JP3164903B2 - 組合せ計量装置の被計量物供給方法及び被計量物供給装置 - Google Patents

組合せ計量装置の被計量物供給方法及び被計量物供給装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複数の計量機を用いて
組合せ計量を行うようにした組合せ計量装置に対して被
計量物を供給するための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種商品の自動計量に用いられる計量装
置として、加振手段により加振されて上面に一時貯留し
た被計量物を周囲に分散させる分散テーブルと、該分散
テーブルの周囲に円形に配置された複数の計量機と、各
計量機と上記分散テーブルとの間に放射状に配置された
供給トラフとを備え、上記分散テーブルから流出した被
計量物を供給トラフを介して複数の計量機にそれぞれ供
給することにより、各計量機の計量値に基づいて組合せ
演算を行って、その組合せ加算値が所定の目標重量に一
致しまたは該重量に最も近い値となる最適組合せを選択
すると共に、この最適組合せに該当する計量機内の被計
量物のみを排出することにより、上記目標重量またはこ
れに近い重量の被計量物を得るように構成された組合せ
計量装置が知られている。
【0003】そして、この種の組合せ計量装置を用いて
計量作業を自動的に行う場合には、上記分散テーブルに
被計量物を補充するために、バケットコンベア式あるい
はベルトコンベア式などの被計量物供給装置が組合せ計
量装置に近接して配備される。
【0004】その場合に、組合せ計量装置に備えられた
分散テーブル上の被計量物の積載量を適切に制御するこ
とが計量成績を良好に保持する上で重要であり、特に分
散テーブル上の積載量が少なすぎると供給トラフへの被
計量物の流出量が偏り易く、計量成績が悪化するという
問題がある。
【0005】このような問題に対しては、例えば実開昭
61−57823号公報には、分散テーブルごと被計量
物の積載重量を検出するロードセルを設けて、該ロード
セルからの計量信号が示す積載重量が所定の目標積載重
量を下回ったときに供給装置を作動させて被計量物の供
給動作を再開させるようにした構成が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、分散テーブ
ルにおける最適な積載量は被計量物の性状などに応じて
異なる。その場合に、従来においては、オペレータの目
視によって目標積載量を設定するようになっていた関係
から、最適な目標積載量を見いだすのが面倒であるばか
りでなく、オペレータの個人差によって目標積載量が一
定しないという問題があった。
【0007】この発明は、組合せ計量装置と被計量物の
供給装置とを組み合わせて連続運転する場合における上
記の問題に対処するもので、組合せ計量装置に対して適
切に被計量物を供給させるようにすることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本願の請求項
1の発明(以下、第1発明という)に係る組合せ計量装
置の被計量物供給方法は、上面に一時貯留した被計量物
を複数の計量機に向けて流出させる組合せ計量装置の分
散テーブルの上方から被計量物を投下させる被計量物供
給手段と、上記分散テーブル上に貯留された被計量物の
積載重量を検出する重量検出手段とを設け、該検出手段
によって検出される分散テーブル上の積載重量が所定の
目標積載重量を下回ったときに上記被計量物供給手段を
作動させて分散テーブル上に被計量物を供給するように
したものにおいて、上記分散テーブルの被計量物流出部
近傍における被計量物の積載レベルを検出する積載レベ
ル検出手段を設けると共に、該検出手段によって検出さ
れる分散テーブルの各流出部ごとの積載レベルのばらつ
き量と積載重量との関係を求めて、そのばらつき量が所
定範囲に納まるように上記分散テーブルの目標積載重量
を設定することを特徴とする。
【0009】また、本願の請求項2の発明(以下、第2
発明という)に係る組合せ計量装置の被計量物供給装置
は、上面に一時貯留した被計量物を複数の計量機に向け
て流出させる組合せ計量装置の分散テーブルの上方から
被計量物を投下させる被計量物供給手段と、上記分散テ
ーブルにおける被計量物流出部近傍の被計量物の積載レ
ベルを検出する積載レベル検出手段と、該検出手段によ
って検出される積載レベルから分散テーブルの各流出部
ごとの積載レベルのばらつき量を算出するばらつき量算
出手段と、該算出手段によって算出される積載レベルの
ばらつき量が所定範囲から逸脱したときに上記被計量物
供給手段を作動させて分散テーブル上に被計量物を供給
させる制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】まず、第1発明によれば、分散テーブル上の積
載重量が所定の目標積載重量を下回ったときに該分散テ
ーブル上に被計量物を供給するようにしたものにおい
て、分散テーブルの被計量物流出部の近傍における被計
量物の積載レベルを物理的に検出して、分散テーブルの
各流出部ごとの積載レベルのばらつき量が所定範囲に納
まるように上記目標積載重量を設定するようにしている
ので、被計量物の性状などに対応した分散テーブル上の
目標積載重量がオペレータの個人差に依存することなく
客観的に設定されることになる。しかも、分散テーブル
における被計量物の流出部付近にはほぼ一定量の被計量
物が積載されているので、被計量物の流出量が偏在化す
ることなく良好な計量成績を得ることができる。
【0011】特に、第2発明によれば、上記のようにし
て検出した分散テーブルの被計量物流出部の近傍におけ
る被計量物の積載レベルから、分散テーブルの各流出部
ごとの積載レベルのばらつき量を算出して、そのばらつ
き量が所定範囲から逸脱したときに被計量物供給手段を
作動させて分散テーブル上に被計量物が供給されること
になるので、この場合においても、分散テーブルにおけ
る被計量物の流出部付近にはほぼ一定量の被計量物が積
載されることになって、被計量物の流出量が偏在化する
ことなく良好な計量成績を得ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0013】先ず、図1、図2により第1発明が適用さ
れる第1実施例に係る組合せ計量装置1について説明す
ると、この組合せ計量装置1は、図示しない機台上に架
設された支持台2を有すると共に、この支持台2の中央
に加振器3を介して円錐状の分散テーブル4が配置され
ている。また、支持台2上における分散テーブル4の周
囲には、複数個(図例では14個)の供給トラフ5…5
がそれぞれ加振器6…6を介して放射状に配置されてい
ると共に、各トラフ5の先端部下方に該トラフ5と同数
のプールホッパ7及び計量ホッパ8が上下方向に配置さ
れている。そして、各計量ホッパ8の下方には、上端が
広く開口した集合シュート9が配備されている。
【0014】なお、この実施例においては、上記分散テ
ーブル4を加振する加振器3が、スプリング10…10
を介して取付台11上に設置されていると共に、該取付
台11が上記支持台2に一端を固定されたロードセル1
2の他端に結合部材13,14を介して固定されてい
る。したがって、取付台11、加振器3及び分散テーブ
ル4などの重量と共に、分散テーブル4の上面に積載さ
れた被計量物の重量がロードセル12に負荷されること
になる。その場合に、上記取付台11、加振器3及び分
散テーブル4などの重量が一定であることから、ロード
セル12によって分散テーブル4に貯留された被計量物
の重量が計量されることになる。
【0015】一方、組合せ計量装置1の上方には被計量
物供給装置20が配備されている。この供給装置20
は、供給モータ21によりチェーンなどの伝動部材22
を介して搬送ベルト23を駆動することにより、図示し
ない供給部で搬送ベルト23上に供給された被計量物を
分散テーブル4の上方に搬送して、投下部24から組合
せ計量装置1における分散テーブル4の中央部に被計量
物を投下させるようになっている。
【0016】そして、この実施例においては、分散テー
ブル4における各供給トラフ5…5への被計量物流出部
4a…4aの上方に位置して複数個(図例では14個)
の光学式の距離センサ25…25が配置されており、こ
れらの距離センサ25…25が上記分散テーブル4の周
縁部分の上方に配置された環状の支持板26にそれぞれ
垂下支持されている。つまり、例えば分散テーブル4の
被計量物流出部4aにおける被計量物の積載レベルが減
少すれば、距離センサ25によって検出される距離が増
加する。その場合に、距離センサ25と分散テーブル4
との間隔が一定であることから、当該部における被計量
物の積載レベルが間接的に検出されることになる。
【0017】さらに、図3に示すように、被計量物供給
装置20には被計量物の供給量を調整するコントローラ
30が備えられている。このコントローラ30は、分散
テーブル4に貯留された被計量物の積載重量を検出する
ロードセル12からの信号を入力して、該信号が示す積
載重量が調節器31によって設定された目標積載重量よ
りも小さくなったときに供給モータ21を所定時間作動
させるようになっている。
【0018】また、上記コントローラ30は、距離セン
サ25…25からの信号を入力して、分散テーブル4に
おける流出部4aごとの被計量物の積載レベルをそれぞ
れ算出すると共に、上記ロードセル12によって計量さ
れる分散テーブル4の積載重量が目標積載重量に一致し
たときの積載レベルの分布幅を算出するようになってい
る。なお、これらの計算結果はディスプレイ32上に表
示される。
【0019】ここで、上記分散テーブル4の流出部4a
…4aにおける積載レベルとその分布幅との関係を説明
すると、積載レベルが全体的に小さいときには、分散テ
ーブル4の各流出部4a…4aに対応する計量機番号ご
との積載レベルが、図4の○印で示すようにばらつくこ
とになり、それに伴って積載レベルの最大値と最小値と
の差R1、すなわち積載レベルの分布幅も大きくなる。
一方、積載レベルが全体的に大きいときには、図の●印
で示すように、その分布幅R2も小さくなる。したがっ
て、積載レベルの分布幅が小さいときには十分な量の被
計量物が分散テーブル4に貯留されていることになる。
【0020】次に、実施例の作用を説明する。
【0021】すなわち、組合せ計量装置1の運用開始前
のテストモードの際に、調節器31によって目標積載重
量を最小値に設定した上で、組合せ計量装置1と供給装
置20とを作動させる。そうすると、分散テーブル4の
積載重量が設定された目標積載重量と一致したときの積
載レベルが、分散テーブル4の各流出部4a…4aに対
応する計量機番号ごとに計算され、その最大値と最小値
とが積載重量に対応する積載レベルの分布幅として記憶
される。そして、目標積載重量を次第に増大させて、そ
の都度積載レベルの分布幅を記憶していく。その結果、
積載重量Wに対して、例えば図5に示すように変化する
積載レベルの分布幅Rの特性が得られたとすると、上記
調節器31を再度操作して、所定の基準分布幅R0より
小さい分布幅Rを示すときの積載重量Wを目標積載重量
0として設定する。
【0022】このようにして設定された目標積載重量W
0に対して、図6のフローチャートに示すように被計量
物の供給制御が行われる。
【0023】すなわち、コントローラ30はステップS
1で上記ロードセル12からの重量信号を読み込んだ上
で、ステップS2で該重量信号が示す積載重量Wが目標
積載重量W0よりも小さいか否かを判定する。そして、
積載重量Wが目標積載重量W0よりも小さいと判定した
ときには、ステップS3に進んで供給モータ21に駆動
信号を出力して、該モータ21を所定時間作動させる。
これにより、供給装置20における搬送ベルト23が駆
動されて、所定量の被計量物が分散テーブル4の上に投
下されることになる。
【0024】次に、図7以下を参照して上記第2発明が
適用される第2実施例について説明する。
【0025】この実施例に係る組合せ計量装置41にお
いても、図示しない機台上に架設された支持台42を有
すると共に、この支持台42の中央に加振器43を介し
て円錐状の分散テーブル44が配置されている。また、
支持台42上における分散テーブル44の周囲には、複
数個の供給トラフ45…5がそれぞれ加振器46…46
を介して放射状に配置されていると共に、各トラフ45
の先端部下方に該トラフ45と同数のプールホッパ47
及び計量ホッパ48が上下方向に配置されている。そし
て、各計量ホッパ48の下方には、上端が広く開口した
集合シュート49が配備されている。
【0026】なお、この第2実施例において分散テーブ
ル44に積載される被計量物の重量を検出するためのセ
ンサ類は設けられてはいない。
【0027】この実施例においても、組合せ計量装置4
1の上方には、上記台1実施例と同様な被計量物供給装
置50が配備されている。この供給装置50は、供給モ
ータ51により伝動部材52を介して駆動される搬送ベ
ルト53を有し、図示しない供給部で搬送ベルト53上
に供給された被計量物が分散テーブル44の上方に搬送
されて、投下部54から組合せ計量装置41における分
散テーブル44の中央部に投下される。
【0028】そして、この実施例においても、分散テー
ブル44における各供給トラフ45…45への被計量物
流出部44a…44aの上方に位置して複数個の光学式
の距離センサ55…55が配置されており、これらの距
離センサ55…55が上記分散テーブル44の周縁部分
の上方に配置された環状の支持板56にそれぞれ垂下支
持されている。
【0029】さらに、図8に示すように、被計量物供給
装置50には被計量物の供給量を調整するコントローラ
60が備えられている。このコントローラ60は、距離
センサ55…55からの信号を入力して、これらの信号
に基づいて供給モータ51の作動を制御するようになっ
ている。
【0030】そして、この実施例においては、被計量物
の供給制御が、図9に示すフローチャートに従って次の
ように行われる。
【0031】すなわち、コントローラ60はステップT
2で距離センサ55…55からの距離信号を読み込んだ
上で、ステップT2で分散テーブル44における各流出
部44aの被計量物の積載レベルを分布幅を算出する。
つまり、第1実施例と同様に、距離センサ55…55か
らの信号を入力して、分散テーブル44の上記流出部4
aごとの被計量物の積載レベルをそれぞれ算出すると共
に、各積載レベルの最大値と最小値とを求めて、両者の
差から積載レベルの分布幅を算出するのである。
【0032】そして、コントローラ60はステップT3
で計算した分布幅Rと所定の基準分布幅R0とを比較
し、分布幅Rが基準分布幅R0よりも大きくなったとき
にステップT4に進んで、供給モータ21に駆動信号を
出力して、該モータ21を所定時間作動させる。これに
より、供給装置50における搬送ベルト53が駆動され
て、所定量の被計量物が分散テーブル44の上に投下さ
れることになる。
【0033】なお、以上の実施例においては、分散テー
ブルの被計量物の流出部に対応させて距離センサを配設
するようにしているが、単一の距離センサを循環させて
流出部ごとの積載レベルを検出するようにしてもよい。
【0034】また、被計量物の流下経路を互いに平行な
複数の経路に分岐させると共に、各分岐経路にそれぞれ
計量機を設置するようにした組合せ計量装置についても
上記の構成を適用することが可能である。
【0035】
【発明の効果】以上のように第1発明に係る被計量物供
給方法によれば、組合せ計量装置の分散テーブル上の積
載重量が所定の目標積載重量を下回ったときに該分散テ
ーブル上に被計量物を供給するようにしたものにおい
て、分散テーブルの被計量物流出部の近傍における被計
量物の積載レベルを物理的に検出して、分散テーブルの
各流出部ごとの積載レベルのばらつき量が所定範囲に納
まるように上記目標積載重量を設定するようにしている
ので、被計量物の性状などに対応した分散テーブル上の
目標積載重量がオペレータの個人差に依存することなく
客観的に設定されることになる。しかも、分散テーブル
における被計量物の流出部付近にはほぼ一定量の被計量
物が積載されているので、被計量物の流出量が偏在化す
ることなく良好な計量成績を得ることができる。
【0036】また、第2発明に係る被計量物供給装置に
よれば、上記のようにして検出した分散テーブルの被計
量物流出部の近傍における被計量物の積載レベルから、
分散テーブルの各流出部ごとの積載レベルのばらつき量
を算出して、そのばらつき量が所定範囲から逸脱したと
きに分散テーブル上に被計量物が供給されることになる
ので、この場合においても、分散テーブルにおける被計
量物の流出部付近にはほぼ一定量の被計量物が積載され
ることになって、被計量物の流出量が偏在化することな
く良好な計量成績を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例に係る組合せ計量装置及び被計量
物供給装置の基本構成を示す概略側面図である。
【図2】 同じく組合せ計量装置の概略平面図である。
【図3】 同じく被計量物供給装置の制御システム図で
ある。
【図4】 組合せ計量装置の分散テーブルの被計量物流
出部近傍における被計量物の積載レベルとその分布幅と
の関係を示す模式図である。
【図5】 分散テーブルの被計量物の積載重量に対する
積載レベルの分布幅の特性を示すグラフである。
【図6】 第1実施例における被計量物の供給制御を示
すフローチャート図である。
【図7】 第2実施例に係る組合せ計量装置及び被計量
物供給装置の基本構成を示す概略側面図である。
【図8】 同じく被計量物供給装置の制御システム図で
ある。
【図9】 第2実施例における被計量物の供給制御を示
すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 組合せ計量装置 3 加振器 4 分散テーブル 4a 被計量物流出部 8 計量ホッパ 12 ロードセル 20 被計量物供給装置 21 供給モータ 23 搬送ベルト 25 距離センサ 30 コントローラ 41 組合せ計量装置 43 加振器 44 分散テーブル 44a 被計量物流出部 48 計量ホッパ 50 被計量物供給装置 51 供給モータ 53 搬送ベルト 55 距離センサ 60 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 19/387

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に一時貯留した被計量物を複数の計
    量機に向けて流出させる組合せ計量装置の分散テーブル
    の上方から被計量物を投下させる被計量物供給手段と、
    上記分散テーブル上に貯留された被計量物の積載重量を
    検出する重量検出手段とを設け、該検出手段によって検
    出される分散テーブル上の積載重量が所定の目標積載重
    量を下回ったときに上記被計量物供給手段を作動させて
    分散テーブル上に被計量物を供給するようにした組合せ
    計量装置の被計量物供給方法であって、上記分散テーブ
    ルの被計量物流出部近傍における被計量物の積載レベル
    を検出する積載レベル検出手段を設けると共に、該検出
    手段によって検出される分散テーブルの各流出部ごとの
    積載レベルのばらつき量と積載重量との関係を求めて、
    そのばらつき量が所定範囲に納まるように上記分散テー
    ブルの目標積載重量を設定することを特徴とする組合せ
    計量装置の被計量物供給方法。
  2. 【請求項2】 上面に一時貯留した被計量物を複数の計
    量機に向けて流出させる組合せ計量装置の分散テーブル
    の上方から被計量物を投下させる被計量物供給手段と、
    上記分散テーブルの被計量物流出部近傍における被計量
    物の積載レベルを検出する積載レベル検出手段と、該検
    出手段によって検出される積載レベルから分散テーブル
    の各流出部ごとの積載レベルのばらつき量を算出するば
    らつき量算出手段と、該算出手段によって算出される積
    載レベルのばらつき量が所定範囲から逸脱したときに上
    記被計量物供給手段を作動させて分散テーブル上に被計
    量物を供給させる制御手段とが設けられていることを特
    徴とする組合せ計量装置の被計量物供給装置。
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