JP3162555U - 段差のバリアフリー用歩み板 - Google Patents
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Abstract
【課題】車椅子の障害となる低階段等の低い段差を、段差の上に着脱自在に覆設した歩み板の扇形作動により、障害を解消する段差のバリアフリー用歩み板を提供する。【解決手段】段差の上に着脱自在に覆設するアルミ縞鋼板からなる歩み板(1)を主体とするもので、長板状の歩み板(1)の基部となる上縁の裏面に軸支した支点軸(2)を、支点台(3)の上端に枢着し、歩み板(1)の裏面略中央には、油圧シリンダー(4)のロッド先端を軸支し、更に歩み板(1)の裏面には、油圧シリンダー(4)のポンプモーター(5)を配備し、これに結線した上昇用スイッチ(7)と下降用スイッチ(8)を配置して別に懸吊保持したバッテリー(6)に結線した構造とし、上昇用スイッチ(7)は、センサー(a)により作動するものとし、歩み板(1)に形成した凹み部(9)に露出せしめた構造とした。【選択図】図1
Description
本考案は、車椅子の通行の障害となる低階段等の低い段差を、段差の上に着脱自在に覆設する歩み板の扇形作動により、障害を解消する段差のバリアフリー用歩み板の構造に関する。
建物等の高い階段は、障害者の車椅子の通行の障害となるが、一般には、エレベーター等で介助されて居る。しかし、2段位の階段や低い段差の場合は、何らのバリアフリーの対策は採られていない現状にある。
2段位の階段や低い段差の場合は、何らのバリアフリーの対策は採られていないため、高齢者の歩行や障害者の車椅子の通行にとっては、かなりのバリアになり、車掎子の障害者は勿論、角度によっては力のない子供や女性,老人は登りきれず危険が伴う場合が多い。
本考案は、段差の上に着脱自在に覆設する歩み板を、車椅子が乗り上げた時点で扇形作動させて水平にさせる事により、歩行や通行の障害を解消する、段差のバリアフリー用歩み板を提供するものである。
本考案は、段差の上に着脱自在に覆設するアルミ縞鋼板からなる歩み板(1)を主体とするもので、長板状の歩み板(1)の基部となる上縁の裏面に軸支した支点軸(2)を、支点台(3)の上端に枢着し、歩み板(1)の裏面略中央には、油圧シリンダー(4)のロッド先端を軸支し、更に歩み板(1)の裏面には、油圧シリンダー(4)のポンプモーター(5)を配備し、これに結線した上昇用スイッチ(7)と下降用スイッチ(8)を配置して別に懸吊保持したバッテリー(6)に結線した構造とし、上昇用スイッチ(7)は、センサー(a)により作動するものとし、歩み板(1)に形成した凹み部(9)に露出せしめた構造とした。
本考案は、2段位の階段や低い段差を障害者が車椅子で通行する場合、車による上昇用スイッチ(7)の作用によって、段差の上に傾斜して覆設した歩み板(1)が、基部となる支点軸(2)を支点にして競りあがってセンサー(a)が感知して水平となり、降りる時は下降用スイッチ(8)が油圧シリンダー(4)のロッドを縮小させて地面に戻すから、段差のバリアがなくなって車椅子での移動通行がスイッチ作用で容易となる効果があり、更に、歩み板(1)のセットも移動も容易に出来る効果がある。
本考案は、段差の上に着脱自在に覆設する長板状の歩み板(1)を、その基部となる上縁の裏面に軸支した支点軸(2)を中心支点にして、ポンプモーター(5)で油圧シリンダー(4)を上下することにより、長板状の歩み板(1)下端を、地面から水平面まで扇形動させ、登る時は水平に、降りる時は傾斜接地させて段差による車椅子の通行の障害を解消したものである。
即ち、2段位の階段や低い段差を、高齢者や障害者が車椅子で通行する場合、介護者や設置者が段差の上に歩み板(1)を覆設した状態で使用するもので、支点台(3)の高さを調節して上の段差の縁に歩み板(1)の基部縁を一致させて接続させて置き、歩み板(1)の上に、通行する車椅子が乗りあがり、車が凹み部(9)に掛かると、上昇用スイッチ(7)が踏まれて作用し、ポンプモーター(5)が作動して油圧シリンダー(4)が伸張して歩み板(1)の板面を水平に押し上げ、バリアを解消して高齢者や障害者の車椅子の通行を安全容易にする。
電源は、懸吊保持したバッテリー(6)によるものとし、ポンプモーター(5)の上昇用スイッチ(7)は、センサー(a)の感知で歩み板の水平を保ち、下降用スイッチ(8)は、降りる時に傾斜接地させるが、これらのスイッチ作動は、車輪の踏みつけや手動は勿論、センサーを使用する以外にリモコンやラジコンによる作動でも良い。又油圧シリンダー(4)はエアシリンダーでもよく、ギヤ駆動とするも良い。
歩み板(1)は着脱自在で移動容易であり、多様の小さな段差に対応して利用できる。
1 歩み板
2 支点軸
3 支点台
4 油圧シリンダー
5 ポンプモーター
6 バッテリー
7 上昇用スイッチ
8 下降用スイッチ
9 凹み部
a センサー
2 支点軸
3 支点台
4 油圧シリンダー
5 ポンプモーター
6 バッテリー
7 上昇用スイッチ
8 下降用スイッチ
9 凹み部
a センサー
Claims (1)
- 段差の上に着脱自在に覆設するアルミ縞鋼板からなる歩み板(1)を主体とするもので、長板状の歩み板(1)の基部となる上縁の裏面に軸支した支点軸(2)を、支点台(3)の上端に枢着し、歩み板(1)の裏面略中央には、油圧シリンダー(4)のロッド先端を軸支し、更に歩み板(1)の裏面には、油圧シリンダー(4)のポンプモーター(5)を配備し、これに結線した上昇用スイッチ(7)と下降用スイッチ(8)を配置して別に懸吊保持したバッテリー(6)に結線した構造とし、上昇用スイッチ(7)は、歩み板(1)に形成した凹み部(9)に露出せしめ、センサー(a)によっても制限作動するものとした構造とした。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010003297U JP3162555U (ja) | 2010-04-27 | 2010-04-27 | 段差のバリアフリー用歩み板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010003297U JP3162555U (ja) | 2010-04-27 | 2010-04-27 | 段差のバリアフリー用歩み板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3162555U true JP3162555U (ja) | 2010-09-09 |
Family
ID=54865362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010003297U Expired - Fee Related JP3162555U (ja) | 2010-04-27 | 2010-04-27 | 段差のバリアフリー用歩み板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3162555U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101238808B1 (ko) * | 2012-08-30 | 2013-03-04 | 주식회사 건축사사무소유앤피 | 자전거블록이 구비된 건축물용 계단 |
-
2010
- 2010-04-27 JP JP2010003297U patent/JP3162555U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101238808B1 (ko) * | 2012-08-30 | 2013-03-04 | 주식회사 건축사사무소유앤피 | 자전거블록이 구비된 건축물용 계단 |
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