JPH1128059A - 飲料材料及びそのセット - Google Patents
飲料材料及びそのセットInfo
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- JPH1128059A JPH1128059A JP9200929A JP20092997A JPH1128059A JP H1128059 A JPH1128059 A JP H1128059A JP 9200929 A JP9200929 A JP 9200929A JP 20092997 A JP20092997 A JP 20092997A JP H1128059 A JPH1128059 A JP H1128059A
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- JP
- Japan
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- beverage
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- coffee
- sugar
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- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インスタントコーヒーの材料の取り出しが簡
素化されると共に、容易に調合ができるような飲料材料
セットを提供すること。 【解決手段】 材料としての固形化したコーヒー粉1、
砂糖2、粉乳3を棒状に結合し、これを支持体4の大径
部4aで支持して一体化させ、専用のカップ11に湯を
注いで蓋10の開口10aから支持体4の大径部側に支
持されている材料を挿入して攪拌する。
素化されると共に、容易に調合ができるような飲料材料
セットを提供すること。 【解決手段】 材料としての固形化したコーヒー粉1、
砂糖2、粉乳3を棒状に結合し、これを支持体4の大径
部4aで支持して一体化させ、専用のカップ11に湯を
注いで蓋10の開口10aから支持体4の大径部側に支
持されている材料を挿入して攪拌する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料材料(例え
ば、インスタントコーヒーの材料としてのコーヒー粉、
砂糖、粉乳が固形化されて支持体に支持されたもの)
と、これを溶かして飲むために容器と組み合わされたセ
ットに関するものである。
ば、インスタントコーヒーの材料としてのコーヒー粉、
砂糖、粉乳が固形化されて支持体に支持されたもの)
と、これを溶かして飲むために容器と組み合わされたセ
ットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】加工食品を乾燥させ、必要に応じてこれ
に湯又は水を加えて飲食するいわゆるインスタント食品
は、コーヒーやラーメンをはじめ各種のものが存在し、
長期間の保存が可能であると共に、食品を煮るという手
間のかかる工程が省けることから広く普及している。
に湯又は水を加えて飲食するいわゆるインスタント食品
は、コーヒーやラーメンをはじめ各種のものが存在し、
長期間の保存が可能であると共に、食品を煮るという手
間のかかる工程が省けることから広く普及している。
【0003】例えば、従来のインスタントコーヒーにお
いては、コーヒー豆から抽出し乾燥させたコーヒー粉が
びん詰めになっており、これから適量をカップに入れて
更に湯を注いで溶かし、好みに応じて砂糖やミルクを加
えて飲むのが一般的である。また、コーヒー粉、砂糖及
び粉乳が1カップ分予め混合されてスティック状に包装
されたものもあり、また、スティック状に包装した砂糖
やプラスチック等の容器に区分けされた液状ミルクもあ
り、多用されている。
いては、コーヒー豆から抽出し乾燥させたコーヒー粉が
びん詰めになっており、これから適量をカップに入れて
更に湯を注いで溶かし、好みに応じて砂糖やミルクを加
えて飲むのが一般的である。また、コーヒー粉、砂糖及
び粉乳が1カップ分予め混合されてスティック状に包装
されたものもあり、また、スティック状に包装した砂糖
やプラスチック等の容器に区分けされた液状ミルクもあ
り、多用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、非常に便
利なインスタントコーヒーも、例えば、旅先や旅の途上
等において使用する場合、それぞれの材料ごとに包装容
器から取り出して調合するのは案外煩わしいものであ
り、まして風が強い屋外や、揺れる車内等においては、
材料が飛散することもある。
利なインスタントコーヒーも、例えば、旅先や旅の途上
等において使用する場合、それぞれの材料ごとに包装容
器から取り出して調合するのは案外煩わしいものであ
り、まして風が強い屋外や、揺れる車内等においては、
材料が飛散することもある。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、例えばインスタントコーヒーにおけるコー
ヒー粉、砂糖、粉乳等の如き複数の材料の取り出しが簡
素化され、容易に調合ができるような飲料材料及びその
セットを提供することを目的とするものである。
のであって、例えばインスタントコーヒーにおけるコー
ヒー粉、砂糖、粉乳等の如き複数の材料の取り出しが簡
素化され、容易に調合ができるような飲料材料及びその
セットを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、互いに
種類の異なる複数の可溶性の飲料素材が支持材に支持さ
れ、前記飲料素材を溶かす際に前記支持材がその攪拌に
用いられる飲料材料に係るものである。
種類の異なる複数の可溶性の飲料素材が支持材に支持さ
れ、前記飲料素材を溶かす際に前記支持材がその攪拌に
用いられる飲料材料に係るものである。
【0007】ここにおいて、「支持材」とは、例えば、
固形状の飲料素材を外部に取り付けて支持している棒状
体をはじめ、固形又は粉末状或いは液状の飲料素材を内
部に収容、支持している筒状体をも含む概念である。ま
た、この支持材に「支持され」とは、複数の飲料素材が
個々に支持される場合に限らず(また、その形態も固
形、粉末等、様々であってよい。)、互いに混合した混
合物として支持されることをも含む概念である。
固形状の飲料素材を外部に取り付けて支持している棒状
体をはじめ、固形又は粉末状或いは液状の飲料素材を内
部に収容、支持している筒状体をも含む概念である。ま
た、この支持材に「支持され」とは、複数の飲料素材が
個々に支持される場合に限らず(また、その形態も固
形、粉末等、様々であってよい。)、互いに混合した混
合物として支持されることをも含む概念である。
【0008】本発明の飲料材料によれば、可溶性の飲料
素材が支持材に支持されており、この支持材で攪拌しな
がら飲料素材を溶かせるので、種類の異なる素材ごとに
取り出す手間が簡素化され、支持材で素材を支持したま
ま湯などの中に入れて攪拌し、調合することができるた
め、例えば材料を取り出す際に飛散するようなことを防
止できる。
素材が支持材に支持されており、この支持材で攪拌しな
がら飲料素材を溶かせるので、種類の異なる素材ごとに
取り出す手間が簡素化され、支持材で素材を支持したま
ま湯などの中に入れて攪拌し、調合することができるた
め、例えば材料を取り出す際に飛散するようなことを防
止できる。
【0009】本発明はまた、上記した本発明の飲料材料
と、この飲料材料を挿入する挿入口が蓋部に設けられて
いる容器とをセットにして用いる飲料材料セットも提供
するものである。
と、この飲料材料を挿入する挿入口が蓋部に設けられて
いる容器とをセットにして用いる飲料材料セットも提供
するものである。
【0010】この飲料材料セットによれば、容器に蓋を
して挿入口から材料を挿入して攪拌することができるの
で、材料等の中味がこぼれることが防止できる。
して挿入口から材料を挿入して攪拌することができるの
で、材料等の中味がこぼれることが防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明においては、飲料材料は、
素材ごとに例えば固形化し、これらを例えば一列状に結
合して棒状の支持材を支持することが望ましいが、これ
ら素材の結合形態は支持材に対して縦列結合でもよく、
横列結合であってもよい。また、素材ごとに固形化する
のではなく、所要の素材を予め混合して固形化し、これ
を支持材で支持するものであってもよい。
素材ごとに例えば固形化し、これらを例えば一列状に結
合して棒状の支持材を支持することが望ましいが、これ
ら素材の結合形態は支持材に対して縦列結合でもよく、
横列結合であってもよい。また、素材ごとに固形化する
のではなく、所要の素材を予め混合して固形化し、これ
を支持材で支持するものであってもよい。
【0012】また、素材は固形化することなく、粉末状
又は顆粒状のものを非溶解性のチューブ状の支持材に内
包させ、この支持材の一方の端部を開口させ、この開口
部を湯等の中に浸漬して攪拌し、内容されている素材を
支持材の中で自然に落下させ、或いは押し出しながら逐
次溶解させることもできる。そして、この場合も、支持
材に内包する素材は素材ごとに区分してもよく、予め混
合されていてもよい。
又は顆粒状のものを非溶解性のチューブ状の支持材に内
包させ、この支持材の一方の端部を開口させ、この開口
部を湯等の中に浸漬して攪拌し、内容されている素材を
支持材の中で自然に落下させ、或いは押し出しながら逐
次溶解させることもできる。そして、この場合も、支持
材に内包する素材は素材ごとに区分してもよく、予め混
合されていてもよい。
【0013】また、例えば、粉末状或いは顆粒状の素材
を、素材ごとに、或いは予め混合して、これを例えばゼ
ラチン等からなるカプセル状の容器で包装することも可
能であり、これらの素材を軽く圧縮して半固形化し、こ
れをゼラチン等で被包することも可能である。これらの
場合、これらの素材は支持材で支持されていてもよく、
支持材とは分離されていてもよい。
を、素材ごとに、或いは予め混合して、これを例えばゼ
ラチン等からなるカプセル状の容器で包装することも可
能であり、これらの素材を軽く圧縮して半固形化し、こ
れをゼラチン等で被包することも可能である。これらの
場合、これらの素材は支持材で支持されていてもよく、
支持材とは分離されていてもよい。
【0014】また、素材別に固形化したものの結合方法
としては、でんぷんのり液、ゼラチン液、ブドウ糖液、
白糖液など公知の結合剤を使用することができる。
としては、でんぷんのり液、ゼラチン液、ブドウ糖液、
白糖液など公知の結合剤を使用することができる。
【0015】そして、上記した飲料材料は、コーヒー、
ココア、抹茶、ジュース等の飲料及びスープ、味噌汁等
の食品に対しても適用することが可能である。
ココア、抹茶、ジュース等の飲料及びスープ、味噌汁等
の食品に対しても適用することが可能である。
【0016】更に、上記した飲料材料セットの形状、材
料並びに材質等は、後述する具体的な形態例に限定され
るものではなく、様々な形態を採ることができる。
料並びに材質等は、後述する具体的な形態例に限定され
るものではなく、様々な形態を採ることができる。
【0017】以下、本発明の実施形態を具体的な例によ
り説明するが、本発明が以下の例に限定されるものでな
いことは勿論である。
り説明するが、本発明が以下の例に限定されるものでな
いことは勿論である。
【0018】図1は、第1の実施の形態例を示す使用状
態の視斜図である。即ち、本例はインスタントコーヒー
セットであり、専用のカップ(紙製又はプラスチック
製)11に、中央に開口10aを有する蓋10を被せて
中に湯12を注ぎ、蓋10の開口10aから棒状化され
た支持体4に支持された材料(コーヒー粉1、砂糖2、
粉乳3)を差し込んで攪拌している状態を示している。
態の視斜図である。即ち、本例はインスタントコーヒー
セットであり、専用のカップ(紙製又はプラスチック
製)11に、中央に開口10aを有する蓋10を被せて
中に湯12を注ぎ、蓋10の開口10aから棒状化され
た支持体4に支持された材料(コーヒー粉1、砂糖2、
粉乳3)を差し込んで攪拌している状態を示している。
【0019】このインスタントコーヒーの材料は、図2
(a)に示すように、全体が円形の棒状に形成され支持
体4で支持されている。そして、図2(b)に示すよう
に、先端側から固形化されたコーヒー粉1、砂糖2、粉
乳3の順に結合され、コーンを原料としたウエハース状
の支持体4により支持されて一体化し、紙5で包装され
ている。
(a)に示すように、全体が円形の棒状に形成され支持
体4で支持されている。そして、図2(b)に示すよう
に、先端側から固形化されたコーヒー粉1、砂糖2、粉
乳3の順に結合され、コーンを原料としたウエハース状
の支持体4により支持されて一体化し、紙5で包装され
ている。
【0020】これらのコーヒー粉1、砂糖2及び粉乳3
の境目の結合には、飴状の糖液を用いて結合後に乾燥さ
せ、同様に中空に形成された支持体4の先端の大径部4
aを粉乳3の一部に外嵌させて結合されている。そし
て、支持体4の他端は持ち易いように小径部4bとして
形成されている。
の境目の結合には、飴状の糖液を用いて結合後に乾燥さ
せ、同様に中空に形成された支持体4の先端の大径部4
aを粉乳3の一部に外嵌させて結合されている。そし
て、支持体4の他端は持ち易いように小径部4bとして
形成されている。
【0021】このような材料間の結合方法は、上記に限
らず、例えばゼラチン等を用いてもよく、固形化の材料
としてゼラチンを用いてもよい。
らず、例えばゼラチン等を用いてもよく、固形化の材料
としてゼラチンを用いてもよい。
【0022】これらの材料は湯に浸すことにより容易に
溶け出し、攪拌することにより更に溶解が促進される。
従って、このように棒状化することにより攪拌も容易に
行うことができる。
溶け出し、攪拌することにより更に溶解が促進される。
従って、このように棒状化することにより攪拌も容易に
行うことができる。
【0023】材料の結合順序は、本例に示した以外に、
例えばコーヒー粉1、粉乳3、砂糖2の順序であっても
よい。そして、好みによりコーヒー粉1のみを溶かして
ブラックコーヒーとしてもよく、更に、不要な材料はコ
ーヒー粉1を溶かした後に取り除いてもよく、粉乳3又
は砂糖2を加えることも可能である。
例えばコーヒー粉1、粉乳3、砂糖2の順序であっても
よい。そして、好みによりコーヒー粉1のみを溶かして
ブラックコーヒーとしてもよく、更に、不要な材料はコ
ーヒー粉1を溶かした後に取り除いてもよく、粉乳3又
は砂糖2を加えることも可能である。
【0024】本例のインスタントコーヒーは図1に示す
専用のカップを使用(後述する他の例も同様。)するこ
とにより、蓋10の外縁10bがカップ11の上縁に係
合し、攪拌時にこぼれ易い部分が覆われているので、中
味がこぼれにくい。更に湯に限らず、水にも容易に溶け
る。また、コーンからなる支持体4はそのまま食しても
よい。
専用のカップを使用(後述する他の例も同様。)するこ
とにより、蓋10の外縁10bがカップ11の上縁に係
合し、攪拌時にこぼれ易い部分が覆われているので、中
味がこぼれにくい。更に湯に限らず、水にも容易に溶け
る。また、コーンからなる支持体4はそのまま食しても
よい。
【0025】図3は、第2の実施の形態例を示す断面図
であって、球状の大径に形成された先端部6aを有し、
ストロー状に中空6bが形成された支持体6の先端部
が、固形化した材料の中に埋没して材料を支持してい
る。そして、支持体6の先端部6aが大径の球状に形成
され、コーヒー粉1の中に埋没しているので簡単に抜け
落ちないようになっており、紙5で包装されている。
であって、球状の大径に形成された先端部6aを有し、
ストロー状に中空6bが形成された支持体6の先端部
が、固形化した材料の中に埋没して材料を支持してい
る。そして、支持体6の先端部6aが大径の球状に形成
され、コーヒー粉1の中に埋没しているので簡単に抜け
落ちないようになっており、紙5で包装されている。
【0026】材料の配列順序は第1の例と同様にコーヒ
ー粉1の次に砂糖2、粉乳3の順に配され、飴状の糖液
で結合したものであるが、この場合は必ずしも結合する
必要はなく、例えば砂糖2、粉乳3はリング状に形成
し、材料同士を結合しなくてもよい。
ー粉1の次に砂糖2、粉乳3の順に配され、飴状の糖液
で結合したものであるが、この場合は必ずしも結合する
必要はなく、例えば砂糖2、粉乳3はリング状に形成
し、材料同士を結合しなくてもよい。
【0027】この例の場合、砂糖2及び粉乳3をリング
状に形成しておけば、好みに応じて不要な材料は予め取
り外して用いることもでき、アイスコーヒーにした場合
には支持体6をストローとして利用することもできる。
状に形成しておけば、好みに応じて不要な材料は予め取
り外して用いることもでき、アイスコーヒーにした場合
には支持体6をストローとして利用することもできる。
【0028】図4は、第3の実施の形態を示す断面図で
あり、コーヒー粉1、砂糖2、粉乳3の順に固形の材料
が飴状の糖液で結合されている。そして、全体が楕円形
の板状に形成されており、拡幅部7aを有する支持体7
の他端側が拡径された球状に形成されて材料の中に埋没
され、全体がスプーンのような形に形成され、紙5によ
って包装されている。
あり、コーヒー粉1、砂糖2、粉乳3の順に固形の材料
が飴状の糖液で結合されている。そして、全体が楕円形
の板状に形成されており、拡幅部7aを有する支持体7
の他端側が拡径された球状に形成されて材料の中に埋没
され、全体がスプーンのような形に形成され、紙5によ
って包装されている。
【0029】本例の場合、予めスプーン状に形成されて
いるので支持体も持ち易く、攪拌し易い。そして、上記
した他の例と同様に好みにより、不要な材料は溶解させ
ないこともできるし、材料の配列順序は適宜に変えても
よい。
いるので支持体も持ち易く、攪拌し易い。そして、上記
した他の例と同様に好みにより、不要な材料は溶解させ
ないこともできるし、材料の配列順序は適宜に変えても
よい。
【0030】図5は、第4の実施の形態例を示す視斜図
であるが、この例の場合は、材料ごとにそれぞれの支持
体8の一方端が材料の中に埋没されている。そして、こ
の場合はコーヒー粉1、砂糖2及び粉乳3は材料同士で
結合されず、同一の包装材(図示省略)によって包装さ
れているので、好みに応じて必要な材料だけを用い易く
なっている。また、包装は材料別であってもよい。
であるが、この例の場合は、材料ごとにそれぞれの支持
体8の一方端が材料の中に埋没されている。そして、こ
の場合はコーヒー粉1、砂糖2及び粉乳3は材料同士で
結合されず、同一の包装材(図示省略)によって包装さ
れているので、好みに応じて必要な材料だけを用い易く
なっている。また、包装は材料別であってもよい。
【0031】図6は、上記した第1の形態例による材料
の他の使用例を示す視斜図であるが、通常のコーヒーカ
ップ13を用いて、図2に示した材料を湯12に浸して
攪拌しながら材料を溶かしている状態を示している。こ
のように専用のカップ以外のカップを使用することもで
きる。
の他の使用例を示す視斜図であるが、通常のコーヒーカ
ップ13を用いて、図2に示した材料を湯12に浸して
攪拌しながら材料を溶かしている状態を示している。こ
のように専用のカップ以外のカップを使用することもで
きる。
【0032】本実施の形態例によれば、1杯分に必要な
量の材料ごとに形成されて携帯性の面も優れており、必
要なときに携帯し、湯又は水があればどこででも簡単に
使用することができる。
量の材料ごとに形成されて携帯性の面も優れており、必
要なときに携帯し、湯又は水があればどこででも簡単に
使用することができる。
【0033】また、図1に示した専用のカップ11の内
壁面に、例えば上段と下段とに湯又は水の量を示すライ
ンを設けておけば、濃いストロングタイプのコーヒーに
する場合は下段のライン、薄いアメリカンタイプのコー
ヒーにする場合には上段のラインを目安に、蓋10の開
口10aから湯又は水を注ぎながらその量も確認するこ
とができる。更に、半透明な材料でこのカップ11を作
製すれば外部からでもその量が見易くなる。
壁面に、例えば上段と下段とに湯又は水の量を示すライ
ンを設けておけば、濃いストロングタイプのコーヒーに
する場合は下段のライン、薄いアメリカンタイプのコー
ヒーにする場合には上段のラインを目安に、蓋10の開
口10aから湯又は水を注ぎながらその量も確認するこ
とができる。更に、半透明な材料でこのカップ11を作
製すれば外部からでもその量が見易くなる。
【0034】
【発明の作用効果】上述した如く、本発明の飲料材料に
よれば、互いに種類の異なる複数の可溶性の飲料素材が
支持材に支持され、前記飲料素材を溶かす際に前記支持
材がその攪拌に用いられるので、複数の飲料素材を素材
ごとに取り出す必要がないため手間が省け、しかも、素
材を支持材により支持した状態のまま湯などの中で攪拌
して簡単に調合することができると共に、例えば素材を
取り出す際に飛散するようなことを防止することができ
る。
よれば、互いに種類の異なる複数の可溶性の飲料素材が
支持材に支持され、前記飲料素材を溶かす際に前記支持
材がその攪拌に用いられるので、複数の飲料素材を素材
ごとに取り出す必要がないため手間が省け、しかも、素
材を支持材により支持した状態のまま湯などの中で攪拌
して簡単に調合することができると共に、例えば素材を
取り出す際に飛散するようなことを防止することができ
る。
【0035】また、本発明の飲料材料セットによれば、
上記の飲料材料を挿入する挿入口が蓋部に設けられてい
る容器を使用するので、攪拌の際に素材等がこぼれるこ
とを防止することができる。
上記の飲料材料を挿入する挿入口が蓋部に設けられてい
る容器を使用するので、攪拌の際に素材等がこぼれるこ
とを防止することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態例の使用状態を示
し、一部を破断して示した斜視図である。
し、一部を破断して示した斜視図である。
【図2】同、実施の形態例の材料及び支持体を示し、
(a)は斜視図、(b)は(a)のb−b線断面図であ
る。
(a)は斜視図、(b)は(a)のb−b線断面図であ
る。
【図3】同、他の実施の形態例の材料及び支持体の断面
図である。
図である。
【図4】同、他の実施の形態例の材料及び支持体の断面
図である。
図である。
【図5】同、更に他の実施の形態例の材料及び支持体の
断面図である。
断面図である。
【図6】同、第1の実施の形態例の他の使用状態を示す
概略斜視図である。
概略斜視図である。
1・・・コーヒー 2・・・砂糖 3・・・粉乳 4、6、7、8・・・支持体 4a・・・大径部 4b・・・小径部 5・・・紙 6a、7a・・・先端部 6b・・・中空部 10・・・蓋 10a・・・開口 10b・・・外縁 11、13・・・カップ 12・・・湯(水)
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに種類の異なる複数の可溶性の飲料
素材が支持材に支持され、前記飲料素材を溶かす際に前
記支持材がその攪拌に用いられる飲料材料。 - 【請求項2】 請求項1に記載した飲料材料と、この飲
料材料を挿入する挿入口が蓋部に設けられている容器と
を有する飲料材料セット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9200929A JPH1128059A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 飲料材料及びそのセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9200929A JPH1128059A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 飲料材料及びそのセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1128059A true JPH1128059A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16432640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9200929A Pending JPH1128059A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 飲料材料及びそのセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1128059A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2366983A (en) * | 2000-08-08 | 2002-03-27 | Rashmi Durve | Processed beverages |
KR20020083397A (ko) * | 2001-04-28 | 2002-11-02 | 주진 | 블럭화된 커피세트 |
KR200475183Y1 (ko) * | 2012-12-24 | 2014-11-11 | 김병수 | 막대형 인스턴트 차 |
-
1997
- 1997-07-10 JP JP9200929A patent/JPH1128059A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2366983A (en) * | 2000-08-08 | 2002-03-27 | Rashmi Durve | Processed beverages |
GB2366983B (en) * | 2000-08-08 | 2004-05-05 | Rashmi Durve | Processed beverages |
KR20020083397A (ko) * | 2001-04-28 | 2002-11-02 | 주진 | 블럭화된 커피세트 |
KR200475183Y1 (ko) * | 2012-12-24 | 2014-11-11 | 김병수 | 막대형 인스턴트 차 |
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