JP3164581U - 注出ノズル付き液体容器のパッケージ及び注出ノズル付き液体容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】未開封か既開封かが容易に判別できると共に省資源化に対応し、しかも工場包装時の装着被覆が簡便且つ確実な注出ノズル付き液体容器のパッケージ及び注出ノズル付き液体容器を提供する。【解決手段】抽出ノズル付きの円筒形乃至は角筒形の液体容器を被覆するパッケージであり、容器本体に巻き付けられることで天地開放状態で被覆可能なシート体から形成され、注出ノズル又はノズルキャップを係止する切欠部と、巻き付け方向の一端縁に沿って配設された剥離紙付き接着層と、巻き付け方向の他端縁に沿って配設された被接着部と、前記容器本体の天地方向を貫く分離可能なミシン目の如き分断線又は剥離部と、が設けられると共に、該シート体の裏面側に、前記液体容器の内容物に関する説明を表示する表示部が設けられた構成である。【選択図】図1

Description

本考案は注出ノズル付き液体容器のパッケージ及び注出ノズル付き液体容器に関し、詳しくは化粧液・化粧水・シャンプー・リンスの如き液体商品を充填する注出ノズル付きの円筒形乃至は角筒形の液体容器の省資源化に対応したパッケージ、及び該パッケージで包装された注出ノズル付き液体容器に関する。
液体容器を含む各種容器や物品などの包装形態として、省資源化や環境適正の面から昨今は過剰包装が敬遠されており、省資源化対応した包装資材・包装体構成・包装方法等による簡易包装が推奨されている。
特に、化粧品分野では豪華仕様とも云える過剰包装がこれまで多く採用されるのが通例であったが、かかる化粧品分野においても省資源化に対応したパッケージへの変更が強く望まれ始めている。
各種化粧品容器の内、化粧液・化粧水・シャンプー・リンスの如き液体化粧品を充填する容器としては、円筒形(楕円形や扁平形等を含む)や角筒形(角丸の筒形を含む)の注出ノズル付き容器が一般的である。化粧品容器ではないが、同様の筒形容器を簡易化した構成で包装する技術としては特許文献1に記載されたものを挙げることができる。
特許文献1に記載の技術は、天地部分が共に閉塞された円筒形を有するパッケージであって、蓋体部と本体部とが弱い繋ぎ部を介して一体的に形成されており、開封時には前記弱い繋ぎ部に連接されたリップ部を引き剥がした後に蓋体部と本体部とを互いに反対方向にねじることで前記弱い繋ぎ部を切断して開封する構成である。また、当該特許文献1に記載の技術では、リップ部が引き剥がされているか否か、及び弱い繋ぎ部が切断されているか否か、の両者が一目瞭然であるため、パッケージの開封状態(未開封であるか既開封であるか)を極めて容易に判別することができる。
本考案者は、液体化粧品の包装用パッケージとして、より省資源化に対応した環境適正に優れた技術について研究を続けたところ、上記した特許文献1に記載の技術を液体化粧品容器に単に適用しただけでは未だ不充分であり、更なる省資源化の余地があると考え、パッケージ本体を天地開放状態の円筒形乃至は角筒形を形成するシート体から成る構成とすることで、未開封か既開封かが容易に判別でき、しかも更なる省資源化に対応した技術を先に提案した(特許文献2参照)。
特開2000−103456号 登録実用新案第3154956号
本考案者は当該技術について更に研究を続けた結果、先提案技術では工場での包装時の装着被覆性の点で改善の余地があることが判った。
そこで本考案の課題は、未開封か既開封かが容易に判別できると共に省資源化に対応し、しかも工場包装時の装着被覆が簡便且つ確実な注出ノズル付き液体容器のパッケージ及び注出ノズル付き液体容器を提供することにある。
上記課題を解決する本考案は下記構成を有する。
1.容器本体が円筒形乃至は角筒形であると共に該容器本体の上半部分の側面側に突出状態で注出ノズルが設けられた構成の液体容器を被覆するパッケージであり、
該パッケージ本体が、前記容器本体の側面を周面方向に少なくとも1周巻き付けられることで天地開放状態で被覆可能なシート体から形成されており、
該シート体には、
前記液体容器に巻き付けられる際に、
(1)前記注出ノズルの下端、又は
(2)注出ノズルからの液漏れを防止するノズルキャップが被冠される構成としたときは該ノズルキャップの下端
が位置する部分から上辺部にかけて形成されて前記(1)の注出ノズル又は(2)のノズルキャップを係止する切欠部と、
巻き付け方向の一端縁に沿って配設された剥離紙付き接着層と、
巻き付け方向の他端縁に沿って配設された被接着部と、
前記容器本体の天地方向を貫く分離可能なミシン目の如き分断線又は剥離部と、
が設けられると共に、
該シート体の裏面側に、前記液体容器の内容物に関する説明を表示する表示部が設けられた構成であり、
該シート体による容器本体の被覆が、前記(1)の注出ノズル又は(2)のノズルキャップを前記切欠部に係止させた状態で該シート体を前記容器本体に巻き付け、前記剥離紙付き接着層の接着により行われる構成であることを特徴とする注出ノズル付き液体容器のパッケージ。
2.前記分断線又は剥離部が、並行する2本のミシン目から形成された構成であることを特徴とする上記1に記載の抽出ノズル付き液体容器のパッケージ。
3.前記シート体の巻き付け方向の一端縁には、該一端縁に沿って形成された折曲部を介して前記シート体の裏面側に折曲可能に延長シート体が接続されており、該延長シート体に前記表示部が設けられた構成であることを特徴とする上記1又は2に記載の抽出ノズル付き液体容器のパッケージ。
4.上記1〜3のいずれかに記載の注出ノズル付き液体容器のパッケージで包装されたことを特徴とする注出ノズル付き液体容器。
請求項1又は4に示す考案によれば、未開封か既開封かが容易に判別できると共に省資源化に対応し、しかも工場包装時の装着被覆が簡便且つ確実な注出ノズル付き液体容器のパッケージ及び注出ノズル付き液体容器を提供することができる。
特に、シート体による容器本体の被覆の際に、(1)の注出ノズル又は(2)のノズルキャップをシート体の切欠部に係止させることで、シート体に対する容器本体の位置合せが可能であると共に位置ズレが生じることなく巻き付けることができるので、簡便且つ確実に装着包装が可能である。
請求項2に示す考案によれば、容器本体からパッケージ本体を取り外す際のシート体の分断又は剥離が容易となり、使用者の利便性が向上する。
請求項3に示す考案によれば、被包装物である容器本体の直径にかかわらず、表示部の表示面積の大きさを設定することができるので、内容物に関する説明の自由度が高い。即ち、容器本体が小径の場合であっても、シート体の裏面だけでなく巻き付け包装時に該シート体の裏面側に位置する延長シート体の両面にも表示部を設けることができるので表示面積を大とすることができる。
本考案に係る注出ノズル付き液体容器のパッケージの装着被覆状態(1/5)の一例を示す概略説明3面図(正面図、平面図、背面図) 本考案に係る注出ノズル付き液体容器のパッケージの装着被覆状態(2/5)の一例を示す概略説明3面図(正面図、平面図、背面図) 本考案に係る注出ノズル付き液体容器のパッケージの装着被覆状態(3/5)の一例を示す概略説明3面図(正面図、平面図、背面図) 本考案に係る注出ノズル付き液体容器のパッケージの装着被覆状態(4/5)の一例を示す概略説明3面図(正面図、平面図、背面図) 本考案に係る注出ノズル付き液体容器のパッケージの装着被覆状態(5/5)の一例を示す概略説明3面図(正面図、平面図、背面図) 被冠部材の二例を示す要部概略斜視図 抽出ノズル付き液体容器からパッケージを剥離する方法の一例を示す概略説明図
次に、添付の図面に従って本考案を詳細に説明する。
図1〜図5に示すように、本考案に係る抽出ノズル付き液体容器のパッケージ(以下、単にパッケージと言うこともある。)は、抽出ノズル付き液体容器(以下、単に液体容器と言うこともある。)2の容器本体21が円筒形乃至は角筒形(本実施例では円筒形)であると共に該容器本体21の上半部分の側面側に突出状態で注出ノズルが設けられた構成の液体容器を被覆するパッケージであり、
パッケージ本体1が、前記容器本体21の側面を周面方向に少なくとも1周巻き付けられることで天地開放状態で被覆可能なシート体11から形成されており、
該シート体11には、
前記液体容器21に巻き付けられる際に、前記注出ノズルを被冠するノズルキャップ22の下端が位置する部分から上辺部にかけて形成されることで前記注出ノズルキャップ22を係止する切欠部12と、
巻き付け方向の一端縁に沿って配設された剥離紙付き接着層と、
巻き付け方向の他端縁に沿って配設された被接着部14と、
前記容器本体21の天地方向を貫く分離可能なミシン目の如き分断線又は剥離部15と、
が設けられると共に、
該シート体11の裏面側に、前記液体容器2の内容物に関する説明を表示する表示部16が設けられた構成であり、
該シート体11による容器本体21の被覆が、前記注出ノズルキャップ22を前記切欠部12に係止させた状態で該シート体11を前記容器本体21に巻き付け、前記剥離紙付き接着層の接着により行われる構成を有している。
尚、本実施例では、輸送・保管・販売時や未使用時の抽出ノズルからの液漏れを防止するため該抽出ノズルにはノズルキャップ22を被冠した状態としており、シート体11の切欠部12はこのノズルキャップ22の下端を係止する構成としているが、本考案は本実施例に限定されず、ノズルキャップ22を被冠することなく抽出ノズルを露出させた状態の液体容器2にも対応することが可能であり、この場合、切欠部12は抽出ノズルの下端を直接係止することになる。尚また、図において、符号23は、液体容器2の内容物を注出ノズルから噴射・噴出・吐出させる際の操作部であるノズル押下部を示す。
尚また、図1〜図5に示す本実施例では、剥離紙付き接着層は接着層を符号13として示し、該接着層13を被覆する剥離紙を符号13Aとして示す。尚、接着層は粘着層であってもよい。
シート体11に設けられた分断線又は剥離部15は、本実施例に示すように並行する2本のミシン目から形成された構成であることが好ましく、かかる構成によれば、容器本体21からパッケージ本体1を剥離する際に、剥離を開始する部分である分断線又は剥離部15の端部を摘み易いため、分断又は剥離が容易となり利便性が向上する。
また本実施例では、前記シート体11の巻き付け方向の一端縁には、該一端縁に沿って形成された折曲部17を介して前記シート体11の裏面側に折曲可能に延長シート体18が接続されており、該延長シート体18に前記表示部16が設けられた構成となっている。延長シート体18を設けることにより、表示部16を設けるスペースが増加することになるので、詳細な説明を付加したり、或いは図解等による説明を容易に付加することができるので、内容物に関する説明の自由度が高くなる。尚、延長シート体18を設けた場合、前記シート体11の裏面側に折り曲げた際に前記切欠部12と重なる位置に第2切欠部12Aを設け、更に前記剥離部15の下端と重なる位置に剥離部用切欠部15Aを設ける。この剥離部用切欠部15Aを設けることで前述した剥離する際の剥離開始部分である分断線又は剥離部15の端部をより摘み易くなる。
更にまた本実施例では、前記シート体11には液体容器2のノズル押下部23のための押下部用切欠部19を設けることも好ましい。押下部用切欠部19を設けることにより、パッケージされた状態であってもノズル押下部23によって噴射(・噴出・吐出)操作を行うという取扱方法が店頭等において購入者(又は購入検討者)は見ただけで判るので使用及び取扱いの容易性を訴求できるという効果を有する。尚、前記した延長シート体18を設けると共に該押下部用切欠部19を設けた態様とした場合、シート体11の裏面側に延長シート体18を折り曲げた際に前記押下部用切欠部19と重なる位置に第2押下部用切欠部19Aを設ける。
本考案のパッケージ本体1によって被覆包装される液体容器2としては、上述したように、化粧液・化粧水・シャンプー・リンスの如き液体化粧品やその他の液体商品を内容物として充填し、内容物である液体を噴射・噴出・吐出する注出ノズルの付いたものであり、容器本体21が本実施例に示す円筒形や、楕円形や扁平形等を含むその他の円筒形、角筒形、角丸の多角形状の筒形等の形状を有するものを挙げることができる。
パッケージ本体1を構成するシート体11としては、この種の化粧品類の容器包装として公知公用の素材である紙、合成紙、ラミネート紙、合成樹脂シート乃至はフィルム等を挙げることができ、中でも省資源化対応及び環境適正の点から紙製であることが好ましい。
剥離紙付き接着層の接着層13としては、この種の包装容器の固着手段として公知公用の接着剤・粘着剤・貼着剤等を特別の制限無く用いることができ、接着(或いは粘着又は貼着)するまでは剥離紙13Aによって接着面(或いは粘着面又は貼着面)を被覆する構成である。また、被接着部14は、剥離紙付き接着層の接着層13が接着する部分であり、接着の際に必要充分な接着となるように
シート体11の表示部16に表示される内容としては、例えば、品質表示・成分表示・使用方法・使用上の注意・販売者名・製造者名・価格・キャッチコピー等の他を挙げることができる。該表示部16は、シート体11の裏面側に設けられていればよく、シート体11の裏面でもよいし、延長シート体18を設けた構成の場合には該延長シート体18の表面及び/又は裏面でもよいし、その両者であってもよい。尚、商品名のように表面に表示すべきものはシート体11の表面に記載されることは言うまでもない。
以上の構成を有するパッケージ本体1を用いて液体容器2の装着被覆を行うには、先ず、図1に示す状態から、シート体11の裏面側に延長シート体18を折曲部17から折り曲げて図2に示す状態にする。
次に、液体容器2を該液体容器2のノズルキャップ22が切欠部12に係止した状態となるようにシート体11上に載置して図3に示す状態にする。
次に、剥離紙接着層から剥離紙13Aを剥離除去して接着層13を露出させた後、シート11の被接着部14が配設された側である巻き付け方向他端側から液体容器2に巻き付けて図4に示す状態にする。
次に、接着層13が配設された側である巻き付け方向一端側を液体容器2に巻き付け、露出した接着層13を被接着部14に接着することで図5に示す状態、即ち、装着被覆が完了した状態のパッケージで包装された注出ノズル付き液体容器となる。
図1〜図5に示すように液体容器2の容器本体21に巻き付けられて装着被覆することにより、該液体容器2を極めて省資源化対応した構成であると共に環境適正に優れた構成で包装することができる。特に、天地開放状態の省資源化された包装体構成でありながら、液体容器2の注出ノズル22がパッケージ本体1の切欠部12に係止された状態で包装されていることから液体容器2が下方に位置ズレしたり抜け落ちてしまうことがない。
尚、上記構成を有するパッケージ本体1は、液体容器2の容器本体21に巻き付ける際に緊締状態となるようにきつめに巻き付ければ、パッケージ本体1上方への液体容器2の位置ズレや飛び出しによる脱落、更には逆さになった時の脱落を抑制することができる。
更に、パッケージ本体1上方への液体容器2の位置ズレや飛び出しによる脱落や、逆さになった時の脱落を完全に防止するには、例えば、図6に示すように、液体容器2に巻き付けられて被覆するパッケージ本体1の上部開放部に、前記液体容器2の上部の少なくとも一部を跨ぐように配設される被冠部材3を付加する構成(図6(A)参照)、又は前記液体容器2の上部の少なくとも一部に被さるように配設される被冠部材3を付加する構成(図6(B)参照)とすれば前述したような緊締状態の巻き付けを行うことなく脱落防止が可能である。図6に示す被冠部材3は、いずれも粘着剤や接着剤の如き固着手段でパッケージ本体1と液体容器2とに取り付けられる。
上述したように容器本体21にシート体11を巻き付けることで装着被覆したパッケージ本体1を液体容器2から剥離するには、図7の(A)に示す状態において天地方向下端部に位置する分断線又は剥離部15の下端部を手指で摘み、図7の(B)に示すように上方に引き上げることでミシン目を破断させることで分断又は剥離することでパッケージ本体1の剥離が可能となる。
以上、本考案に係る注出ノズル付き液体容器のパッケージ、及び該パッケージに包装された注出ノズル付き液体容器について実施例に基き説明したが、本考案は上記した実施例に限定されず、本考案の範囲内において他の態様を採ることができる。
例えば、分断線又は剥離部は上記実施例では並行する2本のミシン目から形成された構成としているが、本考案は上記実施例に限定されず、1本のミシン目から形成された構成であってもよいし、弱接着剤或いは弱粘着剤による接着或いは粘着されることで分断又は剥離可能に形成された構成等であってもよい。
1 パッケージ本体
11 シート体
12 切欠部
12A 第2切欠部
13 接着層
13A 剥離紙
14 被接着部
15 ミシン目の如き分断線又は剥離部
15A 剥離部用切欠部
16 表示部
17 折曲部
18 延長シート体
19 押下部用切欠部
19A 第2押下部用切欠部
2 注出ノズル付き液体容器
21 容器本体
22 ノズルキャップ
23 ノズル押下部
3 被冠部材

Claims (4)

  1. 容器本体が円筒形乃至は角筒形であると共に該容器本体の上半部分の側面側に突出状態で注出ノズルが設けられた構成の液体容器を被覆するパッケージであり、
    該パッケージ本体が、前記容器本体の側面を周面方向に少なくとも1周巻き付けられることで天地開放状態で被覆可能なシート体から形成されており、
    該シート体には、
    前記液体容器に巻き付けられる際に、
    (1)前記注出ノズルの下端、又は
    (2)注出ノズルからの液漏れを防止するノズルキャップが被冠される構成としたときは該ノズルキャップの下端
    が位置する部分から上辺部にかけて形成されて前記(1)の注出ノズル又は(2)のノズルキャップを係止する切欠部と、
    巻き付け方向の一端縁に沿って配設された剥離紙付き接着層と、
    巻き付け方向の他端縁に沿って配設された被接着部と、
    前記容器本体の天地方向を貫く分離可能なミシン目の如き分断線又は剥離部と、
    が設けられると共に、
    該シート体の裏面側に、前記液体容器の内容物に関する説明を表示する表示部が設けられた構成であり、
    該シート体による容器本体の被覆が、前記(1)の注出ノズル又は(2)のノズルキャップを前記切欠部に係止させた状態で該シート体を前記容器本体に巻き付け、前記剥離紙付き接着層の接着により行われる構成であることを特徴とする注出ノズル付き液体容器のパッケージ。
  2. 前記分断線又は剥離部が、並行する2本のミシン目から形成された構成であることを特徴とする請求項1に記載の抽出ノズル付き液体容器のパッケージ。
  3. 前記シート体の巻き付け方向の一端縁には、該一端縁に沿って形成された折曲部を介して前記シート体の裏面側に折曲可能に延長シート体が接続されており、該延長シート体に前記表示部が設けられた構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の抽出ノズル付き液体容器のパッケージ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の注出ノズル付き液体容器のパッケージで包装されたことを特徴とする注出ノズル付き液体容器。
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