JP3167887U - 磁石モータ固定構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】内蔵式磁石が回転子を組み立てる時の障害となる問題を改善し、組立が簡便である磁石モータ固定構造を提供する。【解決手段】磁石モータ固定構造は、主に、外フレーム、回転子、二個の磁石、クランプを含む。そのうち、該外フレームは相対位置に二個の磁石固定部を設置する。回転子は外フレーム内に設置する。二個の磁石は、それぞれ該二個の磁石固定部内に設置し、該回転子に相対して磁力を提供する。クランプは該外フレームの外部に嵌合し、該二個の磁石に対して外部からの拘束力を提供する。これらにより、公知技術の回転子を組み立てる際の困難を解決する。【選択図】図1
Description
本考案は、モータ構造に関するもので、特に磁石モータ固定構造に係わる。
公知のモータ原理は、外部電源から回転子導線へ電流を提供し、磁場を発生して、固定子磁場と相互作用して回転する。そのため、モータの基本構造は、およそ外フレーム、回転子、磁石(固定子)を備える。該モータの基本構造の組立方法は、基本的に該外フレーム内部に予め設置した二個の定位部品にそれぞれ磁石の一端を定位する。二個の磁石は外フレーム内壁の相対位置に定位し、二個の磁石の別一端の間には少なくとも一仕切部品を設置し、該二個の磁石を完全に外フレーム内に固定し、次に回転子を設置する。磁石は外フレームの内壁に設置するため、内蔵式磁石と称する。
解決しようとする問題点は、内蔵式磁石構造のモータは、回転子を設置する時に、大きな障害となる。磁石と回転子が相対して磁性作用を発生するため、回転子を外フレームに入れる過程に於いて、軸心が偏って外フレーム上に引っかかってしまいやすい。そのため、軸心を正しく設置する過程には、多数回の失敗がある点である。
本考案は、主に、外フレーム、回転子、二個の磁石、クランプを含む。そのうち、該外フレームは相対位置に二個の磁石固定部を設置する。回転子は外フレーム内に設置する。二個の磁石は、それぞれ該二個の磁石固定部内に設置し、該回転子に相対して磁力を提供する。クランプは該外フレームの外部に嵌合し、該二個の磁石に対して外部からの拘束力を提供することを最も主要な特徴とする。
本考案の磁石モータ固定構造は、内蔵式磁石が回転子を組み立てる時の障害となる問題を改善し、組立が簡便であるという利点がある。
上述の内蔵式磁石が回転子を組み立てる時の障害となる問題を改善し、組立が簡便である磁石モータ固定構造を提供することを本考案の主な目的とする。
本考案の磁石モータ固定構造は、以下の特徴を含む。
外フレームの相対位置に二個の磁石固定部を設置する。
回転子は、該外フレーム内に設置する。
該回転子に磁力を提供する二個の磁石は、それぞれ該二個の磁石固定部内に設置する。
そのうち、該磁石固定部は該外フレーム壁厚を貫通する孔である。
そのうち,該磁石固定部は該外フレーム外表面に設置する凹槽構造である。
そのうち,該磁石と該磁石固定部の相対周囲辺は緊張状態で固定される。
そのうち,該磁石及び該磁石固定部の少なくとも二周囲辺は二者間の固定が対応して接合する斜面構造を備える。
そのうち,該磁石の少なくとも二周囲辺は該磁石固定部の周囲辺の平面構造箇所で結合し、両者が緊張状態で固定される外円弧構造を備える。
そのうち、該二個の磁石によって提供される外部拘束力を用いて該磁石が該磁石固定部から外れるのを防止するクランプは、該外フレームの外部に嵌合して締める。
外フレームの相対位置に二個の磁石固定部を設置する。
回転子は、該外フレーム内に設置する。
該回転子に磁力を提供する二個の磁石は、それぞれ該二個の磁石固定部内に設置する。
そのうち、該磁石固定部は該外フレーム壁厚を貫通する孔である。
そのうち,該磁石固定部は該外フレーム外表面に設置する凹槽構造である。
そのうち,該磁石と該磁石固定部の相対周囲辺は緊張状態で固定される。
そのうち,該磁石及び該磁石固定部の少なくとも二周囲辺は二者間の固定が対応して接合する斜面構造を備える。
そのうち,該磁石の少なくとも二周囲辺は該磁石固定部の周囲辺の平面構造箇所で結合し、両者が緊張状態で固定される外円弧構造を備える。
そのうち、該二個の磁石によって提供される外部拘束力を用いて該磁石が該磁石固定部から外れるのを防止するクランプは、該外フレームの外部に嵌合して締める。
本考案の効果として、上述構造は、磁石を外フレームの外壁に設置するため、外付式磁石となり、外付式磁石構造のモータであるため、公知技術の回転子を組み立てる際の困難を完全に解決する。
本考案の特徴的な考えを説明するため、ここで具体的な実施例を提示する。実施例内の各種異なる物件及びその変形量もしくは移動量は例に挙げる説明に比例し、実際の部品は図に示すものに比例しないことを先に述べておく。
図1、図2、図3に示すとおり、本考案のモータは、主に外フレーム10、回転子11及び二個の磁石12、13、クランプ14を含む。該外フレーム10は、相対する位置に一対の磁石固定部20を設置し、その主な機能は上述二個の磁石12、13を納置するためである。磁石固定部20は、図に示すとおり、該外フレーム10内部の孔を貫通しており、外フレーム10外表面に設置された凹槽構造である。凹槽構造によって該外フレームに成形した該凹槽後に残った壁厚は該磁石12,13の磁力を、該壁厚を通じて該回転子11へ伝達する。
本考案のモータを組み立てる方法として、先ず、回転子11を該外フレーム10内に設置し、次に二個の磁石12、13をそれぞれ上述の磁石固定部20に設置し、その後、クランプ14該外フレーム10の外部に嵌め込み、該二個の磁石12、13を締めて該外フレーム10から外れないようにする。
本考案は、磁石12、13が外フレーム10の外壁に設置されるので、外付式磁石と称する。また、外付式磁石構造のモータは、公知技術に述べた回転子組立が困難な問題を完全に回避する。本考案は、組立時先ず、回転子11を外フレーム10内に設置し、次に二個の磁石12、13を設置し、回転子11を組み立てる時、二個の磁石の磁力作用を受けないため、公知技術で発生するところの外フレーム上に引っかかる問題がなく、二個の磁石12、13が磁石固定部20に設置した時、回転子11と磁気吸着作用を発し、被吸着定位し、モータの磁力構造の組立が完成する。
図4、図5は、本考案の別一実施例である。この一実施例のモータは、主に外フレーム30、回転子31及び二個の磁石32、33、クランプ34を含む。該外フレーム30の相対位置には一対の磁石固定部40を設置し、主な機能として上述の二個の磁石32、33を固定する。磁石固定部40は、図に示すとおり、該外フレーム30内部の孔を貫通し、外フレーム30の外表面に設置する凹槽構造となる。凹槽構造のため、該外フレーム30に成形した該凹槽後に残った壁厚は該磁石32、33の磁力を、該壁厚を通じて該回転子31へ伝達する。
この実施例のモータを組み立てる方法は、上述の実施例と完全に同じである。図4、図5に示す構造について、該モータの外フレーム及びクランプの形状は、実際の使用に際して変更しても良い。
第一実施例で説明した本考案のその他の細かな部分であるが、当該細かな部分は、第二実施例に於いて応用しても良い。
該モータ10の磁石12、13を磁石固定部20に設置した時、該回転子11と磁石12、13の磁力作用で、吸着固定する他に、該磁石12、13の周囲辺が該磁石固定部20の周囲辺縁と定位する。図式で表示したのは、該磁石12、13及び該磁石固定部20の少なくとも二周囲辺に対応して接合する斜面構造21、131を備え、磁石12、13と磁石固定部20の周囲辺にしっかりとした結合関係を形成して磁石12、13が固定される。この他、該磁石12、13の少なくとも二周囲辺は外円弧構造でもよく、磁石固定部20周囲辺に対応する平面構造で、同様にしっかりとした結合固定効果を備え、該磁石12、13と該磁石固定部20周囲辺縁の緊張定位関係は、その他の形式で達成しても良い。
クランプ14の応用は、状況に応じて定めるが、原則的に該クランプ14は各種タイプがあり、図式に制限されない。クランプ14は、該磁石12、13を締める外力として提供され、モータ運転時、該磁石12、13が磁力反発作用を起こして外フレームから外れないようにする。この他、図に示すクランプの形状は素材の応用に合わせ、磁力が外フレーム以外の空間へ放出されない機能を備え、回転子と磁石の間の相対磁力を保つ。
本考案の外フレーム10に於いて、金属製でもよく、またプラスチック製でもよい。
本考案は最も良好な実施例で説明しているが、この領域に精通する者が本考案の精神と範囲から乖離しない各種異なる形式の変更を行うことがあるかもしれない。拠って、以上挙げた実施例は、説明するためにすぎず、本考案の請求範囲を制限しない。本考案の精神から乖離しない様々な変更あるいは変化はすべて本考案に属する。
10 外フレーム
11 回転子
12 磁石
13 磁石
131 斜面構造
14 クランプ
15 モータブラシ固定台
16 末端蓋
20 磁石固定部
21 斜面構造
30 外フレーム
31 回転子
32 磁石
33 磁石
34 クランプ
40 磁石固定部
11 回転子
12 磁石
13 磁石
131 斜面構造
14 クランプ
15 モータブラシ固定台
16 末端蓋
20 磁石固定部
21 斜面構造
30 外フレーム
31 回転子
32 磁石
33 磁石
34 クランプ
40 磁石固定部
Claims (7)
- 磁石モータ固定構造において、
相対位置に二個の磁石固定部を設置する外フレームと、
該外フレーム内に設置する回転子と、
それぞれが該二個の磁石固定部内に設置し、該回転子に相対して磁力を提供する二個の磁石を含むことを特徴とする磁石モータ固定構造。 - 前記磁石固定部は、該外フレーム壁厚の孔を貫通することを特徴とする請求項1記載の磁石モータ固定構造。
- 前記磁石固定部は、該外フレーム外表面に設置する凹槽構造であることを特徴とする請求項1記載の磁石モータ固定構造。
- 前記磁石は、該磁石固定部と相対する周囲辺がしっかりと固定されることを特徴とする請求項1記載の磁石モータ固定構造。
- 前記磁石及び該磁石固定部の少なくとも二周囲辺は、構成する両者間でしっかりと固定し、対応して接合する斜面構造を備えることを特徴とする請求項4記載の磁石モータ固定構造。
- 前記磁石は、少なくとも二周囲辺が該磁石固定部周囲辺の平面構造箇所に対応して結合し、構成する両者間でしっかりと固定する外円弧構造を備えることを特徴とする請求項4記載の磁石モータ固定構造。
- 前記磁石モータ固定構造は、該二個の磁石によって、外部から拘束する力を提供し、更に該磁石が該磁石固定部から落ちるのを防止するクランプは、該外フレームの外部に嵌合して締めることを特徴とする請求項1記載の磁石モータ固定構造。
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