JP3161902U - 飾り台兼人形収納箱 - Google Patents

飾り台兼人形収納箱 Download PDF

Info

Publication number
JP3161902U
JP3161902U JP2010003745U JP2010003745U JP3161902U JP 3161902 U JP3161902 U JP 3161902U JP 2010003745 U JP2010003745 U JP 2010003745U JP 2010003745 U JP2010003745 U JP 2010003745U JP 3161902 U JP3161902 U JP 3161902U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
doll
storage box
stand
decoration
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2010003745U
Other languages
English (en)
Inventor
有平 岡田
有平 岡田
Original Assignee
有限会社名古屋工芸
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社名古屋工芸 filed Critical 有限会社名古屋工芸
Priority to JP2010003745U priority Critical patent/JP3161902U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3161902U publication Critical patent/JP3161902U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

【課題】人形収納箱を飾り台として使用できると共に、補助台をなくして収納箱の小形化が可能となり、製造コストを低減することができる飾り台兼人形収納箱を提供する。【解決手段】飾り台1のベース板4の下面に、板状空間の被嵌合凹部6が設けられる。人形収納箱10の上部には、被嵌合凹部6に嵌合可能な板状嵌合部13が形成される。開口した人形収納箱10の底部は飾り台1のベース板4の上部に嵌合可能に形成される。人形を飾る場合、人形3を固定した飾り台1を人形収納箱10の上に、飾り台1の被嵌合凹部6を人形収納箱10の上部の板状嵌合部13に嵌め込んで載置する。一方、人形を収納する場合、人形3を覆うように人形収納箱10を飾り台1上に被せ、人形収納箱10の底部開口15を飾り台1のベース板4の上部に嵌め込む。【選択図】図3

Description

本考案は、節句人形などを飾り台の上に置いて飾り、飾る時期を外れた人形は人形収納箱に収納するように使用される飾り台兼人形収納箱に関する。なお、この明細書で記載する人形とは、節句人形などの各種人形のほか、飾り物を含む概念である。
3月の雛の節句人形や5月の端午の節句人形など、特定の季節に飾る人形(飾り物を含む)は、その季節を終えるとケースなどに収納し、押入れなどに仕舞われる。このため、下記特許文献1に記載されるように、節句人形を収納して仕舞うための人形ケースが提案されており、この種の人形ケースは、通常、ケース台の上部に矩形のケース枠が取り付けられ、ケース枠は、ガラスなどの透明板を矩形枠に嵌め込んで直方体形状に形成したものである。また、そのケース枠の底部にはケース台が取り付けられ、このケース台付きの人形ケース枠内に、補助台付きの節句人形を収納するようになっている。
特開平9−56534号公報
しかし、この種の人形ケースは、人形ケース枠の周囲を、ガラスなどの透明板で包囲して形成されるため、押入れなどにそのまま収納したとき、ガラスなどの透明板が異物に当り傷つく虞があった。
そこで、従来、親王飾りなどの節句人形を収納し且つ飾り台として使用するために、周囲4面を木板により囲って直方体のケース台とし、そのケース台の上開口部に、蓋兼飾り台を開閉可能に取り付け、節句人形を飾る際には、ケース内から親王飾りを補助台と共に取り出し、その状態で、蓋兼飾り台をケース台の上に被せ、そのケース台上の蓋兼飾り台上に、節句人形を載置して飾るようにした人形ケースが製造されている。この蓋兼飾り台を備えた人形ケースは、節句人形を収納する際には、ケース台内に補助台付きの節句人形を入れ、ケース台の上開口部に蓋兼飾り台を被せて閉鎖し、押入れなどに収納する。
しかし、この従来の人形ケースは、節句人形をケースに収納する際には、節句人形を蓋兼飾り台から取り外して、ケース内に入れる必要があること、及び節句人形単体では、載置した状態での人形の姿勢が不安定となることから、節句人形には補助台が設けられ、補助台上に節句人形を固定するようにしていた。
このため、人形ケースと節句人形全体をみた場合、人形に補助台が必要となり、補助台による製造コストの増大、及び節句人形をケース内に収納する際、補助台ごとケース内に入れるため、ケースの外形形状の増大が課題となっていた。
本考案は、上述の課題を解決するものであり、人形収納箱を飾り台として使用できると共に、補助台をなくして収納箱の小形化が可能となり、製造コストを低減することができる飾り台兼人形収納箱を提供することを目的とする。
本考案に係る請求項1の飾り台兼人形収納箱は、
ベース板上に人形を載置し固定してなる飾り台と、
開口した底部を有し、該飾り台を上から該人形を覆うように被せられる人形収納箱と、
を備えた飾り台兼人形収納箱であって、
該飾り台のベース板の下面には、板状空間の被嵌合凹部が設けられ、
該人形収納箱の上部には、該被嵌合凹部に嵌合可能な板状嵌合部が形成され、
開口した該人形収納箱の底部は該飾り台の該ベース板の上部に嵌合可能に形成され、
該人形を飾る場合、該人形を固定した飾り台を該人形収納箱の上に、該飾り台の該被嵌合凹部を該人形収納箱の上部の板状嵌合部に嵌め込んで載置し、
該人形を収納する場合、該人形を覆うように該人形収納箱を該飾り台上に被せ、該人形収納箱の底部開口を該飾り台の該ベース板の上部に嵌め込むことを特徴とする。
この考案によれば、人形を飾る際、ベース板上に人形を取り付けた飾り台を、人形収納箱の上の板状嵌合部上に載置し嵌合させれば、そのまま豪華な台付き人形として飾ることができ、一方、飾る季節を終えて押入れなどにしまう場合、人形収納箱を飾り台の上に被せ、つまり人形を人形収納箱で覆うように人形収納箱を飾り台のベース板上に、その人形収納箱の底部開口を飾り台のベース板上部に嵌め込めば、そのまま押入れなどに便利に収納することができる。
また、人形は飾り台のベース板の上に固定されているので、従来使用していた人形の補助台が不要となり、補助台をなくすことにより、製造コストを低減し、収納箱の外形形状を小さくすることができる。
また、請求項2の考案は、上記請求項1の飾り台兼人形収納箱において、飾り台及び人形収納箱の平面形状が略小判形に形成されていることを特徴とする。
この考案によれば、人形収納箱の側板部が曲面として形成され、飾り台として機能する人形収納箱の意匠性を向上させることができる。
また、請求項3の考案は、上記請求項1の飾り台兼人形収納箱において、人形収納箱の正面に、装飾模様または装飾絵が施されたことを特徴とする。
この考案によれば、人形収納箱の正面に装飾を施しているため、人形を収納した状態で室内の箪笥の上などに載置した場合でも、人形を飾り台と共に人形収納箱の上に載置して飾ったときと同様に、違和感なく置いておくことができる。
この考案の飾り台兼人形収納箱によれば、人形収納箱を飾り台として使用できると共に、補助台をなくして収納箱の小形化が可能となり、製造コストを低減することができる。
本考案の一実施形態を示す飾り台兼人形収納箱の斜視図である。 人形を飾った状態の正面図である。 飾り台上の人形を収納する際の正面図である。 人形収納箱内に人形を収納した状態の部分断面付き正面図である。
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は飾り台兼人形収納箱の斜視図を示し、図2は人形を飾った状態の正面図を示し、図3はそれを収納する際の正面図を示している。この飾り台兼人形収納箱は、基本的には、ベース板4上に人形3を載置し固定してなる飾り台1と、開口した底部を有し、飾り台1の上から人形3を覆うように被せられる人形収納箱10と、から構成される。
飾り台1は、図3に示すように、板状のベース板4上に屏風2を固定し、屏風2の前方に端午の節句人形などの人形3を載置した状態で固定して構成される。ベース板4は飾り台1の基板となる部分であり、平面を略小判形に形成され、ベース板4の下面には、図3のように、板状空間として被嵌合凹部6が形成される。このベース板4の底面に形成された板状の被嵌合凹部6は、人形収納箱10の天井部11の板状嵌合部13に嵌合する大きさと形状に形成され、図2のように、飾り台1を人形収納箱10の上に載置したとき、飾り台1を安定して載置できるようになっている。
さらに、ベース板4の上部は、段差をつけて外形寸法を少し小さくした板状のベース板上部5として形成され、このベース板上部5の外周縁形状は、人形収納箱10の底部開口15の内側形状と略同じ大きさと形状に形成され、収納時に飾り台1のベース板4の上に人形収納箱10を被せたとき、その底部開口15をベース板上部5に嵌め込み可能となっている。
つまり、ベース板上部5はベース板4に対し段差を介して少し小さい寸法の板状に形成され、収納時に、人形収納箱10を飾り台1の上に被せたとき、人形収納箱10の底部開口15がベース板上部5に嵌め込まれ、且つ人形収納箱10の底部がベース板4の周縁部に当接して人形収納箱10を飾り台1に対し安定して嵌め込み可能となっている。
なお、図面では、飾り台1に、端午の節句人形を取り付けたが、雛の節句人形を取り付けることもできる。その場合には、屏風2の装飾は雛の節句に合わせたものとし、また、人形収納箱10の装飾もそれに合わせたものとする。
人形収納箱10は、図3に示すように、平面形状を略小判形(長円形)とし、底部を開口した箱状に形成され、上述のように、飾り台1の上から人形3を覆うように被せられる形状に形成される。このために、人形収納箱10の側面を形成する側板部12は、左右横方向になだらかに湾曲した曲面を形成している。
また、開口した人形収納箱10の底部つまり底部開口15は、飾り台1のベース板4のベース板上部5に嵌合可能に形成されている。人形収納箱10の上部には、飾り台1の被嵌合凹部6が嵌合可能な形状で大きさの板状嵌合部13が形成され、図2のように人形3を飾る場合、人形3を固定した飾り台1を人形収納箱10の上に、飾り台1の被嵌合凹部6を人形収納箱10の上部の板状嵌合部13に嵌め込んで載置できるようになっている。
さらに、図1などに示すように、人形収納箱10の正面には、装飾模様または装飾絵が施され、人形3を収納した状態で室内の箪笥の上などに載置した場合でも、人形3を飾り台1と共に人形収納箱10の上に載置して飾ったときと同様に、違和感なく置いておくことができるようになっている。
なお、上記飾り台1及び人形収納箱10は、その平面形状が略小判形(長円形)に形成され、それに伴い、人形収納箱10の側板部12は曲面を形成していたが、飾り台及び人形収納箱の平面を方形とし、人形収納箱の正面を平坦な面で構成することでもきる。
上記のように構成された飾り台兼人形収納箱は、図1のように、人形3を収納しておく場合、図3のように、人形3を覆うように人形収納箱10を飾り台1上に被せ、人形収納箱10の底部開口15を飾り台1のベース板4の上部に嵌め込むようにする。
これにより、人形3を飾り台1の上に飾った状態で、人形収納箱10をその上に被せて、簡単に収納することができる。また、収納した状態では、図4に示すように、人形収納箱10の底部開口15が飾り台1のベース板上部5に正確に嵌合され、安定した収納状態を保持して、押入れなどに収納しておくことができる。さらに、人形3は飾り台1のベース板4の上に固定されているので、従来使用していた人形の補助台が不要となり、補助台をなくすことにより、製造コストを低減し、人形収納箱10の外形形状を小さくすることができる
一方、人形3を飾る場合、図2に示すように、人形3を固定した飾り台1を人形収納箱10の上に、飾り台1の被嵌合凹部6を人形収納箱10の上部の板状嵌合部13に嵌め込むようにして載置する。これにより、飾り台1の被嵌合凹部6が人形収納箱10の上部の板状嵌合部13に嵌め込まれるので、人形3を固定した飾り台1を安定して人形収納箱10の上に載置し、人形3を飾ることができる。
なお、上記実施形態では、人形3として端午の節句人形を飾り台1上に飾ったが、勿論、雛節句の雛人形など、他の人形を飾り台1の上に固定して飾ることもできる。その際には、屏風2に施す装飾模様や装飾絵、及び人形収納箱10の正面に施す装飾模様や装飾絵は、その人形に合わせて付すようにすればよい。
1 飾り台
2 屏風
3 人形
4 ベース板
5 ベース板上部
6 被嵌合凹部
10 人形収納箱
11 天井部
12 側板部
13 板状嵌合部
15 底部開口

Claims (3)

  1. ベース板上に人形を載置し固定してなる飾り台と、
    開口した底部を有し、該飾り台を上から該人形を覆うように被せられる人形収納箱と、
    を備えた飾り台兼人形収納箱であって、
    該飾り台のベース板の下面には、板状空間の被嵌合凹部が設けられ、
    該人形収納箱の上部には、該被嵌合凹部に嵌合可能な板状嵌合部が形成され、
    開口した該人形収納箱の底部は該飾り台の該ベース板の上部に嵌合可能に形成され、
    該人形を飾る場合、該人形を固定した飾り台を該人形収納箱の上に、該飾り台の該被嵌合凹部を該人形収納箱の上部の板状嵌合部に嵌め込んで載置し、
    該人形を収納する場合、該人形を覆うように該人形収納箱を該飾り台上に被せ、該人形収納箱の底部開口を該飾り台の該ベース板の上部に嵌め込むことを特徴とする飾り台兼人形収納箱。
  2. 前記飾り台及び前記人形収納箱の平面形状が略小判形に形成されていることを特徴とする請求項1記載の飾り台兼人形収納箱。
  3. 前記人形収納箱の正面に、装飾模様または装飾絵が施されたことを特徴とする請求項1記載の飾り台兼人形収納箱。

JP2010003745U 2010-06-02 2010-06-02 飾り台兼人形収納箱 Expired - Lifetime JP3161902U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010003745U JP3161902U (ja) 2010-06-02 2010-06-02 飾り台兼人形収納箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010003745U JP3161902U (ja) 2010-06-02 2010-06-02 飾り台兼人形収納箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3161902U true JP3161902U (ja) 2010-08-12

Family

ID=54864776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010003745U Expired - Lifetime JP3161902U (ja) 2010-06-02 2010-06-02 飾り台兼人形収納箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3161902U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD577774S1 (en) Bubble machine
CA130328S (en) Cap
USD577389S1 (en) Bubble machine
CA134750S (en) Key storage lock box
JP3208734U (ja) 収納機能を有する装飾板
JP3161902U (ja) 飾り台兼人形収納箱
KR20130027131A (ko) 받침대 고정부가 부설된 케익 포장용 상자
JP3171202U (ja) 装飾機能付き容器
JP3227551U (ja) 装飾用置物
CN201617537U (zh) 具有印泥盒的相架
JP3187556U (ja) 棺収納ケース
CA118510S (en) Cap
JP3174128U (ja) 背景画付きプランターボックス
JP3225590U (ja) 納骨壇
JP3232624U (ja) 雛道具の収容箱
JP3173884U (ja) 飾り鏡餅および飾り鏡餅用キャップ体
JP6831131B1 (ja) 飾り物収容箱
JP3218522U (ja) 鍔観賞用具
JP3095603U (ja) 簡易可搬型仏壇
KR200497642Y1 (ko) 화폐 보관케이스를 구비한 장식용 액자
JP3140672U (ja) 節句人形の収納箱兼用飾り台
CN201850944U (zh) 新型橱柜门板
CN202477119U (zh) 毛毡相框
JP6167137B2 (ja) 花スタンド
JP3123843U (ja) インテリア用品

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3161902

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130721

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term