JP3162914U - ラッチ錠 - Google Patents
ラッチ錠 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3162914U JP3162914U JP2010004821U JP2010004821U JP3162914U JP 3162914 U JP3162914 U JP 3162914U JP 2010004821 U JP2010004821 U JP 2010004821U JP 2010004821 U JP2010004821 U JP 2010004821U JP 3162914 U JP3162914 U JP 3162914U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch
- lock
- attached
- dead bolt
- hub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
【課題】把手を単に押す、引くだけでドアが開閉できかつ施錠機能を有するラッチ錠を提供する。【解決手段】箱状の錠ケース2と、該ケースの前方にとりつけられるラッチ3と、該ラッチの後方にとりつけられるラッチスプリング4と、上記ラッチ及びラッチスプリングの後方にとりつけられるデッドボルト5と、該デッドボルトに並設してとりつけられるロックハブ7ならびにロックスプリング8より成る。施錠状態を保持するには、ロックハブ7の回動軸7aを回動することによって駆動係合部7bが回動して、これに係合しているデッドボルトが前方に移動し、同時にデッド部5bが錠ケース2より前方に突出して受座10の挿入孔10aに納まる。また、解錠状態を保持するには、ロックハブ7の回動軸を逆方向に回動することによって駆動係合部が逆の方向に回動してデッドボルトが後方に移動し、同時にデッド部が受座の挿入孔から脱出して錠ケースに納まる。【選択図】図3
Description
本考案はラッチ錠の改良に関する。
従来ラッチ錠は公知である。その構成はドアの前面(受座対向面)に平面視で片面傾斜のラッチ(ラッチ部)が突出、没入自在に弾支されており、ドアを閉じる際にはラッチ部の傾斜面が受座側の柱に当たって押し戻されてドアの中に没入し、受座の開口に対向した位置で受座の中に納まり閉状態になる。ドアを開けるにはラッチに係合しているハンドルを把手して回動してラッチを受座から脱出してドアの中に納めて開状態にしている。
さらにドアを閉状態に継続保持するためにハンドルの回動を阻止するロック機構を取り付ける構成もある。さらにまたロック表示装置を備えている構成もある。上記構成のラッチ錠は室内用であり、トイレや個室部屋に使用されている。
さらにドアを閉状態に継続保持するためにハンドルの回動を阻止するロック機構を取り付ける構成もある。さらにまたロック表示装置を備えている構成もある。上記構成のラッチ錠は室内用であり、トイレや個室部屋に使用されている。
玄関ドアに用いられるラッチ錠は、開閉状態を保持する構成は上記室内用と共通している点があるが、相違する点は別に施錠機構を備えている。施錠機構は、かんぬきがラッチとは別に設けられており、室内側にはサムターンを取り付け、室外側にはキー操作によるロック機構を取り付け、かんぬきがこれに対面する受座に突出、没入自在に構成されている。
上記従来のラッチ錠において、前者の室内用のラッチ錠は、開状態にするにはハンドルを回動操作してラッチ部を受座から脱出させる構成であり、ハンドルの回動操作は幼児や小人には不向きであり、またハンドルはそれなりに大きな、かさばる形状となり、ドアの外表面に大きく出っ張りドアを開けた際に隣接の壁や調度品に接触して破損するという危惧がある。
後者の玄関用のラッチ錠はドアの開閉状態を保持するために上記同様の構成を有し、かつ施錠状態を保持するために別にかんぬきをとりつけ、サムターン、キー操作によるロック機構を取り付けており、そのために部材数が増え、構成が複雑になるなどの問題点がある。
本考案は上記従来の欠点を解消している。
本考案は上記従来の欠点を解消している。
その一は「箱状の錠ケースと、該ケースの前方にとりつけられるラッチと、該ラッチの後方にとりつけられるラッチスプリングと、上記ラッチ及びラッチスプリングの後方にとりつけられるデッドボルトと、該デッドボルトに並設してとりつけられるロックハブならびにロックスプリングを備えており、上記ラッチは前端に平面視で両面傾斜の山形状のラッチ部を、ラッチ部の後方にラッチスプリングの支持部を形成してなり、上記デッドボルトは主板部と該主板部の前方の上下に、あるいは上下の一方にデッド部を折曲形成し、主板部の後方にロックハブに係合する係合部を形成してなり、さらに上記ラッチスプリングよってラッチはラッチ部が錠ケースの前面から突出、没入自在に弾支されており、上記ロックハブは回動軸と、該回動軸の所定の周縁に形成される駆動係合部およびロックスプリングの係合部とを形成してなり、かつ該ロックハブはロックスプリングによって付勢されて回動するように形成されており、ロックハブの回動によってデッドボルトの係合部に駆動係合部が係合してデッドボルトを前後に移動するように構成されており、施錠状態を保持するにはロックハブの回動軸を回動することによって駆動係合部が回動して、これに係合しているデッドボルトが前方に移動し、同時にデッド部が錠ケースより前方に突出して受座の挿入孔に納まるように構成されており、解錠状態を保持するにはロックハブの回動軸を逆方向に回動することによって駆動係合部が逆の方向に回動してデッドボルトが後方に移動し、同時にデッド部が受座の挿入孔から脱出して錠ケースに納まるように構成されていることを特徴とするラッチ錠」である。
その二は「上記構成において、受座に形成しているラッチの受口を、平面視で両面傾斜の山形状のラッチ部が合致する山形形状に形成されていることを特徴とするラッチ錠」である。
その三は「上記その一、その二に記載の構成のラッチ錠において、ロックハブは回動軸の一方側にサムターンを取り付け、他方側にエマージエンシーを取り付けていることを特徴とするラッチ錠」である。
その四は「上記その一、その二に記載の構成のラッチ錠において、ロックハブの回動軸の一方側にサムターンを取り付け、他方側にキー操作によるロック機構を取り付けていることを特徴とするラッチ錠」である。
本考案は錠ケースの中にとりつけられている各部材において、ラッチは前端に平面視で両面傾斜の山形状のラッチ部を、該ラッチ部の後方にラッチスプリングの支持部を形成してなり、ラッチ部が錠ケースの前面から突出、没入自在に弾支されており、よってドアの開閉はドアに取り付けている固定の把手を単に引き寄せ、あるいは押動によって受座からの離脱あるいは受座への納まりとなる。よって把手は極めて簡単な構成でよく、従来のハンドルが不要であり、小人、幼児でも容易に開閉できる。また把手は指がかかる程度でよく薄くできるので、従来のハンドルが隣接の壁や調度品に接触して破損するという欠点が解消される。さらにまた受座のラッチ受口をラッチ部の先端が合致する山形形状に形成することにより閉状態においてドアのがたつきがない。
さらにまたロックハブの回動によってこれにデッドボルトが係合して前後移動し、同時にデッド部が錠ケースより前方に突出または没入して受座の挿入孔に突入、没入自在に移動するように構成されている。よってドアの施錠、解錠状態を保持できる。
ロックハブの回動軸の一方側、トイレ等の室内側にサムターンをとりつけ、他方側にエマージエンシーを取り付けることによって、室内、室外からの施錠、解錠ができる。
また玄関ドアにおいては、ロックハブの回動軸の室内側にサムターンを取り付け、室外側にキー操作によるロック機構を取り付ければ室内、外からの施錠、解錠ができる。
また玄関ドアにおいては、ロックハブの回動軸の室内側にサムターンを取り付け、室外側にキー操作によるロック機構を取り付ければ室内、外からの施錠、解錠ができる。
本考案について実施例を図面を用いて説明する。
図1、図2において、1はラッチ錠で、ドアAの一側面、受座の対向面にとりつけられる。2は箱状の錠ケース、2aはケース本体、2bは蓋体である。図1は蓋体を削除している。3は錠ケースの前方に取り付けられるラッチ、4はラッチの後方にとりつけられるラッチスプリング、5はラッチ及びラッチスプリングの後方にとりつけられるデッドボルトである。6はデッドカバーである。7はロックハブ、8はロックスプリングで、デッドボルトに並設している。9はフロントである。上記各部材の詳細は後述する。
図1、図2において、1はラッチ錠で、ドアAの一側面、受座の対向面にとりつけられる。2は箱状の錠ケース、2aはケース本体、2bは蓋体である。図1は蓋体を削除している。3は錠ケースの前方に取り付けられるラッチ、4はラッチの後方にとりつけられるラッチスプリング、5はラッチ及びラッチスプリングの後方にとりつけられるデッドボルトである。6はデッドカバーである。7はロックハブ、8はロックスプリングで、デッドボルトに並設している。9はフロントである。上記各部材の詳細は後述する。
図示より明らかな通りラッチ3のラッチ部3aが平面視で両面傾斜の山形状に形成されており、このラッチ部の後方にラッチスプリングの支持部を形成している。この支持部にコイル状のラッチスプリングを嵌入し、支持している。よってラッチは錠ケースに対して突出、没入可能に弾支されている。
デッドボルト5は主板部5aと該主板部の前方の上下に、あるいはいずれか一方に(図面では上下に)デッド部を折曲形成し、主板部の後方にロックハブに係合する係合部を形成している。受座10の受口10bがラッチ部3aに合致する山形形状である。
デッドボルト5は主板部5aと該主板部の前方の上下に、あるいはいずれか一方に(図面では上下に)デッド部を折曲形成し、主板部の後方にロックハブに係合する係合部を形成している。受座10の受口10bがラッチ部3aに合致する山形形状である。
ロックハブ7は回動軸7aと該回動軸の所定の周縁に上記デッドボルトの主板部の後方の係合部に係合してデッドボルトを前後に移動する駆動係合部7bと、ロックスプリングの係合部7cとを形成してなり、かつロックハブは回動軸がロックスプリングによって付勢されて回動するように形成されている。よってロックハブの前後の回動に追従してデッドボルトが前後にスムーズに移動する。
図3はロックハブを略90度反時計方向に回動した際のデッドボルトの前方への移動状態、つまり施錠状態を示す。施錠状態にするにはロックハブの回動軸を回動することによって駆動係合部が回動し、これに係合しているデッドボルトの係合部が前方に移動し、同時にデッド部が前方に移動して錠ケースより前方に突出して受座10のデッド部挿入孔10aの中に納まるように構成されている。10bはラッチの受口である。
解錠状態を保持するにはロックハブの回動軸を逆方向に回動すれば駆動係合部が逆方向に回動して、デッドボルトが後方に移動し、同時にデッド部が後方に移動して受座から脱出して錠ケースに納まるように構成されている。
図4から図13は、図1から図3に示している各部材を含めてラッチ錠の部材の図面である。
図4、図5において2は箱状の錠ケースで、2aはケース本体、2a1は前面版、2a2はラッチが突、没する開口、2a3は後述のデッドボルトのデッド部が突出、没入する挿入孔、2a4はロックハブの回動軸がとりつけられる軸孔である。2a5は蓋体取付脚の取着孔、2a6はロックスプリング受け金具の取着孔である。
2bは蓋体、2b1はロックハブの回動軸が取り付けられる軸孔で、上記2a4の軸孔と対である。2b2は蓋体の取着孔である。
図4、図5において2は箱状の錠ケースで、2aはケース本体、2a1は前面版、2a2はラッチが突、没する開口、2a3は後述のデッドボルトのデッド部が突出、没入する挿入孔、2a4はロックハブの回動軸がとりつけられる軸孔である。2a5は蓋体取付脚の取着孔、2a6はロックスプリング受け金具の取着孔である。
2bは蓋体、2b1はロックハブの回動軸が取り付けられる軸孔で、上記2a4の軸孔と対である。2b2は蓋体の取着孔である。
図6において3はラッチで、前端に平面視両面傾斜の山形状のラッチ部3aを、該ラッチ部の後方にラッチスプリングの支持部3bを形成している。3cは当接部である。
図7において4はコイル状のラッチスプリングである。
図8において5はデッドボルトで、主板部5aと、該主板部の前方の上下に、あるいは上下のいずれか一方にデッド部5bを折曲形成している。該主板部の後方にロックハブに係合する凹状の係合部5cを形成している。なお図面ではデッド部5bを主板部の前方上下に形成している。
図8において5はデッドボルトで、主板部5aと、該主板部の前方の上下に、あるいは上下のいずれか一方にデッド部5bを折曲形成している。該主板部の後方にロックハブに係合する凹状の係合部5cを形成している。なお図面ではデッド部5bを主板部の前方上下に形成している。
図9において、6はデッドカバーで、デッドボルトのデッド部を包囲している。このカバーは樹脂製であり、金属製のデッドボルトによる、仮に不用意な損傷を回避するための緩衝効果のためであり、必ずしも必要ではない。6aは挿入孔、6bは止具の止着孔である。
図10において7はロックハブである。7aは回動軸で、その所定の周縁に駆動係合部7bと、ロックスプリングの係合部7cを形成している。
ロックハブの回動によって駆動係合部7bがデッドボルトの係合部5cに係合して回動し、デッドボルトを前後に移動する。7dは駆動軸孔である。室内用のドアであれば、この軸孔の一方側にサムターン、他方側にエマージエンシーがとりつけられる。また玄関ドアであれば室内側にサムターン、室外側にたとえばシリンダ錠など、キー操作によるロック機構がとりつけられる。
ロックハブの回動によって駆動係合部7bがデッドボルトの係合部5cに係合して回動し、デッドボルトを前後に移動する。7dは駆動軸孔である。室内用のドアであれば、この軸孔の一方側にサムターン、他方側にエマージエンシーがとりつけられる。また玄関ドアであれば室内側にサムターン、室外側にたとえばシリンダ錠など、キー操作によるロック機構がとりつけられる。
図11において8はロックスプリングである。ロックスプリングは一端はロックハブのロックスプリングの係合部7cに係合しており、他端はケースに取り付けられるロックスプリング受けに係合してなり、ロックハブはこのスプリングよって付勢されて回動するように形成されており、よってデッドボルトの前後移動がスムーズに行われる。
図12において、10は受座、10aはデッド部の挿入孔で、ラッチの受口10bの上下に形成している。該受口は図のBに示すごとくラッチ部の先端が合致する山形形状に形成している。受口の形状は公知の方形の開口でもよいが、上記形状であれば閉状態におけるドアの受座への納まりがよくがたつきがない。
図13は本考案の把手付のラッチ錠を示す。11は把手で、ドアの内、外面に固定状態で取り付けられる。指が引っ掛けられる程度の大きさ、厚さがあればよく、従来のハンドル回動式の把手のように大型でなくてもよい。ラッチ部3aが両面傾斜の山形状であるので、ドアの開閉操作においては把手を持って引く、または押すだけで受座から脱出してまたは受座に納まり開閉できる。
12はサムターン、13はエマージエンシーである。前記しているようにロックハブ7の軸孔に(軸孔に変えて軸突起でもよい)上記部材の係合部が係合しており、サムターンの回動によってロックハブが回動し、デッドボルトが前方に移動してデッド部5bが受座10の挿入孔10aの中に納まり施錠状態になる、図13Bに示す。同時にエマージエンシー13も回動し、これに一体的に係合している表示板14も回動する。11aは把手の表示孔で上記表示板の表示を表す。緊急時に外側から解錠したい場合にエマージエンシーを逆方向、元の方向に回動すればロックハブ、サムターンも元の方向に回動してデッドボルトが移動し、デッド部が受座の挿入孔から脱出する。
12はサムターン、13はエマージエンシーである。前記しているようにロックハブ7の軸孔に(軸孔に変えて軸突起でもよい)上記部材の係合部が係合しており、サムターンの回動によってロックハブが回動し、デッドボルトが前方に移動してデッド部5bが受座10の挿入孔10aの中に納まり施錠状態になる、図13Bに示す。同時にエマージエンシー13も回動し、これに一体的に係合している表示板14も回動する。11aは把手の表示孔で上記表示板の表示を表す。緊急時に外側から解錠したい場合にエマージエンシーを逆方向、元の方向に回動すればロックハブ、サムターンも元の方向に回動してデッドボルトが移動し、デッド部が受座の挿入孔から脱出する。
以上本考案の実施例をもって説明しているが、本考案の技術思想を逸脱しない範囲の設計変更は可能である。ロックハブへのサムターンの取り付け方、エマージエンシーの取り付け方、キー操作によるロック機構の取り付け方などは公知の構造が採択できる。
また従来ラッチ錠は、ハンドル操作によって受座からラッチを脱出しているが、本考案のラッチ錠は把手がラッチの突出、没入機構に関与せず、よって把手の取り付け位置は自在に設定できる。
また従来ラッチ錠は、ハンドル操作によって受座からラッチを脱出しているが、本考案のラッチ錠は把手がラッチの突出、没入機構に関与せず、よって把手の取り付け位置は自在に設定できる。
A ドア
1 ラッチ錠
2 錠ケース
2a ケース本体
2b 蓋体
3 ラッチ
3a ラッチ部
3b 支持部
3c 当接部
4 ラッチスプリング
5 デッドボルト
5a 主板部
5b デッド部
5c 係合部
6 デッドカバー
7 ロックハブ
7a 回動軸
7b 駆動係合部
7c 係合部
7d 軸孔
8 ロックスプリング
9 フロント
10 受座
10a 挿入孔
10b 受口
11 把手
12 サムターン
13 エマージエンシー
14 表示板
1 ラッチ錠
2 錠ケース
2a ケース本体
2b 蓋体
3 ラッチ
3a ラッチ部
3b 支持部
3c 当接部
4 ラッチスプリング
5 デッドボルト
5a 主板部
5b デッド部
5c 係合部
6 デッドカバー
7 ロックハブ
7a 回動軸
7b 駆動係合部
7c 係合部
7d 軸孔
8 ロックスプリング
9 フロント
10 受座
10a 挿入孔
10b 受口
11 把手
12 サムターン
13 エマージエンシー
14 表示板
Claims (4)
- 箱状の錠ケースと、該ケースの前方にとりつけられるラッチと、該ラッチの後方にとりつけられるラッチスプリングと、上記ラッチ及びラッチスプリングの後方にとりつけられるデッドボルトと、該デッドボルトに並設してとりつけられるロックハブならびにロックスプリングを備えており、上記ラッチは前端に平面視で両面傾斜の山形状のラッチ部を、ラッチ部の後方にラッチスプリングの支持部を形成してなり、上記デッドボルトは主板部と該主板部の前方の上下に、あるいは上下の一方にデッド部を折曲形成し、主板部の後方にロックハブに係合する係合部を形成してなり、さらに上記ラッチスプリングよってラッチはラッチ部が錠ケースの前面から突出、没入自在に弾支されており、上記ロックハブは回動軸と、該回動軸の所定の周縁に形成される駆動係合部およびロックスプリングの係合部とを形成してなり、かつ該ロックハブはロックスプリングによって付勢されて回動するように形成されており、ロックハブの回動によってデッドボルトの係合部に駆動係合部が係合してデッドボルトを前後に移動するように構成されており、施錠状態を保持するにはロックハブの回動軸を回動することによって駆動係合部が回動して、これに係合しているデッドボルトが前方に移動し、同時にデッド部が錠ケースより前方に突出して受座の挿入孔に納まるように構成されており、解錠状態を保持するにはロックハブの回動軸を逆方向に回動することによって駆動係合部が逆の方向に回動してデッドボルトが後方に移動し、同時にデッド部が受座の挿入孔から脱出して錠ケースに納まるように構成されていることを特徴とするラッチ錠。
- 受座に形成しているラッチの受口を、平面視で両面傾斜の山形状のラッチ部が合致する山形形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のラッチ錠。
- ロックハブは回動軸の一方側にサムターンを取り付け、他方側にエマージエンシーを取り付けていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のラッチ錠。
- ロックハブの回動軸の一方側にサムターンを取り付け、他方側にキー操作によるロック機構を取り付けていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のラッチ錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010004821U JP3162914U (ja) | 2010-06-30 | 2010-06-30 | ラッチ錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010004821U JP3162914U (ja) | 2010-06-30 | 2010-06-30 | ラッチ錠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3162914U true JP3162914U (ja) | 2010-09-24 |
Family
ID=54865673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010004821U Expired - Fee Related JP3162914U (ja) | 2010-06-30 | 2010-06-30 | ラッチ錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3162914U (ja) |
-
2010
- 2010-06-30 JP JP2010004821U patent/JP3162914U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4559968B2 (ja) | 自己ラッチ装置 | |
US7535704B2 (en) | Small form factor hard disk drive bracket latch/release mechanism | |
US7733641B2 (en) | Hard disk drive lever with button-induced ejection, and over-travel button-induced ejection, and over-travel indicator | |
JP4410777B2 (ja) | 非表示型打掛錠の非常解錠構造 | |
JP3162914U (ja) | ラッチ錠 | |
US3129968A (en) | Latches and locks | |
JP6113765B2 (ja) | 打掛錠 | |
KR100720192B1 (ko) | 도어 로크장치 | |
JP2008088753A (ja) | 係止具および係止具を利用したドアストッパー | |
JP3486739B2 (ja) | ラッチ錠 | |
JP2011149264A (ja) | 反転ラッチ錠 | |
JP2011058343A (ja) | ラッチ錠 | |
JP4424924B2 (ja) | プシュ・プル錠 | |
JP2005133512A (ja) | プッシュプル錠の施錠装置 | |
JP4138431B2 (ja) | スライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造 | |
JP2007332672A (ja) | 扉錠 | |
JP3103032B2 (ja) | 防犯用二重ドア | |
JP2008138487A (ja) | 引き違い戸用錠 | |
JP2000297564A (ja) | ハンドル錠 | |
JP2009091728A (ja) | 郵便受け箱の錠装置 | |
JP4235442B2 (ja) | プッシュプル錠のチャイルドロック装置 | |
JP2004332361A (ja) | サムターン | |
JP3444811B2 (ja) | 引き戸の仮止機能を備えた錠付取手 | |
JP2007239294A (ja) | カムロック錠における扉のガタ付き防止装置 | |
JPS6134471Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130901 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |