JP3163432U - 吊りクランプ - Google Patents
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Abstract
Description
中央部から先端にかけて外側に湾曲した左右対称構造の2本の下側挟持杆の略中央部を枢着し、この下側挟持杆の一端(上端)に2本の上側リンクの一端(下端)を枢着し、この上側リンクの他端(上端)を昇降子に枢着して昇降子をワイヤーロープによる索部材にて吊上可能に設けることにより、前記下側挟持杆と、前記上側リンクとにより変形自在な菱形部を設け、一方の前記下側挟持杆と、前記上側リンクとの枢着点と、他方の前記下側挟持杆と、他方の前記上側リンクとの枢着点との間に、一端にハンドルを有する操作レバーを枢着し、該操作レバーには前記ハンドルに隣接して前記下側挟持杆の一端に対する前記上側リンクの一端の枢着軸が固定されるか、および解放自在のL形摺動溝が設けられている構成のものがある。
俵積みされたパイプ状、または丸棒よりなる被吊上物を順次、吊上げ可能に、その外周に係止可能に当接される第1係止爪、および第2係止爪が、正面視略V字状に対向して下部に設けられたクランプ本体と、
前記クランプ本体にその中間部が枢着されて前記第1係止爪と協働して前記被吊上物を係止可能となす第3係止爪が先端内側に設けられて略中間部から先端側に向けて外側に湾曲された下側駆動リンクと、
前記下側駆動リンクのクランプ本体に対する枢着点に一端が枢着された下側リンクと、
前記下側駆動リンク、および前記下側リンクの他端に一端が枢着されるとともに、他端が相互に枢着された1対の上側リンクと、
該上側リンクに連繋して吊上可能な索部材を有する吊上手段と、を備え、
前記下側駆動リンクの一端に対する一方の前記上側リンクの一端の枢着点と、前記下側リンクの他端に対する他方の前記上側リンクの一端の枢着点との間に一端にハンドルを有する制御手段としての制御レバーを枢着し、該制御レバーには前記ハンドルに隣接して前記下側駆動リンクの一端に対する前記上側リンクの一端の枢着軸が固定されるか、および解放自在のL形摺動溝が設けられている
ことを特徴とする。
俵積みされたパイプ状、または丸棒よりなる被吊上物を順次、吊上げ可能に、その外周に係止可能に当接される第1係止爪、および第2係止爪が、正面視略V字状に対向して下部に設けられたクランプ本体と、
前記クランプ本体にその中間部が枢着されて前記第1係止爪と協働して前記被吊上物を係止可能となす第3係止爪が先端内側に設けられて略中間部から先端側に向けて外側に湾曲された下側駆動リンクと、
前記下側駆動リンクのクランプ本体に対する枢着点に一端が枢着された下側リンクと、
前記下側駆動リンク、および前記下側リンクの他端に一端が枢着されるとともに、他端が相互に枢着された1対の上側リンクと、
該上側リンクに連繋して吊上可能な索部材を有する吊上手段と、を備え、
前記クランプ本体に設けられた前記下側駆動リンクと、前記下側リンクと、1対の前記上側リンクとは長手方向に対向して設けられ、
前記第1係止爪、および前記第2係止爪は、前記クランプ本体間に長手方向へ平行に架設された下側連結杆に複数対が固定され、
前記吊上手段は、前記上側リンクの他端が相互に枢着されている枢着点に一端が固定された連結プレートと、該連結プレート間に架設される上側連結杆と、該上側連結杆に一端が取付られる索部材とにより構成され、
前記上側連結杆には前記第1係止爪と前記第3係止爪とが協働して被吊上物をクランプするのに応動して制御を行う制御手段が前記下側連結杆に連繋して設けられている
ことを特徴とする。
下端が軸体により前記下側連結杆に揺動可能に枢着されて上方部が前記案内ボックス内に遊挿されることにより上端近傍には前記案内溝および前記循環拡大溝部の内形状に倣って案内移動可能となるとともに、前記係止凹部内に係脱可能になるピン体を設けた遊動リンクと、により構成されていることを特徴とする 。
本実施形態1は、俵積みされた図1、および図2に示すようにパイプ状、または図には示さないが丸棒よりなる被吊上物Wを順次、吊上げ可能に、その外周に係止可能に当接される第1係止爪2、および第2係止爪3が、正面視略V字状に対向して下部に設けられたクランプ本体1と、前記クランプ本体1にその中間部が枢着されて前記第1係止爪2と協働して前記被吊上物Wを係止可能となす第3係止爪4の先端内側に設けられて略中間部から先端側に向けて外側に湾曲された下側駆動リンク5と、前記下側駆動リンク5のクランプ本体1に対する枢着点に一端6aが枢着された短尺の下側リンク6と、前記下側駆動リンク5、および前記下側リンク6の他端6bに一端7a,7aが枢着されるとともに、他端7b,7bが相互に枢着された1対の上側リンク7,7と、該上側リンク7,7に連繋して吊上可能な索部材8を有する吊上手段9と、を備え、前記下側駆動リンク5の一端5aに対する一方の前記上側リンク7の一端7aの枢着点と、短尺の前記下側リンク6の他端6bに対する他方の前記上側リンク7の一端7aの枢着点との間に一端にハンドル11を有する制御手段10としての制御レバー12を枢着し、該制御レバー12には前記ハンドル11に隣接して前記下側駆動リンク5の一端に対する前記上側リンク7の一端7aの枢着軸J3が固定されるか、および解放自在のL形摺動溝14が設けられている。
図5乃至図11に示すものは本考案の実施形態2である。この実施形態2では、前記実施形態1が、俵積みされたパイプ状、または丸棒よりなる被吊上物Wを順次、吊上げ可能に、その外周に係止可能に当接される第1係止爪2、および第2係止爪3が、正面視略V字状に対向して下部に設けられたクランプ本体1と、前記クランプ本体1にその中間部が枢着されて前記第1係止爪2と協働して前記被吊上物Wを係止可能となす第3係止爪4が先端内側に設けられて略中間部から先端側に向けて外側に湾曲された下側駆動リンク5と、前記下側駆動リンク5のクランプ本体1に対する枢着点に一端6aが枢着された短尺の下側リンク6と、前記下側駆動リンク5、および前記下側リンク6の他端6bに一端7a,7aが枢着されるとともに、他端7b,7bが相互に枢着された1対の上側リンク7,7と、該上側リンク7,7に連繋して吊上可能な索部材8を有する吊上手段9と、を備えた点はほぼ同様である。
2 第1係止爪
3 第2係止爪
4 第3係止爪
5 下側駆動リンク
6 下側リンク
7 上側リンク
8 索部材
9 吊上手段
10 制御手段
12 制御レバー
14 L形摺動溝
14a 縦状溝
20 下側連結杆
22 上側連結杆
24 制御手段
25 案内溝
26 循環拡大溝部
27 係留突起
28 案内ボックス
29 遊動リンク
30 軸体
31 ピン体
I 軸長方向
J1 枢着軸
J2 枢着軸
J3 枢着軸
S1 接点
S2 接点
S3 接点
Claims (4)
- 俵積みされたパイプ状、または丸棒よりなる被吊上物を順次、吊上げ可能に、その外周に係止可能に当接される第1係止爪、および第2係止爪が、正面視略V字状に対向して下部に設けられたクランプ本体と、
前記クランプ本体にその中間部が枢着されて前記第1係止爪と協働して前記被吊上物を係止可能となす第3係止爪が先端内側に設けられて略中間部から先端側に向けて外側に湾曲された下側駆動リンクと、
前記下側駆動リンクのクランプ本体に対する枢着点に一端が枢着された下側リンクと、
前記下側駆動リンク、および前記下側リンクの他端に一端が枢着されるとともに、他端が相互に枢着された1対の上側リンクと、
該上側リンクに連繋して吊上可能な索部材を有する吊上手段と、を備え、
前記下側駆動リンクの一端に対する一方の前記上側リンクの一端の枢着点と、前記下側リンクの他端に対する他方の前記上側リンクの一端の枢着点との間に一端にハンドルを有する制御手段としての制御レバーを枢着し、該制御レバーには前記ハンドルに隣接して前記下側駆動リンクの一端に対する前記上側リンクの一端の枢着軸が固定されるか、および解放自在のL形摺動溝が設けられている
ことを特徴とする吊りクランプ。 - 俵積みされたパイプ状、または丸棒よりなる被吊上物を順次、吊上げ可能に、その外周に係止可能に当接される第1係止爪、および第2係止爪が、正面視略V字状に対向して下部に設けられたクランプ本体と、
前記クランプ本体にその中間部が枢着されて前記第1係止爪と協働して前記被吊上物を係止可能となす第3係止爪が先端内側に設けられて略中間部から先端側に向けて外側に湾曲された下側駆動リンクと、
前記下側駆動リンクのクランプ本体に対する枢着点に一端が枢着された下側リンクと、
前記下側駆動リンク、および前記下側リンクの他端に一端が枢着されるとともに、他端が相互に枢着された1対の上側リンクと、
該上側リンクに連繋して吊上可能な索部材を有する吊上手段と、を備え、
前記クランプ本体に設けられた前記下側駆動リンクと、前記下側リンクと、1対の前記上側リンクとは長手方向に対向して設けられ、
前記第1係止爪、および前記第2係止爪は、前記クランプ本体間に長手方向へ平行に架設された下側連結杆に複数対が固定され、
前記吊上手段は、前記上側リンクの他端が相互に枢着されている枢着点に一端が固定された連結プレートと、該連結プレート間に架設される上側連結杆と、該上側連結杆に一端が取付られる索部材とにより構成され、
前記上側連結杆には前記第1係止爪と前記第3係止爪とが協働して被吊上物をクランプするのに応動して制御を行う制御手段が前記下側連結杆に連繋して設けられている
ことを特徴とする吊りクランプ。 - 俵積みされた前記被吊上物に係止される前記下側駆動リンクの先端に設けられた前記第3係止爪と該第3係止爪と協働して前記被吊上物に係止される前記第1係止爪とは前記被吊上物に対するクランプ時に、俵積みされた前記被吊上物の縦方向および横方向における隣接する接点に対して非干渉位置でクランプされることを特徴とする請求項1または2の何れかに記載の吊りクランプ。
- 前記制御手段が、上側連結杆に昇降可能に取付けられて内側面には、縦状の案内溝、および該案内溝の上端に上側一側に円弧状案内部、該円弧状案内部に隣接して移動規制突起部、終端に前記案内溝に連なる前下がりの脱退斜面部を有する循環拡大溝部が連設され、該循環拡大溝部の略中心部には上面に前下がりの係止凹部を有する係留突起が設けられた略有天状の案内ボックスと、
下端が軸体により前記下側連結杆に揺動可能に枢着されて上方部が前記案内ボックス内に遊挿されることにより上端近傍には前記案内溝および前記循環拡大溝部の内形状に倣って案内移動可能となるとともに、前記係止凹部内に係脱可能になるピン体を設けた遊動リンクと、により構成されている
ことを特徴とする請求項2に記載の吊りクランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010005189U JP3163432U (ja) | 2010-08-03 | 2010-08-03 | 吊りクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010005189U JP3163432U (ja) | 2010-08-03 | 2010-08-03 | 吊りクランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3163432U true JP3163432U (ja) | 2010-10-14 |
Family
ID=54874932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010005189U Expired - Lifetime JP3163432U (ja) | 2010-08-03 | 2010-08-03 | 吊りクランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3163432U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU183548U1 (ru) * | 2018-04-09 | 2018-09-25 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Санкт-Петербургский государственный архитектурно-строительный университет" | Захват клещевой для труб |
-
2010
- 2010-08-03 JP JP2010005189U patent/JP3163432U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU183548U1 (ru) * | 2018-04-09 | 2018-09-25 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Санкт-Петербургский государственный архитектурно-строительный университет" | Захват клещевой для труб |
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