JP3166288U - 紛失防止筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】鞄などに吊下げて使用でき、紛失を防止でき、吊下げ手段から離れて使用できる紛失防止筆記具を提供する。【解決手段】吊下げ手段1が設けられたキャップ5が筆記具本体7に被せられる。キャップ5から係止手段9が延設されて筆記具本体7を着脱自在に係止する。この係止手段9は、キャップ5に一端が固定されて前記筆記具本体7の軸方向へ延びた延設体11の他端に嵌合部15が設けられて構成され、筆記具本体7には、被嵌合部17が形成される。嵌合部15は、半円筒状の爪部19であり、被嵌合部17は、円筒状の凹部21である。【選択図】図1

Description

この考案は、吊下げて保持される筆記具が外れて紛失してしまうのを防止するための構造に関する。
筆記具をストラップなどの吊下げ手段によって、鞄などに吊下げて保持するものが存在する。例えば、図4のように、鞄などにストラップ101を介してキャップ103が保持され、このキャップ103が筆記具本体105に被せられて、筆記具が保持される。筆記具の使用時には、キャップか103から筆記具本体105のみを外して使用する。
また、下記特許文献1には、 紐に、キャップと筆記具本体とが固定されているものが開示される。
特開2002−370493
しかしながら、図4の筆記具は、鞄が揺れるとキャップから筆記具本体が外れることがあり、外れると直ちに筆記具本体の紛失につながってしまう。
また、上記特許文献1は、紐に筆記具本体も固定されており、紐から離れて筆記具本体を自由に使用することができない。
この考案は、以上の問題点を解決するために、吊下げて使用でき、紛失を防止でき、吊下げ手段から離れて使用できる紛失防止筆記具を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、第一考案は、吊下げ手段が設けられたキャップと、このキャップが被せられる筆記具本体と、前記キャップから延設されて前記筆記具本体を着脱自在に係止する係止手段と、を有することを特長とする紛失防止筆記具である。
第二考案は、さらに、前記係止手段は、前記キャップに一端が固定されて前記筆記具本体の軸方向へ延びた延設体の他端に嵌合部が設けられて構成され、前記筆記具本体には、前記嵌合部に嵌合する被嵌合部が形成されたこと、を特長とする紛失防止筆記具である。
第三考案は、さらに、前記嵌合部は、半円筒状の爪部であり、前記被嵌合部は、円筒状の凹部であること、を特長とする紛失防止筆記具である。
第一、第二、又は第三考案によれば、吊下げ手段が設けられたキャップが筆記具本体に被せられ、キャップから係止手段が延設されて筆記具本体を着脱自在に係止するので、被せられていたキャップが緩んでも、係止手段の係止によって、筆記具本体が外れ紛失するのが防止される。
第二、又は第三考案によれば、さらに、係止手段の嵌合部が、筆記具本体に形成された被嵌合部に嵌合するので、嵌合による強い係止力が得られ、筆記具本体が外れ紛失するのがより防止される。
第三考案によれば、さらに、嵌合部である半円筒状の爪部が、被嵌合部である円筒状の凹部に嵌合するので、簡易な形状により、嵌合による強い係止力が得られる。
この考案の第一実施形態を示すもので、(A)は紛失防止筆記具の全体側面図、(B)は(A)のキャップと係止手段を示す側面図、(C)は(B)の係止手段の嵌合部を示す拡大図、(D)は(A)の筆記具本体を示す側面図、(E)は(D)の筆記具本体の第2キャップを外した状態を示す側面図、(F)は(E)第2キャップを筆記具本体の後端に被せた使用状態を示す側面図である。 この考案の第二実施形態を示すもので、(A)は紛失防止筆記具の係止手段の係止を外した状態の全体側面図、(B)は(A)の筆記具本体を示す側面図、(C)は(B)の筆記具本体の二つの第2キャップを外した状態を示す側面図である。 この考案の第三実施形態を示すもので、(A)は外観全体側面図、(B)は(A)の内部を透視して表した透視図、(C)は(A)のペンケースのチャックを外した状態を示す外観全体側面図、(D)は(C)のペンケースから筆記具本体であるマーカーを出し入れする様子を示す側面図、(E)は(C)のペンケースから筆記具本体であシャープペンを出し入れする様子を示す側面図である。 従来例を示し、筆記具からキャップが外れた状態の全体側面図である。
この考案の一実施形態を、図1に示す。
吊下げ手段1であるストラップ3が、キャップ5の外側の頂部に設けられる。このキャップ5が筆記具本体7に被せられる。
キャップ5からは係止手段9が延設されて、筆記具本体7を着脱自在に係止する。この係止手段9は、キャップ5の側面に、細長い帯状の延設体11の一端が固定され、他端は筆記具本体7の軸方向へ延びる。この延設体11の材質はキャップ5と同じプラスチックであり一体的に成形される。延設体11の他端の端部には、外側へ屈曲したつまみ部13が形成される。
この延設体11の他端に、嵌合部15が設けられ、筆記具本体7には、被嵌合部17が形成される。嵌合部15は、同じプラスチック製の半円筒状の爪部19である。半円筒状の外側背部が延設体11と結合している。この爪部19は二つが同じ向きに形成される。被嵌合部17は、円筒状の凹部21であり、筆記具本体7の後端近くに二つが形成される。
筆記具本体7はマーカーであり、第2キャップ23が被せられ、鞄などの吊下げた部分から離れて用いる際に、しばらく使用しない時にもインクが乾かない。第2キャップ23が被せられたまま、その上からキャップ5が被せられる。
「実施形態の作用効果」
以上の実施形態によれば、仮に被せられていたキャップ5が緩んでも、係止手段9の係止によって筆記具本体7が係止されているので、筆記具本体7が外れ紛失するのが防止される。
さらに、係止手段9の嵌合部15が、筆記具本体7に特別に形成された被嵌合部17に嵌合するので、特別に設計された嵌合による強い係止力が得られ、筆記具本体7が外れ紛失するのがより防止される。
さらに、嵌合部15である半円筒状の爪部19が、被嵌合部17である円筒状の凹部21に嵌合するので、簡易な形状により嵌合による強い係止力が得られ、紛失防止筆記具の製造コストを抑止することができる。
「他の実施形態」
以上の実施形態では、嵌合部15と被嵌合部17は、各々二つ形成されたが、他の実施形態では、例えば図2に示すように、各々三つ形成してもよい。
以上の実施形態では、嵌合部15と被嵌合部17は、筆記具本体7は一方の端部にのみインクが出る筆記先端を有するものであったが、他の実施形態では、例えば図2に示すように、両端部にインクが出る筆記先端を有するものでもよい。一方が太書き用で、他方が細書き用である。第2キャップ23は二つ設けられる。
以上の実施形態では、キャップ5は吊下げ手段1に直接に設けられるものであったが、他の実施形態では、例えば図3に示すように、キャップ5は、キャップ5や筆記具本体7を全部覆うことができるペンケース25を介して吊下げ手段1に設けられるものとしてもよい。このペンケース25は、デニムのペンケース25であり、チャック26により長手方向にスライドして開閉できる。筆記具本体7は、図1と同じように第2キャップ23が被せられたものでもよい(図3(D))し、第2キャップ23のないシャープペン27でもよい(図3(E))。
以上の実施形態では、嵌合部15は、半円筒状の爪部19であったが、他の実施形態では、他の形状の嵌合部15でもよい。例えば、嵌合部15が、先端がやや拡径して抜け止がなされる棒状突起であり、被嵌合部17は、これに嵌合する縁部がやや狭い凹部21であってもよい。
以上の実施形態では、係止手段9は、嵌合によるものであったが、他の実施形態では、嵌合以外の係止を行なうものでもよい。例えば、磁石により係止するものでもよい。
1…吊下げ手段、3…ストラップ、5…キャップ、7…筆記具本体、9…係止手段、11…延設体、13…つまみ部、15…嵌合部、17…被嵌合部、19…爪部、21…凹部、23…第2キャップ、25…ペンケース、27…シャープペン。

Claims (3)

  1. 吊下げ手段が設けられたキャップと、このキャップが被せられる筆記具本体と、前記キャップから延設されて前記筆記具本体を着脱自在に係止する係止手段と、を有することを特長とする紛失防止筆記具。
  2. 前記係止手段は、前記キャップに一端が固定されて前記筆記具本体の軸方向へ延びた延設体の他端に嵌合部が設けられて構成され、前記筆記具本体には、前記嵌合部に嵌合する被嵌合部が形成されたこと、を特長とする請求項1に記載の紛失防止筆記具。
  3. 前記嵌合部は、半円筒状の爪部であり、前記被嵌合部は、円筒状の凹部であること、を特長とする請求項2に記載の紛失防止筆記具。
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