JP3167867B2 - 光結合装置 - Google Patents

光結合装置

Info

Publication number
JP3167867B2
JP3167867B2 JP25791094A JP25791094A JP3167867B2 JP 3167867 B2 JP3167867 B2 JP 3167867B2 JP 25791094 A JP25791094 A JP 25791094A JP 25791094 A JP25791094 A JP 25791094A JP 3167867 B2 JP3167867 B2 JP 3167867B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light guide
liquid
coupling device
optical coupling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP25791094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08125217A (ja
Inventor
規彦 丸橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP25791094A priority Critical patent/JP3167867B2/ja
Publication of JPH08125217A publication Critical patent/JPH08125217A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3167867B2 publication Critical patent/JP3167867B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検出路上の被検出物の
有無を光学的に検出する透過型の光結合装置(フォトイ
ンタラプタ)に関し、特に液体の液面検出を行うことが
可能な光結合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の光結合装置の構造を示す
正面側からの縦断面図である。
【0003】該光結合装置は、樹脂モールドタイプの発
光素子1および受光素子2と、該発光素子1と受光素子
2とを並置して収納する外装ケース3と、前記発光素子
1および受光素子2の発光側上方および受光側上方に配
置されそれぞれ上面にプリズム状の反射面4,5を備
え、該両反射面4、5間を被検出物(被検出物体6)の
検出路とする発光側導光体7および受光側導光体8とを
有してなる構成である。前記発光素子1および受光素子
2は、リードフレーム上に発光チップまたは受光チップ
が搭載され、前記リードフレームの外部接続用リードと
なる部分以外の部分が透光性樹脂にて封止されたものか
らなる。
【0004】前記外装ケース3は、例えば遮光性樹脂よ
り構成され、前記発光素子1と受光素子2とを並置して
それぞれ個別に収納する貫通孔9を備えており、該貫通
孔9に前記発光素子1および受光素子2を挿入して収納
することによって、互いを並置するとともに発光素子1
からの直接光が受光素子2にて受光されるのを防止する
ものである。
【0005】前記発光側導光体7および受光側導光体8
は、可視光カット(赤外光透過)の透光性樹脂、例えば
ポリカーボネイト、アクリル樹脂等より構成され、上面
にプリズム状の反射面4,5を備えてなり、これらは底
面側が前記発光素子1又は受光素子2と対向するよう前
記貫通孔9上端部にて保持される。
【0006】このような従来の光結合装置は、図5に示
すように、例えば被検出物体6が反射面4,5間の検出
路を通過する際の光の遮断によって、被検出物体6を検
知するものであり、通常、検出路に被検出物体6が無い
場合には、発光素子1にて発した光は、まず発光側導光
体7へ導かれ、その反射面4にて受光側導光体側に反射
される。その後、被検出物体6の検出路を介して受光側
導光体8に導かれ、その反射面5にて受光素子側に反射
されて受光素子2にて受光される。また、検出路に被検
出物体6が有る場合には、被検出物体体6の検出路にて
光が遮光され、受光素子2には受光されない。
【0007】このようにして、被検出物体6の有無およ
び移動タイミングを検知する。
【0008】また、この他、従来の光結合装置は、水等
の液体を被検出物とし、液面チェックのセンサーとして
用いることが考えられている。
【0009】図6は、光結合装置を液面検出用として用
いた場合を説明するための概略図である。ここで、光結
合装置としては、上記した光結合装置が用いられている
こととする。
【0010】該光結合装置は、液面がある一定の位置ま
で増加または減少したことを検出するものであって、通
常、図6(a)に示すように、液体が反射面4、5を覆
っている場合には、発光素子1にて発せられた光は受光
素子2にて受光されず、また図6(b)に示すように、
液体が反射面4、5を覆っていない場合には、発光素子
1にて発せられた光は受光素子2にて受光される。
【0011】ここで、液体が反射面4,5を覆った場合
に受光素子1にて受光されない理由としては、液体と反
射面4,5との屈折率差が小さいためであり、これによ
って発光素子1からの光が反射面4,5にて全反射され
ず液中に放射されることによるものである。
【0012】前記反射面4,5の屈折率は、導光体7,
8を構成する樹脂材料によって決まり、例えば樹脂材料
としてポリカーボネイト樹脂を用いた場合には屈折率は
約1.58であり、またアクリル樹脂を用いた場合には
屈折率は約1.49である。これに対し、水の屈折率は
約1.33であり、空気(0度,1気圧)の屈折率は約
1.00である。
【0013】これを利用して、例えば水が増加したこと
を検出したり、水が減少したことを検出する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た光結合装置では、互いの導光体7,8の間隔が狭い
(例えば、2mm)のものにおいて液面検出用として用
いた場合、液面が反射面4,5を覆う位置から覆わない
位置まで下がったとき、即ち液面が図6(a)の位置か
ら図6(b)の位置まで下がったとき、図7に示すよう
に、従来の光結合装置の構造上、液体の表面張力によっ
て導光体8、9の先端部、即ち反射面4、5の部分に液
体が残ってしまい、光を全反射できず液面の誤検知をす
ることになるといった不都合を生じていた。
【0015】このため、従来の光結合装置の構造では、
導光体7,8の間隔の狭いもの(液体だまりが生じる間
隔のもの)においては液面検出を行うことが不可能であ
った。
【0016】本発明は、上記課題に鑑み、反射面の最先
端部に突起を設けることによって前記反射面に液体が残
ることがなくなり、液面検出を可能とした光結合装置の
提供を目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の光結合装置は、
発光素子および受光素子と、該発光素子および受光素子
を並置し、収納する外装ケースと、前記発光素子および
受光素子の発光側上方および受光側上方に配置されそれ
ぞれ上面にプリズム状の反射面を備え、該両反射面間を
被検出物の検出路とする発光側導光体および受光側導光
体とを有し、液体を被検出物として液面検出を行う光結
合装置であって、前記発光側導光体および受光側導光体
に、それぞれ前記反射面の上端部より上方に、前記発光
側導光体および受光側導光体を並置する方向の厚みが一
定で突出し、液体だまりを発生させる突起を設けてな
り、前記発光側導光体および受光側導光体の反射面は、
それぞれ段差にて分割されてなる複数の反射面からな
り、該複数の反射面の各反射面に対して前記突起を一体
にして設けてなることを特徴とするものである。
【0018】
【0019】
【作用】上記構成によれば、本発明の光結合装置は、発
光側導光体および受光側導光体に、それぞれ前記反射面
の上端部より上方に、発光側導光体および受光側導光体
を並置する方向の厚みが一定で突出し、液体だまりを発
生させる突起を設けてなる構成なので、該光結合装置を
逆さ状に配置して液面検出に用いれば、例えば液面が導
光体の反射面部分を超えた位置から導光体よりも下方の
位置に下降した場合には、導光体表面に付着した液体は
反射面の先端部から突起へ移動し、該突起部分にて液体
だまりを発生することとなる。このため、反射面部分で
は液体だまりが発生せず、反射面において安定して光を
反射させることが可能となる。したがって、液面検出を
誤検出することなしに検出することができる。
【0020】さらに、本発明の光結合装置は、発光側導
光体および受光側導光体の反射面が、それぞれ段差にて
分割されてなる複数の反射面からなり、該複数の反射面
の各反射面に対して前記突起を一体にして設けてなる構
成なので、被検出物の検出光路が複数得られ、被検出物
を検出する位置に幅をもたせることが可能であり、また
受光素子の出力の違いによって被検出物の位置を特定す
ることが可能である。
【0021】図1は、本発明よりなる光結合装置の基本
構成例を示す正面側からの縦断面図である。
【0022】該光結合装置は、樹脂モールドタイプの発
光素子1および受光素子2と、該発光素子1と受光素子
2とを並置して収納する外装ケース3と、前記発光素子
1および受光素子2の発光側上方および受光側上方に配
置されそれぞれ上面にプリズム状の反射面4,5を備
え、該両反射面4,5間を被検出物(被検出物体6)の
検出路とする発光側導光体7および受光側導光体8とを
有し、該発光側導光体7および受光側導光体8にそれぞ
れ前記反射面4、5の上端部より上方に突出する突起1
0を設けてなる構成である。
【0023】前記発光素子1および受光素子2は、リー
ドフレーム上に発光チップまたは受光チップが搭載さ
れ、前記リードフレームの外部接続用リードとなる部分
以外の部分が透光性樹脂にて封止されたものからなる。
【0024】前記外装ケース3は、例えば遮光性樹脂よ
り構成され、前記発光素子1と受光素子2とを並置して
それぞれ個別に収納する貫通孔9を備えており、該貫通
孔9に前記発光素子1および受光素子2を挿入して収納
することによって、互いを並置するとともに発光素子1
からの直接光が受光素子にて受光されるのを防止するも
のである。
【0025】前記発光側導光体7および受光側導光体8
は、可視光カット(赤外光透過)の透光性樹脂、例えば
ポリカーボネイト、アクリル樹脂等より構成され、上面
にプリズム状の反射面4,5を備え、さらには該反射面
4,5の上端部分に該上端部より上方に突出する突起1
0を備えてなり、これらは底面側が前記発光素子1又は
受光素子2と対向するよう前記貫通孔9上端部にて保持
される。
【0026】前記発光側導光体7および受光側導光体8
の互いが並置する方向の厚みは、その先端部分で2mm
程度からなる。また、前記突起10の同方向の厚みは
0.4mm程度からなり、突起10の突出させる長さと
しては3mm以上とする。前記突起10の厚みとして
は、なるべく薄くすることが望ましく、その理由として
は突起10が設けられた部分では光の反射に付与しない
ためである。ここで、互いの導光体7,8の間隔として
は、例えば2mm程度あけられている。
【0027】前記反射面4,5は、90度に全反射する
よう構成されており、その傾斜角度は45度に設定され
ている。
【0028】反射面4,5および突起10を備えた発光
側導光体7および受光側導光体8は、例えば金型による
射出成形にて形成する。また、前記発光側導光体7およ
び受光側導光体8と前記外装ケース3とを2色成形にて
形成しても良い。
【0029】このような本基本構成例の光結合装置は、
図1に示すように、従来同様、例えば被検出物体6が反
射面4,5間の検出路を通過する際の光の遮断によっ
て、被検出物体6を検知することが可能である。
【0030】通常、検出路に被検出物体6が無い場合に
は、発光素子1にて発した光は、まず発光側導光体7へ
導かれ、その反射面4にて受光側導光体側に反射され
る。その後、被検出物体6の検出路を介して受光側導光
体8に導かれ、その反射面5にて受光素子側に反射され
て受光素子2にて受光される。また、検出路に被検出物
6が有る場合には、被検出物体6の検出路にて光が遮光
され、受光素子2には受光されない。
【0031】このようにして、被検出物体6の有無およ
び移動タイミングを検知する。
【0032】また、本基本構成例の光結合装置は、上記
構成によって水等の液体を被検出物とし、液面がある一
定の位置まで増加または減少したことを検出する液面チ
ェックのセンサーとして用いることが可能である。
【0033】以下、液面検出について説明する。
【0034】通常、液体が反射面4,5を覆っている
(付着している)場合には、発光素子1にて発せられた
光は受光素子2にて受光されず、また、液体が反射面
4,5を覆っていない場合には、発光素子1にて発せら
れた光は受光素子2にて受光される。
【0035】ここで、液体が反射面4,5を覆った場合
(液面が反射面4,5よりも上にある場合)に受光素子
1にて受光されない理由としては、液体と反射面4,5
との屈折率差が小さいためであり、これによって発光素
子1からの光が反射面4、5にて全反射されず液中に放
射されることによるものである。具体的には、従来例で
も説明したように、液体として水を用いたときの水の屈
折率は約1.33であり、これに対し導光体7,8を構
成する樹脂材料、例えばポリカーボネイト樹脂の屈折率
は約1.58であり、またアクリル樹脂の屈折率は約
1.49であり、その差はポリカーボネイト樹脂の場合
で0.25、アクリル樹脂の場合で0.16と小さく、
この差が小さくなるにつれて反射されなくなる。
【0036】これに対して、液体が反射面4,5を覆わ
ない場合(液面が反射面4,5よりも下にある場合)に
受光素子1にて受光できる理由としては、反射面4,5
に表面張力にて付着した液体は重力の関係上、下方向に
移動する傾向があり、本基本構成例の光結合装置では反
射面4,5の先端部に突起10を設けているので、図2
に示すように、液体だまりは前記突起10の先端部分ま
で移動することとなる。したがって、前記反射面4,5
表面には液体が残らず空気(屈折率:約1.00)が接
触することとなるため、上述した導光体7,8を構成す
る樹脂材料に基づく屈折率との差が大きく得られ、全反
射が可能となる。
【0037】本基本構成例は、互いの導光体7,8の間
隔が狭い光結合装置において有効な手段であり、該手段
によれば例えば従来例において液体だまりが発生するよ
うな間隔を有する光結合装置についても液体検出が行
え、小型の液面検出が可能な光結合装置が得られる。
【0038】前記突起10の突出する長さと互いの導光
体7,8の間隔の関係としては、上記では一例として間
隔2mmに対して長さ3mm以上としたが、互いの導光
体7,8の間隔を長くとればとるほど突起10の突出す
る最低長さを短くすることができる。これは、液体の表
面張力に関係する。
【0039】このように、本基本構成例の光結合装置
は、発光側導光体7および受光側導光体8に、それぞれ
前記反射面4,5の上端部より上方に突出する突起10
を設けているので、該光結合装置を逆さ状に配置して液
面検出に用いたとしても、液体だまりは突起10部分に
てを発生することとなる。したがって、反射面4,5部
分では液体だまりが発生せず、反射面4,5において安
定して光を全反射させることが可能となり、液面検出を
誤検出することなしに検出することができる。また、被
検出物体6の検出においても従来同様検出可能である。
これによって、液面検出と被検出物体検出を同一製品に
て対応することができる。
【0040】図3は、本発明よりなる光結合装置の一
施例を示す構成図であり、(a)は正面側からの縦断面
図であり、(b)は側面側からの縦断面図である。本実
施例について、上述した基本構成例と相違する点のみ説
明する。
【0041】本実施例よりなる光結合装置は、発光側導
光体7および受光側導光体8の反射面4,5が、段差に
て複数の反射面4a,4b,4c、5a,5b,5cに
分割されてなるものであり、詳細には互いの反射面4、
5が対向する方向に対して垂直方向に段差が設けられて
おり、それぞれ反射面4aと反射面5a、反射面4bと
反射面5b、反射面4cと反射面5cとが互いに対向す
るよう構成され、各反射面はそれぞれに対応する突起1
0が設けられてなる構造である。
【0042】上記構成によれば、発光素子1および受光
素子2を増加させることなしに複数の検出光路が得ら
れ、また、複数の検出光路によって、被検出物の位置、
液面の位置等を検出することが可能である。
【0043】例えば、図3において被検出物体6が検出
路を外装ケース3側に徐々に下降すると、前記被検出物
体6は検出光路A、検出光路B、検出光路Cを順に遮光
していくことになり、これによって受光素子2の出力は
図4に示すように徐々に減少していくことになる。これ
を利用して、受光素子2の出力値に基づいて被検出物6
の位置検出を行うことが可能となる。
【0044】また、液面検出においても、液面が徐々に
上がるにつれて液体が反射面を覆うこととなり、これに
よって反射面において対空気との屈折率の差によって全
反射していた光が屈折率の差の低い液体により全反射さ
れなくなり、光は液体内に放射されることになり、液面
が検出光路A、B、Cを順に越えることによって受光素
子2の出力は前記同様図4に示すように徐々に減少して
いくことになる。これを利用して、受光素子2の出力値
に基づいて液面の位置検出を行うことが可能となる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光結合装
置によれば、発光側導光体および受光側導光体に、それ
ぞれ前記反射面の上端部より上方に、発光側導光体およ
び受光側導光体を並置する方向の厚みが一定で突出し、
液体だまりを発生させる突起を設けているので、該光結
合装置を逆さ状に配置して液面検出に用いれば、液体だ
まりは突起部分にてを発生することとなる。したがっ
て、反射面部分では液体だまりが発生せず、反射面にお
いて安定して光を反射させることが可能となり、液面検
知を誤検知することなしに検出する。また、被検出物体
の検出においても従来同様検出可能である。これによっ
て、液面検出と被検出物体検出を同一製品にて対応する
ことができる。また、液面検出の光結合装置として小型
化が図れる。
【0046】さらに、本発明の光結合装置によれば、発
光側導光体および受光側導光体の反射面は、それぞれ段
差にて分割されてなる複数の反射面からなり、該複数の
反射面の各反射面に対して前記突起を一体にして設けて
なる構成なので、被検出物の検出光路が複数得られ、被
検出物を検出する位置に幅をもたせることが可能とな
り、また受光素子の出力の違いによってその被検出物の
位置を特定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明よりなる光結合装置の基本構成例を示す
正面側からの縦断面図である。
【図2】図1に示す光結合装置を液面検出に用いたとき
の液体だまりの様子を示す図である。
【図3】本発明の実施例を示す構成図であり、(a)
は正面側からの縦断面図であり、(b)側面側からの縦
断面図である。
【図4】受光素子の出力と被検出物体の位置または液面
の位置との関係を示す特性図である。
【図5】従来の光結合装置の構造を示す正面側からの縦
断面図である。
【図6】液面検出を説明するための正面図であり、
(a)は液面が反射面を超えた場合であり、(b)は液
面が反射面よりも低い場合である。
【図7】図5に示す光結合装置を液面検出に用いたとき
の液体だまりの様子を示す図である。
【符号の説明】
1 発光素子 2 受光素子 3 外装ケース 4、5 反射面 6 被検出物(体) 7 発光側導光体 8 受光側導光体 10 突起

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子および受光素子と、 該発光素子および受光素子を並置し、収納する外装ケー
    スと、 前記発光素子および受光素子の発光側上方および受光側
    上方に配置されそれぞれ上面にプリズム状の反射面を備
    え、該両反射面間を被検出物の検出路とする発光側導光
    体および受光側導光体とを有し、液体を被検出物として
    液面検出を行う光結合装置であって、 前記発光側導光体および受光側導光体に、それぞれ前記
    反射面の上端部より上方に、前記発光側導光体および受
    光側導光体を並置する方向の厚みが一定で突出し、液体
    だまりを発生させる突起を設けてなり、 前記発光側導光体および受光側導光体の反射面は、それ
    ぞれ段差にて分割されてなる複数の反射面からなり、該
    複数の反射面の各反射面に対して前記突起を一体にして
    設けてなる ことを特徴とする光結合装置。
JP25791094A 1994-10-24 1994-10-24 光結合装置 Expired - Lifetime JP3167867B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25791094A JP3167867B2 (ja) 1994-10-24 1994-10-24 光結合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25791094A JP3167867B2 (ja) 1994-10-24 1994-10-24 光結合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08125217A JPH08125217A (ja) 1996-05-17
JP3167867B2 true JP3167867B2 (ja) 2001-05-21

Family

ID=17312895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25791094A Expired - Lifetime JP3167867B2 (ja) 1994-10-24 1994-10-24 光結合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3167867B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08125217A (ja) 1996-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6507015B1 (en) Raindrop sensor having plano-convex lens
US5142416A (en) Reflection-type photoelectric switch, fresnel lens and method of manufacturing said lens
US6741234B2 (en) Optical mouse using a total reflection prism
EP2205442B1 (en) Ink level detection by electronic means
US7862161B2 (en) Ink detector viewable with the human eye
JP3824357B2 (ja) 光半導体装置
JP4081163B2 (ja) 二次元模様認識センサ
CN111564519A (zh) 接近传感器及使用其的电子机器
JP3167867B2 (ja) 光結合装置
JPH09212303A (ja) 導光体及び光学的位置検出装置
JP6323057B2 (ja) 光電センサ
JP2001250979A (ja) 光センサ
JP6889410B2 (ja) 光電センサ
US5579191A (en) Prism for a data cartridge
JP3890128B2 (ja) 反射型プリズム
JP3385723B2 (ja) カセットテープのテープ端検出機構
JPS5861408A (ja) 透過形光結合装置
JPS6129077Y2 (ja)
JPH0799339A (ja) 光結合装置
JP2986635B2 (ja) 発光素子、受光素子および透過型光結合装置
JP4379786B2 (ja) 面光源装置
JPH10209490A (ja) 反射型光結合装置
JPS6234459Y2 (ja)
JP2559076Y2 (ja) 反射型ホトインタラプタ
JP2009130022A (ja) インタラプタ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080309

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090309

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309

Year of fee payment: 12