JP3168688U - プリーツスクリーンにおけるピッチキープコードの取り付け構造 - Google Patents

プリーツスクリーンにおけるピッチキープコードの取り付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ピッチキープコードの垂下位置に特に専用の固定板がなくても取り付け可能であり、しかも意匠性にすぐれ、部品点数も少ないピッチキープコードの取り付け構造を提供する。【解決手段】プリーツスクリーン11の昇降コード30の巻き取りドラムを回転可能に支持するフレーム9が、ヘッドレール1内に装着され、この巻き取りドラムを支持するフレーム9の底部に取り付け孔21が形成されており、この取り付け孔21は、フレーム9の長手方向に長い長孔として形成され、その一端には開口部が形成されており、開口部の開口幅は、ピッチキープコード22の外径より小さく、ピッチキープコード22は、取り付け孔21を挿通した上端の部分に団子状に抜け止め用の結び部23を形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、プリーツスクリーンにおいて、スクリーンのピッチを保持するピッチキープコードの上端を、巻き取りドラムを支持するフレームに取り付ける取り付け構造に関する。
従来、プリーツスクリーンにおいて、プリーツスクリーンの折り目の間隔であるピッチを保持するピッチキープコードを、巻き取りドラムで巻き取り巻き戻しされる昇降コードの近傍において、ヘッドレールからボトムレールの間、或いはヘッドレールから中間レールの間に張設する構成は知られている。
このようなピッチキープコードをヘッドレールに取り付ける取り付け構造として、ヘッドレールの背面に取り付け用ブッシュによって取り付ける取り付け構造が知られている(特許文献1参照)。
また、ピッチキープコードをヘッドレールに取り付ける別の取り付け構造として、ヘッドボックス(ヘッドレール)の底に取着され、カーテン部材の上端を固定する上部固定板に取り付ける構造が知られている(特許文献2参照)。
特許第4441925号公報 特許第3524798号公報
上記特許文献1に示すように、ピッチキープコードをヘッドレールの背面に取り付け用ブッシュによって取り付ける取り付け構造は、ヘッドレールの背面側においてピッチキープコードが露出するので、見栄えが悪く意匠性の観点から改善の余地がある。また、取り付け用ブッシュが必要であり、部品点数が多くなるという問題もある。
また、上記特許文献2に示すように、ヘッドボックスの底に取着される上部固定板に取り付ける構造は、ピッチキープコードの垂下位置に上部固定板が設けられているという構成を前提としているので、ピッチキープコードの垂下位置(通常は昇降コード近傍)に上部固定板が設けられていない構成では、ピッチキープコードを取り付けることができないという問題が生じる。
本考案は、上記従来の問題を解決することを目的とし、部品点数が少なく、意匠性の点でも改善されており、しかも、ピッチキープコードの垂下位置に特許文献2に示すような上部固定板がなくても取り付け可能なピッチキープコードの取り付け構造を実現する。
本考案は上記課題を解決するために、プリーツスクリーンの昇降コードの巻き取りドラムを回転可能に支持するフレームが、ヘッドレール内に装着されており、該巻き取りドラムを支持するフレームにピッチキープコードを取り付ける構成であることを特徴とするプリーツスクリーンにおけるピッチキープコードの取り付け構造を提供する。
本考案は上記課題を解決するために、プリーツスクリーンの昇降コードの巻き取りドラムを回転可能に支持するフレームが、ヘッドレール内に装着されており、該巻き取りドラムを支持するフレームにピッチキープコードを取り付けるプリーツスクリーンにおけるピッチキープコードの取り付け構造であって、巻き取りドラムを支持するフレームの底部に取り付け孔が形成されており、ピッチキープコードは、取り付け孔を挿通した上端の部分に団子状に抜け止め用の結び部を形成して成ることを特徴とするプリーツスクリーンにおけるピッチキープコードの取り付け構造を提供する。
前記取り付け孔は、フレームの長手方向に長い長孔として形成されており、その一端には開口部が形成されており、該開口部の開口幅は、ピッチキープコードの外径より小さい構成であることが好ましい。
前記取り付け孔は、フレームの底部に設けられた窪み部に形成されており、該窪み部内にピッチキープコードの抜け止め用の結び部の一部又は全部が収まることが好ましい。
フレームの底部の下方には、接着プレートが装着されており、該接着プレートには、ピッチキープコードを挿通する挿通孔が形成されていることが好ましい。
本考案によれば、昇降コードの巻き取りドラムを支持するフレームにピッチキープコードを取り付ける取り付け構造としたので、ピッチキープコードの垂下位置に、特に、ピッチキープコードを取り付けるための専用の固定板がなくても取り付け可能であり、しかも意匠性も改善されており、部品点数も少なくすることが可能となる。
本考案に係るプリーツスクリーンにおけるピッチキープコードの取り付け構造の実施例を説明する図であり、(a)はヘッドレールを含む全体構成を示し、(b)は取り付け構造の要部を説明する図である。 本考案の実施例を説明する図であり、(a)は巻き取りドラム及びその支持フレームを下方から見た斜視図であり、(b)はピッチキープコードの取り付け構造の要部を下方から見た斜視図であり、(c)はピッチキープコードの取り付け構造の要部を上方から見た斜視図である。
本考案に係るプリーツスクリーンのピッチキープコードの取り付け構造を実施するための形態を実施例に基づき図面を参照して、以下説明する。本明細書における「前後」については、プリーツスクリーンの取り付けられる室内側が前方(前面側)であり、室外側が後方(背面側)とする。
本考案に係るプリーツスクリーンのピッチキープコードの取り付け構造の実施例を、図1及び図2において説明する。図1に示すように、ヘッドレール1の前後壁2の内面下部には、それぞれ内方に規制部3及び支持部4が突設されている。ヘッドレール1の前後壁2の底部には、それぞれ内方に受け部5が突設されている。
図2(a)は、巻き取りドラム8を支持するフレーム9を下方から見た斜視図である。この巻き取りドラム8を支持するフレーム9は、ヘッドレール1の支持部4上に載置され、前後側面に突設された突起10が規制部3で上方から規制されるようにして装着されている。
プリーツスクリーン11の上端を取り付ける接着プレート12は、後縁部13が二股縁として形成されている。この後縁部13の二股縁をヘッドレール1の受け部5に嵌合させ、さらに前縁部14を受け部5に載置して、接着プレート12がフレーム9に装着される。
巻き取りドラム8のフレーム9は、図2(a)〜(c)に示すように、その底部17の長手方向の一端部の幅方向ほぼ中央に、接着プレート12を貫通し下方に伸びる管状の昇降コード案内孔18が形成されている。
この昇降コード案内孔18の前後にそれぞれ、下方に窪んだ窪み部19が形成されており、その窪み部19の底部20を貫通して取り付け孔21が形成されている。この窪み部19の深さは、ピッチキープコード22を団子状に結んだ抜け止め用の結び部23の一部又は全部が収まる寸法に形成されている。
取り付け孔21は、巻き取りドラム8のフレーム9の長手方向に長く、その一端は、巻き取りドラム8の長手方向中心に向けて開口している。この開口部25に、その両側から凸湾曲状の一対の突出部26が形成されており、その開口幅wが取り付け孔21の幅より狭くなって括れ部(くびれ部)となっている。この開口幅3は、ピッチキープコード22の外径より若干小さく形成されている。
巻き取りドラム8のフレーム9へピッチキープコード22を取り付ける取り付け構造においては、ピッチキープコード22を、一対の突出部26間に挟んで圧縮するようにスライドさせて開口部25を通過させ、その上端を団子状に結んで抜け止め用の結び部23を形成し、取り付けている。なお、結び部23は、ピッチキープコード22の上端を結ぶのではなく、別途抜け止め用の部材(抜け止め玉等)を上端に、適宜、固定した構成としてもよい。
接着プレート12には、取り付け孔21の下方の位置に、挿通孔27が上下方向に貫通するように形成されている。ピッチキープコード22によって、プリーツスクリーン11が所望の折り目の間隔(ピッチ)に保持されるように、挿通孔27の前後方向の位置は設計される。
プリーツスクリーン11は、その上端が接着プレート12に接着して吊り下げられるが、このプリーツスクリーン11は、昇降コード30によって昇降される。昇降コード30は、巻き取りドラム8から昇降コード案内孔18で下方へ案内され、プリーツスクリーン11に形成された通し孔31を通って、ボトムレール又は中間レールまで垂れ下がって伸びている。
ピッチキープコード22は、その上端部は巻き取りドラム8のフレーム9に取り付けられ吊持されており、図示しない中間レール又はボトムレールまで垂れ下がって伸びている。いる。また、ピッチキープコード22には、上下方向に間隔をおいて複数の係止ループ32が取り付けられており、この係止ループ32に昇降コード30を通過させるように構成されている。
ピッチキープコード22の上端部を巻き取りドラム8へ取り付けるには、ピッチキープコード22を、巻き取りドラム8のフレーム9において、一対の突出部26間で圧縮させながら押し込むようにしてスライドさせて開口部25を通過させ、取り付け孔21に挿入し、その上端を団子状に結んで抜け止め用の結び部23を形成する。
すると、団子状の抜け止め用の結び部23が抜け止めとなって、ピッチキープコード22は、下方に抜け落ちない。また、一対の突出部26間の幅wはピッチキープコード22の外径より若干小さいので、開口部25からスライドして抜け落ちない。
そして、この団子状に結んで成る抜け止め用の結び部23は、その一部又は全部が窪み部19内に位置するので、その上方に位置する巻き取りドラム8又はその支持軸に抜け止め用の結び部23が当接することがない。よって、巻き取りドラム8は、抜け止め用の結び部23によって回転を邪魔されることなく、円滑に回転する。
以上のとおり、ピッチキープコード22の上端部を巻き取りドラム8のフレーム9へ取り付ける取り付け構造は、巻き取りドラム8のフレーム9の底部17に形成された取り付け孔21内に開口部25をスライドして挿入し、その上端に団子状の抜け止め用の結び部23を形成すればよいので、きわめて簡単な構成であり、しかも取り付け作業も簡単にできる。
本考案によれば、ピッチキープコード22の上端部を巻き取りドラム8のフレーム9 へ取り付けるから、特にピッチキープコード22を固定するためにヘッドレールに取着するの固定板等なくても、ピッチキープコード22の上端をヘッドレール1に対して固定することができる。
以上、本考案に係るプリーツスクリーンのピッチキープコードの取り付け構造を実施するための形態を実施例に基づいて説明したが、本考案はこのような実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内でいろいろな実施例があることは言うまでもない。
本考案に係るプリーツスクリーンのピッチキープコードの取り付け構造は上記のような構成であるから、プリーツスクリーンのピッチを保持する必要のある一枚のプリーツスクリーンだけでなく、中間レールを挟んで上下にプリーツスクリーンを備えたもの、室内外に二重にプリーツスクリーンを備えたもの等、いろいろなタイプのプリーツスクリーンに適用可能である。
1 ヘッドレール
2 ヘッドレールの前後壁
3 ヘッドレールの規制部
4 ヘッドレールの支持部
5 ヘッドレールの受け部
8 巻き取りドラム
9 巻き取りドラムを支持するフレーム
10 巻き取りドラムを支持するフレームの突起
11 プリーツスクリーン
12 接着プレート
13 接着プレートの後縁部
14 接着プレートの前縁部
17 巻き取りドラムを支持するフレームの底部
18 昇降コード案内孔
19 窪み部
20 窪み部の底部
21 取り付け孔
22 ピッチキープコード
23 抜け止め用の結び部
25 開口部
26 突出部
27 接着プレートの挿通孔
30 昇降コード
31 プリーツスクリーンにおけるピッチキープコードの通し孔
32 係止ループ

Claims (5)

  1. プリーツスクリーンの昇降コードの巻き取りドラムを回転可能に支持するフレームが、ヘッドレール内に装着されており、該巻き取りドラムを支持するフレームにピッチキープコードを取り付ける構成であることを特徴とするプリーツスクリーンにおけるピッチキープコードの取り付け構造。
  2. プリーツスクリーンの昇降コードの巻き取りドラムを回転可能に支持するフレームが、ヘッドレール内に装着されており、該巻き取りドラムを支持するフレームにピッチキープコードを取り付けるプリーツスクリーンにおけるピッチキープコードの取り付け構造であって、
    巻き取りドラムを支持するフレームの底部に取り付け孔が形成されており、ピッチキープコードは、取り付け孔を挿通した上端の部分に団子状に抜け止め用の結び部を形成して成ることを特徴とするプリーツスクリーンにおけるピッチキープコードの取り付け構造。
  3. 前記取り付け孔は、フレームの長手方向に長い長孔として形成されており、その一端には開口部が形成されており、該開口部の開口幅は、ピッチキープコードの外径より小さい構成であることを特徴とする請求項2に記載のプリーツスクリーンにおけるピッチキープコードの取り付け構造。
  4. 前記取り付け孔は、フレームの底部に設けられた窪み部に形成されており、該窪み部内にピッチキープコードの抜け止め用の結び部の一部又は全部が収まることを特徴とする請求項2又3に記載のピッチキープコードの取り付け構造。
  5. フレームの底部の下方には、接着プレートが装着されており、該接着プレートには、ピッチキープコードを挿通する挿通孔が形成されていることを特徴とする請求項2、3又は4に記載のピッチキープコードの取り付け構造。
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