JP3161835U - 水道連結型スプリンクラーヘッド接続用の継手 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、このような状態が長時間保持されると、消火用配管設備設置域の雰囲気温度変化の影響により継手ユニット3の内圧が1.0MPaを超えるレベルまで上昇することが想定され、1.0MPaを超えるレベルまでの内圧上昇は、逆流防止弁12やスプリンクラーヘッド8の性能許容範囲を超えることになって、逆流防止弁12やスプリンクラーヘッド8の適正な動作が妨げられる一因になるおそれを有する。
前記逆流防止弁は、前記スプリンクラーヘッド閉塞時の前記1次圧と2次圧との平衡状態保持用の圧力逃がし通路を備えて前記T型継手の第2通路と前記継手ユニットの上流側の端部のいずれかに嵌合されていることを特徴としている。
また、漏れテスト終了後に給水管内の水圧を0MPaに落としたのちに、上水道本管内の水を給水管に通水することで、給水管および継手ユニット内の水圧は上水道本管内の水圧である通常水道圧(おおよそ0.25MPa〜0.5MPa)に保持される。
つまり、スプリンクラーヘッド閉塞時において1次圧と2次圧との平衡状態保持により、逆流防止弁に設けられた圧力逃がし通路より継手ユニットおよびスプリンクラーヘッド内の停滞水が給水管へ逆流することはない。したがって、逆流防止弁により、継手ユニットおよびスプリンクラーヘッド内の停滞水が給水管へ逆流するのを防止することもできる。
また、漏れテスト終了後に給水管内の水圧を0MPaに落としたのちに、上水道本管内の水を給水管に通水することで、給水管および継手ユニット内の水圧は上水道本管内の水圧である通常水道圧(おおよそ0.25MPa〜0.5MPa)に保持される。
つまり、スプリンクラーヘッド閉塞時において1次圧と2次圧との平衡状態保持により、逆流防止弁に設けられた微小隙間より継手ユニットおよびスプリンクラーヘッド内の停滞水が給水管へ逆流することはない。したがって、逆流防止弁により、継手ユニットおよびスプリンクラーヘッド内の停滞水が給水管へ逆流するのを防止することもできる。
また、漏れテスト終了後に給水管内の水圧を0MPaに落としたのちに、上水道本管内の水を給水管に通水することで、給水管および継手ユニット内の水圧は上水道本管内の水圧である通常水道圧(おおよそ0.25MPa〜0.5MPa)に保持される。
つまり、スプリンクラーヘッド閉塞時において1次圧と2次圧との平衡状態保持により、逆流防止弁に設けられた微小スリットより継手ユニットおよびスプリンクラーヘッド内の停滞水が給水管へ逆流することはない。したがって、逆流防止弁により、継手ユニットおよびスプリンクラーヘッド内の停滞水が給水管へ逆流するのを防止することもできる。
また、漏れテスト終了後に給水管内の水圧を0MPaに落としたのちに、上水道本管内の水を給水管に通水することで、給水管および継手ユニット内の水圧は上水道本管内の水圧である通常水道圧(おおよそ0.25MPa〜0.5MPa)に保持される。つまり、スプリンクラーヘッド閉塞時において1次圧と2次圧との平衡状態保持により、逆流防止弁に設けられた微小断面の貫通孔より継手ユニットおよびスプリンクラーヘッド内の停滞水が給水管へ逆流することはない。したがって、逆流防止弁により、継手ユニットおよびスプリンクラーヘッド内の停滞水が給水管へ逆流するのを防止することもできる。
また、消火用配管設備設置域の外気温の上昇などによって継手ユニット3の内圧が高くなっても、この高くなった内圧を、圧力逃がし通路20から逃がすことによって、該継手ユニット3の内圧を逆流防止弁12やスプリンクラーヘッド8の性能許容範囲内のレベルまで減圧して、逆流防止弁12やスプリンクラーヘッド8の適正な動作を確保することが可能となる。
つまり、スプリンクラーヘッド8閉塞時において1次圧P1と2次圧P2との平衡状態保持により逆流防止弁12を閉止して、継手ユニット3およびスプリンクラーヘッド8内の停滞水が給水管5へ逆流するのを防止することもできる。
また、消火用配管設備設置域の外気温の上昇などによって継手ユニット3の内圧が高くなっても、この高くなった内圧を、圧力逃がし通路20から逃がすことによって、該継手ユニット3の内圧を逆流防止弁12やスプリンクラーヘッド8の性能許容範囲内のレベルまで減圧して、逆流防止弁12やスプリンクラーヘッド8の適正な動作を確保することが可能となる。
つまり、スプリンクラーヘッド8閉塞時において1次圧P1と2次圧P2との平衡状態保持により逆流防止弁12を閉止して、継手ユニット3およびスプリンクラーヘッド8内の停滞水が給水管5へ逆流するのを防止することもできる。
また、消火用配管設備設置域の外気温の上昇などによって継手ユニット3の内圧が高くなっても、この高くなった内圧を、圧力逃がし通路20から逃がすことによって、該継手ユニット3の内圧を逆流防止弁12やスプリンクラーヘッド8の性能許容範囲内のレベルまで減圧して、逆流防止弁12やスプリンクラーヘッド8の適正な動作を確保することが可能となる。
つまり、スプリンクラーヘッド8閉塞時において1次圧P1と2次圧P2との平衡状態保持により逆流防止弁12を閉止して、継手ユニット3およびスプリンクラーヘッド8内の停滞水が給水管5へ逆流するのを防止することもできる。
2 T型継手
3 継手ユニット
4 T型継手の第1通路
5 給水管
6 T型継手の第2通路
8 スプリンクラーヘッド
8a スプリンクラーヘッドの入口
9 上水道本管
10 給水栓
12 逆止弁
18 スプリング(付勢部材)
20 圧力逃がし通路
21 微小断面の貫通孔
30 継手ユニットの上流側の端部
31 継手ユニットの下流側の端部
32 第1継手
33 第2継手
P1 1次圧
P2 2次圧
c 微小隙間
s 微小スリット
Claims (4)
- 上水道本管から分岐されて端末に取付けられた給水栓の開閉により水道水を流動または停止させる給水管が両端部に接続される第1通路および該第1通路から分岐された第2通路を備えるT型継手と、上流側の端部が前記T型継手の第2通路に接続され、下流側の端部がスプリンクラーヘッドの入口に接続される継手ユニットとを備え、前記T型継手の第2通路と前記継手ユニットの上流側の端部のいずれかに、スプリンクラーヘッド閉塞時の1次圧と2次圧との平衡状態で付勢部材の付勢により閉止されて、継手ユニットおよびスプリンクラーヘッド内の停滞水が前記給水管へ逆流を防止するとともに、スプリンクラーヘッド開放時の2次圧の低下によって生じる1次圧と2次圧との差圧で前記付勢部材の付勢に抗して開放されてスプリンクラーヘッドの放水を許容する逆流防止弁を嵌合してなる水道連結型スプリンクラーヘッド接続用の継手において、
前記逆流防止弁は、前記スプリンクラーヘッド閉塞時の前記1次圧と2次圧との平衡状態保持用の圧力逃がし通路を備えて前記T型継手の第2通路と前記継手ユニットの上流側の端部のいずれかに嵌合されていることを特徴とする水道連結型スプリンクラーヘッド接続用の継手。 - 請求項1に記載の水道連結型スプリンクラーヘッド接続用の継手において、
前記圧力逃がし通路は、前記T型継手の第2通路と前記継手ユニットの上流側の端部のいずれかの内周面と逆流防止弁の外周面との間に形成されて、前記第2通路に連通する微小隙間によって構成されてなる水道連結型スプリンクラーヘッド接続用の継手。 - 請求項1に記載の水道連結型スプリンクラーヘッド接続用の継手において、
前記圧力逃がし通路は、逆流防止弁の外周面に形成されて、前記第2通路に連通する微小スリットによって構成されてなる水道連結型スプリンクラーヘッド接続用の継手。 - 請求項1に記載の水道連結型スプリンクラーヘッド接続用の継手において、
前記圧力逃がし通路は、逆流防止弁に形成されて、前記第2通路に連通する微小断面の貫通孔によって構成されてなる水道連結型スプリンクラーヘッド接続用の継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010003649U JP3161835U (ja) | 2010-05-31 | 2010-05-31 | 水道連結型スプリンクラーヘッド接続用の継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010003649U JP3161835U (ja) | 2010-05-31 | 2010-05-31 | 水道連結型スプリンクラーヘッド接続用の継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3161835U true JP3161835U (ja) | 2010-08-12 |
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ID=54864716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010003649U Expired - Lifetime JP3161835U (ja) | 2010-05-31 | 2010-05-31 | 水道連結型スプリンクラーヘッド接続用の継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3161835U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012184820A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Mikuni Corp | 流体通路を内部に備えたハウジングへのチェックバルブの取付け手段 |
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2010
- 2010-05-31 JP JP2010003649U patent/JP3161835U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012184820A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Mikuni Corp | 流体通路を内部に備えたハウジングへのチェックバルブの取付け手段 |
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