JP3164491B2 - 情報処理装置およびパネル装置 - Google Patents

情報処理装置およびパネル装置

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JP3164491B2
JP3164491B2 JP21629995A JP21629995A JP3164491B2 JP 3164491 B2 JP3164491 B2 JP 3164491B2 JP 21629995 A JP21629995 A JP 21629995A JP 21629995 A JP21629995 A JP 21629995A JP 3164491 B2 JP3164491 B2 JP 3164491B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、媒体を出し入れする挿
入口を持つ入出力ユニットを組み込んだ情報処理装置お
よびパネル装置に関するものである。
【0002】近年の情報処理装置は、一般家庭にまで普
及が進み、より簡単に設置できるモニタ一体型情報処理
装置が開発されてきた。そこで、装置の組立およびモニ
タと情報処理装置との位置決めを簡単かつ確実に行える
機構が望まれている。
【0003】
【従来の技術】従来、モニタ一体型情報処理装置の組立
・位置決め構造は、図3に示すように、本体にモニタを
固定した後、情報処理部を本体の後側から挿入し、フロ
ントパネルに設けた位置決めボスによって、情報処理装
置の入出力ユニットの媒体挿入口と、本体の媒体の出し
入れ口との位置決めを行うようにしていた。以下図3の
構造を簡単に説明する。
【0004】図3は、従来技術の説明図を示す。これ
は、モニタ一体型情報処理装置の側断面図である。組み
立てるときの手順を説明する。 (1) モニタを本体に図示外の固定具によって固定す
る。
【0005】(2) 入出力ユニットを組み込んだ情報
処理部を本体の後側から挿入し、フロントパネルに設け
た突起状の位置決めボスを、当該情報処理部の穴に挿入
して位置決めし、図示外の固定金具で情報処理装置を本
体に固定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、上述した図3に
示すように、モニタ一体型情報処理装置は、情報処理装
部を本体の後側から挿入し、本体のフロントパネルの位
置決めボスを、当該情報処理部の穴に入れて両者を位置
合わせしていたため、フロントパネルの穴と、情報処理
部の入出力ユニットの媒体挿入口とが一致しなく位置が
ずれてしまう場合があり、組み立てが大変であるという
問題があった。このため、入出力ユニットと情報処理部
との位置決め、および本体とフロントパネルの位置決め
ボスの精度を厳しくする必要が生じてしまうという問題
があった。
【0007】本発明は、これらの問題を解決するため、
フロントパネルの媒体の出し入れ用の穴の周囲をサブパ
ネルとして分離し情報処理部の入出力ユニットに直接に
位置合わせできる構造とし、一体型情報処理装置の組立
・位置合わせを簡単、確実、かつ迅速できる構造にする
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1および図2を参照し
て課題を解決するための手段を説明する。図1および図
2において、本体1は、情報処理部7を組み込んで固定
するためのものであって、ここでは、フロントパネル
3、位置決めボス5などから構成されるものである。
【0009】フロントパネル3は、本体1に固定され、
サブパネル4を挿入する穴を持ったものである。サブパ
ネル4は、情報処理部7の入出力ユニット8あるいは入
出力ユニット8の挿入口に直接に位置決めでき、媒体を
入出力ユニット8に出し入れできる穴を持ったものであ
る。
【0010】位置決めボス5は、本体1に対して情報処
理装置7の位置決めを行うためのものである。次に、組
み込み時の動作を説明する。
【0011】本発明は、図1に示すように、サブパネル
4を情報処理部7の入出力ユニット8あるいは入出力ユ
ニット8の媒体を出し入れする挿入口に位置決めした状
態で、全体を本体1の図面上で右から左に挿入して本体
1の位置決めボス5が情報処理部7の穴に丁度入るよう
に入れると、入出力ユニット8に位置合わせされたサブ
パネル4がフロンパネル3の若干大きめの穴に挿入でき
るので、この挿入された状態で固定具であるネジ10に
よって、情報処理部7を本体1に固定する。
【0012】また、図2に示すように、サブパネル4を
本体1のフロントパネル3の穴に挿入して半固定状態と
し、入出力ユニット8を組み込んだ情報処理部7を図面
上で右から左に挿入して本体1のフロントパネル3に半
固定状態で摺動可能なサブパネル4の穴に対して、情報
処理部7あるいは情報処理部7の入出力ユニット8ある
いは情報処理部7の入出力ユニット8の挿入口を挿入す
ると、サブパネル4が摺動して挿入され、この挿入され
た状態で固定具であるネジ10によって、情報処理装置
7を本体1に固定する。
【0013】従って、フロントパネル3の媒体の出し入
れ用の穴の周囲をサブパネル4として分離し情報処理部
7の入出力ユニット8に直接に位置合わせできる構造と
することにより、一体型情報処理装置の組立・位置合わ
せを簡単、確実、かつ迅速に行うことが可能となった。
【0014】
【実施の形態】次に、図1および図2を用いて本発明の
実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1の(a)は正面図を示し、図1の(b)は側面断面
図を示す。図1の(a)および(b)において、本体1
は、モニタ2を図示外の固定具で固定および前面にフロ
ントパネル3を持ち、情報処理部7を組み込んだモニタ
一体型情報処理装置の本体(筐体)である。
【0016】モニタ2は、各種データを表示するCRT
などの表示装置である。フロントパネル3は、本体の前
面のここでは下部のパネルであって、各種操作スイッチ
や、入出力ユニット8に媒体を挿入する穴を空けたパネ
ルである。
【0017】サブパネル4は、フロントパネル3と情報
処理部7の入出力ユニット8との間に摺動可能に入れる
ものであって、当該サブパネル4に空けた媒体6を出し
入れする穴と、入出力ユニット8の挿入口とを直接に位
置合わせするためのものである。
【0018】位置決めボス5は、本体1に対して、情報
処理部7を所定の位置に案内して固定するためのもので
ある。媒体6は、フロントパネル3の穴に挿入されたサ
ブパネル4の穴を通して、情報処理部7の入出力ユニッ
ト8の挿入口に挿入したり、取り出したりする媒体(例
えばフロッピィディスク、CDなどの媒体)である。
【0019】情報処理部7は、各種情報処理を行う演算
回路を搭載したプリント基板や入出力ユニット8などを
組み込んだものである。入出力ユニット8は、媒体6を
挿入してデータを書き込んだり読みだしたりするための
ユニットである。
【0020】ガイドリブ9は、サブパネル4を入出力ユ
ニット8の媒体の挿入口に直接に位置合わせするための
ものである。次に、入出力ユニットを組み込んだ情報処
理部7を本体1に挿入して固定する際に、入出力ユニッ
ト8の挿入口を直接にサブパネル4およびフロントパネ
ル3に位置合わせするときの様子を詳細に説明する。
【0021】(1) 情報処理部7の入出力ユニット8
あるいは入出力ユニット8の媒体の挿入口に、サブパネ
ル4の穴を位置合わせてして挿入する。ここでは、図示
のようにサブパネル4をガイドリブ9の部分に挿入して
位置合わせする。
【0022】(2) (1)のサブパネル4の穴を情報
処理部7の入出力ユニット8に位置合わせした状態で、
図面上で右から左に情報処理部7を入れ、位置決めボス
5が当該情報処理部7の穴に入るように挿入すると、情
報処理部7の入出力ユニット8に位置合わせされている
サブパネル4の媒体の出し入れする穴を持った突出部
が、本体側に固定したフロンパネル4の少し大き目の穴
に挿入される。
【0023】(3) (2)の状態で、情報処理部7の
背面にある当該情報処理部7のサイズよりも若干大きい
背面パネルをビス9によって本体1に固定する(図中の
上側の1本のビス10、および下側の情報処理部7の両
側の端の部分で2本のビス10によって本体1に固定す
る)。
【0024】以上によって、情報処理部7の入出力ユニ
ット8にサブパネル4を位置合わせした状態で、位置決
めボス5が情報処理部7の穴に入るように挿入すると、
合わせてサブパネル4が本体1に固定されたフロントパ
ネル3の穴に挿入される。これにより、本体1に固定し
たフロントパネル3と入出力ユニット8との間に若干の
摺動可能なサブパネル4を入れる構造としたため、サブ
パネル4を情報処理部7の入出力ユニット8に直接に位
置合わせした状態でフロントパネル3の穴に挿入して固
定でき、一体型情報処理装置の組立・位置合わせを簡
単、確実、かつ迅速に行うことが可能となった。
【0025】図2は、本発明の他の実施例構成図を示
す。図2の(a)は正面図を示し、図2の(b)は側面
断面図を示す。ここで、本体1、モニタ2、位置決めボ
ス5、媒体6、ネジ10は、図1のものと同一であるの
で、説明を省略する。
【0026】図2の(a)および(b)において、フロ
ントパネル3は、本体の前面の下部のパネルであって、
各種操作スイッチや、入出力ユニット8に媒体を挿入す
る穴をあけたパネルであり、サブパネル4の前面に出る
部分を穴に入れた状態で半固定の状態(若干摺動できる
状態)にできるものである。
【0027】サブパネル4は、フロントパネル3と情報
処理部7の入出力ユニット8との間に摺動可能に入れる
ものであって、当該サブパネル4にあけた媒体6を出し
入れする穴と、入出力ユニット8の挿入口とを直接に位
置合わせするためのものである。ここでは、フロントパ
ネル3に半固定状態(摺動できる状態)でサブパネル4
を取り付けておき、このサブパネル4の穴の中に情報処
理部7の入出力ユニット8を挿入して位置合わせするよ
うにしている。
【0028】情報処理部7は、各種情報処理を行う演算
回路を搭載したプリント基板や入出力ユニット8などを
組み込んだものである。入出力ユニット8は、媒体6を
挿入してデータを書き込んだり読みだしたりするための
ユニットである。
【0029】ガイドリブ9は、サブパネル4を入出力ユ
ニット8の媒体の挿入口に直接に位置合わせするための
ものである。次に、入出力ユニットを組み込んだ情報処
理部7を本体1に挿入して固定する際に、入出力ユニッ
ト8の挿入口を直接にサブパネル4およびフロントパネ
ル3に位置合わせするときの様子を詳細に説明する。
【0030】(1) サブパネル4の突出部をフロント
パネル3の穴に挿入して半固定の状態(若干摺動できる
状態)にセットする。 (2) 入出力ユニット8を組み込んだ情報処理部7を
図面上で右から左に入れ、位置決めボス5が当該情報処
理部7の穴に入るように挿入すると、本体1のフロント
パネル3に半固定状態のサブパネル4の若干大きめの穴
に、入出力ユニット8の突出部が挿入される。この際、
入出力ユニット8の先端の部分に設けたガイドリブ9に
よって案内されサブパネル4の凹部が摺動し挿入されて
位置合わせされる。
【0031】(3) (2)の状態で、情報処理部7の
背面にある当該情報処理部7のサイズよりも若干大きい
背面パネルをビス9によって本体1に固定する(図中の
上側の1本のビス9、および下側の情報処理部7の両側
の端の部分で2本のビス9によって本体1に固定す
る)。
【0032】以上によって、本体1のフロントパネル3
に半固定状態にサブパネル4をセットした状態で、位置
決めボス5が情報処理部7の穴に入るように挿入する
と、合わせて情報処理部7の入出力ユニット8が半固定
状態のサブパネル4の若干大きめの穴に挿入される。こ
れにより、本体1のフロントパネル3に半固定状態にセ
ットしたサブパネル4の穴に、入出力ユニット8を組み
込んだ情報処理部7を直接に位置合わせする構造とした
ため、一体型情報処理装置の組立・位置合わせを簡単、
確実、かつ迅速に行うことが可能となった。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フロントパネル3の媒体の出し入れ用の穴の周囲をサブ
パネル4として分離し情報処理部7の入出力ユニット8
に直接に位置合わせできる構造を採用しているため、一
体型情報処理装置の媒体を出し入れする入出力ユニット
8の本体1への組立・位置合わせを簡単、確実、かつ迅
速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の他の実施例構成図である。
【図3】従来技術の説明図である。
【符号の説明】 1:本体 2:モニタ 3:フロントパネル 4:サブパネル 5:位置決めボス 7:情報処理部 8:入出力ユニット 9:ガイドリブ 10:ネジ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】媒体が挿入される挿入口を持つ入出力ユニ
    ットを有する情報処理部と、 入出力ユニットの媒体の挿入口が位置決めされる開口部
    を有するサブパネルと、 前記サブパネルが摺動可能状態で挿入される開口部を有
    するパネルと、 前記入出力ユニットの媒体の挿入口を、サブパネルを摺
    動させ挿入した状態で位置決めする位置決め機構を有
    する情報処理装置。
  2. 【請求項2】入出力ユニットの媒体の挿入口が位置決め
    可能な開口部を有するサブパネルと、 前記サブパネルが摺動可能な状態で挿入される開口部を
    有するパネルとからなり、 前記入出力ユニットの媒体の挿入口を、サブパネルを摺
    動させ挿入した状態で位置決めすることを特徴とするパ
    ネル装置。
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