JP3507903B2 - カクテル調合用セット - Google Patents

カクテル調合用セット

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JP3507903B2
JP3507903B2 JP07083291A JP7083291A JP3507903B2 JP 3507903 B2 JP3507903 B2 JP 3507903B2 JP 07083291 A JP07083291 A JP 07083291A JP 7083291 A JP7083291 A JP 7083291A JP 3507903 B2 JP3507903 B2 JP 3507903B2
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裕章 小川
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株式会社加州インターナショナル
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3216Rigid containers disposed one within the other

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Alcoholic Beverages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この出願の発明は、各種のカクテ
ルを容易に調合することのできるカクテル調合用セット
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カクテルを作るには、酒、清涼飲
料、シロップ、香料などの調合材料を、メジャーカップ
などにより適宜の分量に計り取り、これらの調合材料を
氷と共にシェーカーに入れ、シェーカーを振って混ぜ合
わせていた。また、前記酒、清涼飲料、シロップ、香料
などの調合材料の適宜の分量をあらかじめ混ぜ合わせ、
これを氷結させた缶入りのカクテルが市販されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにしてカクテルを作るには、カクテルの種類に応じ
て、各種の調合材料を揃えておく必要があり、一般家庭
でカクテルを作る場合などには、調合材料の選択が面倒
であったり、調合材料の保管場所を確保するのが困難で
あったりして、カクテルを簡単に作って飲むことはでき
なかった。
【0004】また、上記のような市販の缶入りのカクテ
ルは、調合材料が最初から混ざっているため、シェーク
する楽しみがなく、しかも新鮮味のないものであった。
そこで、この出願の発明に係るカクテル調合用セット
は、上記従来の課題を解決することを目的としてなされ
たものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 そのため、この出願の
請求項1記載の発明に係るカクテル調合用セットは、カ
クテルの種類に応じた調合材料をそれぞれ別個に密封し
た収容体1と、カクテルグラス2を、シェーカーを兼ね
た金属容器3に収容し、かつ、前記金属容器3が、プル
トップ式の上蓋5を有する缶体6に着脱自在とした密閉
蓋7を被せたものとしている。
【0006】この出願の請求項2記載の発明に係るカク
テル調合用セットは、前記請求項1記載の発明におい
て、収容体1を包装体4に包装したものにしている。
この出願の請求項3記載の発明に係るカクテル調合用
セットは、前記請求項1記載の発明において、収容体1
の容量および形態をすべて同じものにしている。
【0007】この出願の請求項4記載の発明に係るカク
テル調合用セットは、前記請求項1記載の発明におい
て、収容体1の容量および形態をそれぞれ異なったもの
にしている。
【0008】
【作用】 この出願の発明に係るカクテル調合用セ
ットは、上記手段を施したため、次のような作用を有す
る。この出願の請求項1記載の発明に係るカクテル調合
用セットは、金属容器3から収容体1とカクテルグラス
2を取り出し、取り出した収容体1をそれぞれ開封し、
金属容器3に収容体1内の調合材料を移すことができ
る。また、金属容器3の上蓋5を容易に外して、収容体
1とカクテルグラス2を取り出すことができ、取り出し
た後は密閉蓋7を被せることができる。
【0009】この出願の請求項2記載の発明に係るカク
テル調合用セットは、前記請求項1記載の発明と同様の
作用を有すると共に、収容体1が金属容器3内で散乱す
ることがない。この出願の請求項3記載の発明に係るカ
クテル調合用セットは、前記請求項1記載の発明と同様
の作用を有すると共に、カクテルの調合材料間の調合量
に大きな差がない場合や、調合材料が同じような性質の
場合、収容体1の区別をすることなく任意の収容体1に
カクテルの調合材料を密封することができる。
【0010】この出願の請求項4記載の発明に係るカク
テル調合用セットは、前記請求項1記載の発明と同様の
作用を有すると共に、カクテルの調合材料間の調合量に
大きな差がある場合や、調合材料が異なる性質の場合、
その調合材料の調合量や性質に応じた収容体1にカクテ
ルの調合材料を密封することができる。
【0011】
【実施例】 以下、この出願の発明に係るカクテル調
合用セットの構成を、実施例として示した図面に基づい
て説明する。この出願の発明に係るカクテル調合用セッ
トは、図1に示したように、カクテルの種類に応じた調
合材料をそれぞれ別個に密封した収容体1と、カクテル
グラス2を、シェーカーを兼ねた金属容器3に収容した
ものにしている。
【0012】前記収容体1は、この実施例に示したよう
に、ひとまとめにして包装体4に包装したものにしても
よいが、包装体4に包装しなくても実施することが可能
である。 さらに、図1に示した実施例では、収容体
1の容量および形態をすべて同じものにしているが、カ
クテルの調合材料間の調合量に大きな差がない場合や、
調合材料が同じような性質の場合、例えば、アレキサン
ダー(調合材料:ブランデー24ml,クレーム・ド・カカ
オ20ml,クリーム15ml)、マルガリータ(調合材料:テ
キーラ45ml,コワントロー10ml,レモンジュース15ml)
などの場合には、このようにして何れの調合材料を何れ
の収容体1に密封してもよい。
【0013】また、図2に示したように、収容体1の容
量および形態をそれぞれ異なったものにすることもでき
るが、カクテルの調合材料間の調合量に大きな差がある
場合や、調合材料が粘性を有さず取り出し易い性質、粘
性を有して取り出し難い性質というように異なった性質
の場合、例えば、ダイキリ(調合材料:ライトラム45m
l,レモンジュース10ml,シュガーシロップ 6ml)、フ
ロリダ(調合材料:オレンジジュース60ml,レモンジュ
ース20ml,グレナデンシロップ 6ml, アンゴスチュラビ
ター1滴)などの場合には、このようしてその調合材料
の調合量や性質に応じた収容体1に密封するのが好まし
い。
【0014】前記金属容器3は、プルトップ式の上蓋5
を有する缶体6に着脱自在とした密閉蓋7を被せたもの
にしている。プルトップ式の上蓋5は、その周端寄りに
プルトップ8を固着したものとしている。密閉蓋7は、
合成樹脂製としており、周端に設けたフランジ部9を、
缶体6の上端に嵌合させることにより、缶体6に着脱自
在として被せている。
【0015】次に、以上のように構成されたこの出願の
発明に係るカクテル調合用セットを使用したカクテルの
作り方について説明する。 先ず、缶体6のプルト
ップ8を引き上蓋5を開け、包装体4に包装した収容体
1と、カクテルグラス2を缶体6から取り出す。次に、
包装体4の包装を破って収容体1を取り出す。そして、
取り出した収容体1をそれぞれ開封する。一方、缶体6
に氷を入れると共に、この缶体6に収容体1内の調合材
料をそのまま移し、密閉蓋7を被せる。密閉蓋7を被せ
た状態で缶体6をシェークして冷たく混ぜ合わせれば、
調合材料に応じたカクテルとなる。そして、このように
して作られたカクテルを、最後にカクテルグラス2に注
げば出来上がりである。
【0016】
【発明の効果】 この出願の発明に係るカクテル調
合用セットは、以上に述べたように構成されているの
で、次のような効果を有する。この出願の請求項1記載
の発明に係るカクテル調合用セットは、金属容器3から
収容体1とカクテルグラス2を取り出し、取り出した収
容体1をそれぞれ開封し、金属容器3に収容体1内の調
合材料を移すことができるので、氷さえあればどのよう
な場所においても、カクテルを簡単に作ることができ
る。また、金属容器3の上蓋5を容易に外して、収容体
1とカクテルグラス2を取り出すことができ、取り出し
た後は密閉蓋7を被せることができるので、金属容器3
をシェークするまでの操作が非常に簡単なものとなる。
【0017】この出願の請求項2記載の発明に係るカク
テル調合用セットは、前記請求項1記載の発明と同様の
効果を有すると共に、収容体1が金属容器3内で散乱す
ることがないので、金属容器3から収容体1を簡単に取
り出すことができる。
【0018】この出願の請求項3記載の発明に係るカク
テル調合用セットは、前記請求項1記載の発明と同様の
効果を有すると共に、カクテルの調合材料間の調合量に
大きな差がない場合や、調合材料が同じような性質の場
合、収容体1の区別をすることなく任意の収容体1にカ
クテルの調合材料を密封することができるので、その調
合材料の密封コストを安くすることができる。
【0019】この出願の請求項4記載の発明に係るカク
テル調合用セットは、前記請求項1記載の発明と同様の
効果を有すると共に、カクテルの調合材料間の調合量に
大きな差がある場合や、調合材料が異なる性質の場合、
その調合材料の調合量や性質に応じた収容体1にカクテ
ルの調合材料を密封することができるので、その調合材
料が収容体1から取り出し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明に係るカクテル調合用セットの
実施例を示す説明図。
【図2】この出願の発明に係るカクテル調合用セットの
金属容器内に収容する、容量および形態をそれぞれ異な
ったものにした収容体を、包装体に包装した状態を示す
斜視図。
【符号の説明】
1 収容体 2 カクテルグラス 3 金属容器 4 包装体 5 上蓋 6 缶体 7 密閉蓋

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カクテルの種類に応じた調合材料をそれ
    ぞれ別個に密封した収容体1と、カクテルグラス2を、
    シェーカーを兼ねた金属容器3に収容し、かつ、前記金
    属容器3が、プルトップ式の上蓋5を有する缶体6に着
    脱自在とした密閉蓋7を被せたものであることを特徴と
    するカクテル調合用セット。
  2. 【請求項2】 前記収容体1を包装体4に包装したこと
    を特徴とする請求項1記載のカクテル調合用セット。
  3. 【請求項3】 前記収容体1の容量および形態をすべて
    おなじものにしたことを特徴とする請求項1記載のカク
    テル調合用セット。
  4. 【請求項4】 前記収容体1の容量および形態をそれぞ
    れ異なったものにしたことを特徴とする請求項1記載の
    カクテル調合用セット。
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