JP3167647U - キャリーバッグ - Google Patents

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尚達 吉田
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Abstract

【課題】キャリーバッグのハンドルに小物などを掛け止めることができるようにするとともに、ハンドルを下げたときにもバッグ本体側に適正に収めることができるようにすることを課題とし、利用勝手のよいキャリーバッグを提供する。【解決手段】キャリーバッグ1のハンドル5の両端に、バッグ本体3の高さ方向の上方に向けて突出した係止凸部6を設けた。【選択図】図1

Description

本考案はキャリーバッグに関するものである。
従来からキャリーバッグは、伸縮可能なステーを介してハンドルがバッグ本体に取り付けられていて、ステーを引き伸ばすようにしてハンドルをバッグ本体から引き上げ、バッグ本体にある把手で手提げせずに前記ハンドルに手を掛けてバッグ本体を曳くことができる構造を備えている。そして、曳く際にステーの長さが変化しないようにするためや、バッグ本体のキャスター及び接地座のある部分を下部としてそのバッグ本体を立てた際に不用意にステーが縮んでハンドルが下がるということが生じないようにするために、ハンドル内部からステー内部に掛けてステー長さを変更可能に維持するロック機構を組み入れるとともに、ハンドル中央の上面に配した操作ボタンを押すことで前記ロック機構によるロックを解除できるようにした工夫が、例えば特許文献1に示されている。
また、キャリーバッグには、バッグ本体がハードケース仕様ばかりでなくソフトケース仕様のものもあり、バッグ本体がソフトケース仕様であるときに収納物によってバッグ本体の形状が保てなくなるのを防ぐことを目的として、さらには小物やビニール袋などを掛け止めることができるようにすることを目的として、ハンドルの下部にフックを設けておき、これにソフトケース仕様のバッグ本体を引っ掛けて型崩れを防止したり、前記フックに小物やビニール袋などを掛けることができるようにした工夫も、例えば特許文献2に示されている。
再公表特許第2002/067719号 実用新案登録第3162919号公報
上述したようにハンドルの下にフックを設けておく工夫については、バッグ本体がハードケース仕様のものであって、ハンドルが上げ下げできるとともにロック機構によって引き上げたハンドルの高さが位置決めできる一般的なキャリーバッグにおいても利用できると考えられる。例えば、このキャリーバッグを携行していて人と待ち合わせするなどのような場合、キャリーバッグを立て置いて、ハンドルを引き出した状態のままとしておくことがよく行なわれている。そして、引き出したハンドルの高さ位置もロック機構によって変化しないことから、前述したようにハンドルの下にフックがあれば、他に携行していた小物、ビニール袋、傘などをハンドル下に吊り下げておくことで、一時的であっても手持ちする小物類がなくなるため、便利になるかと考えられる。
しかしながら、ハンドル下にフックを吊り下げる構造とした場合、ハンドルをバッグ本体側に降ろしたときに、フックが位置する部分が邪魔となってハンドルのバッグ本体に対する収まりが悪くなり、ハンドルをバッグ本体の外観を損なわない位置に収め置けなくなるという不具合が生じる。
そこで本考案は、キャリーバッグのハンドルに小物などを掛け止めることができるようにするとともに、ハンドルを下げたときにもバッグ本体側に適正に収めることができるようにすることを課題とし、利用勝手のよいキャリーバッグを提供することを目的とするものである。
本考案は上記課題を考慮してなされたもので、キャスターを有するバッグ本体に、伸縮可能なステーを介してハンドルが取り付けられて、バッグ本体の位置から前記ステーが伸長してバッグ本体の高さ方向での上方位置までハンドルが上げ下げできるようにしたキャリーバッグにおいて、前記ハンドルの両端に、バッグ本体の高さ方向の上方に向けて突出した係止凸部が設けられていることを特徴とするキャリーバッグを提供して、上記課題を解消するものである。
そして、上記係止凸部は、上記ハンドルの両端の上面に凸状部材を取り付けてなるものとすることが可能である。また、上記係止凸部は、バッグ本体の高さ方向に凸没可能な凸状部材を突出配置させてなるものとすることが可能である。さらに、上記ハンドルの両端にハンドル上面がバッグ本体の高さ方向の下方に向けて凹んでなる係止凹部が設けられ、該係止凹部におけるハンドル長手方向の外側部分として上記係止凸部が形成されているものとすることが可能である。
本考案によれば、カバンのベルト部分やレジ袋の手掛け部分、そして傘の柄などの手提げ物品の手掛け部分をハンドルの上側から係止凸部に掛け止めるようにすることができるようになる。そして、これら手提げ物品を外したハンドルを降ろす場合でも、そのハンドル下とバッグ本体との間に何ら障害となるものが存在せず、ハンドルをバッグ本体側に適正に収め置くことができて、キャリーバッグの主体であるバッグ本体の外観を大きく損なうことがないという優れた効果を奏する。
本考案に係る実施例におけるハンドルを引き上げた状態を示す説明図である。 同じくハンドルを降ろした状態を示す説明図である。 ハンドルの係止凸部を示す説明図である。 係止凸部が凸没可能である例を示す説明図である。 同じく係止凸部が凸没可能である他の例を示す説明図である。 係止凸部と係止凹部とが連続している例を示す説明図である。
つぎに本考案を図1から図6に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図中1はキャリーバッグで、該キャリーバッグ1は、キャスター2を有するバッグ本体3の前記キャスター2を下部としてバッグ本体3を立てたときのそのキャスター2側とは反対側となる部分に、バッグ本体3内から伸ばし出すことができる一対の伸縮可能なステー4を介してハンドル5が取り付けられていて、バッグ本体3を立てた状態でのバッグ本体3の高さ方向において、前記ハンドル5を降ろした際のバッグ本体3側での位置から前記一対のステー4を伸長してバッグ本体3の上方位置までハンドル5を上げ下げできるものである。そして、ハンドル5の引き出し高さ位置は、図示していないロック機構によりハンドル5を降ろした状態とステー4を最大に伸長させた状態でロックされたり、任意の高さ位置でロックしたりできるように設けられているものである。
そして、本考案においては、図示されているように上記ハンドル5の両端それぞれに、バッグ本体の高さ方向の上方、即ち、ステー4の伸縮方向であってハンドル5を上げ下げする方向に沿った方向での上方に向けて突出した係止凸部6を設けている。図示されているように、前記係止凸部6の位置は、ハンドル5での手掛け範囲から外れているハンドル端部であって、ステー4とハンドル5との連結部位の上位置となる部分である。
このように、バッグ本体3から引き上げて位置決めできるハンドル5の両端に係止凸部6が設けられているので、このキャリーバッグ1を立て置いてハンドル5を引き上げておけば、傘などの長尺なものでもハンドルの上方から係止凸部6に掛け止めることができるようになる。そして、係止凸部6の位置がステー4の上位置であるため、係止凸部6に掛けた物品の荷重はステー4で容易に支持でき、ハンドル5を撓ませるなどの不具合も生じない。さらに上述したように、係止凸部6それぞれがハンドル両端の上面に位置しているため、このハンドル5をバッグ本体に降ろしても係止凸部6がハンドル下とバッグ本体との間に位置することはなく、バッグ本体からハンドル部分が大きく突出してバッグ本体の外観を損なうという不具合も生じない。
上述した実施の例において係止凸部6は、ハンドル5と一体として形成されているものであるが、本考案は係止凸部6をハンドル5と一体に形成するものに限定されず、例えば、前記ハンドルとは別成形の合成樹脂材、ゴム材などからなる凸体をビス止めや接着剤を利用した取付を行なってもよい。図3はその一例を示していて、下部に取付板7を一体として配しているゴム製の凸体8を前記取付板7の下面に施す接着剤を介して上記ハンドル5の両端上面に貼り付けて、これによって係止凸部6を設けるようにしてもよい。
また、上述した実施の例での上記係止凸部6は突出形態が固定的なものとしているが、ハンドル5の両端に凸体を枢着してこの凸体をハンドル上面から起伏可能に設けておき、その凸体の上方への引き起こしによって係止凸部が形成されるようにしてもよい。また、図4に示すように、ハンドル5の両端の内部に係止凸部6を凸没可能に格納して、必要時に係止凸部6を突出操作することでその突出形態が固定的なものとなるようにしてもよく、例えば、常時上方に付勢されて突出している係止凸部を上方から押し下げて、ハンドル内部に下がった係止凸部を図示しないラッチ機構が保持して格納され、さらに下がっている係止凸部を一旦押し下げることでラッチ機構での保持が解除されて、係止凸部が突出する構成とすることが可能である。
さらに図5に示すように係止凸体6をハンドル5の両端の側面に上げ下げ可能に配される板状のもとのし、その上下方向のスライド操作が人の手操作で行なえるとともに、突出状態と下方に下がった降下状態とが位置決めできる構成としてもよい。
図6はさらに他の例を示している。この図示された例では、ハンドル5の両端にハンドル上面がバッグ本体3の高さ方向の下方に向けて凹んでなる係止凹部9が設けられていて、この係止凹部9を設けることで、ハンドル長手方向での最外側部分が上方に凸となった形態となっており、係止凹部9を設けてその係止凹部9のハンドル長手方向での外側部分として係止凸部6を形成しているものである。なお、図において符号10はスライドカバーであり、このスライドカバー10をハンドル長さ方向に沿ってハンドル端部側に移動することで係止凹部9を覆うことができるものであり、係止凹部9を必要に応じて覆ってハンドル5の外観を整えることができるようにしている。
1…キャリーバッグ
2…キャスター
3…バッグ本体
4…ステー
5…ハンドル
6…係止凸部
7…取付板
8…凸体
9…係止凹部
10…スライドカバー

Claims (4)

  1. キャスターを有するバッグ本体に、伸縮可能なステーを介してハンドルが取り付けられて、バッグ本体の位置から前記ステーが伸長してバッグ本体の高さ方向での上方位置までハンドルが上げ下げできるようにしたキャリーバッグにおいて、
    前記ハンドルの両端に、バッグ本体の高さ方向の上方に向けて突出した係止凸部が設けられていることを特徴とするキャリーバッグ。
  2. 上記係止凸部は、上記ハンドルの両端の上面に凸状部材を取り付けてなるものである請求項1に記載のキャリーバッグ。
  3. 上記係止凸部は、バッグ本体の高さ方向に凸没可能な凸状部材を突出配置させてなるものである請求項1に記載のキャリーバッグ。
  4. 上記ハンドルの両端にハンドル上面がバッグ本体の高さ方向の下方に向けて凹んでなる係止凹部が設けられ、該係止凹部におけるハンドル長手方向の外側部分として上記係止凸部が形成されている請求項1に記載のキャリーバッグ。
JP2011000847U 2011-02-18 2011-02-18 キャリーバッグ Expired - Lifetime JP3167647U (ja)

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PCT/JP2012/054479 WO2012111853A1 (ja) 2011-02-18 2012-02-17 キャリーバッグとキャリーバッグハンドル用ストッパー
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