JP3165751U - スナップファスナー取付け機 - Google Patents

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武田 精
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Abstract

【課題】可撓性膜体を移動させるのではなく、スナップファスナー取付け機側を移動させてカシメ止めできるようにした、小型の手動式のスナップファスナー取付け機を提供する。【解決手段】片手で握ることが可能な2本の第一、第二レバー1、2のうち、第一レバー1にリベット部材の受け具4を設け、第二レバー2には、嵌合部材を押し下げる樹脂製の円筒状バネ5と嵌合部材の貫通孔に挿通したリベット部材の突起先端部を打撃する打撃部とを備えた打ち込み具7を設け、第一、第二レバーを片手で握持することにより、リベット部材と嵌合部材とを可撓性膜体cを挟んだ状態に人力でカシメ止めすることができ、可撓性膜体が衣類の場合、衣類を着た状態でもカシメ止めできるようにする。【選択図】図1

Description

本考案は、雄スナップと雌スナップの組合せから成るスナップファスナーの雄スナップ又は雌スナップを、衣服などの可撓性膜性に取り付けるためのスナップファスナー取付け機に関し、詳しくは、雄スナップや雌スナップの構成部品である二つの部材、つまり、リベット部材と、中央にリベット部材の突起を挿通するための貫通孔が形成された雄型又は雌型の嵌合部材とを、可撓性膜体の両側に配置し、リベット部材の突起を可撓性膜体の片側から前記嵌合部材の貫通孔に挿通し、その突起の先端部を打撃して拡径変形させることにより、前記リベット部材と前記嵌合部材とを可撓性膜体を挟んだ状態に人力でカシメ止めするようにした手動式のスナップファスナー取付け機に関するものである。
リベット部材を突起が上向きになるように支持するリベット部材受け具と、その上方にリベット部材受け具と対向して配置された昇降自在な打込み具とを備え、1本のレバーの人力による押下げ操作により、打込み具でリベット部材の突起先端部を打撃して、カシメ止めする手動式のスナップファスナー取付け機は、特許文献1によって既に知られている。
このスナップファスナー取付け機は、モータ出力を利用してカシメ止めを行う自動機に比して、構造簡単・軽量小型で、持ち運び可能であるとはいえ、衣服などの可撓性膜体に対するスナップファスナーの取付けに際しては、取付け機自体を作業台に安定良く載置し、可撓性膜体を所定位置に取り込んだ状態で、レバーを押し下げるといった作業形態が採られていた。
そのため、取付け機の設置場所(作業台)が必要になり、広い作業場所を確保する必要があった。
しかも、従来の手動式のスナップファスナー取付け機では、可撓性膜体自体を手動型スナップファスナー取付け機の所定位置に配置した状態でレバーを押し下げるといった作業形態が必要とされているため、衣類などにスナップファスナーを取付ける場合、衣類を移動させて一枚一枚広げて、スナップファスナー取付け機に持っていきカシメ止めする必要があり、効率が悪い場合があり、コストが高く付くという問題があった。
特開平11−1812号公報
本考案は、上記の従来欠点を解消し、可撓性膜体を移動させるのではなく、スナップファスナー取付け機側を移動させてカシメ止めできるようにしたより小型の手動式のスナップファスナー取付け機を提供しようとするものである。
上記の目的を達成するために本考案が講じた技術手段は、次の通りである。即ち、本考案によるスナップファスナー取付け機は、リベット部材と、中央にリベット部材の突起を挿通するための貫通孔が形成された雄型又は雌型の嵌合部材とを、可撓性膜体の両側に配置し、リベット部材の突起を可撓性膜体の片側から前記嵌合部材の貫通孔に挿通し、その突起の先端部を打撃して拡径変形させることにより、前記リベット部材と前記嵌合部材とを可撓性膜体を挟んだ状態にカシメ止めするようにしたスナップファスナー取付け機であって、片手で握ることが可能な2本の第一、第二レバーが揺動リンクを介して揺動自在に連結され、第一レバーにはリベット部材の受け具が設けられ、第二レバーには、嵌合部材を押し下げる樹脂製の円筒状バネと嵌合部材の貫通孔に挿通したリベット部材の突起先端部を打撃する打撃部とを備えた打ち込み具が設けられ、前記第一、第二レバーを片手で握持することにより、前記リベット部材と前記嵌合部材とを可撓性膜体を挟んだ状態に人力でカシメ止めするようにしたことを特徴としている。
請求項1に記載の考案によれば、第一、第二レバーを片手で握持することにより、前記リベット部材と前記嵌合部材を人力でカシメ止めするようにしたので、衣服などの可撓性膜体に対し、スナップファスナー取付け機側を所望位置まで移動させ、可撓性膜体を移動させることなく、カシメ止めできる。
従って、スナップファスナー取付け機を安定良く載置するための作業台(取付け機の設置場所)が不要であり、広い作業場所を確保する必要がない。
また、スナップファスナー取付け機を傾けた状態でも、カシメ止めが可能であり、作業姿勢に対する制約が少なく、衣類を着た状態でもカシメ止めできるため、衣服などの可撓性膜体に対するスナップファスナーの取付けを効率良く行え、スナップファスナー付き製品の低価格化に寄与し得る。
本考案に係るスナップファスナー取付け機の側面図である。 本考案に係るスナップファスナー取付け機の等角投影図である。 作用を説明する要部の断面図である。 作用を説明する要部の断面図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。図において、1は本考案に係る手動式のスナップファスナー取付け機の一例を示す。このスナップファスナー取付け機は、リベット部材aと、中央にリベット部材aの突起を挿通するための貫通孔が形成された雄型又は雌型の嵌合部材bとを、衣服などの可撓性膜体cの両側に配置し、リベット部材aの突起を可撓性膜体cに突き刺すと共に前記嵌合部材bの貫通孔に挿通し、その突起の先端部を打撃して拡径変形させることにより、前記リベット部材aと前記嵌合部材bとを可撓性膜体cを挟んだ状態に人力でカシメ止めするようにしたものであって、次の通りに構成されている。
即ち、片手で握ることが可能な2本の第一、第二レバー1,2を支軸P1,P2回りに揺動自在な揺動リンク3を介して揺動自在に連結し、第一レバー1にはリベット部材の受け具4を設けてある。第二レバー2には、嵌合部材を押し下げる樹脂製(例えば、ウレタン製)の円筒状バネ5と嵌合部材の貫通孔に挿通したリベット部材の突起先端部を打撃する打撃部6とを備えた打ち込み具7が前記支軸P1,P2と平行な支軸P3によって支軸P3周りに揺動自在に支持されている。第一レバー1には打ち込み具7を軸芯方向スライド自在に案内するガイド孔8が形成されている。そして、前記第一、第二レバー1,2を片手で握持することにより、リベット部材の突起先端部を拡径変形し、リベット部材と嵌合部材をカシメ止めするように構成してある。9は打ち込み具7を上昇付勢する復帰用の圧縮コイルバネであり、第一、第二レバー1,2間に設けられている。
上記の構成によれば、図3に示すように、リベット部材aを受け具4に配置し、可撓性膜体cの上方に嵌合部材bを配置した状態で、第一、第二レバー1,2を片手で握持することにより、打込み具7が下降して打撃部6がリベット部材aの突起先端部を打撃し、図4に示すように、前記リベット部材aと前記嵌合部材bをカシメ止めすることができ、衣服などの可撓性膜体cに対し、スナップファスナー取付け機側を所望位置まで移動させ、可撓性膜体cを移動させることなく、カシメ止めできる。
従って、スナップファスナー取付け機を安定良く載置するための作業台(スナップファスナー取付け機の設置場所)が不要であり、広い作業場所を確保する必要がない。
また、スナップファスナー取付け機を傾けた状態でも、カシメ止めが可能であり、作業姿勢に対する制約が少なく、衣服などの可撓性膜体に対するスナップファスナーの取付けを効率良く行え、スナップファスナー付き製品の低価格化に寄与し得る。
1 第一レバー
2 第二レバー
3 揺動リンク
4 受け具
5 樹脂製の円筒状バネ
6 打撃部
7 打ち込み具
8 ガイド孔
9 圧縮コイルバネ
P1,P2,P3 支軸
a リベット部材
b 嵌合部材
c 可撓性膜体

Claims (1)

  1. リベット部材と、中央にリベット部材の突起を挿通するための貫通孔が形成された雄型又は雌型の嵌合部材とを、可撓性膜体の両側に配置し、リベット部材の突起を可撓性膜体の片側から前記嵌合部材の貫通孔に挿通し、その突起の先端部を打撃して拡径変形させることにより、前記リベット部材と前記嵌合部材とを可撓性膜体を挟んだ状態にカシメ止めするようにしたスナップファスナー取付け機であって、片手で握ることが可能な2本の第一、第二レバーが揺動リンクを介して揺動自在に連結され、第一レバーにはリベット部材の受け具が設けられ、第二レバーには、嵌合部材を押し下げる樹脂製の円筒状バネと嵌合部材の貫通孔に挿通したリベット部材の突起先端部を打撃する打撃部とを備えた打ち込み具が設けられ、前記第一、第二レバーを片手で握持することにより、前記リベット部材と前記嵌合部材とを可撓性膜体を挟んだ状態に人力でカシメ止めするようにしたことを特徴とするスナップファスナー取付け機。
JP2010007641U 2010-11-22 2010-11-22 スナップファスナー取付け機 Expired - Lifetime JP3165751U (ja)

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