板(2)の一面側に形成された被係合部(21)とが係合した状態で接合されていることを特徴とする(例えば、図1〜図3参照)。
[1]電磁調理器用発熱板
本実施形態1.における電磁調理器用発熱板(1)は、アルミニウム合金からなる基板(2)と、基板(2)の一面側に形成された整磁合金層(3)とを備え、フッ素樹脂(5)が外装にコートされており、基板(2)と整磁合金層(3)とは、整磁合金層(3)に形成された複数の係合部(31)と、基板(2)の一面側に形成された被係合部(21)とが係合した状態で接合されていることを特徴とする(例えば、図1〜図3参照)。
上記電磁調理器用発熱板(以下、単に「発熱板」ともいう。)における上記「基板」の形状や大きさ等の構成は特に限定されず、用いられる調理器具や電磁調理器の形状等により適宜調整することができる。
基板の形状としては、例えば、円形状、楕円形状、多角形状等の形状が挙げられる。これらのなかでも、加熱効率の観点から円形状であることが好ましい。円形状である場合、その外径は100〜350mmであることが好ましく、より好ましくは150〜250mmである。
基板の厚み(図2における「t1」参照)は、10mm以下であることが好ましく、より好ましくは4〜10mm、更に好ましくは5〜10mmである。この厚みが上記範囲内である場合には、十分な安定性が得られ、使用時において発熱板が浮き上がる等の不具合を十分に抑制することができると共に、加熱効率をより向上させることができる。
基板の形状としては、例えば、円形状、楕円形状、多角形状等の形状が挙げられる。これらのなかでも、加熱効率の観点から円形状であることが好ましい。円形状である場合、その外径は100〜350mmであることが好ましく、より好ましくは150〜250mmである。
基板の厚み(図2における「t1」参照)は、10mm以下であることが好ましく、より好ましくは4〜10mm、更に好ましくは5〜10mmである。この厚みが上記範囲内である場合には、十分な安定性が得られ、使用時において発熱板が浮き上がる等の不具合を十分に抑制することができると共に、加熱効率をより向上させることができる。
上記「整磁合金層」は、上記基板の一面側に形成されており、その形状や大きさ等の構成は特に限定されない。
整磁合金層を構成する整磁合金の種類は特に限定されず、例えば、Ni−Fe合金、Ni−Cr−Fe合金、Ni−Cr−Co−Fe合金等を挙げることができる。
整磁合金層の形状としては、例えば、円形状、楕円形状、多角形状等の形状が挙げられる。これらのなかでも、加熱効率の観点から円形状であることが好ましい。円形状である場合、その外径は80〜330mmであることが好ましく、より好ましくは130〜230mmである。
整磁合金層の厚み(図2における「t2」参照)は、0.3〜1mmであることが好ましく、より好ましくは0.4〜0.6mmである。この厚みが上記範囲内である場合には、加熱効率をより向上させることができる。
整磁合金層を構成する整磁合金の種類は特に限定されず、例えば、Ni−Fe合金、Ni−Cr−Fe合金、Ni−Cr−Co−Fe合金等を挙げることができる。
整磁合金層の形状としては、例えば、円形状、楕円形状、多角形状等の形状が挙げられる。これらのなかでも、加熱効率の観点から円形状であることが好ましい。円形状である場合、その外径は80〜330mmであることが好ましく、より好ましくは130〜230mmである。
整磁合金層の厚み(図2における「t2」参照)は、0.3〜1mmであることが好ましく、より好ましくは0.4〜0.6mmである。この厚みが上記範囲内である場合には、加熱効率をより向上させることができる。
また、整磁合金層における複数の係合部の形状や大きさ等の構成は特に限定されない。
この係合部はどのように形成されていてもよく、貫通孔により形成されていてもよいし、有底の孔部から形成されていてもよい。その断面形状は、通常、円形状である。断面が円形状である場合には、その外径が5mm以上であることが好ましく、より好ましくは5〜20mmである。この場合、基板との接合強度をより強固なものとすることができる。
また、係合部の形成位置は特に限定されないが、整磁合金層上の仮想軸(図3における「A」参照)を中心とした仮想円周上に略等間隔で配置されていることが好ましい。この場合、基板と整磁合金層との接合強度が向上し、耐久性をより向上させることができる。
この係合部はどのように形成されていてもよく、貫通孔により形成されていてもよいし、有底の孔部から形成されていてもよい。その断面形状は、通常、円形状である。断面が円形状である場合には、その外径が5mm以上であることが好ましく、より好ましくは5〜20mmである。この場合、基板との接合強度をより強固なものとすることができる。
また、係合部の形成位置は特に限定されないが、整磁合金層上の仮想軸(図3における「A」参照)を中心とした仮想円周上に略等間隔で配置されていることが好ましい。この場合、基板と整磁合金層との接合強度が向上し、耐久性をより向上させることができる。
また、本実施形態1.の発熱板としては、例えば、基板及び整磁合金層は同心の円形状であり、基板の外径は100〜350mmであり、整磁合金層の外径は80〜330mmであり、且つ基板の外径は整磁合金層の外径よりも大きい形態とすることができる(例えば、図3参照)。
更に、本実施形態1.の発熱板としては、例えば、基板に孔部が形成されており、この孔部には、紐体が取り付けられた形態とすることができる。この場合、鍋等の電磁調理器用調理器具への着脱等の取り扱いが容易となる。
上記紐体の材質、形状、大きさ等の構成は特に限定されない。特に、紐体の材質としては、綿等の繊維からなる紐体を用いることが好ましい。この場合、調理する毎に紐体を交換することができ、衛生的である。
上記紐体の材質、形状、大きさ等の構成は特に限定されない。特に、紐体の材質としては、綿等の繊維からなる紐体を用いることが好ましい。この場合、調理する毎に紐体を交換することができ、衛生的である。
[2]電磁調理器用調理器具
本実施形態2.における電磁調理器用調理器具(10)は、電磁調理器上での加熱調理に用いられるものであって、
容器本体(6)と、上述の電磁調理器用発熱板(1)とを備えており、
電磁調理器用発熱板(1)は、容器本体(6)の内底面において、上記整磁合金層の形成面側が容器本体(6)の内底面側となるように配置されることを特徴とする(例えば、図4及び図5参照)。
本実施形態2.における電磁調理器用調理器具(10)は、電磁調理器上での加熱調理に用いられるものであって、
容器本体(6)と、上述の電磁調理器用発熱板(1)とを備えており、
電磁調理器用発熱板(1)は、容器本体(6)の内底面において、上記整磁合金層の形成面側が容器本体(6)の内底面側となるように配置されることを特徴とする(例えば、図4及び図5参照)。
この電磁調理器用調理器具の形態(種類)は特に限定されず、例えば、鍋(土鍋、タジン鍋等)、パルプ容器等を挙げることができる。
上記「容器本体」の形状、大きさ、材質等の構成は、発熱板をその内底面に配置可能であればよく、調理器具の種類に応じて適宜調整できる。
この容器本体の材質は、例えば、陶磁器、ガラス、樹脂(シリコーン樹脂等)及びパルプのうちの少なくとも1種とすることができる。
この容器本体の材質は、例えば、陶磁器、ガラス、樹脂(シリコーン樹脂等)及びパルプのうちの少なくとも1種とすることができる。
また、上記容器本体の内底面には、上記発熱板を固定するための固定用溝部が形成されていることが好ましい。特に、発熱板の形状に対応した固定用溝部が形成されていることが好ましい。この場合、使用時に発熱板が浮き上がる等の不具合を十分に抑制することができると共に、加熱効率をより向上させることができる。
上記実施形態2.における電磁調理器用調理器具は、蓋体を更に備えていてもよい。蓋体の形状、大きさ、材質等の構成は特に限定されず、容器本体の構成に応じて適宜調整することができる。この蓋体の材質は、例えば、陶磁器、ガラス、樹脂(シリコーン樹脂等)及びパルプのうちの少なくとも1種とすることができる。
また、本実施形態2.の電磁調理器用調理器具としては、例えば、陶磁器製の鍋本体と、陶磁器製の蓋体と、電磁調理器用発熱板とを備えており、
鍋本体の内底面には、電磁調理器用発熱板を固定するための固定用溝部が形成されており、固定用溝部は電磁調理器用発熱板の形状に対応しており、
電磁調理器用発熱板は、アルミニウム合金からなる基板と、基板の一面側に形成された整磁合金層とを備え、フッ素樹脂が外装にコートされており、
基板と整磁合金層とは、整磁合金層に形成された複数の係合部と、基板の一面側に形成された被係合部とが係合した状態で接合されており、
基板には、孔部が形成され、この孔部には紐体が取り付けられており、
複数の係合部は、整磁合金層上の仮想軸を中心とした仮想円周上に略等間隔で配置されている形態とすることができる。
また、この形態においては、基板の厚みを4〜10mmとすることができる。
更に、この形態においては、整磁合金層の厚みを0.3〜1mmとすることができる。
また、この形態において、基板及び整磁合金層の形状等はそれぞれ特に限定されない。例えば、円形状、楕円形状、多角形状等の形状とすることができる。尚、基板及び整磁合金層の形状は同一であってもよいし、異なっていてもよい。
特に、基板及び整磁合金層は同心の円形状であり、基板の外径は100〜350mmであり、整磁合金層の外径は80〜330mmであり、且つ基板の外径は整磁合金層の外径よりも大きい形態とすることができる。
鍋本体の内底面には、電磁調理器用発熱板を固定するための固定用溝部が形成されており、固定用溝部は電磁調理器用発熱板の形状に対応しており、
電磁調理器用発熱板は、アルミニウム合金からなる基板と、基板の一面側に形成された整磁合金層とを備え、フッ素樹脂が外装にコートされており、
基板と整磁合金層とは、整磁合金層に形成された複数の係合部と、基板の一面側に形成された被係合部とが係合した状態で接合されており、
基板には、孔部が形成され、この孔部には紐体が取り付けられており、
複数の係合部は、整磁合金層上の仮想軸を中心とした仮想円周上に略等間隔で配置されている形態とすることができる。
また、この形態においては、基板の厚みを4〜10mmとすることができる。
更に、この形態においては、整磁合金層の厚みを0.3〜1mmとすることができる。
また、この形態において、基板及び整磁合金層の形状等はそれぞれ特に限定されない。例えば、円形状、楕円形状、多角形状等の形状とすることができる。尚、基板及び整磁合金層の形状は同一であってもよいし、異なっていてもよい。
特に、基板及び整磁合金層は同心の円形状であり、基板の外径は100〜350mmであり、整磁合金層の外径は80〜330mmであり、且つ基板の外径は整磁合金層の外径よりも大きい形態とすることができる。
以下、図面を用いて実施例により本考案を具体的に説明する。
<実施例1>
(1−1)電磁調理器用発熱板の構成
実施例1における電磁調理器用発熱板1は、図1〜図3に示すように、基板2と、この基板2の一面側に形成された整磁合金層3とを備えており、外装がフッ素樹脂5によりコートされている。
基板2は、アルミニウム合金からなり、円形状である(外径;180mm、厚み;5mm)。また、基板2には貫通項からなる孔部22(外径;3mm)が形成されており、その孔部22には紐体(綿紐)4が輪状となるように取り付けられている。
整磁合金層3は、整磁合金部材からなり、基板2と同心の円形状である(外径;160mm、厚み;1mm)。
基板2と整磁合金層3とは、整磁合金層3に形成された複数の係合部31と、基板の一面側に形成された被係合部21とが係合した状態で接合されている。この係合部31は、断面が円形状の貫通孔(外径;約3mm)により形成されており、整磁合金層上の仮想軸Aを中心とした仮想円周上に略等間隔で複数配置されている。
(1−1)電磁調理器用発熱板の構成
実施例1における電磁調理器用発熱板1は、図1〜図3に示すように、基板2と、この基板2の一面側に形成された整磁合金層3とを備えており、外装がフッ素樹脂5によりコートされている。
基板2は、アルミニウム合金からなり、円形状である(外径;180mm、厚み;5mm)。また、基板2には貫通項からなる孔部22(外径;3mm)が形成されており、その孔部22には紐体(綿紐)4が輪状となるように取り付けられている。
整磁合金層3は、整磁合金部材からなり、基板2と同心の円形状である(外径;160mm、厚み;1mm)。
基板2と整磁合金層3とは、整磁合金層3に形成された複数の係合部31と、基板の一面側に形成された被係合部21とが係合した状態で接合されている。この係合部31は、断面が円形状の貫通孔(外径;約3mm)により形成されており、整磁合金層上の仮想軸Aを中心とした仮想円周上に略等間隔で複数配置されている。
(1−2)実施例1の作用効果
実施例1の電磁調理器用発熱板1は、基板2と整磁合金層3が、整磁合金層上の仮想軸Aを中心とした仮想円周上に略等間隔で形成された複数の係合部31と、基板2の一面側に形成された被係合部21とが係合した状態で接合されているため、接合強度が高く、優れた耐久性を備えている。
また、整磁合金層3を備えているため、自己温度制御機能が働き、使用時における過度の昇温を防止することができる。
更に、外装がフッ素樹脂5によりコーティングされているので、使用時における焦げ付きを防止することができるとともに、整磁合金層3における錆の発生を抑制することができる。
また、基板2の縁部に形成された孔部22に紐体4が取り付けられているため、鍋等の電磁調理器用調理器具への着脱等の取り扱いが容易である。
実施例1の電磁調理器用発熱板1は、基板2と整磁合金層3が、整磁合金層上の仮想軸Aを中心とした仮想円周上に略等間隔で形成された複数の係合部31と、基板2の一面側に形成された被係合部21とが係合した状態で接合されているため、接合強度が高く、優れた耐久性を備えている。
また、整磁合金層3を備えているため、自己温度制御機能が働き、使用時における過度の昇温を防止することができる。
更に、外装がフッ素樹脂5によりコーティングされているので、使用時における焦げ付きを防止することができるとともに、整磁合金層3における錆の発生を抑制することができる。
また、基板2の縁部に形成された孔部22に紐体4が取り付けられているため、鍋等の電磁調理器用調理器具への着脱等の取り扱いが容易である。
<実施例2>
(2−1)電磁調理器用調理器具の構成
実施例2における電磁調理器用調理器具10は、図4及び図5に示すように、タジン鍋であって、陶磁器製の容器本体(鍋本体)6と、陶磁器製の蓋体7と、上述の実施例1の電磁調理器用発熱板1とを備えている。
容器本体6の内底面には、発熱板1を固定するための円形状の固定用溝部61が形成されている。尚、この固定用溝部61は発熱板1の形状に対応している。
(2−1)電磁調理器用調理器具の構成
実施例2における電磁調理器用調理器具10は、図4及び図5に示すように、タジン鍋であって、陶磁器製の容器本体(鍋本体)6と、陶磁器製の蓋体7と、上述の実施例1の電磁調理器用発熱板1とを備えている。
容器本体6の内底面には、発熱板1を固定するための円形状の固定用溝部61が形成されている。尚、この固定用溝部61は発熱板1の形状に対応している。
(2−2)実施例2の作用効果
実施例2の電磁調理器用調理器具10は、上述の実施例1の電磁調理器用発熱板1を備えているため、電磁調理器に問題なく用いることができるとともに、調理時における過度の昇温や焦げ付きを防止することができる。
また、容器本体6の内底面には、電磁調理器用発熱板1を固定するための固定用溝部61が形成されているため、使用時に発熱板1が浮き上がる等の不具合を十分に抑制することができると共に、加熱効率をより向上させることができる。
実施例2の電磁調理器用調理器具10は、上述の実施例1の電磁調理器用発熱板1を備えているため、電磁調理器に問題なく用いることができるとともに、調理時における過度の昇温や焦げ付きを防止することができる。
また、容器本体6の内底面には、電磁調理器用発熱板1を固定するための固定用溝部61が形成されているため、使用時に発熱板1が浮き上がる等の不具合を十分に抑制することができると共に、加熱効率をより向上させることができる。
尚、本考案においては、上記の各実施例に限られず、目的、用途に応じて、本考案の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。例えば、実施例1における係合部31は整磁合金層上の仮想軸Aを中心とした仮想円周上に略等間隔で複数配置されているが(図3参照)、係合部31は中心点から放射状に複数配置された形態であってもよい。
また、実施例2では、電磁調理器用調理器具の形態がタジン鍋であるが、その形態は、タジン鍋よりも背の低い蓋体71を備える通常の土鍋(図6参照)であってもよいし、釜であってもよい。更には、容器本体6及び蓋体7の材質は陶磁器であるが、それぞれ、陶磁器以外のもの(例えば、ガラス、樹脂、パルプ等)であってもよい。尚、容器本体と蓋体の材質は同一であってもよいし、異なっていてもよい。
また、実施例2では、電磁調理器用調理器具の形態がタジン鍋であるが、その形態は、タジン鍋よりも背の低い蓋体71を備える通常の土鍋(図6参照)であってもよいし、釜であってもよい。更には、容器本体6及び蓋体7の材質は陶磁器であるが、それぞれ、陶磁器以外のもの(例えば、ガラス、樹脂、パルプ等)であってもよい。尚、容器本体と蓋体の材質は同一であってもよいし、異なっていてもよい。
1;電磁調理器用発熱板、10;電磁調理器用調理器具、2;基板、21;被係合部、22;孔部、3;整磁合金層、31;係合部、4;紐体、5;フッ素樹脂(フッ素樹脂コーティング層)、6;容器本体、61;固定用溝部、7、71;蓋体。
Claims (14)
- アルミニウム合金からなる基板と、
前記基板の一面側に形成された整磁合金層とを備え、
フッ素樹脂が外装にコートされており、
前記基板と前記整磁合金層とは、前記整磁合金層に形成された複数の係合部と、前記基板の一面側に形成された被係合部とが係合した状態で、接合されていることを特徴とする電磁調理器用発熱板。 - 前記基板には、孔部が形成されており、
前記孔部には、紐体が取り付けられている請求項1に記載の電磁調理器用発熱板。 - 前記複数の係合部は、前記整磁合金層上の仮想軸を中心とした仮想円周上に略等間隔で配置されている請求項2に記載の電磁調理器用発熱板。
- 前記基板の厚みは4〜10mmである請求項3に記載の電磁調理器用発熱板。
- 前記整磁合金層の厚みは0.3〜1mmである請求項4に記載の電磁調理器用発熱板。
- 前記基板及び前記整磁合金層は同心の円形状であり、前記基板の外径は100〜350mmであり、前記整磁合金層の外径は80〜330mmであり、且つ前記基板の外径は前記整磁合金層の外径よりも大きい請求項5に記載の電磁調理器用発熱板。
- 電磁調理器上での加熱調理に用いられる電磁調理器用調理器具であって、
容器本体と、請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載の電磁調理器用発熱板とを備えており、
前記電磁調理器用発熱板は、前記容器本体の内底面において、前記整磁合金層の形成面側が前記容器本体の内底面側となるように配置されることを特徴とする電磁調理器用調理器具。 - 前記容器本体の内底面には、前記電磁調理器用発熱板を固定するための固定用溝部が形成されており、
前記固定用溝部は前記電磁調理器用発熱板の形状に対応している請求項7に記載の電磁調理器用調理器具。 - 蓋体を更に備える請求項8に記載の電磁調理器用調理器具。
- 前記容器本体の材質が、陶磁器、ガラス、樹脂及びパルプのうちの少なくとも1種である請求項9に記載の電磁調理器用調理器具。
- 電磁調理器上での加熱調理に用いられる電磁調理器用調理器具であって、
陶磁器製の鍋本体と、陶磁器製の蓋体と、電磁調理器用発熱板とを備えており、
前記鍋本体の内底面には、前記電磁調理器用発熱板を固定するための固定用溝部が形成されており、
前記固定用溝部は前記電磁調理器用発熱板の形状に対応しており、
前記電磁調理器用発熱板は、アルミニウム合金からなる基板と、前記基板の一面側に形成された整磁合金層とを備え、フッ素樹脂が外装にコートされており、
前記基板と前記整磁合金層とは、前記整磁合金層に形成された複数の係合部と、前記基板の一面側に形成された被係合部とが係合した状態で、接合されており、
前記基板には、孔部が形成され、前記孔部には、紐体が取り付けられており、
前記複数の係合部は、前記整磁合金層上の仮想軸を中心とした仮想円周上に略等間隔で配置されていることを特徴とする電磁調理器用調理器具。 - 前記電磁調理器用発熱板における基板の厚みは4〜10mmである請求項11に記載の電磁調理器用調理器具。
- 前記電磁調理器用発熱板における前記整磁合金層の厚みは0.3〜1mmである請求項12に記載の電磁調理器用調理器具。
- 前記基板及び前記整磁合金層は同心の円形状であり、前記基板の外径は100〜350mmであり、前記整磁合金層の外径は80〜330mmであり、且つ前記基板の外径は前記整磁合金層の外径よりも大きい請求項13に記載の電磁調理器用調理器具。
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