JP3168784U - 熱間フォーマーにおけるバー材端末処理装置 - Google Patents

熱間フォーマーにおけるバー材端末処理装置 Download PDF

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正弘 谷口
稔 榎本
稔 榎本
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Abstract

【課題】バー材の端末の切断時、切断ナイフとクイルの間に噛み込みが発生するのを防止するバー材端末処理装置を提供する。【解決手段】熱間フォーマーのバー材端末処理装置として、バー材Bの送りロール8,8と、送りロール8,8のバー材供給方向後方位置に所定間隔Dを離して設けられる第1、第2端末検知センサー12,13と、第1、第2端末検知センサー12,13から出力されるそれぞれの端末検知信号を入力する。これらの信号に基づいて切断長Lと残余の先行バー材Bの長さを求めると共に、その求めた残余の先行バー材Bの長さを切断長Lにて割り、割った余りの数値aから割った余りの数値aの切断長Lに対する切断比率A%を演算し、その切断比率A%により、端末処理時における送りロール8,8によるバー材Bの送り量を補正制御するコンピューターと、を設けた。【選択図】図2

Description

本考案は、長尺のバー材を圧造ステーション側に所定長さずつ供給して切断ナイフで切断し、その切断ブランクを所定形状の成形品に成形する熱間フォーマーにおけるバー材端末処理装置に関するものである。
従来、たとえばボルトやナット或いはその他の各種のパーツ類を成形する熱間フォーマーは、相対向するダイとパンチとを備えた複数の圧造ステーションで所定寸法のブランクを粗から精に圧造成形するものであるが、その場合、熱間フォーマーとして、たとえば加熱された長尺のバー材を圧造ステーション側に所定長さずつ供給する素材供給機構と、バー材を切断する切断ナイフとを備え、素材供給機構により圧造ステーション側に供給されたバー材を切断ナイフにより所定長さに切断し、この切断ブランクを相対向するダイとパンチにより順次圧造成形して所定形状の成形品を形成するように構成したものが知られている。
そして、先行するバー材の端末が端数として残る場合、端末処理として、端数となるバー材の端末部分を切断ナイフにより切断し、圧造部下方に排出するようになされている。
ところで、上記したバー材の端末処理において、図6に示すように先行するバー材Bを一定長さLずつ切断したとき、クイル31内に残った先行するバー材Bの端末a長さが切断長Lの20%未満になるときがある。この場合、クイル31側での端末部分の保持が十分に確保できなくなり、そのため、切断ナイフ32によるバー材Bの切断時に切断ナイフ32とクイル31前面との間において噛み込みを起こし、工具の損傷や破損等の不具合をフォーマー側に与える問題があった。また、図7に示すように先行するバー材Bを一定長さLずつ切断したとき、ストッパーSとクイル31間に残った先行するバー材Bの端末a長さが切断長Lの80%以上になり、後続バー材Bの突出先端の長さが切断長Lの20%未満になるときがある。この場合にも、切断ナイフ32による後続バー材Bの突出先端B部分の保持が十分に確保できなくなり、そのため、切断ナイフ32によるバー材Bの切断時に切断ナイフ32とクイル31前面との間において噛み込みを起こし、工具の損傷や破損等の不具合をフォーマー側に与える問題があった。
特に、熱間フォーマーにおいては、バー材が加熱されているため、切断ナイフ32によるバー材Bの切断時に上記した問題が発生し易く、また、バー材Bごとで切断長Lが多少変化するといった問題も有していた。
そこで本考案は、バー材の端末切断時に上記した噛み込みが発生する問題をなくすことができる熱間フォーマーにおけるバー材端末処理装置の提供を課題とする。
上記した問題を解決するため、本願の請求項1記載の考案は、長尺のバー材を圧造ステーション側に所定長さずつ供給する素材供給機構と、供給されたバー材を切断する切断ナイフとを備え、素材供給機構により圧造ステーション側に供給されたバー材を切断ナイフにより所定長さに切断し、その切断ブランクを所定形状の成形品に成形する熱間フォーマーにおけるバー材端末処理装置であって、素材供給機構のバー材供給方向後方側に、供給されるバー材の端末を検知する端末検知センサーを設ける一方、端末検知センサーから出力される端末検知信号に基づいて残余の先行バー材の長さを求めると同時に求めた残余の先行バー材の長さを切断長Lにて割り、割った余りの数値aの切断長Lに対する切断比率A%が20%以上で80%未満になるとき、素材供給機構により先行バー材の割り切れた最終の切断部分からバー材を切断長Lの100%移動させ、割った残りの数値aの切断長Lに対する切断比率A%が20%未満になるとき、素材供給機構により先行バー材の端末が切断位置に来る1回前にバー材を切断長Lの80%だけ補正移動させ、割った余りの数値Aの切断長Lに対する切断比率A%が80%以上になるとき、素材供給機構により先行バー材の端末が切断位置に来る1回前にバー材を切断長Lの40%だけ補正移動させるように制御する制御手段を備えていることを特徴とする。
また、本願の請求項2記載の考案は、素材供給機構として、サーボモータによりサーボ制御駆動される送りロールを備え、通常は送りロールを所定角度ずつ回転させてバー材を所定長さずつ間歇的に供給する一方、端末検知センサーとして、送りロールの後方位置に所定間隔Dを離して設けられる第1、第2端末検知センサー12,13を備えており、かつ、制御手段は、第1端末検知センサー12から出力される先行バー材の端末検知信号を入力し、その検知時における送りロールの回転途中角度に基づいて送りロールが所定角度回転し終えたときの第1端末検知センサー12から最初の仮想切断位置までの長さXを求めると共に、第2端末検知センサー13から出力される先行バー材の端末検知信号を入力し、その検知時における送りロールの回転途中角度に基づいて送りロールが所定角度回転し終えたときの第2端末検知センサー13から最初の仮想切断位置までの長さYと、残余の先行バー材の長さとを求め、かつ、第1、第2端末検知センサー12,13の間隔D部分における先行バー材の切断個数がn個であることから、送りロールを所定角度ずつ回転させてバー材を間歇的に供給するときの切断長Lを、L=(D+X−Y)/nの式により自動演算算出すると共に、この算出した切断長Lにて第2端末検知センサー13により求めた残余の先行バー材の長さを割り、割った余りの数値aを求め、割った余りの数値aの切断長Lに対する切断比率A%を算出するようにしたことを特徴とする。
上記した熱間フォーマーにおけるバー材端末処理装置によれば、先行するバー材を所定長さずつ切断するとき、端末検知センサーから出力される端末検知信号に基づいて制御手段は、残余の先行バー材長さを求め、この残余の先行バー材長さを切断長Lにて割り、割った余りの数値aから、割った余りの数値aの切断長Lに対する切断比率A%を演算する。そして、まず、割った余りの数値aの切断長Lに対する切断比率A%が20%以上で80%未満になるときには安定した切断が得られるので、素材供給機構により先行バー材の割り切れた最終の切断部分からバー材を切断長Lの100%移動させ、切断ナイフにより切断を行う。次に、割った余りの数値aの切断長Lに対する切断比率A%が切断長Lの20%未満になるときには不安定な切断になり易いので、素材供給機構により先行バー材の端末が切断位置に来る1回前にバー材を切断長Lの80%だけ補正移動させる。これにより、クイル内に残る先行バー材の端末部分の残存長さを十分に確保でき、切断ナイフにより安定した切断を行うことができる。さらに、割った余りの数値aの切断長Lに対する切断比率A%が切断長Lの80%以上になるときにはやはり不安定な切断になり易いので、素材供給機構により先行バー材の端末が切断位置に来る1回前にバー材を切断長Lの40%だけ補正移動させる。これにより、クイルから突出する後続バー材の先端の突出長さを十分に確保でき、切断ナイフにより安定した切断を行うことができる。その結果、端末処理時、クイル内に残る先行バー材の端末部分の残存長さ及びクイルからの突出する後続バー材の先端の突出長さをいずれも十分に確保でき、切断ナイフによるバー材の切断時に切断ナイフとクイル前面との間における噛み込みを防止でき、常に安定した切断を行うことができる。
また、請求項2記載の考案によれば、第1端末検知センサー12と第2端末検知センサー13により先行バー材の端末を検知し、これら第1端末検知センサー12と第2端末検知センサー13からの端末検知信号を基に制御手段が先行バー材の実際の切断長Lを自動演算算出するので、端末処理時の先行バー材の切断比率A%を正確に求めるができる。さらに、この切断比率A%に基づく送り量の補正は、先行バー材が素材供給機構後方側に位置する第2端末検知センサー13を通過した後端末処理開始までの間で任意に決めることができ、40%及び80%送りでの切断処理を、より確実な位置で行うことができる。
本考案に係るバー材端末処理装置を備えた熱間フォーマーの概略平面図である。 同バー材端末処理装置の要部の縦断側面図である。 切断比率が20%以上80%未満の場合の端末処理状態図である。 切断比率が20%未満の場合の端末処理状態図である。 切断比率が80%以上の場合の端末処理状態図である。 従来の説明図である。 同じく従来の別の場合の説明図である。
以下本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1及び図2は、本考案に係るバー材端末処理装置を備えた熱間フォーマーを示す。このフォーマー1は、図1に示すように機台2の所定位置にダイブロック3が設けられ、ダイブロック3に粗から精に至る複数個のダイ4…4が所定間隔で配置されていると共に、これらダイ4…4に向かって進退するラム5の前面に同数のパンチ6…6が上記ダイ4…4に対向して配置されている。これらのダイ4…4とパンチによって複数の圧造ステーションが構成され、かつ、ラム5によるパンチ6…6の進退動によってパンチ6…6とダイ4…4との間で切断ブランクを粗から精に順次段階的に圧造成形するようになされている。
ダイブロック3の一側部には、クイル7と、このクイル7の後方で該クイル7に加熱された長尺のバー材Bを供給する上下一対の送りロール(素材供給機構)8、8と、該クイル7より前方に供給されたバー材Bを所定寸法に切断する切断ナイフ9とが設けられている。バー材Bのクイル7からの突出量はストッパーSで任意に規制される。さらに、ダイ4…4の前面側には、クイル7の側方に設けられるプッシャー(図示せず)から押し出された切断ブランク(図示せず)を受け取って上記圧造ステーションにわたって移送する素材移送機構(図示せず)が配設されている。
そして、以上のように構成する熱間フォーマーには、図1及び図2に示すようにバー材端末処理装置10が設けられている。
このバー材端末処理装置10は、サーボモータ11によりサーボ制御駆動される上記した送りロール8,8と、送りロール8,8のバー材供給方向後方位置に所定間隔(図では切断個数のほぼ5個の長さ)Dを離して設けられる第1、第2端末検知センサー12,13と、これら第1、第2端末検知センサー12,13から出力されるそれぞれの端末検知信号を入力し、これらの信号に基づいて切断長Lと残余の先行バー材Bの長さを求めると共に、その求めた残余の先行バー材Bの長さを切断長Lにて割り、割った余りの数値aから割った余りの数値aの切断長Lに対する切断比率A%を演算し、その切断比率A%により、端末処理時における送りロール8,8によるバー材Bの送り量を補正制御するコンピューター(制御手段)14を備えている。
具体的には、コンピューター14は、まず、第1端末検知センサー12から出力される先行バー材Bの端末検知信号により端末を検知し、その検知時における送りロール8,8の回転途中角度に基づいて送りロール8,8が所定角度回転し終えたときの第1端末検知センサー12から最初の仮想切断位置までの長さXを求める。次に、第2端末検知センサー13から出力される先行バー材の端末検知信号により端末を検知し、その検知時における送りロール8,8の回転途中角度に基づいて、送りロール8,8が所定角度回転し終えたときの第2端末検知センサー13から最初の仮想切断位置までの長さYと、残余の先行バー材Bの長さとを求める。その後、これら第1端末検知センサー12から最初の仮想切断位置までの長さX、第2端末検知センサー13から最初の仮想切断位置までの長さYと、第1、第2端末検知センサーの間隔D、間隔D部分に関係する先行バー材の切断個数n(図では5個)から、切断長L=(D+X−Y)/5の式により、送りロールを所定角度ずつ回転させてバー材Bを間歇的に供給するときの正確な切断長Lを自動演算算出する。この算出した切断長Lにて第2端末検知センサー13により求めた残余の先行バー材Bの長さを割り、割った余りの数値aを求め、割った余りの数値aから、割った余りの数値aの切断長Lに対する切断比率A%を演算する。
そして、コンピューター14は、まず、図3に示すように割った余りの数値aの切断長Lに対する切断比率A%が20%以上で80%未満になるときには安定した切断が得られるので、送りロール8,8により先行バー材Bの割り切れた最終の切断部分からバー材Bを切断長Lの100%移動させて、切断ナイフ9により切断するように制御する。これにより、切断時に切断ナイフ9とクイル7前面との間において噛み込みが発生したりすることがなく、切断ナイフ9は通常通り安定した切断を行うことになる。
次に、図4の(イ)に示すように割った余りの数値aの切断長Lに対する切断比率が20%未満になるときには不安定な切断になり易いので、コンピューター14は、図4の(ロ)に示すように送りロール8,8により先行バー材Bの端末が切断位置に来る1回前にそのバー材Bを切断長Lの80%だけ補正移動させて、切断ナイフ9により切断するように制御する。これにより、図4の(ロ)に示すようにクイル7内に残る先行バー材Bの端末部分の残存長さを切断長Lの20%〜80%と十分に確保でき、切断ナイフ9による切断時に、切断ナイフ9とクイル7前面との間において噛み込みが発生したりすることがなく安定した切断を行うことができる。
さらに、図5の(イ)に示すように割った余りの数値aの切断長Lに対する切断比率が80%以上になるときにも不安定な切断になり易いので、コンピューター14は、図5の(ロ)に示すように送りロール8,8により先行バー材Bの端末が切断位置に来る1回前にバー材Bを切断長Lの40%だけ補正移動させて、切断ナイフ9により切断するように制御する。これにより、次回クイル7から突出する後続バー材Bの先端の突出長さを十分に確保でき、切断ナイフ9による切断時に、切断ナイフ9とクイル7前面との間において噛み込みが発生したりすることがなく安定した切断を行うことができる。
以上のように、本考案のバー材端末処理装置10によれば、端末処理時、クイル7内に残る先行バー材Bの端末部分の残存長さ及びクイル7からの突出する後続バー材Bの先端の突出長さをいずれも十分に確保でき、切断ナイフ9によるバー材Bの切断時に切断ナイフ9とクイル7前面との間における噛み込みを防止でき、常に安定した切断を行うことができる。さらに、この切断比率A%に基づく送り量の補正は、先行バー材Bが送りロール8後方側に位置する第2端末検知センサー13を通過した後端末処理開始までの間で任意に決めることができ、40%及び80%送りでの切断処理を、より確実な位置で行うことができる。
図2において符号15はバー材Bの機台2に設けられた案内部材であり、また、図に示す実施の形態では、第1、第2端末検知センサー12,13の間に、バー材Bのガイド部材16,16が設けられている。さらに、第1端末検知センサー12のバー材供給後方側には、図示していないが、加熱されたバー材Bを送りロール8…8側に供給する供給ロールが配設されている。この供給ロールも上記した送りロール8…8と同様コンピューター14による制御の基にサーボモータにより所定角度ずつ間歇的に回転駆動され、バー材Bを所定長さずつ送りロール8…8側に供給するようになされている。
1 フォーマー
4 ダイ
6 パンチ
7 クイル
8 送りロール(素材供給装置)
9 切断ナイフ
10 バー材端末処理装置
11 サーボモータ
12 第1端末検知センサー
13 第2端末検知センサー
14 コンピューター(制御手段)
B バー材
a 余りの端末

Claims (2)

  1. 長尺のバー材を圧造ステーション側に所定長さずつ供給する素材供給機構と、供給されたバー材を切断する切断ナイフとを備え、素材供給機構により圧造ステーション側に供給されたバー材を切断ナイフにより所定長さに切断し、その切断ブランクを所定形状の成形品に成形する熱間フォーマーのバー材端末処理装置であって、素材供給機構のバー材供給方向後方側に、供給されるバー材の端末を検知する端末検知センサーを設ける一方、端末検知センサーから出力される端末検知信号に基づいて残余の先行バー材の長さを求めると同時に求めた残余の先行バー材の長さを切断長Lにて割り、割った余りの数値aの切断長Lに対する切断比率A%が20%以上で80%未満になるとき、素材供給機構により先行バー材の割り切れた最終の切断部分からバー材を切断長Lの100%移動させ、割った残りの数値aの切断長Lに対する切断比率A%が20%未満になるとき、素材供給機構により先行バー材の端末が切断位置に来る1回前にバー材を切断長Lの80%だけ補正移動させ、割った余りの数値Aの切断長Lに対する切断比率A%が80%以上になるとき、素材供給機構により先行バー材の端末が切断位置に来る1回前にバー材を切断長Lの40%だけ補正移動させるように制御する制御手段を備えていることを特徴とする熱間フォーマーにおけるバー材端末処理装置。
  2. 素材供給機構として、サーボモータによりサーボ制御駆動される送りロールを備え、通常は送りロールを所定角度ずつ回転させてバー材を所定長さずつ間歇的に供給する一方、端末検知センサーとして、送りロールの後方位置に所定間隔Dを離して設けられる第1、第2端末検知センサー12,13を備えており、かつ、制御手段は、第1端末検知センサー12から出力される先行バー材の端末検知信号を入力し、その検知時における送りロールの回転途中角度に基づいて送りロールが所定角度回転し終えたときの第1端末検知センサー12から最初の仮想切断位置までの長さXを求めると共に、第2端末検知センサー13から出力される先行バー材の端末検知信号を入力し、その検知時における送りロールの回転途中角度に基づいて送りロールが所定角度回転し終えたときの第2端末検知センサー13から最初の仮想切断位置までの長さYと、残余の先行バー材の長さとを求め、かつ、第1、第2端末検知センサー12,13の間隔D部分における先行バー材の切断個数がn個であることから、送りロールを所定角度ずつ回転させてバー材を間歇的に供給するときの切断長Lを、L=(D+X−Y)/nの式により自動演算算出すると共に、この算出した切断長Lにて第2端末検知センサー13により求めた残余の先行バー材の長さを割り、割った余りの数値aを求め、割った余りの数値aの切断長Lに対する切断比率A%を算出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の熱間フォーマーにおけるバー材端末処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103538098A (zh) * 2013-10-29 2014-01-29 山东金宇实业股份有限公司 胎面原材料裁切设备、轮胎成型机和胎面原材料裁切方法
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