JP3204890U - 離床検出装置 - Google Patents

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淳 速水
雄一 富田
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Abstract

【課題】夜間、ベッドから離れる人を精度よく検出することができ、そのベッドから降りた人が安心して歩き始めることのできる離床検出装置を提供する。【解決手段】マット100と一体的に設けられ、マット100の表面を照らす照明部25と、足がマット100に置かれる際に当該足とマット100の表面との間の距離に応じた検出信号を出力する近接検出部11(1)〜11(n)、21と、該近接検出部からの検出信号に基づいて足が前記マットの表面から第1距離の範囲内にあるか否かを判定する近接判定手段と、近接判定手段によって前記足が前記マットの表面から前記第1距離の範囲内にあると判定されたときに、照明部25を点灯させる点灯制御手段とを有する構成となる。【選択図】図3

Description

本考案は、ベッドに隣接する床部分に配置されるマットの表面への足置きを検出することによってベッドから人が離れたことを検出する離床検出装置に関する。
例えば、特許文献1に開示される離床センサを用いた照明システムが知られている。この照明システムでは、ベッドに隣接する床部分に置かれた離床センサ(離床検出装置)の近傍に前記ベッドから降りる人の足元を照らす照明装置(第1の照明装置)が配置される。ここで、離床センサは、シート(マット)の表面への足置きを当該シートにかかる荷重によって検出することで、ベッドから人(患者等)が離れたこと(離床)を検出する。そして、離床センサがベッドから人が離れたことを検出すると、照明装置が点灯され、その人の足元が照らされるようになる。
このような照明システムでは、人(例えば、患者)が、夜間、ベッドから降りて他所(例えば、トイレ)に向かう際に、離床センサのシート(マット)が踏まれることによりベッドから人が離れたことが検出されると、照明装置が点灯される。これにより、ベッドから降りた人は、夜間、足元が照らされて安心して他所に向けた動き出しができる。また、常時照明を点灯させておく必要がないので、無駄な電力消費を防止することができるとともに、例えば、同室の他の者の睡眠を妨げてしまうことも防止することができる。
特開2011−138645号公報
しかしながら、前述したような離床センサを用いた照明システムでは、人がベッドから降りて実際に離床センサを踏まなければ照明装置が点灯しないので、その人が離床センサのシート(マット)の上に降りるまでの間、そのシート(マット)の表面は照明されない。このため、夜間、離床センサのシートの位置が分かり難く、ベッドから離床センサのシート(マット)の表面に正確に降り損なうおそれがあり、人がベッドから離れたことを精度良く検出できないおそれがある。
また、照明装置を離床センサのシート(マット)とは別体に配置することから、ベッドから離床センサのシート(マット)上に降りた人が、歩き出す際に、照明装置に躓くおそれがある。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、夜間、ベッドから離れる人を精度よく検出することができ、そのベッドから降りた人が安心して歩き始めることのできる離床検出装置を提供するものである。
本考案に係る離床検出装置は、ベッドに隣接する床部分に配置されるマットの表面への足置きを検出することによってベッドから人が離れたことを検出する離床検出装置であって、前記マットと一体的に設けられ、当該マットの表面を照らす照明部と、足が前記マットに置かれる際に当該足と前記マットの表面との間の距離に応じた検出信号を出力する近接検出部と、該近接検出部からの検出信号に基づいて足が前記マットの表面から第1距離の範囲内にあるか否かを判定する近接判定手段と、該近接判定手段によって前記足が前記マットの表面から前記第1距離の範囲内にあると判定されたときに、前記照明部を点灯させる点灯制御手段とを有する構成となる。
このような構成により、ベッドから降りようとした人の足がマットの表面から第1距離の範囲内に近づいたときに、マットと一体的に設けられた照明部が点灯され、その照明部によって人の足が置かれようとするマットの表面が照明される。
本考案に係る離床検出装置において、前記近接検出部からの検出信号に基づいて足が前記マットの表面から前記第1距離より近い第2距離の範囲内にあるか否かを、前記マットの表面の足置きの有無として判定する足置き判定手段を有する構成とすることができる。
このような構成により、ベッドから降りようとした人の足がマットの表面から第1距離の範囲内に近づいたときに、マットと一体的に設けられた照明部が点灯され、更に、その人の足が該マットの表面から前記第1距離より近い第2距離の範囲内に近づいたときに、マットの表面への足置きが検出されることによりベッドから人が離れたことが検出される。このように、近接検出部からの検出信号に基づいて、照明部の点灯制御及び人がベッドから離れたこと(離床)の検出の双方を行うことができるので、装置の構成を簡略化することができる。
本考案に係る離床検出装置において、前記近接検出部は、前記マット内に配設された1以上の電極と、該電極と足との距離に応じた静電容量に基づく検出信号を出力する検出回路とを有する構成とすることができる。
このような構成により、近接検出部からの検出信号が、足と電極、即ち、足とマットの表面からの距離に依存したものとなり得る。
本考案に係る離床検出装置において、前記マットに固定されたケース部を有し、前記照明部は前記ケース部に収容され、該照明部が該ケース部分から前記マットの表面を照らすように構成することができる。
このような構成により、照明部からの光がマットに固定されたケース部内からマットの表面に照射され、それにより、当該マットの表面が照らされるようになる。
本考案に係る離床検出装置において、前記マットは矩形状であり、前記ケース部は、前記マットの角部分に固定され、前記照明部は、前記マットの前記角部分の対角方向に照明する構成とすることができる。
このような構成により、矩形状のマットの角部に固定されたケース部内の照明部から当該角部の対角方向に向けて照射される光によって当該マットの表面が照らされるようになる。
本考案によれば、ベッドから降りようとした人の足がマットの表面から第1距離の範囲内に近づいたときに、照明部が点灯されてマットの表面が照明されるので、ベッドから降りようとした人は、照明された状態のマットの表面に確実に足を置くことができる。その結果、ベッドから離れる人を精度良く検出することができる。また、照明部がマットと一体的に設けられているので、照明部の所在が分かり易く、そのベッドを降りた人が安心して歩き始めることができる。
本考案の実施の一形態に係る離床検出装置の外観及び照明範囲を示す平面図である。 離床検出装置のマットに固定されたケース部を示す側面図である。 マット内に設けられた電極の配置例を示す平面図である。 離床検出装置における回路構成の一例を示すブロック図である。 人の足とマットとの距離と静電容量変化との関係を示す特性図である。 照明部の点灯制御及び離床判定に係る処理の手順を示すフローチャートである。 離床検出装置における回路構成の他の一例を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照して本考案の好ましい実施形態を説明する。
本考案の実施の一形態に係る離床検出装置は、図1A及び図1Bに示すように構成されている。
図1Aにおいて、この離床検出装置は、PVC(ポリ塩化ビニル)等の樹脂で形成された矩形状のマット100の角部にケース部120が固定された構造となっている。このようにケース体120が一体となるマット100は、離床の監視対象となる人が使うベッドに隣接する床部分で、その人がベッドから降りる際に最初に足をつくと想定される位置に設置される。ケース部120は、平面形状が概ね矩形状であって、全体として図1Bに示すように偏平な構造となっている。ケース部120のマット100の対角方向に向く角部分が面取りされて平坦面になっている。ケース部120のその平坦面部分に開口が形成され、その開口に光拡散加工のされた透明な窓121が嵌め込まれている。
マット100の内部には、図2に示すように、所定数(n個)の電極11(1)〜11(n)が配設されている(電極は1つでもよい)。ケース部120内には、図3に示すように、マット100内の電極11(1)〜11(n)に電気的に接続された検出部21(近接検出部:検出回路)が設けられているほか、処理ユニット22、駆動回路23、照明部25、信号出力部26及びメモリ27が設けられている。照明部25は、高輝度のLEDで構成され、照明部25からの光が窓121(図1A、図1B参照)を通して照射されるようにケース部120内に設けられている。照明部25(LED)の照明範囲は、マット100の表面上において、例えば、図1Aに示すように、ケース部120の窓121から、当該ケース部120が固定されたマット100の角部の対角方向に向けた所定角度αの範囲に設定されている。なお、この照明範囲(角度α)は、マット100の表面上のできるだけ広い範囲を含むように設定されることが好ましい。
検出部21は、マット100内に配設された各電極11(1)〜11(n)(図2参照)とマット100に近づいた(置かれた)誘電体である人の足との距離に応じた静電容量に基づく検出信号を出力する。処理ユニット22は、検出部21からの検出信号に基づいて照明部25を点灯させるために駆動回路23を制御する。また、処理ユニット22は、検出部21からの検出信号に基づいてマット100の表面への足置きを判定し、人がベッドから離れたことを表す離床情報を信号出力部26から管理装置(図示略)に出力させる。信号出力部26は、無線によって前記離床情報を管理装置に送信(出力)するものであっても、有線によって前記離床情報を管理装置に送信(出力)するものであってもよい。更に、信号出力部26は、警報ランプを点灯させるものであってもよい。メモリ27は、処理ユニット22での処理によって得られた情報やその処理に必要な情報を格納しており、例えば、前述したように検出部21からの検出信号から照明部25を点灯させるための条件を表す情報や、検出部21からの検出信号からマット100の表面への足置きを判定するための条件を表す情報が格納されている。
ところで、各電極11(1)〜11(n)を介して検出部21によって検出される静電容量は、人の足(誘電体)と各電極11(1)〜11(n)との距離に影響される。その静電容量と、当該人の足と各電極11(1)〜11(n)との距離、即ち、人の足とマット100の表面との間の距離との関係は、例えば、図4に示す特性Qのようになる。具体的には、人の足とマット100の表面との距離(マットとの距離)と、基準静電容量Coを基準した静電容量Ci(静電容量変化(Ci−Co))との関係は、特性Qに示すように反比例の関係になっている。なお、基準静電容量Coは、人がベッドに居て、その人の足がマット100の表面に向けられていない状態での静電容量とすることができる。
処理ユニット22は、人の足がマット100の表面から距離a(第1距離:例えば、20cm程度)の範囲内になったときに、照明部25を点灯させ、更に、その人の足がマット100の表面から前記bより近い距離b(第2距離:例えば、5cm程度)の範囲内になったときに、マット100への足置きがあって人がベッドから離れたことを判定する(離床判定)。処理ユニット22のこのような照明部25の点灯制御及び離床判定処理(詳細については後述する)を実現させるために、図4に示す特定Qにおいて、前記距離aに対応した静電容量Aが照明部25を点灯させるための条件(閾値A)として、また、前記距離bに対応した静電容量Bが離床判定のための条件(閾値B)としてメモリ27に格納されている。
処理ユニット22は、例えば、図5に示す手順に従って、照明部25の点灯制御及び離床判定に係る処理を行なう。
処理ユニット22は、検出部21からの検出信号に基づいて静電容量値Ciを取得し(S11)、基準静電容量Coに対する静電容量Ci(静電容量変化(Ci−Co))を演算する(S12)。なお、マット100に足が載せられていない状態(人がベッドに居る状態)で検出部21から出力される検出信号が表す静電容量が基準静電容量Coとして予め決められている。そして、処理ユニット22は、その静電容量変化(Ci−Co)が閾値A(メモリ27に格納)以上であるか否かを判定する(S13:近接判定手段)。人がベッドに居る(非離床)場合、その人の足はマット100に向けられておらず、検出部21から出力される検出信号は基準静電容量Coを表している。この場合、前記静電容量変化(Ci−Co)はゼロの状態((Ci−Co)<A)である。従って、この状態では、処理ユニット22は、前記静電容量変化(Ci−Co)が閾値A以上でないこと(S13でNO)を確認しつつ、検出部21からの検出信号に基づいた静電容量Ciの取得(S11)及び静電容量変化(Ci−Co)の演算(S12)を繰り返し実行する。
その過程で、ベッドから人が降りようとしてその人の足がマット100に近づいて、検出部21からの検出信号に基づいた前記静電容量変化(Ci−Co)が閾値A以上になると(S13でYES)、即ち、人の足がマット100の表面から距離aの範囲内になると(図4の特性Q参照)、処理ユニット22は、更に、前記静電容量変化(Ci−Co)が前記閾値Aより大きい閾値B以上であるか否か、即ち、人の足がマット100の表面から上記距離aより近い距離bの範囲内であるか否かを判定する(S14)。ここで、前記静電容量変化(Ci−Co)が前記閾値Bに達していなければ(S14でNO)、即ち、マット100の表面から前記距離aの範囲内にある人の足がそのマット100の表面から上記距離bの範囲内にはない場合、照明部25が既に点灯しているか否かを判定し(S15)、照明部25がまだ点灯していなければ(S15でNO)、処理ユニット22は、照明部25を点灯させるように駆動回路26を制御する(S16:点灯制御手段)。
このようにして照明部25が点灯すると、マット100の表面上において図1Aに示すようにケース体120の窓121を通して角度αの範囲が照明部25からの光によって照明される。これにより、ベッドから降りようとした人は、自分の足がマット100に着く前に表面が照らされたマット100の位置を正確に把握できる。従って、下しかけた足をマット100の表面をめがけて正確に移動させることができる。
その後、ベッドから降りようとした人の足がマット100の表面から距離bの範囲内になるまで、処理ユニット22は、検出部21からの検出信号に基づいた静電容量Ciの取得(S11)、静電容量変化(Ci−Co)の演算(S12)、該静電容量変化(Ci−Co)が閾値A以上であることの確認(S13でYES)、該静電容量変化(Ci−Co)が閾値B以上でないことの確認(S14でNO)、及び照明部25が既に点灯していることの確認(S15でYES)を繰り返し実行する。その過程で、ベッドから降りようとした人の足がマット100の表面から距離bの範囲内になって、前記静電容量変化(Ci−Co)が閾値B以上になると(S14でYES)、処理ユニット22は、マット100への人の足置きがあったとして、信号出力部26に離床情報を管理装置に対して出力させる(S17)。この離床情報を受信した管理装置は、例えば、その離床情報に基づいてベッドから人(例えば、患者)が離れたことを通知する警報を出力(表示、音声出力、警告灯点灯等)する。これにより、管理者は、ベッドから人が離れたことを知ることができる。
なお、ベッドから降りて照明されるマット100の表面に足をのせた人は、そのまま他所に向かって歩き出すことができる。
処理ユニット22は、信号出力部26に離床情報を出力させた(S17)後、点灯された照明部25の消灯条件、例えば、離床情報を出力した後所定時間が経過したという条件が満たされたか否かを繰り返し判定する(S18)。この消灯条件が満たされると(S18でYES)、処理ユニット22は、照明部25が消灯されるように駆動回路23を制御する(S19)。その後、処理ユニット22は、照明部25の点灯制御及び離床判定に係る処理を終了させる。
上述したような離床検出装置によれば、ベッドから降りようとした人の足がマット100の表面から距離aの範囲内に近づいたときに、照明部25が点灯されてマット100の表面が照明されるので、ベッドから降りようとした人は、照明された状態のマット100の表面に確実に足を置くことができる。その結果、ベッドから離れる人を精度良く検出することができる。また、照明部25がマット100と一体となったケース体120内に設けられているので、照明部25の所在が分かり易く、そのベッドを降りた人が、照明器具に躓くことなく、安心して歩き始めることができる。
また、前述した離床検出装置は、電極11(1)〜11(n)を介して静電容量を検出する検出部21からの検出信号に基づいて、ベッドから降りようとした人の足がマット100の表面から距離aの範囲内に近づいたと判定されたときに、照明部25を点灯し、更に、その人の足が該マット100の表面から前記距離aより近い距離bの範囲内に近づいたと判定されたきに、マット100の表面への足置きを検出することによりベッドから人が離れたことを検出している。このように、検出部21からの検出信号に基づいて、照明部25の点灯制御及び人がベッドから離れたこと(離床)の検出の双方を行うことができるので、装置の構成を簡略化することができる。
ベッドから人が離れたことを判定する離床判定は、前述したように検出部21からの検出信号(電極11(1)〜11(n)を介した静電容量)に基づいて行うことに限られない。例えば、図6に示すように、マット100の内部に所定数nの電極11(1)〜11(n)とともに荷重センサ12を設け、この荷重センサ12からの検出信号に基づいて処理ユニット22が離床判定することができる。この場合、ベッドから降りる人が実際にマット100に足をのせた際の荷重センサ12からの検出信号で表される荷重が、所定の閾値(メモリ27に格納)を越えたときに、ベッドから人が離れたと判定される(離床判定)。
なお、図6に示す離床検出装置は、荷重センサ12及び荷重センサ12からの検出信号に基づいた処理ユニット22の離床判定に係る処理以外の部分、即ち、照明部25の点灯制御に係る部分については、図1〜図5に示す離床検出装置と同じである。
また、人の足がマット100から距離aの範囲内に近づいたことの判定は、電極11(1)〜11(n)を介した静電容量に基づいて行うことに限られない、光を用いた近接スイッチ、画像認識等、他の手法によって行うことができる。
以上、本考案の実施の形態及び各部の変形例を説明したが、この実施の形態や各部の変形例は、一例として提示したものであり、考案の範囲を限定することは意図していない。上述したこれら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、考案の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、考案の範囲や要旨に含まれるとともに、実用新案登録請求の範囲に記載された考案に含まれる。
本考案に係る離床検出装置は、夜間、ベッドから離れる人を精度よく検出することができ、そのベッドから降りた人が安心して歩き始めることができるという効果を有し、ベッドに隣接する床部分に配置されるマットの表面への足置きを検出することによってベッドから人が離れたことを検出する離床検出装置として有用である。
11(1)〜10(n) 電極
12 押圧センサ
21 検出部
22 処理ユニット
23 駆動回路
25 照明部(LED)
26 信号出力部
27 メモリ
100 マット
120 ケース部

Claims (5)

  1. ベッドに隣接する床部分に配置されるマットの表面への足置きを検出することによってベッドから人が離れたことを検出する離床検出装置であって、
    前記マットと一体的に設けられ、当該マットの表面を照らす照明部と、
    足が前記マットに置かれる際に当該足と前記マットの表面との間の距離に応じた検出信号を出力する近接検出部と、
    該近接検出部からの検出信号に基づいて足が前記マットの表面から第1距離の範囲内にあるか否かを判定する近接判定手段と、
    該近接判定手段によって前記足が前記マットの表面から前記第1距離の範囲内にあると判定されたときに、前記照明部を点灯させる点灯制御手段とを有する離床検出装置。
  2. 前記近接検出部からの検出信号に基づいて足が前記マットの表面から前記第1距離より近い第2距離の範囲内にあるか否かを、前記マットの表面の足置きの有無として判定する足置き判定手段を有する請求項1記載の離床検出装置。
  3. 前記近接検出部は、前記マット内に配設された1以上の電極と、
    該電極と足との距離に応じた静電容量に基づく検出信号を出力する検出回路とを有する請求項1または2記載の離床検出装置。
  4. 前記マットに固定されたケース部を有し、
    前記照明部は前記ケース部に収容され、該照明部が該ケース部から前記マットの表面を照らすように構成された請求項1乃至3のいずれかに記載の離床検出装置。
  5. 前記マットは矩形状であり、
    前記ケース部は、前記マットの角部分に固定され、
    前記照明部は、前記マットの前記角部分の対角方向に照明する請求項4記載の離床検出装置。
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