JP3167721B2 - ゼオライト顆粒の製造方法 - Google Patents

ゼオライト顆粒の製造方法

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JP3167721B2 JP50030992A JP50030992A JP3167721B2 JP 3167721 B2 JP3167721 B2 JP 3167721B2 JP 50030992 A JP50030992 A JP 50030992A JP 50030992 A JP50030992 A JP 50030992A JP 3167721 B2 JP3167721 B2 JP 3167721B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、嵩密度が高く、液体活性物質に対する顕著
な吸着能力を有するゼオライト顆粒の製造方法および該
ゼオライト顆粒の洗剤の製造における中間製品としての
使用に関する。
ドイツ特許出願第3316513号[ベンキサー(Benckise
r)]は、微細粉末ゼオライトおよび(共)重合体カル
ボン酸の塩を含有する、水性スラリーの噴霧乾燥によっ
て製造した顆粒に関する。これらの嵩密度は僅か560〜6
10g/である。ゼオライト、(共)重合体カルボン酸の
塩に加えて少量のアルカリ金属ケイ酸塩を含有し、アル
カリ金属ケイ酸塩を液体洗剤成分、特に非イオン界面活
性剤の担体として使用する顆粒が、ドイツ特許出願第34
44960号に記載されている。噴霧乾燥によって製造した
この顆粒の嵩密度は高くとも700g/であり、500〜650g
/が好ましいとされている。
ゼオライトおよびアルカリ金属ケイ酸塩を含有し、粒
子サイズ0.15〜2mmおよび嵩密度300〜700g/の顆粒
は、欧州特許出願第21267号(PQ)により既知である。
これも液体洗剤成分、特に非イオン界面活性剤の吸着に
適している。これらの顆粒を製造する為に、ゼオライト
およびアルカリ金属ケイ酸塩の乾燥プレミックス(混合
比1:1〜1:8)を顆粒化装置内で水と共に噴霧して塊状に
し、その後過剰の水を乾燥除去し残存水分を5重量%未
満にする。これらの顆粒の不都合な点は、強アルカリ反
応性のアルカリ金属ケイ酸塩の高含有量により、デリケ
ートな布に適した種類の中性〜弱アルカリ反応性の洗剤
中でのこれらの顆粒の使用が厳しく制限されることであ
る。更に、該明細書の教示によると、700g/より高い
嵩密度を得ることはできない。欧州特許出願第149264号
[ユニリーバー(Unilever)]によれば、市販の噴霧乾
燥ゼオライトまたはそれと無機塩、例えば硫酸ナトリウ
ムとの混合物を、液体洗剤成分、特に非イオン界面活性
剤の吸着の為に使用し得る。比較適微細に噴霧乾燥され
た製品の嵩密度は450〜600g/の範囲であり、粒子サイ
ズは0.05〜0.5mmの範囲である。
ドイツ特許出願第3838086号は、ゼオライトおよび、
重合体または共重合体のカルボン酸の、ナトリウム塩ま
たはカリウム塩からの顆粒の製造を記載しており、その
塊化または顆粒化は顆粒化液を添加して行い、得られた
塊状物を乾燥し嵩密度750〜1000g/の流動性のある顆
粒にしている。顆粒を製造する為に、ゼオライトと
(共)重合体カルボン酸の塩との均質な粉末状混合物を
調製し、次の混合および顆粒化工程において水を添加し
て顆粒化するが、水は撹拌中の粉末混合物の上へ噴霧す
ることが好ましい。ポリカルボキシレートは固体状態で
最初に導入し、溶解した状態で顆粒化液の一部としては
添加しない。その理由は、顆粒化液の使用量は重大な要
素であり、従って正確に計量できることが必要である為
である。顆粒化液が過剰量であると、粒子サイズ分布が
広く、望ましくない粗大な成分(粒子の長さが2mm以
上)を有する顆粒になり、嵩密度も比較的低くなる。
しかし今や、顆粒化液の量は決定的な要素ではなく、
特定の工程段階を行えば(共)重合体カルボキシレート
を顆粒化液の溶解した成分として使用できることを見い
出した。
本発明は、ゼオライトおよび、重合体または共重合体
カルボン酸の、ナトリウム塩またはカリウム塩の顆粒の
製造方法であって、顆粒化工程は顆粒化液を添加して行
い、得られた顆粒を乾燥して流動性のある嵩密度750〜1
000g/の顆粒を形成させ、顆粒化液として水、界面活
性剤および(共)重合体カルボキシレートの混合物を使
用し、顆粒化液中の界面活性剤含量が少なくとも10重量
%であることを特徴とする方法に関する。
顆粒の製造は、噴霧乾燥した微粉末ゼオライトで、水
分が一般に17〜25重量%であるものを出発原料とするこ
とが最良である。適当なゼオライトは、ゼオライトA型
のものである。ゼオライトNaAおよびNaXの混合物を使用
してもよく、その場合混合物中のゼオライトNaXの含量
は30%以下が最良である。好ましいゼオライトは、30μ
mより大きいサイズの粒子を含有せず、10μmより小さ
いサイズの粒子がゼオライトの80%を成しており、洗剤
グレードのものである。このようなゼオライト粉末に加
えて、少量の添加剤、例えば硫酸ナトリウム、ニトリロ
トリ酢酸の塩、水酸化ナトリウム、カルボキシメチルセ
ルロース、(共)重合体カルボキシレートまたは非イオ
ン界面活性剤を含有する噴霧乾燥したゼオライト粉末混
合物[デグッサ(Degussa)社製、商品名ヴェッサリー
ト(Wessalith)]も適当である。好ましい一つの態様
において、ゼオライトを45〜55重量%の水性懸濁液の状
態で部分的に使用する。特に、ゼオライトの全量基準で
5〜30重量%のゼオライトを水性懸濁液の状態で、ゼオ
ライトの全量基準で95〜70重量%のゼオライトを粉末状
態で最初に導入する。この水成分および粉末ゼオライト
の水分を水バランスの計算に含め、従って顆粒化工程に
導入する水の量は、これらの量だけ減少し得る。使用す
るゼオライト懸濁物は、懸濁液に対して通例約1.5〜3
重量%の量で安定剤を含有しており、それには非イオン
界面活性剤、陰イオン界面活性剤または重合体ポリカル
ボキシレートが包含されるが、懸濁液によって導入され
るこれらの活性物質は少量であり、本発明の効果は界面
活性剤および(共)重合体カルボキシレートの量を追加
して初めて達成される。本発明の方法で製造した顆粒
は、乾燥した顆粒に対して好ましくは50〜95重量%、よ
り好ましくは70〜92重量%の含水ゼオライトを含有す
る。
顆粒中に存在するホモポリマーおよび/またはコポリ
マーのカルボン酸の水溶性塩は、ナトリウム塩が好まし
く、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸およびポリマレ
イン酸、アクリル酸またはメタクリル酸と、マレイン酸
あるいは例えばビニルメチルエーテルまたはビニルエチ
ルエーテル等のビニルエーテルとの共重合体、並びにビ
ニルエステル、例えば酢酸ビニルまたはプロピオン酸ビ
ニル、アクリルアミド、メタクリルアミドとの共重合体
並びにエチレン、プロピレンまたはスチレンとの共重合
体が適当である。このような共重合体の酸の中、成分の
1つは酸としての機能を持たないが、その含有量は適当
な水溶性の為に50モル%を超えない、好ましくは30モル
%より低い量である。アクリル酸またはメタクリル酸
と、マレイン酸との共重合体が特に適当であることが判
った。アクリル酸を50〜90重量%の量で、マレイン酸を
50〜10重量%の量で含有する共重合体が特に好ましい。
ホモポリマーまたはコポリマーの状態のカルボキシレー
トの分子量は一般に2000〜150000の範囲であり、5000〜
100000の範囲が好ましい。ポリカルボキシレートは、30
〜50重量%の水溶液状態で使用することが好ましく、30
〜45重量%の水溶液状態での使用が特に好ましい。これ
ら溶液には粘度を下げる目的で水溶性の無機塩、例えば
硫酸ナトリウムを、使用するポリカルボキシレートに対
して10重量%までの量で添加してよい。別の態様におい
て、ポリカルボキシレートは粉末状態で、微細なゼオラ
イトと共に部分的に導入する。この態様では、粉末状態
の重合体カルボキシレートを多くとも50重量%の量で使
用することが好ましく、より好ましくは多くとも40重量
%の量で使用する。市販の粉末状(共)重合体カルボン
酸は、多くの場合5〜15重量%の湿分を有している。こ
の水分もやはり水バランスの計算に含める。計算上、洗
剤の製造における、あるいはむしろ最終的な顆粒の組成
における塩の含有率は、無水物の塩としての値である。
本発明の顆粒は、重合体または共重合体のカルボン酸の
塩を2〜12重量%の量で含有することが好ましく、4〜
10重量%の量で含有することがより好ましい。
顆粒化液は、少なくとも水を液体成分として、少なく
とも重合体または共重合体のカルボキシレートを固体成
分として含有し、並びに陰イオンおよび/または非イオ
ン界面活性剤も含有する。顆粒化液は液体成分として水
と液体非イオン界面活性剤との混合物を含有することが
好ましい。(共)重合体カルボキシレート5〜30重量
%、陰イオンおよび/または非イオン界面活性剤10〜75
重量%並びに水7〜70重量%から成る顆粒化液が有益で
ある。特に、(共)重合体カルボキシレート10〜25重量
%、非イオン界面活性剤10〜65重量%または陰イオン界
面活性剤10〜40重量%および水10〜68重量%から成る顆
粒化液が有益である。
液体非イオン界面活性剤としては、エトキシ化および
/またはプロポキシ化脂肪アルコールを使用することが
好ましく、中でもエトキシ化脂肪アルコール、特に2〜
7モルのエチレンオキシド(EO)と、直鎖第一アルコー
ル、例えばヤシ油アルコール、獣脂アルコールまたはオ
レイルアルコールとの付加体、もしくは2−メチル分枝
状の第一アルコール(オキソアルコール)との付加体が
好ましい。特に、3EOまたは4EO含有C12-14アルコール、
3、5または7EO含有C13-15アルコール、2、3、5ま
たは7EO含有C12-18アルコールおよびこれらの混合物、
例えば3EO含有C12-14アルコールと5EO含有C12-18アルコ
ールとの混合物を使用する。他の好ましいエトキシ化脂
肪アルコールは、同族分布の狭いエトキシレート(narr
ow range ethoxylates、NRE)である。
水溶性の陰イオン界面活性剤は、スルホネートおよび
スルフェート型のアルカリ金属塩、ナトリウム塩または
カリウム塩である。スルホネート型の好ましい界面活性
剤は、C9-13アルキルベンゼンスルホネート、特にC12
ルキルベンゼンスルホネート、およびα−スルホ脂肪酸
のエステル等の油脂化学系スルホネートでスルホ基が塩
の状態で存在するもの(一塩)、例えば水添ヤシ油、パ
ーム核油または獣脂の脂肪酸のα−スルホン化メチルエ
ステルである。他の適当なスルホネート界面活性剤は、
C12-18アルカンから例えばスルホクロル化またはスルホ
酸化およびその後の加水分解または中和によって得られ
る易生分解性のアルカンスルホネートである。スルホネ
ート基は炭素鎖全体上に統計的に分布しているが、第二
アルカンスルホネートが主である。スルホネート型の適
当な界面活性剤は、例えば天然および合成起源の第一ア
ルコール、すなわち例えばヤシ油脂肪アルコール、獣脂
脂肪アルコール、オレイルアルコール、ラウリルアルコ
ール、ミリスチルアルコール、セチルアルコールまたは
ステアリルアルコール等の脂肪アルコール、あるいはC
10-20オキソアルコールの所望によりエトキシ化した硫
酸モノエステル、並びに同鎖長の第二アルコールの硫酸
モノエステルであり、油脂化学系の第一アルコールの硫
酸モノエステルが好ましい。固体の水溶性陰イオン界面
活性剤は、顆粒化液の液体成分中に粉末状態またはペー
スト状態で混和してよい。界面活性剤の水性ペーストを
使用する場合は、その水分を液体成分の計算に含める。
すなわち顆粒工程へ導入する液体の量はその量だけ減少
し得る。
湿り気ある乾燥していない顆粒を製造する為に、顆粒
化液を、ゼオライト100重量部(無水物として)に、ま
たはゼオライトと所望により粉末状態で導入する重合体
または共重合体のカルボン酸の塩との均質な混合物に、
湿り気のある顆粒に対して好ましくは15〜45重量部、よ
り好ましくは18〜40重量部の液体成分が存在するような
量で添加する。添加した顆粒化液中の自由水、すなわち
結晶水としてまたは同等の状態で結合してない水の量は
ごく僅かであり得、使用する重合体または共重合体のカ
ルボキシレートの溶液の量および濃度のみに依存する。
しかし、顆粒化液は湿り気のある顆粒に対して少なくと
も2重量部の、例えば5〜35重量部の自由水を含有する
ことが好ましく、より好ましくは5〜25重量部の自由水
を含有する。
顆粒化は、標準的なミキサーおよび顆粒化装置におい
て非連続的または連続的に行なってよい。適用な顆粒化
装置は、例えば水平または水平に対して傾けて設置した
円柱状コンテナから成り、撹拌用具および送り刃を備え
たシャフトがその縦軸方向に回転する顆粒化装置であ
る。顆粒化液は壁または中空のシャフトに備えたスプレ
ーノズルを通して導入する。顆粒化を連続的に行なう場
合は、2機のミキサーを縦に連結させて使用してよく、
第一のミキサーで乾燥プレミックスを、またはゼオライ
ト水性懸濁液を使用した場合には湿り気のあるプレミッ
クスを調製し、第二のミキサーで界面活性剤およびポリ
カルボキシレートを含有する顆粒化液を添加して顆粒化
を行なう。顆粒化は1機の同一のミキサー内で連続的に
行なってもよく、その場合最初のミキシングゾーンで粉
末流並びに/または粉末流およびゼオライト懸濁物のい
ずれかを合わせて均質にし、その混合物を次のミキシン
グゾーンに送り、界面活性剤およびポリカルボキシレー
トを含有する顆粒化液で処理し、顆粒化する。顆粒化液
は、撹拌中の混合物上にノズルより噴霧することが好ま
しい。この方法によって、顆粒化液の全成分の混合物
を、または個々の成分を次々に、特に界面活性剤含有成
分をポリカルボキシレート溶液の添加の前および後に、
噴霧することが可能である。顆粒化は、一般に常温から
やや高い温度で、好ましくは20〜40℃にて、一般に5〜
15分間で行なう。
乾燥は、熱風の導入によって第三のミキシングゾーン
において、例えば流動床にて、またはミキサーから顆粒
を出した後に、例えば振動シュート、自由降下乾燥機ま
たはコンベヤーベルト上の薄層にて行なう。顆粒は、流
動床にて乾燥することが好ましく、その際の顆粒温度は
60〜85℃が好ましく、より好ましくは65〜80℃である。
乾燥は、顆粒化工程で添加した水の残分が、乾燥顆粒に
対して5重量%未満、好ましくは3重量%未満に達する
まで続ける。更に、ゼオライトまたは非無水物の(共)
重合体塩と共に最初から導入されていた水も、乾燥段階
で除去され得る。このように“過剰乾燥”した顆粒は適
用上、例えば湿分に敏感な活性成分を含有する洗剤に添
加する場合に、有利になり得る。しかし、ゼオライトは
活性低下を避ける為にゼオライトに対して18重量%以下
の水分にまで乾燥しない方が望ましい。顆粒の水分は、
ゼオライトの水結合能がほぼ飽和している範囲、すなわ
ちゼオライトの全水分が19〜22重量%である範囲が最良
である。
顆粒の嵩密度は、780〜980g/、特に800〜960g/が
好ましい。その充填が密であり、間隙体積が小さい為、
液体またはペースト状の洗剤成分、特に非イオン界面活
性剤および起泡阻害剤、例えぱパラフィン油またはシリ
コーン油を吸着する能力は、より低い比重の顆粒担体と
比較して僅かに減少するが、15重量%から最大20重量%
までであり、顆粒の流動性が著しく害されることはな
い。この吸着能力は、充填密度の高さ、顆粒中に既に存
在する非イオン界面活性剤の含有量にかかわらず依然と
して驚くほど高く、通例の適用、特に洗剤中での混合成
分として使用するに全く十分である。
本発明の方法によって得られた顆粒は、微細成分(粒
径0.1mm以下)が一般に10%以下であり、粗大成分(粒
径2mm以上)が一般に40%までである粒子サイズ分布を
特徴とする。微細成分は7%未満が好ましく、より好ま
しくは0〜5%であり、一方粗大成分は2〜32%が好ま
しい。粗大成分および微細成分は篩過によって分離す
る。粗大成分は粉砕して製品に混合し、微粉成分および
粉塵は顆粒化工程へ戻す。
顆粒は、その充填密度の高さおよび非水溶性成分の含
有量の高さに関係なく、驚くほど迅速かつ完全に冷水に
溶解し、自動洗濯機の投入装置内に残渣を残さず、すな
わち投入時の挙動が大変良好である。顆粒は、非イオン
界面活性剤に含浸後であっても、また他の粉末状洗剤成
分との混合物中であっても、この有益な特性を示す。
好ましい一つの態様において、顆粒は界面活性剤を2
〜25重量%の量で、特に陰イオンおよび/または非イオ
ン界面活性剤を4〜20重量%の量で含有する。特に有益
な顆粒は、ゼオライトを75〜90重量%の量で含有する
が、これは最初に粉末状態または粉末94〜73重量%と水
性懸濁物6〜27重量%(いずれもゼオライトに対する重
量%)との混合物の状態で導入したものであり、更に顆
粒はアクリル酸とマレイン酸との共重合体のナトリウム
塩を2〜10重量%の量で、並びに液体非イオン界面活性
剤を4〜20重量%の量で含有する。別の好ましい態様に
おいて、顆粒をゼオライトを上記と同様に、アクリル酸
とマレイン酸との共重合体のナトリウム塩を3〜8重量
%の量で、並びに陰イオン界面活性剤、特にアルキルベ
ンゼンスルホナートおよび脂肪アルコールスルフェート
を6〜11重量%の量で含有する。
顆粒は液体洗剤成分に浸漬してよく、別の方法で典型
的な粉末状または顆粒の洗剤に混合でき、その際の活性
低下はあったとしても僅かである。これらの成分は、起
泡阻害剤、特にパラフィン炭化水素、シリコーン、ケイ
素樹脂および長鎖脂肪酸から誘導したビス−アシルアル
キレンジアミン並びにそれらの混合物を包含する。他の
吸着性活性物質は、脂肪酸アルキロールアミドおよび陽
イオン性可塑剤、例えば長鎖脂肪残基を有する第四アン
モニウム塩、並びにテルペン等の脂肪可溶化剤である。
しかし顆粒を、液体非イオン界面活性剤および起泡阻害
剤の担体として使用することが好ましい。“液体”成分
とは、室温または25〜約80℃の、好ましくは75℃までの
処理温度において液体状態で存在する成分である。例え
ば室温で液体であるが望ましくない高い粘度を示す成分
を、顆粒担体の浸漬前に加熱することは、有益になり得
る。
適当な非イオン界面活性剤は、疎水部に10〜20の炭素
原子を有し、3〜20のグリコールエーテル基を有するア
ルコキシ化生成物である。このような生成物には、アル
コール、ビシナルジオール、アミン、チオアルコール、
脂肪酸アミドおよび脂肪酸のエトキシ化生成物を包含す
る。プルロニック(Pluronic)[ビー・エー・エス・エ
フ(BASF)社/ワイアンドット(Wyandotte)]の商品
名で市販されている、エチレンオキシドとプロピレンオ
キシドとのブロックポリマーも適当である。アルキルグ
リコシドまたはアルキルポリグリコシドおよびそれらと
上記のエトキシ化生成物との混合物も使用してよい。
顆粒に吸収され得、顆粒と共に流動性のある混合物を
形成する好ましい非イオン界面活性剤は、C12-18アルコ
ールから誘導されたものであり、このC12-18アルコール
は、飽和またはオレフィン性不飽和、直鎖または2−メ
チル分枝状(オキソ基)であってよい。これらとエチレ
ンオキシド(EO)またはプロピレンオキシド(PO)との
反応生成物は、アルコキシ化度の異なる化合物の水溶性
または水分散性の混合物であり、以下に示すEO基または
PO基の数は統計的な平均値に対応する。
好ましいエトキシ化脂肪アルコールの例は、3〜12EO
含有C12-18ヤシ油アルコール、4〜16EO含有C16-18獣脂
アルコール、4〜12EO含有オレイルアルコール、および
他の天然脂肪アルコール混合物から得られる対応する鎖
長分布およびEO分布のエトキシ化生成物である。エトキ
シ化オキソアルコールの中では、例えば5〜10EO含有C
12-15および6〜12EO含有C14-15の組成を有するものが
適当である。EO基およびPO基を有するアルコキシレー
ト、例えば一般式、 R−(PO)−(EO)または R−(EO)−(PO) [式中、aは1〜3の数であり、bは5〜20の数であ
り、cは1〜10の数であり、bはcより大きな数であ
る。] によって示されるC12-18アルコールもまた適当である。
液体の、場合により加熱した添加剤、特に非イオン界
面活性剤および起泡阻害剤は、混合によって、好ましく
は噴霧によって顆粒に適用してよく、その際担体材料は
適当な混合装置によって動的状態を保持していることが
最良である。顆粒吸着質の更なる後処理は必要ない。し
かし、液体の材料を多量に適用する場合は、液体材料が
顆粒内部へ拡散するのにいくらか時間がかかる為、生成
物を数時間放置することが有効になり得る。液体添加剤
による顆粒の処理は、嵩密度をさらに上昇させ、約1000
g/の値に上昇させ得る。
液体添加剤を適用後、微粉末をまぶし粉剤としてまぶ
すかまたは表面被膜する。このようにして、15%を超え
る高い非イオン界面活性剤の含量にもかかわらず顆粒の
流動性を向上させ、嵩密度を僅かに増加させ得る。適当
なまぶし粉剤は、0.001〜最大0.1mmの粒子サイズを有
し、0.05mmより小さいものが好ましく、添加剤を吸着さ
せた吸着質に対して、0.03〜3重量%、好ましくは0.05
〜2重量%の量で適用する。
適当なまぶし粉剤は、例えば微粉末ゼオライト、シリ
カエアロゲル[エアロジル(Aerosil)(商標)]、無
色または有色の顔料、例えば二酸化チタンである。しか
し、特に溶解性が改良されるものではないので、一般に
このような後処理は必要ない。
洗剤用添加剤は、顆粒状または粉末状の洗剤と、例え
ば塔粉末並びに塔粉末と他の粉末成分、例えば過塩、顆
粒酵素、漂白活性化剤および起泡阻害剤との混合物を含
有する顆粒と、既知の方法によって組み合わせ、混合し
てよい。本発明の添加剤の高い嵩密度および好ましい投
入時の挙動は、これらの複合混合物へももたらされる。
実用において、洗剤は本発明の添加剤を一般に10〜40重
量%の量で含有する。
実施例 顆粒化を、混合器具を装えた中心軸方向に回転する回
転軸を有する水平に設置した円柱状ミキサー[容量130
、レーディッジ(Ldige)のすき刃ミキサー]およ
びミキサーに接続した1200〜1500r.p.mの回転速度で操
作するカッターミルから成るミキサー/顆粒化装置内で
行なった。粉末状の成分および所望によりゼオライト水
性懸濁物を最初にミキサー/顆粒化装置に導入し、均質
な混合物が形成するよう処理した。約10秒〜1分間の混
合後、ノズルより顆粒化液を1〜5分間噴霧し、その混
合物をさらに1〜3分間連続混合して顆粒化した。ミキ
サーから出てきた顆粒を流動床上で乾燥熱風(70℃)で
乾燥した。全ての実施例において、微細成分(粒径0.1m
m未満)は7%より少なく、粗大成分(粒径2mmより大)
は32%より少なかった。
使用したゼオライト粉末は、NaA型の微細な結晶性の
噴霧乾燥したゼオライトであり、結合水を20重量%の量
で含有していた。ゼオライト水性懸濁物の濃度は48重量
%であった。使用したアクリル酸/マレイン酸共重合体
のナトリウム塩[ソカラン(Sokalan)(商標)CP5、BA
SF社(ドイツ)製]の平均分子量は約70000であり、こ
れを40重量%溶液の状態で使用した。すべて無水物とし
ての量である。
実施例1 無水物として100重量部のゼオライトを、ソカランCP5
20重量%、5EO含有C12-18脂肪アルコール14重量%お
よび水66重量%から成る顆粒化液49.5重量部と共に噴霧
した。乾燥後、得られた顆粒は、初めに粉末状態で導入
した無水ゼオライトを88.1重量%、ソカランCP5を7重
量%、5EO含有C12-18脂肪アルコールを4.9重量%の量で
含有していた。篩過前の嵩密度は810g/であり、粗大
成分は17.3%であった。
実施例2 無水物として100重量部のゼオライトを、ソカランCP5
19.8重量%、5EO含有C12-18脂肪アルコール50.6重量
%および水29.6重量%から成る顆粒化液44.2重量部と共
に噴霧した。乾燥後、得られた顆粒は、初めに粉末状態
で導入した含水ゼオライトを80.1重量%、ソカランCP5
を5.6重量%、5EO含有C12-18脂肪アルコールを14.3重量
%の量で含有していた。篩過前の嵩密度は900g/であ
り、粗大成分は5%であった。
実施例3 無水物として100重量部のゼオライトを、ソカランCP5
13.3重量%、7EO含有C12-18脂肪アルコール62.1重量
%および水24.6重量%から成る顆粒化液42.5重量部と共
に噴霧した。乾燥後、得られた顆粒は、初めに粉末状態
で導入した含水ゼオライトを79.6重量%、ソカランCP5
を3.6重量%、7EO含有C12-18脂肪アルコールを16.8重量
%の量で含有していた。篩過前の嵩密度は850g/であ
り、粗大成分は13.9%であった。
実施例4 無水物として100重量部のゼオライトを、ソカランCP5
8.9重量%、7EO含有C12-18脂肪アルコール73.3重量%
および水17.8重量%から成る顆粒化液39重量部と共に噴
霧した。乾燥後、得られた顆粒は、初めに粉末状態で導
入した含水ゼオライトを79.6重量%、ソカランCP5を2.2
重量%、7EO含有C12-18脂肪アルコールを18.2重量%の
量で含有していた。篩過前の嵩密度は870g/であり、
粗大成分は2.9%であった。
実施例5 無水物として100重量部のゼオライトを、ソカランCP5
22.7重量%、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
20.5重量%および水56.8重量%から成る顆粒化液47.5重
量部と共に噴霧した。乾燥後、得られた顆粒は、初めに
粉末状態で導入した含水ゼオライトを85.9重量%、ソカ
ランCP5を7.4重量%、ドデシルベンゼンスルホン酸ナト
リウムを6.7重量%の量で含有していた。篩過前の嵩密
度は860g/であり、粗大成分は30.2%であった。
実施例6 無水物として100重量部のゼオライトを、ソカランCP5
11.25重量%、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム35.75重量%および水53重量%から成る顆粒化液44重
量部と共に噴霧した。乾燥後、得られた顆粒は、初めに
粉末状態で導入した含水ゼオライトを85.8重量%、ソカ
ランCP5を3.4重量%、ドデシルベンゼンスルホン酸ナト
リウムを10.8重量%の量で含有していた。嵩密度は770g
/であり、粗大成分は29.8%であった。
実施例7 無水物として100重量部のゼオライトを、ソカランCP5
20.25重量%、7EO含有C12-18脂肪アルコール48.7重量
%および水31.05重量%から成る顆粒化液46.4重量部と
共に噴霧した。乾燥後、得られた顆粒は、初めに74.4重
量%を粉末状態で、5.2重量%を懸濁物状態で導入した
含水ゼオライトを79.6重量%、ソカランCP5を6重量
%、7EO含有C12-18脂肪アルコールを14.4重量%の量で
含有していた。篩過前の嵩密度は940g/であり、粗大
成分は31.1%であった。
実施例8 無水物として100重量部のゼオライトを、ソカランCP5
29.5重量%、5EO含有C12-18脂肪アルコール22.9重量
%および水47.6重量%から成る顆粒化液42.0重量部と共
に噴霧した。乾燥後、得られた顆粒は、初めに73.1重量
%を粉末状態で、13.4重量%を懸濁物状態で導入した含
水ゼオライトを76.5重量%、ソカランCP5を7.6重量%、
5EO含有C12-18脂肪アルコールを5.9重量%の量で含有し
ていた。篩過前の嵩密度は830g/であり、粗大成分は1
7.5%であった。
実施例9 無水物として100重量部のゼオライトを、ソカランCP5
19.5重量%、7EO含有C12-18脂肪アルコール31.3重量
%および水49.2重量%から成る顆粒化液41.0重量部と共
に噴霧した。乾燥後、得られた顆粒は、初めに62.5重量
%を粉末状態で、23重量%を懸濁物状態で導入した含水
ゼオライトを85.5重量%、ソカランCP5を5.5重量%、7E
O含有C12-18脂肪アルコールを8.8重量%の量で含有して
いた。篩過前の嵩密度は840g/であり、粗大成分は24.
5%であった。
実施例1〜9において、使用した重合体の量の40%は
初めに粉末状態でゼオライトと共に導入したが、類似し
た結果となった。顆粒化液中の水分は、対応して減少し
得る。
実施例10 実施例2、8および9の顆粒を、EO5モルと反応させ
た、ヤシ油アルコールと獣脂アルコールとの1:4の混合
物から成る、40℃に昇温した非イオン界面活性剤液と、
噴霧ミキサー内で噴霧した。1時間放置後、吸着質は以
下の嵩密度を有していた。
非イオン界面活性剤で処理した顆粒は、ブレンドして
いない粉末の状態においても、家庭用粉末洗剤との1:4
の割合の混合物においても、良好な流動性を示し、投入
時の挙動は満足の得られるものであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−26795(JP,A) 特開 平2−145699(JP,A) 特開 平2−290587(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C11D 3/12 C11D 3/37 C11D 17/06

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゼオライトおよび、重合体または共重合体
    カルボン酸のナトリウム塩またはカリウム塩の顆粒の製
    造方法であって、顆粒化工程はゼオライトに顆粒化液を
    添加して行い、得られた顆粒を乾燥し、流動性のある嵩
    密度750〜100g/の顆粒を形成させ、顆粒化液として
    水、界面活性剤および(共)重合体カルボキシレートの
    混合物を使用し、顆粒化液中の界面活性剤含量が少なく
    とも10重量%であることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】ゼオライトを、ゼオライト粉末の全重量基
    準で水分19〜22重量%の粉末形態にて、またはゼオライ
    ト全重量基準で70〜95重量%のゼオライトであるゼオラ
    イト粉末、およびゼオライト全重量基準で5〜30重量%
    のゼオライトである、45〜55重量%の濃度を有する水性
    懸濁液の混合物形態にて使用することを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】顆粒化液が、(共)重合体カルボキシレー
    ト5〜30重量%、陰イオンおよび/または非イオン界面
    活性剤10〜75重量%および水7〜70重量%から成ること
    を特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】ゼオライト100重量部(無水物として)、
    あるいはゼオライトと所望により初めに粉末形態で導入
    した重合体または共重合体のカルボン酸の塩との均質な
    混合物に、湿り気のある顆粒基準で少なくとも2重量
    部、特に5〜25重量部の自由水を含有している顆粒化液
    を、湿り気のある顆粒基準で15〜40重量部の液体成分が
    存在するように添加することを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】顆粒化液をノズルを経て撹拌中の混合物上
    に噴霧することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載の方法。
  6. 【請求項6】顆粒化液の全成分を含有する混合物を噴霧
    するか、または各成分を逐次噴霧することを特徴とする
    請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】ゼオライト70〜92重量%、共重合体または
    重合体のカルボン酸の塩2〜12重量%および液体非イオ
    ン界面活性剤4〜20重量%を含有し、嵩密度780〜980g/
    の乾燥した顆粒を得ることを特徴とする請求項1〜6
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】請求項1〜7に記載の方法によって製造す
    る、洗剤用の顆粒。
  9. 【請求項9】吸着質基準で20重量%までの量で、少なく
    とも1種の液体洗剤成分、好ましくは液体非イオン界面
    活性剤または起泡阻害剤を好ましくは含浸させたことを
    特徴とする請求項8に記載の顆粒。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれかに記載の方法で
    製造した顆粒を洗剤中の粉末成分として使用する方法。
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