JP2020075287A - 押出同期切断装置 - Google Patents

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圭蔵 江尻
Keizo Ejiri
圭蔵 江尻
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【課題】押出形材の押出加工に同期化させて切断あるいは、さらには同時に機械加工も行うこともできる押出同期切断装置の提供を目的とする。【解決手段】押出機から押し出されてくる押出形材の押出方向に沿って移動する走行台を備え、前記走行台は押圧定位子と、クランパーと、切断機とを有し、前記押圧定位子は前記押し出されてくる押出形材に押圧されることで前記走行台を前記押出形材の押出量に合せて追随走行させるものであり、前記クランパーは前記押圧定位子からの信号により前記押出形材をクランプ制御されるものであり、前記切断機は前記押圧定位子又は前記クランパーからの信号により押出形材を切断するものであることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、押出機から押し出されてくる押出形材の押出スピード等に追随走行しながら同期切断や各種機械加工ができる押出同期切断装置に関する。
アルミニウム合金等の押出形材を押出生産する分野においては、押出機から押し出されてくる長尺の押出形材を一旦、走行テーブルやクーリングテーブル等にて受け取り、その後にストレッチ矯正等を行い、定尺切断し、各種機械加工に供していた。
これでは、押出形材の全長に合せた大きな附帯設備が必要であるとともに、ロット生産になり、製品の連続生産ができなかった。
そこで、附帯設備の省スペース化,連続生産化による工程集約を狙いに、例えば特許文献1には押出し成形される棒状材とともに、走行しながら所定の寸法に切断する走行切断装置を開示する。
しかし、同公報に開示する切断装置は、押出成形された棒状材の荷重負荷を電磁クラッチを介して無断変速電動機に還元するものであり、構造が複雑となるだけでなく、スピードが刻々と変化する押出材に必ずしも追随できるものではない。
また、本出願人は特許文献2に押出スピードに合せて走行させながら切断する走行型切断機を提案している。
本発明は、このアイディアをより具体化したものである。
実公昭48−28871号公報 特願2017−219548号
本発明は、押出形材の押出加工に同期化させて切断あるいは、さらには同時に機械加工も行うこともできる押出同期切断装置の提供を目的とする。
本発明に係る押出同期切断装置は、押出機から押し出されてくる押出形材の押出方向に沿って移動する走行台を備え、前記走行台は押圧定位子と、クランパーと、切断機とを有し、前記押圧定位子は前記押し出されてくる押出形材に押圧されることで前記走行台を前記押出形材の押出量に合せて追随走行させるものであり、前記クランパーは前記押圧定位子からの信号により前記押出形材をクランプ制御されるものであり、前記切断機は前記押圧定位子又は前記クランパーからの信号により押出形材を切断するものであることを特徴とする。
ここで押出機は、直接押出機,間接押出機のどちらでもよく、アルミニウム合金等の軽合金の押出形材に適する。
走行台は、押圧定位子,クランパー及び切断機を備えながら、押し出されてくる押圧形材に押圧定位子が当接すると、そのまま押出形材に押圧されながら押出方向に沿って走行する。
これにより、押出形材の押出スピードが変化しても、それに追随しながら走行台が移動する。
このように、走行台がこの押圧定位子を介して、そのまま押し出されてくる押出形材に押圧された状態で走行するので、走行レール等の簡単な走行支持手段にて押出形材の押出成形に切断工程を同期化させることができる。
本発明においてクランパーは、押出形材を走行台にクランプするためのものであり、走行台が押出形材と同期して走行しているので、押出定位子からの所定の位置に切断機を設けることで、押出形材を所定の長さに連続的に切断することができる。
切断機は、プレス切断,ノコ刃切断のいずれでもよい。
本発明においては、前記押出機から押し出されてくる押出形材の肉厚又は/及び形状の寸法を計測するための計測手段を有し、前記計測手段にて計測された値は押出機にフィードバッグ可能になっていると、押出形材の断面形状の変化にも対応しやすくなる。
この場合に、前記押出機に備える押出ダイスは、押出断面寸法の可変手段を有していることを特徴とするようにすることで、連続的に押出形材の断面形状,寸法を可変する可変押出しにも対応できる。
また、本発明において、走行台に穴明け機,タップ加工機,ミーリング加工機等の各種機械加工手段を備えると、これらの機械加工も同時に行うことができる。
走行台にて移動しながら機械加工,切断がされ、そのまま連続的に押出形材を払出しできるように、クランパーは切断された押出形材の払い出し機能を有するものであってもよい。
また、本発明において、押出機と前記走行台との間に前記押し出されてくる押出形材に張力を付加する引張ロール機を有するようにすると、押出直後の曲がり等を矯正しながら押出形材を走行台側に供給することができる。
本発明に係る押出同期切断装置にあっては、押出形材の断面形状や大きさにより押出スピードが変化してもまた、押出始め,押出終わり等、押出形材の押出スピードに変化が生じたとしても、その押出量(押出長さ)や押出スピードに合せて走行台が移動するので、連続的に定尺切断や機械加工を行うことができる。
これにより、簡単な構造でありながら押出工程と切断工程、さらには機械加工等の一体化を図ることができ、生産性が向上する。
さらには、押出形材の肉厚や形状に変化を与える可変押出機構と組み合せることで、製品形状に合せた押出形材を生産することができる。
本発明に係る押出同期切断装置の構造例を示す。(a)は押出始め、(b)は押出成形に同期して走行台が移動している状態、(c)は押出形材の定尺切断,払出しの状態を示す。 走行台に穴明け機を備えた例を示す。 押出形材の計測装置の例を示す。 可変押出の例を示す。
本発明に係る押出同期切断装置10の構成例を以下、図に基づいて説明する。
図1には、押出機の押出ダイス1を模式的に示してあり、押出機から押出形材Wが押し出される。
押出機の押出口の近傍には、例えば一対のロール2a,2bからなる引張ロール機2を有し、押出形材に引張り力が加わることで、押出形材の曲がりや断面形状等が矯正される。
引張ロール機2からさらに押出方向に沿って一対のレール部材11a,11b等からなるレール機構11を設けて、このレール機構11に沿って移動自在の走行台12が備えられている。
走行台12には、押し出されてくる押出形材Wの先端部が当たる押圧定位子13と、押出形材をクランプするクランパー14と、プレス方式にて切断する切断プレス機15を有し、これらは走行台12と一体的にレール機構11に沿って移動する。
また、走行台12には、押出形材Wを搬送支持するための支持ローラ12a,12aを適宜、有する。
本実施例において、押圧定位子13は、押出形材Wの先端部に押されて走行台を移動させる機能と、押出形材がこの押圧定位子13に当接したことを検知するセンサー機能を有する。
また、クランパー14は、押出形材の押出し方向に沿って回転支持するローラクランパー14aと、押出形材をこのローラクランパー14aに向けて押圧する押えクランパー14bからなる。
クランパーは、押出形材Wを走行台12にセットするためのものであり、本実施例では2組のクランパー14を設けた例になっているが、数に制限はない。
図1(b)に示すように押出形材Wの先端が押圧定位子13に当たると、そのまま押出形材Wの押出成形に追随して走行台12が移動し始める。
この状態を押圧定位子12に設けたセンサーにて検知すると、それと同時あるいは一定のタイムラグを設けて、クランパー14が押出形材Wをクランプ保持し、切断プレス機15にて押出形材を定尺に切断する。
本実施例では、切断刃15aを押出形材に向けて突没させるプレス方式の切断機を採用したが、チップソー等のノコ刃方式でもよい。
次に、図1(c)に示すように、ローラクランパー14aと押えクランパー14bとが回転し、払出台20に向けて押出形材Wを払出すようになっている。
その後は、図示を省略した復帰手段にて走行台12が押出形材側に移動するとともに、切断後の押出形材Wの先端部が押圧定位子12に当たるのを待つ。
図2は、走行台12にさらに穴明け機16を備えた例であり、この穴明け機16は、切断プレス機15の前側でも後側でもよい。
本実施例では、プレス方式の穴明け機16を設けた例を示すが、各種機械加工機を採用することができる。
穴明け機16を切断プレス機15より押圧定位子側に設けると、切断される製品側に穴明け加工がされる。
また、逆に切断プレス機15より押出機側に設けると、切断前の押出形材に予め穴明け加工がされる。
図3に押出形材の肉厚変化を計測し、押出機の押出条件にフィードバックさせた例を示す。
図3は肉厚変化を計測する例であるが、押出形材の幅寸法等の形状変化を計測してもよく、このように押出形材の寸法変化を、この押出形材の出口付近で計測することで肉厚寸法や形状寸法が均一になるように、所定の範囲に制御することができる。
図3に示した実施例は、押出形材Wの一方の側面を支持するエンコーダロール31aを支持台31に回転支持させてある。
押出形材の他方の側面に、計測のための押えロール33aを配設してある。
計測装置30は、計測本体部35を押出形材W側に向けてスライド可能に、スライド台34によりスライド制御されている。
計測本体部35から支持プレート32を立設し、支持プレート32からバネ等の弾性体36にて突出方向に付勢された押えローラ支持部33を有し、この押えローラ支持部33に上記押えロール33aを回転可能に支持してある。
押えロール33aの前後方向の動きに追随した測定杆35aと測定器35bを有する。
計測された押出形材のデータは、リード線37を介して押出機の制御部にフィードバックされる。
上記のような計測手段を備えた可変押出機の例を図4に示す。
図4に示した例は押出ダイスとして固定型1aに対して可動型1bを配置してある。
可動型1bが固定型1aに向けて前進すると、押出形材の肉厚が薄くなる。
図4では、アルミニウム合金のビレットMと、コンテナに装填したビレットMを押し出すためのステム3を模式的に表現した。
このようにして押出された押出形材Wに、可変部aを付与した場合を模式的に拡大して表現した。
可変部aを図3にて示した計測装置30にて連続的に計測し、そのデータに基づいて可変部aの位置や可変量を制御することができる。
押出形材Wは走行台に沿って前進し、必要に応じて穴明け17a,17b等を行い、定尺に切断機15,15aにて切断され、製品Pが払い出される。
2 引張ロール機
10 押出同期切断装置
11 レール機構
12 走行台
13 押圧定位子
14 クランパー
14a ロールクランパー
14b 押えクランパー
15 切断プレス
16 穴明け機

Claims (6)

  1. 押出機から押し出されてくる押出形材の押出方向に沿って移動する走行台を備え、
    前記走行台は押圧定位子と、クランパーと、切断機とを有し、
    前記押圧定位子は前記押し出されてくる押出形材に押圧されることで前記走行台を前記押出形材の押出量に合せて追随走行させるものであり、
    前記クランパーは前記押圧定位子からの信号により前記押出形材をクランプ制御されるものであり、
    前記切断機は前記押圧定位子又は前記クランパーからの信号により押出形材を切断するものであることを特徴とする押出同期切断装置。
  2. 前記押出機から押し出されてくる押出形材の肉厚又は/及び形状の寸法を計測するための計測手段を有し、前記計測手段にて計測された値は押出機にフィードバッグ可能になっていることを特徴とする請求項1記載の押出同期切断装置。
  3. 前記押出機に備える押出ダイスは、押出断面寸法の可変手段を有していることを特徴とする請求項2記載の押出同期切断装置。
  4. 前記走行台は前記切断機の他に押出形材の機械加工手段を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の押出同期切断装置。
  5. 前記押出機と前記走行台との間に前記押し出されてくる押出形材に張力を付加する引張ロール機を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の押出同期切断装置。
  6. 前記クランパーは切断された押出形材の払い出し機能を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の押出同期切断装置。
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