JP3166231U - 患者移動用補助ベルト - Google Patents
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Abstract
【課題】運搬者が単独で病人を移動させることができ、運搬者及び患者にとって不快感の少ない患者移動用補助ベルトを提供すること。【解決手段】患者の臀部と大腿部の下方及び運搬者の肩部に掛け回す環状のメインベルト1と、患者の脚部を支持する拘束ベルト2と、メインベルト1に取り付けられ、運搬者が把持するアシストベルト4とを備え、拘束ベルト2の一側にループ部を設け、ループ部にメインベルトを挿通することにより、拘束ベルト2をメインベルト1の周方向に沿って移動可能とし、拘束ベルト2の両端間を着脱可能に係合する係合部3を設け、係合部3を係合することにより、拘束ベルト2を筒状に形成して患者の脚部を包覆可能としてある。【選択図】図1
Description
本考案は、患者移動用補助ベルトに関する。
疾病や事故で歩行が困難になった病人(例:中風患者、植物人間、筋萎縮症患者、下半身運動神経損傷患者等)は、ほとんどが病院に入院して治療を受けている。いかし、治療に必要な時間は非常に長く(約1〜3年)、特に長期にわたり立つことができず病床についたままの病人は、起き上がってトイレや風呂、検査に行ったりすることを自分だけで行うことができないため、数人がかりで補助したり、介護要員に依頼したり、特別な吊り下げ運搬機器のサポートを利用したりしなければうまく行うことができず、次のような問題が生じる。
1.一般人の両手で支えられる力は限られており、他人を抱えてほかの場所に移動するには、かなりの力でないと人体を上に持ち上げることができず、しかも、介護者の両手を曲げた状態にして抱えられる人をできるだけ介護者の体に寄せる必要があり、押し付けるような状態になるため、介護者と抱えられる人が共に不快を感ずる。
2.両手の力が限られている状態では、一人で介護者自身の体重(例えば60〜100kg)と同等の重さの病人を移動させるのは難しく、二人の介護者が施力しなければ歩行が困難な病人を病床から他所(第三の場所)に移動させることができない。このように、一人だけでなく、もう一人別の介護要員に依頼しなければならないため、必要な介護コストが大幅に高くなることが大きな問題である。
3.上述の欠点を改善するため、家族が一人で操作できる大型の吊り下げ運搬機器で重病または歩行が困難な病人を病床から他所に移動させれば、介護コストの問題を解決することができるが、移動のたびに毎回大型の吊り下げ運搬機器の費用を支払う必要が生じるため、これも経済的負担を増加し、大きな問題である。
2.両手の力が限られている状態では、一人で介護者自身の体重(例えば60〜100kg)と同等の重さの病人を移動させるのは難しく、二人の介護者が施力しなければ歩行が困難な病人を病床から他所(第三の場所)に移動させることができない。このように、一人だけでなく、もう一人別の介護要員に依頼しなければならないため、必要な介護コストが大幅に高くなることが大きな問題である。
3.上述の欠点を改善するため、家族が一人で操作できる大型の吊り下げ運搬機器で重病または歩行が困難な病人を病床から他所に移動させれば、介護コストの問題を解決することができるが、移動のたびに毎回大型の吊り下げ運搬機器の費用を支払う必要が生じるため、これも経済的負担を増加し、大きな問題である。
本考案が解決しようとする課題は、運搬者が単独で病人を移動させることができ、運搬者及び患者にとって不快感の少ない患者移動用補助ベルトを提供することにある。
本考案の患者移動用補助ベルトは、患者の臀部と大腿部の下方及び運搬者の肩部に掛け回す環状のメインベルトと、該メインベルトに取り付けられ、患者の脚部を支持する拘束ベルトと、前記メインベルトに取り付けられ、運搬者が把持するアシストベルトとを備え、前記拘束ベルトの一側にループ部を設け、該ループ部に前記メインベルトを挿通することにより、前記拘束ベルトをメインベルトの周方向に沿って移動可能とし、前記拘束ベルトの両端間を着脱可能に係合する係合部を設け、該係合部を係合することにより、前記拘束ベルトを筒状に形成して患者の脚部を包覆可能としてある。
前記アシストベルトは、前記メインベルトに縫合によって固定しても、リベット留めによって固定してもよい。
あるいは、前記アシストベルトに前記メインベルトを挿通させるためのループ状の挿通部が形成され、該挿通部に前記メインベルトを挿通することにより、前記アシストベルトを前記メインベルトの周方向に移動可能に取り付けてもよい。
前記メインベルトに、周方向に間隔をあけて複数列の貫通孔または螺子孔を形成し、これら複数列の貫通孔または螺子孔の内、いずれか2列を重ね、重ねた貫通孔または螺子孔に調整ボルトを挿通して螺合固定することにより、前記メインベルトの長さを調整可能とし、前記アシストベルトの先端に、運搬者が把持する把持部を設けることもある。
あるいは、前記アシストベルトに前記メインベルトを挿通させるためのループ状の挿通部が形成され、該挿通部に前記メインベルトを挿通することにより、前記アシストベルトを前記メインベルトの周方向に移動可能に取り付けてもよい。
前記メインベルトに、周方向に間隔をあけて複数列の貫通孔または螺子孔を形成し、これら複数列の貫通孔または螺子孔の内、いずれか2列を重ね、重ねた貫通孔または螺子孔に調整ボルトを挿通して螺合固定することにより、前記メインベルトの長さを調整可能とし、前記アシストベルトの先端に、運搬者が把持する把持部を設けることもある。
前記係合部を、前記拘束ベルトの両端部に設けた穿孔またはハトメに挿通可能な紐またはベルトとし、筒状に形成した前記拘束ベルトの径を調整可能としてもよい。
また、前記係合部を、前記拘束ベルトの両端部の異なる面にそれぞれ設置された粘着ループと粘着フックとで形成された面ファスナーセットとし、前記粘着ループと前記粘着フックとの粘着位置を変えることにより、筒状に形成した前記拘束ベルトの径を調整可能としてもよい。
あるいは、前記係合部を、粘着作用のある前記拘束ベルトと、該拘束ベルトの一端部に設置された粘着ループまたは粘着フックとで形成された面ファスナーセットとし、前記粘着ループまたは粘着フックの前記拘束ベルト間に対する粘着位置を変えることにより、筒状に形成した前記拘束ベルトの径を調整可能とすることもできる。
前記把持部を、前記アシストベルトの本体と別部材として、前記アシストベルトの先端に取り付けることもできる。
また、前記係合部を、前記拘束ベルトの両端部の異なる面にそれぞれ設置された粘着ループと粘着フックとで形成された面ファスナーセットとし、前記粘着ループと前記粘着フックとの粘着位置を変えることにより、筒状に形成した前記拘束ベルトの径を調整可能としてもよい。
あるいは、前記係合部を、粘着作用のある前記拘束ベルトと、該拘束ベルトの一端部に設置された粘着ループまたは粘着フックとで形成された面ファスナーセットとし、前記粘着ループまたは粘着フックの前記拘束ベルト間に対する粘着位置を変えることにより、筒状に形成した前記拘束ベルトの径を調整可能とすることもできる。
前記把持部を、前記アシストベルトの本体と別部材として、前記アシストベルトの先端に取り付けることもできる。
本考案によれば、拘束ベルトを最適な位置まで移動させ、且つ拘束ベルトで患者の脚部を包覆してしっかりと支持することができ、メインベルトを患者の大腿部から臀部の間及び運搬者の肩部上に掛け回すことで、運搬者が簡単な操作で且つ単独で患者を運搬して移動させることができ、このため、医療器材の購入またはレンタルあるいは介護要員にかかる費用を大幅に抑えることができ、しかも、一人で自身と同等の体重の患者を楽に運ぶことが可能で、患者及び運搬者の双方にとって快適で楽な運搬過程を実現することができる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
本考案の患者移動用補助ベルトは、図1から図4に示すように、メインベルト1、拘束ベルト2、係合部3、及び、アシストベルト4を備える。
メインベルト1は、軟質材料(例:布、ナイロン、炭素繊維等)から成り、両端が連結されて環状を成している。メインベルト1の両端は、縫合、リベット留めによって連結される。
また、メインベルト1には、周方向に間隔をあけて複数列の貫通孔または螺子孔を形成し、これら複数列の貫通孔または螺子孔の内、いずれか2列を重ね、重ねた貫通孔または螺子孔に調整ボルトを挿通して螺合固定することにより、メインベルト1の長さを調整できるようにしてもよい。
本考案の患者移動用補助ベルトは、図1から図4に示すように、メインベルト1、拘束ベルト2、係合部3、及び、アシストベルト4を備える。
メインベルト1は、軟質材料(例:布、ナイロン、炭素繊維等)から成り、両端が連結されて環状を成している。メインベルト1の両端は、縫合、リベット留めによって連結される。
また、メインベルト1には、周方向に間隔をあけて複数列の貫通孔または螺子孔を形成し、これら複数列の貫通孔または螺子孔の内、いずれか2列を重ね、重ねた貫通孔または螺子孔に調整ボルトを挿通して螺合固定することにより、メインベルト1の長さを調整できるようにしてもよい。
メインベルト1の適切な位置に、運搬者が手で握るためのアシストベルト4を取り付け、アシストベルト4の先端に把持部40を設ける。
把持部40はループ状とするのが望ましく、運搬者が手で握ったり、手を挿入して引っ張ったりするために用いられる。把持部40は、アシストベルト4の本体とは別部材とし、アシストベルト4の先端に取り付けることができる。
また、アシストベルト4とメインベルト1とは、縫合、リベット留め、挿通等により取り付けられる。
把持部40はループ状とするのが望ましく、運搬者が手で握ったり、手を挿入して引っ張ったりするために用いられる。把持部40は、アシストベルト4の本体とは別部材とし、アシストベルト4の先端に取り付けることができる。
また、アシストベルト4とメインベルト1とは、縫合、リベット留め、挿通等により取り付けられる。
メインベルト1とアシストベルト4とを縫合またはリベット留めにより取り付けたときは、アシストベルト4がメインベルト1に確実に固定され、外れたり移動したりすることがない。
メインベルト1とアシストベルト4とを挿通により取り付ける場合は、アシストベルト4にメインベルト1を通すために用いるループ状の挿通部が形成される(図示しない)。このように取り付けると、アシストベルト4をメインベルト1の周方向に移動させて取り付け位置を調整することができる。
メインベルト1とアシストベルト4とを挿通により取り付ける場合は、アシストベルト4にメインベルト1を通すために用いるループ状の挿通部が形成される(図示しない)。このように取り付けると、アシストベルト4をメインベルト1の周方向に移動させて取り付け位置を調整することができる。
拘束ベルト2は細長状であり、拘束ベルト2の一側(上面側あるいは下面側、または、背面側或いは正面側等)にループ部20が設けられ、メインベルト1を挿通させるために用いられる。メインベルト1を拘束ベルト2の中空状のループ部20内に挿通させた後、拘束ベルト2をメインベルト1の周方向に沿って移動させて、装着位置を調整することができる。
また、拘束ベルト2には係合部3が設置され、この係合部3により拘束ベルト2の位置の変化に合わせて拘束ベルト2が確実に患者5の脚部50を緊束できるようにする。
また、拘束ベルト2には係合部3が設置され、この係合部3により拘束ベルト2の位置の変化に合わせて拘束ベルト2が確実に患者5の脚部50を緊束できるようにする。
係合部3は、面ファスナーセット30、紐、ベルト等より成り、係合部3により拘束ベルト2の両端間を着脱可能に係合して拘束ベルト2を筒状に形成することができる。
図1及び図2に示す実施例では、係合部3として粘着ループ301と粘着フック302とから成る面ファスナーセット30を用いている。粘着ループ301と粘着フック302は、拘束ベルト2の両端部の異なる面にそれぞれ設置され、粘着ループ301と粘着フック302との粘着位置を変えることにより、筒状に形成した拘束ベルト2の径を調整して、脚部50の太さが異なる部位を緊束することができる。
図1及び図2に示す実施例では、係合部3として粘着ループ301と粘着フック302とから成る面ファスナーセット30を用いている。粘着ループ301と粘着フック302は、拘束ベルト2の両端部の異なる面にそれぞれ設置され、粘着ループ301と粘着フック302との粘着位置を変えることにより、筒状に形成した拘束ベルト2の径を調整して、脚部50の太さが異なる部位を緊束することができる。
なお、係合部3として、粘着作用を備えた拘束ベルト2と組み合わせて、拘束ベルト2の一端部に粘着ループ301、あるいは粘着フック302を装着することもできる。
係合部3として紐またはベルトを用いる場合は、拘束ベルト2の両端部に設けた穿孔またはハトメに挿通して使用し、筒状に形成した拘束ベルト2の径を調整可能とすることができる。
係合部3として紐またはベルトを用いる場合は、拘束ベルト2の両端部に設けた穿孔またはハトメに挿通して使用し、筒状に形成した拘束ベルト2の径を調整可能とすることができる。
患者移動用補助ベルトを使用するには、まず、患者5の脚部50の足部501を環状のメインベルト1内に通し、さらにメインベルト1をふくらはぎ502から大腿部503と臀部51の下方まで移動させる。さらに、メインベルト1上で摺動可能な拘束ベルト2の位置を調整して大腿部503またはふくらはぎ502近くに移動させ、拘束ベルト2で大腿部503またはふくらはぎ502を両側から包み、拘束ベルト2の両端部に設置された係合部3を緊密に結合させる(即ち、面ファスナーセット3の粘着ループ301と粘着フック302を粘着させた状態にする)と、拘束ベルト2で緊密に大腿部503またはふくらはぎ502の外周を包覆することができる。
そして、運搬者は、右手で患者5を支えながら、左手でアシストベルト4の把持部40を患者5の外側に回し掛けた後、アシストベルト4の先端部を右手で握る(即ち、アシストベルト4及び介護者の一方の手とその身体の間に封鎖された囲みが形成され、患者5をその中に包み込むことができる)。
その後、運搬者が腰を曲げて頭部をメインベルト1と患者5の間に形成された空間に通し、メインベルト1の一側がちょうど施力者の左肩上にくるようにする(図3、図4参照)。
その後、運搬者が腰を曲げて頭部をメインベルト1と患者5の間に形成された空間に通し、メインベルト1の一側がちょうど施力者の左肩上にくるようにする(図3、図4参照)。
最後に、運搬者は体を起こして立つだけで、運搬者の体が起きるのに伴い患者5の大腿部503と臀部51の下方に位置するメインベルト1が上に向かって移動され、容易に歩行が困難な患者5を持ち上げることができ、大きな力で苦労して運搬しなくとも、患者5を移動させることができる。
このように、運搬者が単独で、且つ簡単な操作で患者5を他所まで運搬して移動させることができ、医療器材の購入またはレンタルあるいは介護要員にかかる費用を大幅に抑えることが可能であり、しかも、単独で自身と同等の体重の患者5を楽に運ぶことができ、より快適で楽な運搬過程を実現することができる。
このように、運搬者が単独で、且つ簡単な操作で患者5を他所まで運搬して移動させることができ、医療器材の購入またはレンタルあるいは介護要員にかかる費用を大幅に抑えることが可能であり、しかも、単独で自身と同等の体重の患者5を楽に運ぶことができ、より快適で楽な運搬過程を実現することができる。
1 メインベルト
2 拘束ベルト
20 ループ部
3 係合部
30 面ファスナーセット
301 粘着ループ
302 粘着フック
4 アシストベルト
40 把持部
5 患者
50 脚部
501 足部
502 ふくらはぎ
503 大腿部
51 臀部
2 拘束ベルト
20 ループ部
3 係合部
30 面ファスナーセット
301 粘着ループ
302 粘着フック
4 アシストベルト
40 把持部
5 患者
50 脚部
501 足部
502 ふくらはぎ
503 大腿部
51 臀部
Claims (10)
- 患者の臀部と大腿部の下方及び運搬者の肩部に掛け回す環状のメインベルトと、該メインベルトに取り付けられ、患者の脚部を支持する拘束ベルトと、前記メインベルトに取り付けられ、運搬者が把持するアシストベルトとを備え、前記拘束ベルトの一側にループ部を設け、該ループ部に前記メインベルトを挿通することにより、前記拘束ベルトをメインベルトの周方向に沿って移動可能とし、前記拘束ベルトの両端間を着脱可能に係合する係合部を設け、該係合部を係合することにより、前記拘束ベルトを筒状に形成して患者の脚部を包覆可能としたことを特徴とする、患者移動用補助ベルト。
- 前記アシストベルトが前記メインベルトに縫合によって固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の患者移動用補助ベルト。
- 前記アシストベルトが前記メインベルトにリベット留めによって固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の患者移動用補助ベルト。
- 前記アシストベルトに前記メインベルトを挿通させるためのループ状の挿通部が形成され、該挿通部に前記メインベルトを挿通することにより、前記アシストベルトを前記メインベルトの周方向に移動可能に取り付けてあることを特徴とする、請求項1に記載の患者移動用補助ベルト。
- 前記メインベルトに、周方向に間隔をあけて複数列の貫通孔または螺子孔を形成し、これら複数列の貫通孔または螺子孔の内、いずれか2列を重ね、重ねた貫通孔または螺子孔に調整ボルトを挿通して螺合固定することにより、前記メインベルトの長さを調整可能とし、前記アシストベルトの先端に、運搬者が把持する把持部を設けたことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の患者移動用補助ベルト。
- 前記係合部が、前記拘束ベルトの両端部に設けた穿孔またはハトメに挿通可能な紐またはベルトより成り、筒状に形成した前記拘束ベルトの径を調整可能としたことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載の患者移動用補助ベルト。
- 前記係合部が、前記拘束ベルトの両端部の異なる面にそれぞれ設置された粘着ループと粘着フックとで形成された面ファスナーセットより成り、前記粘着ループと前記粘着フックとの粘着位置を変えることにより、筒状に形成した前記拘束ベルトの径を調整可能としたことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載の患者移動用補助ベルト。
- 前記係合部が、粘着作用のある前記拘束ベルトと、該拘束ベルトの一端部に設置された粘着ループとで形成された面ファスナーセットから成り、前記粘着ループの前記拘束ベルト間に対する粘着位置を変えることにより、筒状に形成した前記拘束ベルトの径を調整可能としたことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載の患者移動用補助ベルト。
- 前記係合部が、粘着作用のある前記拘束ベルトと、該拘束ベルトの一端部に設置された粘着フックとで形成された面ファスナーセットから成り、前記粘着フックの前記拘束ベルト間に対する粘着位置を変えることにより、筒状に形成した前記拘束ベルトの径を調整可能としたことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載の患者移動用補助ベルト。
- 前記把持部が、前記アシストベルトの本体と別部材で、前記アシストベルトの先端に取り付けられていることを特徴とする、請求項5に記載の患者移動用補助ベルト。
Priority Applications (1)
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JP2010008103U JP3166231U (ja) | 2010-12-13 | 2010-12-13 | 患者移動用補助ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010008103U JP3166231U (ja) | 2010-12-13 | 2010-12-13 | 患者移動用補助ベルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3166231U true JP3166231U (ja) | 2011-02-24 |
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ID=54877429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010008103U Expired - Fee Related JP3166231U (ja) | 2010-12-13 | 2010-12-13 | 患者移動用補助ベルト |
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JP (1) | JP3166231U (ja) |
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2010
- 2010-12-13 JP JP2010008103U patent/JP3166231U/ja not_active Expired - Fee Related
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