JP3167124B2 - 情報処理装置及び情報処理方法及び情報処理プログラムが格納されたコンピュータにより読取可能な記録媒体 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法及び情報処理プログラムが格納されたコンピュータにより読取可能な記録媒体

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JP3167124B2 JP36067399A JP36067399A JP3167124B2 JP 3167124 B2 JP3167124 B2 JP 3167124B2 JP 36067399 A JP36067399 A JP 36067399A JP 36067399 A JP36067399 A JP 36067399A JP 3167124 B2 JP3167124 B2 JP 3167124B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報を提供する側
及び情報を得る側にとって、満足の行くレベルで、しか
も適切なレイアウトで、情報を提供及び取得することが
できる情報処理方法及び出力制御方法及び装置及びシス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種の情報を提供するサービ
スが考えられている。情報のサービスの形態として、例
えば、1:インターネットWeb、2:インターネット
プッシュ型ニュース配信サービス、3:FAX情報取り
出しサービス、4:新聞雑誌添付型資料請求クーポン送
付、5:フリーダイヤル問い合わせ、6:資料請求はが
き送付等が知られている。しかし、それぞれには一長一
短があり、より多くの人に情報を提供するよりよいサー
ビスが望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、携帯電話等の携
帯型情報端末の普及により、文字情報や画像情報による
情報提供サービスが盛んになってきた。しかし、携帯端
末の表示能力では、サイズ、色、解像度などで制限があ
る。そのため、これを補完する形で、上記のサービスが
利用されることが考えられる。
【0004】しかし、上記列挙した従来型の情報提供サ
ービスでは、それぞれ制限事項がある。1と2では、サ
ービスを受けるユーザが、インターネット環境に精通し
たPCユーザあるいは端末ユーザのみに限定される。そ
れだけでなく、ユーザは、取得したい情報へアクセスす
るために必要なURL(Unifor Resource Locator)を見つけ
出すのに手間がかかってしまう。
【0005】3は、ユーザがFAX利用者にしぼられる
だけでなく、個人が所有するファックスのプリント能力
(モノクロ、プリントプレビュー)にも制限がある。ま
た、出力コスト(電話代、紙代など)も利用者負担にな
る。
【0006】4と6では、不特定多数の利用者が利用可
能である。しかし、利用者が情報を入手できるのは、サ
ービスを要求してから数時間あるいは数日後である。さ
らに、情報提供者側は、情報を提供するための物理的な
処理体制を用意する必要があり、情報提供コストがかか
ってしまう。
【0007】また、5では、電話での言葉による情報だ
けである。言葉でのやり取りの後、資料等を請求できた
としても4、6と同様に、情報が提供されるのに数時間
或いは数日の時間が必要である。更に、情報提供者側も
自動応答テープやオペレータ等、物理的な処理体制を用
意する必要があった。
【0008】そこで、よりよい情報提供サービスを行な
うために、記号及び数字で表されるコード体系(以下、
仮にPコード(体系)と記載する)で特定の情報を出力
するシステムが考えられる。そして、このシステムによ
り、誰もが、好きな場所で、好きな時に詳細な情報を高
品位に出力できるようにしたいという要望が考えられ
る。
【0009】ただし、全ての情報をユーザ入力のコード
にすると、コードの数が膨大になる。コードの桁数が増
えると誤入力が多くなる。
【0010】また、上記の問題点が解決されたとして
も、種々の課題が存在する。例えば、費用の問題があ
る。例えばカラーでプリントしようとすると、まだまだ
高価である。インターネットの世界では、情報提供者の
情報に広告提供者の広告を載せることで、情報が無償で
提供されるサービスが考えられている。が、一般のユー
ザが、所望の情報をコピーショップやコンビニエンスス
トア等で出力する場合、印刷処理が有償であ。そのた
め、一般ユーザはどんどん印刷して情報を取得すること
に抵抗があった。
【0011】一方、広告提供者の立場からすると、新聞
の折り込み広告のようなランダムに掲載される広告は、
広告のヒット率(広告を見てやって来る客の比率)が低
い。また、印刷を行ったユーザの立場からすると、ラン
ダムに掲載される広告は自分の興味に関係のない広告で
あることが多く、単に邪魔である場合が多い。これらの
課題を解決しないと、そのまま紙の無駄につながる。
【0012】また、ユーザが出力したい情報には、種々
のサイズ、種々のレイアウトの情報がある。従って、広
告をいれる場合、紙面上でわずかにデータが溢れ、広告
のために余計に1枚印刷される恐れがある。一方、デー
タを無条件に縮小して印刷すると、データの大きさによ
っては縮小されすぎて印刷結果が見えなくなる恐れがあ
る。すると結局、広告提供者、ユーザにとって魅力のな
いサービスとなってしまう。
【0013】広告を出力するかしないか等をその都度ユ
ーザが自由に選択できるようにしたとしても、個々の広
告を印刷するのかどうかの確認を1個ずつ行なうのは面
倒で時間がかかる。特に、コンビニエンスストア等の店
頭の端末において、ユーザがパネルで印刷作業を行う場
合、パネル操作に長時間を費やしてしまい、そのユーザ
一人が端末を占有してしまう恐れがある。また、店員
が、パネル操作がわからない等の苦情に対応する必要も
あり、サービスを効率よく提供できないという欠点も考
えられる。
【0014】また、広告提供者がある枚数以上の出力を
期待して、広告枚数と金額とが固定された契約を決めた
場合、印刷された広告枚数が予想に反して少なく、金額
分の広告枚数が印刷されないことがある。すると、広告
提供者にとっては満足の行く結果にはならず、問題があ
る。
【0015】また、情報と広告とを同時に掲載して印刷
する場合、両方を同じ面に印刷しようとすると大きい広
告を載せるのが難しい。また、複数の情報と広告とを同
時に同じ面に載せるには、自動レイアウトで複雑な処理
が必要になる。
【0016】所望の情報をあらかじめ登録しておいて、
後で出力する場合が考えられるが、ネット上に情報を登
録するような場合、登録するべきファイルを選択したと
きに、選択したファイルが正しいかどうかを判断するた
めのプレビューはできるだけ早く確認したい。それに対
して、正確なプレビューは全ての情報を登録しおわった
状態でないと確認できない。
【0017】コードから情報を引き出すようなシステム
の場合、通常、情報の有効期限がきれるとその場でコー
ドがリサイクルされる。情報の有効期限が切れても、ユ
ーザがそれに気付かずにその情報用のコードから情報へ
のアクセスを試みることがある。その時に、コードがリ
サイクルされて他の情報に結びついていると、ユーザ及
び情報提供者にとっては不愉快な情報が出てくる場合が
ある。(例えば競合他社の情報が出てくる場合など)ま
た、広告提供者にとって、情報の種類に関係なく、無条
件に広告を出してもヒット率が悪い。
【0018】また、インターネットの普及と携帯端末の
普及によって携帯端末からメールを読んだり、インター
ネット上の情報にアクセスできるようになったが、それ
らの情報を携帯端末で全て、見るには無理がある。例え
ば、長いメールは途中で切れたり、画像付きの情報は画
像情報にアクセスできなかったりする。それらの情報に
アクセスするためにPCを常に持ち歩くわけにはいかな
い。従って、誰でも利用できる場所で、好きな時に詳細
な情報を得ることができる様にしたいという要望が考え
られる。
【0019】出力を使用者の満足の行くレベルで、か
つ、できるだけやすく提供する必要があるが、印刷枚
数、印刷された有償情報の値段、そこから割り引かれる
広告料金を元に可変の印刷料金を出すことは容易ではな
い。
【0020】一方、新聞では多くの情報が載せられてい
るが、ユーザが必要とする情報がその全てであることは
少ない。個々人で毎日必ず欲しい情報が幾つかあって
も、PCからの検索では面倒で時間と手間がかかる。幾つ
かの情報をパックにして提供するサービスはあるが、そ
のサービスで提供される情報の組み合わせをユーザが任
意に選べるわけではない。
【0021】従来、情報の提供は一般的には特定のIP
(インターネットプロバイダ)が行っている物で、一般ユ
ーザは情報取得用端末から情報を引き出すだけである。
また、PC所有者はHome Pageの開設によって情報の発信
を行うことができるが、htmlでの記述など全ての人が簡
単に行える物ではなかった。
【0022】また、例えば食中毒の記事が載っていると
ころに、食料品や飲食店の広告を同時掲載するのは好ま
しく思われないことがある。情報内の文字列を検索して
それとマッチする内容の広告を掲載するだけでは、情報
内容によっては逆効果になるが、それを防ぐ手段はな
い。
【0023】上記各種の課題およびそれらの組み合わせ
の課題を解決するサービスが望まれている。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、登録された出力情報を印刷するプリント
サービスにおいて、ユーザが所望する前記出力情報を印
刷するときの印刷レイアウトを決定するために、前記出
力情報を特定するためのコード情報を取得し、取得され
た前記コード情報により特定される前記出力情報を取得
し、前記出力情報と共に印刷される付加情報を取得し、
前記付加情報に設定された出力面情報に基づいて、前記
出力面情報で示された出力面に前記付加情報が印刷され
るように印刷部を制御することを特徴とする情報処理装
置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供するこ
とを目的とする。
【0025】また、上記課題を解決するために、本発明
は、登録された出力情報を印刷するプリントサービスに
おいて、ユーザが所望する前記出力情報を印刷するとき
の印刷レイアウトを決定するために、出力情報を特定す
るためのコード情報を外部装置から受信し、受信された
前記コード情報により特定される前記出力情報を取得
し、取得された前記出力情報と共に印刷される付加情報
を取得し、取得された前記出力情報と取得された前記付
加情報と前記付加情報に設定された出力面情報とに基づ
いて、前記出力面情報で示された出力面に前記付加情報
が印刷されるような出力情報を生成し、生成された前記
出力情報を前記外部装置に送信することを特徴とする情
報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提
供することを目的とする。
【0026】また、上記課題を解決するために、本発明
は、登録された出力情報を印刷するプリントサービスに
おいて、ユーザが所望する前記出力情報を印刷するとき
の印刷レイアウトを決定するために、入力されたコード
情報に対応している複数の出力情報を取得し、取得され
た全ての前記出力情報を印刷する指示を受ける場合と、
取得された複数の前記出力情報のうち、一部の前記出力
情報だけを印刷する指示を受ける場合とがあることを特
徴とする情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プロ
グラムを提供することを目的とする。
【0027】また、上記課題を解決するために、本発明
は、登録された出力情報を印刷するプリントサービスに
おいて、ユーザが所望する前記出力情報を印刷するとき
の印刷レイアウトを決定するために、情報の印刷に対す
る決済方法を選択し、選択された決済方法が現金決済で
ある場合、前記情報の印刷に対する対価の額を示す記号
を、前記情報とともに印刷するように印刷部を制御する
ことを特徴とする情報処理装置、情報処理方法及び情報
処理プログラムを提供することを目的とする。
【0028】
【発明の実施の形態】〔第1の実施形態〕図1は、本発
明の情報提供方法及び装置及びシステムの実施例を説明
するための図である。本実施例において、100は、提
供される情報の管理及びPコードの発番の管理及び出力
レイアウトの制御等を行うデータベース及び管理部であ
る。ここでは、仮にCandiNet制御部と呼ぶことにする。
【0029】101は、駅の売店コーナやコンビニエン
スストア等、不特定多数のユーザが利用できる場所に設
置され、情報の入出力及びPコードの入力等が行われる
装置である。ここでは、仮に、キオスク端末と呼ぶこと
にする。
【0030】このキオスク端末は、Pコードを入力する
ためのUI或いはコード入力装置(Pコード入力装置1
11)、この端末から情報を登録(入力)するための情
報入力装置112、情報を、例えば、カラーで両面に高
品位にプリントアウトすることができるPコード情報出
力装置113と、ユーザが料金を投入するための決済処
理機能装置114や個人ユーザ認証機能装置115など
の決済や認証などを行うための装置から構成されてい
る。
【0031】120は、ユーザが情報出力に必要なPコ
ードを得るための手段となる携帯端末装置である。コン
ピュータを持っていない人でもこれを利用することによ
り、入手したい情報を見つけることが可能であり、見つ
けた情報に対応するPコードをキオスク端末110に入
力して所望の高品位の出力を得ることができる。
【0032】130は、情報提供者/IP(Information P
rovider)であり、各種情報を提供するためのデータを生
成するところである。これは、通常のインターネットの
ホームページで見かけられる広告を扱う業者と競馬の予
想などの付加価値情報を提供する業者の2種類に別れ
る。これらの業者が、提供する情報に係るデータをCand
iNet制御部100に登録しておくことにより、提供した
情報に対してPコードが割り振られる。そして、ユーザ
が情報端末装置で情報を検索し、その情報に対応したP
コードをキオスク端末110に入力することにより、そ
の情報を出力(印刷)することができる。
【0033】この際、場合によっては、出力された情報
にとともに、スペース部分や用紙の裏面に広告が印刷さ
れ、ユーザが支払うべき印刷代が軽減される。
【0034】121は、情報携帯端末120以外の情報
メディアであり、インターネットや新聞雑誌等で、Pコ
ードが通知されることにより、Pコードを入手した人が
コンビニエンスストアに行き、そのPコードをキオスク
端末110に入力することにより、情報を簡単に出力
(印刷)することができる。
【0035】115は、ユーザがPコードを入力してあ
る特定の情報を出力することを許可されているか否かの
個人認証を行う。114は、ユーザが情報を出力した際
の課金処理を行うための装置である。これは、コンビニ
エンスストア等の店頭のPOSシステム140と連動し
ていても良い。
【0036】以上のシステムに基づく、情報提供サービ
スの内容には、例えば、次の4種類がある。
【0037】1.情報サービス:これは、本システムの
基本的なサービスである。既に説明したように、ユーザ
はPコードを端末120や他の情報メディア121から
取得して、そのPコードをキオスク端末110に入力す
ることにより、IP130が提供する情報を印刷すること
ができるようにしたサービスである。情報出力のための
料金は、広告の有無、裏面印刷、カラー/白黒印刷等に
より可変である。
【0038】2.メールプリントサービス:これは、例
えば情報携帯端末に送付された電子メールの内容を印刷
して残しておきたい場合、または、携帯端末を持たない
ユーザが電子メールを外出先で読みたい場合に、その要
望に答えるべく、ユーザの電子メールの内容(メール情
報)をPコードを入力して印刷することができるシステ
ムである。これも、広告の有無、裏面印刷、カラー/白
黒印刷等により、料金が可変である。
【0039】3.パーソナル情報サービス:これは、ユ
ーザが個々の情報を個別のPコードによって取得できる
だけでなく、好みの情報を選択・収集して、それらの情
報が統合されたものをユーザ固有のPコードによって取
得できるサービスである。例えば、野球のある特定のチ
ームの記事のみが集められたものを毎朝、コンビニで出
力する、といった「マイスポーツ新聞」などがこのサー
ビスに該当する。ユーザがこのサービスを受けるために
は、個人会員となってユーザ固有のPコード(パーソナ
ルPコードという)を発行してもらう必要がある。そし
て、このPコードを入力する際には、パスワード等を個
人認証機能装置115に入力する必要がある。これも、
広告の有無、裏面印刷、カラー/白黒印刷等により、料
金が可変である。
【0040】4.データ配信サービス:これは、例え
ば、100円パークに車を預けるように、情報(デー
タ)を一時的に預け、後に引き出すことができるサービ
スである。情報を預ける方法には、例えば、キオスク端
末110の情報入力装置112(スキャナなど)により
情報を入力して預けておく場合(ケースA)と、インタ
ーネットを介して所望の情報(データ)をCandiNet制御
部100に転送して預けておく場合(ケースB)とがあ
る。
【0041】すると、情報を入力した際に(ケース
A)、あるいは、情報を転送した際に(ケースB)、パ
ーソナルPコードが発行され、そのパーソナルPコード
をキオスク端末110に入力することにより、好きな場
所で出力することができる。これも、広告の有無、裏面
印刷、カラー/白黒印刷等により、料金が可変である。
【0042】図2は、本発明の実施の形態を示すキオス
ク端末110とCanDINet制御部100の制御構成を示す
ブロック図である。なお、本発明の機能が実行されるの
であれば、それぞれは単体の機器であってもよいし、複
数の機器からなるシステムであってもよい。つまり、キ
オスク端末110とCanDINet制御部100が1つの機器
で構成される場合があってもよい。また、キオスク端末
110とCanDINet制御部100とが、光ケーブル、公衆
回線等により構築されたLAN、WAN等のネットワー
クを介して接続されているシステムであってもよい。更
に、システムにおいて、CanDINet制御部100が各地域
ごと或いは国毎等、複数存在してもよいことは言うまで
もない。本実施形態では、このタイプになっている。図
2では、更に情報提供者130が、公衆回線等でキオス
ク端末100やCanDINet制御部100等に接続されてい
る。
【0043】<CanDINet制御部100>同図において、
CPU201は、ROM203内のプログラム(後述の
フローチャートに示されるプログラム)用ROM、或い
は、大容量の外部メモリ211に記憶されたプログラム
等に応じて、図形、イメージ、文字、表等が混在した文
書処理を実行し、更に、外部メモリ211に格納されて
いるデータベースの管理を実行する。そして、CanDINet
制御部100は、文書処理され、レイアウトされて生成
された情報や広告情報のデータを、圧縮し或いはスクリ
プト形式のデータに変換し、情報出力プロトコルに従っ
てキオスク端末110に転送する。
【0044】また、CanDINet制御部100は、外部の情
報提供者130からの情報が圧縮データやスクリプト形
式のデータである場合、圧縮データを解凍して或いはス
クリプト形式のデータをイメージに変換して編集を行う
ことができる。
【0045】CPU201は、システムバス204に接
続される各デバイスを統括的に制御する。また、このR
OM203内のプログラム用ROMあるいは外部メモリ
211には、CPU1の制御プログラムであるオペレー
ティングシステムプログラム(以下OS)等が記憶され
ている。ROM203内のフォント用ROMあるいは外
部メモリ211には上記文書処理の際に使用されるフォ
ントデータ等が記憶されている。ROM203のデータ
用ROMあるいは外部メモリ211には上記文書処理等
を行う際に使用される各種データが記憶されている。R
AM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア
等として機能する。
【0046】キーボードコントローラ(KBC)205
は、キーボード209や不図示のポインティングデバイ
スからのキー入力を制御する。CRTコントローラ(C
RTC)206は、CRTディスプレイ(CRT)21
0の表示を制御する。これらは必要に応じて管理者が使
用するものである。本発明には直接関係があるものでは
ない。ディスクコントローラ(DKC)207は、ブー
トプログラム、各種のアプリケーション、フォントデー
タ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマ
ンド生成プログラム(以下プリンタドライバ)等を記憶
するハードディスク(HD)やフロッピーディスク(F
D)等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。イ
ンターフェースコントローラ208は、ネットワークを
介して、キオスク端末110に接続され、ネットワーク
での通信制御処理を実行する。
【0047】なお、CPU201は、例えばRAM20
2内の表示情報用RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT
210上でのWYSIWYG(What You See Is What Yo
u Get)を可能としている。また、CPU201は、CR
T210上の不図示のマウスカーソル等でユーザが指示
したコマンドに基づいて、登録された種々のウインドウ
を開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザが印刷を
指示すると、印刷の設定に関するウインドウが開く。こ
のウィンドウにおいて、ユーザは、プリンタの設定や印
刷モードの選択などのプリンタドライバに対する印刷処
理方法の設定を行える。
【0048】キオスク端末110の情報出力装置250
においては、プリンタCPU212が、ROM213内
のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム或い
は外部メモリ214に記憶された制御プログラムに基づ
いて、システムバス215に接続される印刷部(プリン
タエンジン)217に出力情報としての画像信号を出力
する。また、このROM213内のプログラムROMに
は、後述のフローチャートに示されるCPU212の制
御プログラム等が記憶されている。ROM213内のフ
ォント用ROMには、上記出力情報を生成する際に使用
されるフォントデータ等が記憶されている。
【0049】情報入力部218は、イメージスキャナ部
(スキャナ部と省略する)やインターフェースから構成
されており、ネットワークや公衆回線などを介して、Ca
nDINet制御部100と接続されている。スキャナ部で
は、原稿を読み取ってデジタル信号処理を行い、原稿の
画像情報を生成する。前述のデータ配信サービスにおい
て、情報を店頭端末から一時的に預ける場合に利用され
る。
【0050】CPU212はインターフェースを介し
て、CanDINet制御部100との通信処理が可能となって
おり、プリンタ内の情報等をCanDINet制御部100に通
知可能に構成されている。RAM219は、CPU21
2の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAM
で、図示しない増設ポートに接続されるオプションRA
Mによりメモリ容量を拡張することができるように構成
されている。なお、RAM219は、出力情報展開領
域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。
前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部
メモリ214は、メモリコントローラ(MC)220に
よりアクセスが制御されている。外部メモリ214は、
オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレ
ーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。
【0051】また、操作部251には、後述の各種表示
画面を表示するための表示部とその画面上のタッチパネ
ル及び/或いは別の位置に設けられる操作のためのスイ
ッチ(ボタン)が配されている。
【0052】また、前述した外部メモリ214は1個に
限らず、少なくとも1個以上備えられ、内蔵フォントに
加えてオプションカード、言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムが格納された外部メモリを複
数接続できるように構成されていてもよい。更に、外部
メモリ214は、図示しないNVRAMを有し、操作部
251から入力されたプリンタモード設定情報を記憶す
るようにしてもよい。
【0053】<プリンタの構成>図3は、キオスク端末
110の情報出力装置250の情報出力部(プリンタ)
の一例で、スキャナ付きの両面印刷機能を有するカラー
出力部の断面図である。付図示ではあるが、図1及び図
2で説明した情報入力装置218を有していることは言
うまでもない。
【0054】このプリンタはホストコンピュータより入
力した印刷データに基づいて得られる各色毎の画像デー
タで変調されたレーザ光をポリゴンミラー31により感
光ドラム55を走査して静電潜像を形成する。そして、
この静電潜像をトナー現像して可視画像を得、これを中
間転写体49へ全色について多重転写してカラー可視画
像を形成する。そして更に、このカラー可視画像を転写
材42へ転写し、転写材42上にカラー可視画像を定着
させる。以上の制御を行う画像形成部は、感光ドラム5
5を有するドラムユニット、接触帯電ローラ57を有す
る一次帯電部、クリーニング部、現像部、中間転写体4
9、用紙カセット41や各種ローラ43、44、45、
47を含む給紙部、転写ローラ50を含む転写部及び定
着部25によって構成されている。
【0055】ドラムユニット53は、感光ドラム(感光
体)55と感光ドラム55のホルダを兼ねたクリーニン
グ機構を有するクリーナ容器54とを一体に構成したも
のである。このドラムユニット53はプリンタ本体に対
して着脱自在に支持され、感光ドラム55の寿命に合わ
せて容易にユニット交換可能に構成されている。上記感
光ドラム55はアルミシリンダの外周に有機光導電体層
を塗布して構成し、クリーナ容器54に回転可能に支持
されている。感光ドラム55は、図示しない駆動モータ
の駆動力が伝達されて回転するもので、駆動モータは感
光ドラム55を画像形成動作に応じて反時計回り方向に
回転させる。感光ドラム55への露光は、スキャナ部3
0から送られるレーザ光を感光ドラム55の表面を選択
的に露光させることにより静電潜像が形成されるように
構成されている。スキャナ部30では、変調されたレー
ザ光を、モータ31aにより画像信号の水平同期信号を
同期して回転するポリゴンミラーにより反射し、レンズ
32、反射鏡33を介して感光ドラムを照射する。
【0056】現像部は、上記静電潜像を可視画像化する
ために、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の現像を行う3個のカラー現像器20Y,20
M,20Cと、ブラック(B)の現像を行う1個のブラ
ック現像器21Bとを備えた構成を有する。カラー現像
器20Y,20M,20C及びブラック現像器21Bに
は、スリーブ20YS,20MS,20CS及び21B
Sと、これらスリーブ20YS,20MS,20CS,
20BSそれぞれの外周に圧接する塗布ブレード20Y
B,20MB,20CB及び21BBとがそれぞれ設け
られる。また3個のカラー現像器20Y,20M,20
Cには塗布ローラ20YR,20MR,20CRが設け
られている。
【0057】また、ブラック現像器21Bはプリンタ本
体に対して着脱可能に取り付けられており、カラー現像
器20Y,20M,20Cは回転軸22を中心に回転す
る現像ロータリー23にそれぞれ着脱可能に取り付けら
れている。
【0058】ブラック現像器21Bのスリーブ21BS
は感光ドラム55に対して例えば300μm程度の微小
間隔を持って配置されている。ブラック現像器21B
は、器内に内蔵された送り込み部材によってトナーを搬
送すると共に、時計回り方向に回転するスリーブ21B
Sの外周に塗布ブレード21BBによって塗布するよう
に摩擦帯電によってトナーへ電荷を付与する。また、ス
リーブ21BSに現像バイアスを印加することにより、
静電潜像に応じて感光ドラム55に対して現像を行って
感光ドラム55にブラックトナーによる可視画像を形成
する。
【0059】3個のカラー現像器20Y,20M,20
Cは、画像形成に際して現像ロータリー23の回転に伴
って回転し、所定のスリーブ20YS,20MS,20
CSが感光ドラム55に対して300μm程度の微小間
隔を持って対向することになる。
【0060】これにより所定のカラー現像器20Y,2
0M,20Cが感光ドラム55に対向する現像位置に停
止し、感光ドラム55に可視画像が作成される。
【0061】カラー画像形成時には、中間転写体49の
1回転毎に現像ロータリー23が回転し、イエロー現像
器20Y、マゼンタ現像器20M、シアン現像器20
C、次いでブラック現像器20Bの順で現像工程がなさ
れ、中間転写体49が4回転してイエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックのそれぞれのトナーによる可視画像を
順次形成し、その結果フルカラー可視画像を中間転写体
49上に形成する。
【0062】中間転写体49は、感光ドラム55に接触
して感光ドラム55の回転に伴って回転するように構成
されたもので、カラー画像形成時に時計回り方向に回転
し、感光ドラム55から4回の可視画像の多重転写を受
ける。また、中間転写体49は画像形成時に後述する転
写ローラ50が接触して転写材42を挟持搬送すること
により転写材42に中間転写体49上のカラー可視画像
を同時に多重転写する。中間転写体49の外周部には、
中間転写体49の回転方向に関する位置を検知するため
のTOPセンサ49a及びRSセンサ49bと、中間転
写体に転写されたトナー像の濃度を検知するための濃度
センサ49cが配置されている。
【0063】転写ローラ50は、感光ドラム55に対し
て接離可能に支承された転写帯電器を備えたもので、金
属軸を中抵抗発泡弾性体により巻回することによって構
成されている。
【0064】転写ローラ50は、図9に実線で示すよう
に中間転写体49上にカラー可視画像を多重転写してい
る間は、カラー可視画像を乱さぬように下方に離開して
いる。そして、上記中間転写体49上に4色のカラー可
視画像が形成された後は、このカラー可視画像を転写材
42に転写するタイミングにあわせてカム部材(不図
示)により転写ローラ50を図示点線で示す上方に位置
させる。これにより転写ローラ50は転写材42を介し
て中間転写体49に所定の押圧力で圧接すると共に、バ
イアス電圧が印加され、中間転写体49上のカラー可視
画像が転写材42に転写される。
【0065】定着部25は、転写材42を搬送させなが
ら、転写されたカラー可視画像を定着させるものであ
り、転写材42を加熱する定着ローラ26と転写材42
を定着ローラ26に圧接させるための加圧ローラ27と
を備えている。定着ローラ26と加圧ローラ27とは中
空状に形成され、内部にそれぞれヒータ28,29が内
蔵されている。
【0066】即ち、カラー可視画像を保持した転写材4
2は定着ローラ26と加圧ローラ27とにより搬送され
ると共に、熱及び圧力を加えることによりトナーが表面
に定着される。
【0067】可視画像定着後の転写材42は、その後排
紙ローラ34,35,36によって排紙部37へ排出し
て画像形成動作を終了する。
【0068】クリーニング手段は、感光ドラム55上及
び中間転写体49上に残ったトナーをクリーニングする
ものであり、感光ドラム55上に形成されたトナーによ
る可視画像を中間転写体49に転写した後の廃トナーあ
るいは、中間転写体49上に作成された4色のカラー可
視画像を転写材42に転写した後の廃トナーは、クリー
ナ容器54に蓄えられる。
【0069】印刷される転写材(記録用紙)42は、給
紙トレイ41から給紙ローラ43により取り出されて中
間転写体49と転写ローラ50との間に挟まれるように
搬送されてカラートナー画像が記録され、定着部25を
通過してトナー像が定着される。片面印刷の場合には、
案内38が上方の排紙部に記録用紙を導くように搬送径
路を形成するが、両面印刷の用紙に対しては、下方の両
面ユニットに導くように径路を形成する。
【0070】両面ユニットに導かれた記録用紙は、搬送
ローラ40によりトレイ41の下部(ニ点鎖線で示す搬
送径路)に一旦送り込まれた後に逆方向に搬送され、両
面トレイ39に送られる。両面トレイ39上では、用紙
は給紙トレイ41に載置された状態とは表裏が逆にな
り、また搬送方向について前後が逆になっている。この
状態で再びトナー像の転写・定着を再度行うことで、両
面印刷ができる。
【0071】なお、プリンタとしては、上述の電子写真
プリンタに限らず、4ドラム式の電子写真プリンタであ
ってもよく、或いは、熱転写プリンタや熱エネルギーに
よる膜沸騰を利用して液滴を吐出するタイプのいわゆる
バブルジェットプリンタやピエゾタイプのインクジェッ
トプリンタであってもよい。
【0072】図4は、不図示であるが複数種の用紙を給
紙可能であるインクジェットプリンタの概観図である。
同図において、駆動モータ413の正逆回転に連動して
駆動力伝達ギア411,409を介して回転するリード
スクリュー405の螺旋溝404に対して係合するキャ
リッジ450は、ピン(不図示)を有し、矢印a,b方
向に往復移動する。このキャリッジ450には、インク
ジェットカートリッジ451が搭載されている。
【0073】402は紙押え板であり、キャリッジの移
動方向に亙って紙をプラテン400に対して押圧する。
407,408はフォトカプラで、キャリッジのレバー
406のこの域での存在を確認して、モータ413の回
転方向切り換え等を行うためのホームポジション検知手
段である。
【0074】416は記録ヘッドの前面をキャップする
キャップ部材422を支持する部材で、415はこのキ
ャップ内を吸引する吸引手段で、キャップ内開口423
を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。
【0075】417はクリーニングブレードで、419
はこのブレードを前後方向に移動可能にする部材であ
り、本体支持板418にこれらが支持されている。ブレ
ードは、この形態でなく周知のクリーニングブレードが
本例に適用できることは言うまでもない。又、421
は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリ
ッジと係合するカム420の移動に伴って移動し、駆動
モータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達
手段で移動制御される。
【0076】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー405の作用によってそれらの
対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0077】本発明は、複数の機器(例えばホストコン
ピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタな
ど)が一体構成となっていてもよい。
【0078】また、本発明の目的を達成するための実施
形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム或いは
それを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供
給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(また
はCPUやMPU)がそのプログラムコードを読出し実
行することによっても、達成される。
【0079】この場合、記録媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体及
びプログラムは本発明の権利範囲である。プログラムコ
ードを供給するための記録媒体としては、例えば、フロ
ッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気デ
ィスク,CD−ROM,CD−R,DVD,磁気テープ,不
揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができ
る。
【0080】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。さらに、記録媒体から読出
されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された
機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユ
ニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラム
コードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張
ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれる。
【0081】<情報提供者のPコード>本実施の形態で
は、情報提供者130が情報提供を希望する場合には、
CanDINet制御部100へ登録申請を行い、Pコードを発
番してもらう。このとき、情報提供者130は、ネット
ワークを介してCanDINet制御部へアクセスし、図71〜
78に示すような登録画面に登録に必要な情報を入力す
る。
【0082】まず、図71の登録画面では、情報提供者
130の氏名や連絡先を入力する。
【0083】図72の登録画面では、情報提供者130
は、情報提供のための画像データ或いはテキストデータ
(以下、情報データという)を指定する。すると、その
画像データがキオスク端末110からどのようにプリン
トアウトされるかを表すプレビュー画面(図73)が表
示される。プレビュー画面に問題がなければ、情報提供
者130は「サーバに転送」ボタンを押す。すると、さ
きほどの情報データがCanDINet制御部100へ転送され
る。
【0084】図74の登録画面では、情報提供者130
は、情報提供を開始する日、情報提供の有効期限を指定
する。情報提供の開始日から有効期限が経過すると、情
報データはキオスク端末110からプリントアウトされ
なくなる。或いは、キオスク端末110からCanDINet制
御部100へ情報データの要求があっても、情報データ
がキオスク端末110へ転送されなくなる。また、図7
5の登録画面では、情報提供者130は、情報データが
プリントアウトされるときの文字サイズ、画像サイズを
指定する。ここでは、この情報データがプリントアウト
される際に、文字サイズは8ptから14ptの間で変
更可能であり、画像は50%から200%の間で縮小・
拡大が可能であることを示している。
【0085】更に、図76の登録画面では、情報データ
がプリンタアウトされるときに同じ紙面に広告が掲載さ
れるのを許可するか否かを指定したり、情報データがプ
リントアウトされるためにパスワードが必要であるか否
かを指定する。また、広告の掲載を許可する場合でも、
裏面への印刷を許可することを指定することができる。
【0086】更に、情報提供を有償にする際には、図7
7の登録画面で料金を設定する。最後に、図78の登録
画面で、情報提供者130は情報データでどのような情
報提供を行うかCanDINet制御部100へ登録する。ここ
では、提供する情報データの内容からジャンル・サブジ
ャンルを選択する。更に、この情報データプリントアウ
トする時に広告を同時掲載する場合、どのような広告を
掲載するかを決定するためのキーワードを入力してお
く。
【0087】情報提供者130が図71〜78の登録画
面での登録作業が終了すると、CanDINet制御部100は
この情報データに対してPコードを発行する。それとと
もに、登録画面で入力された情報に基づいてそのPコー
ドに関するIP情報登録テーブルを作成し、PコードD
B(Pコードデータベース)へ記憶する。
【0088】図46の4601は、IP情報登録テーブ
ルの一例である。最左列にはPコードが記憶される。更
に、このテーブルには、Pコードに対応する情報データ
に関する基本プロパティなどが記憶される。なお、情報
の基本プロパティのオーナIDには、このPコードを有
する情報提供者に関するオーナー情報テーブルへのリン
クが張られる。図51の5101は、オーナー情報テー
ブルの一例である。オーナー情報テーブルには、情報提
供者130が図71に示すような登録画面で入力した情
報が記憶される。
【0089】<ユーザのPコード>本実施の形態では、
ユーザがCanDINet制御部100へ登録申請すると、CanD
INet制御部100はこのユーザに対してユーザ個人用の
Pコード(以下、ユーザのPコードという)を発番する
こともできる。ユーザのPコードは、後に詳しく説明す
るメールプリントサービス、情報登録サービス(データ
預けサービス)、パーソナル情報サービスで利用され
る。
【0090】ユーザは、キオスク端末110や家のパー
ソナルコンピュータなどからネットワークを介して、Ca
nDINet制御部100へアクセスし、図58〜63に示す
ような登録画面で登録に必要な情報を入力する。
【0091】図58の登録画面で、まず、ユーザは氏
名、連絡先等を入力する。図59の登録画面では、ユー
ザ登録の内容を変更するために必要なパスワードを入力
する。新規登録の場合には、パスワードの設定を行い、
以後、登録内容の変更をする場合には、新規登録のとき
に設定したパスワードを入力する。
【0092】図60の登録画面では、ユーザは、これか
ら発番してもらうPコードをどのサービスのために利用
するかを指定する。、図61や62の登録画面では、ユ
ーザの個人情報が入力される。特に、図62の登録画面
では、ユーザは、自分の興味のある情報がなにであるか
をCanDINet制御部100へ登録しておくことができる。
【0093】最後に、ユーザは、情報をキオスク端末1
10でプリントアウトさせるときに、見易さ優先でプリ
ントアウトさせるか、ページ優先でプリントアウトさせ
るか、デフォルトのレイアウトでプリントアウトさせる
かなどを、図63の登録画面で指定する。また、図63
の登録画面では、情報をプリントアウトさせるときの用
紙サイズや用紙方向なども指定できる。また、図63の
登録画面では、情報或いは広告をプリントアウトする時
に、両面印刷が必要な場合には、優先して両面印刷を行
なうか否かの登録もしておくことができる。
【0094】ユーザによる図58〜63の登録画面での
登録作業が終了すると、CanDINet制御部はこのユーザに
対してPコードを発行する。それとともに、そのPコー
ドに関するユーザ情報テーブルを作成し、PコードDB
(Pコードデータベース)へ記憶する。
【0095】図48の4801は、ユーザ情報テーブル
の一例である。最左列にはPコードが記憶される。更
に、このテーブルには、このPコードを有するユーザに
関するユーザプロパティ、このPコードを有するユーザ
に関する個人情報テーブル、このPコードがメールサー
ビス、情報登録サービス(配送サービス)、パーソナル
情報サービスに使用されるときに必要な情報などが記憶
される。なお、個人情報テーブルには、このPコードを
有するユーザに関する個人情報テーブルへのリンクが張
られる。図50の5001は、個人情報テーブルの一例
である。個人情報テーブルには、ユーザが図58〜63
に示すような登録画面で入力した情報が記憶される。
【0096】<キオスク端末の処理動作>以下、キオス
ク端末110の処理動作について説明する。図5は、ユ
ーザがキオスク端末110の前に立って端末を使用し始
めた後の、キオスク端末110の処理動作のメインフロ
ーチャートである。まず、ユーザがキオスク端末110
の前に立ったとき、キオスク端末110は、操作部25
1のパネルに図23に示す初期画面を表示している(ス
テップS501)。初期画面には、Pコードを入力する入
力方法を選択するための3つのボタン2301、230
2、2303がある。また、初期画面には、ユーザが情
報登録サービスを利用したいときに押すボタン2304
がある。
【0097】ユーザが初期画面の上記ボタンのいずれか
を押すと、キオスク端末はどのボタンが押されたかを判
定する(ステップS501)。「携帯電話から入力」の
ボタン2302が押された場合(ステップS501−電
話)には、図26に示す画面を表示する。すると、ユー
ザがこの画面を見て、携帯電話などの情報検索装置・端
末120からPコードを入力し、画面上の「了解」ボタ
ンを押すのを待って、ステップS508に移る。
【0098】一方、「ハンディスキャナ入力」のボタン
2303が押された場合(ステップS502−スキャ
ナ)には、図27に示す画面を表示する(ステップS5
05)。そして、ユーザがキオスク端末110の脇に置
いてあるハンディスキャナコード表上のコードをスキャ
ナに読み取らせて、「了解」ボタンが押されたとキオス
ク端末110が判定した場合(ステップS506−了
解)には、ステップS512に移る。なお、ハンディス
キャンコード表には、情報プリントサービスのPコード
しか載せられていないため、ここでは、即座に情報プリ
ントサービスの処理に移る。ステップS506で、ユー
ザが「取消」のボタンを押したと判定した場合(ステッ
プS506−取消)には、ステップS501に戻って、初
期画面を表示する。
【0099】また、初期画面において、「情報登録サー
ビスはここを押して下さい」のボタンが押された場合
(ステップS501−データ預け)には、情報登録サー
ビス(データ預けサービスともいう)の処理に移る。
【0100】また、初期画面において、「タッチパネル
で入力」のボタンが押された場合(ステップS502−
タッチパネル)には、図24に示すコード入力画面を表
示する。コード入力画面には、ユーザがコードを入力す
る際に利用するテンキーと、「了解」ボタン、「取消」
ボタン、「訂正ボタン」、「コード入力」ボタンがあ
り、どのボタンが押されたかを判定する(ステップS5
02)。テンキーが押された場合には、押されたキーに
対応する文字・数字を表示する。「訂正」ボタンが押さ
れた場合には、表示しているコードを一旦消す。
【0101】「取消」ボタンが押された場合(ステップ
S508−取消)には、ステップS501に戻って、初期
画面を表示する。「コード入力」ボタンが押された場合
(ステップS508−コード入力)には、現在入力され
ているコードをRAM219に記憶して、ユーザが次のコ
ードを入力できるように、新たにコード入力画面を表示
する(ステップS507)。
【0102】「了解」ボタンが押された場合(ステップ
S508−了解)には、RAM219に記憶されている、ユ
ーザが入力したコードをCanDINet制御部100へ転送す
る(ステップS509)。CanDINet制御部は、
受け取ったコードからそのコードに関連するサービスタ
イプを判定するので、キオスク端末はその判定結果(サ
ービスタイプ)を受信する(ステップS510)。
【0103】そして、受信したサービスタイプが情報プ
リントサービス(情報サービスともいう)であるかを、
まず判定する(ステップS511)。情報プリントサー
ビスでなければ、その他のサービス処理を行う(ステッ
プS512)。
【0104】サービスタイプが情報プリントサービスで
あれば(ステップS511−Yes)、情報サービス処
理を行う(ステップS512)。なお、情報サービス処
理については、後に詳細を説明する。
【0105】ステップS512やステップS512で、
各サービス処理が終わった場合には、図28に示す決算
処理画面を表示して(ステップS513)、決算処理を
行う(ステップS514)。なお、サービス処理の過程
で、サービス料金が無料になった場合には、ステップS
513及びS514の処理を行わずに、から本メイン
フローチャートを終了する。
【0106】以降、各サービス処理、決算処理における
キオスク端末110の動作を説明する。
【0107】<情報サービス処理>図6は、情報処理サ
ービスを提供する場合のキオスク端末110の動作を示
すフローチャートである。まず、図5のS509で送信
したPコードについて、そのPコードに対応する情報の
プロパティーデータやプレビュー画像データをCanDINet
制御部から受信する。ここで言うプロパティーデータと
は、情報のタイトル名(ファイル名)、料金、印刷した
ときの枚数などである。
【0108】次に、取得したデータを基に、図29に示
すようなリスト画面を表示する。図29のリスト画面に
は、ユーザが入力したPコードに対応する情報のリスト
2908と各項目に対する印刷設定ボタン2901、2
902、「広告の設定」ボタン2903、「印刷プレビ
ュー表示」のボタン2904、「印刷」ボタン290
5、「戻る」ボタン2906、「取消」ボタン2907
がある。
【0109】キオスク端末110は、ユーザがいずれの
ボタンを押したかを判定する(ステップS602)。ユ
ーザが印刷設定ボタンを押した場合(ステップS603
−「カラー」「白黒」「しない」)には、「カラー」
「白黒」「しない」のいずれが選択されたかを記憶し、
それに合わせて表示を変更する。なお、「カラー」「白
黒」「しない」はそれぞれ、Pコードに対応する情報を
カラープリントするか、白黒(モノクロ)プリンとする
か、プリントしないかを示している。ステップS29時
点では、全てのPコードについて「カラー」が選択され
ているものとする。
【0110】「取消」ボタンが押された場合(ステップ
S603−取消)には、CanDINet制御部へキャ
ンセル指示を送信して、図5のステップS501に戻
る。
【0111】「印刷プレビュー表示」ボタンが押された
場合(ステップS603−プレビュー)には、ステップ
S601で受信したプレビュー画像データをもとに、図
30に示すようなプレビュー画面を表示する。このプレ
ビュー画面には、プリントされる情報の概要を示すプレ
ビュー画像3001、次のページのプレビュー画像を表
示するための「次頁の表示」ボタン、前のページのプレ
ビュー画像を表示するための「前頁の表示」ボタン、先
ほどのリスト画面に戻るための「メイン画面に戻る」ボ
タンがある。キオスク端末110は、プレビュー画面の
いずれのボタンが押されたかを判定する(ステップS6
10)。
【0112】「次頁の表示」ボタン、或いは「前頁の表
示」ボタンが押された場合(ステップS610No)に
は、次頁或いは前頁のプレビュー画像を表示する。「メ
イン画面に戻る」ボタンが押された場合(ステップS6
10−Yes)には、図29に示すようなリスト画面を
表示した後、ステップS603に戻る。
【0113】なお、ステップS605では、ステップS
601で受信したプレビュー画像を表示するようにした
が、次に説明する「広告の設定」でユーザが選択した広
告の出力形式を考慮したプレビュー画像を表示するよう
にしてもよい。このときには、現時点でユーザが選択し
ている広告の出力形式をCanDINet制御部に転送して、広
告付のプレビュー画像データをCanDINet制御部に作成さ
せる。そして、その広告付のプレビュー画像データを受
信して、プレビュー画面に広告付のプレビュー画像を表
示する。
【0114】図29のリスト画面で、「広告の設定」ボ
タンが押された場合(ステップS603−広告の設定)
には、図31に示すような「広告の印刷」の画面を表示
し(ステップS604)、印刷料金処理(S609)を
行う。
【0115】<印刷料金処理>この印刷サービスでは、
ユーザが、情報提供者130が提供する情報をプリント
アウトするときに、サービス料金を含んだ印刷料金を支
払う。しかし、印刷物に広告が載せられた場合には、印
刷料金の一部が広告料金によってまかなわれ、印刷料金
が減額される。更に、広告の載せ方や広告量によって、
印刷料金の減額量が変化する。
【0116】従って、図31の「広告の印刷」の画面に
おいて、ユーザは、印刷料金の減額を考慮しながら、広
告の出力軽視を選択することができる。「広告の印刷」
の画面には、記事の空いたスペースに広告を印刷をする
かしないかを選択する「する」「しない」ボタン310
1、裏面に広告を印刷するかしないかを選択する「す
る」「しない」ボタン3102、他のもう1ページに広
告を印刷するかしないかを選択する「する」「しない」
ボタン3103、「了解」ボタン、「取消」ボタンがあ
る。
【0117】図7は、印刷料金処理をするときのキオス
ク端末110の動作を示すフローチャートである。ま
ず、「広告の印刷」の画面において、いずれのボタンが
押されたかを判定する(ステップS701)。「する」
「しない」ボタンが押された場合(ステップS701−
「する」「しない」)には、どのような出力形式が選択
されたかを記憶して、「する」「しない」のいずれが選
択されているかがユーザに分かるように、画面の表示を
変更する。
【0118】「取消」ボタンが押された場合(ステップ
S701−取消)には、広告の設定を行わずに処理を終
了する。「了解」ボタンが押された場合には、広告の出
力形式をCanDINet制御部へ送信して(ステップS70
3)、広告の出力形式が考慮された印刷料金を受信す
る。
【0119】なお、CanDINet制御部100は、広告の掲
載が行なわれない場合には、情報提供者が図77の登録
画面で入力し、図46のIP情報登録テーブルの情報価
格の欄に格納された料金をもとに印刷料金を算出する。
この時、更に、図29の印刷設定の選択に応じて、モノ
クロプリントの料金やカラープリントの料金,用紙の料
金を考慮して、印刷料金を算出する。
【0120】また、CanDINet制御部100は、広告の掲
載が行なわれる場合には、上記のような印刷料金の算出
を行なった上で、広告掲載による割引料金を一度算出し
た印刷料金から引いて、改めて印刷料金を算出する。な
お、割引き料金は、広告掲載量や、広告を表面にプリン
トしたか・裏面にプリントしたかで可変とする。
【0121】ただし、通常の印刷料金から割引料金を引
いた後に、料金が負になった場合には、印刷料金を0円
にするか、或いは、所定額に設定する。
【0122】印刷料金処理を終了すると、リスト画面の
欄2903の印刷料金を適宜変更してリスト画面を表示
し、図6のステップS603に戻る。
【0123】<印刷処理>図29のリスト画面におい
て、「印刷」ボタンが押され場合(図6のステップS6
03−印刷)には、現時点での印刷料金が無料である
か、有料であるかを判定する。印刷料金は、ステップS
601で受信したPコードに関する情報の料金や、ステ
ップS704で受信した広告が考慮された印刷料金など
から計算される。
【0124】印刷料金が有料である場合には、情報サー
ビス処理を終了して、図5のステップS513に移る。
印刷料金が無料である場合には、即座に印刷処理を行い
(ステップS612)、図5のからメインフローを終
了する。
【0125】図8は、印刷処理をするときのキオスク端
末110の動作を示すフローチャートである。まず、Ca
nDINet制御部へ印刷データ(プリントデータ)の要求を
出す。(ステップS801)。このとき、キオスク端末
110は、図29のリスト画面で印刷すると選択された
Pコードに関する印刷データを要求する。また、その際
に、カラー印刷をするのか、白黒印刷をするのかをCanD
INet制御部へ知らせることで、カラー用或いは白黒用の
印刷データをCanDINet制御部から受信する。更に、印刷
料金処理で選択された広告の出力形式もCanDINet制御部
へ知らせる。
【0126】そして、CanDINet制御部から印刷データを
受信する(ステップS802)。そして、その印刷デー
タをプリンタ(印刷部17)へ転送し、印刷を開始させ
る。更に、印刷が終了したか否かを判定し(ステップS
804)、印刷中であれば(ステップS804−N
o)、プリント中の画面を表示し、印刷が終了すれば
(ステップS804−Yes)、プリント終了の画面を
表示する。
【0127】<その他のサービス処理>上記において
は、情報プリントサービス処理におけるキオスク端末1
10の一連の動作を説明してきたが、以下、情報登録サ
ービス(データ預けサービス)、パーソナル情報サービ
ス、メールプリントサービスについて説明する。
【0128】<情報登録サービス(データ預けサービ
ス)> 図23のキオスク端末110の初期画面におい
て、「情報登録サービスはここを押してください」とい
うボタン2304が押された場合(図5のステップS5
02−データ預け)には、情報登録サービス処理(S5
03)を行う。
【0129】図14は、情報登録サービスを提供すると
きのキオスク端末110の動作を示すフローチャートで
ある。ユーザが情報登録サービスを利用する時には、ユ
ーザは、ユーザ自身を特定するために電話番号を登録す
る必要がある。従って、まず、図38の3801に示す
ような電話番号入力画面を表示する(ステップS140
1)。その画面で、「了解」ボタンがユーザにより押さ
れたのを確認して、入力された電話番号をCanDIN
et制御部へ送信する(ステップS1402)。
【0130】すると、CanDINet制御部は、その
電話番号と同一のPコードをキーにして、ユーザ登録が
すでに行われているか否かを判定する。つまり、ユーザ
がすでにCanDINet制御部へ登録されていて、P
コードを保持しているか否かを判定する。なお、ユーザ
がすでにPコードを保持しているときには、CanDI
Net制御部は、図48の4801示すような、そのP
コードに関するユーザ情報テーブルをもっている。
【0131】従って、CanDINet制御部は、入力
された電話番号からそのユーザのユーザタイプ(ここで
は、Pコード保持者であるか否か)を特定して、キオス
ク端末110に送信するので、キオスク端末110はそ
のユーザタイプを受信する(ステップS1403)。そ
して、そのユーザタイプから、そのユーザがPコード保
持者であるか否かを判定する(ステップS1404)。
【0132】ユーザがPコード保持者でなければ(ステ
ップS1404−No)、即座にステップS1408に
移る。ユーザがPコード保持者であれば(ステップS1
404−Yes)、図38の3802のパスワード入力
画面を表示して、ユーザにパスワードを入力させる。そ
して、そのパスワードをCanDINet制御部へ転送
して(ステップS1406)、CanDINet制御部
はユーザ照会をおこなう。キオスク端末110は、Ca
nDINet制御部からパスワードが正しい旨が送られ
てきた場合(ステップS1407−Y)には、ステップ
S1408に移る。パスワードが正しくない旨が送られ
てきた場合(ステップS1407−N)には、ユーザに
再度パスワードの入力を行わせるべく、ステップS14
05に戻る。
【0133】ステップS1408では、情報登録方法
(データ預け方法)画面を表示する。
【0134】情報登録の方法には、スキャナで画像をス
キャンして情報を入力する方法と、外部機器から情報を
入力する場合がある。例えば、前者の場合には、ユーザ
は、ノートや本などの紙媒体をスキャナでスキャンさせ
る。後者の場合には、ユーザは、ノートパソコンやモバ
イル端末からケーブル回線や無線回線を介してキオスク
端末110に情報を入力する。
【0135】従って、図39の情報登録方法画面には、
「スキャナを使用」ボタン3901、「外部機器を使
用」ボタン3902がある。そして、いずれのボタンが
押されたかを判定する(ステップS1409)。
【0136】「スキャナを使用」ボタン3901が押さ
れた場合(ステップS1409−Yes)には、スキャ
ナ処理を行う(ステップS1410)。図15は、スキ
ャナ処理をするときのキオスク端末110の動作を示す
フローチャートである。まず、ユーザがスキャナ使用を
選択した場合には、図40に示すようなスキャナ入力指
示の画面を表示する(ステップS1501)。
【0137】ユーザが原稿をセットして、スキャナ入力
指示画面の「了解」ボタン4001を押したのを確認し
て(ステップS1502−Yes)、スキャナにスキャ
ンさせる(ステップS1503)。そして、原稿の読み
取りが成功したか否かを判定する(ステップS150
4)。
【0138】原稿読み取りが成功していなければ(ステ
ップS1504−N)、再度読み取りを行うべく、ステ
ップS1501に戻る。原稿読み取りが成功していれば
(ステップS1504−Y)、読みこんだ画像データの
プレビュー画像を表示する(ステップS1505)。図
41は、プレビュー画面の一例である。4101にプレ
ビュー画像が表示される。プレビュー画面には、「次
へ」ボタン4102、「更に別のデータを登録」ボタン
4103、「登録取消」ボタン4104があるので、い
ずれのボタンが押されたかを判定する(ステップS15
06)。
【0139】「更に別のデータを登録」ボタン4102
が押された場合(ステップS1506−Yes)には、
ステップS1503で読みこまれた画像データを一旦R
AM19或いは外部メモリ14に記憶する(ステップS
1507)。そして、再度、図40に示すスキャナ入力
指示画面を表示して(ステップS1510)、スキャナ
入力指示画面の「了解」ボタンが押されたのを確認して
(ステップS1511)、ステップS1503に戻る。
【0140】図41のプレビュー画面で「次へ」ボタン
が押された場合(ステップS1506−No、ステップ
S1508−Yes)には、最後に読みこんだ画像デー
タをRAM19或いは外部メモリ14に記憶して(ステ
ップS1509)、この処理を終了する。図41のプレ
ビュー画面で「登録取消」ボタンが押された場合(ステ
ップS1506−No、ステップS1508−No)に
は、ステップS1507やステップS1509で記憶さ
れた画像データを無効(或いは消去)して、図14のス
テップS1401に戻る。
【0141】図39の情報登録方法画面において、「外
部機器を使用」ボタン3902が押された場合(ステッ
プS1409−No)には、スキャナ処理と同様な処理
を行う(ステップS1411)。なお、ステップS14
11の詳細な説明は省略する。
【0142】ステップS1410及びステップS141
1の処理が終了すると、図42に示すようなパスワード
設定画面を表示する。このパスワードは、ここで登録さ
れた情報をユーザ或いはユーザ以外の他人が情報プリン
トサービスでプリントアウトするときに入力する必要が
あるパスワードである。
【0143】更に、図43に示すような有効期限入力画
面を表示する(ステップS1602)。そして、情報を
どのくらいの期間登録しておくかをユーザに選択させ
る。図43の有効期限入力画面では、ユーザは、「明日
まで」、「1週間」、「1ヶ月」のいずれかを選択する
ことができ、キオスク端末110は、いずれが選択され
たかを記憶しておく。
【0144】その後、入力された画像データ、画像デー
タのデータタイプ、画像データのページ数、パスワー
ド、有効期限をCanDINet制御部へ転送する。す
ると、CanDINet制御部は登録した情報に対して
Pコードを発行し、そのPコードと登録料金を送信して
くるので、それらを受信する(ステップS1604)。
【0145】最後に、預かった画像データに関する、P
コード、パスワード、データ量、有効期限、登録料金な
どを図44に示すように表示する。図44の場合では、
情報プリントサービスでPコード「090276482
34#4」を指定することで、先ほど登録された画像デ
ータをプリントアウトすることができる。また、Pコー
ドが有効な期間は1週間で、それ以後は、このPコード
で先ほど登録された画像データをプリントアウトするこ
とはできない。そして、「了解」ボタン4401がユー
ザにより押されたことを確認して、この処理を終了す
る。
【0146】<パーソナル情報サービス>図5のステッ
プS511で、サービスタイプが情報プリントサービス
以外であれば(ステップS511−No)、その他のサ
ービス処理を行う(ステップS512)。図11は、そ
の他のサービス処理をするときのキオスク端末110の
動作を示すフローチャートである。本実施の形態では、
その他のサービスとしてメールプリントサービスとパー
ソナル情報サービスがあるので、更に、サービスタイプ
がメールプリントサービスであるか、パーソナル情報サ
ービスであるかを判定する。
【0147】サービスタイプがパーソナル情報サービス
であった場合(ステップS1101−パーソナル情報サ
ービス)には、パーソナル情報サービス処理を行う(ス
テップS1103)。
【0148】具体的に、サービスタイプがパーソナル情
報サービスであるかどうかの判断は次のように行なう。
図5のステップS509で、入力されたPコードがCanD
INet制御部100へ送信されると、CanDINet制御部10
0は、入力されたPコードが、“<電話番号>##”或
いは“<電話番号>##<数字>”であるかどうか判断
する。そうであった場合には、サービスタイプがパーソ
ナル情報サービスであると判断し、サービスタイプをキ
オスク端末に返送する。図12は、パーソナル情報サー
ビスを提供するときのキオスク端末110の動作を示す
フローチャートである。
【0149】まず、図38の3802に示すようなパス
ワード入力画面を表示して(ステップS1201)、ユ
ーザにパスワードの入力を施す。ユーザがパスワードを
入力したのを確認して、入力されたパスワードをCan
DINet制御部へ転送する(ステップS1202)。
すると、CanDINet制御部は、図5のステップS
509でキオスク端末110が送信してきたPコードを
キーにして、そのPコードに関するユーザ情報テーブル
を検索する。そして、そのユーザ情報テーブルからリン
クが張られている個人情報テーブルの中の暗証番号の欄
に記憶されている値と受信したパスワードとを照合す
る。一致していれば、キオスク端末110にその旨を送
信する。
【0150】キオスク端末110は、CanDINet
制御部からのレスポンスを受信して(ステップS120
3)、そのレスポンスがパスワードが正しい旨であるか
否かを判定する(ステップS1204)。パスワードが
正しくない旨であれば(ステップS1204−N)、再
度パスワードをユーザに入力させるべく、ステップS1
201に戻る。パスワードが正しい旨であれば、図34
に示すような登録フレーム画面を表示する(ステップS
1205)。
【0151】ユーザは、登録フレームに対して1つ或い
は複数のPコードを登録しておくことにより、登録フレ
ームに対応するPコード(ここでは、このPコードを特
に、パーソナルPコードという)をキオスク端末に入力
するだけで、その登録フレームに対して登録された1つ
或いは複数の情報データから構成される紙面を簡単にプ
リントアウトすることができる。
【0152】例えば、図34の「大相撲星取表/プロ野
球昨日の試合結果」では、ユーザは、相撲情報関連のP
コードやプロ野球関連のPコードなど複数のPコード
を、登録フレーム「大相撲星取表/プロ野球昨日の試合
結果」に登録しておくことで、相撲情報やプロ野球情報
が満載の個人好みの紙面をプリントアウトすることがで
きる。
【0153】なお、登録フレームに対してはそれぞれパ
ーソナルPコードが発行されており、ここでは、“<ユ
ーザのPコード>##<フレーム番号>”がパーソナル
Pコードとなる。例えば、ユーザが図5のステップS5
07で入力したユーザのPコードが“24535”であ
った場合、図34の1つめの登録フレームのパーソナル
Pコードは、“24535##1”となる。
【0154】ユーザが、図60の登録画面でパーソナル
情報サービスを選択すると、まず、図48のユーザ情報
テーブルの「Personal P−Codeサービス
情報」の欄にパーソナルPコードが登録され、図49の
パーソナルPコード用テーブルが生成される。パーソナ
ルPコードは、最初の登録フレームなので、“<ユーザ
のPコード>##1”である。また、登録フレームは複
数作成することができ、2個めの登録フレームのパーソ
ナルPコードは“<ユーザのPコード>##2”とな
る。なお、この実施の形態では、ユーザのPコードはユ
ーザの電話番号であるとして記載されている。登録フレ
ームに対して登録されたPコードは、図49の「P−C
odeリスト」に格納されていく。
【0155】なお、登録フレームに対して登録されたP
コードが対応する情報は、固定的な情報であっても構わ
ないが、通常は、「株式の終値」や「明日の天気」など
の情報であって、時間と共に内容が変化する情報であ
る。
【0156】つまり、図49の「P−Codeリスト」
に格納されているPコードが対応する情報データは時間
と共に更新されることができる。また、「P−Code
リスト」に格納されているPコードがパーソナルPコー
ド(元のパーソナルPコードをAとし、このパーソナル
PコードをBとする)であってもよく、この場合には、
パーソナルPコードBに登録されているPコードのうち
情報データが最新のものを,パーソナルPコードAに登
録されているPコードとすることができる。
【0157】なお、図81及び図82は、ステップS1
205の登録フレーム画面を表示する際に、CanDINet制
御部100の動作を示すフローチャートである。まず、
キオスク端末110で入力されたPコードからユーザの
Pコード(電話番号)の部分を抽出する(ステップS8
101)。そして、ユーザのPコードで、図48のユー
ザ情報テーブルを検索して、このユーザのPコードに関
する情報を取得する(ステップS8102)。ユーザが
パーソナル情報サービスの提供を受けている場合には、
このユーザに対してパーソナルPコードが発行されてお
り、そのパーソナルPコードがユーザ情報テーブルに格
納されている(Personal P−Codeサービ
ス情報)。
【0158】次に、キオスク端末110で入力されたP
コードが“##”で終わっているかどうかを判定する
(ステップS8104)。終わっていない場合、すなわ
ち、パーソナルPコードが直接入力されている場合に
は、図82のフローチャートを実行する。“##”で終
わっている場合には、このユーザに発行された全てのパ
ーソナルPコードに関する情報を取得するために、ステ
ップS8105〜S8110のフローチャートを実行す
る。
【0159】“##”で終わっている場合は、まず、先
のPersonal P−Codeサービス情報にある
パーソナルPコードのリストから、順にパーソナルPコ
ードを1つずつ取得する(ステップS8105)。更
に、このパーソナルPコードで、今度は図49のPer
sonal P−Codeサービス用P−Codeテー
ブルを検索して、このパーソナルPコードに関する情報
を取得する(ステップS8106)。
【0160】登録フレームにPコードが登録されている
場合には、その登録されているPコードがPerson
al P−Codeサービス用P−Codeテーブルに
格納されている(登録P−Code情報)。従って、そ
の登録P−Code情報にあるPコードのリストから、
順にPコードを1つずつ取得する(ステップS810
7)。
【0161】そして、取得したPコードで、図46のI
P情報登録テーブルを検索して、このPコードに関する
情報を取得する(ステップS8108)。ここで、取得
される情報の中には、このPコードのタイトルなどが含
まれている。
【0162】なお、Pコードに関する情報を取得する際
には、IP情報登録テーブルの識別部をチェックする。
まず、「リンク」の欄に、リンク先のPコードが格納さ
れていないかを判定する。格納されている場合には、そ
のリンク先のPコードに実体情報(印刷される情報デー
タなど)があるので、そのリンク先のPコードで、図4
6のIP情報登録テーブルを再建策して、そのPコード
に関する情報を取得する。
【0163】「リンク」の欄にリンク先のPコードが格
納されていない場合には、次に、「Sub−Codeを
持つかどうかのフラグ」に格納されている値を調べて、
Sub−Codeを持つかどうかを判定する。Sub−
Codeを持つ場合には、これは、フレーム情報であ
る。
【0164】フレーム情報とは、上記の登録フレームと
同等なものではあるが、違いは、情報提供者が提供する
フレームであるという点である。つまり、情報提供者
が、複数の情報(それぞれにはPコードが発行されてい
る)を一つのPコードで提供したい場合に、フレーム情
報を作成する。使い方としては、例えば、時間と共に変
化する情報データの履歴をSub−Codeで管理して
おき、一つのPコードで履歴にアクセスできるようにし
ておく。
【0165】ここでは、Sub−Codeが最大なもの
を最新情報であると仮定して、Sub−Codeを持つ
と判定された場合、「Sub−Code部」に格納され
ているPコードのうち最大なもので、IP情報登録テー
ブルを再検索し、そのPコードに関する情報を取得す
る。
【0166】ステップS8107で取得したPコード
が、登録P−Code情報の中の最後のPコードである
かを判定して(ステップS8109)、最後でなければ
ステップS8107に戻って、次のPコードに関する情
報を取得する。
【0167】最後のPコードであれば、ステップS81
05で取得されたパーソナルPコードが、Person
al P−Codeサービス情報の中の最後のパーソナ
ルPコードであるかを判定して(ステップS811
0)、最後でなければステップS8105に戻って、次
のパーソナルPコードに関する情報を取得し、最後であ
れば、ステップS8111に進む。
【0168】一方、ステップS8104で、“##”で
終わっているで終わっていないと判定された場合には、
入力されたパーソナルPコードで、図49のPerso
nal P−Codeサービス用P−Codeテーブル
を検索して、このパーソナルPコードに関する情報を取
得する(ステップS8112)。
【0169】そして、更に、このパーソナルPコードの
登録P−Code情報にあるPコードのリストから、順
にPコードを1つずつ取得し(ステップS8113)、
そのPコードで、IP情報登録テーブルを検索して、こ
のPコードに関する情報を取得する(ステップS811
4)。取得される情報は、ステップS8108と同様で
ある。
【0170】最後に、ステップS8113で取得したP
コードが、登録P−Code情報の中の最後のPコード
であるかを判定する(ステップS8115)。最後でな
ければステップS8113に戻って、次のPコードに関
する情報を取得し、最後であればステップS8111に
進む。
【0171】ステップS8111では、ステップS81
06やS8108、或いは、ステップS8112やS8
114で取得した情報をキオスク端末110に送信す
る。この情報の中には、パーソナルPコード(登録フレ
ーム)のタイトルや、登録された各Pコードのタイトル
などが含まれている。そして、この情報をもとに、キオ
スク端末110は、図34や図36の表示画面を生成す
る。
【0172】なお、図34の登録フレーム画面には、現
在ユーザが作成している登録フレームのリスト341
1、「情報登録・変更」ボタン3406、「印刷プレビ
ュー」ボタン3407、「印刷」ボタン3408、「す
る」「しない」ボタンなどがある。
【0173】ここで、キオスク端末110は、登録フレ
ーム画面のいずれのボタンが押されたかを判定する(ス
テップS1206)。「する」「しない」ボタンが押さ
れた場合(ステップS1206‐「する」「しない」)
には、各登録フレームを印刷するかしないかを示すフラ
グを変更し、併せて画面表示を変更する。
【0174】「情報登録・変更」ボタンが押された場合
(ステップS1206−登録変更)には、登録変更処理
を行う(ステップS1207)。図13は、登録変更処
理をするときのキオスク端末110の動作を示すフロー
チャートである。まず、キオスク端末110は、図35
に示すような変更登録画面を表示する。この変更登録画
面には、変更するフレームを指示するためのテンキー及
び「了解」ボタン3502、新規フレームの登録を指示
するための「新規フレームを登録」ボタン3501など
があるので、キオスク端末110はいずれのボタンが押
されたかを判定する(ステップS1302)。
【0175】「新規フレームを登録」ボタン3501が
押された場合(ステップS1302−登録)には、新た
にフレームを作成して(ステップS1303)、図34
の登録フレーム画面にリストアップする。
【0176】テンキーが押され、その後、「了解」場短
3502が押された場合(ステップS1302−変更)
には、入力されたフレーム番号を特定し(ステップS1
304)、そのフレーム番号に対応する登録フレームの
内容を図36に示すように表示する(ステップS130
5)この画面には、登録フレームに登録されているPコ
ードのリスト3640、「新規P−Codeの追加」ボ
タン、各Pコードを登録するしないを指定するための
「する」「しない」ボタン、「了解」ボタン、「戻る」
ボタンなどがある。
【0177】キオスク端末110は、この画面で、いず
れかのボタンが押されたかを判定する(ステップS13
06)。「する」「しない」ボタンが押された場合(ス
テップS1306−「する」「しない」)には、各Pコ
ードを登録するかしないかを示すフラグを変更し、併せ
て画面を変更する(ステップS1307)。
【0178】なお、あるPコードを登録しないことが選
択された場合、その旨がキオスク端末110からCanDIN
et制御部100へ転送される。すると、CanDINet制御部
100は、当該Pコードを、図49の登録P−Code
情報のP−Codeリストから削除する。
【0179】「新規P−Codeの追加」ボタン360
6が押された場合(ステップS1306−新規コード)
には、コード入力画面を表示して、ユーザにPコードを
入力させる。更に、入力されたPコードをCanDINet制御
部100へ転送して、そのPコードに対応する情報デー
タの内容を受信する。そして、図36の画面に、新たに
登録されたPコードをリストアップして(ステップS1
312)、ステップS1306に戻る。
【0180】図36の画面で、「戻る」ボタンが押され
た場合(ステップS1306−その他、ステップS13
08−戻る)には、ステップS1304に戻り、「了
解」ボタンが押された場合(ステップS1306−その
他、ステップS1308−了解)には、この処理を終了
する。
【0181】図34の登録フレーム画面で「印刷プレビ
ュー」ボタン3407が押された場合(ステップS12
06−プレビュー)には、登録フレームに登録されてい
るPコードに対応する情報データを受信して、そのデー
タをもとにプレビュー画面を表示する。或いは上布デー
タの概要を示すプレビュー用データを受信して、そのデ
ータをもとにプレビュー画面を表示してもよい。更に、
このステップで、図37に示すような画面を表示して、
フレーム用紙サイズ或いは用紙方向を選択できるように
してもよい。プレビュー画面で「了解」ボタンが押され
た時点でステップS1205に戻る。
【0182】最後に、図34の登録フレーム画面で「印
刷」ボタンが押された場合(ステップS1206)に
は、印刷料金処理を行う(ステップS1210)。この
印刷料金処理は、図7のフローチャートに示す通りであ
る。なお、本実施の形態では、パーソナル情報サービス
の場合は、広告は所定の出力形式で印刷されるとしてい
る。しかし、情報プリントサービスと同様に、図34の
登録フレームの画面に「広告の設定」ボタンを設け、図
6のステップS604及びS609と同様の一連の処理
をステップS1206の後に設けてもよい。
【0183】印刷料金処理を行った結果、印刷料金が有
料であるか否かを判定する(ステップS1211)、有
料でなければ(ステップS1211−N)、即座に印刷
処理を行い(ステップS1213)、有料であれば(ス
テップS1211−Y)、印刷処理を行わずに、この処
理を終了する。
【0184】<メールプリントサービス>図11のステ
ップS1101で、さーびすタイプがメールプリントサ
ービスであると判定される(ステップS1101−メー
ルプリントサービス)と、メールプリントサービス処理
を行う(ステップS1102)。
【0185】メールプリントサービス処理は、図6のフ
ローチャートが示す情報サービス処理とほぼ同様であ
る。ただし、図6のステップS602では、情報のプロ
パティデータやプレビュー画像データをCanDINet制御部
100から受信する代わりに、メールのプロパティデー
タやプレビュー画像データを受信する。
【0186】また、ステップS602では、図29の画
面に代えて、図32のメールボックス画面を表示する。
図32のメールボックス画面には、ユーザ宛てのメール
のリスト3211と各項目に対する印刷設定ボタン32
04、3205、3206、「オプション設定」ボタン
3207、「印刷プレビュー表示」のボタン3207、
「印刷」ボタン3208、「戻る」ボタン3209、
「取消」ボタン3210がある。情報サービス処理と違
う点は、「オプション設定」ボタンが押された場合に
は、図33に示すような画面を表示して、ユーザはメー
ルのプリントアウトの仕方を選択することができる。メ
ールは主にテキストデータで送られてくるため、複数の
メールを1枚の紙面にまとめてプリントアウトすること
が可能である。そのため、ユーザは、図33に示すよう
な選択を行うことができる。
【0187】また、本実施の形態では、メールプリント
サービスの場合は、広告は所定の出力形式で印刷される
としている。しかし、情報プリントサービスと同様に、
図32のメールボックス画面に「広告の設定」ボタンを
設け、図6のステップS604及びS609と同様の一
連の処理を設けてもよい。
【0188】<決済処理> 図5のステップS512及
びステップS512でそれぞれのサービス処理が終了
し、かつ、これらの処理中に印刷処理がされていない場
合には、図28に示すような決済処理画面を表示して
(ステップS513)、決済処理を行う(ステップS5
14)。
【0189】図28の決済処理画面には、「料金で支払
う」ボタン2801、「クレジットカード」ボタン28
02、「オンライン決済」ボタン2803、「デビット
カード」ボタン2804、「プリペイドカード」ボタン
2805などがあり、ユーザは複数の決済方法の中から
希望する決済方法を選択することができる。
【0190】図9は、決済処理をするときのキオスク端
末110の動作を示すフローチャートである。決済処理
画面を表示した後、ユーザがいずれのボタンを押したか
を判定する(ステップS902)。「取消」ボタンが押
された場合(ステップS902−キャンセル)には、Ca
nDINet制御部100へキャンセル指示を出して、図5の
ステップS501に戻る。
【0191】「オンライン処理」ボタン2803が押さ
れた場合(ステップS902−オンライン処理)には、
ユーザ名とパスワードを入力させる画面を表示して(ス
テップS909)、入力された情報をCanDINet制御部1
00へ転送し(ステップS910)、所定のオンライン
処理を行う。
【0192】「デビットカード」ボタン或いは「クレジ
ットカード」ボタンが押された場合(ステップS902
−デビットクレジットカード)には、まず、カード情報
の読み取りを行う(ステップS904)。そして、読み
取りが成功したかを判定し(ステップS905)、成功
しなければ(ステップS905−N)ステップS904
に戻る。
【0193】成功すれば(ステップS905−Y)、そ
のカード情報をもとにオンライン処理をCanDINet制御部
100へ要求し(ステップS907)、オンライン処理
の結果を受信する(ステップS907)。オンライン処
理の結果、決済不可であれば(ステップS908−N
o)、他の決済方法を選択させるべくステップS902
に戻り、決済可であれば(ステップS908−Ye
s)、印刷処理に移る。
【0194】「現金で支払う」ボタンが押された場合
(ステップS902−現金)には、現金処理を行う(ス
テップS903)。図10は、現金処理をするときのキ
オスク端末110の動作を示すフローチャートである。
まず、現金支払いの方法には、キオスク端末のオプショ
ンやその店の方針に応じて、現金をレジで支払う場合
と、現金をキオスク端末110に設置されているコイン
入れに入れる場合とがある。
【0195】従って、現金をレジで支払う場合、つま
り、バーコードを用紙にプリントアウトする必要がある
場合(ステップS1001−Y)には、バーコード用印
刷データを印刷料金に応じて生成し、CanDINet制御部1
00から受信した印刷データに付加する準備を行う。
【0196】現金をコイン入れから入れる場合(ステッ
プS1001−N)には、コインカウントを行い(ステ
ップS1002)、現金が印刷料金分支払われたかを判
定する(ステップS1003)。印刷料金分が支払われ
た時点で(ステップS1003−Yes)、この処理を
終了する。
【0197】いずれかの決済方法で決済が終了した時点
で、印刷処理を行う(ステップS912)。
【0198】<印刷データ(プリントデータ)の生成>
ここでは、CanDINet制御部100が、キオスク端末11
0が送信してきたPコードや広告の出力形式などに基づ
いて、印刷データ(プリントデータ)を生成するときの
動作を説明する。CanDINet制御部100は、キオスク端
末110から印刷データの要求があると、印刷データの
生成を開始する。図53は、印刷データを生成するとき
のCanDINet制御部100の動作を示す基本フローチャー
トであり、図17は、広告付きの印刷データを生成する
ときのCanDINet制御部100の動作を示すフローチャー
トである。以下、図17のフローチャートを用いて説明
を行う。なお、ここでは、情報データから印刷データを
生成するときについて主に説明するが、情報データがメ
ールのデータに置き換わっても処理は同様である。
【0199】まず、CanDINet制御部100は、ユーザが
プリントアウトを希望しているPコードを取得する(ス
テップS1701)。キオスク端末から印刷データの要
求が来るときには、既にPコードもキオスク端末から来
ているため、そのPコードをここでは取得する。
【0200】更に、CanDINet制御部100は、広告設定
(広告の出力形式)を取得する(ステップS170
2)。なお、本実施の形態における情報プリントサービ
スでは、ユーザがキオスク端末110で(図31の画面
で)広告の出力形式を選択することができるので、キオ
スク端末から送られてきた出力形式を取得する。また、
情報提供者130がCanDINet制御部100にPコードを
発番してもうら際に、広告掲載可否条件を指定している
場合には、そのPコードに関するIP情報登録テーブル
(図46の1601)の情報の基本プロパティに広告掲
載可否条件が記憶されているので、その条件をもとに広
告の出力形式を決定する。
【0201】つぎに、ステップS1701で取得したP
コードに対応する情報データをデータベースから取得す
る(ステップS1703)。そして、ステップS170
2で取得した広告の出力形式から広告付きの印刷データ
を生成するか否かを判定する(ステップS1704)。
【0202】広告付きの印刷データを生成する場合(ス
テップS1704−Yes)には、用紙サイズ決定処理
(ステップS1705)、レイアウト決定処理(S17
06)、広告サイズ決定処理(S1707)、広告の検
索処理(S1708)を順に行う。また、広告なしの印
刷データを生成する場合(ステップS1704−No)
には、用紙サイズ決定処理(ステップS1709)、レ
イアウト決定処理(S1710)を順に行う。
【0203】以下、それぞれの処理について説明する。
【0204】<用紙サイズ決定処理>図18は、用紙サ
イズ決定処理をするときのCanDINet制御部100の動作
を示すフローチャートである。まず、サービスタイプを
確認して、サービスがメールプリントサービスでないか
どうかを判定する(ステップS1801)。メールプリ
ンタサービスででなければ(ステップS1801−
Y)、図18のフローチャートにしたがって処理を開始
する。また、メールプリントサービスであれば(ステッ
プS1801−N)、図19のフローチャートに従って
処理を開始する。
【0205】ステップS1802では、まずは、用紙サ
イズを基本用紙サイズとする。基本用紙サイズは、ユー
ザがCanDINet制御部100へ登録申請している場合に
は、図63の登録画面で指定した用紙サイズ、ユーザが
キオスク端末で図37のような画面で用紙サイズを指定
できる場合には、その画面で指定された用紙サイズを基
本用紙サイズとする。また、ユーザがいずれの場合でも
指定していない場合には、A4とする。なお、用紙サイ
ズを決定するのに必要な情報は、ユーザがCanDINet制御
部100へ登録申請している場合には、ユーザの指定に
従って図45の4502のようなテーブル形式で記憶さ
れており、ユーザがCanDINet制御部100へ登録申請し
ていない場合には、図45の4503のようになってい
る。
【0206】次に、最初の情報データの情報サイズを取
得する(ステップS1803)。ここでいう、情報サイ
ズとは情報データのデータ量ではなく、プリントアウト
されるときの紙面におけるサイズである。なお、本実施
の形態では、情報提供者130が情報データをCanDINet
制御部100へ登録する際に、その情報データがプリン
トアウトされるときの設定が図45の4501のような
テーブル形式で記憶される。
【0207】次に、図45の4502或いは4503の
優先フラグに従って、見易さ優先で印刷データを生成す
るか、頁数優先で印刷データを生成するかを判定する
(ステップS1804)。見易さ優先であれば(ステッ
プS1804−No)、仮用紙サイズ=情報サイズ×縮
小限界値とする(ステップS1805)。また、頁数優
先であれば(ステップS1804−Yes)、仮用紙サ
イズ=情報サイズとする(ステップS1809)。
【0208】そして、ステップS1805或いはS18
09で求められた仮用紙サイズが用紙サイズより大きい
かを判定する(ステップS1806)。仮用紙サイズが
用紙サイズより大きければ(ステップS1806−Ye
s)、用紙サイズ=仮用紙サイズを満たす最小の用紙サ
イズとする(ステップS1810)。また、仮用紙サイ
ズが用紙サイズより大きくなければ、正確には仮用紙サ
イズと用紙サイズが同じであるとき、用紙サイズ=仮用
紙サイズとする(ステップS1807)。
【0209】一旦、用紙サイズが決定されると、次の情
報データがあるかどうかを判定する(ステップS180
8)。次の情報データがあれば(ステップS1808−
Yes)、その情報データの情報サイズを取得して(ス
テップS1811)、ステップS1804に戻る。次の
情報データがなければ(ステップS1808−No)、
現時点での用紙サイズと標準広告比率とから、最終的な
用紙サイズを決定して、この処理を終了する。
【0210】また、サービスがメールプリントサービス
の場合には、図19のフローチャートに従って処理を行
う。ステップS1901では、まずは、用紙サイズを基
本用紙サイズとする。基本用紙サイズは、ユーザがCanD
INet制御部100へ登録申請している場合には、図63
の登録画面で指定した用紙サイズ、ユーザがキオスク端
末で図37のような画面で用紙サイズを指定できる場合
には、その画面で指定された用紙サイズを基本用紙サイ
ズとする。また、ユーザがいずれの場合でも指定してい
ない場合には、A4とする。なお、用紙サイズを決定す
るのに必要な情報は、ユーザがCanDINet制御部100へ
登録申請している場合には、ユーザの指定に従って図4
5の4502のようなテーブル形式で記憶されており、
ユーザがCanDINet制御部100へ登録申請していない場
合には、図45の4503のようになっている。
【0211】次に、最初のメールに関する情報を取得す
る(ステップS1902)。ここでいう、このメールに
関する情報には、メールに添付の画像ファイルがあるか
どうか、ある場合にはその画像ファイルのサイズが含ま
れている。
【0212】次に、メールに添付の画像ファイルがある
かどうかを判定する(ステップS1903)画像ファイ
ルが添付されている場合(ステップS1903−No)
には、仮用紙サイズを0x0とする(ステップS190
7)。画像ファイルが添付されている場合(ステップS
1903−Yes)には、ステップS1904に移る。
【0213】ステップS1904では、図45の450
2或いは4503の優先フラグに従って、見易さ優先で
印刷データを生成するか、頁数優先で印刷データを生成
するかを判定する。見易さ優先であれば(ステップS1
904−No)、仮用紙サイズ=画像ファイルのサイズ
×縮小限界値とする(ステップS1905)。また、頁
数優先であれば(ステップS1904−Yes)、仮用
紙サイズ=画像ファイルのサイズとする(ステップS1
906)。
【0214】そして、ステップS1905、S1906
或いはS1907で求められた仮用紙サイズが用紙サイ
ズより大きいかを判定する(ステップS1908)。仮
用紙サイズが用紙サイズより大きければ(ステップS1
908−Yes)、用紙サイズ=仮用紙サイズを満たす
最小の用紙サイズとする(ステップS1910)。ま
た、仮用紙サイズが用紙サイズよりおおきくなければ、
正確には刈り用紙サイズが用紙サイズと同じであれば、
用紙サイズ=仮用紙サイズとする(ステップS190
9)。
【0215】一旦、用紙サイズが決定されると、次のメ
ールがあるかどうかを判定する(ステップS191
1)。次のメールがあれば(ステップS1908−Ye
s)、そのメールに関する情報を取得して(ステップS
1912)、ステップS1903に戻る。次のメールが
なければ(ステップS1911−No)、現時点での用
紙サイズと広告比率とから、最終的な用紙サイズを決定
して、この処理を終了する。なお、本実施の形態では、
広告比率は、図45の4502或いは4503の広告の
量の標準比率と同じにする。
【0216】<レイアウト決定処理>次にレイアウト決
定処理について説明する。図20は、レイアウト決定処
理をするときのCanDINet制御部100の動作を示すフロ
ーチャートである。まず、CanDINet制御部100は、広
告領域を確保すべく、広告領域確保処理をおこなう(ス
テップS2001)。
【0217】図80は、広告領域確保処理をするときの
CanDINet制御部100の動作を示すフローチャートであ
る。まず、広告の量の比率を決定する(ステップS80
01)。本実施の形態では、広告比率は、図45の45
02或いは4503の広告の量の標準比率と同じにす
る。ただし、図31の入力画面で、ユーザが、記事の空
いたスペースに印刷をしないを選択した場合で、広告
を裏面に印刷する、広告をもう一枚別に印刷するのい
ずれか或いは両方を選択した場合には、ここでの広告比
率は0とする。ただし、が選択されている場合には裏
面に広告領域を設けること、が選択されている場合に
はもう一枚に広告領域を設けることを記憶しておく。
【0218】次に、全てのサービスで所定のレイアウト
を用いるか、サービスタイプ毎に異なるレイアウトを用
いるかを判定する。これは、CanDINet制御部100が広
告サービスをどのように提供するかに応じて決定する。
【0219】全てのサービスで所定のレイアウトを用い
る場合には、所定のレイアウトで広告領域を確保する。
このとき、広告領域の大きさは広告の量の比率に従う。
本実施の形態では、図79の7902を所定のレイアウ
トとする。
【0220】また、サービス毎に異なるレイアウトを用
いる場合には、サービスタイプに応じてそれぞれのサー
ビス用のレイアウトで広告領域を確保する。このとき
も、広告領域の大きさは広告の量の比率に従う。本実施
の形態では、図79の7901或いは7902をメール
プリントサービス用レイアウトとし、図79の7903
或いは7904を情報サービス・パーソナル情報サービ
ス用レイアウトとし、図79の7906を情報登録サー
ビス(データ預けサービス)用レイアウトとする。
【0221】図20のフローチャートでは、7902の
レイアウトを用いることとする。図20のステップS2
001が終了すると、図45の4502或いは4503
の優先フラグに従って、見易さ優先で印刷データを生成
するか、頁数優先で印刷データを生成するかを判定す
る。
【0222】見易さ優先で印刷データを生成する場合
(ステップS2002−Yes)には、まず、最初の情
報データの情報サイズを取得する(ステップS200
3)。そして、紙面の左隅に合わせて情報データを置き
(図20の)、その情報データの置き場として情報サ
イズ分を確保する(ステップS2004)。
【0223】更に、次の情報データがあるかどうかを判
定して(ステップS2005)、次の情報データがあれ
ば(ステップS2005−Yes)、その情報データの
情報サイズを取得する(ステップS2006)。そし
て、その情報データを最初の情報データの下に合わせて
置き(図20の)、その情報データの置き場として情
報サイズ分を確保する(ステップS2004)。以上
を、次の情報データがなくなるまで繰り返す。なお、ス
テップS2004で、情報データを置き、その情報デー
タの置き場として情報サイズ分を確保しようとしたが、
その情報データの領域が用紙サイズをはみ出してしまっ
た場合や、広告領域に入ってしまった場合には、次のペ
ージにレイアウトする。
【0224】頁数優先で印刷データを生成する場合(ス
テップS2002−No)には、まず、最初の情報デー
タの情報サイズを取得する(ステップS2007)。そ
して、その情報サイズに縮小限界値をかける(ステップ
S2008)。このとき、情報データにテキストと画像
が含まれていおり、かつ、図75の登録画面で「サイズ
変更してもよい」がチェックされている場合には、テキ
ストと画像それぞれに対して変更可能範囲で縮小限界値
をかける。そして、紙面の左隅に合わせて情報データを
置き(図20の)、その情報データの置き場として
(情報サイズ×縮小限界値)分を確保する(ステップS
2009)。
【0225】更に、次の情報データがあるかどうかを判
定して(ステップS2010)、次の情報データがあれ
ば(ステップS2010−Yes)、その情報データの
情報サイズを取得する(ステップS2011)。そし
て、その情報データを最初の情報データの下に合わせて
置き(図20の)、その情報データの置き場として
(情報サイズ×縮小限界値)分を確保する(ステップS
2008)。以上を、次の情報データがなくなるまで繰
り返す。
【0226】次の情報データが無くなると(ステップS
2010−No)、情報データが置かれている領域を、
用紙サイズをはみ出さず、かつ、広告領域に入らないま
で拡大して(ステップS2012)、できるだけ情報デ
ータが大きくなるようにする。
【0227】なお、ステップS2009で、情報データ
を置き、その情報データの置き場として情報サイズ分を
確保しようとしたが、その情報データの領域が用紙サイ
ズをはみ出してしまった場合や、広告領域に入ってしま
った場合には、次のページにレイアウトする。
【0228】<広告領域の決定処理>次に、広告領域の
決定処理について説明する。図21は、広告領域の決定
処理をするときのCanDINet制御部100の動作を示すフ
ローチャートである。
【0229】まず、広告領域 = キオスク端末の印字
部による印字領域― 情報データ領域とする(ステップ
S2101)。
【0230】そして、変数「広告サイズ」を用意し、始
めは広告サイズを最大の広告のサイズとする(ステップ
S8302)。本実施の形態では、広告のサイズは予め
規定されており、複数種類サイズに限定されている。広
告主は、広告を登録するときに規定されているサイズの
中から選択するようになっている。
【0231】そして、その広告サイズが広告領域に入る
かを判定する(ステップS2103)。入る場合(ステ
ップS2103−Yes)には、その広告サイズの広告
領域を確保し(ステップS2104)、広告領域=確保
後の残りの広告領域とする(ステップS2105)。
【0232】広告領域に入らない場合(ステップS21
03−No)には、既に広告サイズが最小の広告のサイ
ズであるかを判定する(ステップS2106)。より小
さい広告のサイズがある場合(ステップS2106−N
o)には、広告サイズ =次に大きい広告のサイズとし
(ステップS2107)、ステップS2103に戻る。
これ以上小さい広告のサイズがない場合(ステップS2
106−Yes)には、この処理を終了する。なお、ス
テップS2104では、確保された広告サイズと確保さ
れた個所それぞれを記憶しておく。
【0233】また、裏面や別紙に広告を印刷する場合の
広告領域の決定処理について説明する。図83乃至85
は、広告領域の決定処理をするときのCanDINet制御部1
00の動作を示すフローチャートである。
【0234】まず、広告領域 = キオスク端末の印字
部による印字領域― 情報データ領域とする(ステップ
S8301)。
【0235】そして、変数「広告サイズ」を用意し、始
めは広告サイズを最大の広告のサイズとする(ステップ
S8302)。本実施の形態では、広告のサイズは予め
規定されており、複数種類サイズに限定されている。広
告主は、広告を登録するときに規定されているサイズの
中から選択するようになっている。
【0236】そして、その広告サイズが広告領域に入る
かを判定する(ステップS8303)。入る場合(ステ
ップS8303−Yes)には、その広告サイズで広告
領域を確保し(ステップS8304)、広告領域 =
確保後の残りの広告領域とする(ステップS830
5)。
【0237】広告領域に入らない場合(ステップS83
03−No)には、既に広告サイズが最小の広告のサイ
ズであるかを判定する(ステップS8306)。まだよ
り小さい広告のサイズがある場合(ステップS8306
−No)には、広告サイズ= 次に大きい広告のサイズ
とし(ステップS8307)、ステップS8303に戻
る。これ以上小さい広告のサイズがない場合(ステップ
S8306−Yes)には、図84のステップS84に
進む。
【0238】図84のフローチャートでは、裏面に広告
領域が確保されている場合に、その広告領域の決定処理
を行なう。そのため、まず、裏面に広告領域が確保され
ているかどうかを判定する(ステップS8401)。こ
の判定は、図80のステップS8001で、裏面に広告
領域を設けることを記憶したかどうかを調べることより
行われる。
【0239】裏面に広告領域が確保されている場合に
は、広告領域 = キオスク端末の印字部による印字領
域とする(ステップS8402)。以下、ステップS8
403乃至S8408は、図83のステップS8303
乃至S8308と同様であるため、説明を省略する。な
お、ステップS8407において、これ以上小さい広告
のサイズがない場合には、図85のステップS8501
に進む。
【0240】図85のフローチャートでは、別紙に広告
領域が確保されている場合に、その広告領域の決定処理
を行なう。そのため、まず、別紙に広告領域が確保され
ているかどうかを判定する(ステップS8501)。こ
の判定は、図80のステップS8001で、別紙に広告
領域を設けることを記憶したかどうかを調べることによ
り行なわれる。
【0241】別紙に広告領域が確保されている場合に
は、広告領域 = キオスク端末の印字部による印字領
域とする(ステップS8502)。以下、ステップS8
403乃至S8408は、図83のステップS8303
乃至S8308と同様であるため、説明を省略する。な
お、ステップS8407において、これ以上小さい広告
のサイズがない場合には、広告領域の決定処理を終了す
る。なお、ステップS8304、S8404、S850
4では、確保された広告サイズと確保された個所をそれ
ぞれ記憶しておく。
【0242】図54では、広告1、広告2、広告3、広
告4がそれぞれ順に広告領域に確保される。ここで、広
告1のサイズは10x20、広告2のサイズは10x1
0、広告3のサイズは5x10、広告4のサイズは5x
10である。
【0243】<広告の登録>本実施の形態では、広告主
が広告掲載を希望する場合には、CanDINet制御部100
へ登録申請を行う。このとき、広告主は、ネットワーク
を介してCanDINet制御部100へアクセスし、図64〜
70に示すような登録画面から登録に必要な情報を入力
する。
【0244】図64の登録画面では、広告主は、氏名や
連絡先を入力する。既に登録申請を行っている場合に
は、登録変更のためのパスワードを入力することもあ
る。図65の登録画面では、広告掲載のための画像デー
タやテキストデータ(以下、広告データという)を指定
する。すると、その広告データがCanDINet制御部100
he転送される。
【0245】図66の登録画面では、広告主が、広告掲
載を開始する日、広告掲載の有効期限を指定する。広告
掲載の開始日から有効期限が経過すると、広告データは
広告掲載に使われないまた、図67の登録画面では、そ
の広告データがプリントアウトされる地域を限定するこ
とができる。
【0246】更に、図68の登録画面では、広告主は、
広告データが印刷されるときの広告サイズを予め規定さ
れている中から選択したり、広告サイズの変更可否条件
を選択することができる。
【0247】更に、図69の登録画面では、全面広告、
トップ掲載広告、裏面広告の指定をすることができる。
また、図70の登録画面では、広告が掲載されて印刷さ
れる回数の制限、広告料金の制限を指定することができ
る。
【0248】広告主による図64〜70の登録画面での
登録作業が終了すると、CanDINet制御部100はこの広
告データに対してPコードを発行する。それとともに、
登録画面で入力された情報に基づいてそのPコードに関
する広告情報テーブルを作成し、PコードDBへ記憶す
る。
【0249】図47の4701は、広告情報テーブルの
一例である。最左列にはPコードが記憶される。更に、
このテーブルには、Pコードに対応する広告のプロパテ
ィ、広告データのファイル情報なとが記憶される。
【0250】<広告検索処理>以下に、図17のステッ
プS1711における広告検索処理について説明する。
図22は、広告検索処理をするときのCanDINet制御部1
00の動作を示すフローチャートである。まず、掲載す
る広告を検索するためのキーワードリストを作成する
(ステップS2201)。ここで、キーワードリスト
は、サービスタイプに応じて、プリントアウトされる情
報データのPコードに関するIP情報登録テーブル(図
46の4601)の情報の基本プロパティに記憶されて
いるキーワードリストから、或いはユーザが有している
Pコードに関するユーザ情報テーブル(図48の480
1)のユーザプロファイルから、或いはプリンタアウト
をしようとしているキオスク端末に関する端末情報テー
ブル(図52)から作成される。
【0251】図57の5701は、記事(情報データ)
に対応するPコードに関するIP情報登録テーブルから
作成されたキーワードリストの一例である。キーワード
リストには、キーワードとそのキーワードの重みが組に
なってリスト化されている。
【0252】また、図57の5702は、端末情報テー
ブルから作成されたキーワードリストの一例である。こ
のキオスク端末は東京の渋谷に置かれているために、キ
ーワードは「渋谷」と「東京」になっている。
【0253】次に、最優先キーワードリストと最下位キ
ーワードリストを作成する。これは、最優先キーワード
リストとは、地域限定や時期限定で特定の広告群を優先
的に掲載したいときに作成される。また、最下位キーワ
ードリストは、ステップS2202でキーワードリスト
が作成されなかった場合などに作成される。
【0254】以上の複数のキーワードリストは、図57
の5703のように、キーワードリストの優先度順に並
べられる。そして、まず、優先度が最も高いキーワード
リストを特定する(ステップS2203)。
【0255】そして、特定されたキーワードリスト内の
キーワードを検索キーにして、広告データを検索する
(ステップS2204)。検出された広告データのPコ
ード(広告ID)は検索結果リストに入れる(ステップ
S2205)。そして、特定されたキーワードリスト内
の全てのキーワードを検索キーにして検索を行ったかを
判定して(ステップS2206)、全てのキーワードを
検索キーにして検索を行った場合(ステップS2206
−Yes)には、ステップS2207に移り、また検索
キーにしていないキーワードがある場合(ステップS2
206−No)には、ステップS2204に戻る。
【0256】ステップS2207では、検索結果リスト
内に広告Pコードがある広告データについて、合致度を
求める。合致度は、その広告データを検出したキーワー
ドの重みとそのキーワードが属しているキーワードリス
トの優先度を掛け合わせて求める。また、広告Pコード
に関する広告のプロパティに記憶されている、有効期
限、印刷回数、上限金額、上限印刷回数、単価等などか
ら合致度を改めて求めて、先程の合致度に加算してもよ
い。また、広告のプロパティの掲載位置の設定、サイズ
調整法、横置き縦置きなどをもとに、自由度の高いもの
を高く評価して合致度を改めて求めて、先ほどの合致度
に加算してもよい。
【0257】全ての合致度を求めた後は、合致度で検索
結果リストの中の広告Pコードをソートする。図57の
5704は、最終的な検索結果リストの一例である。
【0258】1つのキーワードリストについて以上の処
理を行った後は、他にキーワードリストがあるかどうか
を判定する(ステップS2209)。他にキーワードリ
ストがある場合(ステップS2209−Yes)には、
次に優先度が高いキーワードリストを特定して(ステッ
プS2210)、ステップS2204に戻る。
【0259】<印刷データの生成>最後に、図17のス
テップS1711の印刷データ(プリントデータ)の生
成について説明する。ここでは、ステップS1707の
広告サイズの決定処理で記憶された確保された広告サイ
ズ及び確保された個所、ステップS1708の広告検索
処理で作成された検索結果リストから掲載する広告デー
タを選定して、印刷データを生成する。
【0260】CanDINet制御部100は、掲載する広告デ
ータを、検索結果リストの合致度が高い広告Pコードか
ら順に、そのPコードに関する広告情報テーブルに記憶
されている広告サイズが広告サイズ決定処理で決定され
た広告サイズに合致するかどうか判定して選定する。こ
のとき、広告サイズだけでなく、調整方法でサイズが調
整可能であるかも考慮する。
【0261】更に、選定された広告データの中にトップ
掲載広告が指定されているものがあれば、レイアウト替
えも行う。例えば、図54の広告3にトップ掲載広告が
指定された広告データが選定された場合には、図55の
ようにレイアウト替えを行う。
【0262】図56は、生成された印刷データがプリン
トアウトされたときの一例である。
【0263】なお、図17のステップS1702で広告
の出力形式を決定した結果、広告を裏面に或いは裏面に
も印刷する場合には、まず、レイアウト決定処理(図1
7のステップS1706)で決定されたレイアウトで情
報データを出力するための印刷データを生成し、次に、
選定された広告データを裏面に出力するための印刷デー
タを生成する。
【0264】また、図17のステップS1702で広告
の出力形式を決定した結果、広告をもう一枚別に印刷す
る場合には、まず、レイアウト決定処理(図17のステ
ップS1706)で決定されたレイアウトで情報データ
を出力するための印刷データを生成し、次に、改ページ
して、選定された広告データを新たな次ページに出力す
るための印刷データを生成する。
【0265】
【0266】詳述したように、上記により、利用者の情
報取得コストを軽減するためのコストを負担してくれる
スポンサー広告などを最適に付加することができる。
【0267】或いは、携帯端末に送付された電子メール
情報について表示しきれず読みづらいからプリントして
読みたい、プリントに残しておきたい、または携帯端末
をもたないユーザーが通常の電子メールを外出先で読み
たいという要望に答えるために、ユーザーのメール情報
にコードを割り付けて、コードによって取得することが
できる。
【0268】或いは、ユーザは、個別の情報をコードに
よって取得するだけでなく、ユーザーの好みの情報を選
択・収集・統合した形でユーザー固有のコードに割り付
けて、コードによって取得できる。
【0269】或いは、ユーザーは、ユーザーの所有する
情報を一時的に預けるがごとく端末より入力し、割り付
けられたコードを取得し、コードを認知している者が任
意の時間と場所で入力した情報をコードによって引き出
すことができる。
【0270】或いは、制御コマンドを含めたU/Iを提供
することにより入力コードを短くでき、U/Iを単純化で
きる。補助的な情報はGUIを用いて対話的にユーザ入力
を促した方が無機質なコードよりユーザにわかりやすく
なる。
【0271】或いは、印刷物に広告を入れることによっ
て、ユーザが支払う料金が可変に安くなるため利用しや
すくなる。
【0272】或いは、印刷される文字、イメージの拡
大、縮小許容範囲を設定できる印刷物としての品位を損
なわない範囲で縮小することができるようになる。
【0273】上限或いは下限を付けてその間は印刷料に
応じて課金する。従量制にすることによって、解決され
る。或いは上限を設定することによって無制限に契約料
金を払わなければなることがなくなる。
【0274】また、広告によって、可変となる印刷代金
について、情報の印刷と共に、バーコードを印刷し、そ
れを読み込むことによって料金が迅速にレジ等で判断で
き、料金の間違いもなくなる。
【0275】また、広告を裏面に広告を印刷することに
よって、簡単なレイアウト規則でも紙面が有効に使え、
表示とは異なり、情報のレイアウトに影響を与えること
なく、広告を出すことができ、また、紙であれば必然的
に、裏も見えるので広告の価値もそれほど下がらない。
また、紙面全体を使用するような大きな広告を作れるよ
うになる。
【0276】種々の情報を店頭で選択するといった作業
を全部プリントという指示ができるようにしておくこと
により、面倒な手間が省け、簡単な作業で出力しようと
している情報を印刷することができる。
【0277】コンビニ等の店頭において、情報アクセス
端末を設置し、そこから安価(広告を付ける事によって
無料)で印刷することができるようになると、携帯端末
で、簡易な情報を取得し、詳細を紙で手にすることがで
きるようになる。そのことによって情報アクセスの利便
性が飛躍的に良くなった。また、コンビニ等に人が集ま
ることにより、コンビニでの販売の促進にもなる。
【0278】Personal P-Codeシステムへの枠、レイア
ウト等のFrame登録によって、毎日簡単な手順でユーザ
が必要とする情報を取得することができるようになる。
【0279】
【発明の効果】本発明により、登録された出力情報を印
刷するプリントサービスにおいて、ユーザが所望する前
記出力情報を印刷するときの印刷レイアウトを決定する
ために、前記出力情報を特定するためのコード情報を取
得し、取得された前記コード情報により特定される前記
出力情報を取得し、前記出力情報と共に印刷される付加
情報を取得し、前記付加情報に設定された出力面情報に
基づいて、前記出力面情報で示された出力面に前記付加
情報が印刷されるように印刷部を制御することを特徴と
する情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラ
ムを提供することができ、出力情報のレイアウトに影響
を与えることなく、付加情報を出すことができる。ま
た、本発明により、登録された出力情報を印刷するプリ
ントサービスにおいて、ユーザが所望する前記出力情報
を印刷するときの印刷レイアウトを決定するために、出
力情報を特定するためのコード情報を外部装置から受信
し、受信された前記コード情報により特定される前記出
力情報を取得し、取得された前記出力情報と共に印刷さ
れる付加情報を取得し、取得された前記出力情報と取得
された前記付加情報と前記付加情報に設定された出力面
情報とに基づいて、前記出力面情報で示された出力面に
前記付加情報が印刷されるような出力情報を生成し、生
成された前記出力情報を前記外部装置に送信することを
特徴とする情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プ
ログラムを提供することができ、出力情報のレイアウト
に影響を与えることなく、付加情報を出すことができ
る。
【0280】また、本発明により、登録された出力情報
を印刷するプリントサービスにおいて、ユーザが所望す
る前記出力情報を印刷するときの印刷レイアウトを決定
するために、入力されたコード情報に対応している複数
の出力情報を取得し、取得された全ての前記出力情報を
印刷する指示を受ける場合と、取得された複数の前記出
力情報のうち、一部の前記出力情報だけを印刷する指示
を受ける場合とがあることを特徴とする情報処理装置、
情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することが
でき、面倒な手間が省かれて簡単な作業で印刷しようと
する出力情報を印刷できる。また、本発明により、登録
された出力情報を印刷するプリントサービスにおいて、
ユーザが所望する前記出力情報を印刷するときの印刷レ
イアウトを決定するために、情報の印刷に対する決済方
法を選択し、選択された決済方法が現金決済である場
合、前記情報の印刷に対する対価の額を示す記号を、前
記情報とともに印刷するように印刷部を制御することを
特徴とする情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プ
ログラムを提供することができ、料金が迅速に判断さ
れ、料金の間違いがなくなるようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報提供方法及び装置及びシステムの
実施例を説明するための図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すキオスク端末110
とCanDINet制御部100の構成ブロック図を示す図であ
る。
【図3】キオスク端末110の情報出力装置113情報
出力部(プリンタ)の一例であるスキャナ付き、両面印
刷機能を有するカラー出力部の断面図である。
【図4】不図示であるが複数種の用紙を給紙可能である
インクジェットプリンタの概観図である。
【図5】キオスク端末110の処理動作のメインフロー
チャートを示す図である。
【図6】情報処理サービスを提供する場合のキオスク端
末110の動作を示すフローチャートである。
【図7】印刷料金処理をするときのキオスク端末110
の動作を示すフローチャートである。
【図8】印刷処理をするときのキオスク端末110の動
作を示すフローチャートである。
【図9】決済処理をするときのキオスク端末110の動
作を示すフローチャートである。
【図10】現金処理をするときのキオスク端末110の
動作を示すフローチャートである。
【図11】その他のサービス処理をするときのキオスク
端末110の動作を示すフローチャートである。
【図12】パーソナル情報サービスを提供するときのキ
オスク端末110の動作を示すフローチャートである。
【図13】登録変更処理をするときのキオスク端末11
0の動作を示すフローチャートである。
【図14】情報登録サービスを提供するときのキオスク
端末110の動作を示すフローチャートである。
【図15】スキャナ処理をするときのキオスク端末11
0の動作を示すフローチャートである。
【図16】スキャナ処理をするときのキオスク端末11
0の動作を示すフローチャートである。
【図17】広告付きの印刷データを生成するときのCanD
INet制御部100の動作を示すフローチャートである。
【図18】用紙サイズ決定処理をするときのCanDINet制
御部100の動作を示すフローチャートである。
【図19】メールプリントサービスにおける用紙サイズ
決定処理をするときのCanDINet制御部100の動作を示
すフローチャートである。
【図20】レイアウト決定処理をするときのCanDINet制
御部100の動作を示すフローチャートである。
【図21】広告領域の決定処理をするときのCanDINet制
御部100の動作を示すフローチャートである。
【図22】広告検索処理をするときのCanDINet制御部1
00の動作を示すフローチャートである。
【図23】キオスク端末の初期画面を示す図である。
【図24】コード入力画面を示す図である。
【図25】パスワード入力画面を示す図である。
【図26】携帯電話からコードを入力させるときの画面
を示す図である。
【図27】ハンディスキャナでコードを入力させるとき
の画面を示す図である。
【図28】決済処理画面を示す図である。
【図29】リスト画面を示す図である。
【図30】プレビュー画面を示す図である。
【図31】「広告の設定」の画面を示す図である。
【図32】メールボックス画面を示す図である。
【図33】メールのプリントアウトの仕方を選択するた
めの画面を示す図である。
【図34】登録フレーム画面を示す図である。
【図35】変更登録画面を示す図である。
【図36】フレーム番号に対応する登録フレームの内容
を表示する画面を示す図である。
【図37】フレーム用紙サイズ或いは用紙方向を選択す
るための画面を示す図である。
【図38】電話番号入力画面を示す図である。
【図39】情報登録方法画面を示す図である。
【図40】スキャナ入力指示の画面を示す図である。
【図41】プレビュー画面の一例を示す図である。
【図42】パスワード設定画面を示す図である。
【図43】有効期限入力画面を示す図である。
【図44】預かった画像データに関する、Pコード、パ
スワード、データ量、有効期限、登録料金を表示する画
面を示す図である。
【図45】用紙サイズを決定するために必要な情報を示
す図である。
【図46】IP情報登録テーブルの一例を示す図であ
る。
【図47】広告情報テーブルを示す図である。
【図48】ユーザ情報テーブルの一例を示す図である。
【図49】パーソナルPコードサービス用のPコードテ
ーブルの一例を示す図である。
【図50】個人情報テーブルの一例を示す図である。
【図51】オーナー情報テーブルの一例を示す図であ
る。
【図52】端末情報テーブルを示す図である。
【図53】印刷データを生成するときのCanDINet制御部
100の動作を示す基本フローチャートである。
【図54】広告データのレイアウトの一例を示す図であ
る。
【図55】レイアウト替えを行った後の広告データのレ
イアウトの一例を示す図である。
【図56】生成された印刷データがプリントアウトされ
たときの一例を示す図である。
【図57】IP情報登録テーブルから作成されたキーワ
ードリストの一例を示す図である。
【図58】ユーザが氏名、連絡先等を入力するための登
録画面を示す図である。
【図59】ユーザ登録の内容を変更するために必要なパ
スワードを入力するための登録画面を示す図である。
【図60】発番してもらうPコードをどのサービスのた
めに利用するかを指定するための登録画面を示す図であ
る。
【図61】ユーザの個人情報を入力するための登録画面
を示す図である。
【図62】ユーザが、興味のある情報がなにであるかを
CanDINet制御部100へ登録しておくための登録画面を
示す図である。
【図63】なに優先で、どのレイアウトでプリントアウ
トを行うかを指定するための登録画面を示す図である。
【図64】広告主が、氏名や連絡先を入力するための登
録画面を示す図である。
【図65】広告掲載のための画像データやテキストデー
タを指定するための登録画面を示す図である。
【図66】広告主が、広告掲載を開始する日、広告掲載
の有効期限を指定するための登録画面を示す図である。
【図67】広告データがプリントアウトされる地域を限
定するための登録画面を示す図である。
【図68】広告主が、広告データが印刷されるときの広
告サイズを予め規定されている中から選択したり、広告
サイズの変更可否条件を選択するための登録画面を示す
図である。
【図69】全面広告、トップ掲載広告、裏面広告の指定
をするための登録画面を示す図である。
【図70】広告が掲載されて印刷される回数の制限、広
告料金の制限を指定するための登録画面を示す図であ
る。
【図71】情報提供者の氏名や連絡先を入力するための
登録画面を示す図である。
【図72】情報提供のための画像データ或いはテキスト
データを指定するための登録画面を示す図である。
【図73】画像データがキオスク端末からどのようにプ
リントアウトされるかを表すプレビュー画面を示す図で
ある。
【図74】情報提供者が、情報提供を開始する日、情報
提供の有効期限を指定するための登録画面を示す図であ
る。
【図75】情報提供者が情報データがプリントアウトさ
れるときの文字サイズ、画像サイズを指定するための登
録画面を示す図である。
【図76】情報データがプリンタアウトされるときに同
じ紙面に広告が掲載されるのを許可するか否かを指定し
たり、情報データがプリントアウトされるためにパスワ
ードが必要であるか否かを指定するための登録画面を示
す図である。
【図77】料金を設定するための登録画面を示す図であ
る。
【図78】情報提供者が情報データでどのような情報提
供を行うか登録すための登録画面を示す図である。
【図79】レイアウトの種類を示す図である。
【図80】広告領域確保処理をするときのCanDINet制御
部100の動作を示すフローチャートである。
【図81】登録フレーム画面を表示する際のCanDINet制
御部100の動作を示すフローチャートである。
【図82】登録フレーム画面を表示する際のCanDINet制
御部100の動作を示すフローチャートである。
【図83】表面の広告領域の決定処理をするときのCanD
INet制御部100の動作を示すフローチャートである。
【図84】裏面の広告領域の決定処理をするときのCanD
INet制御部100の動作を示すフローチャートである。
【図85】別紙の広告領域の決定処理をするときのCanD
INet制御部100の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
110 キオスク端末 100 CanDINet制御部 130 情報提供者 251 操作パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 敦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 笠井 健司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 伊藤 公祐 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 泉 治郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 玉利 真人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 日隈 康 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−256256(JP,A) 特開 平11−69024(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12 G06F 13/00 354 G06F 17/30

Claims (150)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 登録された出力情報を印刷するプリント
    サービスにおいて、ユーザが所望する前記出力情報を印
    刷するときの印刷レイアウトを決定する情報処理装置で
    あって、 前記出力情報を特定するためのコード情報を取得する取
    得手段と、 前記取得手段により取得された前記コード情報により特
    定される前記出力情報を取得する出力情報取得手段と、 前記出力情報と共に印刷される付加情報を取得する付加
    情報取得手段と、 前記付加情報に設定された出力面情報に基づいて、前記
    出力面情報で示された出力面に前記付加情報が印刷され
    るように印刷部を制御する印刷制御手段とを有すること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷制御手段は、前記出力情報を表
    面に印刷し、前記付加情報を裏面に印刷するように印刷
    部を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷制御手段は、前記付加情報を表
    面と裏面に印刷するように印刷部を制御することを特徴
    とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷制御手段は、前記出力情報とは
    別の用紙に前記付加情報を印刷するように印刷部を制御
    することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記印刷制御手段は、表面、裏面、別用
    紙の組み合わせで前記付加情報を印刷するように印刷部
    を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記出力面情報を入力する入力手段を有
    することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
    の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記入力手段では、出力面情報を裏面に
    することを入力できることを特徴とする請求項6に記載
    の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記入力手段では、出力面情報を別用紙
    にすることを入力できることを特徴とする請求項6或い
    は7に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記入力手段では、出力面情報を、表
    面、裏面、別用紙の組み合わせにすることを入力できる
    ことを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の情
    報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記出力面情報を外部装置から受信す
    る受信手段を有することを特徴とする請求項1乃至9の
    いずれかに記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記印刷制御手段は、前記出力情報の
    属性に応じて、前記付加情報を印刷しないように制限す
    ることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載
    の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記印刷制御手段は、ユーザ情報に応
    じて、前記付加情報を印刷しないように制限することを
    特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の情報処
    理装置。
  13. 【請求項13】 前記印刷部は、電子写真方式のプリン
    タ部であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれ
    かに記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記印刷部は、インクジェット方式の
    プリンタ部であることを特徴とする請求項1乃至12の
    いずれかに記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記印刷は、白黒印刷或いはカラー印
    刷であることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか
    に記載の情報処理装置。
  16. 【請求項16】 登録された出力情報に前記コード情報
    を発行する発行手段を有し、 前記取得手段は、前記発行手段により発行されたコード
    情報を取得することを特徴とする請求項1乃至15のい
    ずれかに記載の情報処理装置。
  17. 【請求項17】 前記印刷部は、両面ユニットを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載の
    情報処理装置。
  18. 【請求項18】 決済処理機能装置を含むことを特徴と
    する請求項1乃至17のいずれかに記載の情報処理装
    置。
  19. 【請求項19】 コード情報の入力のためのUI部を含
    むことを特徴とする請求項1乃至18のいずれかに記載
    の情報処理装置。
  20. 【請求項20】 前記付加情報は、広告情報であること
    を特徴とする請求項1乃至19のいずれかに記載の情報
    処理装置。
  21. 【請求項21】 前記出力情報は、メール情報であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至20のいずれかに記載の情
    報処理装置。
  22. 【請求項22】 登録された出力情報を印刷するプリン
    トサービスにおいて、ユーザが所望する前記出力情報を
    印刷するときの印刷レイアウトを決定する情報処理装置
    であって、 出力情報を特定するためのコード情報を外部装置から受
    信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記コード情報により特
    定される前記出力情報を取得する出力情報取得手段と、 前記出力情報取得手段により取得された前記出力情報と
    共に印刷される付加情報を取得する付加情報取得手段
    と、 前記出力情報取得手段により取得された前記出力情報と
    前記付加情報取得手段により取得された前記付加情報と
    前記付加情報に設定された出力面情報とに基づいて、前
    記出力面情報で示された出力面に前記付加情報が印刷さ
    れるような出力情報を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記出力情報を前記外部
    装置に送信する送信手段とを有することを特徴とする情
    報処理装置。
  23. 【請求項23】 前記生成手段は、前記出力情報を表面
    に、前記付加情報を裏面に印刷するような出力情報を生
    成することを特徴とする請求項22に記載の情報処理装
    置。
  24. 【請求項24】 前記生成手段は、前記付加情報を表面
    と裏面に印刷するような出力情報を生成することを特徴
    とする請求項23に記載の情報処理装置。
  25. 【請求項25】 前記生成手段は、前記出力情報とは別
    の用紙に前記付加情報を印刷するような出力情報を生成
    することを特徴とする請求項22乃至24のいずれかに
    記載の情報処理装置。
  26. 【請求項26】 前記生成手段は、表面、裏面、別用紙
    の組み合わせで前記付加情報を印刷するような出力情報
    を生成することを特徴とする請求項22乃至25のいず
    れかに記載の情報処理装置。
  27. 【請求項27】 前記付加情報は広告情報であることを
    特徴とする請求項22乃至26のいずれかに記載の情報
    処理装置。
  28. 【請求項28】 前記情報処理装置は、サーバ装置であ
    ることを特徴とする請求項22乃至27のいずれかに記
    載の情報処理装置。
  29. 【請求項29】 前記外部装置とはネットワークを介し
    て接続されていることを特徴とする請求項22乃至28
    のいずれかに記載の情報処理装置。
  30. 【請求項30】 前記出力情報と前記付加情報を格納す
    る格納手段を有することを特徴とする請求項22乃至2
    9のいずれかに記載の情報処理装置。
  31. 【請求項31】 前記出力情報は、メール情報であるこ
    とを特徴とする請求項22乃至30のいずれかに記載の
    情報処理装置。
  32. 【請求項32】 登録された出力情報を印刷するプリン
    トサービスにおいて、ユーザが所望する前記出力情報を
    印刷するときの印刷レイアウトを決定する情報処理装置
    であって、 入力されたコード情報に対応している複数の出力情報を
    取得する取得手段と、 前記取得手段により取得された全ての前記出力情報を印
    刷する指示を受ける第1指示受け手段と、 前記取得手段により取得された複数の前記出力情報のう
    ち、一部の前記出力情報だけを印刷する指示を受ける第
    2指示受け手段とを有することを特徴とする情報処理装
    置。
  33. 【請求項33】 前記第1指示受け手段により受けられ
    た指示に応じて、前記取得手段により取得された全ての
    前記出力情報を印刷するように印刷部を制御する印刷制
    御手段を有することを特徴とする請求項32に記載の情
    報処理装置。
  34. 【請求項34】 前記印刷部は、電子写真方式のプリン
    タ部或いはインクジェット方式のプリンタ部であること
    を特徴とする請求項32或いは33に記載の情報処理装
    置。
  35. 【請求項35】 前記印刷部は、両面ユニットを有する
    ことを特徴とする請求項32乃至34のいずれかに記載
    の情報処理装置。
  36. 【請求項36】 前記印刷は、白黒印刷或いはカラー印
    刷であることを特徴とする請求項32乃至35のいずれ
    かに記載の情報処理装置。
  37. 【請求項37】 コード情報の入力のためのUI部を含
    むことを特徴とする請求項32乃至36のいずれかに記
    載の情報処理装置。
  38. 【請求項38】 前記出力情報は、メール情報であるこ
    とを特徴とする請求項32乃至37のいずれかに記載の
    情報処理装置。
  39. 【請求項39】 登録された出力情報を印刷するプリン
    トサービスにおいて、ユーザが所望する前記出力情報を
    印刷するときの印刷レイアウトを決定する情報処理装置
    であって、 情報の印刷に対する決済方法を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された決済方法が現金決済であ
    る場合、前記情報の印刷に対する対価の額を示す記号
    を、前記情報とともに印刷するように印刷部を制御する
    印刷制御手段とを有することを特徴とする情報処理装
    置。
  40. 【請求項40】 前記対価の額を示す記号はバーコード
    であることを特徴とする請求項39に記載の情報処理装
    置。
  41. 【請求項41】 前記対価の額は、前記情報に付加され
    る付加情報に応じて可変であることを特徴とする請求項
    39或いは40に記載の情報処理装置。
  42. 【請求項42】 前記対価は、前記情報の印刷形式に応
    じて可変であることを特徴とする請求項39乃至41の
    いずれかに記載の情報処理装置。
  43. 【請求項43】 前記印刷形式とは、カラー印刷又は白
    黒印刷を含むことを特徴とする請求項42に記載の情報
    処理装置。
  44. 【請求項44】 前記情報に対応づけられているコード
    情報を入力する入力手段を有し、 前記印刷制御手段は、前記入力手段により入力された前
    記コード情報が対応している前記情報を印刷するように
    印刷部を制御することを特徴とする請求項39乃至43
    のいずれかに記載の情報処理装置。
  45. 【請求項45】 前記対価の額を外部装置から受信する
    受信手段を有することを特徴とする請求項39乃至44
    のいずれかに記載の情報処理装置。
  46. 【請求項46】 前記印刷部は、電子写真方式のプリン
    タ部或いはインクジェット方式のプリンタ部であること
    を特徴とする請求項39乃至45のいずれかに記載の情
    報処理装置。
  47. 【請求項47】 前記印刷は、白黒印刷或いはカラー印
    刷であることを特徴とする請求項39乃至46のいずれ
    かに記載の情報処理装置。
  48. 【請求項48】 決済処理機能装置を含むことを特徴と
    する請求項39乃至47のいずれかに記載の情報処理装
    置。
  49. 【請求項49】 コード情報の入力のためのUI部を含
    むことを特徴とする請求項39乃至47のいずれかに記
    載の情報処理装置。
  50. 【請求項50】 前記情報は、メール情報であることを
    特徴とする請求項39乃至49のいずれかに記載の情報
    処理装置。
  51. 【請求項51】 登録された出力情報を印刷するプリン
    トサービスにおいて、ユーザが所望する前記出力情報を
    印刷するときの印刷レイアウトを決定する情報処理装置
    で実行される情報処理方法であって、 前記出力情報を特定するためのコード情報を取得する取
    得ステップと、 前記取得ステップにより取得された前記コード情報によ
    り特定される前記出力情報を取得する出力情報取得ステ
    ップと、 前記出力情報と共に印刷される付加情報を取得する付加
    情報取得ステップと、 前記付加情報に設定された出力面情報に基づいて、前記
    出力面情報で示された出力面に前記付加情報が印刷され
    るように印刷部を制御する印刷制御ステップとを有する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  52. 【請求項52】 前記印刷制御ステップは、前記出力情
    報を表面に印刷し、前記付加情報を裏面に印刷するよう
    に印刷部を制御することを特徴とする請求項51に記載
    の情報処理方法。
  53. 【請求項53】 前記印刷制御ステップは、前記付加情
    報を表面と裏面に印刷するように印刷部を制御すること
    を特徴とする請求項52に記載の情報処理方法。
  54. 【請求項54】 前記印刷制御ステップは、前記出力情
    報とは別の用紙に前記付加情報を印刷するように印刷部
    を制御することを特徴とする請求項51乃至53のいず
    れかに記載の情報処理方法。
  55. 【請求項55】 前記印刷制御ステップは、表面、裏
    面、別用紙の組み合わせで前記付加情報を印刷するよう
    に印刷部を制御することを特徴とする請求項51乃至5
    9のいずれかに記載の情報処理方法。
  56. 【請求項56】 前記出力面情報を入力する入力ステッ
    プを有することを特徴とする請求項51乃至55のいず
    れかに記載の情報処理方法。
  57. 【請求項57】 前記入力ステップでは、出力面情報を
    裏面にすることを入力できることを特徴とする請求項5
    6に記載の情報処理方法。
  58. 【請求項58】 前記入力ステップでは、出力面情報を
    別用紙にすることを入力できることを特徴とする請求項
    56或いは57に記載の情報処理方法。
  59. 【請求項59】 前記入力ステップでは、出力面情報
    を、表面、裏面、別用紙の組み合わせにすることを入力
    できることを特徴とする請求項56乃至58のいずれか
    に記載の情報処理方法。
  60. 【請求項60】 前記出力面情報を外部装置から受信す
    る受信ステップを有することを特徴とする請求項51乃
    至59のいずれかに記載の情報処理方法。
  61. 【請求項61】 前記印刷制御ステップは、前記出力情
    報の属性に応じて、前記付加情報を印刷しないように制
    限することを特徴とする請求項51乃至60のいずれか
    に記載の情報処理方法。
  62. 【請求項62】 前記印刷制御ステップは、ユーザ情報
    に応じて、前記付加情報を印刷しないように制限するこ
    とを特徴とする請求項51乃至61のいずれかに記載の
    情報処理方法。
  63. 【請求項63】 前記印刷部は、電子写真方式のプリン
    タ部であることを特徴とする請求項51乃至62のいず
    れかに記載の情報処理方法。
  64. 【請求項64】 前記印刷部は、インクジェット方式の
    プリンタ部であることを特徴とする請求項51乃至62
    のいずれかに記載の情報処理方法。
  65. 【請求項65】 前記印刷は、白黒印刷或いはカラー印
    刷であることを特徴とする請求項51乃至64のいずれ
    かに記載の情報処理方法。
  66. 【請求項66】 登録された出力情報に前記コード情報
    を発行する発行ステップを有し、 前記取得ステップは、前記発行手段により発行されたコ
    ード情報を取得することを特徴とする請求項51乃至6
    5のいずれかに記載の情報処理方法。
  67. 【請求項67】 前記印刷部は、両面ユニットを有する
    ことを特徴とする請求項51乃至66のいずれかに記載
    の情報処理方法。
  68. 【請求項68】 決済処理機能装置を含むことを特徴と
    する請求項51乃至67のいずれかに記載の情報処理方
    法。
  69. 【請求項69】 コード情報の入力のためのUI部を含
    むことを特徴とする請求項51乃至68のいずれかに記
    載の情報処理方法。
  70. 【請求項70】 前記付加情報は、広告情報であること
    を特徴とする請求項51乃至69のいずれかに記載の情
    報処理方法。
  71. 【請求項71】 前記出力情報は、メール情報であるこ
    とを特徴とする請求項51乃至70のいずれかに記載の
    情報処理方法。
  72. 【請求項72】 登録された出力情報を印刷するプリン
    トサービスにおいて、ユーザが所望する前記出力情報を
    印刷するときの印刷レイアウトを決定する情報処理装置
    で実行される情報処理方法であって、 出力情報を特定するためのコード情報を外部装置から受
    信する受信ステップと、 前記受信ステップにより受信された前記コード情報によ
    り特定される前記出力情報を取得する出力情報取得ステ
    ップと、 前記出力情報取得ステップにより取得された前記出力情
    報と共に印刷される付加情報を取得する付加情報取得ス
    テップと、 前記出力情報取得ステップにより取得された前記出力情
    報と前記付加情報取得ステップにより取得された前記付
    加情報と前記付加情報に設定された出力面情報とに基づ
    いて、前記出力面情報で示された出力面に前記付加情報
    が印刷されるような出力情報を生成する生成ステップ
    と、 前記生成ステップにより生成された前記出力情報を前記
    外部装置に送信する送信ステップとを有することを特徴
    とする情報処理方法。
  73. 【請求項73】 前記生成ステップは、前記出力情報を
    表面に、前記付加情報を裏面に印刷するような出力情報
    を生成することを特徴とする請求項72に記載の情報処
    理方法。
  74. 【請求項74】 前記生成ステップは、前記付加情報を
    表面と裏面に印刷するような出力情報を生成することを
    特徴とする請求項73に記載の情報処理方法。
  75. 【請求項75】 前記生成ステップは、前記出力情報と
    は別の用紙に前記付加情報を印刷するような出力情報を
    生成することを特徴とする請求項72乃至74のいずれ
    かに記載の情報処理方法。
  76. 【請求項76】 前記生成ステップは、表面、裏面、別
    用紙の組み合わせで前記付加情報を印刷するような出力
    情報を生成することを特徴とする請求項72乃至75の
    いずれかに記載の情報処理方法。
  77. 【請求項77】 前記付加情報は広告情報であることを
    特徴とする請求項72乃至76のいずれかに記載の情報
    処理方法。
  78. 【請求項78】 前記情報処理装置はサーバ装置である
    ことを特徴とする請求項72乃至77のいずれかに記載
    の情報処理方法。
  79. 【請求項79】 前記情報処理装置と前記外部装置とは
    ネットワークを介して接続されていることを特徴とする
    請求項78に記載の情報処理方法。
  80. 【請求項80】 前記情報処理装置は、前記出力情報と
    前記付加情報を格納する格納手段を有することを特徴と
    する請求項78に記載の情報処理方法。
  81. 【請求項81】 前記出力情報は、メール情報であるこ
    とを特徴とする請求項72乃至80のいずれかに記載の
    情報処理方法。
  82. 【請求項82】 登録された出力情報を印刷するプリン
    トサービスにおいて、ユーザが所望する前記出力情報を
    印刷するときの印刷レイアウトを決定する情報処理装置
    で実行される情報処理方法であって、 入力されたコード情報に対応している複数の出力情報を
    取得する取得ステップと、 前記取得ステップにより取得された全ての前記出力情報
    を印刷する指示を受ける第1指示受けステップと、 前記取得ステップにより取得された複数の前記出力情報
    のうち、一部の前記出力情報だけを印刷する指示を受け
    る第2指示受けステップとを有することを特徴とする情
    報処理方法。
  83. 【請求項83】 前記第1指示受けステップにより受け
    られた指示に応じて、前記取得ステップにより取得され
    た全ての前記出力情報を印刷するように印刷部を制御す
    る印刷制御ステップを有することを特徴とする請求項8
    2に記載の情報処理方法。
  84. 【請求項84】 前記印刷部は、電子写真方式のプリン
    タ部或いはインクジェット方式のプリンタ部であること
    を特徴とする請求項82或いは83に記載の情報処理方
    法。
  85. 【請求項85】 前記印刷部は、両面ユニットを有する
    ことを特徴とする請求項82乃至84のいずれかに記載
    の情報処理方法。
  86. 【請求項86】 前記印刷は、白黒印刷或いはカラー印
    刷であることを特徴とする請求項82乃至85のいずれ
    かに記載の情報処理方法。
  87. 【請求項87】 コード情報の入力のためのUI部を含
    むことを特徴とする請求項82乃至86のいずれかに記
    載の情報処理方法。
  88. 【請求項88】 前記出力情報は、メール情報であるこ
    とを特徴とする請求項82乃至87のいずれかに記載の
    情報処理方法。
  89. 【請求項89】 登録された出力情報を印刷するプリン
    トサービスにおいて、ユーザが所望する前記出力情報を
    印刷するときの印刷レイアウトを決定する情報処理装置
    で実行される情報処理方法であって、 情報の印刷に対する決済方法を選択する選択ステップ
    と、 前記選択ステップにより選択された決済方法が現金決済
    である場合、前記情報の印刷に対する対価の額を示す記
    号を、前記情報とともに印刷するように印刷部を制御す
    る印刷制御ステップとを有することを特徴とする情報処
    理方法。
  90. 【請求項90】 前記対価の額を示す記号はバーコード
    であることを特徴とする請求項89に記載の情報処理方
    法。
  91. 【請求項91】 前記対価の額は、前記情報に付加され
    る付加情報に応じて可変であることを特徴とする請求項
    89或いは90に記載の情報処理方法。
  92. 【請求項92】 前記対価は、前記情報の印刷形式に応
    じて可変であることを特徴とする請求項89乃至91の
    いずれかに記載の情報処理方法。
  93. 【請求項93】 前記印刷形式とは、カラー印刷又は白
    黒印刷を含むことを特徴とする請求項92に記載の情報
    処理方法。
  94. 【請求項94】 前記情報に対応づけられているコード
    情報を入力する入力ステップを有し、 前記印刷制御ステップは、前記入力ステップにより入力
    された前記コード情報が対応している前記情報を印刷す
    るように印刷部を制御することを特徴とする請求項89
    乃至93のいずれかに記載の情報処理方法。
  95. 【請求項95】 前記対価の額を外部装置から受信する
    受信ステップを有することを特徴とする請求項89乃至
    94のいずれかに記載の情報処理方法。
  96. 【請求項96】 前記印刷部は、電子写真方式のプリン
    タ部或いはインクジェット方式のプリンタ部であること
    を特徴とする請求項89乃至95のいずれかに記載の情
    報処理方法。
  97. 【請求項97】 前記印刷は、白黒印刷或いはカラー印
    刷であることを特徴とする請求項89乃至96のいずれ
    かに記載の情報処理方法。
  98. 【請求項98】 決済処理機能装置を含むことを特徴と
    する請求項89乃至97のいずれかに記載の情報処理方
    法。
  99. 【請求項99】 コード情報の入力のためのUI部を含
    むことを特徴とする請求項89乃至97のいずれかに記
    載の情報処理方法。
  100. 【請求項100】 前記情報は、メール情報であること
    を特徴とする請求項89乃至99のいずれかに記載の情
    報処理方法。
  101. 【請求項101】 登録された出力情報を印刷するプリ
    ントサービスにおいて、ユーザが所望する前記出力情報
    を印刷するときの印刷レイアウトを決定する情報処理プ
    ログラムが格納されたコンピュータにより読み取り可能
    な記録媒体であって、前記情報処理プログラムは、 前記出力情報を特定するためのコード情報を取得する取
    得ステップと、 前記取得ステップにより取得された前記コード情報によ
    り特定される前記出力情報を取得する出力情報取得ステ
    ップと、 前記出力情報と共に印刷される付加情報を取得する付加
    情報取得ステップと、 前記付加情報に設定された出力面情報に基づいて、前記
    出力面情報で示された出力面に前記付加情報が印刷され
    るように印刷部を制御する印刷制御ステップとをコンピ
    ュータに実行させることを特徴とする記録媒体。
  102. 【請求項102】 前記印刷制御ステップは、前記出力
    情報を表面に印刷し、前記付加情報を裏面に印刷するよ
    うに印刷部を制御することを特徴とする請求項101に
    記載の記録媒体。
  103. 【請求項103】 前記印刷制御ステップは、前記付加
    情報を表面と裏面に印刷するように印刷部を制御するこ
    とを特徴とする請求項102に記載の記録媒体。
  104. 【請求項104】 前記印刷制御ステップは、前記出力
    情報とは別の用紙に前記付加情報を印刷するように印刷
    部を制御することを特徴とする請求項101乃至103
    のいずれかに記載の記録媒体。
  105. 【請求項105】 前記印刷制御ステップは、表面、裏
    面、別用紙の組み合わせで前記付加情報を印刷するよう
    に印刷部を制御することを特徴とする請求項101乃至
    109のいずれかに記載の記録媒体。
  106. 【請求項106】 前記情報処理プログラムは、前記出
    力面情報を入力する入力ステップをコンピュータに実行
    させることを特徴とする請求項101乃至105のいず
    れかに記載の記録媒体。
  107. 【請求項107】 前記入力ステップでは、出力面情報
    を裏面にすることを入力できることを特徴とする請求項
    106に記載の記録媒体。
  108. 【請求項108】 前記入力ステップでは、出力面情報
    を別用紙にすることを入力できることを特徴とする請求
    項106或いは107に記載の記録媒体。
  109. 【請求項109】 前記入力ステップでは、出力面情報
    を、表面、裏面、別用紙の組み合わせにすることを入力
    できることを特徴とする請求項106乃至108のいず
    れかに記載の記録媒体。
  110. 【請求項110】 前記情報処理プログラムは、前記出
    力面情報を外部装置から受信する受信ステップをコンピ
    ュータに実行させることを特徴とする請求項101乃至
    109のいずれかに記載の記録媒体。
  111. 【請求項111】 前記印刷制御ステップは、前記出力
    情報の属性に応じて、前記付加情報を印刷しないように
    制限することを特徴とする請求項101乃至110のい
    ずれかに記載の記録媒体。
  112. 【請求項112】 前記印刷制御ステップは、ユーザ情
    報に応じて、前記付加情報を印刷しないように制限する
    ことを特徴とする請求項101乃至111のいずれかに
    記載の記録媒体。
  113. 【請求項113】 前記印刷部は、電子写真方式のプリ
    ンタ部であることを特徴とする請求項101乃至112
    のいずれかに記載の記録媒体。
  114. 【請求項114】 前記印刷部は、インクジェット方式
    のプリンタ部であることを特徴とする請求項101乃至
    112のいずれかに記載の記録媒体。
  115. 【請求項115】 前記印刷は、白黒印刷或いはカラー
    印刷であることを特徴とする請求項101乃至114の
    いずれかに記載の記録媒体。
  116. 【請求項116】 登録された出力情報に前記コード情
    報を発行する発行ステップを有し、 前記取得ステップは、前記発行手段により発行されたコ
    ード情報を取得することを特徴とする請求項101乃至
    115のいずれかに記載の記録媒体。
  117. 【請求項117】 前記印刷部は、両面ユニットを有す
    ることを特徴とする請求項101乃至116のいずれか
    に記載の記録媒体。
  118. 【請求項118】 決済処理機能装置を含むことを特徴
    とする請求項101乃至117のいずれかに記載の記録
    媒体。
  119. 【請求項119】 コード情報の入力のためのUI部を
    含むことを特徴とする請求項101乃至118のいずれ
    かに記載の記録媒体。
  120. 【請求項120】 前記付加情報は、広告情報であるこ
    とを特徴とする請求項101乃至119のいずれかに記
    載の記録媒体。
  121. 【請求項121】 前記出力情報は、メール情報である
    ことを特徴とする請求項101乃至120のいずれかに
    記載の記録媒体。
  122. 【請求項122】 登録された出力情報を印刷するプリ
    ントサービスにおいて、ユーザが所望する前記出力情報
    を印刷するときの印刷レイアウトを決定する情報処理プ
    ログラムが格納されたコンピュータにより読み取り可能
    な記録媒体であって、前記情報処理プログラムは、 出力情報を特定するためのコード情報を外部装置から受
    信する受信ステップと、 前記受信ステップにより受信された前記コード情報によ
    り特定される前記出力情報を取得する出力情報取得ステ
    ップと、 前記出力情報取得ステップにより取得された前記出力情
    報と共に印刷される付加情報を取得する付加情報取得ス
    テップと、 前記出力情報取得ステップにより取得された前記出力情
    報と前記付加情報取得ステップにより取得された前記付
    加情報と前記付加情報に設定された出力面情報とに基づ
    いて、前記出力面情報で示された出力面に前記付加情報
    が印刷されるような出力情報を生成する生成ステップ
    と、 前記生成ステップにより生成された前記出力情報を前記
    外部装置に送信する送信ステップとをコンピュータに実
    行させることを特徴とする記録媒体。
  123. 【請求項123】 前記生成ステップは、前記出力情報
    を表面に、前記付加情報を裏面に印刷するような出力情
    報を生成することを特徴とする請求項122に記載の記
    録媒体。
  124. 【請求項124】 前記生成ステップは、前記付加情報
    を表面と裏面に印刷するような出力情報を生成すること
    を特徴とする請求項123に記載の記録媒体。
  125. 【請求項125】 前記生成ステップは、前記出力情報
    とは別の用紙に前記付加情報を印刷するような出力情報
    を生成することを特徴とする請求項122乃至124の
    いずれかに記載の記録媒体。
  126. 【請求項126】 前記生成ステップは、表面、裏面、
    別用紙の組み合わせで前記付加情報を印刷するような出
    力情報を生成することを特徴とする請求項122乃至1
    25のいずれかに記載の記録媒体。
  127. 【請求項127】 前記付加情報は広告情報であること
    を特徴とする請求項122乃至126のいずれかに記載
    の記録媒体。
  128. 【請求項128】 前記情報処理プログラムはサーバ装
    置で実行されることを特徴とする請求項122乃至12
    7のいずれかに記載の記録媒体。
  129. 【請求項129】 前記サーバ装置と前記外部装置とは
    ネットワークを介して接続されていることを特徴とする
    請求項128に記載の記録媒体。
  130. 【請求項130】 前記サーバ装置は、前記出力情報と
    前記付加情報を格納する格納手段を有することを特徴と
    する請求項128に記載の記録媒体。
  131. 【請求項131】 前記出力情報は、メール情報である
    ことを特徴とする請求項122乃至130のいずれかに
    記載の記録媒体。
  132. 【請求項132】 登録された出力情報を印刷するプリ
    ントサービスにおいて、ユーザが所望する前記出力情報
    を印刷するときの印刷レイアウトを決定する情報処理プ
    ログラムが格納されたコンピュータにより読み取り可能
    な記録媒体であって、前記情報処理プログラムは、 入力されたコード情報に対応している複数の出力情報を
    取得する取得ステップと、 前記取得ステップにより取得された全ての前記出力情報
    を印刷する指示を受ける第1指示受けステップと、 前記取得ステップにより取得された複数の前記出力情報
    のうち、一部の前記出力情報だけを印刷する指示を受け
    る第2指示受けステップとをコンピュータに実行させる
    ことを特徴とする記録媒体。
  133. 【請求項133】 前記情報処理プログラムは、前記第
    1指示受けステップにより受けられた指示に応じて、前
    記取得ステップにより取得された全ての前記出力情報を
    印刷するように印刷部を制御する印刷制御ステップをコ
    ンピュータに実行させることを特徴とする請求項132
    に記載の記録媒体。
  134. 【請求項134】 前記印刷部は、電子写真方式のプリ
    ンタ部或いはインクジェット方式のプリンタ部であるこ
    とを特徴とする請求項132或いは133に記載の記録
    媒体。
  135. 【請求項135】 前記印刷部は、両面ユニットを有す
    ることを特徴とする請求項132乃至134のいずれか
    に記載の記録媒体。
  136. 【請求項136】 前記印刷は、白黒印刷或いはカラー
    印刷であることを特徴とする請求項132乃至135の
    いずれかに記載の記録媒体。
  137. 【請求項137】 コード情報の入力のためのUI部を
    含むことを特徴とする請求項132乃至136のいずれ
    かに記載の記録媒体。
  138. 【請求項138】 前記出力情報は、メール情報である
    ことを特徴とする請求項132乃至137のいずれかに
    記載の記録媒体。
  139. 【請求項139】 登録された出力情報を印刷するプリ
    ントサービスにおいて、ユーザが所望する前記出力情報
    を印刷するときの印刷レイアウトを決定する情報処理プ
    ログラムが格納されたコンピュータにより読み取り可能
    な記録媒体であって、前記情報処理プログラムは、 情報の印刷に対する決済方法を選択する選択ステップ
    と、 前記選択ステップにより選択された決済方法が現金決済
    である場合、前記情報の印刷に対する対価の額を示す記
    号を、前記情報とともに印刷するように印刷部を制御す
    る印刷制御ステップとをコンピュータに実行させること
    を特徴とする記録媒体。
  140. 【請求項140】 前記対価の額を示す記号はバーコー
    ドであることを特徴とする請求項139に記載の記録媒
    体。
  141. 【請求項141】 前記対価の額は、前記情報に付加さ
    れる付加情報に応じて可変であることを特徴とする請求
    項139或いは140に記載の記録媒体。
  142. 【請求項142】 前記対価は、前記情報の印刷形式に
    応じて可変であることを特徴とする請求項139乃至1
    41のいずれかに記載の記録媒体。
  143. 【請求項143】 前記印刷形式とは、カラー印刷又は
    白黒印刷を含むことを特徴とする請求項142に記載の
    記録媒体。
  144. 【請求項144】 前記情報処理プログラムは、前記情
    報に対応づけられているコード情報を入力する入力ステ
    ップをコンピュータに実行させ、 前記印刷制御ステップは、前記入力ステップにより入力
    された前記コード情報が対応している前記情報を印刷す
    るように印刷部を制御することを特徴とする請求項13
    9乃至143のいずれかに記載の記録媒体。
  145. 【請求項145】 前記処理プログラムは、前記対価の
    額を外部装置から受信する受信ステップをコンピュータ
    に実行させることを特徴とする請求項139乃至144
    のいずれかに記載の記録媒体。
  146. 【請求項146】 前記印刷部は、電子写真方式のプリ
    ンタ部或いはインクジェット方式のプリンタ部であるこ
    とを特徴とする請求項139乃至145のいずれかに記
    載の記録媒体。
  147. 【請求項147】 前記印刷は、白黒印刷或いはカラー
    印刷であることを特徴とする請求項139乃至146の
    いずれかに記載の記録媒体。
  148. 【請求項148】 決済処理機能装置を含むことを特徴
    とする請求項139乃至147のいずれかに記載の記録
    媒体。
  149. 【請求項149】 コード情報の入力のためのUI部を
    含むことを特徴とする請求項139乃至147のいずれ
    かに記載の記録媒体。
  150. 【請求項150】 前記情報は、メール情報であること
    を特徴とする請求項139乃至149のいずれかに記載
    の記録媒体。
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