JP3167335U - 食品用容器 - Google Patents
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Abstract
Description
1.容器本体及び蓋体から成るシリコン樹脂製の食品用容器において、
前記容器本体の上端縁部の全周に沿って膨出部が設けられ、この膨出部には全周に亘って保形維持する芯材が配設されており、
前記蓋体は、該芯材が配設された膨出部の外側面に嵌合される側周面を有し、容器本体の変形、ねじれにより蓋体が外れるのを抑制する構成であることを特徴とする食品用容器。
のいずれかに記載の食品用容器。
従って、低温から高温まで幅広い耐熱性を有し、電子レンジや電気オーブンでの加熱も可能であるというシリコン樹脂製の容器の特性を維持しつつ、持ち運びをする際にも、容器本体と蓋体とが固定され、収容した食品がこぼれ落ちることがない、携帯性の優れた食品用容器を提供することができるという効果がある。
材料として使用されるシリコン樹脂は、低温から高温まで幅広い耐熱性があり、このシリコン樹脂で形成することによって、本考案に係る食品用容器は、冷凍庫のような低温環境下での保存が可能であり、且つ、電子レンジや電気オーブンといった高温での加熱にも耐えることが可能となる。
更に、シリコン樹脂の成形品は、シール部材としても広く使用されるなどシール性に優れており、これを材料として本考案にかかる食品用容器を成形することによって、収容する食品がこぼれ落ちることを防止することもできる。
容器本体1は、図2に示すとおり、上端縁部11、開口部12、側面部13及び底部14から構成され、上端縁部11には、膨出部15が設けられている。
尚、図2に示す容器本体1の6面図において、背面図は正面図と、右側面図は左側面図と、それぞれ同一に表れるため省略する。
膨出部15は、図2においては、上端縁部11の外側面方向に膨出し形成されているが、上端縁部11の内側面方向に膨出し形成してもよいし、外側面と内側面の双方向に膨出して形成してもよい。
芯材17は、膨出部15に対して、係止、嵌合、挟持、接着等の公知公用の取り付け手段を用いて配設することができる。但し、芯材17は、膨出部15に埋設されていることが好ましい。埋設することにより、外観からは容器本体1が単一の材料から形成されたように観察され、審美性に優れるという効果があり、膨出部15と芯材17の間に汚れ等が進入するおそれがなく、衛生的にも優れるという効果あるためである。
尚、補強リブとは、強度を補強するために設ける畝状の隆起をいうが、その形状や設ける位置・方向に限定はない。
蓋体2は、図3に示すとおり、天板部21、側周面部22から構成される。
尚、図3に示す蓋体2の6面図において、背面図は正面図と、右側面図は左側面図と、それぞれ同一に表れるため省略する。
天板部21の裏面側には、図3に示すように、補強リブを設けることが好ましい。天板部21は、熱伝導を考慮して、比較的薄く形成されるので、補強リブを設けることによって強度を増すことができる。
中蓋3は、容器本体1と蓋体2の間に挟まれるように設けられ、保温性を高めると共に、中蓋3が容器本体1と嵌合することにより、収容した食品を密閉することができ、食品がこぼれ落ちることを防止することができる。
尚、図4に示す中蓋3の6面図において、背面図は正面図と対称に表れるため、右側面図は左側面図と同一に表れるため、それぞれ省略する。
この載置部34には、ふりかけ、調味料、保冷材等や、箸、スプーン、フォーク等の食器を載置することができ便宜である。
図4に示すように、載置部34が設けられることにより、中板部31の周縁に段部35が形成され、この段部35を含めた周縁が嵌合部32となることが好ましい。即ち、図2に示すように、容器本体1の膨出部内側面15aにも段部18が設けられ、この段部18と、図4に示す段部35とが嵌合することが好ましい。中蓋3が、容器本体1と嵌合することにより、シリコン樹脂の有するシール性も手伝って、収容した食品を密閉することができ、食品がこぼれ落ちることを防止することができる。
仕切り具4は、容器本体1の食品を収容する部分を仕切り、収容する食品を容器本体1の中で小分けにするためのものである。また、仕切り具4を備えることにより、本考案に係る食品用容器の強度、特に垂直方向からの外力に対する強度を高めることもできる。
仕切り具4の形状は、食品用容器に用いられる仕切り具として公知公用の形状を特別の制限なく採用することができ、例えば、板状のものや、器状のものを挙げることができる。
但し、前記のとおり、本考案は、保形性が高く、容器のカバー部材(蓋体)が外れるのを防止し、収容した食品がこぼれず、持ち運びに適し、携帯性に優れた食品用容器を提供するという課題を解決するものであり、弁当箱やランチボックスとして使用することが、特に有効である。
11 上端縁部
12 開口部
13 側面部
14 底部
15 膨出部
15a 膨出部内側面
15b 膨出部外側面
16 被係止部
17 芯材
18 段部
2 蓋体
21 天板部
22 側周面部
22a 側周面部内側面
22b 側周面部外側面
23 係止部
3 中蓋
31 中板部
32 嵌合部
33 取っ手部
34 載置部
35 段部
4 仕切り具
Claims (8)
- 容器本体及び蓋体から成るシリコン樹脂製の食品用容器において、
前記容器本体の上端縁部の全周に沿って膨出部が設けられ、この膨出部には全周に亘って保形維持する芯材が配設されており、
前記蓋体は、該芯材が配設された膨出部の外側面に嵌合される側周面を有し、容器本体の変形、ねじれにより蓋体が外れるのを抑制する構成であることを特徴とする食品用容器。 - 芯材が、容器本体の膨出部に埋設されていることを特徴とする請求項1に記載の食品用容器。
- 芯材が、金属製であることを特徴とする請求項1又は2に記載の食品用容器。
- 芯材が、硬質合成樹脂製であることを特徴とする請求項1又は2に記載の食品用容器。
- 容器本体と蓋体の間に、シリコン樹脂製の中蓋を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の食品用容器。
- 中蓋が、容器本体の膨出部の内側面に嵌合する形状であることを特徴とする請求項5に記載の食品用容器。
- 中蓋に、載置部が設けられていることを特徴とする請求項5又は6に記載の食品用容器。
- 容器本体の膨出部に被係止部が設けられ、蓋体の側周面に係止部設けられたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の食品用容器。
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JP2011000590U JP3167335U (ja) | 2011-02-04 | 2011-02-04 | 食品用容器 |
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JP2011000590U JP3167335U (ja) | 2011-02-04 | 2011-02-04 | 食品用容器 |
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JP3167335U true JP3167335U (ja) | 2011-04-14 |
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JP (1) | JP3167335U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018510097A (ja) * | 2015-03-04 | 2018-04-12 | モダン ツイスト インコーポレイテッドModern Twist, Inc. | 一体となった防漏封止部を有する成形エラストマー容器 |
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2011
- 2011-02-04 JP JP2011000590U patent/JP3167335U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018510097A (ja) * | 2015-03-04 | 2018-04-12 | モダン ツイスト インコーポレイテッドModern Twist, Inc. | 一体となった防漏封止部を有する成形エラストマー容器 |
JP7100455B2 (ja) | 2015-03-04 | 2022-07-13 | スタシャー インコーポレイテッド | 一体となった防漏封止部を有する成形エラストマー容器 |
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