JP3162349B2 - パネル、およびパネルの接合方法 - Google Patents

パネル、およびパネルの接合方法

Info

Publication number
JP3162349B2
JP3162349B2 JP8670099A JP8670099A JP3162349B2 JP 3162349 B2 JP3162349 B2 JP 3162349B2 JP 8670099 A JP8670099 A JP 8670099A JP 8670099 A JP8670099 A JP 8670099A JP 3162349 B2 JP3162349 B2 JP 3162349B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
panels
shape
face
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8670099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000282590A (ja
Inventor
力 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishimatsu Construction Co Ltd
Original Assignee
Nishimatsu Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishimatsu Construction Co Ltd filed Critical Nishimatsu Construction Co Ltd
Priority to JP8670099A priority Critical patent/JP3162349B2/ja
Publication of JP2000282590A publication Critical patent/JP2000282590A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3162349B2 publication Critical patent/JP3162349B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネル、およびパ
ネルの接合方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17に基づいて従来のパネルについて
説明する。図17は従来のパネルを説明するための概略
図である。間仕切りパネル、壁パネル、床パネル、天井
パネル等の建築用途や、模型、組み立てて遊ぶ知育玩具
等、あるいは、その他、パネル同士を接合する必要のあ
る従来のパネルとしては、例えば、図17に示されるよ
うに、端部に凸部100aが形成されたパネル100の
ようなものがある。このようなパネル100同士を3方
向に接合するためには、例えば、同図に示されるような
4面に凹部101aが形成された接合部材101を用
い、パネル100の凸部100aを接合部材101の凹
部101aに嵌入するなどの方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術では、接合部材101などの接合手段がない
とパネル同士を接合できないという問題があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、パネル以外に特
別な接合手段を必要とせずにパネル同士を接合すること
を可能とするパネル、およびそのパネルの接合方法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、複数のパネル1を用いてこれら
を互いに接合することが可能なパネルであって、板状の
本体2と、この本体の端部に設けられ本体同士を接合可
能とする接合部10と、を備え、前記接合部は、前記本
体の端面9に形成され、互いに嵌合可能な形状の凸部1
4および端面側凹部13と、前記本体の表面4と裏面5
の前記端面の近傍にそれぞれ形成され、それぞれ前記凸
部が嵌合可能な形状の表面側凹部11および裏面側凹部
16と、を有することを特徴としている。
【0006】請求項1記載の発明によれば、パネルの本
体の端部には、本体の端面に形成された凸部と、本体の
端面に形成された端面側凹部と、本体の表面と裏面の端
面の近傍にそれぞれ形成された表面側凹部および裏面側
凹部と、を有する接合部が設けられ、凸部と端面側凹
部、凸部と表面側凹部、ならびに凸部と裏面側凹部がそ
れぞれ嵌合可能であるので、パネル以外に特別な接合部
材を用いることなく、接合部によりパネル同士を3方向
に接合できる。
【0007】ここで、接合部は本体の片側端部だけに設
けられていても良いし、請求項5記載の発明のように本
体の両端部に設けられていてもよい。
【0008】請求項2記載の発明は請求項1記載のパネ
ルであって、前記凸部14と前記端面側凹部13とが、
前記端面9の中心線を挟んで両側に形成されるととも
に、前記中心線から前記凸部までの距離が、前記中心線
から前記端面側凹部までの距離と等しくされ、前記表面
側凹部11から前記本体2の端面9までの距離が、前記
本体の表面4又は裏面5から前記凸部までの距離と等し
くされ、前記裏面側凹部16から前記本体の端面までの
距離が、前記本体の裏面又は表面から前記凸部までの距
離と等しくされていることを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明によれば、凸部と端面
側凹部とが、本体の端面の中心線を挟んで両側に形成さ
れるとともに、前記中心線から凸部までの距離が、中心
線から端面側凹部までの距離と等しくされているので、
1つのパネルの凸部と他のパネルの端面側凹部とを嵌合
させてこれらパネル同士を接合したときに、1つのパネ
ルの表面と他のパネルの裏面とを面一にできるととも
に、1つのパネルの裏面と他のパネルの表面とを面一に
できる。よって、見栄え良くパネル同士を接合できる。
また、表面側凹部から本体の端面までの距離が、本体の
表面又は裏面から凸部までの距離と等しくされているの
で、1つのパネルの凸部と他のパネルの表面側凹部とを
嵌合させてこれらパネル同士を接合したときに、1つの
パネルの表面又は裏面を他のパネルの端面と面一にでき
る。よって、見栄え良くパネル同士を接合できる。さら
に、裏面側凹部から本体の端面までの距離が、本体の裏
面又は表面から凸部までの距離と等しくされているの
で、1つのパネルの凸部と他のパネルの裏面側凹部とを
嵌合させてこれらパネル同士を接合したときに、1つの
パネルの裏面又は表面を他のパネルの端面と面一にでき
る。よって、見栄え良くパネル同士を接合できる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載のパ
ネルであって、前記本体2の端面9を幅方向に4等分し
たうちの2番目部分には前記端面側凹部13が、前記端
面を幅方向に4分割したうちの3番目部分には前記凸部
14が、それぞれ形成され、前記端面から前記表面側凹
部11までの距離が、前記端面の幅の1/4もしくは1
/2であり、前記端面から前記裏面側凹部16までの距
離が、前記端面の幅の1/2もしくは1/4であること
を特徴としている。
【0011】請求項3記載の発明によれば、本体の端面
を幅方向に4等分したうちの2番目部分には端面側凹部
が、前記端面を幅方向に4分割したうちの3番目部分に
は凸部が、それぞれ形成されているので、1つのパネル
の凸部と他のパネルの端面側凹部とを嵌合させてこれら
パネル同士を接合したときに、1つのパネルの表面と他
のパネルの裏面とを面一にできるとともに、1つのパネ
ルの裏面と他のパネルの表面とを面一にできる。よっ
て、見栄え良くパネル同士を接合できる。また、前記端
面から表面側凹部までの距離が、前記端面の幅の1/4
もしくは1/2であるので、1つのパネルの凸部と他の
パネルの表面側凹部とを嵌合させてこれらパネル同士を
接合したときに、1つのパネルの表面又は裏面を他のパ
ネルの端面と面一にできる。よって、見栄え良くパネル
同士を接合できる。さらに、前記端面から裏面側凹部ま
での距離が、前記端面の幅の1/2もしくは1/4であ
るので、1つのパネルの凸部と他のパネルの裏面側凹部
とを嵌合させてこれらパネル同士を接合したときに、1
つのパネルの裏面又は表面を他のパネルの端面と面一に
できる。よって、見栄え良くパネル同士を接合できる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3記載のパネルであって、前記凸部14と、前記各凹部
11,13,16とが、互いに突き合わせるように近づ
けることにより嵌合可能な形状とされるとともに、前記
各凹部の少なくとも一方の端部が、前記本体の前記凸部
が形成された端面9と交差する端面6,7側に開放して
形成され、かつ、この開放された各凹部の端部から前記
凸部を挿入することにより前記各凹部と前記凸部とが嵌
合可能な形状とされていることを特徴としている。
【0013】請求項4記載の発明によれば、1つのパネ
ルの凸部と他のパネルの各凹部とを互いに正面から突き
合わせるように近づけることにより嵌合させてこれらパ
ネル同士を容易に接合できる。また、本体の凸部が形成
された端面と交差する端面側に開放して形成された各凹
部の端部から凸部を挿入することにより、1つのパネル
の凸部と他のパネルの各凹部とを嵌合させてこれらパネ
ル同士を接合できる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1、2、
3、又は4記載のパネルであって、前記接合部10,2
0が前記本体2の隣り合わない両端部に形成されている
ことを特徴としている。
【0015】請求項5記載の発明によれば、1つのパネ
ルをその1つの接合部により他のパネルと接合すること
ができるとともに、前記1つのパネルを、そのもう1つ
の接合部によりさらに他のパネルと接合することができ
る。
【0016】ここで、両端部に形成された接合部は、各
々対応する端面に向かって見た場合の左右の配置が同じ
であっても、逆であっても良い。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載のパネルの複数を接合するパネルの接合方
法であって、1つの前記パネル1の前記各凹部11,1
3,16のうちの任意の1つの凹部もしくは複数の凹部
に、他の前記パネルの前記凸部14を嵌合させることに
より、複数のパネルを、直線形状、L字形状、T字形
状、十字形状のいずれかの任意の形状に接合することを
特徴としている。
【0018】請求項6記載の発明によれば、1つのパネ
ルの各凹部のうちの任意の1つの凹部もしくは複数の凹
部に、他のパネルの凸部を嵌合させることにより、複数
のパネルを、直線形状、L字形状、T字形状、十字形状
のいずれかの任意の形状に接合することにより、パネル
の複合体からなる直線形状、L字形状、T字形状、十字
形状を構成できる。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項5記載のパ
ネルの複数を接合するパネルの接合方法であって、1つ
の前記パネル1の前記凸部14,24と他の前記パネル
の前記各凹部11,13,16,21,23,26とを
嵌合させることにより、少なくとも1つの前記パネルに
ついては両端部の前記接合部10,20をともに前記嵌
合に用いつつ、少なくとも3つの前記パネル同士を接合
して、直線形状、L字形状、T字形状、十字形状、およ
びこれらの組み合わせの形状に前記パネルを連接するこ
とを特徴としている。
【0020】請求項7記載の発明によれば、少なくとも
3つのパネル同士を接合して、直線形状、L字形状、T
字形状、十字形状、およびこれらの任意の組み合わせの
形状にパネルを連接することにより、パネルの複合体か
らなる直線形状、L字形状、T字形状、十字形状、およ
びこれらの任意の組み合わせの形状を構成できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る実施の形態
例を図1から図16に基づいて説明する。図1は本発明
に係るパネルを示す斜視図、図2は本発明に係るパネル
を図1と異なる方向から見た斜視図、図3は本発明に係
るパネルの正面図、図4は本発明に係るパネルの背面
図、図5は本発明に係るパネルの左側面図(一端面
側)、図6は本発明に係るパネルの右側面図(他端面
側)、図7は本発明に係るパネルの平面図(表面側)、
図8は本発明に係るパネルの底面図(裏面側)、図9は
2つのパネルを直線形状に接合する方法のバリエーショ
ンを示す図、図10は2つのパネルをL字形状に接合す
る方法のバリエーションを示す図、図11、図12は3
つのパネルをT字形状に接合する方法のバリエーション
を示す図、図13〜図15は4つのパネルを十字形状に
接合する方法の一例を示す図であり、そのうち(A)は
平面図、(B)は斜視図である。また、図16は本発明
に係るパネルの接合構造としての間仕切り構造の一例を
示す概略平面図である。なお、図が煩雑になるのを避け
るため、これらの図のうち図9から図15では、説明の
ために特段の必要がない符号については図示を省略する
こととする。
【0022】先ず、図1ないし図8に示されるように、
本発明に係るパネル1は、本体2と、本体2の両端部に
それぞれ設けられ、同一形状のパネル1同士を、パネル
1以外の特別な接合部材を用いることなく3方向に接合
可能とする接合部10,20を有する概略構成となって
いる。
【0023】ここで、説明の便宜上、本体2を面(表
面)4、面(裏面)5、面(凸部が形成された端面と交
差する端面)6、面(凸部が形成された端面と交差する
端面)7、面(端面)8、面(端面)9からなる直方体
形状であるとし、図中のA方向(端面側)、B方向(端
面側)、C方向(裏面側)、D方向(表面側)を用いて
接合部10について説明する。接合部10は面(表面)
4に形成されD方向側に開口する凹部(表面側凹部)1
1と、凹部11の面9側に形成されA方向側に突出する
凸部12と、端面9に形成されA方向側に開口する凹部
(端面側凹部)13と、凹部13のC方向側に隣接して
形成されA方向側に突出する凸部(凸部)14と、面
(裏面)5に形成されC方向側に開口する凹部(裏面側
凹部)16と、凹部16のA方向側に隣接して形成され
C方向側に突出する凸部15とを有している。これら凹
部11、凸部12、凹部13、凸部14、凸部15、凹
部16はそれぞれ面6側から面7側に亘って形成されて
いる。
【0024】凸部14は、凹部11,13,16にそれ
ぞれ嵌入可能となっており、パネル1同士の基本的な接
合としては、1つのパネル1の凸部14を他のパネル1
の凹部11,13,16のそれぞれに対して嵌入するこ
とで、これらパネル1,1同士を3方向のうちいずれか
の向きに接合することができるようになっている。具体
的には、1つのパネル1の凸部14を他のパネル1の凹
部11または凹部16に嵌入すると、これらパネル1,
1同士が直交し(パネル1,1でL字形状を構成し)、
1つのパネル1の凸部14を他のパネル1の凹部13に
嵌入するとこれらパネル1,1が同一面に含まれる(パ
ネル1,1で直線形状を構成する)。
【0025】凸部14は基端部から上端部まで同じ幅と
なっており、また、各凹部11,13,16も深さ方向
に従って幅が変化しない形状となっており、凸部14と
各凹部11,13,16とは、互いに突き合わせるよう
に近づけることによって嵌合させることができる。凸部
14と凹部11,13,16とを嵌合させる他の方法と
しては、凹部11,13,16の端面6側に開放して形
成された開放端又は端面7側に開放して形成された開放
端から、凸部14をその端部から挿入する方法がある。
【0026】また、例えば、凹部11、凹部13、凹部
16の深さおよび幅はそれぞれパネル1の厚さTの1/
4に設定されており、凸部12、凸部14、凸部15の
高さおよび幅はそれぞれ厚さTの1/4に設定されてい
る。よって、凸部14と凹部13とは端面9の長手方向
の中心線を挟んで両側に形成されるとともに、この中心
線から凸部14までの距離が中心線から凹部13までの
距離と等しくされている(この場合ともに0)。また、
本体2の端面、即ち面9を幅方向に4等分したうちの、
一方から数えて2番目部分には凹部13が、3番目部分
には凸部14が形成されていることになる。よって、図
5,図6に示される距離l1=l2となっている。また、
凸部15の高さ及び幅がそれぞれTの1/4なので、凹
部16から端面9までの距離が、裏面5から凸部14ま
での距離に等しい。さらに、例えば、l1=l3(図4参
照)に設定されている。つまり、凹部11から端面9ま
での距離が、表面4から凸部14までの距離に等しく、
端面9から凹部11までの距離が端面の幅の1/2に設
定されている。
【0027】パネル1は本体2の中心線3を中心とした
対称形となっており、接合部20の凹部(裏面側凹部)
21、凸部22、凹部(端面側凹部)23、凸部(凸
部)24、凸部25、凹部(表面側凹部)26はそれぞ
れ接合部10の凹部11、凸部12、凹部13、凸部1
4、凸部15、凹部16と同一の形状および寸法であ
る。従って、端面8から凹部26までの距離が端面8の
幅の1/4に設定され、端面8から凹部21までの距離
が端面8の幅の1/2に設定されている。
【0028】このような構成のパネル1の接合方法を以
下に説明する。先ず、2つのパネル1,1を直線形状に
接合するには、図9の(A)に示されるように、互いの
凸部14又は凸部24を互いの凹部13又は凹部23に
嵌入し合う方法、図9の(B)に示されるように、互い
の凸部15又は凸部25を互いの凹部16又は凹部26
に嵌入し合う方法、図9の(C)に示されるように、互
いの凸部12又は凸部22を互いの凹部13又は凹部2
3に嵌入し合う方法の3通りがある。
【0029】ここで、パネル1の図5、図6に示される
長さl1=l2であるので、特に、図9の(A)に示され
る場合では、1つのパネル1の表面(面4)と他のパネ
ル1の裏面(面5)又は表面(面4)とが面一になると
ともに、1つのパネル1の裏面(面5)と他のパネル1
の表面(面4)又は裏面(面5)とが面一になり、見栄
え良くこれらパネル1,1を接合することができる。
【0030】2つのパネル1,1をL字形状に接合する
には、図10の(A)と(B)に示されるように一方の
パネル1の凸部14又は凸部24を他方のパネル1の凹
部11又は凹部21に嵌入する方法が面4と面5(面6
と面7)を裏表にして2通りある。また、図10の
(C)と(D)に示されるように、一方のパネル1の凸
部14又は凸部24を他方のパネル1の凹部16又は凹
部26に嵌入する方法が面4と面5(面6と面7)を裏
表にして2通りある。
【0031】ここで、l1=l3であるため、特に、図1
0の(B)に示される場合では、一方のパネル1の裏面
(面5)又は表面(面4)と他のパネル1の端面(面9
又は面8)とが面一になるため、見栄え良くこれらパネ
ル1,1を接合することができる。
【0032】また、凸部15(凸部25)の幅と高さが
等しいので、特に、図10の(C)に示される場合で
は、一方のパネル1の表面(面4)又は裏面(面5)と
他のパネル1の端面(面9又は面8)とが面一になるた
め、見栄え良くこれらパネル1,1を接合することがで
きる。
【0033】パネル1の接合方法は、上述した直線形状
の接合方法が3通りとL字形状の接合方法が4通りで合
計7通りの基本的な接合方法と、これら7通りの基本的
な接合方法の組み合わせの接合方法がある(不可能な組
み合わせもある)。さらに例外的に、図10の(D)に
示される方法で2つのパネルを接合したときに一方のパ
ネル1の凸部14又は凸部24と他方のパネルの凸部1
2又は凸部22との間に生じる凹部30に、もう一つの
パネル1の凸部14又は凸部24を嵌入する方法が、こ
のパネル1の面4と面5(面6と面7)を表裏にして2
通りある(図示省略)。
【0034】例えば、3つのパネルをT字形状に接合す
る方法の代表例としては、図9の(A)のように直線形
状に接合した2つのパネル1,1に対して、もう1つの
パネル1を接合する方法が図11に示されるように4通
りある。このうち、図11の(A)は図9の(A)と図
10の(A)との組み合わせである。図11の(B)は
図9の(A)と図10の(B)との組み合わせである。
図11の(C)は図9の(A)と図10の(D)との組
み合わせである。図11の(D)は図9の(A)と図1
0の(C)との組み合わせである。
【0035】また、180度回転させると図11のいず
れかの図と同じ接合であるが、パネルの向きを変えない
とすると、直線形状に接合した2つのパネル1,1の右
側にもう1つのパネル1を接合する方法が図12の
(A)〜(D)に示されるように4通りある。図12の
(A)は図9の(A)と図10の(C)との組み合わせ
である。図12の(B)は図9の(A)と図10の
(D)との組み合わせである。図12の(C)は図9の
(A)と図10の(B)との組み合わせである。図12
の(D)は図9の(A)と図10の(A)との組み合わ
せである。
【0036】さらに、4つのパネルを十字形状に接合す
る方法としては、例えば、図13〜図15に示されるよ
うな場合が挙げられる。このうち図13に示されるの
は、図11の(D)と図12の(A)との組み合わせで
ある。図14に示されるのは図11の(A)と図12の
(B)との組み合わせである。図15に示されるのは図
11の(D)と図12の(C)との組み合わせである。
【0037】加えて、図示及び詳細な説明は省略する
が、複数のパネル1同士を接合することで、その他に
も、パネル同士を直線形状と直線形状とを組み合わせた
形状、直線形状とL字形状とを組み合わせた形状(T字
形状や十字形状など)、L字形状とL字形状を組み合わ
せた形状などに接合することにより、パネルの複合体か
らなる直線形状、L字形状、T字形状、十字形状、およ
びこれらの組み合わせの様々な形状のパネルの接合構造
を実現することができる。
【0038】このようなパネル1を、上述した接合方法
により接合し、これらパネル1により上述した接合構造
を構成することにより、パネル1は、例えば間仕切りパ
ネル、壁パネル、床パネル、天井パネル等の建築用途
や、模型、組み立てて遊ぶ知育玩具等として用いること
ができる。また、その他の用途であっても、パネル同士
を接合する必要のある用途に幅広く応用できる。特に、
パネル1はパネル1同士を3方向に接合可能であること
を特徴とするため、複数のパネル1により面と面とが交
差する構造を構成する必要がある用途に好適に用いるこ
とができる。よって、例えば、接合された複数のパネル
1により、間仕切りと壁、壁と床、壁と天井、間仕切り
と床、間仕切りと天井など、建築物のうち複数の面に亘
る部分をともに構成することが可能である。その他の例
としては、例えば、水平に接合した複数のパネル1によ
り建築物のある階の床とその下の階の天井とを兼用し、
これら複数のパネル1と連続的に、前記ある階の間仕切
りや壁、並びに前記その下の階の間仕切りや壁を構成す
ることなども可能である。ここで、パネル1同士の接合
面には場合によっては接着剤などの固定手段を用いるこ
ととしても良い。
【0039】また、上述した様々な接合方法を適宜選択
して、様々な接合構造を構成することで、複数のパネル
1により構成される構造の形状・寸法を調節できるとと
もに、複数のパネル1により仕切られた空間の寸法を調
節することもできる。よって、例えば、パネル1を間仕
切りに用いた場合には、間仕切りにより仕切られた空間
の広さを適宜調節可能となる。具体的には、例えば、直
線形状の接合でも、図9の(A)から(C)に示される
3種類があり、また、L字形状の接合でも図10の
(A)から(D)に示される4種類がある。これらのそ
れぞれの接合方法により、接合されたパネル1同士の位
置関係がすべて異なるため、間仕切りにより仕切られた
空間の広さを適宜調節可能となる。
【0040】次ぎに、図16を用いて、本発明に係るパ
ネル1の接合構造としての間仕切り構造に適用した例に
ついて説明する。図16に示されるように、直線形状の
接合方法、L字形状の接合方法を適宜組み合わせて、複
数のパネル1,…により、所望の間仕切り構造(パネル
の接合構造)50を構成することにより、空間40の内
部を所望の仕切り方で仕切ることができる。
【0041】また、パネル1を、模型を構成するパーツ
として用いたり、あるいは組み立てて遊ぶ知育玩具等に
用いるときにも、上述した様々な接合方法により、様々
な接合構造を実現することができる。
【0042】以上の実施の形態例のパネル1によれば、
パネル1の本体2の端部には、本体2の端面9,8に形
成された凸部14,24と、本体2の端面9,8に形成
された端面側凹部13,23と、本体2の表面4と裏面
5の端面9,8の近傍にそれぞれ形成された表面側凹部
11,26および裏面側凹部16,21と、を有する接
合部10,20が設けられている。そして、凸部14,
24と端面側凹部13,23、凸部14,24と表面側
凹部11,26、ならびに凸部14,24と裏面側凹部
16,21がそれぞれ嵌合可能である。従って、パネル
1以外に特別な接合部材を用いることなく、接合部1
0,20によりパネル1同士を3方向に接合できる。
【0043】さらに、1つのパネル1の凸部14(又は
凸部24)を他のパネル1の端面側凹部13(又は凹部
23)に嵌入してこれらパネル1,1同士を接合したと
きに、1つのパネルの表面4と他のパネル1の表面4又
は裏面5とが面一となるとともに、1つのパネル1の裏
面5と他のパネル1の裏面5又は表面4とが面一となる
ので、見栄え良くパネル1,1同士を接合することがで
きる。
【0044】加えて、1つのパネル1の凸部14(又は
凸部24)を他のパネル1の表面側凹部11(又は凹部
26)に嵌入してこれらパネル1,1同士を接合したと
きに1つのパネル1の表面4又は裏面5と他のパネル1
の端面8(又は端面9)とが面一となるので、見栄え良
くパネル1,1同士を接合することができる。
【0045】また、1つのパネル1の凸部14(又は凸
部24)を他のパネル1の裏面側凹部16(又は凹部2
1)に嵌入してこれらパネル1,1同士を接合したとき
に1つのパネル1の表面4又は裏面5と他のパネル1の
端面8(又は端面9)とが面一となるので、見栄え良く
パネル同士を接合することができる。
【0046】さらに、パネル1同士を直線形状、L字形
状にそれぞれ接合することができ、これらの基本的な接
合方法の組み合わせにより、同一形状のパネル1を複数
用いることで、パネル以外に特別な接合部材を用いるこ
となくパネル同士により様々な形状(例えばT字形状、
十字形状等)のパネルの接合構造を構成することができ
る。また、これらのパネルの接合構造により間仕切りや
壁などの建物の構造体などを構成することができる他、
パネルの接合構造自体によりデザインを表現することも
可能である。
【0047】また、1つのパネル1の凸部14(又は凸
部24)と他のパネル1の各凹部11,13,16とを
互いに正面から突き合わせるように近づけることにより
嵌合させてこれらパネル1,1同士を接合できる。一方
で、本体2の凸部14(又は凸部24)が形成された端
面9(又は端面8)と交差する端面6又は端面7側に開
放して形成された各凹部11,13,16の端部から凸
部を14(又は凸部24)挿入することにより、1つの
パネル1の凸部14(又は凸部24)と他のパネル1の
各凹部11,13,16とを嵌合させてこれらパネル
1,1同士を接合できる。
【0048】加えて、パネル1は中心線3を中心とした
対称形を有しているので、シンメトリックな機能美を有
する。
【0049】ここで、パネル1の寸法は、用途に合わせ
て適宜変更可能である。また、パネル1の材質は、例え
ば、木、プラスチック、コンクリート、石、金属等、パ
ネル1の寸法や用途に合わせて適宜変更可能である。さ
らに、パネル1は用途に応じて、様々な色に塗り分けた
り、表面や裏面に絵や模様を描いたりして用いることと
しても良い。
【0050】なお、上記の実施の形態例のパネル1は、
本体の両端部に接合部10,20を有する構成とした
が、接合部は片側端部にだけあってもよい。また、凸部
14と凹部13、凸部24と凹部23とが隣り合う構成
としたが、凸部14と凹部13、凸部24と凹部23と
の間に間隔があっても良い。この場合でも、端面9,8
の中心線から凸部14,24までの距離が中心線から凹
部13,23までの距離と等しければ、凸部14又は2
4を凹部13又は23に嵌入したときに1つのパネルの
表面4と他のパネル1の表面4又は裏面5が面一とな
り、1つのパネルの裏面5と他のパネル1の裏面5又は
表面4とが面一となる。さらに、凸部14,12,1
5,24,22,25、凹部11,13,16,21,
23,26がそれぞれ面6から面7に亘って形成された
こととしたが、必ずしも面6から面7に亘って形成され
る必要はなく、局部的に存在しても良いし、あるいは間
欠的に存在していても良い。また、本体2を直方体形状
としたが、面6や面7が外側に膨らんだ形状としたり、
面4や面5が外側に膨らんだ形状とするなど、本体2は
必ずしも直方体形状にする必要はない。加えて、凸部1
4,24をありほぞにし、凹部11,13,16,2
1,23,26をあり溝にした構成としても良い。さら
に、パネル1を、本体2の中心線3を中心とした対称形
としたが、中心線3を含み、面4に直交する面を中心と
した対称形としても良い。つまり、接合部10,20
は、各々対応する端面9,8に向かって見た場合の左右
の配置が同じであっても、逆であっても良い。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係るパネルによれ
ば、パネルの本体の端部には、本体の端面に形成された
凸部と、本体の端面に形成された端面側凹部と、本体の
表面と裏面の端面の近傍にそれぞれ形成された表面側凹
部および裏面側凹部と、を有する接合部が設けられ、凸
部と端面側凹部、凸部と表面側凹部、ならびに凸部と裏
面側凹部がそれぞれ嵌合可能であるので、接合部の凸部
と各凹部とを嵌合させることにより、パネル以外に特別
な接合部材を用いることなくパネル同士を3方向に接合
できる。
【0052】請求項2記載の発明に係るパネルによれ
ば、凸部と端面側凹部とが、本体の端面の中心線を挟ん
で両側に形成されるとともに、前記中心線から凸部まで
の距離が、中心線から端面側凹部までの距離と等しくさ
れているので、1つのパネルの凸部と他のパネルの端面
側凹部とを嵌合させてこれらパネル同士を接合したとき
に、1つのパネルの表面と他のパネルの裏面とを面一に
できるとともに、1つのパネルの裏面と他のパネルの表
面とを面一にできる。よって、見栄え良くパネル同士を
接合できる。また、表面側凹部から本体の端面までの距
離が、本体の表面又は裏面から凸部までの距離と等しく
されているので、1つのパネルの凸部と他のパネルの表
面側凹部とを嵌合させてこれらパネル同士を接合したと
きに、1つのパネルの表面又は裏面を他のパネルの端面
と面一にできる。よって、見栄え良くパネル同士を接合
できる。さらに、裏面側凹部から本体の端面までの距離
が、本体の裏面又は表面から凸部までの距離と等しくさ
れているので、1つのパネルの凸部と他のパネルの裏面
側凹部とを嵌合させてこれらパネル同士を接合したとき
に、1つのパネルの裏面又は表面を他のパネルの端面と
面一にできる。よって、見栄え良くパネル同士を接合で
きる。
【0053】請求項3記載の発明に係るパネルによれ
ば、本体の端面を幅方向に4等分したうちの2番目部分
には端面側凹部が、前記端面を幅方向に4分割したうち
の3番目部分には凸部が、それぞれ形成されているの
で、1つのパネルの凸部と他のパネルの端面側凹部とを
嵌合させてこれらパネル同士を接合したときに、1つの
パネルの表面と他のパネルの裏面とを面一にできるとと
もに、1つのパネルの裏面と他のパネルの表面とを面一
にできる。よって、見栄え良くパネル同士を接合でき
る。また、前記端面から表面側凹部までの距離が、前記
端面の幅の1/4もしくは1/2であるので、1つのパ
ネルの凸部と他のパネルの表面側凹部とを嵌合させてこ
れらパネル同士を接合したときに、1つのパネルの表面
又は裏面を他のパネルの端面と面一にできる。よって、
見栄え良くパネル同士を接合できる。さらに、前記端面
から裏面側凹部までの距離が、前記端面の幅の1/2も
しくは1/4であるので、1つのパネルの凸部と他のパ
ネルの裏面側凹部とを嵌合させてこれらパネル同士を接
合したときに、1つのパネルの裏面又は表面を他のパネ
ルの端面と面一にできる。よって、見栄え良くパネル同
士を接合できる。
【0054】請求項4記載の発明に係るパネルによれ
ば、1つのパネルの凸部と他のパネルの各凹部とを互い
に正面から突き合わせるように近づけることにより嵌合
させてこれらパネル同士を接合できる。また、本体の凸
部が形成された端面と交差する端面側に開放して形成さ
れた各凹部の端部から凸部を挿入することにより、1つ
のパネルの凸部と他のパネルの各凹部とを嵌合させてこ
れらパネル同士を接合できる。
【0055】請求項5記載の発明に係るパネルによれ
ば、1つのパネルをその1つの接合部により他のパネル
と接合することができるとともに、前記1つのパネル
を、そのもう1つの接合部によりさらに他のパネルと接
合することができる。
【0056】請求項6記載の発明に係るパネルの接合方
法によれば、1つのパネルの各凹部のうちの任意の1つ
の凹部もしくは複数の凹部に、他のパネルの凸部を嵌合
させることにより、パネルの複合体からなる直線形状、
L字形状、T字形状、十字形状を構成できる。
【0057】請求項7記載の発明に係るパネルの接合方
法によれば、少なくとも3つのパネル同士を接合して、
パネルの複合体からなる直線形状、L字形状、T字形
状、十字形状、およびこれらの任意の組み合わせの形状
を構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパネルを示す斜視図である。
【図2】図1と異なる方向から見た斜視図である。
【図3】本発明に係るパネルの正面図である。
【図4】本発明に係るパネルの背面図である。
【図5】本発明に係るパネルの左側面図である。
【図6】本発明に係るパネルの右側面図である。
【図7】本発明に係るパネルの平面図である。
【図8】本発明に係るパネルの底面図である。
【図9】2つのパネルを直線形状に接合した状態を示す
図である。
【図10】2つのパネルをL字形状に接合する方法のバ
リエーションを示す図である。
【図11】3つのパネルをT字形状に接合する方法のバ
リエーションを示す図である。
【図12】3つのパネルをT字形状に接合する方法のバ
リエーションを示す図である。
【図13】4つのパネルを十字形状に接合する方法の一
例を示す図であり、このうち(A)は平面図、(B)は
斜視図である。
【図14】4つのパネルを十字形状に接合する方法の一
例を示す図であり、このうち(A)は平面図、(B)は
斜視図である。
【図15】4つのパネルを十字形状に接合する方法の一
例を示す図であり、このうち(A)は平面図、(B)は
斜視図である。
【図16】本発明に係るパネルを用いた間仕切り構造の
一例を示す概略平面図である。
【図17】従来のパネルを説明するための概略図であ
る。
【符号の説明】
1 パネル 2 本体 4 表面(面) 5 裏面(面) 8 端面(面) 9 端面(面) 10 接合部 11 表面側凹部(凹部) 13 端面側凹部(凹部) 14 凸部 16 裏面側凹部(凹部) 21 裏面側凹部(凹部) 23 端面側凹部(凹部) 24 凸部 26 表面側凹部(凹部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI E04B 1/60 505C

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のパネルを用いてこれらを互いに接合
    することが可能なパネルであって、 板状の本体と、 この本体の端部に設けられ本体同士を接合可能とする接
    合部と、を備え、 前記接合部は、 前記本体の端面に形成され、互いに嵌合可能な形状の凸
    部および端面側凹部と、 前記本体の表面と裏面の前記端面の近傍にそれぞれ形成
    され、それぞれ前記凸部が嵌合可能な形状の表面側凹部
    および裏面側凹部と、を有することを特徴とするパネ
    ル。
  2. 【請求項2】前記凸部と前記端面側凹部とが、前記端面
    の中心線を挟んで両側に形成されるとともに、前記中心
    線から前記凸部までの距離が、前記中心線から前記端面
    側凹部までの距離と等しくされ、 前記表面側凹部から前記本体の端面までの距離が、前記
    本体の表面又は裏面から前記凸部までの距離と等しくさ
    れ、 前記裏面側凹部から前記本体の端面までの距離が、前記
    本体の裏面又は表面から前記凸部までの距離と等しくさ
    れていることを特徴とする請求項1記載のパネル。
  3. 【請求項3】前記本体の端面を幅方向に4等分したうち
    の2番目部分には前記端面側凹部が、前記端面を幅方向
    に4分割したうちの3番目部分には前記凸部が、それぞ
    れ形成され、 前記端面から前記表面側凹部までの距離が、前記端面の
    幅の1/4もしくは1/2であり、 前記端面から前記裏面側凹部までの距離が、前記端面の
    幅の1/2もしくは1/4であることを特徴とする請求
    項2記載のパネル。
  4. 【請求項4】前記凸部と、前記各凹部とが、互いに突き
    合わせるように近づけることにより嵌合可能な形状とさ
    れるとともに、 前記各凹部の少なくとも一方の端部が、前記本体の前記
    凸部が形成された端面と交差する端面側に開放して形成
    され、かつ、この開放された各凹部の端部から前記凸部
    を挿入することにより前記各凹部と前記凸部とが嵌合可
    能な形状とされていることを特徴とする請求項1、2又
    は3記載のパネル。
  5. 【請求項5】前記接合部が前記本体の隣り合わない両端
    部に形成されていることを特徴とする請求項1、2、3
    又は4記載のパネル。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載のパネルの
    複数を接合するパネルの接合方法であって、 1つの前記パネルの前記各凹部のうちの任意の1つの凹
    部もしくは複数の凹部に、他の前記パネルの前記凸部を
    嵌合させることにより、複数のパネルを、直線形状、L
    字形状、T字形状、十字形状のいずれかの任意の形状に
    接合することを特徴とするパネルの接合方法。
  7. 【請求項7】請求項5記載のパネルの複数を接合するパ
    ネルの接合方法であって、 1つの前記パネルの前記凸部と他の前記パネルの前記各
    凹部とを嵌合させることにより、少なくとも1つの前記
    パネルについては両端部の前記接合部をともに前記嵌合
    に用いつつ、少なくとも3つの前記パネル同士を接合し
    て、直線形状、L字形状、T字形状、十字形状、および
    これらの組み合わせの形状に前記パネルを連接すること
    を特徴とするパネルの接合方法。
JP8670099A 1999-03-29 1999-03-29 パネル、およびパネルの接合方法 Expired - Fee Related JP3162349B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8670099A JP3162349B2 (ja) 1999-03-29 1999-03-29 パネル、およびパネルの接合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8670099A JP3162349B2 (ja) 1999-03-29 1999-03-29 パネル、およびパネルの接合方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000282590A JP2000282590A (ja) 2000-10-10
JP3162349B2 true JP3162349B2 (ja) 2001-04-25

Family

ID=13894229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8670099A Expired - Fee Related JP3162349B2 (ja) 1999-03-29 1999-03-29 パネル、およびパネルの接合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3162349B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100423935B1 (ko) * 2001-02-22 2004-03-30 공종철 조립식 요트.보트.선박.건축설비.기계설비.완구등의부품과 조립방법
KR100423936B1 (ko) * 2001-02-22 2004-05-03 공종철 조립식 보트. 요트. 선박. 건축설비. 기계설비. 완구등의부품과 조립방법.
KR20020072327A (ko) * 2001-03-08 2002-09-14 공종철 조립식 요트.보트.선박.건축설비.기계설비.완구등의부품과 조립방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000282590A (ja) 2000-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7347028B1 (en) Modular construction system utilizing versatile construction elements with multi-directional connective surfaces and releasable interconnect elements
US3483665A (en) Dry wall two-piece stud structure
US4277925A (en) Simulated log building structure
US7493731B2 (en) Insert type removable built model
JP3162349B2 (ja) パネル、およびパネルの接合方法
US4684282A (en) Structural element for three dimensional objects, e.g. furniture
KR101037441B1 (ko) 접합기본유닛의 조합 방식에 의한 한옥모형조립세트
US6443798B1 (en) Building block toy set
KR20170002846U (ko) 연결블록을 구비한 블록 조립 완구
JPH11179067A (ja) 接合ブロック
KR20140095693A (ko) 다용도 조립식 구조물
US11684867B2 (en) 3D tile
JP2905752B2 (ja) 立体ジグソーパズル
JP6748751B1 (ja) ユニット家具
WO2018209999A1 (zh) 具有曲面造型功能的拼接积木
JPS6037922Y2 (ja) 仕切部材の結合体
JP3049490U (ja) 垣、柵、外構用等の構成材
JP2003176587A (ja) スタッド結合パネル及びそれを用いた壁面構築工法
JPS63206555A (ja) 内装仕上げ構造
JP2001164676A (ja) 接合ブロック
JPH04136345A (ja) パネル相互の連結構造
JPH0334966Y2 (ja)
JP2000129886A (ja) 壁パネル及びその組み合わせ施工方法
JP3064349U (ja) 綴り合わせ方式の木質床構造
JP3151455B2 (ja) 湾曲パネル

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080223

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090223

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100223

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100223

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees