JP3163220B2 - 留守番電話機 - Google Patents

留守番電話機

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JP3163220B2
JP3163220B2 JP14009394A JP14009394A JP3163220B2 JP 3163220 B2 JP3163220 B2 JP 3163220B2 JP 14009394 A JP14009394 A JP 14009394A JP 14009394 A JP14009394 A JP 14009394A JP 3163220 B2 JP3163220 B2 JP 3163220B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、留守番電話機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、留守番電話機は、在宅時は留守番
電話機としての機能を停止する留守解除モードとされ、
そして外出時には使用者により着信を待機する留守モー
ドに切り替えられる必要がある。この外出時の留守モー
ドへの切り替えを使用者が忘れる場合に備えて、外出先
より留守モードに切り替えることのできる留守番電話機
が提案されている。
【0003】このような、外出先より留守モードに切り
替えることのできる留守番電話機としては、実公平3−
49491号公報及び特開昭63−59151号公報に
見られるように、外出先より留守解除モードから留守モ
ードへの切り替えは使用者によって外出先より自宅の留
守番電話機に電話をかけ、所定の充分長い時間呼び出し
信号を送ることにより行われる。即ち、自宅の留守番電
話機において着信信号の継続時間又はパルス回数が所定
の条件を満足するとき留守モードに切り替え、以後留守
モードとして動作するように制御されるものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、使用者とは
異なる他の人が重要ではなく急を要しないような用件で
電話をかける場合、通常長い時間呼び出しを行うことは
ない。このような点を考慮に入れて上記従来留守番電話
機は成されたものであり、通常より長い呼び出しが行わ
れた場合には、使用者からの留守モードへの切替操作で
あると判断して留守モードへの切り替えを行うものであ
り、又重要であり急を要するような用件である場合にお
いても留守対応できるものである。
【0005】ところが、使用者とは異なる他の人が重要
ではなく急を要しない用件で電話をかけた場合であって
も希に長い呼び出しを行うことがあり、上記従来留守番
電話機ではこのようなときにおいても、以後使用者から
の留守モードへの切替操作であるとして留守モードへの
切り替えを行っており、又このように重要ではなく急を
要しない用件で電話がかけられた場合、留守モードに移
行したときに送出される応答メッセージによって留守で
あることが分かると、あえて伝言メッセージを録音させ
る必要がないことから、伝言メッセージの要求を待たず
に電話をきってしまうことが多く、そのため使用者の意
志に関係無く、無駄に留守モードに切り替えられてしま
と同時に無意味なメッセージが1件として録音されて
しまう、といった問題点があった。
【0006】本発明は、外出先より留守モードに切り替
えることができると共に、留守モード及び留守解除モー
ドに関係無く、伝言メッセージを記録させることができ
と同時に、前記伝言メッセージが実際に記録されない
場合には留守解除モードを維持することを特徴とする
守番電話機を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、電話回線から到来する着信
信号に応答して応答メッセージを電話回線に送出させる
と共に、その後に電話回線から到来する伝言メッセージ
の記録を行う留守番電話機において、電話回線から到来
する着信信号の検出時間が所定時間以上経過したことを
検出する着信時間検出手段と、電話回線から到来する終
話信号を検出する終話検出手段と、留守解除モード時に
着信があった場合、前記着信時間検出手段によって検出
信号が検出されたことにより応答メッセージを開始し、
続いて開始される伝言メッセージの記録動作前に前記終
話検出手段により終話が検出されたとき、前期留守解除
モードを維持するよう制御するモード制御手段とを設け
たものである。
【0008】
【0009】請求項2記載の発明は、上記着信時間検出
手段は、電話回線から到来する着信信号のパルスを計数
し、当該パルス計数に基づいて所定時間以上の経過を検
出するものである。
【0010】
【作用】従って、請求項1記載の発明によれば、留守解
除モードにおいて、電話回線から到来する着信信号の検
出に基づいて着信時間検出手段が検出時間が所定時間以
上経過したことを検出すると、その検出信号に基づいて
モード制御手段が応答メッセージ読み出しを開始し、そ
の後、電話回線から到来する伝言メッセージの記録動作
実際に行われたとき留守モードへの切り替えを行って
留守モードに設定保持することにより、使用者の操作に
よって外出先より留守モードに切り替えることができる
と共に、使用者の操作によらない留守モードへの切り替
えとしては実際に伝言メッセージを記録したときにのみ
行われ、無駄な留守モードへの切り替えを防止すること
ができる
【0011】
【0012】請求項2記載の発明によれば、電話回線か
ら到来する着信信号のパルスを計数することにより、着
信信号の検出時間が所定時間以上経過したことを検出す
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明の一実施例である留守
番電話機の概略的構成を示すブロック図、図2は同留守
番電話機における留守解除モード時の動作制御を示すフ
ローチャートである
【0014】図1において、1は図示しない交換機に接
続される電話回線、2は電話回線1の捕捉/開放制御を
行うと共に捕捉した電話回線1を介して接続される相手
側との通話経路を形成する回線インターフェース、3は
回線インターフェース2によって通話接続された相手側
との通話を行うマイク3aとスピーカ3bとからなるハ
ンドセット、4はハンドセット3の載置/取り上げ操作
によるオンフック/オフフックを検出するフック検出回
路である。5は回線インターフェース2によって通話接
続された相手側からの伝言メッセージを記録すると共に
記録した伝言メッセージを再生する伝言メッセージ記録
再生部、6は伝言メッセージ記録再生部5によって再生
された伝言メッセージを音声として外部に放音するスピ
ーカ、7は回線インターフェース2によって通話接続さ
れた相手側に送出する応答メッセージの記憶/読み出し
を行う音声記憶/読み出し部、8は音声記憶/読み出し
部7への応答メッセージの記憶に用いるマイクである。
【0015】9は電話回線1から到来する着信信号を検
出する着信検出回路、10は着信検出回路9からの検出
信号に基づいて使用者に着信があったことを認識させる
ための信号を放音するスピーカ、11は電話回線1から
到来する終話信号を検出する終話検出回路(終話検出手
段)、12は相手側の電話番号を入力するテンキー、応
答メッセージの登録を行わせる登録ボタン、留守モード
に設定する留守設定ボタン及び留守解除モードに設定す
る留守解除ボタン等からなる操作入力部、13は操作入
力部12からの操作に応答して各部の制御を行う主制御
部(モード制御手段)である。尚、着信検出回路9及び
主制御部13によって着信時間検出手段が構成されてい
る。
【0016】上記のように構成された留守番電話機にお
いて、電話回線1に送出する応答メッセージの登録動作
について説明する。操作入力部12の登録ボタンを操作
すると、主制御部13がその操作命令に応答して音声記
憶/読み出し部7を制御し、音声記憶/読み出し部7を
音声データ記憶状態とする。そして、予め記憶させるべ
き応答メッセージとして例えば「○○です。ただ今、留
守にしております。ご伝言をお願い致します。」等の音
声データをマイク8に入力させると、このマイク8に入
力された音声データを音声記憶/読み出し部6によって
デジタル変換されて記憶される。
【0017】そして、上記動作によって音声記憶/読み
出し部7に応答メッセージが記憶された状態において、
留守モードに設定したときの動作について説明する。操
作入力部12の留守設定ボタンを操作すると、主制御部
13がその操作命令に応答して留守モードに設定され
る。そして、この留守モードにおいて、着信検出回路9
が電話回線1から到来する着信信号を検出すると、主制
御部13に検出信号が送出され、主制御部13はその検
出信号に基づいて所定時間の計数を開始すると共に、着
信信号が適正なものであるか判定する。即ち、例えば着
信信号としてのリンガー信号は1秒のパルスと2秒のパ
ルス無しとの繰り返しで構成されており、この間隔が正
しいものを着信信号が適正であると判定され、この間隔
が正しくないものを着信エラーとして判定される。
【0018】そして、着信信号が適正なものであって、
且つ所定時間経過したと判断したとき、回線インターフ
ェース2を制御して電話回線1を捕捉させ、通話状態と
すると共に、この通話状態への移行後、音声記憶/読み
出し部7を制御して上記動作によって音声記憶/読み出
し部7に予め記憶させた応答メッセージをアナログ変換
して読み出させ、この読み出した応答メッセージを回線
インターフェース2によって所定の信号処理を施した
後、電話回線1に送出する。
【0019】そして、主制御部13が音声記憶/読み出
し部7を監視することで、音声記憶/読み出し部7に予
め記憶させた応答メッセージが全て読み出されてその読
み出し動作が終了されたことを検出すると、主制御部1
3は伝言メッセージ記録再生部5を制御して電話回線1
から到来する伝言メッセージの記録を行わせる。そし
て、この伝言メッセージ記録再生部5による伝言メッセ
ージの記録状態において、終話検出回路11が電話回線
1から到来する終話信号を検出したり、所定時間経過し
たりすると、主制御部13が伝言メッセージ記録再生部
5による伝言メッセージの記録を停止すると共に、回線
インターフェース2を制御して電話回線1を開放し、通
話状態を終了する。
【0020】尚、回線インターフェース2による電話回
線1の捕捉後であって伝言メッセージ記録再生部5によ
る伝言メッセージの記録への移行前に、終話検出回路1
1が電話回線1から到来する終話信号を検出した場合も
同様に主制御部13が終話検出回路11からの検出信号
に基づいて回線インターフェース2を制御して電話回線
1を開放し、通話状態を終了する。
【0021】次に、音声記憶/読み出し部7に応答メッ
セージが記憶された状態において、留守解除モードに設
定したときの動作について説明する。
【0022】操作入力部12の留守解除ボタンを操作す
ると、主制御部13がその操作命令に応答して留守解除
モードに設定される。そして、この留守解除モードにお
いて、着信検出回路9が電話回線1から到来する着信信
号を検出すると、主制御部13に検出信号が送出され、
主制御部13はその検出信号に基づいて所定時間の計数
を開始すると共に、着信信号が適正なものであるか判定
する。尚、このとき、主制御部13によって計数される
所定時間とは、上記留守モード時において計数される着
信信号の計数に用いられる所定時間より十分に長い時間
を設定する。即ち、例えば留守モードにおける着信信号
の継続時間を30秒と設定したとき、留守解除モードに
おける着信信号の継続時間を60秒と設定する。
【0023】そして、着信信号が適正なものであって、
且つ継続時間が所定時間以上経過したと判断したとき、
回線インターフェース2を制御して電話回線1を捕捉さ
せ、通話状態とすると共に、この通話状態への移行後、
音声記憶/読み出し部7を制御して上記動作によって音
声記憶/読み出し部7に予め記憶させた応答メッセージ
をアナログ変換して読み出させ、この読み出した応答メ
ッセージを回線インターフェース2によって所定の信号
処理を施した後、電話回線1に送出する。
【0024】そして、主制御部13が音声記憶/読み出
し部7を監視することで、音声記憶/読み出し部7に予
め記憶させた応答メッセージが全て読み出されてその読
み出し動作が終了されたことを検出すると、主制御部1
3は留守解除モードから留守モードへと切り替えられ、
以後の着信に対して留守モードとして対応をとると共
に、伝言メッセージ記録再生部5を制御して電話回線1
から到来する伝言メッセージの記録を行わせる。そし
て、この伝言メッセージ記録再生部5による伝言メッセ
ージの記録状態において、終話検出回路11が電話回線
1から到来する終話信号を検出したり、所定時間経過し
たりすると、主制御部13が伝言メッセージ記録再生部
5による伝言メッセージの記録を停止すると共に、回線
インターフェース2を制御して電話回線1を開放し、通
話状態を終了する。
【0025】尚、回線インターフェース2による電話回
線1の捕捉後であって伝言メッセージ記録再生部5によ
る伝言メッセージの記録への移行前に、終話検出回路1
1が電話回線1から到来する終話信号を検出した場合、
主制御部13は終話検出回路11からの検出信号に基づ
いて留守解除モードから留守モードへの移行をしない
で、留守解除モードを維持すると共に、回線インターフ
ェース2を制御して電話回線1を開放し、通話状態を終
了する。
【0026】上記のような留守解除モード時の制御動作
について図2のフローチャートに基づいて説明する。操
作入力部12の留守設定ボタンの操作によって留守モー
ドに設定されてこのフローチャートが開始され、ステッ
プF1に移行する。ステップF1では着信検出回路9に
よって電話回線1から到来する着信信号が検出されたか
否か判断され、電話回線1から着信信号が到来したと判
断されるまでこの判断動作が繰り返され、電話回線1か
ら着信信号が到来したと着信検出回路9からの検出信号
に基づいて判断されたときステップF2に移行する。ス
テップF2では電話回線1から到来する着信信号の継続
時間の計数を開始し、ステップF3に移行する。
【0027】ステップF3では電話回線1から到来する
着信信号がパルスタイミングが適正か否かの判定が行わ
れ、適正でないと判断された場合、着信エラーとしてこ
のフローチャートを強制的に終了させ、又適正であると
判断された場合、ステップF4に移行する。ステップF
4ではステップF2で開始した着信信号の継続時間が所
定時間に達したか否か判断され、所定時間経過していな
いと判断された場合、ステップF3に移行して上記動作
を繰り返し、又所定時間経過したと判断された場合、ス
テップF5に移行する。
【0028】ステップF5では回線インターフェース2
を制御して電話回線1を捕捉し、ステップF6に移行
し、ステップF6では音声記憶/読み出し部7を制御し
て予め記憶させた応答メッセージをステップF5で捕捉
した電話回線1に送出し、ステップF7に移行する。
【0029】ステップF7では終話検出回路11によっ
て電話回線1から到来する終話信号が検出されたか否か
判断され、電話回線1から終話信号が到来したと判断さ
れると相手側が電話をきったものと判断してステップF
8に移行し、ここで回線インターフェース2を制御して
電話回線1を開放し、このフローチャートを終了する。
又、ステップF7において電話回線1から終話信号が到
来していないと判断されると相手側がまだ電話をきって
いないものと判断してステップF9に移行する。
【0030】ステップF9では音声記憶/読み出し部7
による応答メッセージが全て送出されたか否か判断さ
れ、応答メッセージの全てが送出されておらず送出動作
が終了していないと判出された場合、ステップF7に移
行して上記動作を繰り返し、又応答メッセージの全て送
出されて送出動作が終了したと判断された場合、ステッ
プF10に移行する。ステップF10では留守解除モー
ドから留守モードへの切り替えを行って以後の着信に対
して留守モードで対応するようにし、ステップF11に
移行する。
【0031】ステップF11では伝言メッセージ記録再
生部5を制御して伝言メッセージ記録状態としてステッ
プF12に移行する。ステップF12では終話検出回路
11によって電話回線1から到来する終話信号が検出さ
れたか否か判断され、電話回線1から終話信号が到来し
ていないと判断されると相手側がまだ電話をきっていな
いものと判断してステップF13に移行し、又電話回線
1から終話信号が到来したと判断されると相手側が電話
をきったものと判断してステップF14に移行する。
【0032】ステップF13では伝言メッセージ記録再
生部5による伝言メッセージの記録時間が所定時間以上
経過したか否か判断され、所定時間以上経過していない
と判断された場合、ステップF12に移行して上記動作
を繰り返し、又所定時間以上経過したと判断された場
合、ステップF14に移行する。
【0033】ステップF14では伝言メッセージ記録再
生部5による伝言メッセージの記録動作を終了してステ
ップF8に移行し、ここで回線インターフェース2を制
御して電話回線1を開放させ、このフローチャートを終
了する。
【0034】従って、留守解除モードにおいて、電話回
線1より着信信号が留守モードよりも長い所定時間以上
到来した場合、一旦留守モードに移行して電話回線1の
自動捕捉、応答メッセージの送出及び伝言メッセージの
記録等を行うため、重要な急を要するような電話に対し
ては留守応答して伝言メッセージの記録を行わせると共
に、伝言メッセージの記録動作に際して留守モードに切
り替えることによって以後留守モードとして動作させる
ことができ、重要でなく急を要しない電話に対しては、
伝言メッセージが記録されないとき留守モードに切り替
えないことから無駄な留守モードへの移行を防止するこ
とができる。
【0035】即ち、留守解除モードとして外出した場合
において、自動的に留守モードとなっていたときには伝
言メッセージ記録再生部6には必ず伝言メッセージが記
録されていることとなって無駄に留守モードに切り替わ
ることがなく、又無駄に留守モードに切り替わることが
ないことから留守解除モード時における不必要な回線接
続による電話料金の無駄をも省くことができる。
【0036】尚、本実施例では留守モードの設定保持を
行うか否かの判断を電話回線1から到来する伝言メッセ
ージの記録動作の開始を応答メッセージの終了の検出に
より行うようにしたが、これに限定されるものではな
く、例えば単に応答メッセージの送出終了を検出するこ
とにより留守モードに設定保持されるようにしても良
く、又応答メッセージの送出終了後、電話回線1から伝
言メッセージが到来したとき留守モードに設定保持され
るようにしても良い。
【0037】又、本実施例では留守解除モード時におけ
る着信信号の継続時間を留守モード時における着信信号
の継続時間より十分長い時間に設定したが、これに限定
されるものではなく、伝言メッセージの記録動作が行わ
れたとき留守モードへの切り替えを行うようにし、伝言
メッセージの記録動作前に電話がきられた場合には留守
モードへの切り替えを行わないようにしたことから、例
えば留守モード時における着信信号の継続時間と留守解
除モード時における着信信号の継続時間とを同一に設定
しても良い。このとき、伝言メッセージが記録されたと
きのみ留守モードへ切り替わることから不必要な留守モ
ードへの切り替えが行われることはなく、従って留守解
除モード時において伝言メッセージを記録させるために
長時間待たなくても良いといった付随効果を得ることが
できる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載及び請求項
2記載の発明によれば、留守解除モードであっても、着
信後一定時間経過もしくは一定パルス計数後、応答メッ
セージを読み上げ、相手方の伝言メッセージの記録動作
を開始すると同時に、前記記録動作前に無言で電話を切
るなどして実際に伝言メッセージが録音されなかったと
きには、1件の伝言としてカウントせずに留守解除モー
ドを維持し、一方で実際に伝言メッセージが録音された
ときはそのまま留守モードへの切り替えが行われるの
で、使用者の操作によらない留守モードへの切り替えと
しては伝言メッセージを実際に記録したときにのみ行わ
れ、確実に無駄な留守モードへの切り替えを防止するこ
とができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である留守番電話機の概略的
構成を示すブロック図。
【図2】同留守番電話機における留守解除モードの制御
動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 電話回線 2 回線インターフェース 3 ハンドセット 4 フック検出回路 5 伝言メッセージ記録再生部 6 スピーカ 7 音声記憶/読み出し部 8 マイク 9 着信検出回路 10 スピーカ 11 終話検出回路 12 操作入力部 13 主制御部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−309046(JP,A) 特開 平2−67052(JP,A) 特開 昭52−113109(JP,A) 実開 平1−142256(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/64 - 1/65

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線から到来する着信信号に応答し
    て応答メッセージを電話回線に送出させると共に、その
    後に電話回線から到来する伝言メッセージの記録を行う
    留守番電話機において、 電話回線から到来する着信信号の検出時間が所定時間以
    上経過したことを検出する着信時間検出手段と、 電話回線から到来する終話信号を検出する終話検出手段
    と、留守解除モード時に着信があった場合、前記着信時間検
    出手段によって検出信号が検出されたことにより応答メ
    ッセージを開始し、続いて開始される伝言メッセージの
    記録動作前に前記終話検出手段により終話が検出された
    とき、前記留守解除モードを維持するよう制御するモー
    ド制御手段 と、 を設けたことを特徴とする留守番電話機。
  2. 【請求項2】 上記着信時間検出手段は、電話回線から
    到来する着信信号のパルスを計数し、当該パルス計数に
    基づいて所定時間以上の経過を検出することを特徴とす
    る請求項1記載の留守番電話機。
JP14009394A 1994-06-22 1994-06-22 留守番電話機 Expired - Lifetime JP3163220B2 (ja)

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