JP3166143U - 芳香器 - Google Patents

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【課題】外部面への芳香剤の移行がほとんどなく、且つ、芳香シートからの芳香剤の発散が長時間にわたり充分に行われる、デザイン性と使用の多様性に優れた芳香シートを用いた芳香器を提供する。【解決手段】芳香シート2と、芳香シート2が抜き差し自在に挿入された矩形平箱状の容器3とを具備し、芳香シート2は、プラスチック板材よりなるトレイ4に支持された状態で容器3内に挿入され、容器3の上下左右の周壁10の少なくとも一部には、芳香を発散可能な発散孔5が形成されている。【選択図】図4

Description

本考案は、主として自動車用の芳香器、特に、芳香シートを用いた芳香器に関する。本考案に係る芳香器は、室内やオフィスにおいても使用することができる。
従来、一般に用いられる芳香シートを用いた自動車用の芳香器は、芳香シートに含まれる芳香剤が、自動車の内装面に移行し、内装面を変色、変質させる可能性があるために、設置場所に制約があり、多くは、バックミラーに吊り下げて使用されていた。
さらに、従来の上記自動車用の芳香器では、運転者の視界の邪魔にならないように、大きさや形状が制約され、表面のプリントについても反射しない表面状態とする必要があるなど、そのデザイン性にも限界があった。
また、従来、下記特許文献1に示される芳香器が提案されている。
特許文献1の芳香器aは、図7(A),(B)に示すように、芳香剤を含浸させた芳香シートbを平板状容器c内に一体に密封、密着するように設け、該容器cの表壁の少なくとも2箇所に、窓状の通気孔dをフラップeにより開閉自在に設けた構造である。
特開平7−250884号公報
しかしながら、上述した従来の特許文献1の芳香器aでは、芳香を発散状態とさせるためのフラップeの開放操作が面倒であり、開放状態においてフラップeが容器cの表壁面に折り返し重合された場合には、芳香シートbの表面の通気孔dが広く開口するため、通気孔dからの外部載置面への芳香剤の移行が避けられない。
さらに、芳香シートbが平板状容器c内に一体に密着するように設けられているために、芳香剤の発散が、通気孔dに対面する芳香シートbの部分のみとなり、芳香シートbの他の部分からの芳香剤の発散が困難であるなどの問題がある。
そこで本考案は、上記状況に鑑みてなされたものであり、芳香シートを用いた芳香器において、外部面への芳香剤の移行がほとんどなく、且つ、芳香シートからの芳香剤の発散が長時間にわたり充分に行われる、デザイン性と使用の多様性に優れた、芳香シートを用いた芳香器を提供することを目的としている。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本考案に係る芳香器1は、図1乃至図5の第1の実施態様に示されるように、芳香シート2と、芳香シート2が抜き差し自在に余裕を持って挿入された矩形平箱状の容器3とを具備し、容器3の上下左右の周壁10の少なくとも一部には、芳香を発散可能な発散孔5が形成されていることを特徴としている。
また、本考案に係る芳香器1は、図1乃至図5の第1の実施態様に示されるように、芳香シート2と、芳香シート2が抜き差し自在に挿入された矩形平箱状の容器3とを具備し、芳香シート2は、プラスチック板材よりなるトレイ4に支持された状態で容器3内に挿入され、容器3の上下左右の周壁10の少なくとも一部には、芳香を発散可能な発散孔5が形成されていることを特徴としている。
前記発散孔5は、前記周壁10の長手方向に沿って、複数個間隔をおいて連続状に形成された多数の小孔により形成されている。
前記芳香シート2は、中心孔2aを有するドーナツ円盤形であり、厚紙状の基材に芳香剤を含浸させた形状である。
芳香シートは、上記ドーナツ円盤形の他、容器3の内形に沿った角形、あるいは、多角形状、その他の形状とすることができる。
前記容器3は、図5の展開図に示されるように、シート材の打ち抜きにより形成され、収納部6を構成する底板7の一側縁に蓋部8を構成する上板9が、一側の周壁10(10C)を介して連続して形成され、収納部6の底板7の上下縁には、上下の周壁10(10A,10B)を介して上下保持片11,11が連続して形成され、蓋部8の上板9の他側縁には他側の周壁10(10D)を介して、係止片12が連続して形成され、上下の周壁10(10A,10B)には、複数個間隔を置いて連続状に形成された多数の小孔よりなる前記発散孔5が形成されている。収納部6上に蓋部8が一側の周壁10(10C)を介して折り返され、蓋部8は上下の周壁10(10A,10B)を介して内方に略コ形に折り返された上下保持片11,11の上面に重合し、係止片12の係止部12aが収納部6の底板7に形成されたスリット状係止孔13に係止されることにより、矩形平箱状とされている。
前記容器3は、前記蓋部8を構成する前記上板9の上縁又は下縁に上板9と略同面積の接合板14が連続して形成され、接合板14は上板9の底面に折り返して接合される。
このような接合板14を形成するこにより、接合板14の折り返し表面に、使用の説明書きなどの印刷を容易に施すことができる。また、接合板14が蓋部8の上板9を補強し、構造的にも堅牢である。
前記トレイ4は、前記容器3内に嵌合状に挿入される矩形板状をなし、その左右の縁には、内方に上向き略コ形に折り曲げ形成される折り曲げ片15,15が一体に形成され、その中央部には、切り起こし状に立ち上げ形成された押さえ片16が一体に形成され、押さえ片16は、前記芳香シート2の前記中心孔2aに挿入されて折り曲げることにより、トレイ4の上面に芳香シート2を保持させるようにしている。
このようなトレイ4を用いることにより、芳香シート2の容器3内への挿入保持が容易となり、また、容器3内での芳香シート2のガタツキが防止される。
上記の芳香器1によれば、矩形平箱状容器の周壁に形成された発散孔5から芳香剤が発散し、発散孔5には、芳香シート2の外周壁面が対面することから、載置面への芳香剤の移行がほとんどなく、載置面の汚染がない。また、適度の芳香の発散が行われて、芳香シートの全周から芳香が発散する従来の芳香シートのような過剰な芳香の発散がない。
また、芳香器1を乗用車のドアポケットに挿入したり、CDラックに挿入して使用することができ、その場合には、容器周壁の発散孔5から適度の芳香の発散が行われて、載置面への芳香の移行がない。
本考案に係る芳香器101は、図6の第2の実施態様に示されるように、芳香シート2と、芳香シート2が抜き差し自在に挿入された矩形平箱状の容器103とを具備し、容器103の壁面の少なくとも一部には、芳香を発散可能な多数の小孔よりなる発散孔105が形成されていることを特徴とする。
上記の発散孔105は、容器13の表又は裏壁の少なくともいずれか一方の面に形成された、芳香を発散可能な多数の小孔の集合よりなる。発散孔105を構成する多数の小孔は、ロゴ化若しくはデザイン化された群により形成させることができる。
上記の芳香器101によれば、多数の小孔からなる発散孔5から芳香剤が分散して発散し、載置面への芳香剤の移行がほとんどなく、載置面の汚染がない。また、発散孔105を構成する多数の小孔をロゴ化若しくはデザイン化された群により形成させることにより、趣味感を向上させることができる。
請求項1乃至7のいずれかに記載の本考案の芳香器によれば、矩形平箱状容器の周壁に形成された発散孔から芳香剤を発散させるようにしたので、発散孔には、芳香シートの外周壁面が対面することから、載置面への芳香剤の移行がほとんどなく、載置面の汚染がない。また、適度の芳香の発散が行われて、芳香シートの全周から芳香が発散する従来の芳香シートのような過剰な芳香の発散がない。
また、芳香器を乗用車のドアポケットに挿入したり、乗用車や書斎のCDラックに挿入して使用することができ、その場合には、容器周壁の発散孔から適度の芳香の発散が行われて、芳香剤の過剰な発散がなく、載置面への芳香の移行もない。
請求項2又は7に記載の本考案の芳香器によれば、芳香シートをプラスチック板材よりなるトレイを用いて容器内に挿入保持しているので、芳香シートの容器内への挿入保持が容易となり、また、容器内での芳香シートのガタツキが防止される。
容器の表裏壁のトレイが接する壁面に芳香が発散可能な孔を形成している場合には、トレイにより芳香の外部への移行や過剰な芳香の発散が防止される。
請求項7の芳香器によれば、芳香シートをトレイの折り曲げ片の折曲により保持しているので、芳香シートの容器内への挿入保持が一層容易となり、また、容器内での芳香シートのガタツキが確実に防止される。
請求項4の芳香器によれば、芳香シートを中心孔を有するドーナツ円盤形に形成したので、その取り扱いが容易となり、且つ、全体として、芳香器がCDやDVD等の音楽或いは映像デスクと類似の形状となることから、容器の外面に適宜の印刷を施すことにより、乗用車や書斎で用いて、趣味性が向上する。
請求項8に記載の本考案の芳香器によれば、矩形平箱状容器の壁面の少なくとも一部に、芳香を発散可能な多数の小孔よりなる発散孔が形成され、且つ、芳香シートは容器内に抜き差し自在とされ余裕を持った挿入状態であるところから、請求項1乃至7のいずれかに記載の本考案の芳香器と同様に、載置面への芳香剤の移行がほとんどなく、載置面の汚染がない。また、適度の芳香の発散が行われて、芳香シートの全周から芳香が発散する従来の芳香シートのような過剰な芳香の発散がない。
また上記の発散孔を、容器の表又は裏壁の少なくともいずれか一方の面にロゴ化若しくはデザイン化された小孔の群により形成させることにより、乗用車や書斎で用いて、趣味性が向上する。
本考案の第1の実施形態に係る芳香器の斜視図である。 同芳香器の分解斜視図である。 同芳香器の芳香シートとトレイの支持状態を示す分解斜視図である。 同芳香器の組立状態を示す分解斜視図である。 同芳香器の容器の展開図である。 本考案の第2の実施形態に係る芳香器の斜視図である。 従来の芳香器の斜視図(A)及び縦断面図(B)である。
(第1実施形態)
図1乃至図5は、本考案の第1実施形態に係る芳香器を示し、これにより本考案の第1実施形態を説明する。
第1実施形態に係る芳香器1は、芳香シート2と、芳香シート2が抜き差し自在に挿入された矩形平箱状の容器3とを具備し、芳香シート2は、プラスチック板材よりなるトレイ4に支持された状態で容器3内に挿入され、容器3の上下左右の周壁10の少なくとも一部には、芳香を発散可能な発散孔5が形成されている。容器3の表裏壁の少なくとも一部にも、小孔よりなる発散孔を形成させることができる。
上記発散孔5は、上記周壁10を構成する上下に対向する上下の周壁10A,10Bの長手方向に沿って、複数個(例えば5個から10個、図では8個)間隔をおいて連続状に形成された多数の小孔により形成されている。
上記芳香シート2は、CDやDVDなどの音楽や映像のディスクに類似の、中心孔2aを有するドーナツ円盤形であり、厚紙状の基材に芳香剤を含浸させた形状である。
芳香シートは、上記ドーナツ円盤形の他、容器3の内形に沿った角形、あるいは、多角形状、その他の形状とすることができる。
上記容器3は、図5の展開図に示されるように、シート材の打ち抜きにより形成され、収納部6を構成する底板7の一側縁に蓋部8を構成する上板9が、一側の周壁10(10C)を介して連続して形成され、収納部6の底板7の上下縁には、上下の周壁10(10A,10B)を介して上下保持片11,11が連続して形成され、蓋部8の上板9の他側縁には他側の周壁10(10D)を介して、係止片12が連続して形成され、上下の周壁10(10A,10B)には、複数個間隔を置いて連続状に形成された多数の小孔よりなる前記発散孔5が形成されている。収納部6上に蓋部8が一側の周壁10(10C)を介して折り返され、蓋部8は上下の周壁10(10A,10B)を介して内方に略コ形に折り返された上下保持片11,11の上面に重合し、係止片12の係止部12aが収納部6の底板7に形成されたスリット状係止孔13に係止されることにより、矩形平箱状とされている。
上記容器3は、上記蓋部8を構成する上記上板9の上縁又は下縁に上板9と略同面積の接合板14が連続して形成され、接合板14は上板9の底面に折り返して接合される。
このような接合板14を形成するこにより、接合板14の折り返し表面に、使用の説明書きなどの印刷を容易に施すことができる。
上記トレイ4は、上記容器3内に嵌合状に挿入される矩形板状をなし、その左右の縁には、内方に上向き略コ形に折り曲げ形成される折り曲げ片15,15が一体に形成され、その中央部には、切り起こし状に立ち上げ形成された押さえ片16が一体に形成され、押さえ片16は、前記芳香シート2の前記中心孔2aに挿入されて折り曲げることにより、トレイ4の上面に芳香シート2を保持させるようにしている。押さえ片16は、左右に二個切り起こし状に立ち上げ形成され、左右の押さえ片16が対向外方に略コ形に折り曲げられて芳香シート2の前記中心孔2aに挿入されて係止されている。
図2乃至図4は、第1実施形態の芳香器1の組立手順を示す。
図2に示すように、プラスチック保護袋17内に封入された芳香シート2と、トレイ4と、容器3を準備する。次に、図3に示すように、芳香シート2を保護袋17から取り出して、トレイ4にセットする。次に、図4に示すように、芳香シート2をセットしたトレイ4を容器3に挿入し、容器3を閉じる。
上記の芳香器1によれば、矩形平箱状容器の周壁に形成された発散孔5から芳香剤が発散し、発散孔5には、芳香シート2の外周壁面が対面することから、載置面への芳香剤の移行がほとんどなく、載置面の汚染がない。また、適度の芳香の発散が行われて、芳香シートの全周から芳香が発散する従来の芳香シートのような過剰な芳香の発散がない。
また、芳香器1を乗用車のドアポケットに挿入したり、CDラックに挿入して使用することができ、その場合には、容器周壁の発散孔5から適度の芳香の発散が行われて、載置面への芳香の移行がない。
また、上記のようなトレイ4を用いることにより、芳香シート2の容器3内への挿入保持が容易となり、また、容器3内での芳香シート2のガタツキが防止される。
(第2実施形態)
図6は、本考案の第2実施態様を示し、これにより本考案の第2実施態様を説明する。 第2実施形態に係る芳香器101は、芳香シート2と、芳香シート2が抜き差し自在に挿入された矩形平箱状の容器103とを具備し、容器103の壁面の少なくとも一部には、芳香を発散可能な多数の小孔よりなる発散孔105が形成されている。
上記の発散孔105は、容器13の表又は裏壁の少なくともいずれか一方の面に形成された、芳香を発散可能な多数の小孔の、ロゴ化若しくはデザイン化された群により形成されている。
上記の芳香器101によれば、多数の小孔からなる発散孔5から芳香剤が分散して発散し、載置面への芳香剤の移行がほとんどなく、載置面の汚染がない。
上記第2実施態様において、その他の構成と機能は上記第1実施態様と共通する。
1(101) 芳香器
2(102) 芳香シート、2a 中心孔
3(103) 容器
4 トレイ
5(105) 発散孔
6(106) 収納部
7 底板
8 蓋部
9 上板
10(10A,10B,10C,10D) 周壁
11 保持片
12 係止片、12a 係止部
13 係止孔
14 接合板
15 折り曲げ片
16 押さえ片
17 保護袋

Claims (8)

  1. 芳香シート(2)と、芳香シート(2)が抜き差し自在に挿入された矩形平箱状の容器(3)とを具備し、 容器(3)の上下左右の周壁10(10A,10B,10C,10D)の少なくとも一部には、芳香を発散可能な発散孔(5)が形成されていることを特徴とする芳香器。
  2. 芳香シート(2)と、芳香シート(2)が抜き差し自在に挿入された矩形平箱状の容器(3)とを具備し、芳香シート(2)は、プラスチック板材よりなるトレイ(4)に支持された状態で容器(3)内に挿入され、容器(3)の上下左右の周壁10(10A,10B,10C,10D)の少なくとも一部には、芳香を発散可能な発散孔(5)が形成されていることを特徴とする芳香器。
  3. 前記発散孔(5)は、前記周壁(10)の長手方向に沿って、複数個間隔をおいて連続状に形成された多数の小孔により形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の芳香器。
  4. 前記芳香シート(5)は、中心孔を有するドーナツ円盤形であり、厚紙状の基材に芳香剤を含浸させた形状であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の芳香器。
  5. 前記容器(3)は、収納部(6)を構成する底板(7)の一側縁に蓋部(8)を構成する上板(9)が、一側の周壁(10)を介して連続して形成され、収納部(6)の底板(7)の上下縁には、上下の周壁(10)を介して上下保持片(11,11)が連続して形成され、蓋部(8)の上板(9)の他側縁には他側の周壁(10)を介して、係止片(12)が連続して形成され、上下の周壁(10)には、複数個間隔を置いて連続状に形成された小孔よりなる前記発散孔(5)が形成され、収納部(6)上に蓋部(8)が一側の周壁(10)を介して折り返され、蓋部(8)は上下の周壁(10)を介して内方に略コ形に折り返された上下保持片(11,11)の上面に重合し、係止片(12)の係止部が収納部の底板に形成されたスリット状係止孔(13)に係止されることにより、矩形平箱状とされたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の芳香器。
  6. 前記容器(3)は、前記蓋部(8)を構成する前記上板(9)の上縁又は下縁に上板(9)と略同面積の接合板(14)が連続して形成され、接合板(14)は上板(9)の底面に折り返して接合されることを特徴とする請求項5に記載の芳香器。
  7. 前記トレイ(4)は、前記容器(3)内に嵌合状に挿入される矩形板状をなし、その左右の縁には、内方に上向き略コ形に折り曲げ形成される折り曲げ片(15,15)が一体に形成され、その中央部には、切り起こし状に立ち上げ形成された押さえ片(16)が一体に形成され、押さえ片(16)は、前記芳香シート(2)に形成した中心孔(2a)に挿入されて折り曲げることにより、トレイ(4)の上面に芳香シート(2)を保持させるようにしたことを特徴とする請求項2乃至6に記載の芳香器。
  8. 芳香シートと、芳香シートが抜き差し自在に挿入された矩形平箱状の容器とを具備し、 容器の壁面の少なくとも一部には、芳香を発散可能な多数の小孔よりなる発散孔が形成されていることを特徴とする芳香器。
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