JP3165276U - 縁部材の取付金具、縁部材および建物構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】各構造部材から突出する縁部材の高さを調整可能で、きれいな外観に仕上げることができる縁部材の取付金具、縁部材および建物構造を提供する。【解決手段】縁部材の取付金具11aが1枚の可撓性で矩形状の金属板から形成される。溝部が取付金具11aの中央部をその幅方向に沿った折れ線で折り曲げて形成される。保持部が溝部の幅方向にある金属板の両端部を溝部の上方に突出させ、互いに所定の間隔をあけて溝部の上部開口の中央で対向させ、溝部の上方に突出した部分を溝部の底部側に傾斜させて形成される。羽根部が溝部の幅方向にある金属板の両端部を溝部の折れ線と平行な折れ線で折り返し折り重ねて成る。縁部材本体12aは突出部を取付金具11aの保持部の間に挿入し、係合部で保持部と係合可能である。【選択図】図5
Description
本考案は、縁部材の取付金具、縁部材および建物構造に関する。
従来の入隅材や出隅材、回り縁、巾木などの縁部材は、壁部材や天井部材、床部材などの構造部材に直接、粘着剤や釘などで固定するものが多く、各構造部材から突出する高さが一定であった(例えば、特許文献1または2参照)。
特許文献1および2に記載のような従来の縁部材は、各構造部材から突出する高さを調整できないため、各構造部材の厚みや高さが異なったり、縁部材同士が重なったりする場合、隙間ができて外観上、仕上がりが悪いという課題があった。
本考案は、このような課題に着目してなされたもので、各構造部材から突出する縁部材の高さを調整可能で、きれいな外観に仕上げることができる縁部材の取付金具、縁部材および建物構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る縁部材の取付金具は、1枚の可撓性で矩形状の金属板を長さ方向または幅方向に沿った折れ線で折り曲げて形成された溝部と、前記溝部の幅方向にある前記金属板の両端部を前記折れ線と平行な折れ線で折り返し折り重ねて成る羽根部と、前記両端部を前記溝部の上方に突出させ、互いに所定の間隔をあけて対向させ、前記溝部の上方に突出した部分を前記溝部の底部側に傾斜させて形成された保持部とを有することを、特徴とする。
本考案に係る縁部材は、本考案に係る縁部材の取付金具と縁部材本体とを有し、前記縁部材本体は細長く、突出部と係合部とを有し、前記突出部は、前記縁部材本体の長さ方向に沿って伸び、前記取付金具の保持部の間に挿入可能に設けられ、前記係合部は、前記突出部の側面の、先端からの距離が異なる複数の位置に設けられ、前記突出部を前記保持部の間に挿入したとき、複数の深さで前記保持部と係合可能に形成されていることを、特徴とする。
本考案に係る縁部材は、取付金具の溝部を2つの構造部材の間に挿入し、固定して使用される。本考案に係る縁部材は、縁部材本体の突出部を取付金具の保持部の間に挿入するとき、先端からの距離が異なる複数の位置の係合部により複数の深さで保持部と係合させることができる。このため、取付金具に対し、縁部材本体の取付高さを調整することができる。各構造部材の厚みや高さが異なる場合や縁部材同士が重なる場合でも、縁部材本体の高さを調整し、きれいな外観に仕上げることができる。
本考案に係る縁部材で、取付金具は、各羽根部が各構造部材の表面に沿うよう取り付けられていることが好ましい。取付金具は、各構造部材に対して、溝部で固定されていても、羽根部で固定されていてもよい。本考案に係る縁部材は、一つの縁部材本体を複数の取付金具で固定することが好ましい。本考案に係る縁部材は、取付金具が各構造部材に対して着脱可能に固定されて再利用できることが好ましい。なお、取付金具の折れ線は、鋭角状の線でも湾曲状の線でもよい。係合部は、複数の平行な突条から成っても散点状の突起から成ってもよい。
本考案に係る縁部材の取付金具は、1枚の矩形状の金属板から成っているため、製造が容易で、材料コストおよび製造コストの低減を図ることができる。本考案に係る縁部材は、取付金具の保持部が金属板1枚分から成って可撓性を有するため、縁部材本体の突出部を挿入して係合部を保持部に係合しやすい。特に、保持部は溝部の底部側に傾斜しているため、縁部材本体の突出部を挿入しやすく、かつ係合部が外れにくくなっている。ただし、縁部材本体を外す方向に強く引っ張ることにより取り外せるようにし、縁部材本体を着脱可能にしてあることが好ましい。各羽根部は、金属板を折り返し折り重ねてあるため、強度が高く破損しにくい。
本考案に係る建物構造は、複数の本考案に係る縁部材と複数のカバー部材とを有し、各縁部材はそれぞれ前記取付金具が壁部材、天井部材または床部材と壁部材との間に前記溝部を挿入して固定され、前記縁部材本体が前記取付金具に取り付けられており、各カバー部材は、複数の前記縁部材本体の表面に取り付けられ、隣り合う縁部材本体の対向する縁部にまたがって各縁部を覆うことを、特徴とする。
本考案に係る建物構造は、複数の縁部材の各構造部材から突出する高さを調整することができるので、きれいな外観に仕上げることができる。特に、各カバー部材が縁部材本体の表面に取り付けられて縁部材本体の対向する各縁部を覆うため、よりきれいな外観に仕上げることができる。
本考案によれば、各構造部材から突出する縁部材の高さを調整可能で、きれいな外観に仕上げることができる縁部材の取付金具、縁部材および建物構造を提供することができる。
以下、図面に基づき本考案の実施の形態について説明する。
図1乃至図10は、本考案の実施の形態の縁部材および建物構造を示している。
図1乃至図10に示すように、本考案の実施の形態の縁部材は、縁部材の取付金具11a,11b,11c,11dと縁部材本体12a,12b,12c,12dとを有している。本考案の実施の形態の建物構造は、本考案の実施の形態の縁部材とカバー部材13a,13b,13cとを有している。
図1乃至図10は、本考案の実施の形態の縁部材および建物構造を示している。
図1乃至図10に示すように、本考案の実施の形態の縁部材は、縁部材の取付金具11a,11b,11c,11dと縁部材本体12a,12b,12c,12dとを有している。本考案の実施の形態の建物構造は、本考案の実施の形態の縁部材とカバー部材13a,13b,13cとを有している。
図1(a)乃至図4(a)に示すように、取付金具11a,11b,11c,11dは、回り縁用取付金具11a、出隅用取付金具11b、入隅用取付金具11cおよび中間用取付金具11dの4種類から成っている。各取付金具11a,11b,11c,11dは、それぞれ1枚の可撓性で矩形状の金属板から形成されている。各取付金具11a,11b,11c,11dは、溝部21aと保持部21bと1対の羽根部21cとを有している。溝部21aは、各取付金具11a,11b,11c,11dの中央部をその幅方向に沿った折れ線で折り曲げてU字形の溝状に形成されている。保持部21bは、溝部21aの幅方向にある金属板の両端部を溝部21aの上方に突出させ、互いに所定の間隔をあけて溝部21aの上部開口の中央で対向させ、溝部21aの上方に突出した部分を溝部21aの底部側に傾斜させて形成されている。羽根部21cは、溝部21aの幅方向にある金属板の両端部を溝部21aの折れ線と平行な折れ線で折り返し折り重ねて成っている。羽根部21cは、溝部21aを挟む両側に設けられている。
図1(a)に示すように、回り縁用取付金具11aは、一方の羽根部21cが溝部21aの外側に向かって溝部21aの開口面に対して平行に伸び、他方の羽根部21cが溝部21aの上方に向かって伸びるよう形成されている。図2(a)に示すように、出隅用取付金具11bは、各羽根部21cがそれぞれ溝部21aの外側下方に向かって、溝部21aの開口面に対して傾斜して伸びるよう形成されている。図3(a)に示すように、入隅用取付金具11cは、各羽根部21cがそれぞれ溝部21aの外側上方に向かって、溝部21aの開口面に対して傾斜して伸びるよう形成されている。図4(a)に示すように、中間用取付金具11dは、各羽根部21cがそれぞれ溝部21aの外側に向かって、溝部21aの開口面に対して平行に伸びるよう形成されている。
図1(b)乃至図4(b)に示すように、縁部材本体12a,12b,12c,12dは、回り縁用縁部材本体12a、出隅用縁部材本体12b、入隅用縁部材本体12cおよび中間用縁部材本体12dの4種類から成っている。各縁部材本体12a,12b,12c,12dは、それぞれ断面形状が同一の細長い部材から成る。各縁部材本体12a,12b,12c,12dは、突出部22aと係合部22bとを有している。突出部22aは、縁部材本体12a,12b,12c,12dの裏側から突出し、縁部材本体の長さ方向に沿って伸びている。突出部22aは、各取付金具11a,11b,11c,11dの保持部21bの間に挿入可能である。各対の係合部22bは、突出部22aの両側面の、先端からの距離が異なる複数の位置に両側面対称に設けられている。係合部22bは、縁部材本体12a,12b,12c,12dの長さ方向に沿って伸びた複数の突条から成っている。係合部22bは、突出部22aを保持部21bの間に挿入したとき、複数の深さで保持部21bと係合可能である。また、各縁部材本体12a,12b,12c,12dは、両側縁22cが裏面側に向かって断面円弧状に折り曲げられている。
図1(b)に示すように、回り縁用縁部材本体12aは、表面側に反っており、突出部22aと一方の側部22dとの間に、長さ方向に沿って設けられた内腕部22eを有している。内腕部22eは、一方の側部22dに対して所定の間隔を開けて平行を成し、一方の側部22dよりも短く形成されている。内腕部22eは、先端縁が裏面側に向かって折り曲げられている。図2(b)に示すように、出隅用縁部材本体12bは、両側部22dが互いに概ね垂直を成すよう裏面側に反っており、両側部22dの表面が互いに異なった形状で僅かに湾曲して形成されている。図3(b)に示すように、入隅用縁部材本体12cは、表面側で両側部22dが互いに概ね垂直を成し、両側部22dの表面が互いに異なった形状で僅かに湾曲して形成されている。図4(b)に示すように、中間用縁部材本体12dは、両側部22dが概ね同一平面を成し、両側部22dの表面が互いに異なった形状で僅かに湾曲して形成されている。図5乃至図8に示すように、各縁部材本体12a,12b,12c,12dは、突出部22aを各取付金具11a,11b,11c,11dの保持部21bの間に挿入し、係合部22bを保持部21bと係合させることにより、各取付金具に取付可能である。
図5、図9および図10に示すように、カバー部材13a,13b,13cは、回り縁用カバー部材13a、出隅用カバー部材13bおよび入隅用カバー部材13cの3種類から成っている。各カバー部材13a,13b,13cは、所定の長さの板状で、回り縁用縁部材本体12aの正面形状に沿った形状を成している。図9に示すように、出隅用カバー部材13bは、両端面23aが表面に対して45度を成すよう切断されており、他の出隅用カバー部材13bと両端面23aを一致させて背面側に垂直に接続可能である。図10に示すように、入隅用カバー部材13cは、左右対称の2つで1組を成し、一方の端面23aが裏面に対して45度を成すよう切断されており、対称形状の入隅用カバー部材13cと一方の端面23aを一致させて表面側に垂直に接続可能である。また、入隅用カバー部材13cは、他方の端面23aが表面に対して45度を成すよう切断されている。
図5に示すように、本考案の実施の形態の建物構造では、回り縁用取付金具11aが一方の羽根部21cを壁部材1に、他方の羽根部21cを天井部材2に沿わせ、天井部材2と壁部材1との間に溝部21aを挿入して固定されている。また、回り縁用縁部材本体12aが一方の側部22dを壁部材1に、内腕部22eを天井部材2に接するようにし、突出部22aを回り縁用取付金具11aの保持部21bに挿入して取り付けられている。図6に示すように、出隅用取付金具11bが各羽根部21cを各壁部材1に沿わせ、壁部材1と壁部材1との間の出隅部に溝部21aを挿入して固定されている。また、出隅用縁部材本体12bが両側部22dを各壁部材1に接するようにし、突出部22aを出隅用取付金具11bの保持部21bに挿入して取り付けられている。
図7に示すように、入隅用取付金具11cは、各羽根部21cを各壁部材1に沿わせ、壁部材1と壁部材1との間の入隅部に溝部21aを挿入して固定されている。入隅用縁部材本体12cは、両側部22dを各壁部材1に接するようにし、突出部22aを入隅用取付金具11cの保持部21bに挿入して取り付けられている。図8に示すように、中間用取付金具11dは、各羽根部21cを各壁部材1に沿わせ、平面状に配置された壁部材1と壁部材1との間に溝部21aを挿入して固定されている。中間用縁部材本体12dは、両側部22dが各壁部材1に接するようにし、突出部22aを中間用取付金具11dの保持部21bに挿入して取り付けられている。
各取付金具11a,11b,11c,11dは、溝部21aまたは羽根部21cで、さらにビスやネジ、熱可塑性の粘着剤などにより壁部材1や天井部材2などの各構造部材に固定されている。
各取付金具11a,11b,11c,11dは、溝部21aまたは羽根部21cで、さらにビスやネジ、熱可塑性の粘着剤などにより壁部材1や天井部材2などの各構造部材に固定されている。
図5に示すように、回り縁用カバー部材13aは、隣り合う回り縁用縁部材本体12aの対向する縁部にまたがって、各縁部を覆うよう各回り縁用縁部材本体12aの表面に両面テープ等で貼り付けられている。1対の出隅用カバー部材13bおよび1組の入隅用カバー部材13cは、隣り合って出隅部および入隅部で互いに垂直に交わる回り縁用縁部材本体12aの対向する縁部にまたがって、各縁部を覆うよう、それぞれ各回り縁用縁部材本体12aの表面に両面テープ等で貼り付けられている。各出隅用カバー部材13b同士および各入隅用カバー部材13c同士は、それぞれ裏面側で互いにL字金具により連結されている。
次に、作用について説明する。
本考案の実施の形態の建物構造は、各取付金具11a,11b,11c,11dの溝部を壁部材1、天井部材2などの2つの構造部材の間に挿入し、固定して使用される。縁部材は、各縁部材本体12a,12b,12c,12dの突出部22aを各取付金具11a,11b,11c,11dの保持部21bの間に挿入するとき、先端からの距離が異なる複数の位置の係合部22bにより複数の深さで保持部21bと係合させることができる。このため、取付金具11a,11b,11c,11dに対し、縁部材本体12a,12b,12c,12dの取付高さを調整することができる。各構造部材の厚みや高さが異なる場合や縁部材同士が重なる場合でも、縁部材本体12a,12b,12c,12dの高さを調整し、きれいな外観に仕上げることができる。
本考案の実施の形態の建物構造は、各取付金具11a,11b,11c,11dの溝部を壁部材1、天井部材2などの2つの構造部材の間に挿入し、固定して使用される。縁部材は、各縁部材本体12a,12b,12c,12dの突出部22aを各取付金具11a,11b,11c,11dの保持部21bの間に挿入するとき、先端からの距離が異なる複数の位置の係合部22bにより複数の深さで保持部21bと係合させることができる。このため、取付金具11a,11b,11c,11dに対し、縁部材本体12a,12b,12c,12dの取付高さを調整することができる。各構造部材の厚みや高さが異なる場合や縁部材同士が重なる場合でも、縁部材本体12a,12b,12c,12dの高さを調整し、きれいな外観に仕上げることができる。
本考案の実施の形態の建物構造は、複数の縁部材の各構造部材から突出する高さを調整することができるので、きれいな外観に仕上げることができる。特に、各カバー部材13a,13b,13cが縁部材本体12aの表面に取り付けられて縁部材本体12aの対向する各縁部を覆うため、よりきれいな外観に仕上げることができる。
各取付金具11a,11b,11c,11dは、1枚の矩形状の金属板から成っているため、製造が容易で、材料コストおよび製造コストの低減を図ることができる。縁部材は、各取付金具11a,11b,11c,11dの保持部21bが金属板1枚分から成って可撓性を有するため、各縁部材本体12a,12b,12c,12dの突出部22aを挿入して係合部22bを保持部21bに係合しやすい。特に、保持部21bは溝部21aの底部側に傾斜しているため、各縁部材本体12a,12b,12c,12dの突出部22aを挿入しやすく、かつ係合部22bが外れにくくなっている。ただし、各縁部材本体12a,12b,12c,12dは外す方向に強く引っ張ることにより取り外すことができ、各縁部材本体は着脱可能である。取付金具11a,11b,11c,11dの各羽根部21cは、金属板を折り返し折り重ねてあるため、強度が高く破損しにくい。
回り縁用縁部材本体12aは内腕部22eと一方の側部22dとの間に空間を有しているため、その空間に化粧板等の端部を収めることにより寸法誤差を吸収することができる。また、各縁部材本体12a,12b,12c,12dは、両側縁22cが裏面側に向かって断面円弧状に折り曲げられているので、正面側から化粧板等との境界が見えず、境界付近に陰影を付けることができる。これにより、趣のあるきれいな外観に仕上げることができる。
本考案の実施の形態の建物構造は、各取付金具11a,11b,11c,11dを、各構造部材に対してビスやネジ、熱可塑性の粘着剤などにより固定しているため、各取付金具11a,11b,11c,11dの着脱が容易であり、各取付金具11a,11b,11c,11dの再利用が可能である。例えば、各取付金具11a,11b,11c,11dを熱可塑性の粘着剤で固定した場合、固化した熱可塑性の粘着剤を専用のドライヤーやアイロン等で加熱することにより、各取付金具11a,11b,11c,11dや壁部材1、天井部材2などの構造部材を壊すことなく容易に取り外すことができる。
1 壁部材
2 天井部材
11a,11b,11c,11d 取付金具
12a,12b,12c,12d 縁部材本体
13a,13b,13c カバー部材
21a 溝部
21b 保持部
21c 羽根部
22a 突出部
22b 係合部
22c 側縁
22d 側部
22e 内腕部
23a 端面
2 天井部材
11a,11b,11c,11d 取付金具
12a,12b,12c,12d 縁部材本体
13a,13b,13c カバー部材
21a 溝部
21b 保持部
21c 羽根部
22a 突出部
22b 係合部
22c 側縁
22d 側部
22e 内腕部
23a 端面
Claims (3)
- 1枚の可撓性で矩形状の金属板を長さ方向または幅方向に沿った折れ線で折り曲げて形成された溝部と、
前記溝部の幅方向にある前記金属板の両端部を前記折れ線と平行な折れ線で折り返し折り重ねて成る羽根部と、
前記両端部を前記溝部の上方に突出させ、互いに所定の間隔をあけて対向させ、前記溝部の上方に突出した部分を前記溝部の底部側に傾斜させて形成された保持部とを有することを、
特徴とする縁部材の取付金具。 - 請求項1記載の縁部材の取付金具と縁部材本体とを有し、
前記縁部材本体は細長く、突出部と係合部とを有し、
前記突出部は、前記縁部材本体の長さ方向に沿って伸び、前記取付金具の保持部の間に挿入可能に設けられ、
前記係合部は、前記突出部の側面の、先端からの距離が異なる複数の位置に設けられ、前記突出部を前記保持部の間に挿入したとき、複数の深さで前記保持部と係合可能に形成されていることを、
特徴とする縁部材。 - 複数の請求項2記載の縁部材と複数のカバー部材とを有し、
各縁部材はそれぞれ前記取付金具が壁部材、天井部材または床部材と壁部材との間に前記溝部を挿入して固定され、前記縁部材本体が前記取付金具に取り付けられており、
各カバー部材は、複数の前記縁部材本体の表面に取り付けられ、隣り合う縁部材本体の対向する縁部にまたがって各縁部を覆うことを、
特徴とする建物構造。
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