JP2017062926A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】長尺のグローブ付照明器具において、光源と点灯制御回路とを個別の防水構造とする。
【解決手段】2枚の平板が1対のリブ10Gで連結されている取付本体10と、前記2枚の平板の一方である電源側フランジ10Aに固定された電源装置2と、前記電源装置2の周囲を覆う電源カバー40と、前記2枚の平板の他方である照射側フランジ10Bに固定された防水構造の照射部とを有し、前記電源カバー40は、前記取付本体10の外周に連続的に設けられたパッキン3を介して前記取付本体10に固定されており、前記照射部の防水区域と前記電源装置周囲の防水区域とはそれぞれ独立した防水構造である照明器具とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、照明器具に関し、特に屋外に設置される比較的長尺の照明器具であって、発光素子及びその制御回路を内蔵し、照射側には透光性カバーを有する防水形照明器具に関するものである。
この種の照明器具に関しては、例えば特許文献1の図1から図7に開示されているような照明器具が公知である。特許文献1に開示された照明器具は直管形蛍光ランプを内蔵する照明器具であり、ラッチを構成する係止片を長くして透光性カバーのほぼ全周を覆うことにより、従来のラッチ機構やボルト締めの課題であった締付力の不均等に起因する防水性能の低下を解決している。また特許文献1の図8または図9に開示されているように、パッキンを介して取付本体とカバーとを係止する方法として、局所的なラッチ機構やボルト締めを使用する技術も公知である。このような特許文献1に代表される形式の照明器具では、光源と点灯制御回路を含む構成部品全体を一つの大きなカバー付本体に内蔵して防水構造を実現している。
防水構造を実現する別の方法として、特許文献2に開示されているように、発光ダイオード(以下LED)を発光素子として用いた長尺照明装置において、LED及び電子部品を積載した回路基板全体を透明樹脂でポッティングする技術も公知である。
実開昭63−052210号公報 特開2003−303504号公報
特許文献1に開示された技術を採用した照明器具は、上述の通り光源と点灯制御回路を含む構成部品全体を一つの大きなカバー付本体に内蔵して防水構造を実現している。
別の方法として特許文献2に開示された技術を採用し、防水が必要な部材を全て樹脂でポッティングしても良いが、このような構造では照明器具の保守が不可能となり、一般に使用される照明器具としては不適当である。
LED照明器具は、従来の蛍光灯光源を使用した器具よりも光源周囲の温度が高くなることが多い。しかもLEDは発光素子の温度が上がると発光特性が悪くなる傾向がある。特に防水構造の照明器具において、光源と点灯制御回路とが同じ空間内に密閉される構造では、光源からの発熱と点灯制御回路からの発熱とが相乗効果を起こして互いに悪影響を与えるおそれも考えられる。
上記課題を解決するため、本発明の照明器具は、2枚の平板が1対のリブで連結されている取付本体と、前記2枚の平板の一方である電源側フランジに固定された点灯制御回路を含む電源装置と、前記電源装置の周囲を覆う電源カバーと、前記2枚の平板の他方である照射側フランジに固定された防水構造の照射部とを有し、前記電源カバーは、前記取付本体の外周に連続的に設けられたパッキンを介して前記取付本体に固定されていることによって、前記照射部の防水区域と前記電源装置周囲の防水区域とはそれぞれ独立した防水状態に保持される防水形照明器具としてよい。
本発明の照明器具は、上記の構成を採用することにより、光源を有する照射部からの発熱と点灯制御回路を有する電源部からの発熱とがそれぞれの熱源の周囲に設けられた空間及びそれぞれの熱源が固定されたフランジへ伝達され、互いに熱影響を与えることなく排熱される。また前記照射部の防水区域と前記電源部周囲の防水区域とはそれぞれ独立した防水状態に保持されるので万が一浸水が起こった場合にも他の防水箇所に影響を与えることがない。
本発明を適用した照明器具の一例を示す正面図。 図1の照明器具の断面図。 図1の照明器具の下面図。 図1の照明器具の固定部材付近を示す拡大図。 本発明を適用した固定部材の一例の作用を説明するための図 本発明を適用した固定部材及び取付部の一例の細部を示す図 本発明を適用した照射部及び電源部の取付関係を示す断面図
以下、本発明に係る実施形態に関して、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。なお図中の同じ要素に対しては同じ参照符号を付して、重複した説明を省略する。
図1は、本発明を適用した照明器具の一例を示す。図1の中心線である一点鎖線より右側は照明器具全体を外から見た状態を図示しており、左側は電源カバー40の端面を省略して内部部品の構成を図示している。1は器具本体であり、電源装置2を内蔵している。電源装置2には光源(LEDモジュール11)を点灯させるのに必要な点灯制御回路を含んでいる。さらに自動点滅用の回路や照射光量を調節する電流制御回路を含んでも良い。40は電源カバーであり、雨水が電源カバー40内に吹き込んで電源装置2が濡れることを防ぐ。10は取付本体であり、図1に示す方向において上側の電源側フランジ10Aに電源装置2を取りつけ、下側の照射側フランジ10Bに照射部を取り付けている。これらのフランジは、少なくとも前記照明器具の長軸を挟んで対向する2箇所に設けられている。図1のみでは取付本体10の形状がわかりにくいので、図3及び図4も参照されたい。詳しくは、図4に示す照射側フランジ10Bの照射側平面10FにLEDモジュール11が取りつけ、さらにLEDモジュール11を覆うように透光性カバー12が取り付けている。電源カバー40と取付本体10とは、取付本体10の外周に連続的に設けられた弾性体であるパッキン3を介して係合されており、取付本体10と透光性カバー12との接続部も弾性体であるOリングなどのシール部材を介して係合されており、照明器具全体として防水構造となっている。20は断面がコの字形の固定部材であり、透光性カバー取付用のネジ14によって取付本体10にネジ止めされている。固定部材20については後で詳述する。30は反射板である。本実施例の照明器具は、反射板無しで使用することもできるが、照明器具を設置した後で反射板を取り付けることもできる。
図2は図1の照明器具におけるA−A断面の一部を示す。A−A断面は、取付本体10及び固定部材20を切断せず、板金製の器具本体1及び反射板30ののみを切断した図である。図1における右側の反射板30が断面で切断されており、反射板30の取付部が固定部材20とネジ14に挟まれて、取付本体10に共締めにより取り付けられている様子が図示されている。
図2では照明器具の左端部のみを示しているが、右端部も左端部と同様の構造となっている。本発明の照明器具の全長は、短いもので300mm程度であり、長いものは2000mm以上であってよい。固定部材20は図2に開示されている部分だけでも片側2箇所のネジ14を有しているが、長い照明器具の場合、ネジ14の取付部は、1つの固定部材20について5箇所以上となるものもあってよい。
図3は図2の照明器具を透光性カバー側から見た図である。ただし、反射板30は無い状態であり、図3の上半分は固定部材20及びネジ14を外した状態である。透光性カバー12の外周に取付用のツバ12Aを有している。図3の上半分では、取付用のツバ12Aの形状及び切欠き部12Bの形状が見える。切欠き部12Bは、透光性カバー12が熱膨張してもツバ12Aがネジ14に接触しないような大きさに設定されている。図3のように大きな切欠き部を設けても、固定部材20は複数のネジ14によって固定されるので、ツバ12Aを確実に押さえることができる。また、取付時に透光性カバー12に反りや捩れなどの変形が生じていても、固定部材20で比較的長い領域を同時に押圧するため、無理なく透光性カバー12を押圧固定することができる。
図4は図2のB−B断面の左半分を示す図である。本実施例の照明器具は左右対称であるため、右半分の構造は左半分と同じである。図5は固定部付近の拡大図であり、図5(a)はネジ止め前の状態を示し、図5(b)は図4と同じネジ止め後の状態を示す。固定部材20の断面形状は略コの字形であり、取付側平部21、背部22、透光性カバー側平部23から成っている。ネジ14を締め付けることにより、固定部材20の透光性カバー側平部23が透光性カバー12のツバ12Aを取付本体10の照射側フランジ10Bに押し付けることにより弾性体であるOリング13を適度に押しつぶしている。このような構造により、透光性カバー12と取付本体10とに囲まれた空間が防水・防湿構造を形成している。
本実施例に記載した照明器具は、通常は透光性カバーを下側にして天井などに取付けられるが、図1とは天地を逆にして上方向の照明に使用してもよい。また、壁などに取り付けて水平方向を照明してもよい。
本実施例に記載した照明器具は、透光性カバーを下側にして使用されることが多いが、本照明器具を組み立てる際には取付本体の照射側平面10Fを上側にして静置し、LEDモジュール11や透光性カバー12を取り付けるほうが製造上容易である。図5(a)を上下逆にした位置関係となる。この場合にはOリング13を入れる溝を取付本体10の照射側フランジ10Bに形成するとOリング13をセットするのが容易である。そして透光性カバー12を重ね、固定部材20を照射側フランジ10Bと透光性カバー12のツバ12Aとを挟むようにセットする際に、固定部材20の背部22の内面が照射側フランジ10Bの端面に当たる位置で、ネジ穴10Cと取付穴23Aの位置が略一致するように設計されており、ネジ止めが容易である。固定部材20が略コの字形であるため、重量バランスが取れており、ネジ止め工程中に固定部材20が想定外の動きをしたり照射側フランジ10Bから外れたりすることがない。
固定部材20の好ましい形態を、図5及び図6を参照してより詳しく説明する。図5は引っ掛け凸部21Aの作用を説明する図であり、図5(a)は固定部材20をネジ止めする前の状態を示し、図5(b)はネジ留めした状態を示す。図6は固定部材及び取付部の一例の細部を示す図であり、図6(a)は固定部材20単体の長軸に垂直な断面を示し、図6(b)は図5(b)から固定部材20を消した状態を示す。固定部材20は前述のとおり、照明器具の長軸に垂直な断面形状が略コの字形の長尺部材であり、アルミニウム合金の押し出し成形などにより簡単に製造できる。固定部材20は、基本的に取付穴23A以外は図6(a)の形状のまま図面に垂直な方向へ、すなわち長軸に沿って所定の長さだけ延びている。取付穴23Aは、所定位置に所定個数だけ後加工される。1つの固定部材20について、取付穴23Aは長軸に沿って最低2箇所設けられている。
取付側平部21の端部には略コの字状固定部材20の内側に凸になった部分、引っ掛け凸部21Aが設けられている。背部22にはアゴ部22Aが設けられている。透光性カバー側平部23の端部には取付穴23A及び押圧部23Bが設けられている。これらの構造の作用については後述する。
引っ掛け凸部21Aの作用を図5及び図6に基づいて説明する。本実施例の照明器具は従来品より軽量・コンパクトになるように設計されている。そのため、照射側フランジ10Bの寸法をより小さく、より薄くなるように設計している。この場合、上記のようにOリング溝を照射側フランジ10Bに設けると、引っ掛け凹部10Dの位置と接近して照射側フランジ10Bが薄くなりすぎて強度が許容できないほど小さくなる箇所ができてしまう。これを避けるために透光性カバー12のツバ12AにOリング溝を設けると上記のように本体を逆さにした組立が難しくなる。
本実施例の図面に記載された照明器具の場合、透光性カバーの取付手順は以下のとおりになる。
(1)透光性カバーに設けられたOリング溝12CにOリング13を入れる。
(2)LEDモジュール11を取りつけた取付本体10を、照射側平面10Fを下に向けて保持する。
(3)取付本体と透光性カバー12を合わせた状態で、固定部材20を照射側フランジ10Bと透光性カバー12のツバ12Aとを挟むようにセットする。
(4)ネジ14を固定部材20の取付穴23Aに入れてネジ止めする。
上記第3の手順で、引っ掛け凸部21Aは、固定部材20が取付本体10にネジ止めされる前には照射側フランジ10Bに形成された引っ掛け凹部10Dに係合している。このような構成をとることにより、組立作業中に固定部材20から手を離しても固定部材20が照射側フランジ10B及び透光性カバー12のツバ12Aから外れることがなく、ネジ止め工程中に固定部材20が想定外の動きをしたり照射側フランジ10Bから外れたりすることがない。
また図6(a)に記載されているように、透光性カバー側平部23の内面(押圧部23Bを有する構成では押圧部内面)と引っ掛け凸部21Aとの最短距離t4は、照射側フランジ10Bの厚さとツバ12Aの厚さの合計t3より大きくする必要がある。t4寸法がt3寸法より小さいと図5(b)に示す隙間ttの数値がマイナスとなり、固定部材20を照射側フランジ10Bと透光性カバー12のツバ12Aとを挟むようにセットすることができない。またt4寸法を確保したうえで、引っ掛け凸部21Aの突起が引っ掛け凹部10Dと安定して係合する大きさにするため、取付側平部21の内面は、透光性カバー側平部23の内面との間隔が背部22側より開口側が大きくなるような傾斜面21Bとするのが好ましい。ただし傾斜角αを過剰に大きくすると、図5(a)に示すネジ止め前の状態で透光性カバー側平部23の傾きが大きくなりネジ止めがやりにくくなる。従って傾斜角αは1度から3度程度とするのが好ましい。
固定部材20は断面が略コの字形であることにより、上記のような傾斜面21Bが無くても、引っ掛け凸部21Aが無くても、ネジ止め前に取付本体10の照射側フランジ10Bから落ちることは無いが、引っ掛け凸部21A及び引っ掛け凹部10Dを有する構成とすることにより、図5において左右方向に照明器具を揺らしても固定部材20が取付本体10から外れにくい構成となっている。
アゴ部22Aの作用を図5及び図6に基づいて説明する。図5(b)に示すとおり、固定部材20がネジ止めされた状態では、背部22のアゴ部22Aが照射側フランジ10Bに接触することで樹脂製のツバ12Aに過剰な締付力がかかることを防いでいる。
押圧部23Bの作用を図5及び図6に基づいて説明する。押圧部23Bはコの字状固定部材の内側に凸となるように構成されており、ネジ14を締め付けた時にこの凸面のみが透光性カバー12のツバ12Aに接触して透光性カバー12を押圧する。透光性カバー側平部23の内面をこのように構成することにより、固定部材20がツバ12Aの切欠き部12Bに接触せず、ツバ12Aの根元のみを押圧することになるため、透光性カバー12に対して均一な力を加えることができ、透光性カバー12が割れるおそれがない。
上記のとおり、本実施例に示す照明器具は、略コの字形状の固定部材を採用し、Oリングを介して取付本体のフランジと透光性カバーとツバ部とを押圧固定することにより、従来より小型化軽量化を図った設計を採用することが可能となり、さらに組立も簡単な照明器具となっている。
また図1及び図2に示すとおり、取付本体10の電源側には電源カバー40が設けられている。この電源カバー40により、電源装置2は周囲に上部空間50を有し、電源装置2からの発熱を十分排熱できる状態で雨水から守られている。以下に電源装置2回りの構造を詳しく説明する。
図7は電源装置2回りの構造を示す断面図である。本実施例の照明器具は図7の中心線である一点鎖線に対して線対称の形状である。取付本体10は「電源側フランジ10A」「照射側フランジ10B」の2枚の平板の間を1対のリブ10Gで連結した構造である。取付本体10はアルミニウム合金の押し出し加工などで一体的に成形されることが好ましい。図7で見て手前側及び裏側の端面には、図2に示す取付金具47を取り付けるためのネジ穴46Aが設けられている。図4に示すとおり、取付本体10の電源側フランジ10Aには、その表面である電源側平面10Eに電源装置2が固定されている。同じ電源側平面10Eの外周部付近にはパッキン3が載置され、このパッキン3を介して電源カバー40が電源装置2を覆っている。
電源カバー40は、電源カバー側面41に電源カバー側面折り返し部42を有し、電源カバー端面43に電源カバー端面折り返し部44を有している。それぞれの折り返し部の端部はそれぞれ側面または端面と直角に折り曲げられ、略長方形の開口部を有する箱形に組み立てられた時には箱形の開口端面と折り返し部端部の面とは平行になる。従って、電源カバー40を取付本体10に組み付ける際には、折り返し部の端部がパッキン3に平行に接触する。
電源カバー40は、図2に示す通り、取付金具47を介して取付本体10と固定されている。図2の例では、電源カバー40の電源カバー端面折り返し部44の端部にナット45を固定しておき、取付金具47側から電源カバー取付ネジ46をねじ込むことによって固定されている。ナットの代わりに電源カバー端面折り返し部44の端部に厚めの板を溶接し、電源カバー取付ネジ46をねじ込む位置にタップ穴を形成してもよい。電源カバー40を固定した時の取付本体10との隙間はパッキン3の厚さよりも小さく設定されている。
上記の構成を採用することにより、図2に示す状態においては、電源カバー40の側面折り返し部42及び端面折り返し部44によって、本実施例の照明器具を屋外に設置した場合でも、上部空間50への雨水の吹込みを防ぐ構造になっている。またこれら側面折り返し部42及び端面折り返し部44が取付本体10の電源側フランジ10Aの外周全体にわたってパッキン3と接触し、パッキン3が適度に圧縮されているため電源装置へ雨水が浸入することはない。なお電源カバーの側面折り返し部42と端面折り返し部44とは隙間が出来ないように折り曲げ成形されているが、完全な防水を要求される場合には側面折り返し部42と端面折り返し部44との隙間をシール材またはロウ付けや溶接などで埋めても良い。
上記のとおり、本発明に係る照明器具は、2枚の平板が1対のリブで接続された構造の取付本体にパッキンを介して、開口端部に折り返し部を有する箱形の電源カバーをかぶせるという構成を採用することにより、電源周囲に排熱空間を有する防水構造を実現することが出来る。この構造は、光の照射側と電源側の2箇所の熱源を独立させているため、それぞれの発熱による影響を他方が受けることが無く、防水機構も独立しているため、万一浸水があったとしても被害は限定的である。
以上、本発明に係る照明器具の実施形態について説明したが、これらは例示であって、本発明を何等限定するものではない。本実施例に対して当業者が容易に成し得る追加・削除・変更・改良は、本発明の範囲内である。本発明の技術的範囲は、添付の特許請求の範囲の記載によって定められる。
本発明は、照射部の防水区域と前記電源装置周囲の防水区域とがそれぞれ独立した防水構造を、従来より小形軽量に設計することが可能な、比較的長尺の防水照明器具を提供するものである。
1 器具本体
2 電源装置
3 パッキン
10 取付本体
10A 電源側フランジ
10B 照射側フランジ
10C ネジ穴
10D 引っ掛け凹部
10E 電源側平面
10F 照射側平面
10G リブ
11 LEDモジュール
12 透光性カバー
12A ツバ
12B 切欠き部
12C Oリング溝
13 Oリング
14 ネジ
20 固定部材
21 取付側平部
21A 引っ掛け凸部
21B 傾斜面
22 背部
22A アゴ部
23 透光性カバー側平部
23A 取付穴
23B 押圧部
30 反射板
40 電源カバー
41 電源カバー側面
42 電源カバー側面折り返し部
43 電源カバー端面
44 電源カバー端面折り返し部
45 ナット
46 電源カバー取付ネジ
46A ネジ穴
47 取付金具
48 取付金具取付ネジ
50 上部空間

Claims (3)

  1. 2枚の平板が1対のリブで連結されている取付本体と、
    前記2枚の平板の一方である電源側フランジに固定された電源装置と、
    前記電源装置の周囲を覆う電源カバーと、
    前記2枚の平板の他方である照射側フランジに固定された防水構造の照射部とを有し、
    前記電源カバーは、前記取付本体の外周に連続的に設けられたパッキンを介して前記取付本体に固定されており、
    前記照射部の防水区域と前記電源装置の周囲の防水区域とはそれぞれ独立した防水構造である照明器具。
  2. 前記電源カバーは、金属板を折り曲げ加工して略長方形の開口部を有する箱形に形成されており、それぞれの折り曲げ端部に折り返し部を有し、折り返し部の端部には箱形の開口端面と平行になる部分が形成されている請求項1に記載された照明器具。
  3. 前記前記電源カバーの折り返し部は、他の折り返し部と隣接する部分にできる隙間が溶接で塞がれている請求項1から2のいずれかに記載された照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102018115264B4 (de) 2017-06-27 2022-11-17 GM Global Technology Operations LLC Kontaktsensorverfahren für ein fahrzeug sowie autonomes fahrzeug zur ausführung des verfahrens

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