JP3168003U - ブラストホースジョイント用保護具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 誰もが容易に接続出来、且つ、漏れが発生した場合でも早期に確認可能で、且つ、近辺に研削材が直接あたること無く、傷害物に引っかかることの無い、安全性、耐久性、作業性、経済性に優れたブラストホースジョイント用保護具を開発・提供する事にある。【解決手段】 中心部に、ブラストホース通し用穴部をそれぞれ設け、且つ、全体を網状の略ラグビーボール形状の籠を形成し、該籠の円周部を二分割し、且つ、二分割した籠の上下一端側の長手方向に開閉用ヒンジ部を左右両側にそれぞれ設けて開閉可能に連結し、ヒンジ部取付位置の左右両端部に電線ケーブル通し用穴部をそれぞれ設け、他端側の左右両側内周面に係止部材でそれぞれ係止可能に設けた係止部をそれぞれ設けた保護部材本体と、該保護部材本体中央部の内周面に、半円状の保護板と、所定長さのL字状板と平板をそれぞれ一対に組み合わせて開閉可能にしたコの字状の電線ケーブル保護部材から成る。【選択図】 図1

Description

この考案は、圧縮機の圧縮空気を用いて、研削材を被投射物に噴射させてブラストを行うブラストホースジョイント用保護具に関するものである。
従来、ブラストホースのジョイント部は、専用特殊金具を使って接続される。そして、専用特殊金具同士は、ピンを挿通することにより、互いの金具が脱落しないよう工夫されている。又、現場では、そのジョイント部を保護するため、ウエスや、テープや、薄いゴム板等を巻いて保護するようにされている。
しかし、様々な環境条件で使用を続けていくと、ホースのジョイント部がR状に折れ曲がった状態で使用されることが頻繁に起る。その場合、金具同士、及び、金具とホースとの間にわずかな隙間が発生し、それが漏れの原因と成って、ホース内部から圧縮エアや研削材が漏れ出すといった事故が発生する場合がある。
又、ジョイント部から研削材が漏れてしまうと、その近辺を減耗させてしまうという事故が発生する。又、石油タンク等、鋼製タンクの場合、底板を大きく減肉させてしまうということも出てくる。
従って、現場ではそういった状況の時には、ジョイント部にウエスや、テープや、薄いゴム板等を巻き付けて、そういった事故を未然に回避するという事が一般的に行われている。
そこで、これまでに出願されているブラストホースジョイント用保護具に関する特許文献を、参考の為紹介する(特許文献1参照)。
特願2004−276137
そこで、上記課題を解決する為に、この考案は誰もが容易に接続出来、且つ、万が一漏れが発生した場合でも早期に確認可能で、且つ、近辺に研削材が直接あたること無く、しかも、傷害物に引っかかることの無い、安全性、耐久性、作業性、経済性に優れたブラストホースジョイント用保護具を開発・提供する事にある。
この課題を解決するための手段として、左右両側中心部に、ブラストホースが挿通可能なホース通し用穴部をそれぞれ設け、且つ、全体を網状の略ラグビーボール形状の籠を形成し、且つ、該籠の円周部を長手方向に沿って二分割し、且つ、二分割した籠の上下一端側の長手方向に開閉用ヒンジ部を左右両側にそれぞれ設けて開閉可能に連結し、且つ、ヒンジ部取付位置の左右両端部に電線ケーブル通し用穴部をそれぞれ設け、且つ、他端側の左右両側内周面にボルト・ナット・ワッシャ等の係止部材でそれぞれ係止可能に設けた係止部をそれぞれ設けた保護部材本体と、該保護部材本体中央部の内周面に、それぞれ溶着して設けた半円状の保護板と、該保護部材本体中央部のヒンジ部内側に、2分割した所定長さのL字状板と平板をそれぞれ一対に組み合わせて開閉可能にし、電線ケーブルの取り外しを容易に設けたコの字状の電線ケーブル保護部材から成り、且つ、使用時は保護部材本体をブラストホースのジョイント部に包囲装着し、係止部材で係止して設け、且つ、電線ケーブルを電線ケーブル通し用穴部にそれぞれ挿通させて使用することを特徴とするものである。
この考案の効果として、左右両側中心部に、ブラストホースが挿通可能なホース通し用穴部をそれぞれ設け、且つ、全体を網状の略ラグビーボール形状の籠を形成し、且つ、該籠の円周部を長手方向に沿って二分割し、且つ、二分割した籠の上下一端側の長手方向に開閉用ヒンジ部を左右両側にそれぞれ設けて開閉可能に連結し、且つ、ヒンジ部取付位置の左右両端部に電線ケーブル通し用穴部をそれぞれ設け、且つ、他端側の左右両側内周面にボルト・ナット・ワッシャ等の係止部材でそれぞれ係止可能に設けた係止部をそれぞれ設けた保護部材本体と、該保護部材本体中央部の内周面に、それぞれ溶着して設けた半円状の保護板と、該保護部材本体中央部のヒンジ部内側に、2分割した所定長さのL字状板と平板をそれぞれ一対に組み合わせて開閉可能にし、電線ケーブルの取り外しを容易に設けたコの字状の電線ケーブル保護部材から成り、且つ、使用時は保護部材本体をブラストホースのジョイント部に包囲装着し、係止部材で係止して設け、且つ、電線ケーブルを電線ケーブル通し用穴部にそれぞれ挿通させて使用することで、誰もが容易に接続出来、且つ、ジョイント部に負荷が掛かり難い構造のため、圧縮エア及び研磨材の漏れが発生し難く、万が一漏れが発生した場合でも早期に確認可能で、保護板を設けることで外部を損傷させることが無く、近辺に研削材が直接あたること無く、しかも傷害物に引っかかることも無く、更に組み付け及び解体が簡単で繰り返し何度でも再利用出来、更に電線ケーブル保護部材及び電線ケーブル通し用穴部に電線ケーブルを挿通させて固定することでブラストホースジョイント用保護具が横ズレするのを防止し、又、更に安全性、耐久性、作業性、経済性に優れる等、極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案の一実施例を示し、正面図である。 この考案の一実施例を示し、図1のa−a矢視断面図である。 この考案の一実施例を示し、図1のb−b矢視断面図である。 この考案の一実施例を示し、図1のc−c矢視断面図である。 この考案の一実施例を示し、図1のd−d矢視断面図である。
この考案を実施するための形態として、高圧縮空気を用いて研削材を被投射物に噴射させてブラストを行うブラストホースのジョイント部全体を保護する保護具であって、該保護具(S)は左右両側中心部に、ブラストホース(BH)が挿通可能なホース通し用穴部(1a)(1a')をそれぞれ設け、且つ、全体を網状の略ラグビーボール形状の籠(1')を形成し、且つ、該籠(1')の円周部を長手方向に沿って二分割し、且つ、二分割した籠の上下一端側の長手方向に開閉用ヒンジ部(1c)(1c')を左右両側にそれぞれ設けて開閉可能に連結し、且つ、ヒンジ部取付位置の左右両端部に電線ケーブル通し用穴部(1b)(1b')をそれぞれ設け、且つ、他端側の左右両側内周面にボルト(B)・ナット(N)・ワッシャ(W)等の係止部材でそれぞれ係止可能に設けた係止部(1d)(1d')をそれぞれ設けた保護部材本体(1)と、該保護部材本体中央部の内周面に、それぞれ溶着して設けた半円状の保護板(2)(2)と、該保護部材本体中央部のヒンジ部内側に、2分割した所定長さのL字状板(3a)と平板(3b)をそれぞれ一対に組み合わせて開閉可能にし、電線ケーブルの取り外しを容易に設けたコの字状の電線ケーブル保護部材(3)から成り、且つ、使用時は保護部材本体(1)をブラストホース(BH)のジョイント部(JY)に包囲装着し、係止部材で係止して設け、且つ、電線ケーブル(CA)を電線ケーブル通し用穴部(1b)(1b')にそれぞれ挿通させて使用することを特徴とするブラストホースジョイント用保護具から構成される。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図5に基づいて詳述すると、まず、保護部材本体(1)は大きさが直径寸法(Y)約φ155mm×長さ寸法(X)が約355mm×線径(Z)が約5mmの網状の略ラグビーボール形状の籠(1')を形成し、且つ、該保護部材本体籠(1')部は円周部を長手方向に沿って二分割し、且つ、二分割した籠の上下一端側の長手方向に開閉用ヒンジ部(1c)(1c')を左右両側にそれぞれ設けて開閉可能に連結し、且つ、ヒンジ部取付位置の左右両端部に電線ケーブルの大きさ(線径)に適合した、直径約45mmの電線ケーブル通し用穴部(1b)(1b')をそれぞれ設け、且つ、他端側の左右両側内周面にボルト(B)・ナット(N)・ワッシャ(W)等の係止部材でそれぞれ係止可能に設けた係止部(1d)(1d')をそれぞれ設けたものである。
又、保護部材本体籠(1')部の中央内周面には、板厚約2mmのステンレス製の半円状の保護板(2)(2)をそれぞれ溶着して設け、ブラストホースのジョイント部全周部を保護している。
又、保護部材本体籠(1') 中央部のヒンジ部内側に、2分割した長さ(約134mm)のL字状板(3a)と平板(3b)をそれぞれ一対に組み合わせて開閉可能に連結し、電線ケーブルの取り外しを容易に設けた、横幅寸法約36mm×高さ寸法約17mm×板厚寸法約2mmの、コの字状の電線ケーブル保護部材(3)を溶着して設けている。
続いて、この考案であるブラストホースジョイント用保護具の取り付け使用方法について説明すると、最初に図3に示すように保護部材本体(1)係止部のM8ネジサイズのボルト(B)・ナット(N)・ワッシャ(W)等の係止部材を取り外してヒンジ部を中心にして保護部材本体を開く。そして、電線ケーブル(CA)を左右の電線ケーブル通し用穴部(1b)(1b')及びコの字状の電線ケーブル保護部材(3)に挿通させ、更にブラストホース(BH)のジョイント部(JY)中心に包囲して装着し、最後にボルト(B)・ナット(N)・ワッシャ(W)等の係止部材で固定して取り付けを完了する。
この考案のブラストホースジョイント用保護具は、誰もが容易に接続出来、且つ、漏れが発生した場合に早期に確認可能で、且つ、近辺に研削材が直接あたること無く、しかも傷害物に引っかかることも無く、安全性、耐久性、作業性、経済性に優れているため、製造・販売することで、多くの関係市場に寄与するため、産業上の利用可能性を有する。
1 保護部材本体
1' 籠
1a ホース通し用穴部(左側)
1a' ホース通し用穴部(右側)
1b 電線ケーブル通し用穴部(左側)
1b' 電線ケーブル通し用穴部(右側)
1c 開閉用ヒンジ部(左側)
1c' 開閉用ヒンジ部(右側)
1d 係止部(左側)
1d' 係止部(右側)
2 保護板
3 電線ケーブル保護部材
3a L字状板
3a' 平板
B ボルト
BH ブラストホース
CA 電線ケーブル
N ナット
S 保護具
JY ジョイント部
W ワッシャ

Claims (1)

  1. 高圧縮空気を用いて研削材を被投射物に噴射させてブラストを行うブラストホースのジョイント部全体を保護する保護具であって、該保護具(S)は左右両側中心部に、ブラストホース(BH)が挿通可能なホース通し用穴部(1a)(1a')をそれぞれ設け、且つ、全体を網状の略ラグビーボール形状の籠(1')を形成し、且つ、該籠(1')の円周部を長手方向に沿って二分割し、且つ、二分割した籠の上下一端側の長手方向に開閉用ヒンジ部(1c)(1c')を左右両側にそれぞれ設けて開閉可能に連結し、且つ、ヒンジ部取付位置の左右両端部に電線ケーブル通し用穴部(1b)(1b')をそれぞれ設け、且つ、他端側の左右両側内周面にボルト(B)・ナット(N)・ワッシャ(W)等の係止部材でそれぞれ係止可能に設けた係止部(1d)(1d')をそれぞれ設けた保護部材本体(1)と、該保護部材本体中央部の内周面に、それぞれ溶着して設けた半円状の保護板(2)(2)と、該保護部材本体中央部のヒンジ部内側に、2分割した所定長さのL字状板(3a)と平板(3b)をそれぞれ一対に組み合わせて開閉可能にし、電線ケーブルの取り外しを容易に設けたコの字状の電線ケーブル保護部材(3)から成り、且つ、使用時は保護部材本体(1)をブラストホース(BH)のジョイント部(JY)に包囲装着し、係止部材で係止して設け、且つ、電線ケーブル(CA)を電線ケーブル通し用穴部(1b)(1b')にそれぞれ挿通させて使用することを特徴とするブラストホースジョイント用保護具。
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