JP3168608U - 座れる折りたたみ式収納ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】広い収納スペースを確保しつつ、椅子として使用でき、使用時及び折りたたみ時の外観が美しい、座れる折りたたみ式収納ボックス椅子を提供する。【解決手段】側壁部を硬質の材料を用いて強度を保ち、折り曲げる箇所を可撓性のある素材で外面を包覆し、折りたためるようにする。また、底面20には、可撓性のある軟性の素材を用い、さらに開いた状態で安定させるために取手付きの底板を敷き、上部に蓋30を付けて椅子として使用できる構造とする。さらに、椅子として使用する際、側壁部に折り目が入らないようにするため、底面をファスナーで開閉し、扁平状に折りたたむことができる構造とする。【選択図】図2

Description

本考案は座れる折りたたみ収納ボックスに関するものである。
従来、収納付きの椅子としては、例えば図9から図10に示すようなものがあった。
椅子としての強度を保ちつつ十分なスペースを確保するためフレームを主に木材や金属で構成することが多く、生産コストが高くなるという欠点があった。
また、折りたたみできる椅子としては特開2010−259759にあるように折りたたんだ際に凸凹する箇所が生じ、積み重ねて梱包した場合、椅子同士がぶつかり、流通段階で傷が付きやすいという欠点があった。
これらの欠点を解消するため、衣料品の梱包によく用いられる紙袋の構造(図11)を利用して図12から図15に示す構造を開発した。これは側壁部を硬質の材料を用いて強度を保ち、折り曲げる箇所を可撓性のある素材で外面を包覆し、折りたためるようにしたものである。そして、開いた状態で安定させるために、紙袋の構造と同様底板を敷き、椅子をして使用できるように蓋を付けた。しかしこの構造の場合、側面の四面中、二面に折り目が入ることになり、折り目部分に対しての横からの強度が弱いとともに外観上好ましくない。
特開2010−259759(P2010−259759A)
本考案が解決しようとする課題は広い収納スペースを確保しつつ、椅子として使用できる上部からの強度はもちろん側面4面に対する強度にも優れており、使用時及び折りたたみ時の外観が美しい椅子を提供することにある。
側壁部を硬質の材料を用いて強度を保ち、折り曲げる箇所を可撓性のある素材で外面を包覆し、折りたためるようにし、底面に関しては、可撓性のある軟性の素材を用い、さらに開いた状態で安定させるために底板を敷き、上部に蓋を付けて座れるようにした。もちろん、蓋の部分はボックス部と同様折りたためる構造にし、さらにクッション材を入れるなどして、ほどよい堅さに調整する。
側壁部に折り目が入らないようにするため、側面に折り目を付けてたたむのではなく、図3、図4のように底面をファスナーで開閉し、折りたためる構造にした。
底板に取手を付けることにより着脱を容易に行える構造にした。
以上の構造にすることで、図2のようにボックス内に広いスペースを確保することができ、椅子としての強度が高いため、椅子としても、ボックスとしても十分な機能を発揮できるため、実用性が高い。
また、コンパクトな扁平状に折りたたむことができることにより、収納流通段階で傷が付くことを軽減できるとともに、倉庫や店内等で保管する際に無駄なスペースをあまり作ることなく保管ができる。
本考案を実施するための最良の形態を図1から図8に基づいて説明する。まず、図2のボックス部分について側壁部を硬質の材料を用いて強度を保ち、折り曲げる箇所を可撓性のある素材で外面を包覆し、図7から図8のように曲がるようにする。
底面に関しては、可撓性のある軟性の素材を用いる。なお、全体を完全に塞いでしまうと折りたたむことができなくなるため、図3から図6にあるようにファスナー使い底面を開き折りたためるようにする。
椅子として使用する際にボックスがきちんと開いた状態で安定するために図2のように底板を敷き、上部に蓋を付けて図1の状態で座れるようにする。
実施例を図1から図8に基づいて説明する。図2にあるように部材としては蓋と中板とボックスの三つを使用する。椅子として使用する場合は、ボックスを開き、裏面を図3のようにファスナーが閉まった状態にする。次に底板をボックスの底面に置入れて、側壁部を支えるようにする。最後に座面となる蓋を被せて図1の状態にして座る。
なお、蓋を被せる前に中に様々な物を入れて収納して、蓋を被せた場合、蓋付きの収納箱として使用できる。この状態で椅子としても当然使用できる。
また、椅子や収納ボックスとして使用せずに折りたたんで収納する場合、まず、椅子から蓋と中板を外し、図3のようにボックスを裏返しにする。そして図4のようにファスナーを開けて、図5から図8の順番で折りたたむ。
側面に折り目がないため、柄や模様を施しやすく、幅広いデザインの椅子を生産することができる。
コンパクトな扁平状に折りたたむことができることにより、収納流通段階で傷が付くことを軽減できるとともに、倉庫や店内等で保管する際に無駄なスペースをあまり作ることなく保管ができる。
本考案の一例を示すボックス、底板、蓋を組み合わせた立体図である。 本考案の一例を示すボックス、底板、蓋を分離した立体図である。 本考案の一例を示すボックスの底面の立体図で、ファスナーを閉めた状態である。 本考案の一例を示すボックスの底面の立体図で、ファスナーを開いた状態である。 本考案の一例を示すボックスについて彎折時の立体図である。 本考案の一例を示すボックスについて彎折時の立体図である。図5よりさらに閉じた状態である。 本考案の一例を示すボックスについて彎折時の立体図である。図6よりさらに閉じた状態である。 本考案の一例を示すボックスについて折りたたんだ状態の立体図である。 収納付椅子の例として示した椅子について座面である蓋を閉じた状態の立体図である。 収納付椅子の例として示した椅子について座面である蓋を開いた状態の立体図である。 紙袋の構造の例として示した立体図である。 座れる折りたたみ収納ボックスのボックス部分の構造の例として示した立体図である。 座れる折りたたみ収納ボックスの例として、彎折時の立体図である。 座れる折りたたみ収納ボックスの例として、折りたたみ時の立体図である。 座れる折りたたみ収納ボックスの例として、底板、蓋を分離した立体図である。
10 ボックス
11 側壁部
12 折り目
13 ファスナー
20 底板
30 蓋
40 収納付き椅子
41 座面板
42 収納スペース

Claims (2)

  1. 側壁部を硬質の材料を用いて強度を保ち、折り曲げる箇所を可撓性のある素材で外面を包覆し、折りたためるようにし、底面に関しては、可撓性のある軟性の素材を用い、さらに開いた状態で安定させるために底板を敷き、上部にボックス部と同様折りたためる構造にした蓋を付けたことを特徴とする座れる折りたたみ式収納ボックス。
  2. 椅子として使用する際、側壁部に折り目が入らないようにするため、底面をファスナーで開閉し、折りたためる構造にした請求項1記載の座れる折りたたみ式収納ボックス。
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