JP3167413U - 木質化粧板 - Google Patents
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Abstract
Description
木質基板(11)と、少なくとも1枚の薄単板からなる中間層(12)と、他の薄単板からなる表面層(13)とを積層してなる木質化粧板(10)において、
上記中間層を形成する上記薄単板と上記表面層を形成する上記他の薄単板との木目の繊維方向が交差しており、
上記表面層の側から上記中間層に至ると共に当該中間層を超えない深度で切削された切削部位(14)を有することを特徴とする。
上記中間層を形成する上記薄単板と上記表面層を形成する上記他の薄単板との木目の繊維方向が直交していることを特徴とする。
上記中間層を形成する上記薄単板と上記表面層を形成する上記他の薄単板との樹種が異なることを特徴とする。
上記中間層を形成する上記薄単板と上記表面層を形成する上記他の薄単板との色彩が異なることを特徴とする。
木質基板(21)と、少なくとも1枚の薄単板からなる中間層(22)と、他の薄単板からなる表面層(23)とを積層してなる木質化粧板(20)において、
上記中間層を形成する上記薄単板と上記表面層を形成する上記他の薄単板との樹種が異なると共に木目の繊維方向が並行しており、
上記表面層の側から上記中間層に至ると共に当該中間層を超えない深度で切削された切削部位(24)を有することを特徴とする。
木質基板(21)と、少なくとも1枚の薄単板からなる中間層(22)と、他の薄単板からなる表面層(23)とを積層してなる木質化粧板(20)において、
上記中間層を形成する上記薄単板と上記表面層を形成する上記他の薄単板との色彩が異なると共に木目の繊維方向が並行しており、
上記表面層の側から上記中間層に至ると共に当該中間層を超えない深度で切削された切削部位(24)を有することを特徴とする。
(第1実施形態)
本第1実施形態に係る木質化粧板を図面によって説明する。図1は、本第1実施形態に係る木質化粧板10の正面図であって、表面層13と切削部位14に現れた中間層12とが、市松模様を形成している。
(第2実施形態)
次に、本考案に係る木質化粧板の第2実施形態について説明する。図3は、本第2実施形態に係る木質化粧板20の正面図であって、表面層23と切削部位24に現れた中間層22とが、なぐり模様(手斧目削のこと)を形成している。
(第3実施形態)
次に、本考案に係る木質化粧板の第3実施形態について説明する。図5は、本第3実施形態に係る木質化粧板30の正面図であって、表面層33と切削部位34a、34bに現れた中間層32a、32bとが、とび島模様を形成している。
(1)上記各実施形態においては、表面層と中間層との組み合わせとして、濃茶色ウォールナット材の薄単板に対して白色スギ材或いは赤色マホガニー材の薄単板を使用し、一方、白色タモ材の薄単板に対して赤色ブビンガ材と黒色ゼブラウッド材の薄単板を使用したが、これらの組み合わせに限るものではなく、その他の樹種或いは材質を組み合わせるようにしてもよい。
(2)上記第1及び第2実施形態においては、表面層及び中間層の色彩を木質らしい濃茶色、白色、赤色或いは黒色としたが、これらの色彩に限るものではなく、緑色、青色、黄色など木質とは異なるカラフルな色彩に染色した薄単板を組み合わせるようにしてもよい。
(3)上記第1及び第2実施形態においては、表面層の色彩を濃茶色として中間層の木質が透けて見えないようにしたが、これに限るものではなく、逆に、肉薄の表面層から中間層の木質が透けるようにして意匠性に変化をもたせるようにしてもよい。例えば、表面層に肉薄のシカモア白単板を使用し、一方、中間層にゼブラウッド白黒単板を使用すると、ゼブラウッドの白黒模様がシカモアを通して表面に透けて見える部分と、切削部位の白黒模様が明瞭な部分とで意匠性に大きな変化が現れる。
Claims (6)
- 木質基板と、少なくとも1枚の薄単板からなる中間層と、他の薄単板からなる表面層とを積層してなる木質化粧板において、
前記中間層を形成する前記薄単板と前記表面層を形成する前記他の薄単板との木目の繊維方向が交差しており、
前記表面層の側から前記中間層に至ると共に当該中間層を超えない深度で切削された切削部位を有することを特徴とする木質化粧板。 - 前記中間層を形成する前記薄単板と前記表面層を形成する前記他の薄単板との木目の繊維方向が直交していることを特徴とする請求項1に記載の木質化粧板。
- 前記中間層を形成する前記薄単板と前記表面層を形成する前記他の薄単板との樹種が異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の木質化粧板。
- 前記中間層を形成する前記薄単板と前記表面層を形成する前記他の薄単板との色彩が異なることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の木質化粧板。
- 木質基板と、少なくとも1枚の薄単板からなる中間層と、他の薄単板からなる表面層とを積層してなる木質化粧板において、
前記中間層を形成する前記薄単板と前記表面層を形成する前記他の薄単板との樹種が異なると共に木目の繊維方向が並行しており、
前記表面層の側から前記中間層に至ると共に当該中間層を超えない深度で切削された切削部位を有することを特徴とする木質化粧板。 - 木質基板と、少なくとも1枚の薄単板からなる中間層と、他の薄単板からなる表面層とを積層してなる木質化粧板において、
前記中間層を形成する前記薄単板と前記表面層を形成する前記他の薄単板との色彩が異なると共に木目の繊維方向が並行しており、
前記表面層の側から前記中間層に至ると共に当該中間層を超えない深度で切削された切削部位を有することを特徴とする木質化粧板。
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JP2011000637U JP3167413U (ja) | 2011-02-08 | 2011-02-08 | 木質化粧板 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011000637U JP3167413U (ja) | 2011-02-08 | 2011-02-08 | 木質化粧板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3167413U true JP3167413U (ja) | 2011-04-21 |
Family
ID=54878502
Family Applications (1)
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JP2011000637U Expired - Lifetime JP3167413U (ja) | 2011-02-08 | 2011-02-08 | 木質化粧板 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3167413U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102990730A (zh) * | 2012-12-11 | 2013-03-27 | 南京工业大学 | 尺寸稳定性可控制的胶合木构件及其制备方法 |
JP2015150735A (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 板状建材 |
JP2015189061A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 朝雄 島崎 | 木質化粧薄板積層シート及びその製造方法 |
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2011
- 2011-02-08 JP JP2011000637U patent/JP3167413U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102990730A (zh) * | 2012-12-11 | 2013-03-27 | 南京工业大学 | 尺寸稳定性可控制的胶合木构件及其制备方法 |
CN102990730B (zh) * | 2012-12-11 | 2015-07-15 | 南京工业大学 | 尺寸稳定性可控制的胶合木构件及其制备方法 |
JP2015150735A (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 板状建材 |
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