JP3164979U - 配管接続金具 - Google Patents

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金野 研一
研一 金野
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Abstract

【課題】径が異なる配管同士の接続についても各配管を確実に支持し、大径側に大きめの径が接続された場合でも小径側での確実な接続状態の確保が可能な配管接続金具を提供する。【解決手段】大径配管及び小径配管同士を接続するため一体的に形成される配管接続金具10であって、対面して配置される一対の側片1と、各側片同士の端部側を連結する連結片2とでコ字状片を形成する一方、各側片に配管同士が当接する接続部が挿入される接続部挿入部3をそれぞれ設け、接続部挿入部に対して一方の側片側に外側に凸状となる大径支持部14を形成し、接続部挿入部に対して他方の側片側に内側に凸状となる小径支持部15を形成し、前記大径支持部14は直線部14aを有し、小径支持部15は中央に外側に凸状となる凸状円弧部15aを有して成る。【選択図】図1

Description

本考案は、径が異なる2本の配管を接続するための配管接続金具に関し、特にプレス加工で一体的に形成するに際して、径が異なる配管同士の接続についても各配管を確実に支持することが可能な配管接続金具の構造に関する。
従来、この種の配管接続金具としては、特許文献1に示されるように、金属板をプレス加工して一体的に形成される配管接続金具において、径が異なる配管同士の接続についても各配管を確実に支持し、且つ、展開面積を小さくすることで効率良く成型可能とすることで、安価且つコンパクトな配管接続金具の構造が本考案者らにより提案されている。
この配管接続金具10は、図4に示すように、大径配管及び小径配管同士を接続するため一体的に形成される配管接続金具であって、対面して配置される一対の側片1,1と、各側片同士の端部側を連結する連結片2とでコ字状片を形成し、各側片1,1に配管同士が当接する接続部が挿入される接続部挿入部3をそれぞれ設け、接続部挿入部3に対して一方の側片1a側に外側に凸状円弧部となる大径支持部4を形成し、接続部挿入部3に対して他方の側片側1bに内側に直線部5aを有して凸状変形部となる小径支持部5を形成するものである。
上記構造の配管接続金具10を使用して配管同士の接続を行う場合、図5に示すように、装置類50に形成された大径配管51に対して、一端側の周囲に設けた溝部62にOリング63が装着された小径配管61を挿入し、大径配管51の端部に形成されたフランジ部52が接続挿入部3に配置するように配管接続金具10を配管同士の接続部に装着し、大径支持部4の凸状円弧状部が大径配管51を支持し、小径支持部5の直線部が小径配管61を挟むように支持することで配管の接続状態を維持する。
実用新案登録第3144457号
上述した配管接続金具10は、一般的に配管と継ぎ手を接続する場合が多いが、近年、タンクユニットや計器等の装置類50と配管(小径配管61)とを接続するケースが増加している。この場合、装置類側の接続口(大径配管51)の径の大きさ(サイズ)がメーカーによって若干異なる場合がある。
上述した構造の配管接続金具10は、設計された設定範囲よりも大きい大径に大径支持部4が挿入されると、それにしたがい小径支持部5側も拡がってしまう現象が生じる。
すなわち、特許文献1に記載の構造によれば、配管接続部の小径配管61側を押さえる小径支持部5の形状が直線形状であるため、図6に示すように、大径支持部4が設定範囲内の寸法の大径配管51に挿入される場合は(図6(b))、小径支持部5側において小径配管61が押さえられるのに対して(図6(a))、設定範囲よりも大きい大径配管51に大径支持部4が挿入されると(図6(d))、小径支持部5側において小径配管61を押さえる掛り代が少なくなってしまうことから(図6(c))、配管接続部における安定した固定が困難となる場合が生じる。
本考案は上記実情に鑑みて提案されたもので、金属板をプレス加工して一体的に形成される配管接続金具において、径が異なる配管同士の接続についても各配管を確実に支持し、大径側に大きめの径が接続された場合でも小径側での確実な接続状態の確保が可能な配管接続金具の構造を得ることを目的としている。
上記目的を達成するために請求項1に係る考案は、大径配管管及び小径配管同士を接続するため一体的に形成される配管接続金具であって、次の構成を含むことを特徴としている。
対面して配置される一対の側片と、前記各側片同士の端部側を連結する連結片とでコ字状片を形成する。
前記各側片に前記配管同士が当接する接続部が挿入される接続部挿入部をそれぞれ設ける。
前記接続部挿入部に対して一方の側片側に外側に凸状となる大径支持部を形成する。
前記接続部挿入部に対して他方の側片側に内側に凸状となる小径支持部を形成する
前記大径支持部は直線部を有する
前記小径支持部は中央に外側に凸状となる円弧部を有する。
請求項2は、請求項1の配管接続金具において、前記連結片を内側に凸状湾曲となるよう形成することを特徴としている。
請求項3は、請求項1の配管接続金具において、前記連結片に開口部を形成することを特徴としている。
請求項4は、請求項1の配管接続金具において、前記各側片端に外側に折り曲げる折曲部を形成することを特徴としている。
本考案によれば、大径支持部と小径支持部が形成された配管接続金具において、小径支持部に円弧部を形成し抱え込むように支持可能とすることで、大径支持部側が少し拡げられた状況であっても、抑え代の減少が少なく掛かり量を多く確保可能な円弧部により配管を確実に支持することができる。
また、配管接続金具の連結片について、開口部を形成することで、連結片に対して側片が両側に開き易くし、配管側への装着を容易にしつつ、配管側へ挿入後の作業確認(誤装着の目視確認)の窓とすることができる。
また、内側に凸状湾曲となるように形成することで、配管側への装着時の配管接続金具の変形を少なくすることができる。
更に、配管接続金具の各側片端に外側に折り曲げる折曲部を形成することで、配管に装着する場合の導入部とすることができる。
本考案の実施の形態の一例の配管接続金具の斜視説明図である。 (a)は配管接続金具の正面説明図、(b)は配管接続金具の側面説明図である。 (a)〜(d)は大径配管と小径配管との接続部分に配管連結金具が装着された場合を示すもので、(a)は設定された形状の大径配管に接続された場合の小径支持部の接続状態説明図、(b)は設定された形状の大径配管に接続された場合の大径支持部の接続状態説明図、(c)は設定された形状より大きめの寸法の大径配管が接続された場合の小径支持部の接続状態説明図、(d)は設定された形状より大きめの寸法の大径配管が接続された場合の大径支持部の接続状態説明図である。 考案者らが提案した従来の配管接続金具の斜視説明図である。 大径配管と小径配管との接続部分に配管連結金具を装着する場合の構造断面説明図である。 (a)〜(d)は大径配管と小径配管との接続部分に図5に示した配管連結金具が装着された場合を示すもので、(a)は設定された形状の大径配管に接続された場合の小径支持部の接続状態説明図、(b)は設定された形状の大径配管に接続された場合の大径支持部の接続状態説明図、(c)は設定された形状より大きめの寸法の大径配管が接続された場合の小径支持部の接続状態説明図、(d)は設定された形状より大きめの寸法の大径配管が接続された場合の大径支持部の接続状態説明図である。
本考案の実施の形態の一例としての配管接続金具について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は配管接続金具の斜視説明図、図2(a)は配管接続金具の正面説明図、図2(b)は配管接続金具の側面説明図である。
本考案に係る配管接続金具10は、従来例の図5に示したフランジ部52を有する大径配管51内に小径配管61を挿入配置した状態で両者を接続するために、金属板をプレス加工することで一体的に形成されるものである。
配管接続金具10は、それぞれ対面して配置される一対の方形状の側片1,1と、各側片1,1同士の端部側に対して約90度の角度を以って連結する方形状の連結片2とで略コ字状片を形成して構成されている。
各側片1には、配管同士が当接する接続部が挿入される方形状の接続部挿入部3がそれぞれ設けられている。この接続部挿入部3は、大径配管と小径配管とが当接されて接続された状態で接続部の一部分を挿入可能とするものである。
また、連結片2は、中央部に内側に凸状となるよう折曲部2aが形成されている。連結片2に折曲部2aに形成することで、配管側への装着時の配管接続金具の変形を少なくすることができる。
また、連結片2には、その中央位置に方形状の開口部6が形成されている。連結片2に開口部6を形成することで、連結片2に対して側片1が両側に開き易くし、配管側への装着を容易にすることができる。
更には、配管側への挿入後の作業確認(誤装着)の目視用の窓として使用することができる。
接続部挿入部3に対して一方の側片1a側には、外側に凸状円弧部15aとなる小径支持部15が形成されている。この小径支持部15は、配管同士の接続部に配管接続金具10を装着した場合に、図3(a)に示すように、一対の小径支持部15の凸状円弧部15aが小径配管61の周囲の一部について円弧状に両側から接触して抱え込むように支持するものである。
また、接続部挿入部3に対して他方の側片1b側には、外側に凸状変形部となる大径支持部14が形成されている。凸状変形部で構成された大径支持部14は直線部14aを有し、配管同士の接続部に配管接続金具10を装着した場合に、図3(b)に示すように、一対の大径支持部14の各直線部14aの内側部分が大径配管51の配管径に両側から線接触して挟み込むように支持される。
前記した図3(a)(b)は、設定範囲内の寸法の大径配管51と小径配管61との接続部に装着した例を示したが、大径配管51が設定範囲より多小大きな径を有する場合、図3(d)に示すように、大径配管51に対して大径支持部14がやや拡がるように装着されて大径配管51を支持する。この場合、小径支持部15側についても、小径配管61に対して拡がる位置で小径配管61を支持するが、小径支持部15の内面側が凸状円弧部15aとして円弧面に形成されているので、前述した図6(c)のように、従来の配管接続金具の小径支持部5側において小径配管61を押さえる掛り代が少なくなることがなく、小径配管61を抱え込むように支持可能とすることで、安定した固定を維持することができる。
また、各側片1の連結片2と反対側の端部には、外側に拡げるように折り曲げる案内片7,7がそれぞれ形成され、配管同士の接続部に配管接続金具10の接続部挿入部3を装着させる場合に、案内片7,7により配管側の接続部が案内されることで装着する場合の導入部となり、装着を容易にすることができる。
本考案の配管接続金具によれば、大径配管と小径配管との接続部に装着して両者の接続状態を固定するに際して、大径配管の径が設定範囲より多少大きくなるような場合においても、小径支持部に円弧部を形成したので、大径支持部側が少し拡げられた状況であっても、抑え代の減少が少ない円弧部により配管を確実に支持することができる。
その結果、タンクユニットや計器等の装置類側の接続口(大径側)の径の大きさがメーカーによって若干異なる場合においても対処可能とすることにより汎用性を向上させた配管接続金具とすることができる。
1…側片、 2…連結片、 2a…折曲部、 3…接続部挿入部、 14…大径支持部、 14a…直線部、 15…小径支持部、 15a…凸状円弧部 6…開口部、 7…案内片、 10…配管接続金具、 50…装置類、 51…大径配管、 52…フランジ部、 61…小径配管。

Claims (4)

  1. 大径配管及び小径配管同士を接続するため一体的に形成される配管接続金具であって、
    対面して配置される一対の側片と、前記各側片同士の端部側を連結する連結片とでコ字状片を形成する一方、
    前記各側片に前記配管同士が当接する接続部が挿入される接続部挿入部をそれぞれ設け、
    前記接続部挿入部に対して一方の側片側に外側に凸状となる大径支持部を形成し、
    前記接続部挿入部に対して他方の側片側に内側に凸状となる小径支持部を形成し、
    前記大径支持部は直線部を有し、
    前記小径支持部は中央に外側に凸状となる円弧部を有して成る
    ことを特徴とする配管接続金具。
  2. 前記連結片を内側に凸状湾曲となるよう形成する請求項1に記載の配管接続金具。
  3. 前記連結片に開口部を形成する請求項1に記載の配管接続金具。
  4. 前記各側片端に外側に折り曲げる折曲部を形成する請求項1に記載の配管接続金具。
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