JP3168090U - 携帯端末装置のカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】スマートフォン等の携帯端末装置に直接装飾用シールを貼付しないで、持ち主の自由な装飾を施すことが可能で、ストラップも取り付けることができる携帯端末装置を提供する。【解決手段】スマートフォン39に直接装飾用シール31、35を貼付しないで、カバー1に装飾用シール31、35を貼付して、持ち主の自由な装飾を施すことが可能である。また、デザインの異なるカバーを複数個準備して、更に異なるデザインの装飾用シールを貼付して、カバーを替えることにより、種々のデザインを楽しむことが可能である。また、カバー1を用いれば、ストラップ37も取り付けることができるようになり、便利である。【選択図】 図1
Description
本考案は携帯端末装置のカバーに係り、特に自由な装飾が可能な携帯端末装置のカバーに関するものである。
特許文献1に示すような携帯電話機に装飾用シールを貼付することが広く行われている。
また、近年、スマートフォンと呼ばれる携帯端末装置が広く浸透しつつあり、このスマートフォンは従来の携帯電話機の通信機能に加えて、ネットワーク機能等を備えている。このスマートフォンはタッチパネルによる操作がメインとなるため、表面の殆どの面積を液晶画面等から成る表示部が占めている。
また、近年、スマートフォンと呼ばれる携帯端末装置が広く浸透しつつあり、このスマートフォンは従来の携帯電話機の通信機能に加えて、ネットワーク機能等を備えている。このスマートフォンはタッチパネルによる操作がメインとなるため、表面の殆どの面積を液晶画面等から成る表示部が占めている。
しかしながら、一旦貼付した装飾用シールは容易に剥がすことはできず、無理に剥がすと粘着剤がこびり付いたままとなり、携帯電話機が汚くなってしまうという不都合がある。
また、スマートフォンは装飾用シールを貼付できる部分が殆ど背面に限られており、装飾を施す者の妙味が乏しくなってしまうという問題がある。
更に、スマートフォンはストラップを取り付ける穴がない物が一般的であり、ストラップを取り付けたいという要望も多い。
また、スマートフォンは装飾用シールを貼付できる部分が殆ど背面に限られており、装飾を施す者の妙味が乏しくなってしまうという問題がある。
更に、スマートフォンはストラップを取り付ける穴がない物が一般的であり、ストラップを取り付けたいという要望も多い。
本考案は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、スマートフォン等の携帯端末装置に直接装飾用シールを貼付しないで、持ち主の自由な装飾を施すことが可能で、ストラップも取り付けることができる携帯端末装置のカバーの提供を、その目的とする。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の考案は、携帯端末装置のカバーであって、携帯端末装置の少なくも背面の一部と両側面の一部を覆う本体と、前記本体に設けられ携帯端末装置に係合して本体を携帯端末装置に対し着脱自在に固定する係合部とから成ることを特徴とする携帯端末装置のカバーである。
請求項2の考案は、請求項1に記載した携帯端末装置のカバーにおいて、本体の携帯端末装置の少なくも背面の一部を覆う部分の表面は平滑面であり、粘着剤によって貼付可能な装飾部材を貼り付ける被装飾部となっていることを特徴とする携帯端末装置のカバーである。
請求項3の考案は、請求項1また2に記載した携帯端末装置のカバーにおいて、本体にはストラップを取り付けるための穴が形成されてことを特徴とする携帯端末装置のカバーである。
本考案の携帯端末装置のカバーによれば、スマートフォン等の携帯端末装置に直接装飾用シールを貼付しないで、持ち主の自由な装飾を施すことが可能となる。また携帯端末装置がストラップ取付用の穴を有していなくても、ストラップも取り付けることが可能となる。
本考案の実施の形態に係る携帯端末装置のカバー1を図面にしたがって説明する。
携帯端末装置のカバー1はポリカーボネイト等のプラスチックによって構成され、多少の弾性変形が可能である。また、カバー1は例えば金色に塗装されていて、高い装飾性を有している。
符号3は本体を示し、この本体3は背板5、背板5の左右両端部に一体に設けられた左右の側板7、9、背板5の上下端部にそれぞれ一体に設けられた天板11、底板13によって構成されている。従って、本体3は、その前面部が開放さている。また天板11、底板13には大きな切欠き部15、17が形成されている。
携帯端末装置のカバー1はポリカーボネイト等のプラスチックによって構成され、多少の弾性変形が可能である。また、カバー1は例えば金色に塗装されていて、高い装飾性を有している。
符号3は本体を示し、この本体3は背板5、背板5の左右両端部に一体に設けられた左右の側板7、9、背板5の上下端部にそれぞれ一体に設けられた天板11、底板13によって構成されている。従って、本体3は、その前面部が開放さている。また天板11、底板13には大きな切欠き部15、17が形成されている。
背板5の周縁部には凸条6が形成され、この凸条6は枠状を為している。背板5の凸条6に囲まれた領域は被装飾部8となっており、この被装飾部8の表面は平滑面となっている。被装飾部8は後述するようにスマートフォン39の背面の一部を覆う。
また、左右の側板7、9の縁部には係合部としての凸条19、21が形成されており、この凸条19、21は互いに対向する方向(内側を向く方向)へ突出している。
背板5の上端部には2つの円が結合した形状の穴23が形成されている。
また、側板9の上端部には、膨出部24が形成され、この膨出部24にストラップ取付用の一対の穴25、27が形成されている。また側板7の上端部には、上下方向へ長い長穴29が形成されている。
また、左右の側板7、9の縁部には係合部としての凸条19、21が形成されており、この凸条19、21は互いに対向する方向(内側を向く方向)へ突出している。
背板5の上端部には2つの円が結合した形状の穴23が形成されている。
また、側板9の上端部には、膨出部24が形成され、この膨出部24にストラップ取付用の一対の穴25、27が形成されている。また側板7の上端部には、上下方向へ長い長穴29が形成されている。
符号31は装飾部材としての平板状の装飾用シールを示し、この装飾用シール31は被装飾部8と同じ形状、サイズに形成されていて、装飾用シール31の表面には斜め格子状の模様が施されている。また、装飾用シール31には、本体3の穴23に対応して、穴23に対応する形状の穴33が形成されている。装飾用シール31の裏面には粘着剤が塗布されており、この裏面は粘着面となっていて、剥離シート(図示せず)によって覆われている。
符号35は装飾部材としての装飾用シールを示し、この装飾用シール35はハート形を為している。この装飾用シール35の裏面には粘着剤が塗布されており、この裏面は粘着面となっていて、剥離シート(図示せず)によって覆われている。
符号37は携帯電話用のストラップを示す。
符号35は装飾部材としての装飾用シールを示し、この装飾用シール35はハート形を為している。この装飾用シール35の裏面には粘着剤が塗布されており、この裏面は粘着面となっていて、剥離シート(図示せず)によって覆われている。
符号37は携帯電話用のストラップを示す。
次に、携帯端末装置のカバー1を、携帯端末装置としてのスマートフォン39に装着して使用する方法について説明する。
ストラップ37を穴25、27に通して本体3に取り付ける。そして、背板5の凸条6に囲まれた領域に平板状の装飾用シール31を貼付する。更に、装飾用シール31の表面にハート形の装飾用シール35を貼付する。
ストラップ37を穴25、27に通して本体3に取り付ける。そして、背板5の凸条6に囲まれた領域に平板状の装飾用シール31を貼付する。更に、装飾用シール31の表面にハート形の装飾用シール35を貼付する。
次に、本体3をスマートフォン39の背面側から被せるようにして装着する。この際、左右の側板7、9は弾性変形して左右方向へ開く。そして、凸条19、21がスマートフォン39の前面を越えると左右の側板7、9が元の位置に戻り、凸条19、21はスマートフォン39の前面の縁部に係合し、カバー1がスマートフォン39に固定される。
カバー1がスマートフォン39に装着した状態では、本体3がスマートフォン39の少なくも背面の一部と両側面の一部を覆う。またスマートフォン39の表示部41はカバー1の前面開口から完全に露出し、上面の操作ボタン43は切欠き部15から露出する。更に、側面の操作ボタン45は長穴29から露出し、また裏面のカメラレンズ47、発光部49は穴23と装飾用シール31の穴33から露出する。
従って、スマートフォン39に装飾用シール31を貼付したカバー1を装着しても、スマートフォン39の操作に支障をきたすことはない。
金色に塗装されたカバー1はスマートフォン39の背面のみならず、左右の側面、上下面の一部を覆うことになり、高い装飾性を発揮することになる。よって、スマートフォン39に装飾を施す者は十分な妙味を得ることができる。
従って、スマートフォン39に装飾用シール31を貼付したカバー1を装着しても、スマートフォン39の操作に支障をきたすことはない。
金色に塗装されたカバー1はスマートフォン39の背面のみならず、左右の側面、上下面の一部を覆うことになり、高い装飾性を発揮することになる。よって、スマートフォン39に装飾を施す者は十分な妙味を得ることができる。
カバー1をスマートフォン39から取り外す場合は、カバー1を左右の角部に手を掛けて少し力を入れて引くようする。これにより、左右の側板7、9が左右に開くように弾性変形して、カバー1をスマートフォン39から取り外すことができる。このようにカバー1はスマートフォン39に対し着脱自在である。
よって、装飾用シール31、35をスマートフォン39に直接貼付しないで、カバー1に装飾用シール31、35を貼付して、持ち主の自由な装飾を施すことが可能である。
よって、装飾用シール31、35をスマートフォン39に直接貼付しないで、カバー1に装飾用シール31、35を貼付して、持ち主の自由な装飾を施すことが可能である。
また、デザインの異なるカバーを複数個準備したり、異なるデザインの装飾用シールを貼付したカバーを複数個準備したりして、これらを適宜選択してスマートフォン39に装着すれば、種々のデザインを楽しむことが可能である。すなわち、デザインの異なるカバーを交換すれば、種々のデザインを楽しむことができるようになる。
また、カバー1を用いれば、ストラップ37も取り付けることができるようになり、便利である。
また、カバー1を用いれば、ストラップ37も取り付けることができるようになり、便利である。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
例えば、カバーをシリコーン等の他のプラスチックによって構成してもよい。
また、カバーの色彩、デザインは上記実施の形態で示したものに限らず、他の色、デザインのものとしても良いのは勿論である。
平板状の装飾用シールもデザインは上記実施の形態で示したものに限らず、他の色彩、デザインのものとしても良いのは勿論であり、ハート形の装飾用シールもアルファベットをモチーフとした形状、リボン形等、自由な色彩、デザインとしてもよい。
例えば、カバーをシリコーン等の他のプラスチックによって構成してもよい。
また、カバーの色彩、デザインは上記実施の形態で示したものに限らず、他の色、デザインのものとしても良いのは勿論である。
平板状の装飾用シールもデザインは上記実施の形態で示したものに限らず、他の色彩、デザインのものとしても良いのは勿論であり、ハート形の装飾用シールもアルファベットをモチーフとした形状、リボン形等、自由な色彩、デザインとしてもよい。
本考案の携帯端末装置のカバーは、携帯端末装置のカバー製造業に利用可能である。
1…携帯端末装置のカバー 3…本体 5…背板
6…凸条 7…左側板 8…被装飾部
9…右側板 11…天板 13…底板
15…切欠き部 17…切欠き部 19…凸条
21…凸条 23…穴 24…膨出部
25…ストラップ取付用の穴 27…ストラップ取付用の穴
29…長穴 31…平板状の装飾用シール 33…穴
35…ハート形の装飾用シール 37…携帯電話用のストラップ
39…スマートフォン 45…操作ボタン 47…カメラレンズ
49…発光部
6…凸条 7…左側板 8…被装飾部
9…右側板 11…天板 13…底板
15…切欠き部 17…切欠き部 19…凸条
21…凸条 23…穴 24…膨出部
25…ストラップ取付用の穴 27…ストラップ取付用の穴
29…長穴 31…平板状の装飾用シール 33…穴
35…ハート形の装飾用シール 37…携帯電話用のストラップ
39…スマートフォン 45…操作ボタン 47…カメラレンズ
49…発光部
Claims (3)
- 携帯端末装置のカバーであって、携帯端末装置の少なくも背面の一部と両側面の一部を覆う本体と、前記本体に設けられ携帯端末装置に係合して本体を携帯端末装置に対し着脱自在に固定する係合部とから成ることを特徴とする携帯端末装置のカバー。
- 請求項1に記載した携帯端末装置のカバーにおいて、本体の携帯端末装置の少なくも背面の一部を覆う部分の表面は平滑面であり、粘着剤によって貼付可能な装飾部材を貼り付ける被装飾部となっていることを特徴とする携帯端末装置のカバー。
- 請求項1また2に記載した携帯端末装置のカバーにおいて、本体にはストラップを取り付けるための穴が形成されてことを特徴とする携帯端末装置のカバー。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011158090A (ja) * | 1997-11-25 | 2011-08-18 | Lord Corp | 加減弁及びそれを利用している振動ダンパ |
JP3173514U (ja) * | 2011-11-26 | 2012-02-09 | 明日香 曽根 | スマートフォンに搭載された通信カメラ用覗き見防止装置 |
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JP2012227905A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-15 | Dastech Co Ltd | 緩衝機能を備えた携帯端末機のケース |
JP2012230427A (ja) * | 2012-08-21 | 2012-11-22 | Power Support:Kk | フラッシュ光の拡散防止後付パーツ |
WO2012165271A1 (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-06 | 株式会社パワーサポート | タブレット端末用背面保護カバー |
JP2013157727A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | San Crest:Kk | 携帯電話端末用カバー |
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US8839953B2 (en) | 2011-06-03 | 2014-09-23 | Power Support Co., Ltd. | Back protective cover for tablet device |
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