JP3115973U - 肩の疲労や痛みを軽減するための肩用パッド(肩当て) - Google Patents
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Abstract
【課題】肩用パッドをザック類にワンタッチで取り付けることによって、重い荷物を長時間背負う際に生じる、肩の疲労や痛みを軽減する。
【解決手段】肩用パッド本体とその本体に面ファスナ2a、2bを取り付ける。本体は表面が骨材、裏面がクッション材で構成されており、これらが貼り合わされたものである。また、本体がザック類の肩ベルトとの横ずれを防止するため、本体の首に近い部分の前部が立ち上がっている形状をなしたものである。使用方法としては、利用者がザック類を背負った後、本体を肩と肩ベルトとの間に挟み、その後面ファスナ2bをザック類の肩ベルトに巻くようにして面ファスナ2aに接着する。このようにして肩用パッドを使用することによって、肩全体にザック類の荷重がかかり、肩の疲労や痛みを軽減することができる。
【選択図】図1
【解決手段】肩用パッド本体とその本体に面ファスナ2a、2bを取り付ける。本体は表面が骨材、裏面がクッション材で構成されており、これらが貼り合わされたものである。また、本体がザック類の肩ベルトとの横ずれを防止するため、本体の首に近い部分の前部が立ち上がっている形状をなしたものである。使用方法としては、利用者がザック類を背負った後、本体を肩と肩ベルトとの間に挟み、その後面ファスナ2bをザック類の肩ベルトに巻くようにして面ファスナ2aに接着する。このようにして肩用パッドを使用することによって、肩全体にザック類の荷重がかかり、肩の疲労や痛みを軽減することができる。
【選択図】図1
Description
本考案は、ザック類を使用する際の、肩の疲労や痛みを軽減するための肩用パッドに関するものである。主に、登山におけるザック類を背負う際に利用される技術であり、左記以外でも、重い荷物を長時間背負う際全般に利用できる技術である。
ザック類の肩ベルトには、これまで肩当てはついていなかった。あるいは、既に発明及び考案された肩当てに関する技術は、利用上の簡便さに欠けていた。
重い荷物を長時間背負うものにとって、特に中高年者や女性など筋力の弱いものにとって、肩の疲労や痛みなどによる苦痛があった。そこで、この考案は重い荷物を長時間背負うものの、肩の疲労や痛みを軽減することを課題とする。
従来は登山におけるザック類の重みは、肩の痛みとともに感じることが山歩きをするものの常識となっていたきらいがある。したがって、従来技術として普及していなかった。
従来は登山におけるザック類の重みは、肩の痛みとともに感じることが山歩きをするものの常識となっていたきらいがある。したがって、従来技術として普及していなかった。
以上の課題を解決するために、第1考案は当肩当てが肩全体を包むような形状をしており、着脱しやすい方向に面ファスナを設け、当肩当てをザック類の肩ベルトにワンタッチで取り付けることができること、を特徴とする肩当てである。
また第2考案は、当肩当てがザック類の肩ベルトと接する部分は硬直性があり、肩に接する部分は柔軟性がある素材をそれぞれ用いることによって、肩全体に荷物の荷重がかかること、を特徴とする肩当てである。
また第3考案は、ザック類の肩ベルトとの横ずれを防止するため、及び当肩当てが首との接触による皮膚の擦れを防止するため、首に近い部分の前部が立ち上がっている形状をなしていること、を特徴とする肩当てである。
また第4考案は、寒冷時手袋をつけたまま着脱できるよう、面ファスナ雄部先端部に突起物を設けたこと、を特徴とする肩当てである。
また第2考案は、当肩当てがザック類の肩ベルトと接する部分は硬直性があり、肩に接する部分は柔軟性がある素材をそれぞれ用いることによって、肩全体に荷物の荷重がかかること、を特徴とする肩当てである。
また第3考案は、ザック類の肩ベルトとの横ずれを防止するため、及び当肩当てが首との接触による皮膚の擦れを防止するため、首に近い部分の前部が立ち上がっている形状をなしていること、を特徴とする肩当てである。
また第4考案は、寒冷時手袋をつけたまま着脱できるよう、面ファスナ雄部先端部に突起物を設けたこと、を特徴とする肩当てである。
第1考案、第2考案、第3考案及び第4考案によって、重い荷物を長時間背負うことによる、肩の疲労や痛みの軽減を提供することができる。
また、既に購入され各人が使用しているザック類にワンタッチで取り付けることができるため、誰でも容易に利用できるという利便性、経済性が求められる。
また、既に購入され各人が使用しているザック類にワンタッチで取り付けることができるため、誰でも容易に利用できるという利便性、経済性が求められる。
この考案の一実施形態を図1に示す。
肩当ての本体は1a骨材と、1bクッション材を貼り合わせたものであり、この本体には面ファスナ2a、2bが設けられており、面ファスナ2bの先端部に突起物3が設けられている。
肩当ての本体は1a骨材と、1bクッション材を貼り合わせたものであり、この本体には面ファスナ2a、2bが設けられており、面ファスナ2bの先端部に突起物3が設けられている。
この実施形態によれば、ザック類を背負って、肩とザック類の肩ベルトとの間に本体を入れた後、面ファスナ2bを肩ベルトに巻きつけて、他の面ファスナ2aに接着する。したがって、当肩当てをワンタッチでザック類の肩ベルトに接着することができる。また、肩当ての本体が湾曲しており内側がクッション材のため、重荷が肩全体に荷重され、肩の疲労や痛みを軽減することができる。
図1の実施形態では、本体は骨材とクッション材の貼り合わせたものであったが、他の実施形態では、本体は一体の素材で、ザック類の肩ベルトと交わる方向には硬直性があり、肩を包む方向には弾力性がある材質を使用することで、同様の効果を得ることができる。
1a 本体表面
1b 本体裏面
2a 面ファスナ雌部
2b 面ファスナ雄部
3 突起物
1b 本体裏面
2a 面ファスナ雌部
2b 面ファスナ雄部
3 突起物
Claims (4)
- 本肩用パッドは本体と、本体に設けられた面ファスナからなり、首に近い部分の幅が広く、腕に近い部分の幅が狭く、肩を包む形状に湾曲しており、当肩当ての首に近い部分の前部及び腕に近い部分の後部それぞれに、面ファスナ雄部雌部を設けた肩当て。
- 前記肩当ての本体は、表面が硬直性のある素材(骨材)、裏面が弾力性のある素材(クッション材)であり、それらが貼り合わされたものであるが、他の実施形態としてとして、材質的にザック類の肩ベルトと交わる方向には硬直性があり、肩を包む方向には弾力性のある素材を使用した請求項1記載の肩当て。
- 前記肩当ての本体は、首に近い部分の前部が立ち上がっている形状をなしていることを特徴とする請求項1記載の肩当て。
- 前記肩当ては、面ファスナ雄部の先端部に、着脱の便宜を図るための突起物を設けた請求項1記載の肩当て。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006888U JP3115973U (ja) | 2005-07-27 | 2005-07-27 | 肩の疲労や痛みを軽減するための肩用パッド(肩当て) |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005006888U JP3115973U (ja) | 2005-07-27 | 2005-07-27 | 肩の疲労や痛みを軽減するための肩用パッド(肩当て) |
Publications (1)
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JP3115973U true JP3115973U (ja) | 2005-11-24 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005006888U Expired - Fee Related JP3115973U (ja) | 2005-07-27 | 2005-07-27 | 肩の疲労や痛みを軽減するための肩用パッド(肩当て) |
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JP (1) | JP3115973U (ja) |
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2005
- 2005-07-27 JP JP2005006888U patent/JP3115973U/ja not_active Expired - Fee Related
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