JP3162996B2 - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JP3162996B2
JP3162996B2 JP04368496A JP4368496A JP3162996B2 JP 3162996 B2 JP3162996 B2 JP 3162996B2 JP 04368496 A JP04368496 A JP 04368496A JP 4368496 A JP4368496 A JP 4368496A JP 3162996 B2 JP3162996 B2 JP 3162996B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱壁にて構成さ
れる本体にバンパーを取り付けて成るショーケースに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種ショーケース(低温ショーケ
ース)は、例えば特開平7−275092号公報(A4
7F3/04)に示されるように、上面開口の断熱箱体
(断熱壁)内に上部のガラス透明壁にて透視可能とされ
た貯蔵室を形成しており、この断熱箱体の開口縁外側に
は飾り板を兼ねる衝突保護用のバンパー(飾り板)を取
り付けている。
【0003】以下、図5を参照しながら係る従来のショ
ーケースの構造を説明する。この図において、従来のシ
ョーケース101の断熱箱体102は上面に開口してお
り、金属製の外箱103と、この外箱103内に間隔を
存して組み込まれた金属製の内箱106と、両箱10
3、106の上端を連結する樹脂製のブレーカ104
と、これら両箱103、106及びブレーカ104間に
現場発泡方式にて充填された発泡ポリウレタン等の断熱
材107とから構成されている。
【0004】断熱箱体102の前後開口縁の内側には、
冷気の吐出口108の上方に位置する上風向板109が
ブレーカ104内面にそれぞれ取り付けられており、上
風向板109の上側には間隔を存してステンレス製の上
面板111が組み合わされている。そして、この上面板
111の下面には結露防止ヒータ112が取り付けられ
ている。
【0005】上面板111の外側は傾斜して降下し、略
Z字状に折曲されながらブレーカ104の上面中央部ま
で延在している。また、上面板111の下側にはレール
板113が挿入され、上面板111の先端から外側に向
けて傾斜しながら立ち上がり、外端は再び降下するよう
折曲されている。そして、このレール板113の下面に
は結露防止ヒータ114が取り付けられている。
【0006】また、ブレーカ104の外側部分には断熱
箱体102からレール板113に渡る幅を有したバンパ
ー116がネジ止めされる。この場合、バンパー116
は断面略T字状を呈しており、レール板113或いは上
面板111が取り付けられる以前にブレーカ104上面
にネジ117にて固定する。尚、118はバンパー11
6にラップして取り付けられるコーナー部材である。そ
して、係るバンパー116を取り付けた後、レール板1
13をブレーカ4上面にネジ止めし、最後に上面板11
1先端を上風向板109に係合して、外側をブレーカ4
上面にネジ止めするものである。
【0007】次に、119はステンレス製のレール部材
であり、略W字状を呈している。このレール部材119
は上面板111の外側部分からレール板113の内側部
分に渡って載置され、裏面をシリコンにて接着固定さ
れ、これらによって前後のレールが構成される。そし
て、前記レール部材119内に引き戸式の扉121、1
21が摺動自在に載置されるものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る従
来の構造では、結露防止ヒータ114が断線して交換メ
ンテナンスをしなければならなくなった場合、レール部
材119を引き剥がすと変形して二度と使用不可となっ
てしまう。そこで、上記レールを構成する全ての部品を
ネジ止めとして着脱可能とし、最後にこれらのネジ止め
部分を隠蔽するかたちでバンパーを取り付けようとする
と、今度はこのバンパーを取り付けるためのネジが外部
に露出して外観上の問題を生起する不都合があった。
【0009】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、前記の如くバンパーが最
後に取り付けられる場合にも、その取り付け用ネジが外
部に露出することの無いショーケースを提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のショーケース
は、断熱壁にて構成される本体にバンパーを取り付けて
成るものであって、本体に取り付けられた固定板と、こ
の固定板に一端が着脱可能に係合されると共に、当該固
定板を覆った状態でその他端部が本体にネジ止めされた
第1のバンパーと、この第1のバンパーに取り付けら
れ、そのネジ止め箇所を隠蔽する第2のバンパーとを備
えているものである。
【0011】本発明によれば、本体に取り付けられた固
定板と、この固定板に一端が着脱可能に係合されると共
に、当該固定板を覆った状態でその他端部が本体にネジ
止めされた第1のバンパーと、この第1のバンパーに取
り付けられ、そのネジ止め箇所を隠蔽する第2のバンパ
ーとを備えているので、他の部品を取り付けた後に第1
のバンパーをネジ止めしても第2のバンパーにてそのネ
ジ止め箇所を隠蔽することができる。従って、外観上の
問題を解消しつつ、組立作業性、メンテナンス作業性を
向上させることが可能となる。
【0012】また、第1のバンパー一端は固定板に係合
しているのでバンパー全体の強度も著しく向上するもの
である。請求項2の発明のショーケースは、上記におい
て第2のバンパーは第1のバンパーに着脱可能に嵌合さ
れているものである。請求項2の発明によれば、上記に
加えて第2のバンパーを第1のバンパーに着脱可能に嵌
合するようにしたので、差込式に比してショーケースの
設置場所の周囲にスペースが無い場合にも、容易に第2
のバンパーを第1のバンパーに取り付けることが可能と
なる。
【0013】請求項3の発明のショーケースは、上記各
発明において第2のバンパーの一端外側に位置する部分
の第1のバンパーに形成された第1のカード保持部と、
第2のバンパーの他端部に形成され、第1のカード保持
部に対向する第2のカード保持部とを備えているもので
ある。請求項3の発明によれば、上記各発明に加えて第
2のバンパーの一端外側に位置する部分の第1のバンパ
ーに第1のカード保持部を形成し、第2のバンパーの他
端部に、第1のカード保持部に対向する第2のカード保
持部を形成したので、これら第1、第2のカード保持部
間に商品の名称や価格などを表示したプライスカード等
を取り付けることが可能となり、利便性が著しく向上す
るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明のショーケースの実施例
としての低温ショーケース1の斜視図、図2は低温ショ
ーケース1の縦断側面図、図3は低温ショーケース1上
部の縦断側面図、図4は低温ショーケース1の断熱箱体
2開口部の拡大縦断側面図をそれぞれ示している。
【0015】各図において、低温ショーケース1は例え
ばコンビニエンスストア等において、アイスクリーム等
を陳列保存するために用いられるものであり、上方に開
放した横長矩形状の断熱箱体2から本体が構成されてい
る。この断熱箱体2は、金属製の外箱3と、この外箱3
内に間隔を存して組み込まれた金属製の内箱6と、両箱
3、6の上端を連結する樹脂製のブレーカ4と、これら
両箱3、6及びブレーカ4間に現場発泡方式にて充填さ
れた発泡ポリウレタン等の断熱材7とから構成されてい
る。
【0016】前記内箱6の前後面内側には間隔を存して
ダクト板8、9が取り付けられており、このダクト板
8、9の上端は内方に湾曲して折曲されている。更に、
ダクト板8、9の下端間には底板11が着脱可能に架設
され、これによって、内箱6の内側には底面から前後に
立ち上がる一連のダクト12が構成されると共に、これ
らダクト板8、9と底板11の内側に貯蔵室22が画成
される。一方、前記断熱箱体2の底壁13は前部に低位
部13Aと、後部に高位部13Bを有した段差形状とさ
れており、前記底板11は前記高位部13Bより上方に
位置する。
【0017】そして、前記低位部13Aの上面にはドレ
ンパン14が設けられ、このドレンパン14の最も低い
位置には断熱箱体2外下方に連通した排水孔16が形成
されている。このドレンパン14上には前記ダクト12
内に位置して横長のプレートフィン型冷却器17が配設
され、この冷却器17の前側に設けたファンケース18
内には吸込型のプロペラファンから成る送風機19が取
り付けられている。尚、20は冷却器17の冷気流出側
に取り付けられた温度センサであり、25はダクト板9
の中央部のダクト12内に取り付けられた整流板であ
る。
【0018】前記冷却器17の後側となる高位部13B
と低位部13Aの段差部分は上部が冷却器17から離間
するように傾斜面13Cとされている。また、前記ダク
ト板9の上端は吐出口9A、ダクト板8の上端は吸込口
8Aとされると共に、吐出口9Aには内側に湾曲した風
向板21、21が所定間隔で取り付けられている。一
方、断熱箱体2の下端前後には多数の透孔24・・が穿
設されたキックプレート26、26が取り付けられ、こ
のキックプレート26、26間に位置して断熱箱体2の
下方には機械室27が構成されている。そして、前記高
位部13B下方に位置する機械室27内には、前記冷却
器17と共に周知の冷凍サイクルを構成する圧縮機(図
示せず)、凝縮器29及び凝縮器用送風機31、電装箱
(図示せず)等が配設されると共に、この機械室27の
後面は複数枚のパネル36〜38にて開閉自在に閉塞さ
れ、更に、パネル37、38にはスリット39・・が複
数形成されている。
【0019】前記圧縮機及び送風機19、31が運転さ
れると、冷却器17にて冷却された冷気は傾斜面13C
からダクト12内を後方に吹き上げられ、ダクト板9上
端の吐出口9Aから貯蔵室22の上部に向かって吐出さ
れる。貯蔵室22内を循環した冷気はダクト板8上端の
吸込口8Aからダクト12内に吸い込まれ、送風機19
に帰還する循環(図2中破線矢印で示す)を行う。これ
によって、貯蔵室22内は例えば−20℃等の所定の冷
凍温度に冷却される。
【0020】他方、前記断熱箱体2の開口両側には透明
アクリル樹脂の厚板から成る側板41、41が立設され
ている。この側板41、41は前後辺41A、41Bの
上部が近接するように傾斜した略山型を呈しており、そ
れらの上端部間には被覆板としてのステンレス製の天板
42がこれもステンレス製の飾り43、43を介して側
方からネジ止めされている。
【0021】この天板42は側板41、41上部の形状
に沿った断面山型形状を呈しており、その下面には前後
のステンレス製上部支持板44、44を介してこれもス
テンレス製の反射板46が取り付けられている。この上
部支持板44、44は天板42の下面と間隔を存してお
り、その先端は側板41の前後辺41A、41Bの傾斜
に略沿ってそれぞれ下方に低く傾斜し、天板42の下端
部は上部支持板44と間隔を存して対向している。
【0022】前記反射板46の前後側面46A、46A
は上部支持板44、44の下方に間隔を存して外側に向
け低く傾斜しており、その下面はクランク状に屈曲され
て、下方に開放した凹所47と、上方に開放した凹所4
8が前後に並設されている。そして、前記下方に開放し
た凹所47内にはジャケット49に挿入された横長の蛍
光灯51が収納配設されると共に、前記上方に開放した
凹所48内には蛍光灯51を点灯させるための安定器5
2が配設されている。また、前記両上部支持板44、4
4の上端基部、即ち、天板42への取り付け部分には複
数の透孔(長孔)53・・が穿設されており、これによ
って、前記安定器52が収納された凹所48内と上部支
持板44、44上面とは連通され、安定器52にて加熱
された空気は図3中矢印の如く上部支持板44、44上
面に流出する。
【0023】一方、断熱箱体2の前後開口縁の内側に
は、吸込口8A及び吐出口9Aの上方に位置する上風向
板56、56が内箱6の上部内面にそれぞれネジ止めさ
れており、各上風向板56の上側には間隔を存してステ
ンレス製の上面板57がそれぞれ組み合わせられてい
る。また、上面板57の内面には結露防止ヒータ77が
取り付けられている。尚、図4において一点鎖線で示す
箇所はネジ止め箇所を示す。
【0024】そして、長手方向のブレーカ4上には左右
に長いステンレス製の水受け部材79がL字状の固定板
82を介して断熱箱体2の外箱3の外面にネジ止めされ
ている。この水受け部材79の底面下側には再凍結防止
ヒータ86が取り付けられている。この水受け部材79
内には上面開口からステンレス製のレール63が挿入さ
れる。このレール63は3枚のステンレス板を溶接する
ことにより、略W字状に形成されており、それによっ
て、前記反射板46の側面46A、46A方向に面した
左右に渡る内側レール面63Aと、この内側レール面6
3Aの外側に平行して前記上部支持板44、44方向に
面した外側レール面63Bが形成されている。
【0025】このとき、レール63の下部(各レール面
63A、63B)はその長手方向の両端部を含む全体が
水受け部材79内に進入しており、レール63の外端板
材66は固定板82の下側に入り込んで、固定板82及
び水受け部材79とネジにて共締め固定されている。こ
れらレール63、63と前記天板42間において低温シ
ョーケース1の貯蔵室22は前後方向に開放(開口6
4、64)する。
【0026】次に、87は第1のバンパーとしての上バ
ンパーであり、硬質合成樹脂の押出成形にて全体として
は湾曲した断面略L字状を呈している。この上バンパー
87の上内端(一端)には内側に鋭角に折曲された係合
爪部88が形成されており、この係合爪部88が前記固
定板82の上端と外端板材66の隙間に挿入係合され
る。また、上バンパー87は係合爪部88から外下方に
延在し、断熱箱体2の外面まで渡って固定板82を覆い
隠蔽する。そして、その下部はネジ89にて断熱箱体2
の外箱3に固定板82と共締め固定される。
【0027】係る上バンパー87の下端には外方に開口
した嵌合溝91が形成されると共に、ネジ89の上側に
は斜め下方に開口した係合凹所92が一体に形成されて
いる。また、この係合凹所92の外方には下方に開放し
た第1のカード保持部としての上カード保持部93が一
体に形成されている。一方、94は第2のバンパーとし
ての下バンパーであり、同様に硬質合成樹脂の押出成形
にて形成されている。この下バンパー94の内面下部に
は前記係合溝91に嵌合する嵌合突起96が一体に形成
されると共に、外面下部には上方に開放した第2のカー
ド保持部としての下カード保持部97が一体に形成され
ている。尚、98はこれら上下バンパー87、94のコ
ーナー部分に被せられるコーナー部材である。
【0028】そして、前記レール63の内外側レール面
63A、63B上にはサッシュに嵌め込まれた透明ガラ
ス或いは透明合成樹脂板などから成る複数枚の引き戸式
扉73A及び73A、73B及び73Bが摺動自在に載
置支持される。この場合、実施例では内外に2枚ずつ前
後合わせて8枚の扉73A・・・、73B・・・が支持
されると共に、閉鎖状態にて内側レール面63Aの両側
部に支持された内側の扉73B、73Bの上部は、前記
反射板46の側面46Aに摺動移動自在に支持される。
また、閉鎖状態にて外側レール面63Bの中央部に支持
され、相互に突き合わされる外側の扉73A、73Aの
上部は前記上部支持板44に摺動移動自在に支持され
る。尚、81は各扉73Aの突き合わせ側及び各扉73
Bの外側表面に設けられた把手である。
【0029】以上の構成で、次に図4の各部品の組立手
順を説明する。先ず、上面板57の先端を上風向板56
のに係合し、外側をブレーカ4上面にネジ止めする。次
に、水受け部材79の内側部分を上面板57にネジ止め
し、レール63の外側部分をこの水受け部材79にネジ
止めする。そして、固定板82を断熱箱体2と水受け部
材79にネジ止めしてレール及び水受け構造を完成す
る。
【0030】次に、前述の如く上バンパー87の係合爪
部88を固定板82に着脱自在に係合すると共に、ネジ
89にて下部を断熱箱体2に固定板82と着脱可能に共
締め固定する。その後、下バンパー94の嵌合突起96
を上バンパー87の嵌合溝91に正面(水平方向)から
着脱可能に嵌合させて下バンパー94を上バンパー87
に固定し、最後にコーナー部材98を断熱箱体2にネジ
止めする。
【0031】この状態で、下バンパー94はネジ89を
隠蔽すると共に、その上端は上バンパー87の係合凹所
92内に係合し、下端は上バンパー87の下端に係合す
る。そして、下バンパー94の下カード保持部97は上
バンパー87の上カード保持部93下方に所定の間隔を
存して対向する。このような構造により、上面板57や
レール63などの部品をネジ止め固定した後、最後に上
バンパー87をネジ(89)止めしても、下バンパー9
4にてネジ89を隠蔽することができるので、外観上の
問題を解消しつつ、組立作業性、及び、ヒータ86の交
換などのメンテナンス作業性を向上させることが可能と
なる。
【0032】また、上バンパー87上端は固定板82に
係合しているので、上下バンパー87、94全体の強度
も著しく向上する。更に、下バンパー94は上バンパー
87に着脱可能に嵌合するようにしたので、長手方向か
ら差し込む方式に比して低温ショーケース1の設置場所
の周囲にスペースが無い場合にも、容易に下バンパー9
4を正面から上バンパー87に取り付けることができ
る。
【0033】更にまた、上下カード保持部93、97間
には貯蔵室22内に収納したアイスクリームなどの商品
の名称や価格を表示したプライスカード等を取り付ける
ことができる。従って、利便性が著しく向上する。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、本体
に取り付けられた固定板と、この固定板に一端が着脱可
能に係合されると共に、当該固定板を覆った状態でその
他端部が本体にネジ止めされた第1のバンパーと、この
第1のバンパーに取り付けられ、そのネジ止め箇所を隠
蔽する第2のバンパーとを備えているので、他の部品を
取り付けた後に第1のバンパーをネジ止めしても第2の
バンパーにてそのネジ止め箇所を隠蔽することができ
る。従って、外観上の問題を解消しつつ、組立作業性、
メンテナンス作業性を向上させることが可能となる。
【0035】また、第1のバンパー一端は固定板に係合
しているのでバンパー全体の強度も著しく向上するもの
である。請求項2の発明によれば、上記に加えて第2の
バンパーを第1のバンパーに着脱可能に嵌合するように
したので、差込式に比してショーケースの設置場所の周
囲にスペースが無い場合にも、容易に第2のバンパーを
第1のバンパーに取り付けることが可能となる。
【0036】請求項3の発明によれば、上記各発明に加
えて第2のバンパーの一端外側に位置する部分の第1の
バンパーに第1のカード保持部を形成し、第2のバンパ
ーの他端部に、第1のカード保持部に対向する第2のカ
ード保持部を形成したので、これら第1、第2のカード
保持部間に商品の名称や価格などを表示したプライスカ
ード等を取り付けることが可能となり、利便性が著しく
向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての低温ショーケースの斜
視図である。
【図2】低温ショーケースの縦断側面図である。
【図3】低温ショーケース上部の縦断側面図である。
【図4】低温ショーケースの断熱箱体開口部の拡大縦断
側面図である。
【図5】従来の低温ショーケースの断熱箱体開口部の拡
大縦断側面図である。
【符号の説明】
1 低温ショーケース 2 断熱箱体 57 上面板 63 レール 73A、73B 扉 79 固定板 87 上バンパー(第1のバンパー) 89 ネジ 93 上カード保持部(第1のカード保持部) 94 下バンパー(第2のバンパー) 97 下カード保持部(第2のカード保持部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47F 3/04 F25D 23/00 - 23/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱壁にて構成される本体にバンパーを
    取り付けて成るショーケースにおいて、 前記本体に取り付けられた固定板と、この固定板に一端
    が着脱可能に係合されると共に、当該固定板を覆った状
    態でその他端部が前記本体にネジ止めされた第1のバン
    パーと、この第1のバンパーに取り付けられ、前記ネジ
    止め箇所を隠蔽する第2のバンパーとを備えたことを特
    徴とするショーケース。
  2. 【請求項2】 第2のバンパーは第1のバンパーに着脱
    可能に嵌合されていることを特徴とする請求項1のショ
    ーケース。
  3. 【請求項3】 第2のバンパーの一端外側に位置する部
    分の第1のバンパーに形成された第1のカード保持部
    と、前記第2のバンパーの他端部に形成され、前記第1
    のカード保持部に対向する第2のカード保持部とを備え
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2のショーケー
    ス。
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