JP3162773U - 食材封入カプセル - Google Patents

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【課題】移送中に破損し難く、飲食物が入った器に投入して、簡単にカプセルから内容物を流出させることができる食材封入カプセルの提供。【解決手段】コーヒー用カプセルAは、寒天基材で容器壁11を形成した容器1と、容器1内に入れられるガムシロップ2と、容器開口を塞ぐ寒天基材製の蓋板3と、容器1と蓋板3とを接着する食用接着剤4とを備え、ホットコーヒーが入ったカップへ投入すると、容器1や蓋板3が溶解してガムシロップ2がホットコーヒーと混ざるので手間がかからない。また、容器1や蓋板3が溶解するためゴミにならない。【選択図】図1

Description

本考案は、飲食物(コーヒーや即席麺など)に投入して、飲食物を美味しくするための食材封入カプセルに関する。
例えば、ホットコーヒーは、ブラックだと苦いので、フレッシュ(コーヒーミルク)と、砂糖(角砂糖、ガムシロップ、スティックシュガー)を入れて飲むことが多い。
また、アイスコーヒーも、ブラックだと苦いので、フレッシュ(コーヒーミルク)と、溶けやすいガムシロップを入れて飲むことが多い。
フレッシュやガムシロップは、通常、密閉容器に入っているので、封入片をめくって入れる必要があるので面倒であるとともに、上手く開封しないと指や衣服に付いてしまう虞がある。また、空容器がゴミになる。
スティックシュガーは、スティック状の袋に入っているので、袋を破って入れる必要があるので面倒であるとともに、上手く破らないとこぼれてしまう。また、空袋がゴミになる。
特許文献1には、カプセル内に内容物を封入した可食性カプセルが開示されている。
特開平6−56652号公報
上記特許文献1は、下記の課題を有する。
ボディとキャップとを嵌合させてハードカプセルとしているので、内容物をフレッシュやガムシロップとした場合、製造に手間がかかる。
コーヒーが入ったカップに投入した際に、直ぐ分解する様にカプセルの溶解性を高めると、カプセル強度が低下するので移送中に破損し易くなる。
また、移送中の破損を防止するために、カプセル強度を上げると、カプセルの溶解性が低下するので、コーヒーが入ったカップに投入した際に、カプセルが直ぐに分解しない。
本考案の目的は、移送中に破損し難く、飲食物が入った器に投入して、簡単にカプセルから内容物を流出させることができる食材封入カプセルの提供にある。
(請求項1について)
食材封入カプセルは、容器と蓋板とを接着している。
寒天基材で容器壁を形成した容器は、上部が開口している。
容器内には食材である内容物が入れられている。
容器壁の上端面と蓋板の縁部下面とを食用接着剤で接着し、容器開口を寒天基材製の蓋板で塞いでいる。
例えば、ホットコーヒーが入ったカップへ食材封入カプセルを投入すると、容器や蓋板が溶解し、容器内の内容物がホットコーヒーと混ざる。
これにより、ホットコーヒーが入ったカップへ食材封入カプセルを投入するだけで、容器内の内容物がホットコーヒーと混ざるので手間がかからない。なお、容器や蓋板が溶解するためゴミにならない。
また、飲食物がアイスコーヒーの場合には、食材封入カプセルをグラスへ投入した後、ストロー等で蓋板を突いて破り、内容物を容器からグラス内のアイスコーヒーへ流出させる。
これにより、食材封入カプセルをグラスへ投入した後、ストロー等で蓋板を突いて破れば、内容物が容器からグラス内のアイスコーヒーへ流出するので手間がかからない。なお、容器や蓋板がグラスから出ていないので片づけ易い。
容器壁の上端面と蓋板の縁部下面とを食用接着剤で接着して、内容物を入れた容器の開口を寒天基材製の蓋板で塞ぐ構造であるので、製造に手間がかからないとともに、カプセル強度が高く、移送中に破損し難い。
(請求項2について)
食材封入カプセルは、容器と蓋板とを接着している。
容器は、容器壁を寒天基材で形成し、有底筒状を呈する。
容器内には内容物が入れられている。
容器壁の上端面と蓋板の縁部下面とを食用接着剤で接着し、容器開口を寒天基材製の蓋板で塞いでいる。
例えば、ホットコーヒーが入ったカップへ食材封入カプセルを投入すると、容器や蓋板が溶解し、容器内の内容物がホットコーヒーと混ざる。
これにより、ホットコーヒーが入ったカップへ食材封入カプセルを投入するだけで、容器内の内容物がホットコーヒーと混ざるので手間がかからない。なお、容器や蓋板が溶解するためゴミにならない。
また、飲食物がアイスコーヒーの場合には、食材封入カプセルをグラスへ投入した後、ストロー等で蓋板を突いて破り、内容物を容器からグラス内のアイスコーヒーへ流出させる。
これにより、食材封入カプセルをグラスへ投入した後、ストロー等で蓋板を突いて破れば、内容物が容器からグラス内のアイスコーヒーへ流出するので手間がかからない。なお、食材封入カプセルは、容器が有底筒状を呈しているので、アイスコーヒーが入ったグラスへ投入した際に、蓋板が上側にある状態に維持できる。また、容器や蓋板がグラスから出ていないので片づけ易い。
容器壁の上端面と蓋板の縁部下面とを食用接着剤で接着して、内容物を入れた容器の開口を寒天基材製の蓋板で塞ぐ構造であるので、製造に手間がかからないとともに、カプセル強度が高く、移送中に破損し難い。
(請求項3について)
内容物は、具、調味料、フレッシュ、またはガムシロップである。
(a)、(b)は、本考案の実施例1に係る食材封入カプセルの説明図である。 (a)、(b)は、本考案の実施例2に係る食材封入カプセルの説明図である。 本考案の実施例1、2に係る食材封入カプセルを、ホットコーヒーが入ったカップへ投入する様子を示す説明図である。 本考案の実施例1、2に係る食材封入カプセルを、アイスコーヒーが入ったグラスへ投入する様子を示す説明図である。 (a)、(b)は、食材封入カプセルの変形例である。
本考案の実施例1(請求項1、2、3に対応)に係るコーヒー用カプセルAを、図1、図3、図4に基づいて説明する。
コーヒー用カプセルAは、容器1と、容器1内に入れられるガムシロップ2と、蓋板3と、容器1と蓋板3とを接着する食用接着剤4とからなり、立方体形状を呈する(図1参照)。
容器1は、寒天基材で容器壁11を形成している。
ガムシロップ2は、アラビアガム等によって粘着性をもたせ、長期保存においても砂糖の結晶が沈殿しないようにした砂糖液である。
蓋板3は、上面および下面が正方形を呈する板であり、寒天基材で形成されている。
食用接着剤4は、容器壁11の上端面12と蓋板3の縁部下面31とを接着するためのものである。
ホットコーヒーhが入ったカップcへコーヒー用カプセルAを投入すると、寒天基材が熱で溶解するため、容器1や蓋板3が溶解し、容器1内のガムシロップ2がホットコーヒーhと混ざる(図3参照)。
このため、コーヒー用カプセルAをカップcへ投入するだけで、容器1内のガムシロップ2がホットコーヒーhと混ざるので手間がかからない。また、容器1や蓋板3が溶解するためゴミにならない。
また、氷f入りのアイスコーヒーiの場合には、寒天基材製の容器1や蓋板3が溶解しないため、コーヒー用カプセルAをグラスdへ投入し、蓋板3が上側になる様に沈め、ストローsの先で蓋板3を突いて破る(図4参照)。
これにより、ガムシロップ2が容器1からグラスd内のアイスコーヒーiへ流出するので手間がかからない。なお、容器1や蓋板3がグラスdから出ていないので片づけ易い。
このコーヒー用カプセルAは、容器壁11の上端面12と蓋板3の縁部下面31とを食用接着剤4で接着して、ガムシロップ2を入れた容器1の開口を寒天基材製の蓋板3で塞ぐ構造であるので、製造に手間がかからないとともに、カプセル強度が高く、移送中に破損し難い。
本考案の実施例2(請求項1、2、3に対応)に係るコーヒー用カプセルBを、図2、図3、図4に基づいて説明する。
コーヒー用カプセルBは、容器5と、容器5内に入れられるフレッシュ6と、蓋板7と、容器5と蓋板7とを接着する食用接着剤8とからなり、外観が円柱形状を呈する(図2参照)。
断面が円形の容器5は、容器壁51が寒天基材で形成され、有底円筒状を呈する。
フレッシュ6は、コーヒー用のミルク(液状)である。
蓋板7は、上面および下面が円形を呈する円板であり、寒天基材で形成されている。
食用接着剤8は、容器壁51の上端面52と蓋板7の縁部下面71とを接着するためのものである。
ホットコーヒーhが入ったカップcへコーヒー用カプセルBを投入すると、寒天基材が熱で溶解するため、容器5や蓋板7が溶解し、容器5内のフレッシュ6がホットコーヒーhと混ざる。
このため、コーヒー用カプセルBをカップcへ投入するだけで、容器5内のフレッシュ6がホットコーヒーhと混ざるので手間がかからない。また、容器5や蓋板7が溶解するためゴミにならない。
また、氷f入りのアイスコーヒーiの場合には、寒天基材製の容器5や蓋板7が熱で溶解しないため、コーヒー用カプセルBをグラスdへ投入し、蓋板7が上側になる様に沈め、ストローsの先で蓋板7を突いて破る。
これにより、フレッシュ6が容器5からグラスd内のアイスコーヒーiへ流出するので手間がかからない。なお、容器5や蓋板7がグラスdから出ていないので片づけ易い。
このコーヒー用カプセルBは、容器壁51の上端面52と蓋板7の縁部下面71とを食用接着剤8で接着して、フレッシュ6を入れた容器5の開口を寒天基材製の蓋板7で塞ぐ構造であるので、製造に手間がかからないとともに、カプセル強度が高く、移送中に破損し難い。
(変形例)
a.コーヒー用カプセルCは、上から見た形が星形でも良い{請求項1、2、3に対応:図5の(a)参照}。
コーヒー用カプセルDは、横から見た形が略U字状でも良い{請求項1、3に対応:図5の(b)参照}。
b.容器内に入れる内容物は、その他、具、調味料、蜂蜜、粉末状の砂糖、生クリーム粉末、レモン汁、食品色素液体などでも良い。
c.飲食物は、即席麺、即席焼きそば、即席饂飩、スープなどでも良い。なお、飲食物が冷たい場合や液状でない場合は、箸などで食材封入カプセルの蓋板を破って内容物を流出させれば良い。
A、B コーヒー用カプセル(食材封入カプセル)
1、5 容器
2 ガムシロップ(内容物)
3、7 蓋板
4、8 食用接着剤
6 フレッシュ
11、51 容器壁
12、52 上端面
31、71 縁部下面

Claims (3)

  1. 寒天基材で容器壁を形成し、上部が開口した容器と、
    容器内に入れられる内容物と、
    容器開口を塞ぐための寒天基材製の蓋板と、
    前記容器壁の上端面と前記蓋板の縁部下面とを接着する食用接着剤とを備えた食材封入カプセル。
  2. 寒天基材で容器壁が形成され、有底筒状を呈する容器と、
    容器内に入れられる内容物と、
    容器開口を塞ぐための寒天基材製の蓋板と、
    前記容器壁の上端面と前記蓋板の縁部下面とを接着する食用接着剤とを備えた食材封入カプセル。
  3. 前記内容物は、具、調味料、フレッシュ、またはガムシロップであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の食材封入カプセル。
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