JP3166664U - バッグ・袋ものの持ち手パッド - Google Patents
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Abstract
【課題】あらゆるバッグ・袋ものの持ち手に簡単に装着でき、過荷重による身体への苦痛をやわらげ、かつ実際の重さより軽く感じ、また、肩に掛けても滑りにくい持ち手パッドを提供する。【解決手段】本持ち手パッドは、かさ高でクッション性、通気性、滑り止めに優れたクレバルカー1を本体とし、それにふちどり2を施し、相対向する一方の裏側の端部に帯状の面ファスナー31を取りつけ、他の一方の表側に上記面ファスナー31に対応する帯状の面ファスナー32を取りつけ、面ファスナー31,32を接合させて筒状として使用するため、あらゆる持ち手に即対応できる。【選択図】図1
Description
本考案は、バッグ・袋ものの持ち手パッドに関するものである。
従来より、肩のすべり止めとして革やスポンジ様のものをショルダーバッグなどのバンドに通して使用するものがある。又、肩パッドにバッグなどのバンドを通して使用するものがある。(特許文献1参照)
これら従来のものには、手や腕への過重による喰い込みによる痛みをやわらげる用はなさない。
これら従来のものには、手や腕への過重による喰い込みによる痛みをやわらげる用はなさない。
本考案は、過重なバッグや袋もの類を手や腕、肩に持ったり掛けたりするときに、過重からくる各体部の痛みをやわらげ、肩から落ちにくくするものである。
本考案の持ち手パッドは、かさ高でクッション性・通気性に富む、ポリエステルエラストマー不織布(1)を方形に裁断し、その周囲をふちどり布でふちどり(2)を施し、相対向する二辺の一方の裏側の端部に帯状の面ファスナー(31)をこの辺に平行して取りつけ、他方の辺の表側に上記面ファスナー(31)に対応する帯状の面ファスナー(32)を同じくこの辺に平行して取りつけたことを特長とする。
本考案で用いる、かさ高でクッション性・通気性に富むポリエステルエラストマー不織布(1)としては、たとえば呉羽テック株式会社製の「クレバルカー」などが好ましい。
上記不織布を持ち手パッドに製作するには方形に裁断して用いる。裁断部のほつれや、肌ざわりの不快を生じるため、ふちどり布でふちどり(2)を施す。
持ち手パッドとして使用するときは、上記不織布の上に、バッグのベルトや袋ものの持ち手を乘せて、上記面ファスナー(31)(32)を接合させて筒状とする。
過重なバッグや袋ものを手や腕・肩に持ったり掛けたりするときに、この持ち手パッドを用いれば、かさ高でクッション性・通気性に富む不織布であるため、過重による各体部の痛みをやわらげ、肩からすべりにくく、腕や手のムレを防ぎ、面ファスナーで留めているためベルトや持ち手が安定し、実際の重さより軽るく感じるため、快適に手荷物を移動させることができる。
本考案の実施例を図を用いて説明する。
図1は本考案の実施例を示している。
かさ高でクッション性・通気性に富むポリエステルエラストマー不織布(1)として呉羽テック株式会社製の厚さ3ミリの「クレバルカー」を160ミリ×120ミリの方形に裁断した。この四辺を巾30ミリのふちどり布を用いて裏から表にわたって、裏表同一寸法でふちどり(2)を施した。次に、相対向する二辺の一方の裏側の端部に巾25ミリ・長さ115ミリの帯状の面ファスナー雄(31)をこの辺に平行して取りつけ他方の辺の表側に同寸の面ファスナー雌(32)を同じくこの辺に平行に取りつけて持ち手パッドを完成させた。
図2は、こうして得た持ち手パッド(10)をバッグのベルトに装着した状態を示す。図のように面ファスナー(31)と面ファスナー(32)を接合して筒状としこの筒内にベルトをはさみ込むとずれたり、すべったりしない。
図3は、この持ち手パッド(10)を実際に手、腕、肩に使用している様子を示している。図のように持ち手パッド(10)を用いれば手や腕肩に生じる負担が軽減されて痛みを生じることなく又、肩からすべり落ちる心配がなかった。
図1は本考案の実施例を示している。
かさ高でクッション性・通気性に富むポリエステルエラストマー不織布(1)として呉羽テック株式会社製の厚さ3ミリの「クレバルカー」を160ミリ×120ミリの方形に裁断した。この四辺を巾30ミリのふちどり布を用いて裏から表にわたって、裏表同一寸法でふちどり(2)を施した。次に、相対向する二辺の一方の裏側の端部に巾25ミリ・長さ115ミリの帯状の面ファスナー雄(31)をこの辺に平行して取りつけ他方の辺の表側に同寸の面ファスナー雌(32)を同じくこの辺に平行に取りつけて持ち手パッドを完成させた。
図2は、こうして得た持ち手パッド(10)をバッグのベルトに装着した状態を示す。図のように面ファスナー(31)と面ファスナー(32)を接合して筒状としこの筒内にベルトをはさみ込むとずれたり、すべったりしない。
図3は、この持ち手パッド(10)を実際に手、腕、肩に使用している様子を示している。図のように持ち手パッド(10)を用いれば手や腕肩に生じる負担が軽減されて痛みを生じることなく又、肩からすべり落ちる心配がなかった。
本考案の持ち手パッド(10)には上記のような効果があり日常の買ものなどに利用するのに大変便利である。また、重量が13ミリグラムと軽量かつコンパクトであるため携帯に最適である。
1. 不織布
2. ふちどり
31.32. 面ファスナー
10. 持ち手パッド
2. ふちどり
31.32. 面ファスナー
10. 持ち手パッド
Claims (1)
- かさ高でクッション性・通気性に富むポリエステルエラストマー不織布(1)を方形に裁断し、その周囲をふちどり布でふちどり(2)を施し、相対向する二辺の一方の裏側の端部に帯状の面ファスナー(31)をこの辺に平行して取りつけ他方の辺の表側に上記面ファスナー(31)に対応する帯状の面ファスナー(32)を同じくこの辺に平行して取りつけたことを特長とする持ち手パッド(10)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010008530U JP3166664U (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | バッグ・袋ものの持ち手パッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010008530U JP3166664U (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | バッグ・袋ものの持ち手パッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3166664U true JP3166664U (ja) | 2011-03-17 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010008530U Expired - Fee Related JP3166664U (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | バッグ・袋ものの持ち手パッド |
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JP (1) | JP3166664U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015112448A (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-22 | 有限会社モスリー | 鞄用肩掛けベルト |
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2010
- 2010-11-19 JP JP2010008530U patent/JP3166664U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2015112448A (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-22 | 有限会社モスリー | 鞄用肩掛けベルト |
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