JP3161884B2 - 多重通信装置 - Google Patents

多重通信装置

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JP3161884B2 JP20789893A JP20789893A JP3161884B2 JP 3161884 B2 JP3161884 B2 JP 3161884B2 JP 20789893 A JP20789893 A JP 20789893A JP 20789893 A JP20789893 A JP 20789893A JP 3161884 B2 JP3161884 B2 JP 3161884B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル回線上で、音
声データと非音声データをスロット交換を用いて多重化
する多重通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、音声データと描画情報のような非
音声データを、アナログ回線上で周波数多重化して通信
するテレライティング装置が開発されている。また、P
HP網、ISDN網等の各種デジタルネットワーク基盤
が整備されるに伴い、音声及び非音声データを、デジタ
ル回線上で時分割多重化して通信するテレライティング
装置の必要性が高まりつつある。
【0003】時分割多重通信方式は、多数のデジタル信
号を各チャネルのパルス、又はパルス群に分割し、時間
的にずらし配列して伝送する通信方式であり、伝送回線
上の非直線ひずみの影響を受けにくく、しかも、周波数
多重通信方式のように、多数のフィルタを用いる必要が
ないことから、チャネルあたりの価格が安くなるという
特徴を有している。
【0004】そして、このような特徴を有する時分割多
重通信方式によるテレライティング装置として、例え
ば、特開平01ー016043号公報には、音声信号の
無音部を検出して、その間を利用して、無音データの送
信の代わりに非音声データを送信するという装置が提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなテレライティング装置によれば、音声信号の無
音部が検出されない限り、描画情報のような非音声デー
タのリアルタイムな送信ができないという問題がある。
即ち、音声通話が完全に途切れた状態にならない限り、
非音声データの送信ができないことから、リアルタイム
な送信は不可能となっている。
【0006】本発明は、かかる問題を解決するためにな
されたものであり、送信中の音声データの品質劣化をひ
き起こすことなく、非音声データをリアルタイムに送信
することが可能な多重通信装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本請求項1にかかる多重通信装置は、デジタル回線
上にて、スロット単位の通信を行なう通信手段と、前記
通信手段を通じて、保持した音声データを送信する音声
データ送信手段と、前記通信手段を通じて、保持した非
音声データを送信する非音声データ送信手段と、送信す
べき音声データ及び非音声データに対して識別子を付与
する音声・非音声識別子付与手段とを備える一方、前記
通信手段を通じて受信したデータを、付与された識別子
により音声データ及び非音声データに振り分ける受信デ
ータ振分手段と、振り分けられた受信音声データを処理
する受信音声データ処理手段と、振り分けられた受信非
音声データを処理する受信非音声データ処理手段とを備
えた多重通信装置であって、更に、音声データ送信中の
無音区間を検出する無音区間検出手段と、音声データ送
信中の母音定常区間を検出する母音定常区間検出手段
と、前記無音区間検出手段及び前記母音定常区間検出手
段によって音声データ送信中の無音区間又は母音定常区
間が検出された場合に、前記非音声データ送信手段に対
し、保持している非音声データの送信を指示する非音声
データ送信指示手段と、前記音声データ送信手段に対
し、音声データ送信中の有音区間に音声データの送信を
指示すると共に、前記無音区間検出手段及び前記母音定
常区間検出手段よって音声データ送信中の無音区間又は
母音定常区間が検出された場合に、該音声データ送信手
段に対し、保持している音声データの送信の停止を指示
する音声データ送信・停止指示手段と、前記受信データ
振り分け手段によって受信データを振り分ける際、受信
した非音声データが有音区間に送信されたものである場
合に、音声データの補正を行う音声データ補正手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0008】また、本請求項2にかかる多重通信装置
は、請求項1記載の多重通信装置が、更に、前記非音声
データ送信手段が非音声データを保持している場合に、
前記母音定常区間検出手段に対して母音定常区間の検出
を指示する母音定常区間検出指示手段を備えたことを特
徴としている。また、本請求項3にかかる多重通信装置
は、請求項2にかかる多重通信装置が、更に、前記無音
区間検出手段が無音区間を検出した場合に、前記非音声
データ送信手段が保持している非音声データに無音区間
であることを示す無音区間識別子を付与し、前記母音定
常区間検出手段が母音定常区間を検出した場合に、有音
区間識別子を付与する無音・有音識別子付与手段を備
え、前記非音声データ送信指示手段が、無音区間識別子
を付与した非音声データを、有音区間識別子を付与した
非音声データに優先して送信するように指示し、前記音
声補正手段が、有音区間識別子が付与された非音声デー
タについて音声補正することを特徴としている。
【0009】また、本請求項4にかかる多重通信装置
は、請求項1にかかる多重通信装置における前記非音声
データ送信指示手段が、前記母音定常区間検出手段が母
音定常区間を検出した場合に、該母音定常区間の周期に
従って非音声データのスロットサイズを決定し、送信の
指示を行うことを特徴としている。
【0010】
【作用】上記構成によれば、本請求項1〜4にかかる多
重通信装置では、通信手段によって、デジタル回線上に
て、スロット単位で音声データ及び非音声データの通信
が行なわれるようになっている。データの送信にあたっ
ては、送信すべき音声データは、音声データ送信手段に
よって一旦保持された後、前記通信手段を通じて送信さ
れる。また、送信すべき非音声データは、非音声データ
送信手段によって一旦保持された後、前記通信手段を通
じて送信される。この際、音声・非音声識別子付与手段
によって、送信すべき音声データ及び非音声データに対
して、夫々に識別子が付与される。
【0011】また、データの受信にあたっては、前記通
信手段を通じて受信したデータは、データ振分手段によ
って、付与された識別子に従い音声データと非音声デー
タに振り分けられる。そして、振り分けられた受信音声
データについては、受信音声データ処理手段によってデ
ータ処理される。また、振り分けられた受信非音声デー
タについては、受信非音声データ処理手段によってデー
タ処理される。
【0012】次に、本請求項1にかかる多重通信装置で
は、更に、無音区間検出手段によって、音声データ送信
中の無音区間が検出される。また、母音定常区間検出手
段によって、音声データ送信中の母音定常区間が検出さ
れる。そして、非音声データ送信指示手段によって、前
記無音区間検出手段及び前記母音定常区間検出手段によ
って音声データ送信中の無音区間又は母音定常区間が検
出された場合に、前記非音声データ送信手段に対して、
保持している非音声データを送信するように指示がなさ
れる。また、音声データ送信・停止指示手段によって、
音声データ送信手段に対して、音声データ送信中の有音
区間に保持している音声データを送信するように指示が
なされ、更に、前記無音区間検出手段及び前記母音定常
区間検出手段よって音声データ送信中の無音区間又は
音定常区間が検出された場合には、音声データ送信手段
に対して、保持している音声データの送信の停止の指示
がなされる。
【0013】一方、前記受信データ振り分け手段によっ
て受信データが振り分けられる際には、受信した非音声
データが有音区間に送信されたものである場合に、音声
データ補正手段によって、音声データの補正が行われ
る。また、本請求項2にかかる多重通信装置では、母音
定常区間検出指示手段によって、前記非音声データ送信
手段が非音声データを保持している場合に、前記母音定
常区間検出手段に対して母音定常区間の検出を行うよう
に指示がなされる。
【0014】また、本請求項3にかかる多重通信装置で
は、無音・有音識別子付与手段によって、前記無音区間
検出手段が無音区間を検出した場合に、前記非音声デー
タ送信手段が保持している非音声データに無音区間であ
ることを示す無音区間識別子が付与され、前記母音定常
区間検出手段が母音定常区間を検出した場合に、有音区
間識別子が付与される。そして、前記非音声データ送信
指示手段によって、無音区間識別子を付与した非音声デ
ータを、有音区間識別子を付与した非音声データに優先
して送信するように指示がなされる。また、データ受信
時には、前記音声補正手段によって、有音区間識別子が
付与された非音声データについて音声補正が行われる。
【0015】また、本請求項4にかかる多重通信装置で
は、前記非音声データ送信指示手段によって、前記母音
定常区間検出手段が母音定常区間を検出した場合に、該
母音定常区間の周期に従って非音声データのスロットサ
イズが決定され、非音声データの送信の指示がなされ
る。以上の結果、音声品質をできるだけ保持したままで
音声データと非音声データを多重化して、両データ共、
リアルタイムに送信することが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面に従って具
体的に説明する。図1は、本発明にかかる多重通信装置
の構成を示すブロック図である。図中、各機能ブロック
間を繋ぐ矢印は、データの流れの方向を示している。こ
の多重通信装置は、大きく送信側ブロック1と、受信側
ブロック2と、デジタル回線4上にてスロット単位のデ
ータ通信を行なうために、送信側ブロック1からの多重
化された送信データをデジタル回線4上に送出すると共
に、デジタル回線4を通じて受信した受信データを受信
側ブロック2に渡す通信部3とから構成されている。
【0017】送信側ブロック1は、音声データ送信中の
無音区間を使用して、保持した描画情報等の非音声デー
タを通信部3へ送信する非音声データ送信部5と、保持
した音声データを通信部3へ送信する音声データ送信部
6と、送信すべき音声データと非音声データを識別する
ために識別子を付与する音声/非音声識別子付与部7
と、音声データ送信中の無音区間を検出する無音区間検
出部8と、送信中の音声が子音から母音へ移行するのを
認識して、母音の定常区間(通常、数100msとなっ
ている)を検出する母音定常区間検出部9とから構成さ
れている。
【0018】また、受信側ブロック2は、デジタル回線
4から通信部3を通じて受信したデータを、データに付
与された識別子によって音声データと非音声データに振
り分ける音声/非音声データ振分部11と、非音声デー
タが有音区間に送信されたものである場合、即ち、非音
声データが音声データ中に割り込んだ場合に、音声デー
タの補正を行う(例えば、事前の音声スロットを使用し
て、音声の補正を行う)音声データ補正部12と、振り
分けられた受信非音声データを処理する受信非音声デー
タ処理部13と、振り分けられた受信音声データを処理
する受信音声データ処理部14とから構成されている。
図2は、図1に示す多重通信装置で行われる送信デー
タの多重化動作を示すフローチャートである。先ず、音
声入力が可能な状態とする(S201)。また、音声入
力と同時にペン等により描画情報入力が可能な状態とす
る(S202)。そして、音声データ送信部6が、入力
した音声データを音声/非音声識別子付与部7に送るこ
とにより、音声データの送信が開始される(S20
3)。続いて、入力された描画情報が、非音声データ送
信部5に蓄積されているか否かを調べ(S204)、蓄
積されている場合(S204においてYesの場合)に
は、次のステップS205の処理へ進む。また、蓄積さ
れていない場合(S204においてNoの場合)には、
ステップS204の処理を繰り返す。
【0019】ステップS205では、非音声データ送信
部5が、母音定常区間検出部9を稼働状態にする。そし
て、母音定常区間検出部9では、母音定常区間の検出を
行い(S206)、母音定常区間を検出した場合(S2
06においてYesの場合)には、ステップS208の
処理へ進み、母音定常区間を検出しなかった場合(S2
06においてNoの場合)には、ステップS207の処
理へ進む。ステップS207では、無音区間検出部8が
音声データ中の無音区間の検出を行った場合(S207
においてYesの場合)には、無音区間処理の最初のス
テップS250の処理(後述する)へ進み、無音区間の
検出を行わなかった場合(S207においてNoの場
合)には、ステップS206の処理に進む。
【0020】また、ステップS208では、検出した母
音定常区間を、非音声データ送信部5と音声データ送信
部6に対して通知する。続いて、非音声データ送信部5
は、母音定常区間の周期に従い、送信スロットサイズを
決定し、蓄積している描画情報を音声/非音声識別付与
部50に渡す(S209)。この際、有音区間であった
ことを示すためのマーカとして、有音識別子が付与され
る。そして、音声データ送信部6では、音声データにつ
いての送信を停止する(S210)。
【0021】続いて、非音声データ送信部6は、非音声
データを全て送信したか否かを確認し(S211)、全
て送信した場合(S211においてYesの場合)に
は、ステップS214の処理へ進み、そうでない場合
(S211においてNoの場合)には、ステップS21
2の処理へ進む。ステップS212では、母音定常区間
検出部9が検出した母音定常区間が終了したか否かを確
認し、終了した場合(S212においてYesの場合)
には、ステップS213の処理に進み、母音定常区間が
終了した旨を非音声データ送信部5と音声データ送信部
6に通知する。また、母音定常区間が終了していない場
合(S212においてNoの場合)には、ステップS2
09の処理に進む。
【0022】次に、ステップS213にて、母音定常区
間の終了を通知した後は、ステップS214へ進み、母
音定常区間検出部9をオフにする。そして、非音声デー
タ送信部5は、描画情報を音声/非音声識別子付与部7
に送信することを止める(S215)。また、音声デー
タ送信部6は、音声/非音声識別子付与部9に対して音
声データの送信を再開し(S216)、再び、ステップ
204の処理に移行する。
【0023】一方、無音区間が検出された場合の処理は
次のとおりである。先ず、検出した無音区間を非音声デ
ータ送信部5に対して通知する(S250)。続いて、
母音定常区間検出部9をオフにする(S251)。そこ
で、非音声データ送信部5は、描画情報を音声/非音声
識別子付与部7に送信する(S252)。この際、無音
区間であったことを示すためのマーカとして、無音識別
子が付与される。
【0024】続いて、無音区間検出部8にて、無音区間
が終了したか否かの検出が行われる(S253)。そし
て、無音区間が終了した場合(S253においてYes
の場合)には、続くステップS254の処理へ進み、そ
うでない場合(S253においてNoの場合)には、ス
テップS252の処理へ進む。更に、ステップS254
では、非音声データ送信部5に対して、無音区間が終了
した旨を通知する(S254)。そこで、非音声データ
送信部5は、描画情報を音声/非音声識別子付与部7に
送信することを止め(S255)、再び、ステップS2
04の処理へ移行する。
【0025】図3は、同じく図1に示す多重通信装置で
行われるデータ受信時の処理を示すフローチャートであ
る。先ず、通信部3にて、デジタル回線4上から音声デ
ータ及び非音声データがスロット単位で多重化されたデ
ータを受信して、音声/非音声振分部11へ渡す(S3
01)。続いて、音声/非音声振分部11では、データ
に付与された有音識別子によって非音声データが有音区
間に挿入されていることを認識したときは、音声補正部
12で音声の補正を行なうと共に、受信データに付与さ
れた音声或いは非音声識別子によってデータを振り分
け、非音声データについては、受信非音声データ処理部
13へ渡し、音声データについては受信音声処理部14
へ渡す(S302)。そこで、受信非音声データ処理部
13では、受け取った非音声データについて、ディスプ
レィの表示などの処理を行なう(S303)。また、受
信音声処理部14では、受け取った音声データについ
て、スピーカ等に出力する処理を行う(S304)。
【0026】
【発明の効果】以上の本発明によれば、時分割多重方式
による従来のテレライティング装置のように、音声デー
タ送信中の無音区間にのみ、描画情報等非音声データの
送信ができるだけでなく、日本語において頻繁に現れ、
且つ、安定した状態(即ち、情報がロスしても、補正が
可能であるような状態)である母音定常区間を検出する
ことにより、その区間を利用して、非音声データを送信
することができるようになる。また、音声データ送信中
の母音定常区間の検出は、送信すべき非音声データが存
在する場合にのみ行うものとすることができるし、非音
声データの送信スロットサイズは、検出した母音定常区
間の周期に従って決定することができる。
【0027】また、無音区間に送信する非音声データ
と、有音区間に割り込んだ非音声データを識別するマー
カを付与することにより、後者に該当する受信非音声デ
ータに対し、音声補正処理を施すことが可能となる。以
上の結果、音声品質を損なうことなく、音声データと非
音声データとをリアルタイムに多重化して送信すること
が可能となり、情報伝送の効率化が図られ、その経済性
は格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる多重通信装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1に示す多重通信装置で行われる送信データ
の多重化動作を示すフローチャートである。
【図3】図1に示す多重通信装置で行われるデータ受信
時の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 送信側ブロック 2 受信側ブロック 3 通信部 4 デジタル回線 5 非音声データ送信部 6 音声データ送信部 7 音声/非音声識別子付与部 8 無音区間検出部 9 母音定常区間検出部 11 音声/非音声データ振分部 12 音声データ補正部 13 受信非音声データ処理部 14 受信音声データ処理部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10L 19/00 H04J 3/00 - 3/26 H04L 5/22 - 5/26 H04M 11/00 - 11/10 H04Q 3/52 H04Q 11/00 - 11/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル回線上にて、スロット単位の通
    信を行なう通信手段と、前記通信手段を通じて、保持し
    た音声データを送信する音声データ送信手段と、前記通
    信手段を通じて、保持した非音声データを送信する非音
    声データ送信手段と、送信すべき音声データ及び非音声
    データに対して識別子を付与する音声・非音声識別子付
    与手段とを備える一方、前記通信手段を通じて受信した
    データを、付与された識別子により音声データ及び非音
    声データに振り分ける受信データ振分手段と、振り分け
    られた受信音声データを処理する受信音声データ処理手
    段と、振り分けられた受信非音声データを処理する受信
    非音声データ処理手段とを備えた多重通信装置であっ
    て、 更に、音声データ送信中の無音区間を検出する無音区間
    検出手段と、 音声データ送信中の母音定常区間を検出する母音定常区
    間検出手段と、 前記無音区間検出手段及び前記母音定常区間検出手段に
    よって音声データ送信中の無音区間又は母音定常区間が
    検出された場合に、前記非音声データ送信手段に対し、
    保持している非音声データの送信を指示する非音声デー
    タ送信指示手段と、 前記音声データ送信手段に対し、音声データ送信中の有
    音区間に音声データの送信を指示すると共に、前記無音
    区間検出手段及び前記母音定常区間検出手段よって音声
    データ送信中の無音区間又は母音定常区間が検出された
    場合に、該音声データ送信手段に対し、保持している音
    声データの送信の停止を指示する音声データ送信・停止
    指示手段と、 前記受信データ振り分け手段によって受信データを振り
    分ける際、受信した非音声データが有音区間に送信され
    たものである場合に、音声データの補正を行う音声デー
    タ補正手段と、 を備えたことを特徴とする多重通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多重通信装置であって、 更に、前記非音声データ送信手段が非音声データを保持
    している場合に、前記母音定常区間検出手段に対して母
    音定常区間の検出を指示する母音定常区間検出指示手段
    を備えたことを特徴とする多重通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の多重通信装置であって、 更に、前記無音区間検出手段が無音区間を検出した場合
    に、前記非音声データ送信手段が保持している非音声デ
    ータに無音区間であることを示す無音区間識別子を付与
    し、前記母音定常区間検出手段が母音定常区間を検出し
    た場合に、有音区間識別子を付与する無音・有音識別子
    付与手段を備え、 前記非音声データ送信指示手段が、無音区間識別子を付
    与した非音声データを、有音区間識別子を付与した非音
    声データに優先して送信するように指示し、前記音声補
    正手段が、有音区間識別子が付与された非音声データに
    ついて音声補正することを特徴とする多重通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の多重通信装置であって、 前記非音声データ送信指示手段が、前記母音定常区間検
    出手段が母音定常区間を検出した場合に、該母音定常区
    間の周期に従って非音声データのスロットサイズを決定
    し、送信の指示を行うことを特徴とする多重通信装置。
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