JP3163012B2 - 耐食性、潤滑性および抗菌、防カビ性に優れた表面処理鋼板 - Google Patents
耐食性、潤滑性および抗菌、防カビ性に優れた表面処理鋼板Info
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Description
ることなく成形加工できる耐食性および抗菌、防カビ性
に優れた表面処理鋼板に関する。
骨材には、金属パイプが使用されているが、このパイプ
の多くには溶融亜鉛めっき鋼板や溶融亜鉛−アルミニウ
ム合金めっき鋼板のような亜鉛系めっき鋼板から造管し
たものが使用されている。亜鉛系めっき鋼板からの造管
の場合、鋼板に塗油を施した後造管する方法で従来行っ
ていたが、造管後脱脂処理、防錆処理などを必要とする
ため、近年ではこのような処理の必要がない潤滑性、耐
食性の有機樹脂被膜を形成したものが一般に使用されて
いる。
た亜鉛系めっき鋼板のパイプをユニットバスの架台や骨
材に使用した場合、ユニットバスは気密性に富み、しか
も、湿度も高いため、パイプにかびや雑菌が自然発生
し、室内が不衛生になるという問題があった。また、近
年は、建物の気密化に伴い、屋内の換気不良から、病院
や食品工場のようなかびや雑菌が発生してはならない建
物内でもユニットバスの室内と同様の現象が生じ、問題
になっている。
雑菌の自然発生の問題を解決した潤滑性、耐食性に優れ
た表面処理鋼板を提供するものである。
量部に対して、0.1〜100重量部のコロイダルシリ
カ、3〜30重量部の潤滑剤およびアクリルニトリルと
酸性基含有単量体との共重合体粒子に担持させた0.1
〜40重量部の抗菌、防カビ剤を含有するアクリル系お
よび/またはウレタン系樹脂の被膜を最表層に形成し
た。
れ、また、ウレタン系樹脂の被膜は加工性、密着性に優
れているが、いずれの被膜も造管のように苛酷なしごき
を受ける加工では密着性が不十分で、抗菌性、防カビ性
を有していない。そこで、本発明では、コロイダルシリ
カを添加して被膜の密着性、耐食性を向上させるととも
に、潤滑剤を添加して、潤滑性を向上させ、造管時や加
工時に被膜剥離や損傷を防止し、さらに、抗菌、防カビ
剤を添加して、抗菌性、防カビ性を付与するようにした
のである。
は、公知のものでよく、特に制限はないが、両者の混合
物、共重合物であってもよい。
え、アンカ−効果により被膜密着性、耐食性を向上させ
る。このコロイダルシリカは公知のものでよいが、その
添加量は樹脂100重量部に対して、0.1重量部未満
ではアンカ−効果が弱く、十分なる被膜密着性や耐食性
が得られず、100重量部を超えると、加工性の低下等
の弊害が現れ、造管時に被膜が剥離し易くなるので、
0.1〜100重量部にする。
酸塩を添加することも可能である。耐食性はクロム酸塩
添加量の増大に伴って向上するが、添加量が樹脂100
重量部に対して、50重量部を超えると、処理液がゲル
化し易くなる等の弊害が現れるので、添加量は50重量
部以下にするのが好ましい。クロム酸塩としては、処理
液の沈殿やゲル化を起こさせず、被膜物性にも悪影響を
及ぼさないものであればよい。このようなものとしては
クロム酸アンモニウム、クロム酸亜鉛、クロム酸カルシ
ウム、クロム酸ストロンチウム等が挙げられる。
で、その添加量は樹脂100重量部に対して3〜30重
量部にする。添加量が3重量部未満であると、十分なる
潤滑効果が得られず、30重量部を超えると、処理液の
分散性が悪くなったり、被膜密着性が低下して、加工時
に被膜が剥離し易くなったりする。この潤滑剤として
は、被膜の加工性、密着性、耐食性等を低下させないも
のであればよく、例えば、ワックス、二硫化モリブデ
ン、二硫化タングステン、窒化ホウ素、黒鉛、フッ化黒
鉛等が挙げられる。
ものであればよく、それは有機化合物を主たる有効成分
とする有機系のもの、重金属イオンを主たる有効成分と
する無機系のものでもよい。この抗菌、防カビ剤は樹脂
100重量部に対して0.1重量部未満では効果が小さ
く、40重量部を超えると、効果が飽和するので、0.
1〜40重量部にする。
くするには、アクリルニトリルと酸性基含有単量体との
アクリルニトリル共重合体粒子に無機系抗菌、防カビ剤
の銀、錫、銅、亜鉛等の1種または2種以上を担持させ
るのが好ましい。アクリルニトリル共重合体は耐食性を
有するので、被膜に添加しても耐食性を低下させず、し
かも、共重合している酸性基含有単量体がイオン交換性
を有するので、その粒子をpH2〜4の硝酸銀、硫酸銅
または塩化亜鉛等の溶液に浸漬して、イオン交換処理す
ると、重金属イオンがアクリルニトリル共重合体粒子の
表面に露出した状態で担持され、しかも、粒子は被膜表
面に露出するので、抗菌、防カビ作用が大きい。重金属
イオンの溶出量を調整したい場合には、イオン交換処理
後ポリリン酸、ピロリン酸、シュウ酸のような重金属イ
オンと難溶性化合物を形成する陰イオン解離性化合物で
処理すればよい。
有単量体としては、アクリルニトリルと共重合可能で、
イオン交換性を有するものであれば、特に限定されない
が、一例を挙げれば、スチレンスルホン酸ソ−ダ、メタ
アクリルスルホン酸ソ−ダ、2−アクリルアミド−2−
メチルプロパンスルホン酸ソ−ダ等のようなスルホン酸
基含有単量体、(メタ)アクリル酸、マレイン酸等のよ
うなカルボン酸基含有単量体がある。
量体共重合量は、特に制約はないが、アクリルニトリル
80重量%以上、酸性基含有単量体0.5〜20重量%
にするのが望ましい。アクリルニトリルには必要に応じ
て他の単量体、例えば、ビニルエステル類、ハロゲン化
ビニルもしくはビニリデン類、(メタ)アクリル酸エス
テル類、アクリルアミド類、スチレン類を共重合させる
ことも可能である。
中で沈降せず、また、1〜3μmの薄い被膜中に存在し
ても加工性や密着性を低下させず、被膜が白濁して見え
ないようにする必要がある。このためには平均粒径が
0.9μm以下の球状微粒子にするのが望ましい。粒子
を球状微粒子にすると、担持面積が大きく、粒子が被膜
表面に露出しても、潤滑性を低下させない。また、粒径
を0.9μm以下にすると処理液中で沈降せず、粒子は
透明になる。平均粒径を0.9μm以下の球状微粒子に
するには、乳化重合法などでアクリルニトリルと酸性基
含有単量体とを共重合させればよい。
消泡剤、界面活性剤等を含有していても問題ない。被膜
は抗菌、防カビ作用を発揮させるため、最表層になるよ
うにするが、下側に反応型や塗布型のクロメ−ト皮膜を
形成すると、耐食性や密着性が大きくなる。厚みは厚く
ても問題ないが、薄い方が好ましく、1〜3μmが望ま
しい。鋼板は冷延鋼板、めっき鋼板、ステンレス鋼板の
いずれでもよい。形成方法も公知方法でよい。
付着量60g/m2)および電気亜鉛めっき鋼板(板厚
0.6mm、片面付着量20g/m2)に反応型クロメ−
ト処理を施し、また、ステンレス鋼板(SUS430、
板厚0.6mm)には塗布型クロメ−ト処理を施して、
クロメ−ト皮膜(皮膜量40mg/m2)を形成した
後、表1に示す組成の処理液をロ−ルコ−ト法により乾
燥被膜厚で2μmになるように塗布して、150℃で焼
き付け乾燥した。
ス鋼板、Cは電気亜鉛めっき鋼板である。 (注2)樹脂のAは軟質ウレタン系樹脂、Bはアクリル
系樹脂である。 (注3)潤滑剤のAはワックス、Bは黒鉛、Cは二流化
モリブデンである。 (注4)クロム酸塩のAはクロム酸アンモニウム、Bは
クロム酸カルシウムである。 (注5)抗菌、防カビ剤のA1、A2およびA3は、アク
リルニトリルと酸性基含有単量体とを表2の割合で乳化
重合して得られた共重合体の球状微粒子(平均粒径0.
1μm)をそれぞれpH2〜4、濃度1〜500m.m
ol/lの硝酸銀、硫酸銅および塩化亜鉛の溶液(98
℃)に30分浸漬して、担持金属濃度1%にした無機系
のものである。
抗菌、防カビ剤の添加量はいずれも樹脂100樹脂に対
する量である。
理鋼板に次の試験を実施した。表3にこの試験結果を示
す。 (1)潤滑性(ドロ−ビ−ド)試験 引き抜き速度200mm/分、加圧力1000kgf、
接触面積6cm2、引き抜き長さ75mmでドロ−ビ−
ド試験を行い、試験後の塗膜の破損状態を目視観察し
て、塗膜が全く破損しないものを記号◎で、破損面積が
90〜99%のものを記号○で、60〜89%のものを
記号△で、0〜59%破損のものを記号×で評価した。
にセロハンテ−プをいったん貼付けて剥離するテ−ピン
グ試験を行い、塗膜剥離のないものを評価点5、塗膜剥
離が加工部の1〜20%に認められたものを評価点4、
加工部の21〜40%に認められたものを評価点3、加
工部の41〜60%に認められたものを評価点2、加工
部の61〜100%に認められたものを評価点1とし
た。
IS K 5400)を240時間実施し、白錆が全く
発生しないものを記号◎で、白錆発生面積が1〜10%
のものを記号○で、11〜40%のものを記号△で、4
1〜100%のものを記号×で評価した。
(StaphylococcusaureusIFO 12732)を35℃の普通ブ
イヨン培地で16〜20時間振とう培養して、その培養
液を滅菌燐酸緩衝液で20,000倍に希釈した後、そ
の希釈液を前記潤滑性試験前後の試験片表面に1ml滴
下して、25℃で24時間保存し、取り出した。取り出
し後、SCDLP培地で試験片から培養液を洗いだして、標
準寒天培地を用いた混釈平板培養法(35℃、2日間培
養)により生菌数を測定し、滅菌率(%)を次の式で算
出し、滅菌率(%)が100%のものを記号◎で、95
%以上のものを記号○で、60〜95%未満のものを記
号△で、60%未満のものを記号×で評価した。
保存後の生菌数)/希釈液の生菌数]×100
2911(1992)の一般工業製品の試験に準じて
試験し、カビの発育状態が認められないものを評価点
3、カビの発育部面積が試験片の1/3以下のものを評
価点2、カビの発育部面積が試験片の1/3を超えるも
のを評価点1とした。
は、最表層のアクリル系および/またはウレタン系樹脂
の被膜がコロイダルシリカと潤滑剤を含有しているの
で、耐食性、潤滑性を有し、しかも、抗菌、防カビ剤を
さらに含有しているので、ユニットバスのような換気性
の悪い湿潤室内の部材に使用しても、雑菌やカビの発生
を抑制できる。また、抗菌、防カビ剤をアクリルニトリ
ルと酸性基含有単量体との共重合体粒子に担持させる
と、被膜表面に露出させることができるので、雑菌やカ
ビの発生抑制作用が大きくなる。
Claims (2)
- 【請求項1】 樹脂100重量部に対して、0.1〜
100重量部のコロイダルシリカ、3〜30重量部の潤
滑剤およびアクリルニトリルと酸性基含有単量体との共
重合体粒子に担持させた0.1〜40重量部の抗菌、防
カビ剤を含有するアクリル系および/またはウレタン系
樹脂の被膜を最表層に形成したことを特徴とする耐食
性、潤滑性および抗菌、防カビ性に優れた表面処理鋼
板。 - 【請求項2】 抗菌、防カビ剤が銀、錫、銅および亜
鉛の1種または2種以上であることを特徴とする請求項
1に記載の耐食性、潤滑性および抗菌、防カビ性に優れ
た表面処理鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21323696A JP3163012B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 耐食性、潤滑性および抗菌、防カビ性に優れた表面処理鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP21323696A JP3163012B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 耐食性、潤滑性および抗菌、防カビ性に優れた表面処理鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1034814A JPH1034814A (ja) | 1998-02-10 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP21323696A Expired - Fee Related JP3163012B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 耐食性、潤滑性および抗菌、防カビ性に優れた表面処理鋼板 |
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JP4086141B2 (ja) * | 2001-10-23 | 2008-05-14 | 日新製鋼株式会社 | 生活害虫忌避性に優れた塗装金属板 |
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-
1996
- 1996-07-24 JP JP21323696A patent/JP3163012B2/ja not_active Expired - Fee Related
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