JP3166247U - 組立反射板構造 - Google Patents

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保幸 船ヶ山
保幸 船ヶ山
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【課題】簡単な組立作業によって製造が可能な反射板構造を提供する。【解決手段】複数のスリット部1,4と折罫が形成された上面板3と、該上面板と長手方向に同一長さ、且つ幅方向に狭幅とされ複数のスリット部が形成された下面板5と、前記上面板と下面板とを対向して接続する複数の側板9とから構成され、前記上面板及び下面板の一側には取付け用突片11が複数形成され、また前記側板の前記上面板及び下面板と接続する他側は、それぞれ前記上面板及び下面板の幅方向形状に対応する形状に形成され、且つ前記複数のスリット部に挿入する突片には切込み部が形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、反射板構造であって、とくに防犯灯、トンネル内照明などの照明器具に取り付ける組立反射板構造に関するものである。
近年、LEDを使用した照明器具が広く採用されている。とくに街灯などに使用される照明器具では高輝度LEDを多数使用して、必要とされる照度を確保する技術が広く採用されてきた。
上記のLEDは、通常はプリント基板に複数のLED素子が実装されたものであり、外部電源装置から供給される電流によってLED素子を駆動させ、この基板の周囲の適宜箇所に設けられた反射板によって効率的に光を反射して照射する照明器具として利用されるものである。
しかしながら上記の反射板はプリント基板の大きさ、形状やLED素子の配置条件に合わせて成形加工したり、ビス留めや溶接加工によって作られるものがほとんどであり、成形に必要な型の製造に多額の経費と時間とを要するものであった。しかもビス留めや溶接の際に、反射面側に傷が生じたり、溶接時の金属飛沫が付着する虞もあった。
そこで、電子機器を搭載する筐体を板金加工によって、簡単に組立が可能な技術が提案されている(特許文献1参照。)。
特開2005−327981号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術は、電子機器を搭載する筐体をビスによる固定や溶接のよる接合等を行なうことなく、簡単に組立ができるものであるが、筐体を接合させる際に、弾性係合を可能とする複雑な構造に成形する必要があり製造工程が複雑となった。しかもさまざまな形状に対応させるためには、専用の治具を用意する必要があった。
上記の問題点に鑑み本考案者らは、既存の板金加工装置を使用することで、だれでもが簡単に組立ることが可能であり、多種多様な形状の反射板に対応できる組立反射板構造を提供するに至った。
本考案の反射板構造は、 複数のスリットと折罫が形成された上面板と、該上面板と長手方向に同一長さ、且つ幅方向に狭幅とされ複数のスリットが形成された下面板と、前記上面板と下面板とを対向して接続する複数の側板とから構成され、前記上面板及び下面板の一側には取付け用突片が複数形成され、また前記側板の前記上面板及び下面板と接続する他側は、それぞれ前記上面板及び下面板の幅方向形状に対応する形状に形成され、且つ前記複数のスリットに挿入する突片には切込みが形成されていることを第一の特徴とする。
また、前記上面板、下面板、側板の少なくとも一端面は何れも反射面であることを第二の特徴とする。
本考案に係る組立反射板構造によれば、複数のスリットと折罫が形成された上面板と、該上面板と長手方向に同一長さ、且つ幅方向に狭幅とされ複数のスリットが形成された下面板と、前記上面板と下面板とを対向して接続する複数の側板とから構成されており、上面板と下面板との間に複数の側板を配置し、上面板と下面板に形成されたスリットに、側板に設けられた突片をそれぞれ挿入し、この突片に形成された切込みによって突片を折り返して固定することによって、簡単に反射板構造ができるという効果を有する。
また、上面板、下面板、側板の少なくとも一端面は何れも反射面であり、上述した構造に組み立てるだけで簡単に最適な反射板構造が形成できるという効果を有する。
本考案に係る組立反射板構造の一実施例を示す説明図である。 本考案に係る組立反射板構造の斜視図である。 本考案に係る組立反射板構造の底面斜視図である。 本考案の組立反射板構造の使用状態を示す図である。
以下、本考案を実施例を示す図面を参照しながら説明するが、本考案が本実施例に限定されないことは言うまでもない。図1は、本考案の反射板構造の一実施例を示す説明図であり、図1(a)は上面板展開説明図、図1(b)は側面展開説明図、図1(c)は下面展開説明図、図2は本考案に係る反射板構造の斜視図、図3は本考案に係る反射板構造の底面斜視図、図4は本考案の組立反射板構造の使用状態を示す図である。
図1に示すように、本考案の組立反射板構造は、略8角形に形成され、長手方向に垂直あるいは所定の角度で穿設された複数のスリット部1と、幅方向に平行に形成された2本の折罫線2を有する上面板3と、上面板3と長手方向に同一長さ、且つ幅方向に狭幅で略6角形に形成され、長手方向に垂直あるいは所定の角度で穿設された複数のスリット部4を有する下面板5と、略7角形に形成され、その一側にスリット部1に対向し突設して形成された3個の上面側突片6と、他側にスリット部4に対向し突設して形成された2個の下面側突片7と、上面板3に形成された折罫線2と対応して形成された折罫線8とを有する側板9とから構成されており、上面板3と下面板6とを対向して配置し、その間に複数の側板9を配置すると共に、スリット部1、4に対向して形成された上面側突片6及び下面側突片7を挿入し、この挿入した突片6、7を切込み部10を介して折り返すことによって固定される。尚、上面板3と下面板6の幅方向一側には後述するLED基板の取付け用突片11がそれぞれ複数突設されている。
上面板3、下面板6及び側板9はアルミ製板材からなり、その少なくとも一面には高反射率を有するコーティングが施されている。そして通常の板金加工に使用されるパンチング装置やレーザ加工機によって外形加工及びスリット加工がなされる。尚、このスリット加工で形成されたスリット部1、4の角度及び配置は側板9の2本の折罫線に沿った折角度によって適宜決定される。
図2及び図3は、図1で説明した本考案の組立反射板構造を示す斜視図であり、上面板3と下面板6の間に8枚の側板9を夫々高反射率にコーティングされた面を内側に配置して構成したものである。図に示すように、上面板3及び側板9は折罫線2、8に沿って夫々所定の角度で折られている。そして、上面板3と側板9とは上述したスリット部1と上面側突片6との係合によって固定され、また下面板6はスリット部4と下面側突片8との係合によって固定されている。尚、上面側突片6及び下面側突片7に夫々切込み部10が形成されており、これら上面側突片6及び下面側突片7をスリット部1、4に挿入した後、切込み部10に直交して折り返すことによって、簡単に係合して固定できる。
また図3に示すように、上面板3と下面板6には基板取付け用突片11がそれぞれ3個突設されており、その中央には取付け孔部12が穿設され、後述するLED基板を取付け可能な角度に折り曲げられている。そして上面板3、下面板6及び複数の側板9によって形成された下側開口13にLED基板のLED素子(図示せず)が配置される。
この構成からなる本考案の組立反射板構造は、上面板と下面板との間に複数の側板を配置し、上面板と下面板に形成されたスリットに、側板に設けられた突片をそれぞれ挿入し、この突片に形成された切込みによって突片を折り返して固定することによって、簡単に反射板構造ができる。
図4は、本考案の組立反射板構造を使用して照明器具14として構成した状態を示している。図に示すように組立反射板構造の取付け用突片11にはLED基板15がボルト(図示せず)によって固定されている。そしてLED基板12に実装されたLED素子(図示せず)から照射される光は、上側開口16から放出される。
以上、本考案の組立反射板構造によれば、複数のスリットと折罫が形成された上面板と、該上面板と長手方向に同一長さ、且つ幅方向に狭幅とされ複数のスリットが形成された下面板と、前記上面板と下面板とを対向して接続する複数の側板とから構成されており、上面板と下面板との間に複数の側板を配置し、上面板と下面板に形成されたスリットに、側板に設けられた突片をそれぞれ挿入し、この突片に形成された切込みによって突片を折り返して固定することによって、簡単に反射板構造ができる。
1、4 スリット部
2、5 折罫線
3 上面板
6 下面板
7 上面側突片
8 下面側突片
9 側板
10 切込み部
11 取付け用突片
12 取付け孔部
13 下側開口
14 照明器具
15 LED基板
16 上側開口

Claims (2)

  1. 複数のスリットと折罫が形成された上面板と、該上面板と長手方向に同一長さ、且つ幅方向に狭幅とされ複数のスリットが形成された下面板と、前記上面板と下面板とを対向して接続する複数の側板とから構成され、前記上面板及び下面板の一側には取付け用突片が複数形成され、また前記側板の前記上面板及び下面板と接続する他側は、それぞれ前記上面板及び下面板の幅方向形状に対応する形状に形成され、且つ前記複数のスリットに挿入する突片には切込みが形成されていることを特徴とする組立反射板構造。
  2. 前記上面板、下面板、側板の少なくとも一端面は何れも反射面であることを特徴とする請求項1に記載の組立反射板構造。
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