JP3166532U - 無断外出チェック装置 - Google Patents

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【課題】施設側および近親者の経済負担を軽減し、確実に徘徊や迷子等の問題(施設外への無断外出)をチェックして防止する無断外出チェック装置を提供する。【解決手段】表面に一対の電極ラインを備えるフィルムセンサ装置11と、このフィルムセンサ装置11の出力に電気的に接続させた警報装置16とからなる。フィルムセンサ装置11を、施設の出入口の床面Fまたはベッドの横の床面に配するとともに、警報装置16を、施設の管理担当者の常駐所または常駐所の近傍に配し、フィルムセンサ装置11のオンオフ信号に基づいて作動させる。警報装置16は、フィルムセンサ装置11の電極ラインが閉成したとき(ON)に作動させる場合と、開成(OFF)で作動させる場合とがある。【選択図】図1

Description

本考案は、病院、介護施設等の各種施設からの人の無断外出をチェックする装置に係り、とくに、簡易な装置構成によって無断外出をチェックし防止する装置に関する。
病院、介護施設などの各種施設において、入院患者や利用者の無断外出(無許可外出)が問題になることがある。例えば、認知症患者の入院治療や介護を行う施設では、無断外出の事故が起きた場合に行き先を探すが、行方不明のまま警察の協力を仰ぐ必要が生じるケースもあり、煩雑な事態を惹起することが少なくない。また、認知症患者以外にも、高齢者等の被介護者や教師に引率された児童等、勝手に施設内から外に出て迷子になるケースもある。
従来、このような問題、とくに認知症患者の徘徊を防止する装置としては、被介護者(被監視者)がベッドを離れたことを検出するための圧力センサを用いた装置(特許文献1)や、被介護者に発信器を携帯させるシステム(請求項2)などが知られている。
特許文献1のように、圧力センサを用いて被介護者がベッドを離れたことを検出し、離床時間が長い場合にナースコールによって徘徊の可能性を報知することは、徘徊事故を防止する上で有効な手段である。また、特許文献2のように、被介護者に発信器(GPS機能搭載装置等)を携帯させれば、徘徊先の検出も比較的容易であり、徘徊防止には優れた効果を発揮する。
特開2010−017492 特開2009−064294
問題は、装置の費用対効果である。
特許文献1のような、被介護者の離床を検出する装置は、徘徊の可能性を予測して職員(ナース等の管理担当者)に警告する手段としては優れている。しかしながら、離床時間の長さが、問題となるような事態(例えば徘徊)に直結するわけではない。病院施設内や介護施設内でくつろいでいる場合もあるからである。問題にならないような事態での無意味な警報が繰り返されると、職員の注意力が却って低下する可能性がある。
また、特許文献2のように、被介護者に発信器を携帯させる方法は、徘徊事故等の可能性に、職員や家族が気づくまでの時間の長さによって、効果が左右される難点がある。徘徊等の可能性に気づくのが遅れれば、大きな問題や事故が起きている場合もあるからである。また被看護者に発信器の携帯を義務づけるのは、近親者の経済負担も大きく、費用対効果の点で難がある。
そこで、本考案の目的は、施設側および近親者の経済負担を軽減しつつ、確実に徘徊や迷子等の問題、つまり施設外への無断外出をチェックして、これを防止できるようにする点にある。
前記目的を達成するため、本考案に係る無断外出チェック装置は、表面に一対の電極ラインを備えるフィルムセンサ装置と、このフィルムセンサ装置の出力に電気的に接続させた警報装置とからなり、前記フィルムセンサ装置を、施設の出入口(玄関出入口、出入ゲート等)近傍の床面またはベッド近傍の床面に配するとともに、前記警報装置を、前記施設の管理担当者の常駐所または当該常駐所の近傍に配し、当該警報装置を、前記フィルムセンサ装置のオンオフ信号に基づいて作動させる(請求項1)。
かかる構成によれば、無断外出をする者が出入口近傍の床面に配したフィルムセンサ装置を足で踏むことによって、警報装置を介して管理担当者が無断外出が生じたことを直ちに知ることが出来る。警報装置は、フィルムセンサ装置の電極ラインが閉成したとき(ONしたとき)に作動させるべき場合と、開成状態(OFF状態)で作動させるべき場合とがある。
被監視者の履物の底面に、少なくとも表面が導電性を有する導電フィルムを配し、当該導電フィルムの接触に起因して、フィルムセンサ装置の電極ラインが閉成したときに警報装置を作動させる場合がある(請求項2)。
これは、認知症患者の徘徊事故を防止する場合等、特定の者(被介護者、被監視者等)の無断外出をチェックする場合に有効な手段である。被監視者が出入口を通る際に、履物(例えばスリッパ等)の底面がフィルムセンサ装置を踏むと、履物の底面に配した導電フィルムによって電極ラインが閉成し、警報装置が作動するからである。無断外出を即時検出できるので病院や介護施設等における徘徊事故を未然に防止できる。導電フィルムは、幅の細い貼着テープ型のものを分散させて配置しても良いし、底面全体を覆うよう配置しても良い。
施設の出入口の近傍に赤外線センサを設け、当該赤外線センサの出力とフィルムセンサ装置の出力とを警報装置の入力とし、前記赤外線センサの出力がオンであり、前記フィルムセンサ装置の出力がオフであるときに、前記警報装置を作動させる場合がある(請求項3)。
これは、徘徊事故の防止のほか、引率児童の迷子防止等、さまざまなケースにおける無断外出(退出)をチェックする構成である。
請求項2のように、履物の底面に導電フィルムを設けて無断外出をチェックしても良いが、場合によっては、履物の底面に導電フィルムを設けることが困難な場合もある。また、被監視者が履物の導電フィルムを取り除いて無断外出を試みるケースも考えられる。
このような事態に対処するには、管理者(監視者、介護者等)側が、履物の底面に導電フィルムを備えておき、被監視者が履物の底面に導電フィルムを備えないことを条件として、無断外出をチェックする必要がある。
この場合、出入口の近傍に赤外線センサを設け、出入口における人の出入りの有無をチェックすると同時に、赤外線センサの出力がオンでありながらもフィルムセンサ装置の出力がオフであるとき、つまり、管理者等ではない者の外出(退出)があったことを検出して警報装置を作動させる。施設内への人の出入りが少ない介護施設や、児童生徒の遊園地や工場施設への引率時など、職員や引率教師側が履物の底面に導電フィルムを備えていれば、それ以外の者の無断外出を簡単に捉えることが出来る。
本考案に係る無断外出チェック装置によれば、装置構成が簡易なため、施設側および近親者の経済負担を軽減し、施設外への無断外出をチェックして、爾後の問題発生を防止できる。
実施形態に係る無断外出チェック装置を例示する図である。 実施形態に係るフィルムセンサ装置の電極を例示する平面図である。 実施形態に係る履物の底面を例示する図である。 第二の実施形態に係る無断外出チェック装置を例示する図である。 第三の実施形態に係る無断外出チェック装置を例示する図である。 履物の底面に配する導電フィルムの他の構造例を示す図である。 図6に示す導電フィルを側面から示す図である。
図1は、本考案に係る無断外出チェック装置の実施形態を例示するものである。この無断外出チェック装置は、出入口、例えば玄関出入口近傍の床面Fに配したフィルムセンサ装置(以下チェックマットという)11と、このチェックマット11の出力に電気的に接続させた警報装置16とを備える。12は、チェックマット11への電源供給用の整流器、Dは、玄関出入口の開閉ドア、矢印Pは、ドアDの開閉方向、Sは玄関の出入口開口である。
チェックマット11は、表面に一対の電極ラインを備えるフィルムセンサ装置である。チェックマット11は、配設時の見栄えを向上させるため、例えば、繊維植毛マット等の玄関マットの上に配設固定して使用することが出来る。繊維植毛マットのように可撓性や表面の柔軟性があるものに限らず、木板や樹脂板など硬質基板の上にチェックマット11を固定しても良い。また、玄関出入口の床面Fに直接チェックマット11を貼着や接着等の手段により固定することも出来る。チェックマット11の基板である樹脂フィルム材は、肉薄のもので構わないが、歩行者の通過に耐える強度をもたせることが望ましい。
チェックマット11の表面に設ける一対の電極ラインは、例えば、図2に示すように、プラスの電極ライン11−1とマイナスの電極ライン11−2とを、一定の間隔(隙間)をあけて配設したものである。無断外出をチェックするものであるから、プラスの電極ライン11−1とマイナスの電極ライン11−2の間隔は、履物で踏んだときに確実に電極がON(閉成;通電)する離隔寸法にしておく。例えば、1〜20mm、好ましくは3〜20mm、より好ましくは3〜15mmである。隙間は、狭いほど好ましいが、狭すぎると小さな埃による誤作動の可能性もあるので、誤作動を生じさせない程度の隙間としておくことが望ましい。
電極ラインは、フィルム(樹脂膜材)の上に導電素材(例えば金属)を含む塗料を用いて印刷成形することが出来る。配設模様(配設パターン;図柄)は限定されない。図2には、長方形を呈するチェックマット11を例示して、その表面に長手方向の上縁ラインから短手方向に垂下させた一方の電極(例えばプラス電極ライン11−1)と、この電極(11−1)を包むように連続的にパターン形成した他方の電極(例えばマイナスの電極ライン11−2)とによって幾何学的な模様を形成させてある。しかしながら、履物で踏んだときに(履物が載ったときに)、電極(11−1、11−2)が通電(ON)すればよいので、配設模様は、直線に限らず湾曲線を用いて形成しても構わない。
無断外出を確実にチェックするためには、チェックマット11の上縁近傍、下縁近傍、側縁近傍、中央等に均等に満遍なく電極ライン(11−1、11−2)を設けておくことが望ましい。検出精度のムラを防止するためである。チェックマット11の大きさや形状は、各種の条件、例えば、玄関出入口の広さ、玄関を出入りする人の多寡等によって適宜設定できる。チェックマット11は、図1、図2に示すような長方形に限定されず、例えば、円形、楕円形など適宜形状に設定できる。
警報装置16は、チェックマット11の出力(電極出力)に基づいて、チェック対象である無断外出の発生を施設の管理担当者(責任者を含む)に知らせるものである。警告装置16は、警告音、警告音声、警告ランプの点灯など適宜の警告手段をもって無断外出の発生を知らせることが出来れば良い。
警告装置16は、施設の管理担当者の常駐所または当該常駐所の近傍に配設する。例えば、病院の場合であれば、ナース詰所の室内、或いはその近傍の廊下の適宜箇所、施設本館の外に常駐所がある場合は、当該常駐所の室内または室外の近傍箇所である。
一方、チェックマット11による無断外出は、さまざまな構成によってチェックできる。最も簡単に検出する手段としては、図3に示すように、被監視者(被介護者)の履物Zの底面に、少なくとも表面が導電性を有する導電フィルム(例えば、金属フィルムテープ等)19を配しておき、当該被監視者がチェックマット11を踏んで外出しようとしたときに、当該導電フィルム19の接触に起因して通電するチェックマット11の電極出力に基づき、警報装置16を作動させることである。
導電フィルム19は、履物Zの底面の一部に貼着した貼着テープ状のものを用いることが出来る。この導電フィルム(導電テープ)19は、少なくとも履物Zの前方に配しておけばよい。しかしながら、歩き方の癖によっては通電検出できない可能性もあり得るので、好ましくは、履物Zの前方一カ所と、後方一カ所に配しておけば確実に無断外出を検出できる。もちろん、導電フィルム19は設置面積が増えるほど良いので、導電フィルム19の配設数は限定されないし、履物Zの底面全体に配設することも出来る。
図3に示すように数カ所に導電フィルム19を配設するときは、当該導電フィルム19の寸法(例えば長方形の場合は長手寸法)を、電極同士の隙間(間隔)以上の寸法にするのは当然である。そうでなければ通電を検出できないからである。導電フィルム19の幅は限定されないが、貼着状態の長期安定等を考慮すれば、3〜10mm以上に設定しておくことが望ましい。また導電フィルム19は方形に限らずその他の形状、例えば円形、三角形、星形など適宜の形状のものを用いて構わない。
かかる構成によれば、被監視者がチェックマット11の上を通過して無断外出しようとしたときに、被監視者の履物Zの底面に配した導電フィルム19の接触によって、チェックマット11の電極(11−1、11−2)が閉成し、警報装置16が作動する。例えばアラーム音が発生する等である。警報装置16は、管理担当者の常駐所またはその近傍に配置してあるので、管理担当者が玄関出入口に急行することによって被監視者の無断外出は略確実に防止できる。チェックマット11に基づく警報装置であるから構成が単純であり、導入コスト、メンテナンスコスト等、施設者側における経済的負担も少なく、被監視者の近親者における経済負担も確実に軽減できる。
図4は、本考案に係る他の実施形態を例示するものである。この実施形態は、管理者(監視者、介護者等)が、履物の底面に導電フィルムを備えており、被監視者が履物の底面に導電フィルムを備えない場合の無断外出を防止するための装置である。
この無断外出チェック装置は、施設の出入口の近傍に設けた赤外線センサ20を備え、当該赤外線センサ20の出力とチェックマット11の出力とを警報装置16の入力とするもので、赤外線センサ20の出力がオンであり、チェックマット11の出力がオフであるときに警報装置16を作動させる。
赤外線センサ20は、出入口に向かって赤外線を指向させ、人の出入りを赤外線によって検出する。チェックマット11も、出入口の床面(F)に配設し、人の出入りを電極のオンオフによって検出する。この場合、赤外線センサ20の出力は、出入口を人が通過すればオンする。一方、チェックマット11は、履物の底面に導電フィルムを備えない者(被監視者)が通過したときは回路はオフしたままである。
この実施形態では、警報装置16のケース体Kの内部に信号制御部21と警報装置16とを同時に組み込むことが出来る。信号制御部21は、例えば、AND回路22とNOT回路23によって構成する。そして、赤外線センサ20の出力をAND回路22の一方の入力とし、チェックマット11の出力をNOT回路23を介してAND回路22の他方の入力としておく。警報装置16は、AND回路22の出力がONであるとき、すなわち、AND回路22の出力がONであり、チェックマット11の出力がOFFであるときに作動して、無断外出が生じた可能性が高いことを警報する。
かかる構成によれば、被監視者の履物に導電フィルムを配置しにくいような場合、例えば、教師に引率された生徒児童が施設内から勝手に外に出るようなケースにおける、無断外出事故を防止できる。また入場者が制限されている施設(機密性が高い施設や室内等)における機密性の保持にも有効である。
信号制御部21の論理回路は、AND回路22とNOT回路23の組み合わせに限らず、適宜設定することが出来る。集積回路を用いたプログラム制御を行っても良い。
本考案に係る無断外出チェック装置は、前記実施形態のものに限定されない。図5に示すように、フィルムセンサ装置11を、被監視者のベッドBの近傍(ベッド脇)の床面Fに配しておけば、被監視者が離床したか否かを検出する離床センサとして用いることが出来る。
この場合、被監視者の履物Zの底面に配する導電フィルム19の両端には、図6、図7示すように、導電フィルム19と微少の段差を生じさせる何らかの手段(離隔材Y)を設けておくことが望ましい。離隔材Yは、例えばビニルテープ等の可撓性をもった貼着テープ(樹脂製、紙製等)、或いは、導電性をもたない肉薄の板材(樹脂製、木製、紙製等)を用いることが出来る。板材は、可撓性があるものでも可撓性がないものでも使用できる。
この離隔材Yを設けることにより、微少の段差によって、履物(スリッパ等)Zをフィルムセンサ装置11の上に置いただけでは導電フィルム19とフィルムセンサ装置11とが接触せず、履物Zを履いて離床しようとするときには体重の重みで履物Zが撓んで導電フィルム19がフィルムセンサ装置11に接触する。このため、被監視者がベッドBにいるときに、履物Zをフィルムセンサ装置11の上に置いても警報装置16は作動しないが、ベッドBを離れるときには履物Zを履いた時点で警報装置16が作動する。離床と徘徊は必ずしも直結しないが、必要に応じて離床検出を正確に行うことが出来る利便性がある。
離床検出は、従来、ベッドの横の床面に圧力センサマットを設けていたが、圧両センサマットは施設スタッフが踏んでも警報作動するため、スイッチの切り替え等の取り扱いが煩雑であった。しかし、本考案に係るフィルムセンサ装置11を用いれば、被監視者が踏んだときだけに限って離床検出することが出来るため、センサ類や警報装置のスイッチ切換操作といった作業現場の煩雑を確実に解消できる。
11 チェックマット(フィルムセンサ装置)
11−1、11−2 電極ライン
16 警報装置
19 導電フィルム
20 赤外線センサ
21 信号制御部
22 AND回路
23 NOT回路
B ベッド
D 開閉ドア
F 床面
K ケース体
P ドアの開閉方向
S 出入口開口
Y 離隔材
Z 履物

Claims (3)

  1. 表面に一対の電極ラインを備えるフィルムセンサ装置と、
    このフィルムセンサ装置の出力に電気的に接続させた警報装置とからなり、
    前記フィルムセンサ装置を、施設の出入口近傍の床面またはベッド近傍の床面に配するとともに、
    前記警報装置を、前記施設の管理担当者の常駐所または当該常駐所の近傍に配し、
    当該警報装置を、前記フィルムセンサ装置のオンオフ信号に基づいて作動させることを特徴とする無断外出チェック装置。
  2. 被監視者の履物の底面に、少なくとも表面が導電性を有する導電フィルムを配し、
    当該導電フィルムの接触に起因して、フィルムセンサ装置の電極ラインが閉成したときに警報装置を作動させることを特徴とする請求項1記載の無断外出チェック装置。
  3. 施設の出入口の近傍に赤外線センサを設け、
    当該赤外線センサの出力とフィルムセンサ装置の出力とを警報装置の入力とし、
    前記赤外線センサの出力がオンであり、前記フィルムセンサ装置の出力がオフであるときに、前記警報装置を作動させることを特徴とする請求項1記載の無断外出チェック装置。
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