JP3163288U - 自動防水ゲート構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成が簡素で、操作が容易な上、防水ゲートの交換及び修理を簡便に行うことができる自動防水ゲート構造を提供する。【解決手段】自動防水ゲート構造は、ケース10、防水門11、周枠12、下圧油圧シリンダ、側圧油圧シリンダ、当接桿142、圧板143、赤外線センサ及び水位センサを備える。ケース10の内部には、システムに必要な動力を供給するモータ100と、油圧シリンダ13に必要な油を供給する油圧ポンプ101と、システムのオン・オフを制御する自動制御装置102と、停電した際にシステムに必要な電力を供給する無停電電源システム103とが配置されている。防水門11は、密着性を高めるために配置されたパッキングと、ドアフレームとの間に配置され、ドアフレームと密着させるために用いる防水ゴムとを有する。【選択図】図1

Description

本考案は、自動防水ゲート構造に関するものであり、さらに詳しくは、構成が簡素であり、操作が容易な自動防水ゲート構造に関するものである。
世界的な気候変動により、台風、洪水などの様々な自然災害が頻繁に発生し、人々の生命及び財産が損失する虞が大きいことに鑑み、多種の防水ゲートが開発されている。かかる防水ゲートに用いられるシャッターには、例えば、スプリング式手動シャッター、亜鉛めっき電動シャッターなど、種々の種類があるが、防水ゲートのなかでも電動防水シャッターについては、実用性の観点から評価が高い。
しかし、電動防水シャッターが建築物の所定の箇所にしか使用することができない上、長期間の使用により損壊した場合、修理又は交換を行うのが容易ではないという問題がある。
従って、本考案の課題は、構成が簡素で、操作が容易な上、防水ゲートの交換及び修理を簡便に行うことができる自動防水ゲート構造を提供することにある。
そこで、本考案者は、前記の本考案の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、上昇及び下降動作の可能な防水門を、洪水が発生した場合に、自動制御装置により作動させ、下方押圧及び側方押圧により、簡素な構成を以って、密着性を容易に確保できることに着目し、本考案に想到するに至った。
かくして、請求項1に係る本考案によれば、
ケース、防水門、周枠、下圧油圧シリンダ、側圧油圧シリンダ、当接桿、圧板、赤外線センサ及び水位センサを備える自動防水ゲート構造であって、
前記ケースの内部には、システムに必要な動力を供給するモータと、油圧シリンダに必要な油を供給する油圧ポンプと、前記システムのオン・オフを制御する自動制御装置と、停電した際に前記システムに必要な電力を供給する無停電電源システムとが配置され、
前記防水門は、密着性を高めるために配置されたパッキンと、ドアフレームとの間に配置され、前記ドアフレームと密着させるために用いる防水ゴムとを有し、
前記周枠は、前記ドアフレームの両側に配置され、前記防水門を配置し、
前記下圧油圧シリンダは、前記ケースの中に固設され、下端部に設けられた前記防水門を押圧する押さえ部材を有し、
前記側圧油圧シリンダは、前記周枠の中に固設され、下端部に接続された押し桿を有し、
前記当接桿は、一方の端部が前記周枠の中に固定され、他方の端部が前記押し桿に接続され、前記圧板の中に可動可能に配置され、
前記圧板は、前記押し桿及び前記当接桿と接続され、前記防水門を水平に押し、前記防水ゴムを押圧して密着させることにより防水機能を得て、
前記赤外線センサは、前記防水門が地面と接触した際に異常が発生したか否かを検出し、前記水位センサは、水位が所定の高さに達したことを検出したときに防水システムを自動的にオンし、
前記自動制御装置は、前記モータを制御し、前記防水門の上昇、下降及び停止の動作を行い、洪水が発生した場合、前記自動制御装置により、前記防水門を下降させ、各層が位置合わせされるように水平に押して密着させ、前記下圧油圧シリンダを押下することにより、前記押さえ部材で上から下に前記防水門を押圧し、前記パッキング及び地面により各層を密着させて防水機能を得た後、前記側圧油圧シリンダにより前記押し桿を押下して前記当接桿を下降させ、前記当接桿が水平角度まで下降したときに前記圧板が当接することにより前記防水門を水平に押し、前記防水ゴムと密着させて防水機能を得るように構成したことを特徴とする自動防水ゲート構造
が提供される。
本考案の自動防水ゲート構造によれば、構成が簡素であり、その操作が容易な上、防水ゲートの部材の交換及び修理を簡便に行うことができる。
本考案の一実施形態による自動防水ゲート構造を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態による自動防水ゲート構造を示す斜視図である。 本考案の一実施形態による自動防水ゲート構造を示す正面図である。 本考案の一実施形態による自動防水ゲート構造を示す側断面図である。 本考案の一実施形態による自動防水ゲート構造の下圧動作を示す模式図である。 本考案の一実施形態による自動防水ゲート構造の側圧動作を示す模式図である。
以下、本考案の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、これらによって本考案が限定されるものではない。
図1〜図6を参照する。図1〜図6に示すように、本考案の一実施形態による自動防水ゲート構造は、ケース10、防水門11、周枠12、下圧油圧シリンダ13、側圧油圧シリンダ14、当接桿142、圧板143、赤外線センサ15及び水位センサ16を備えたものである。ケース10の内部には、モータ100、油圧ポンプ101、自動制御装置102及び無停電電源システム103が配置されている。
モータ100は、システムに必要な動力を供給するために用いる。油圧ポンプ101は、油圧シリンダ13,14に必要な油を供給するために用いる。自動制御装置102は、システムのオン・オフを制御するために用いる。無停電電源システム103は、停電した際にシステムに必要な電力を供給するために用いる。
防水門11は、密着性を高めるために配置されたパッキング111と、ドアフレーム2との間に配置され、ドアフレーム2と密着させるために用いる防水ゴム112とを有する。
周枠12は、ドアフレーム2の両側に配置され、防水門11を配置するために用いる。
下圧油圧シリンダ13は、ケース10の内部に固設され、下端部に設けられた防水門11を押圧する押さえ部材131を有する。
側圧油圧シリンダ14は、周枠12の内部に固設され、下端部に接続された押し桿141を有する。
当接桿142は、一方の端部が周枠12の内部に固定され、他方の端部が押し桿141に接続され、圧板143の中に可動可能に配置されている。
圧板143は、押し桿141及び当接桿142と接続され、防水門11を水平に押し、防水ゴム112を押圧して密着させることにより防水機能を得る。
赤外線センサ15は、防水門11が地面と接触した際に異常が発生したか否かを検出するために用いる。
水位センサ16は、水位が所定の高さに達したことを検出したときに防水システムを自動的にオンするために用いる。
自動制御装置102は、モータ100を制御し、防水門11の上昇、下降、停止などの動作を行うために用いる。洪水が発生した場合、自動制御装置102により、防水門11を下降させ、各層が位置合わせされるように水平に押して密着させ、下圧油圧シリンダ13を押下することにより、押さえ部材131で上から下に防水門11を押圧し、パッキン111及び地面により各層を密着させて防水機能を得る。その後、側圧油圧シリンダ14により押し桿141を押下して当接桿142を下降させる。当接桿142が水平角度まで下降されて圧板143に当接されると、防水門11を水平に押し、防水ゴム112と密着させて防水機能を得る。
上述したことから分かるように、本考案の自動防水ゲート構造は、構造が簡素で、操作が容易な上、防水ゲートの交換及び修理を簡便に行うことができる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 防水ゲート
2 ドアフレーム
10 ケース
11 防水門
12 周枠
13 下圧油圧シリンダ
14 側圧油圧シリンダ
15 赤外線センサ
16 水位センサ
100 モータ
101 油圧ポンプ
102 自動制御装置
103 無停電電源システム
111 パッキング
112 防水ゴム
131 押さえ部材
141 押し桿
142 当接桿
143 圧板

Claims (1)

  1. ケース、防水門、周枠、下圧油圧シリンダ、側圧油圧シリンダ、当接桿、圧板、赤外線センサ及び水位センサを備える自動防水ゲート構造であって、
    前記ケースの内部には、システムに必要な動力を供給するモータと、油圧シリンダに必要な油を供給する油圧ポンプと、前記システムのオン・オフを制御する自動制御装置と、停電した際に前記システムに必要な電力を供給する無停電電源システムとが配置され、
    前記防水門は、密着性を高めるために配置されたパッキングと、ドアフレームとの間に配置され、前記ドアフレームと密着させるために用いる防水ゴムとを有し、
    前記周枠は、前記ドアフレームの両側に配置され、前記防水門を配置し、
    前記下圧油圧シリンダは、前記ケースの内部に固設され、下端部に設けられた前記防水門を押圧する押さえ部材を有し、
    前記側圧油圧シリンダは、前記周枠の内部に固設され、下端部に接続された押し桿を有し、
    前記当接桿は、一方の端部が前記周枠の内部に固定され、他方の端部が前記押し桿に接続され、前記圧板の中に可動可能に配置され、
    前記圧板は、前記押し桿及び前記当接桿と接続され、前記防水門を水平に押し、前記防水ゴムを押圧して密着させることにより防水機能を得て、
    前記赤外線センサは、前記防水門が地面と接触した際に異常が発生したか否かを検出し、
    前記水位センサは、水位が所定の高さに達したことを検出したときに防水システムを自動的にオンし、
    前記自動制御装置は、前記モータを制御し、前記防水門の上昇、下降及び停止の動作を行い、洪水が発生した場合、前記自動制御装置により、前記防水門を下降させ、各層が位置合わせされるように水平に押して密着させ、前記下圧油圧シリンダを押下することにより、前記押さえ部材で上から下に前記防水門を押圧し、前記パッキン及び地面により各層を密着させて防水機能を得た後、前記側圧油圧シリンダにより前記押し桿を押下して前記当接桿を下降させ、前記当接桿が水平角度まで下降して前記圧板に当接することにより、前記防水門を水平に押し、前記防水ゴムと密着させて防水機能を得るように構成したことを特徴とする自動防水ゲート構造。

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