JP3163885U - バット - Google Patents

バット Download PDF

Info

Publication number
JP3163885U
JP3163885U JP2010005687U JP2010005687U JP3163885U JP 3163885 U JP3163885 U JP 3163885U JP 2010005687 U JP2010005687 U JP 2010005687U JP 2010005687 U JP2010005687 U JP 2010005687U JP 3163885 U JP3163885 U JP 3163885U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wood
bat
streaks
core
units
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010005687U
Other languages
English (en)
Inventor
黄奇文
Original Assignee
廣西興安麗木木業有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 廣西興安麗木木業有限公司 filed Critical 廣西興安麗木木業有限公司
Priority to JP2010005687U priority Critical patent/JP3163885U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3163885U publication Critical patent/JP3163885U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

【課題】構造全体の強度および弾性を増加することができ、寿命が更に延びるバットを提供する。【解決手段】円形の断面形状を有する心部10と、シート状を呈し、それぞれ複数の木質筋模様部21を有し、積層するように前記心部に巻き付けられる少なくとも一つの木質巻付ユニット20とを含むバットにおいて、隣接する前記木質巻付ユニット同士の前記木質筋模様部の筋模様の行き方向は互いに相違する。【選択図】図1

Description

本考案はバットに関するものである。
野球運動は全世界の流行っているスポーツであり、野球をするときに最も重要な道具はバットである。打撃者の個人的な好み及び習慣により、バットを作製する素材が色々あるが、最も伝統的なバットは木材で作製されるものである。
従来のバット80は、図7に示すように、旋盤加工により一本の原木を成形するが、天然の原木には筋模様があるため、筋模様に沿う方向がバット80の最も弱い箇所となり、ボールを打撃するときにバット80がボールの衝撃を直接に受ける。ボールの衝撃力が極めて大きいときは、原木で作製されたバット80は筋模様の方向に沿って亀裂する可能性がある。
バット80に亀裂が発生すると修復できないため、バット80全体を廃棄しなければならない。そうすると、原木で作製されたバット80は、寿命が短く、取替えコストを低減することができない問題があった。
本考案の主な目的は、全体の強度および弾性を増加することができて、寿命が更に延びるバットを提供することにある。
本考案に係るバットによると、円形の断面形状を有する心部と、
シート状を呈し、それぞれ複数の木質筋模様部を有し、積層するように前記心部に巻き付けられる少なくとも一つの木質巻付ユニットと、
を含むバットにおいて、
隣接する前記木質巻付ユニット同士の前記木質筋模様部の筋模様の行き方向は互いに相違することを特徴とする。
本考案のバットによると、木質巻付ユニットが複数設けられ、これらの前記木質巻付ユニットは、積層するように前記心部にそれぞれ巻き付けられることを特徴とする。
本考案のバットによると、前記心部は複数の心部構成ユニットを含み、前記心部構成ユニットはシート状を呈し、前記各心部構成ユニットは、互いに積層するように円形の断面形状を有する棒を形成し、それぞれ複数の木質筋模様部を有し、隣接する前記心部構成ユニット同士の前記木質筋模様部の筋模様の行き方向は互いに相違することを特徴とする。
本考案に係るバットによれば、全体の強度および弾性を増加することができて、バットの寿命が更に延びるという効果を有する。
本考案の一実施例のバットの分解斜視図である。 本考案の別の実施例のバットの分解斜視図である。 本考案のバットの組合済み状態の模式図である。 本考案のバットの組合済み状態の断面図である。 図4の一部の拡大図である。 本考案のバットの作製プロセスを示すフローチャートである。 従来のバットの構造を示す模式図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1乃至図6を参照する。
本考案の一実施例に係るバットは、心部10と、少なくとも一つの木質巻付ユニット20と、を含む。
心部10は、複数の心部構成ユニット11を含み、心部構成ユニット11はシート状を呈し、各心部構成ユニット11は、互いに積層するように円形の断面形状を有する棒を形成し、それぞれ複数の木質筋模様部111を有し、隣接する心部構成ユニット11同士の木質筋模様部111の筋模様の行き方向は互いに相違する。
図1は複数の木質巻付ユニット20を有するバットの分解斜視図である。木質巻付ユニット20は、複数個を有してもいいし、一つだけを有してもよい。
各木質巻付ユニット20は、シート状を呈し、それぞれ複数の木質筋模様部21を有し、積層するように心部に巻き付けられる。隣接する木質巻付ユニット20同士の木質筋模様部21の筋模様の行き方向は互いに相違する。心部10に各木質巻付ユニット20を互いに積層するように巻き付けたと、円形の断面形状を有する棒が形成される。旋盤加工により前記棒を切削すると、バットを形成することができる。なお、図2は一つだけの木質巻付ユニット20を有するバットの分解斜視図である。このような構成によれば、上記のものと同様な機能を達成することができる。
本考案のバットは、心部10に各木質巻付ユニット20を互いに積層するように巻き付けることにより、円形の断面形状を有する棒を形成して、旋盤加工により前記棒を切削してバットを形成し、そして各木質巻付ユニット20は積層するように心部に巻き付けられ、隣接する木質巻付ユニット20同士の木質筋模様部21の筋模様の行き方向は互いに相違するため、本考案のバットによりボールを打撃するときには、本考案のバットの弾性が従来のものよりも高く、且つボールの衝撃力が木質巻付ユニット20に分散され、これにより、構造全体の強度および弾性を増加することができ、寿命が更に延びる。
次に、図6を参照しながら本考案のバットの作製方法を説明する。
本考案のバットの作製方法は、
心部10が円形の断面形状を有する棒に形成するように心部構成ユニットを積層して加圧する心部成形ステップ40と、
木質巻付ユニット20に粘着剤を付けて、心部10に木質巻付ユニット20を巻き付ける木質巻付ユニットの巻付ステップ50と、
木質巻付ユニット20と心部10との連接を更に緊密するために、巻き付けられた木質巻付ユニット20を加圧する木質巻付ユニットの加圧ステップ60と、
旋盤加工により、心部10に木質巻付ユニット20を巻き付けて形成される棒を切削してバットを形成する旋盤加工成形ステップ70と、を含む。
本考案は、バットに適用することができる。
10:心部、11:心部構成ユニット、20:木質巻付ユニット、21:木質筋模様部、40:心部成形ステップ、50:木質巻付ユニットの巻付ステップ、60:木質巻付ユニットの加圧ステップ、70:旋盤加工成形ステップ、80:バット、111:木質筋模様部。

Claims (3)

  1. 円形の断面形状を有する心部と、
    シート状を呈し、それぞれ複数の木質筋模様部を有し、積層するように前記心部に巻き付けられる少なくとも一つの木質巻付ユニットと、
    を含むバットにおいて、
    隣接する前記木質巻付ユニット同士の前記木質筋模様部の筋模様の行き方向は互いに相違することを特徴とするバット。
  2. 木質巻付ユニットが複数設けられ、これらの前記木質巻付ユニットは、積層するように前記心部にそれぞれ巻き付けられることを特徴とする、請求項1に記載のバット。
  3. 前記心部は複数の心部構成ユニットを含み、前記心部構成ユニットはシート状を呈し、前記各心部構成ユニットは、互いに積層するように円形の断面形状を有する棒を形成し、それぞれ複数の木質筋模様部を有し、隣接する前記心部構成ユニット同士の前記木質筋模様部の筋模様の行き方向は互いに相違することを特徴とする、請求項1に記載のバット。
JP2010005687U 2010-08-25 2010-08-25 バット Expired - Fee Related JP3163885U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010005687U JP3163885U (ja) 2010-08-25 2010-08-25 バット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010005687U JP3163885U (ja) 2010-08-25 2010-08-25 バット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3163885U true JP3163885U (ja) 2010-11-04

Family

ID=54875346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010005687U Expired - Fee Related JP3163885U (ja) 2010-08-25 2010-08-25 バット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3163885U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5358768B2 (ja) 野球用バット
US20060205525A1 (en) Cue stick and method of making same
CA2344077C (en) Laminate maple baseball bat construction
JP2008225087A (ja) ドラムおよびドラム用胴の製造方法
JP3163885U (ja) バット
US7771296B2 (en) Bamboo bat having fiber-fused core and method of manufacturing the same
JP5794757B2 (ja) 野球用バット
CN103239856B (zh) 一种台球杆及其制作方法
CN102974081B (zh) 梅花桩式乒乓球拍底板及制作方法
JP3216485U (ja) 球制御の安定性を向上可能なビリヤードキュースティックバット及びビリヤードキュースティック
JP3165681U (ja) 野球用バット
TWI705843B (zh) 人造羽毛球
JP4130199B2 (ja) 練習用バット
JP2013075105A (ja) 野球またはソフトボール用バット、及び野球またはソフトボール用バットの製造方法
JP2006528020A (ja) 曲がりの発生がないビリヤード用キュー
JP3194383U (ja) 卓球ラケットのブレード、ラケット本体及び卓球ラケット
US20190344155A1 (en) Cue shaft with ball control enhancement function and billiard cue thereof
BE1023759B1 (fr) Raquette pour jeu de balles et procede correspondant
US10413806B1 (en) Cue butt with ball control enhancement function and billiard cue thereof
US20100279058A1 (en) Building construction element made of bamboo
CN202569365U (zh) 具有承力肋的羽毛球拍
CN219485983U (zh) 一种含有木束材料结构的竹木复合箱板
KR20070098381A (ko) 내력벽이 형성된 골프 클럽용 샤프트 및 그의 제작 방법
CN212941310U (zh) 一种羽毛球头及由其制成的羽毛球
CN208049359U (zh) 可增加控球稳定性的撞球杆后把及其撞球杆

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131013

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees